「第 28 回 黄桜の丘桜まつり」の開催について 十日町市

十日町市
報道資料
十日町市
平成26年4月21日
中里支所地域振興課
「第 28 回 黄桜の丘桜まつり」の開催について
「第28回 黄桜の丘桜まつり」が次のとおり開催されます。
1.期
日
平成26年4月29日(火・昭和の日)
2.会
場
黄桜の丘公園 (十日町市宮中)
※雨天の場合は、「ミオンなかさと」で行います。
3.日
程
開催プログラムのとおり(添付資料)
4.その他
【開催の趣旨】
黄桜の丘の風情を生かし、文化の薫り高い短歌発表会を取りいれた「黄桜の丘桜まつ
り」を開催します。
なお、第二部として地域おこし協力隊結成バンドによるミニコンサートも行います。
【黄桜の丘の歴史】
この黄桜の丘は、昭和6年4月に着工された国鉄信濃川発電所宮中取水口工事による
残土を盛った丘です。昭和 11 年この丘からの眺めが素晴らしいことから、ここを「憩
いの場」にしたいという志をもった貝野青年団が、
国鉄の協力を得てここに桜の木を植
あ づまえん
樹し、昭和 15 年には「我 郷 園 」という石碑を建立、地区民の自慢の一つとして育てて
きました。終戦後この丘が荒れ果てており、もう一度桜の苗木を植栽した時に、黄色い
桜(ウコン桜)が数本あり、この桜が見事に成長して地域の人たちに親しまれる美しい
桜の丘となりました。
きみつま
またここからの眺めは、
詩を愛する人達からも親しまれ、
折しも、
昭和
60
年に
「君
妻
り たんかかい
ぼ
有短歌会」(故野本郁太郎氏)の皆様がここに「信濃川慕」という歌碑を建立し、野本郁
太郎氏がこの丘を「黄桜の丘」と命名されました。
その後も黄桜の木の植樹を行い、昭和 62 年から「黄桜の丘桜まつり短歌会」が開催
され、ますます文化の薫り高い丘となっています。
■お問合せ先
(一社)十日町市観光協会中里事務所
担当:南雲 和希☎025-763-3168(内線214)