アクアポニックス事業実証実験の開始について 十日町市

十日町市
報道資料
平成26年5月26日
十日町市 産業政策課
アクアポニックス事業実証実験の開始について
旧中里養魚センターで、陸上養殖と水耕栽培を同時に行う実証実験がスタートしまし
た。冷温同時取出し可能なヒートポンプとろ過装置を組合せ、新たなシステムの開発を
目指します。この省エネルギー技術を活用して農業・漁業の新たな取り組みを行います。
1.アクアポニックス事業とは(※ 別紙資料あり)
陸上養殖(アクアカルチャー)と水耕栽培(ハイドロポニックス)を同一施設で
行います。温度コントロールに「排熱回収型ヒートポンプ」の冷温同時取り出し運
転を利用し、育成温度帯の異なる2種以上の同時通年養殖・栽培が可能。エネルギー・
ランニングコストの大幅削減が見込め、陸上養殖と植物栽培の低コスト化と生産の
安定化を図る。
2.実験場所
旧中里養魚センター
十日町市桔梗原亥277番地2
3.事業主体
サイエンス株式会社 代表取締役 桑原克己
本
社:さいたま市 (電話 048-665-7733)
新潟工場:津南町
(電話 025-765-4881)
4.事業規模
約2,500万円
5.実験内容
育成温度が異なる2種類以上の養殖と植物栽培の実証実験
○冷養殖
イワナ250匹、ヤマメ250匹
○温養殖
うなぎ700匹
○冷野菜
わさび200株
○温野菜
アスパラ菜、空芯菜、モロヘイヤ、バジルなど6種類624株
6.現地取材
旧中里養魚センターにて随時実施可能ですので事業主体へ連絡の上、取材をよろ
しくお願いします。
■お問合せ先
十日町市産業政策課
担当:田辺・米持
産業企画係
☎025-757-3139(内線272)