「河北潟レッドデータブック出版記念シンポジウム」各地の事例・研究から学ぶ～河北潟干拓の 50 年から次の 50 年へ～発表者募集のご案内 2014 年 1 月 20 日 NPO 法人河北潟湖沼研究所はじめに河北潟湖沼研究所は河北潟干拓事業の開始 50 年目となる 2013 年に「河北潟レッドデータブック」を刊行しました。この本は干拓事業後の 50 年間で河北潟と周辺低湿地の生態系がどのように変わっていったかを、現場を見続けてきたフィールドワーカーらが生物種の衰退と絶滅の観点からまとめたものです。この本の出版を記念し、河北潟地域の次の 50 年の自然環境と人々との関係を考えるために、各地で取り組まれている自然再生の事例や湿地研究などの成果を発表いただくことでそれを学ぶ機会とするととともに、活動者と研究者の交流の機会とするために本シンポジウムを企画いたしました。石川県や北陸三県に留まらず、全国の湿地保全の活動に取り組まれている方々、湿地環境をご専門に研究されている方々からの多くのご発表をお待ちします。日時 2014 年 4 月 27 日(日) 10:00～16:30 受付は 9:30 から会場近江町交流プラザ集会室（石川県金沢市近江町市場館 4F）金沢市青草町：金沢駅より武蔵辻バス停下車、付近に有料駐車場有）定員 90 名参加費無料（懇親会参加費は別途 5000 円程度）主催 NPO 法人河北潟湖沼研究所河北潟レッドデータブック出版記念シンポジウム実行委員会：大串龍一（金沢大学名誉教授）・桂木健次（富山大学名誉教授）・田崎和江（金沢大学名誉教授）・福原晴夫（新潟大学名誉教授）・永坂正夫（金沢星稜大学教授・実行委員長）・高野典礼（石川工業高等専門学校講師）・高橋久（河北潟湖沼研究所理事長）申込・問い合わせ〒929-0342 石川県河北郡津幡町字北中条ナ 9-9 電話 076-288-5803 fax076-255-6941 [email protected]（河北潟湖沼研究所担当高橋久）プログラム 1 9:30 受け付け開始 2 10:00～10:00 開会・挨拶 3 10:05～12:10 第1部活動者を中心とする発表・河北潟における保全と自然再生の取り組みの紹介・全国の活動者による取り組みの紹介発表 4 12:10～13:00 昼食 5 13:00～15:30 第2部研究者を中心とする発表・特別講演「市民の科学と湿地保全－市民・研究者・NGO の連携が守る湿地と生物多様性－」柏木実氏（ラムサール・ネットワーク日本共同代表）・湿地の保全と持続可能性にかかる研究成果の発表 6 15:30～16:30 第3部 7 16:30＊閉会総合討論保全活動と湿地研究の融合を目指して＊17:00～19:00 より懇親会を予定しています。ぜひご参加下さい。＊＊前日（26 日土曜日）には現地見学会を予定しています。集合場所は金沢市こなん水辺公園（金沢市東蚊爪町）、14:00～17:00 です。発表募集案内第１部、第２部において口頭発表をしていただける方を広く募集しています。第１部では、各地の湿地や湖沼等の保全活動に取り組んでいる団体構成員や個人の方々、第２部では湿地・湖沼を対象として保全や自然再生、地域の持続可能性等を研究対象としている方々からの発表を募集します。金沢市民の台所と呼ばれる近江町市場を会場に海の幸も味わいながら、この先 50 年の地域の自然と人々の暮らしのあり方について共に考える実践的な機会にしたいと考えています。発表内容 ① 地域での保全と自然再生にかかる取り組み ② 湿地の保全と持続可能性にかかる研究成果発表時間 15 分～20 分（発表数等により時間を調整させていただきます）。その他・発表者は講演の予稿（A4 一枚程度）を 3 月 31 日までに提出下さい。・申し込み多数の場合は発表いただけない場合があります。基本的にお申し込みの先着順とさせていただきます。申込み期限 2 月 28 日（必着）申込み方法河北潟湖沼研究所（担当 E-mail：演題を添えて申し込みください。高橋久）まで申込み下さい。 [email protected] 電話： 076-288-5803 ファックス： 076-255-6941 協力本企画は、Panasonic NPO サポートファンドより助成を受けております。各地の活動団体からの積極的なご協力を期待しております。共催や後援いただくことも可能です。ご連絡いただければ幸いです。その他、企業等からの積極的なご援助をお待ちしています。アクセスシンポジウム会場近江町交流プラザ近江町市場内（近江町いちば館４F）金沢駅より徒歩 10 分現地見学会集合場所こなん水辺公園金沢駅より自動車で 20 分 ※自動車のない方には、金沢駅より送迎します（13:30 集合）