CSR報告書 2014 - 建設技術研究所

C SR 報
C T I
E n g i n e e r i n g
C S R
書
R E P O R T
2 0 1 4
CS R座談会
社会の期待に応える、
建設技術研究所らしいCSR活動とは
当社では、会社をあげてCSR活動を推進してきましたが、個々の社員は何を考えながら、
どのようにCSR活動に
取り組んでいるのか、
その生の声をきいてみました。
座談会参加者
内村 好
宮 加奈子
関根 秀明
花原 英徳
代表取締役副社長執行役員
CSR推進会議 議長
国土文化研究所
研究員
中部支社環境室
室長
東京本社防災室
グループリーダー
たことがありました。また、国土交通省の職員と一緒に論
建設技術研究所が本業を通して
社会に果たすべき役割
文を書いてシンポジウムなどで発表することもあります
が、
これらも社会貢献の一環と言えるかと思います。
花原 私は東日本大震災前の2004(平成16)年に、津波避
司 会 当 社 は 建 設コンサ
難ビルのガイドラインの改訂を担当し、地域の既存ビルを
ルタントとして、わが国の社
対象に、想定される浸水の範囲や深さのデータを用い、
こ
会資本整備の一翼を担って
のビルは避難ビルとして使える、使えないという基準を作り
います。つまり、本業によっ
ました。そして、東日本大震災後、それらのビルが実際に津
て社 会 の 重 要 な 役 割を果
波を受けてどうだったかという再調査を行いました。
その結
たしていると言えますが、普
果、ガイドラインで示した基準の妥当性が確認できたので
段の仕事を通じて、一般市
すが、同時に、自分の仕事の社会的役割の大きさも実感で
民の皆さんの役に立った、
あるいは社会に貢献できた
1
司会:瀬尾 弘美
広報室次長
きました。
内村 20年以上前になりますが、私が技術部に所属して
と実感したことはありますか?
いた頃は、ただひたすらいい仕事をすることを心掛けてい
関根 仕事が環境調査や環境計画なので、仕事イコール
て、自分の仕事が社会貢献そのものであると意識したこと
社会への貢献と実感することはそうそうありません。
しかし
はなかったですね。震災復興支援などで、直接被災者の方
以前、環境調査をしていた河川の河口域で、
ヨシを移植し
のお話を聞きながら仕事をしている社員を見ると、社会と
ている市民団体を支援したり、外来種駆除に取り組んでい
のつながりが実感できてうらやましいと思います。
る市民団体への支援として、投網を打って外来魚を駆除し
司会 当社の主要事業は、河川、道路、都市、環境などの
調査・計画・設計などになりますが、調査や計画を担当して
いる社員にとっては、自分の仕事が終わっても、工事を経
て構造物が人々の目に触れるまでに年月がかかるため、
日々の仕事が直接社会に貢献していると感じにくいかもし
れませんね。
関根 工事そのものを受け持つ建設会社であれば、公共
事業のほか宅地開発などの民間事業も行うので、社会と
のつながりを実感しやすく、一般市民の知名度も高いよう
に思われます。
しかし、当社は建設コンサルタントであり、
公共事業が主な仕事で、かつ縁の下の力持ち的な存在な
宮加奈子がガイドを務める
「お江戸日本橋舟めぐり」
ので、当社の社会的役割はなかなか一般の方に知られに
くいと思います。
防ぐ水門の役割を説明すると、
「なるほど!」
という声があが
ります。
建設技術研究所ならではのCSR活動
また、神田川の治水対策の一環として、当社が設計に関
わったお茶の水分水路を実際に目の前で紹介すると、近く
の橋の上を何度も行き来したことのある方でも、
「知らな
司会 建設コンサルタントである当社が取り組んでいる、
このような「気づき」を普段の
かった!」
とびっくりされます。
特徴的なCSR活動について教えてください。
自分の生活に持ち帰ることで、豊かな暮らしや社会とそれ
宮 私が所属する「国土文化研究所」は当社のシンクタン
を支える社会資本について考えるきっかけになればよい
ク組織で、心豊かな社会を創造するための研究や、市民向
と思っています。
けのオープンセミナーなどを行っています。国土文化研究
内村 この舟めぐりは「江戸東京再発見コンソーシアム」
所では、日本橋地域の活性化に向けた取り組みとして、地
という団体を組織して活動していますが、当社単独でやっ
域の企業や団体などと協働で「江戸東京再発見コンソー
ていないのはなぜでしょうか。
シアム」を結成しており、その中で私は、当社所有の電気
宮 公共の防災船着場を使用するに際し、民間企業単独で
ボートを活用した「お江戸日本橋舟めぐり」のガイドを担
は申請が難しかったという経緯もありますが、地域と協働す
当しています。社会資本整備のエンドユーザーである一般
るコンソーシアムの活動であったことで、一般市民の皆さん
市民の皆さんに建設コンサルタントの仕事をわかりやすく
に親しみやすさを感じていただいていると思います。
伝えるため、実際に東京都内の川をめぐりながら、江戸・東
司会 舟めぐりの活動は、当社の特徴的なCSR活動と言え
京の歴史を切り口に、橋や護岸、水門などについての説明
ますね。では、受注業務に対応している花原さんや関根さ
や、水辺の暮らしやまちづくりなどについての紹介を行っ
んはいかがでしょうか。
ています。
花原 休日によく鎌倉へランニングに出かけますが、その
司会 普通の観光船と違うのは、そういう社会資本整備に
地で自治会長をしている当社社員に頼まれ、独居老人の方
関する説明があることだと思いますが、お客さまは、
どん
の災害時の所在確認や避難訓練などについて、ボランティ
な反応をされますか?
アベースで知恵を絞っています。仕事で得た防災に関する
宮 私が大切にしているのは、舟めぐりを通して参加者に
知見を活かして、防災訓練だけでは十分でない障がい者
「気づき」を持ち帰ってもらうことです。たとえば、隅田川に
や高齢者への対応をきめ細かくアドバイスしています。
合流する支川の水門をくぐるときには、お客さまに「この水
関根 私も、仕事で得た知識や経験を活かした社会活動
門はなぜここに設置されていると思いますか?」
と問いかけ
をしていますが、それを始めたきっかけが2つあります。ひ
ます。この水門を挟んで前後の護岸の高さが違うのです
とつは、東日本大震災です。震災後、社会のために何かで
が、実際に水門をくぐってそれを見てもらい、洪水の逆流を
きることはないかと考えるようになりました。2つ目は、子
2
供です。自分の子供たちに自分の仕事を伝えたいと思って
いるのですが、なかなかうまく伝えられません。そんな時、
息子が通う高校の先生とのご縁で、文部科学省関連の財
団が認定する課外行事に参加した約20名の生徒を対象
に、環境学習の講師を務めました。
この講義では、
「河川の治水・利水と防災」
「河川の環境」
「河川周辺の地形・地質」の3つをテーマに、現地実習と座
学を行いました。それぞれのテーマには私を含めて3人の
社内技術者が有志で講師として参加しました。また、講義
には当社が出版した「なぜなぜ読本」が大いに活躍してお
り、生徒に好評でした。
これは後日談ですが、
この時の生徒
高校生のための環境学習
(現地実習)
で、
講師を務める関根秀明
(写真手前)
たちの中から、大学で土木系の学科に進んだ子もいると
聞いてとてもうれしく思いました。
花原 今度、高校生に「公共事業とは何か」を話す機会が
すから、今年度以降のCSR活動では、行動憲章の中の「社
あるのですが、関根さんの活動は参考になります。
会貢献」
「国際貢献」にもこれまで以上に力を入れて推進し
宮 環境学習の講師というのは、当社社員ならではの活
ていきたいと思っています。そして、そのためには、会社か
動ですね。日本橋地域の学校でも環境学習のニーズはた
らの支援策も必要ではないかと考えています。実際にさま
くさんあると聞いているので、
これから具体的な活動にな
ざまな活動を行っている皆さんにお聞きしますが、
どうい
るといいと思っています。
う支援策があると活動しやすいのでしょうか。
内村 環境学習の講師のような、建設コンサルタントの技
関根 当社の名前をもっと一般の皆さんに知ってもらうこ
術者としての専門知識を活かした社会活動ができる人が
とで、CSR活動も進めやすくなると思います。たとえば「な
たくさんいると望ましいと思います。その担い手として、
こ
ぜなぜ読本」
といった一般の方にも利用しやすいツール
れから増えていく定年再雇用の社員や、退職後のOBなど
があるのですから、
これを活かした活動はもっとできるの
も適任ですね。
ではないでしょうか。
宮 こうした活動は、個人が社会とつながって生きている
宮 2013(平成25)年に当社の株式会社設立50周年を記
ことを感じられる貴重な体験です。そこで得たことは自分
念して開催した「川のなぜなぜ舟めぐり」では、一般市民の
の仕事に活かせるし、仕事の新しいアイデアにもつながり
皆さんをお招きして、当社の技術系社員が深い専門知識
ます。現役社員がこれらの活動に関わることのできる仕組
に基づく説明を行いました。
これがお客さまにとても好評
みづくりを、会社として支援してほしいと思います。
で、説明した社員自身も勉強になったと言っていました。
わかりやすく
「話す」
ことで、自分のあいまいな知識を再確
認できた、
「伝わる」
プレゼンを行うための良いトレーニン
CSR活動のさらなる推進に向けて
グになったとのことです。
これを他の社員も体験できるよ
う、会社として支援してもらいたいと思います。
花原 当社の社員は、普段の仕事が社会的に重要な事業
3
司会 今後、建設技術研究所のCSR活動をさらに実りある
に関わっているため、社会の人々に自分の仕事内容を
ものにするために、
どのように取り組んでいけばよいので
知ってほしいという気持ちは多かれ少なかれあるのでは
しょうか。
ないでしょうか。舟めぐりなどの機会を通じて一般の方と
内村 当社がCSR活動に取り組み始めて7年目になります
触れ合い、そういう気持ちが満たされるのは有意義なこと
が、
この間、指針として8つの行動憲章を掲げてきました。
ですね。
その中には、建設コンサルタント業務そのものに関わる項
関根 仕事で得た専門知識を活かし、個人的に社会活動を
目が多く挙げられています。それらを追求するのは当然で
している社員は少なからずいます。そういう人がほかの社
員の参加や協力も得られるよう、社内向けホームページの
中に活動募集コーナーをつくってもらえるといいですね。
内村 アイデアをたくさんもらいました。CSR推進会議で
も、いろいろな支援策について議論しているので、ぜひ、多
くの社員の関心を引き出し、建設技術研究所のCSR活動を
盛んにしていきたいと改めて感じました。
司会 本日は、いろいろなお話をいただき、ありがとうご
「なぜなぜ読本」
とは
当社が出版した「新 道なぜなぜおもしろ読本」
「新
川なぜなぜおもしろ読本」の2冊のことです。道や川
のさまざまな疑問や興味を引く話題を、一般の方
向けにわかりやすく解説しました。当社の技術者が
執筆を担当しています。
ざいました。
C S R 座 談 会 を 終えて
座談会でわかったのは、建設技術研究所のCSR活動は、当社の技術者が各自の専門性を
発揮しながら、かつ、自分の普段の仕事にも活かしているということで、それをとても頼も
しく思いました。会社としても、今後、
このようなCSR活動をより推進できるように、支援策
を積極的に考えていきたいと思います。
(CSR推進会議 議長 内村 好)
建 設 技 術 研 究 所 の 経 営 理 念と 行 動 憲 章
経営理念
世 界に誇 れる技 術と英 知で、安 全で 潤 いのある豊 か な 社 会づくりに挑 戦する
行動憲章
顧客満足度の向上
社員満足度の向上
専門家としての誇り、使命感、倫理観を持って、顧客の理解、
満足、信頼を第一優先として行動します。
社員の人間性を尊重し、活力をもって働ける職場環境を確
保し、ゆとりと豊かさを実現します。
技術力向上と品質向上
環境への配慮
専門家として、新しい分野や技術への積極的な挑戦、高度
な技術力の確保と向上、優れた人格の形成など自己研鑽
に励み、提供するサービスの品質向上に努めます。
人と自然が共に存在する恵み豊かな環境と美しい国づく
り、地球環境問題の解決に向けて積極的に行動します。
倫理・法令の遵守
よき企業市民として、積極的に社会貢献活動を行います。
社会的責任と公共的使命を認識し、独立したコンサルタン
トとして公正な企業活動を行います。
国際貢献
社会貢献
情報の開示
株主をはじめ、広く社会とのコミュニケーションを図り、正
しい企業活動情報を適確に開示します。
国際的な事業活動においては、国際ルールや現地の法律を遵
守し、多様な文化や慣習を尊重し、その発展に貢献するように
行動します。
4
Contents
建設技術研究所のCSR
CSR座談会
1
社会の期待に応える、
建設技術研究所らしいCSR活動とは
4
建設技術研究所の経営理念と行動憲章
5
建設技術研究所のCSR
6
建設技術研究所の概要
7
事業紹介
目 的
当社では、社会資本整備事業とその技術を通じて、
「地球環
境の未来を常に見つめながら、人にやさしい、安全で安心
できる環境の創造を目指し、人類の幸福と繁栄を求める国
づくりに挑戦」
し、多様なステークホルダーと良好な関係を
建設技術研究所と社会とのかかわり
9
特集
づくり、多様な要請、多様な価値観に応え、持続可能な社会
技術を通じた「社会への貢献」
防災
構築するために、国民の期待と要請に対して誠実に建設技
術研究所の社会的責任
(CSR:Corporate Social Responsibility)
を果たしていくことを目的としています。
国民の生命と財産を災害から守るために
13
● ハイライト
震災復興支援への取り組み
14 お客さまとともに
技術開発への取り組み
17 従業員とともに
人材の育成
19
社会とともに
基本方針
●私たちは、私たちが行っている社会資本整備のための
企業活動を誠実に遂行することが、CSR活動そのものと
の意識をもって行動します。
●私たち社員一人一人は、常に行動憲章を意識し、
これを
念頭に日々の企業活動を行うことを通じて、CSRを実現
します。
地域・社会との交流
22 環境データ
●私たちは、技術を拠り所とする会社であることから、常に
技術と人を磨き、
CSRを実現する努力を惜しみません。
●私たちは、地球環境への取り組みを大事にし、
グローバ
ルな視点でCSRを推進します。
編集方針
●私たちは毎年、CSR活動目標を設定し活動するとともに、
本報告書では、株式会社建設技術研究所が事業活動を
その達成度をステークホルダーに報告することによって
通じて社会の持続可能な発展に貢献するため、
どのよ
対話をはかります。
うに取り組んでいるのかを報告しています。作成にあた
り、環境省「環境報告ガイドライン
(2012年版)
」
、GRI「サ
ステナビリティ・レポーティング・ガイドライン 第3.1版」
を参考にしました。
顧客
対象範囲
地球環境
株主
株式会社建設技術研究所および主要なグループ会社
対象期間
2013年1月1日∼2014年3月31日
ただし、一部に2012年以前や2014年4月以降の情報
地域社会
も含まれています。
CTi
グループ
関係機関
発行日
2014年7月31日
お問合せ先
株式会社建設技術研究所 広報室
TEL.03-3668-0451(大代表) FAX.03-3639-9426
E-mail:[email protected]
5
協力会社
など
学協会
社員
家族
建設技術研究所の概要
会社 概 要
社 名
沿 革
株式会社 建設技術研究所
(英文名:CTI Engineering Co., Ltd.)
本社所在地
東京都中央区日本橋浜町3-21-1
(日本橋浜町Fタワー)
設 立
1963(昭和38)年4月
代
村田 和夫
表
者
1945(昭和20)年
財団法人建設技術研究所 創立
1963(昭和38)年
建設技研株式会社( 財団から分離独立)設立
1964(昭和39)年
商号を株式会社建設技術研究所に変更、
建設コンサルタント登録
1994(平成 6)年
日本証券業協会に株式を店頭登録
1996(平成 8)年
東京証券取引所市場第二部に株式を上場
1999(平成11)年
株式会社建設技研インターナショナル設立
資 本 金
3,025,875,010円
上場取引所
東証第一部
従業員数
1,351名(2014年7月1日現在)
2002(平成14)年
国土文化研究所(シンクタンク)設立
事業内容
土木建設事業に関する企画、調査、計画、設計及び
事業監理他
2006(平成18)年
福岡土地区画整理株式会社が営業開始
登録資格
● 建設コンサルタント登録 建21第133号
● 地質調査業者登録 質24第19号
● 補償コンサルタント登録 補21第1002号
● 測量業者登録 第
(13)
-848号
東京証券取引所市場第一部に株式を上場
(2011年4月
「福岡都市技術株式会社」に社名変更)
2008(平成20)年
武漢長建創維環境科技有限公司設立
2010(平成22)年
株式会社地圏総合コンサルタントが営業開始
2013(平成25)年
株式会社設立50周年
● 一級建築士事務所登録 東京都知事登録第4330号
● 一級建築士事務所登録 大阪府
(ヘ)
第12091号
● 計量証明事業登録
(音圧レベル) 埼玉県第音40号
株式会社CTIフロンティア発足
2014(平成26)年
株式会社CTIミャンマー設立
● 計量証明事業登録
(濃度)
千葉県第542号
● 計量証明事業登録
(振動加速度レベル)
埼玉県第振29号
● 土壌汚染対策法第3条第1項に基づく指定調査機関 環2003-1-279
● ISO9001:2008認証 MSA-QS-4
● ISO14001:2004認証 MSA-ES-10
● ISO/IEC27001:2005認証 MSA-IS-62
(東京本社情報部)
● ISO/IEC27001:2005認証 MSA-IS-64
(大阪本社情報部)
グループ企業
株式会社建設技研インターナショナル
株式会社新土木開発
海外のインフラ整備・社会環境整備に関わる調査、計画(治水、水資源管
理、都市排水、上下水道、道路・交通、橋梁、
ゴミ処理、水質改善)、設計(河
川、
ダム、道路、橋梁)
、施工監理、
プロジェクトマネジメント、社会開発など
水理実験計測・解析、模型製作、河川及び砂防の現地調査・解析、砂防施
設設計、測量、河床材料調査・分析など
福岡都市技術株式会社
株式会社CTIウイング
都市計画、土地区画整理関連調査・計画・換地設計、再開発関連調査・計
画、補償調査、測量など
河川計画、河川構造物設計、道路構造・計画、橋梁計画・設計、ダム・砂
防・地質、機電通信、廃棄物対策、水環境・自然環境・生活環境、測量など
株式会社地圏総合コンサルタント
株式会社シーティーアイグランドプラニング
地質調査・解析及び地下水・土壌汚染調査、道路・河川・地下利用施設の
計画・設計、砂防防災の計画・設計、火山・斜面防災・地すべり対策の調
査・設計など
河川計画、河川構造設計、
ダム設計、砂防調査・設計、道路設計、共同溝
調査・設計、構造物耐震設計、地質調査、構造物の各種点検調査など
武漢長建創維環境科技有限公司(中国 武漢市)
株式会社CTIフロンティア
環境保全・環境整備に関連する研究・技術開発、計画、設計、施工監理及
び測量など
新規事業の開発・運営、農業ビジネス、PFI・PPP事業、ベンチャービジネ
スの育成など
株式会社CTIアウラ
株式会社CTIミャンマー
道路設計、付帯構造物設計、仮設構造物設計、
自然環境調査、環境影響・
環境保全調査、環境教育支援、情報処理及び解析など
インフラ整備に関わるコンサルティング、及びこれらに関連する人材育
成サービスなど
6
事業紹介
建設技術研究所と社会とのかかわり
建設技術研究所は、技術士約600名を擁する国内トップクラスの総合建設コンサルタントです。
皆さまをとりまくさまざまな社会資本の整備に向けて、調査・計画・設計・管理・事業マネジメントなどを行い、
安全・安心の確保に貢献するとともに、産業や社会の発展と、人々の豊かな暮らしを支えています。
1
●
2
●
3
●
4
●
5
●
7
●
6
●
4 地質・地盤
●
1 ダム
●
新設ダムの設計、既設ダムの機能保全・向上の検討を行うほか、新
地下水を含む地盤や岩盤な
たな工法や耐震設計を考慮した施設計画を提案します。
どの専門技術者と計画・設計
分野の技術者が連携し、あら
2 砂防
●
ゆる土木構造物における地質
リスクの削減を提案します。
土砂災害に対する予防対策や
事後の復旧対策の提案のほ
5 上・下水道
●
か、
ダム事業や河川事業と連携
して土砂をコントロールするた
安全で経済的なライフラインを構築するため、管きょ・施設の設計、耐
めの総合土砂管理計画の検討
震診断、耐震補強設計や劣化診断、長寿命化計画などを行っています。
に取り組んでいます。
砂防堰堤補修設計
3 環境
●
7
深層崩壊への対応
6 都市
●
まちづくりに関して、地域の存続や発展を目指し、住民参加などに
動植物・生態系などの自然環境に関する調査や保全・再生計画、大
また、
コンパクトシティ化の
よりさまざまな計画を立案しています。
気汚染・騒音などの生活環境に関する調査・予測、地球温暖化対策
検討や都市の抱える課題である環境、防災、景観などを考慮したマ
の立案など、広範な技術的課題に取り組んでいます。
スタープランの立案も行っています。
10 資源循環
●
7 エネルギー
●
波力・水力・太陽光・風力など
地形、地質、地下水条件を考慮
のクリーンエネルギー導入の
した環境負荷の小さい最終処
検討を行っています。
スマートコミュニティの環境学習
分場の計画策定や、
老朽化の進
んだ地方自治体の廃棄物処理
8 河川構造物
●
施設を対象とする長寿命化計
堤防、護岸、堰、水門、遊水地などの施設について、維持管理や更新
までを考慮した設計を行っています。
画の立案を行います。
リサイクルセンター
11 橋梁
●
9 情報
●
最新の技術で橋梁の計画・設計を提案します。
また日常・定期点検、
平時および地震、洪水などの自然災害発生時に活用する電気通信
耐震補強、橋梁診断による橋梁保全や構造物の長寿命化の検討を
設備を設計します。
また、地方自治体の情報システム最適化計画を
行います。
行っています。
9
●
11
●
10
●
12
●
8
●
13
●
14
●
16
●
15
●
12 防災
●
15 16 河川・海岸
●●
ハザードマップ(水害・地震・津波)作成、地域防災計画、BCP(事業
洪水や渇水、高潮や津波などに対する災害防止、減災対策の立案
継続計画)から、中央省庁における大規模水害対策など、あらゆる
や、水環境・水循環の保全や改善、豊かな水辺環境の創出に向け
防災計画の立案を行っています。
た取り組みを提案します。
17 PFI
●
13 道路・交通
●
社会ニーズ、交通実態の調査、整備効果の定量的な評価を通じて、
*1
・PPP *2
公共施設を対象に、民間事業者のノウハウと資金を活用して行う事
地域や場面に応じた最適な公共交通計画、物流事業プランを提案
業手法を用い、庁舎や教育・文化施設、道路、上下水道、公園など、
します。
さまざまなインフラ施設の事業化支援を行っています。
18 マネジメント
●
14 農林・水産・港湾
●
農業水利施設・漁港施設の効
CM(コンストラクション・マネ
果的なストックマネジメントや、
ジメント)は、建設事業の企
維持管理計画の策定などを支
画から設計、施工、維持管理
援します。また、災害に強い港
漁港防波堤の改良設計
湾施設、
安定した物流機能を実現するための技術提供を行います。
CM方式によるダム建設
までの各段階で事業の監理を行うものです。大規模な事業や災害
復旧などに対応できる技術・人材の提供を行います。
*1 PFI:Private Finance Initiativeの略。民間資本などの活用による公共施設などの整備
*2 PPP:Public-Private Partnershipの略。官民連携による公共サービスの提供
8
特集
技術を通じた「社会への貢献」
防 災
国民の生命と財産を災害から守るために
わが国の国土には、暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑りなど、年間を通して自然災害
が発生しやすい特性があります。2011(平成23)年には、東日本大震災という未曽有の大災害の後、8∼9月に紀伊半島大水害が
発生しました。
また、2012(平成24)年7月に九州北部豪雨、2013(平成25)年7月には中国地方での猛烈な豪雨、9月には埼玉・
千葉で竜巻被害が発生しています。
さらに、2014(平成26)年2月の豪雪も記憶に新しいところです。
これらの災害を経るごとに災
害に強い国づくりが進められていますが、
その取り組みはいまだ道半ばと言わざるを得ません。防災・減災の取り組みを通して、
強くてしなやかな国づくりが求められています。
■わが国の主な災害
地震・津波災害
大規模水害
大規模土砂災害
4つのプレートの境界上に位置する
わが国は梅雨などの前線性降雨や、
国土の約7割が山地・丘陵であるわが
わが国では、プレート境界型の地震の
台風による豪雨があり、急流河川も多い
国は、急峻な地形が多く、地質的にも脆
ほか、活断層型の地震も発生します。
プ
ことから洪水が発生しやすい状況にあ
弱です。そのうえ、地震や豪雨などの土
レート境界型地震の発生場所によって
ります。さらに、低平な沖積平野に人口
砂災害発生要因もあるため、全国の約9
は津波が発生し、大災害をもたらすこと
が集中しているため、ひとたび河川が決
割の市町村が土砂災害の危険と隣り合
もあります。
壊すれば大規模水害に繋がります。
わせになっていると言われています。
東日本大震災で発生した巨大津波
(写真提供:共同通信社)
洪水による河川水位の上昇
深層崩壊による大規模崩落
火山災害
雪害
火災・危険物災害・原子力災害など
わが国は環太平洋火山帯の一部に位
わが国では、冬季にシベリア方面か
自然災害以外にも、火災、危険物災
置し、110の活火山を有する火山国で
ら冷たい季節風が吹き、これが比較的
害、原子力災害などの人為災害や特殊
す。1990(平成2)年以降に限っても、雲
温かな日本海で水蒸気の補給を受けて
災害が発生する可能性もあります。
この
仙岳、有珠山、三宅島、霧島山(新燃岳)
湿った風となります。
この風が日本列島
うち火災は、木造住宅密集地域におい
など、大きな被害をもたらした噴火が発
中央の山脈に遮られて上昇気流となり、
て大規模な延焼火災をひき起こす恐れ
生しています。
日本海側に多量の降雪をもたらします。
があります。
市民生活の大きな支障となる雪害
各地で発生する火災
活発な噴火を繰り返す霧島山(新燃岳)
9
近年のわが国における災害と、防災への取り組み
自然災害に対して極めて脆弱な国土であることから、日
新たな制度や施設が整備されるなど、災害に強い国土を
いにしえ
本列島では古よりさまざまな災害に悩まされてきました。
目指し、不断の努力が積み重ねられてきました。そうした成
わが国の歴史は災害の歴史であると言っても過言ではあ
果の上に、今日の私たちの生活は成り立っています。
りません。一方で、近代以降のわが国では、そうした災害に
ここでは、近年に発生した主な災害と、その災害が明らか
遭遇するたびに、同じ被害が繰り返されることがないよう
にした課題、
そして当社の取り組みを一覧表にまとめました。
■わが国の主な災害と当社の取り組み
災害
被災状況
明らかになった課題
当社の取り組み(業務)
東海豪雨
● 新川の破堤による外
● 水害対策
(重要施設の止
●浸水想定区域図作成支援
【国】
水・減災対策)の必要性
●帰宅困難者対策
●水害リスクの評価
【国】
2000(平成12)年9月
水 氾 濫、雨 水 流 出 に
よる内水氾濫が発生
●首都圏大規模水害避難対策検討
【国】
●帰宅困難者対策の検討
【自治体】
新潟・福島豪雨
2004(平成16)年7月
新潟県中越地震
2004年10月
● 集中豪雨により刈谷
●自治体による
「避難準備情
田川や五十嵐川など
の11カ所で破堤、氾
濫発生(死者16名)
報」の発令、河川流域の自
治体同士の連携
● 多数の土砂災害が発
●中山間地域の孤立対策、
土
生し、多くの集落が一
時孤立
砂災害への備え
●自治体・国土交通省合同の水害対応訓練支援
【独
立行政法人】
●洪水ハザードマップの作成支援
【自治体】
●孤立集落対策の検討
【国】
●土砂災害ハザードマップの作成支援
【自治体】
(写真提供:一般財団法人 消防科学総合センター)
新潟県中越沖地震
2007(平成19)年7月
兵庫県西・北部豪雨
2009(平成
21)年8月
●自動車部品メーカー
● サプライチェーンの構築な
工場の被災により主
要自動車メーカーが
操業を中止
どによる事 業 所 の 事 業 継
続、
ライフラインの早期復旧
● 兵庫県佐用町で避難
●状況に応じた避難の選択
●ライフライン復旧に関する調査検討
【国】
●事業所の事業継続計画
(BCP)策定促進に向けた
対策検討【自治体】
●避難のあり方に関わる検討
【国】
● 災害情報のあり方
(情報提供手段、わかりやすい
情報内容)に関わる検討【国】
勧告を受けて避難した
住民が流されて死亡
(写真提供:一般財団法人 消防科学総合センター)
霧島山(新燃岳)の噴火
● 大規模な噴火による
● 早期の情報伝達体制や避
2011(平成23)年1∼9月
火山灰の降下
難体制の整備
● 火山
(霧島山(新燃岳)の噴火)を対象とした自治
体の訓練支援【独立行政法人】
東日本大震災
● マグニチュード9.0、
● 津波を対象とした迅速な
●津波避難ビルに関する調査
【国】
2011年3月
宮 城 県 北で 震 度 7を
記 録。大 規 模 な 津 波
が発生し、死者・行方
不明者18,500名以上
避難、
まちづくり計画、地震
によるリスクの把握、自治
体の適切な災害対応、各
機関の連携(情報共有)、
病院の医療活動継続
● 各機関の連携に向けた防災訓練支援
(国土交通
省・自治体合同訓練など)
【独立行政法人】
●避難シミュレーションに基づくリスクの把握
【自治体】
●津波避難計画策定支援
【自治体】
●津波防災まちづくり計画策定支援
【自治体】
● 防災アセスメント調査、
地震に関するリスク評価
【自治体】
(写真提供:一般財団法人 消防科学総合センター)
●地域防災計画改定支援
【自治体】
●病院BCPの策定支援
【自治体】
紀伊半島大水害
2011年8月
●総雨量が2,000mmを
● 局地的豪雨による土砂災
超える記録的豪雨に
より、土砂災害が多発
害(道路寸断、天然ダム)へ
の対応
● 深層崩壊危険個所・大規模河道閉塞危険個所の
検討【国】
●天然ダムなど砂防施設実施設計
【国】
(写真提供:一般財団法人 消防科学総合センター)
10
特集
技術を通じた
「社会への貢献」
防災
国土防災に向けた当社の取り組み
東京都「地震に関する地域危険度測定調査」
東京都では、建物の倒壊や火災延焼による
●災害時活動困難度を考慮した総合危険度
被害を踏まえた町丁目の災害特性を比較する
「地震に関する地域危険度測定調査」を公開し
ましたが、当社がこれを担当しました。倒壊・火
監視対象(溶岩円頂丘)
災の危険度に加え、今回新たに設定した災害
時活動困難度(消火・救助活動の困難度)にお
いて、当社の提案が反映されています。
(出典:東京都都市整備局 地震に関する地域危険度測定調査(第7回)
(平成25年9月公表))
XバンドMPレーダによる雨量アラートシステム
国土交通省は、降雨状況が高い精度で把握で
●携帯電話を用いた危険情報発信に関する社会実験の実施イメージ
きる「XバンドMPレーダ」を整備していますが、
当社では、
これを利用した気象予測情報の一般
提供を目指しています。2013年度には、
「都市域
浸水予測・避難支援統合パッケージシステム」
と
して実際の河川の流域で実証実験を行いまし
た。降雨アラートシステムについては、現在一般
に公開しており、携帯電話で登録をすれば、降雨
のアラートメールが配信されます。
CSGを用いた「粘り強い海岸堤防」整備
「粘り強い海岸堤防」
とは、津波が海岸堤防の天端を越
流しても、堤防が破壊・倒壊するまでの時間を少しでも長く
する、あるいは堤防が全壊に至る可能性を少しでも減らす
という減災効果が得られる構造上の工夫を施した海岸堤
防を言います。当社は、福島県夏井地区海岸において、従
来はダム建設技術であったCSG*工法による海岸堤防の整
備に参画しました。CSG堤の材料は東日本大震災で発生し
完成間近の夏井CSG海岸堤防
たコンクリートガレキを活用しています。また、全国初の
CSGによる海岸堤防であるため、技術資料として「夏井地
区海岸CSG海岸堤防技術資料」の作成に携わりました。
CSG海岸堤防の断面
11
*CSG:Cemented Sand and Gravelの略。セメントで固めた砂礫を用いた工法
女川町の津波防災に配慮したまちづくり
山と海に囲まれた宮城県牡鹿郡女川町は、市街地が低
1.住宅地や公共施設を、想定される最大クラスの津波(L2)
地に形成されており、東日本大震災の津波により、住宅、公
に対する安全性が確保された高台に設置。その海側で、
共施設、商業地などが大きな被害を受けました。復興まち
頻度の高い津波(L1)に対する安全性が確保された土地
づくりを進める上では、津波に対する安全性確保と、
まちの
に商業地を集約配置することにより、津波に対する安全
にぎわいを取り戻すことが重要な課題です。
これを踏まえ
性とまちのにぎわいが確保される計画としました。
当社は、次のとおり計画づくりの支援を行いました。
2.商業地の中心に設置する
「女川駅から海へとつながるプ
ロムナード」は、津波発生時には避難路として、
また、通常
時はにぎわいを演出するシンボル空間として活用される
計画とし
計画としました。
女川町中心部のまちづくりの考え方(左:平面イメージ、右:断面イメージ)
港から高台にある女川駅に向かうエリア。海から
の眺望と広い避難路を確保。イメージ図と模型
を製作し、町民への説明に活用しました。
火山監視システムの開発
火山監視カメラは、電源や通信ケーブルが
必要になることから、通常は山麓∼山腹に設
置されますが、曇天や降雨などの悪天候時に
は山頂部が見えなくなります。当社が設計し、
北海道南西部・樽前山の西山山頂に設置した
監視局は、太陽電池と無線LANで構成された
自律型観測装置です。監視対象までの距離が
短縮されるため、従来は見えなかった悪天候
樽前山西山山頂監視局(寒冷地仕様、現地発電、11km長距離無線LAN)
時でも監視が可能となりました。
国道での防災対策
かなめ
国道は主要都市を結ぶ道路交通の要として、
日常生活や
課題の大きさに着目した優先対策区間を整理した上で、
ソ
緊急時の輸送などの重要な役割を担っており、異常気象時
フト対策(情報提供や除雪体制の強化、関係機関との連携
でも
「通行止め」にならない道路の整備が求められていま
など)
とハード対策(法面対策や退避場所の整備など)の両
す。通行止めの要因としては、大雨や大雪に伴う規制が挙
面から、冬期の交通機能確保に向けた検討を行いました。
のりめん
げられますが、特に積雪の多い地域ではスタック車両(道
路の積雪により走行不能となる車両)の発生が大きな課題
となっています。そこで当社では、2010(平成22)年12月に
長時間の通行止めが生じた国道49号会津地区について、
冬期の防災対策に取り組みました。今までに通行止めが発
生した区間、災害発生の可能性が高い区間、道路構造によ
るスタック車両が発生しやすい区間などを把握し、現状の
現地の注意喚起(標識設置状況)
スタック車両の発生状況
(写真提供:国土交通省郡山国道事務所)
12
震 災 復 興 支 援 へ の 取り組 み
当社では、東日本大震災の発生直後から、国土交通省などが実施する復旧に向けた調査の支援
や、地方自治体が目指す復興計画の立案の支援を行ってきました。
これらの活動については、
「CSR
Report2012」や「CSR報告書2013」
で報告したとおりです。
2013(平成25)年には、進みつつある復旧・復興事業に対する具体的な支援を行いました。
ここで
は、その中から、2つの事例を紹介します。
回復途上にある貴重な環境に配慮した、海岸堤防の復旧
仙台湾南部海岸では、被災した約30kmの海岸堤防
を2015(平成27)年度末までに完成させるよう、急ピッ
チで工事が進められています。一方、巨大津波により
動植物の多くが流失したものと見られていましたが、
時間の経過とともに徐々に回復傾向が見られ、復旧工
事による生物の回復への影響が懸念されました。
これをうけ、物理環境データや希少な海浜性動植物
データを用いた分析結果から、現状で生息・生育が多
く良好な砂浜環境となっている
「再生の核エリア」およ
び今後「再生の核エリア」からの生物の広がりが期待
急ピッチで進められる海岸堤防復旧工事
できる「拡大エリア」などの環境保全対策エリアを設
定しました。
部変更や施工方法の変更(砂浜からの施工をやめて陸
また、環境保全対策エリアにおいて、堤防線形の一
側からのみとする)
といった保全対策を検討しました。
被災した石巻漁港・加工団地の雨水排水ポンプ場の設計
石巻漁港は東日本大震災において津波に襲われると
ともに、地盤が約1m沈下しました。震災以前、石巻漁
港・加工団地の雨水は、石巻漁港に自然流下で排水して
いましたが、地盤沈下により自然流下での排水が困難
になったため、排水ポンプを用いて石巻漁港に放流す
ることとなりました。当社は、加工団地の雨水を石巻漁
港に排水するための雨水排水ポンプ場の詳細設計を
行いました。当ポンプ場は、完成後に石巻市が維持管理
ポンプ場の完成イメージ図
を行うことを考慮して、水中モーター式のポンプを採用
するとともに、雨水調整池を併設し、供用後の電力費や
設備更新費用などの維持管理費の低減を図りました。
13
お 客 さ まとと も に
技術 開 発への取り組み
品質の高い建設コンサルティングサービスをお届けしていくために先端技術へのあくなき挑戦を続けています。
技術開発の推進
当社では、年間約3.5∼4億円を技術開発や人材育成な
化や、新しい事業展開が可能な研究開発テーマの策定に
どに投資しています。
このうち2013(平成25)年の技術開発
向け、重点的に投資を行いました。また、
「復興支援投資」
関連の年間投資額は約2.3億円でした。
この中から、
「中期
を「戦略的投資」
と位置付け、被災地の復興支援に関する
経営計画2014」における基本テーマのひとつである
「新規
事業開発だけでなく、全国規模での防災事業推進および関
事業展開のスピードを上げる」を実現すべく、技術の差別
連する技術開発の促進にも力を注ぎました。
●2013(平成25)年の技術開発関連投資の比率
● 技術開発の区分
イベント投資 2%
戦略的投資 8%
人材開発投資 25%
事業化投資 19%
国土文化研究所
投資 21%
技術開発投資 25%
技術開発
レポート
技術開発について4つの区分を設定し、計画的に投資を行って
います。
戦略的投資
会社が事業拡大を計画するテーマへの
投資
事業化投資
具体的に新規事業として期待されるテ
ーマへの集中的な投資
技術開発投資
他社と技術的に差別化を図るための解析
ツールや、
システム開発などへの投資
国土文化研究所
投資
CTIグループの長期的な事業化テーマの研究
や、地域活動などの社会貢献活動への投資
技術開発投資によって実施した
次世代の建設生産システム、CIMの導入に関する取り組み( 自主研究の一例
CIMとはConstruction Information Modelingの略で、3
(
● CIMの活用例(ダム撤去工事の事例)
次元モデルデータを基本として、調査・測量・設計・施工・維
持管理まで、情報を共有・活用・発展させることにより建設
生産全体の効率化や高度化を図るもので、国土交通省が
積極的な導入を推進している施策です。
ダム撤去前
当社ではCIMを次世代の建設生産システムと位置付け、
全社的組織であるCIM推進会議を立ち上げ、CIM技術の取
3年目
得・開発とともに、当社独自のCIM関連技術開発を行うこと
を視野に取り組んでいます。研究には、道路・河川の設計部
6年目
(撤去完了)
門および情報や維持管理の関連部門が一丸となって関
わっています。
間の共通認識の醸成、さらに維持管理での省力化が可能
コンサルタントにおいては、
フロントローディング(設計
となり、計画段階から設計・維持管理段階に至るまで、あら
の初期の段階で多くの情報を取り入れる方策)が建設生産
ゆる段階で生産の効率化や品質の向上が期待されます。
全般の効率化に繋がると考え、積極的に取り組んでいま
また、建設ICT(情報通信技術)
との連携により、施工現場
す。CIMの適用により、ビジュアルでわかりやすい検討成果
の省力化にも寄与することが可能となり、CIMの適用の拡
や設計成果の提示、資料の一元管理が可能となります。
こ
大は、建設コンサルタントの成果そのものの在り方にも変
れにより、住民との合意形成、3者(発注者・施工者・設計者)
革をもたらす可能性があります。
14
お 客 さ まとと も に
技 術 開 発 へ の 取り組 み
優良業務表彰
2012
(平成24)
年度の当社受注業務が、
国土交通省地方整備局などより局長表彰
(23件)
、
事務所長表彰
(45件)
を受賞しました。
局長表彰
23件
● 木曽川下流河川事務所
九州地方整備局
平成23年度 木曽三川河道検討業務
● 立野ダム工事事務所
国土技術政策総合研究所
● 都市防災研究室
東日本大震災における都市防災拠点施設
の機能喪失等に関する実態調査業務
立野ダム貯水池斜面地質資料整理業務
● 宮崎河川国道事務所
大淀川・小丸川堤防耐震照査設計業務
● 建設マネジメント技術研究室
関東地方整備局
● 常陸河川国道事務所
久慈川・那珂川洪水予測システム構築業務
● 宇都宮国道事務所
H24 管内交通安全施設等設計業務
● 利根川ダム統合管理事務所
H24 利根川水系利水検討業務
北陸地方整備局
● 阿賀川河川事務所
阿賀川河川維持管理計画検討業務
● 立山砂防事務所
平成23年度 常願寺川中・下流域堰堤配置
計画検討業務
平成24年度 美和ダム再開発湖内堆砂対策
検討業務
事務所長表彰
45件
東北地方整備局
● 胆沢ダム工事事務所
胆沢ダム工事関連技術資料検討業務
● 能代河川国道事務所
米代川河川整備検討業務
● 山形河川国道事務所
最上川上流村山地区治水対策検討業務
● 北上川ダム統合管理事務所
田瀬ダム操作規則検討業務
関東地方整備局
● 日光砂防事務所
H24 鬼怒川流域総合土砂モニタリング業務
● 日光砂防事務所
H23∼24 鬼怒川中流環境モニタリング調査業務
● 高崎河川国道事務所
近畿地方整備局
● 福井河川国道事務所
渋滞要因調査分析業務
● 福井河川国道事務所
真名川砂防危機管理システム構築業務
● 淀川河川事務所
酉島地区事業効果とりまとめ他業務
● 大阪国道事務所
渋滞要因調査分析業務
● 浪速国道事務所
大阪北東部地域道路網調査業務
● 和歌山河川国道事務所
貴志川下流地区河川堤防質的整備詳細
設計業務
● 紀の川ダム統合管理事務所
紀の川ダム統管管内耐震性能照査業務
● 近畿技術事務所
西部地区橋梁点検業務
中部地方整備局
H24 寺尾(1工区)根小屋用水樋管詳細設計他業務
● 建政部 都市整備課
平成24年度 中部地方下水道中期ビジョン
検討業務
● 利根川上流河川事務所
● 高山国道事務所
平成24年度 圏央道環境保全対策検討業務委託
平成24年度 高山国道管内整備効果整理業務
● 江戸川河川事務所
四国地方整備局
● 静岡河川事務所
H24 江戸川管内施工箇所等調査業務
● 徳島河川国道事務所
平成24年度 安倍川総合土砂管理計画検討業務
● 荒川下流河川事務所
平成23-24年度 榎瀬川樋門改築設計業務
● 木曽川下流河川事務所
● 香川河川国道事務所
平成24年度 木曽三川下流部堤防耐震点検業務
平成24年度 JR東北本線荒川橋梁周辺堤防
詳細設計業務
● 矢作ダム管理所
● 京浜河川事務所
● 松山河川国道事務所
平成23年度 矢作ダム排砂工法現地適応性調査業務
平成24年度 流域水管理方策検討業務
平成24年度 重信川霞堤対策検討業務
近畿地方整備局
中部地方整備局
● 福井河川国道事務所
● 岐阜国道事務所
三国地区特殊堤耐震対策設計業務
平成24年度 岐阜県交通事故調査業務
● 琵琶湖河川事務所
● 沼津河川国道事務所
トンネル式放流設備機械設備他詳細設計業務
平成24年度 河津下田道路1号トンネル予備
設計業務
● 京都国道事務所
京都府南部地域幹線道路網調査業務
● 紀南河川国道事務所
15
● 三峰川総合開発工事事務所
平成23年度 矢作ダム排砂工法現地適応性
調査業務
● 仙台河川国道事務所
仙台湾南部海岸環境等検討業務
平成24年度 東紀州地域環境調査業務
● 矢作ダム管理所
公共工事における多様な入札・契約方式
に関する調査業務
東北地方整備局
● 紀勢国道事務所
H24 行田地区堤防強化対策詳細設計業務
● 大宮国道事務所
● 浜松河川国道事務所
平成24年度 天竜川整備検討業務
中国地方整備局
● 八田原ダム管理所
八田原ダム暫定操作規則検討業務
平成24年度 香川管内交通事故対策検討業務
● 山鳥坂ダム工事事務所
平成24年度 鹿野川ダム貯水池周辺地質検討
業務
● 高知河川国道事務所
平成24年度 高知海岸地震津波対策外検討
業務
● 中村河川国道事務所
平成23-24年度 榎沢樋門外耐震照査検討業務
(CTI・第一コンサルタンツJV)
紀勢線安宅地区他構造物詳細設計業務
● 浜松河川国道事務所
平成24年度 新豊根ダム耐震性能照査検討業務
九州地方整備局
中国地方整備局
● 静岡河川事務所
● 筑後川河川事務所
● 出雲河川事務所
平成24年度 安倍川総合土砂管理計画検討業務
矢部川・嘉瀬川河川事業推進検討業務
尾原ダム観測データとりまとめ他業務
● 静岡国道事務所
● 北九州国道事務所
四国地方整備局
平成24年度 静岡新交通軸インパクト調査
検討業務
平成24年度 北九州国道管内交通安全事業
計画検討業務
● 香川河川国道事務所
● 豊橋河川事務所
● 熊本河川国道事務所
平成24年度 香川管内交通事故対策検討業務
平成24年度 矢作古川分派施設詳細設計業務
平成24年度 白川水系治水計画業務
● 大洲河川国道事務所
● 名四国道事務所
● 大分川ダム工事事務所
平成23年度 肱川内水解析業務
平成24年度 23号蒲郡BP地質調査
大分川ダム本体耐震照査業務
● 高知河川国道事務所
● 三重河川国道事務所
● 鶴田ダム管理所
平成24年度 高知海岸地震津波対策外検討業務
平成24年度 中勢道路水文地質調査業務
鶴田ダム操作規則等検討その他業務
受賞
遠賀川魚道公園がグッドデザイン賞を受賞
福岡県内を流れる遠賀川はサケが上る南限の河川で、
月に「遠賀川魚道公園」
として完成し、
(公財)
日本デザイン
九州地方で唯一の河口堰魚道が早くから整備されました。
振興会より2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。
この魚道は完成から30年以上が経過し、
また、特定の条件
当社は住民ワークショップの運営、各施設のデザイン検
を満たす魚しか遡上できず、周辺の河川敷はコンクリート
討と設計などを実施しました。魚道公園の設計コンセプト
で覆われているという問題がありました。そこで、自然再生
として、魚にも人にもやさしく、人が集う空間にすることを
事業として、さらに多様な魚類が遡上でき、自然環境にも
掲げ、利用しやすく、
また安全にも配慮した空間として設計
配慮した魚道の再整備が行われました。
しました。設計にあたっては、住民によるワークショップを
行政と大学、および当社を含むプロジェクトチームでデ
行いながらアイデアを形にし、皆さんの合意を得るプロセ
ザインと設計を行い、周辺整備も含めて2013(平成25)年6
スを大切にしました。
●下流側
VOICE
九州支社 環境室
室長 施工前(2010年)
●上流側 担当者より
和泉 大作
施工後(2013年)
2010(平成22)年から2年間、
コンサルタント
業務の責任者として本プロジェクトに関わり
ました。今回は施工しながら設計の見直しを
行う
「現場合わせ」が何度かあり、その都度、
市民の皆さんと現場を見学し、修正設計を
行いました。斜面の勾配や子供たちへの安
施工前(2010年)
全対策など、机上では分からないことが現地
施工後(2013年)
●受 賞 者
●事 業 主 体
●事業関係者
に反映できたと思います。魚道は魚類を遡
上させるためのものですが、
自然と人とをつ
国立大学法人九州工業大学 伊東啓太郎研究室
国土交通省遠賀川河川事務所 株式会社建設技術研究所、松浦・白石JVほか
なぐ魚道公園が実現できたと思います。
相談役が土木学会功績賞を受賞
当社相談役の石井弓夫が「平成24年度土木学会功績賞」
を受賞しました。功績賞は「土木学会会員であって、土木工学
の進歩、土木事業の発達、土木学会の運営に顕著な貢献を
なしたと認められたもの」に授与されます。石井の長年にわ
たる土木界への功績が評価されました。
相談役 石井
弓夫
16
従 業 員 ととも に
人材の育 成
わが国の社会資本づくりを担う高度なプロフェッショナルの育成に向け積極的に取り組んでいます。
プロフェッショナル育成に向けた制度
当社では「人材ポリシー」
を定め、
それに基づく
「CTIヒュー
● 人材育成の基本構成
(Human Resources Management)
マンリソースマネジメント
プ ロフェッショナ ル の 育 成
体系」を構築しています。それに沿って教育研修などの制
度整備と充実を図り、社会づくりのプロフェッショナルの育
成を目指しています。2013(平成25)年度には下表の成果
がありました。
「活力ある個人」
「挑戦する組織」
(技術強化研修)
(戦略・戦術強化研修)
● 資格合格者(2013年度)
53名
技術士第二次試験合格者
(内、総合技術監理部門は10名)
RCCM*合格者
16名
土木学会認定土木技術者資格
(特別上級、上級、一級、二級)合格者
発表論文数
基本知識
専門技術
(倫理・法令・社内外
の動向など)
(共通技術)
(個別技術)
24名
151編
管理技術
基本技術
(ビジネス・
スキル)
(業務管理技術)
(総合技術監理能力)
(経営管理技術)
*RCCM:Registered Civil Engineering Consulting Managerの略
魅力ある職場づくりへの取り組み
2013年4月に「生産構造改革本部」を設置し、①収益性の
グループリーダー意見交換会の開催
改善、②戦略的な人員配置と育成、③魅力ある職場づくりを
目標に活動をスタートさせました。社員一人一人が誇りと
「生産構造改革」の実現のため、当社の業務生産において
自信を持って働き続けることができるよう、特に「魅力ある
重要な役割を担っている35歳前後のグループリーダーと、
会
職場づくり」に重点を置いて取り組みました。
社幹部との意見交換会を開催しました。多様な働き方が選
択できる制度や、能力と価値観に応じたキャリアパスの再構
築など、
さまざまな意見が出されました。
「ノー残業デー」
強化月間の実施
建設コンサルタント業界14
女性総合職意見交換会の開催
社が共同で、
2013年10月の毎
水曜日を一斉ノー残業デーと
建設コンサルタント業界と建設業界に共通する課題とし
取り決 めました 。ノー 残 業
て、女性総合職の活躍が挙げられます。
そのため2013年の取
デーの日には、野球観戦や職
り組みとして、女性総合職のネットワークの構築を目的とした
場でのギターコンサートな
意見交換会を行い、
結果を10項目の提言としてまとめました。
ど、さまざまな催しを行った
結果、当社の定時退社率は平
均で92%となりました。
「ノー残業デー」
強化月間のポスター
17
女性総合職意見交換会
社 会 人 大 学 院 修 了 者・研 究 レ ポ ー ト
地方市町村における
持続可能な地域社会形成に関する研究
研究の背景
わが国の人口は増加から減少に転じており、既に地方部では限界集落が消滅するなど、地域の持続
可能性という面でさまざまな問題が顕在化しています。
また、地方市町村においては、地方分権の一層
の推進が目指されつつも、厳しい財政事業がつきまとうなど、今後の都市経営という面で一定の課題
東京本社
都市システム部
があると言えます。
長谷川 翔生
か け お
研究の概要
本研究では、地方市町村における持続可能な地域社会形成について論ずることを目的に、(1)わが国の人口移動はこれまで
に比べて安定的になっていること、(2)高齢化率の上昇には一定の上限があること、(3)基礎自治体の枠を超え、生活圏として生
活サービスを共有することが重要であることを示しました。特に、高齢化率の上昇については、近年の人口年齢構造において、
団塊の世代やその子供世代に見られるような極端に規模の大きなコーホート
(ある期間に出生した人口集団)の存在により、
ある時期に高齢化率が極端に上昇することから、今後、極端に規模の大きなコーホートが存在しない限りにおいては、将来に
わたって高齢化率が上昇し続けるとは考えにくいことが推察されました。
これを検証するために、将来の年齢構造について
コーホート要因法を用いて推計を行い、市町村ごとの高齢化率にも一定の上限があることを明らかにしました。
● 研究フロー
1
● 高齢化率の長期予測
(全国的にも高齢化率の高い高知県内市町村の例)
人口移動の変遷と高齢化の実態
70
2
●
●
2
3
人口移動と高齢化率の変遷に関する分析
持続可能な地域社会の形成とその必要性
●
●
20
10
2060
2
2050
2
2040
2
2030
2
2020
0
2010
今後の取り組み
30
2000
2
結論と今後の課題
40
1990
1
生活圏と持続可能性
地域の産業構造分析
生活圏で見た社会経済指標
推計値
50
1980
1
●
4
過疎地域の実態
人口年齢構造の特徴
高齢化率の変遷とその特徴
高齢化率︵%︶
●
実測値
60
人口移動と高齢化率の変遷に関する分析
※資料:
「国勢調査」の年齢5歳階級別人口よりコーホート要因法を用いて推計
VOICE
研究報告者より
今後は、本研究で蓄積した知識を活用し、各地域の
実情を踏まえた都市経営に関する計画・指針の立案を
私は、2012(平成24)年度に政策研究大学院大学開発政策
支援し、地方部の活性化を目指していきたいと考えて
プログラム修士課程に入学しました。国や地方公共団体、
います。さらに、現在、私が専門とする都市計画・地方
民間企業から派遣された学生が中心で、15ヵ月という限ら
計画の技術を活用することで、人口が減少し、財政力
れた時間の中で、経済学や統計学などの開発政策に関わ
が必ずしも高くない地方市町村においても持続可能
る単位を取得するとともに、表記テーマについて研究を実
な地域社会の形成につながる提案をしていきたいと
施しました。
(長谷川 翔生)
考えています。
18
社 会 ととも に
地 域・社 会との交 流
当社本社のある東京・日本橋地域をはじめ、国内各地や海外などでさまざまな交流活動に取り組んでいます。
日本橋地域での活動
株式会社設立50周年記念イベント
「江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり」の開催
「EDO ART EXPO」への協賛・参加
「EDO ART EXPO(エドアートエキスポ)」は、中央区、千代
当社は日本橋地域の企業・学校・団体などと協働で「お
田区、港区、墨田区内の名店、企業、ホテルや文化・観光施
江戸日本橋舟めぐり」を運航しています。2013(平成25)年
設など、60以上の建物をパビリオンに見立て、それぞれが
は株式会社設立50周年を記念して、当社の土木技術者が
「江戸の美意識」をテーマに展示を行うことで、東京の広域
案内役を務める「江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり∼シビ
的地域の活性化を目指す取り組みです。当社とともに日本
ルエンジニアから聞く川にまつわる話∼」の特別クルーズ
橋地域の地域貢献活動を行う特定非営利活動法人東京中
を実施しました。9月29日
(日)
と10月3日
(木)の2日間で全4
央ネットが主体となって2008(平成20)年から開催してお
コース、合計40名の参加者を募集したところ計372名のご
り、当社も第1回から協賛しています。
この催しの一環として
応募があり、抽選での選定とさせていただきました。当社
開催された「東京都の児童・生徒による 江戸 書道展」で
では、今後も暮らしを支える土木技術について広く一般の
は、
「建設技術研
皆さまに知っていただくため、環境と人に優しい電気ボー
究所賞」に2作品
トを活用した東京都心の水辺の情報を発信していきます。
を選定し、賞品と
して
「お江戸日本
参加者の「声」
橋舟めぐり」に親
ご参加いただいた皆さまからは、川づくり、
まちづくりを
子ペアで招待し
はじめとする都市のインフラ整備における当社の役割が
ました。
「建設技術研究所賞」
に選定した作品
良く理解できたなどのコメントをいただきました。
●このイベントは続けるべき!!東京近郊のシリーズ化希望。
(60代 千葉県 男性)
こうもん
●閘門を初めて見て、
とても勉強になった。
橋や護岸工事について、
初めて知ることが多く、
とても楽しかった。
(40代 東京都 女性)
●東京都心の環境を考える良い機会だった。
(70代 埼玉県 男性)
●治水の勉強になった。
(40代 千葉県 女性)
●かつての味気ない川の眺めが良くなっていてよかった。
(60代 東京都 男性)
「隅田川クリーン大作戦」への協賛・参加
2013年6月15日(土)、隅田川流域クリーンキャンペーン
実行委員会主催の「第8回隅田川クリーン大作戦」が行わ
れました。
これは2006(平成18)年から毎年、隅田川に関心
のある市民団体や一般市民、東京都行政関係者などが隅
田川沿いを清掃している活動で、当社は第2回から協賛・参
加しています。当日は4コースに分かれて、途中、スカイツ
リーを眺めつつゴミを集め、最後は浜町公園で全員が合流
しました。全参
加者は約180名
で、当社からは
社員やその家
族19名が参加
しました。
土木技術者の説明に耳を傾ける参加者
19
隅田川クリーン大作戦
国内各地での活動
GINZA KABUKIZAに災害時用簡易トイレを寄贈
松竹(株)様および(株)歌舞伎座様が建設し、2013年4月
株式会社設立50周年記念オープンセミナー
「水辺から考える江戸・東京」
の開催
にグランドオープンしたGINZA KABUKIZAは、歌舞伎座と
当社では一般の皆さまにご参加いただけるオープンセミ
歌舞伎座タワーからなる複合施設です。
この建物は、中央
ナーを開催しており、2013年に株式会社設立50周年を迎え
区の帰宅困難者一時避難受入施設として位置付けられ、災
たことを記念して、9月27日(金)、
「水辺から考える江戸・東
害時には3,000名の帰宅困難者のための一時待機スペー
京」をテーマに開催しました。講師には深川で生まれ育ち、
スが確保され、備蓄品や各種資機材も準備されています。
日本と世界の川を数多く巡って来られた宮村忠先生を迎え、
当社では、GINZA KABUKIZAが同じ中央区内にあり、
また、
また、
さまざまな視点から川づくり、
まちづくりに関わってい
当社の株式会社設立50周年と時を同じくして竣工を迎えら
るパネラーの方々をお招きして、隅田川・荒川を中心とする
れたことから、2013年5月、社会貢献活動の一環として災害
東京下町地域のこれからのあり方について、地域の皆さま
時用のマンホール型簡易トイレ6基を寄贈しました。
このト
とともに考えました。当日
イレ は、マンホー
は150名を超える方のご参
ル上に設置し、下
加 が あり、パ ネ ル ディス
水道管に直結させ
カッションでは会場からの
て使用できるもの
ご質問やご意見もいただ
です。
きながら、治水、防災、水辺
利用などの視点で活発な
議論が交わされました。
トイレ設置予定場所にて
「笠松トンボ天国の看板」
を
寄贈
宮村忠先生の基調講演
「広瀬川1万人プロジェクト」
への協賛・参加
国土文化研究所主催
オープンセミナーの開催
笠松トンボ天国は木曽川の河跡
仙台市のシンボル、広瀬川の流
当社のシンクタンク組織である国
湖として残った池で、30種以上のト
域一斉清掃を春・秋の年2回行う
「広
土文化研究所では、地域・社会貢献
ンボが生息します。近年冬季の干上
瀬川1万人プロジェクト」に、当社東
活動の一環として2008(平成20)年
がりなどで生態系が破壊され、再生
北支社の社員が毎年参加していま
から一般の皆さまに参加いただけ
対策が進められてきました。そこで
す。2013年は、同支社から家族を含
るオープンセミナーを開催していま
この地に関わってきた企業有志で古
む22名が参加し、清掃活動に汗を
す。2013年度には3回のセミナーを
びた看板を新しくし寄贈しました。
流しました。
開催しました。
[ 開催オープンセミナー]
第7回
「メンテナンス元年を考える」
(2013.7.16)
講師 藤野 陽三特任教授(東京大学大学院)
第8回
「地域力を再生する」
(2013.11.22)
講師 金子 勇 特任教授(北海道大学大学院)
第9回
「物の流れから地域を考える」
(2014.2.7)
講師 苦瀬 博仁教授
(東京海洋大学大学院)
寄贈した鳥類看板
広瀬川1万人プロジェクト
20
社 会 ととも に
地 域・社 会 と の 交 流
学会・協会への貢献活動
公益社団法人日本コンサルティング・エンジニア協会
委員会などで活躍しています。
(AJCE)は国際コンサルティング・エンジニア連盟(FIDIC)
また、公益社団法人土木学会には、400名を超える社員
に加盟している、日本で唯一の機関です。コンサルティン
が正会員として入会しており、
このうち、常時50名程度が各
グ・エンジニアの技術向上や国際連携の促進を図っていま
種委員会の委員などとして活躍しています。
す。当社は、50名を超える幹部社員がAJCEの会員となって
このほかにも、多くの学会・協会に貢献しています。
VOICE
国際建設技術協会・出向社員より
VOICE
土木学会委員会・参加社員より
2013(平成25)年から、途上国へ社会資
2007(平成19)年に土木学会に出向しま
本整備分野の技術支援をしている一般
した。同学会は2014(平成26)年に創立
社団法人国際建設技術協会に出向し、
100周年を迎えますが、私は100周年事
洪水被害軽減のため「国際洪水ネット
業実行委員会副幹事長を務めていま
ワーク」が提供している「地球洪水警報
す。100周年事業には記念式典、記念祝
システム」の管理運営とスマートフォン
賀会、記念国際シンポジウム、市民普請
対応への改良を行っています。
これは衛星雨量を活用するこ
大賞などのほか多彩な企画があり、今はその準備に追われて
とで、雨量観測をしていない途上国でも降雨規模が把握でき
います。私は祝賀会の盛り立て役として、得意の楽器演奏など
るシステムで、
自社で行っていた確率雨量評価の経験を活か
でも貢献する予定です。
(松田 光弘)
し対応しています。
(川口 純)
国際交流活動
フィリピン・マニラ市で技術セミナーを実施
び水源地保全に関する日中技術交流会」を開催しました。
この交流会は、
日本が実施してきた水環境対策の諸技術を
2013年11月、
フィリピンのマニラ市において、CTIグルー
中国に紹介することを目的としており、総勢76名にご参加
プ主催による技術セミナーを開催しました。
このセミナー
いただきました。
は、フィリピンにおける今後のインフラ整備に必要となる
技術を同国の公共事
日豪交換研修会に参加
業 道 路 省 などの 関 係
機 関 に紹 介 するた め
日本コンサルティン
に開催したもので、総
グ・エ ン ジ ニ ア 協 会
勢74名にご参加いた
(AJCE)とコンサルト・
だきました。
マニラ市での技術セミナー
オーストラリア(CA)と
の若手技術者交換研修
中国・上海市で日中技術交流会を実施
開始以来、相互訪問を
日豪交換研修会(現地コンサルタント社員と
の交流)
2013年12月、中国の
通じて両国の若手技術者の研修・交流、参加者の技術力向
上海市において、当社
上や人脈形成などに大きな役割を果たしてきました。2013
と上 海 勘 測 設 計 研 究
年は、
日本のコンサルタント企業7社から7名の若手技術者
院との共同主催による
が、3週間にわたってオーストラリアの各都市で研修を受
「農村地区面源対策及
21
は、1996(平成8)年の
日中技術交流会
け、当社からも1名が参加しました。
建設技術研究所は、主要業務であるコンサルティング・サービスにおける環境配慮提案
をはじめ、環境保全に向けたさまざまな活動に取り組んでいます。
環境データ
主要業務における取り組み
自社ビルにおける取り組み
環境配慮提案の推進
自然エネルギーの活用 研究センターつくば
コンサルティング・サービスの中で、環境保全に寄与する提案を積
屋上にソーラーシステムを設置し、
オフィスの
極的に進めています。毎年、環境配慮提案業務*の実施目標を掲げ、業
蛍光灯などに電気を供給しています。
務を遂行しています。2013(平成25)年は実施率目標値50%を掲げ、
こ
●電力量削減率
れを全事業所が達成しました。
*環境配慮提案業務:当社が定めた重要な環境側面(自然環境、生活環境など)に対
して提案を行った業務を意味します。環境に配慮することが当然含まれるような業務
(例えば、
環境調査)
は含みません。
●環境配慮提案業務の実施率
(■…全社目標値)
(%)
80
57.7
70
2009
65.2
56.6
60
(%)
8
7
6
5
4
3
2
1
0
2010
2011
2012
2013(年)
提案実施率
32.6
50
屋上緑化による省エネ 東京本社さいたまオフィス
40
ー
● 東京
29.9
30
ー
● 大阪
50
20
40
30
10
30
ー
● 九州
ー
● 東北
30
ー
● 中部
ー
● 全社
0
2009
2010
2011
2012
2013
(年)
当社のさいたまオフィ
スでは、屋上緑化により
日照負荷を低減すること
で空調エネルギーなどを
削減しています。
●事業所別・環境配慮提案業務の件数(2013年度)
(件)
500
■対象業務数
■提案業務数
ー提案実施率
●
400
74
67
業務数
58
90
70
60
50
50
40
200
雨水の再利用・ゴミの減量再資源化 九州支社
80
提案実施率
65
300
(%)
100
(%)
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
20
10
0
0
東京
大阪
九州
東北
では、
「中水道・雨水貯留システム」
を導入しています。
●雨水の再生水率
30
100
「ごみ減量再資源化等優良事業者等表彰」を受賞している九州支社
中部
オフィスでの取り組み
電力使用量の削減
2009
2010
2011
2012
2013(年)
2011(平成23)年3月に発生した東日本大震災を契機に、環境活動の
重点テーマとして省エネを実施しています。震災以後、電力使用量は経
年的に削減しています。
コピー用紙使用量の削減
●月別電力使用量
主な取り組みとして、成果品の電子納品推進、不要なコピー・プリント
(kWh)
600,000
(%)
105
500,000
◆
●
●
90
85
◆
●
80
●
0
0
4月
5月
6月
電力使用量
震災前比率
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
(人)
1,350
(%)
0.6
0.5
1,300
0.4
1,250
0.3
1,200
0.2
1,150
0.1
1,100
0
2009
■2010年 ■2012年 ■2013年
2012/2010比 ◆ 2013/2010比
■
■
2010
購入費用の割合 ■
2011
2012
2013 (年)
社員数
◆
●
100,000
●
◆
●
◆
◆
●
●
◆
●
◆
◆
●
95
購入費用の割合
200,000
◆
震災前比率
電力使用量
400,000
◆
●
●コピー用紙購入費用の割合(対人件費)
と社員数
100
◆
300,000
の廃止、両面・縮小印刷などを励行しています。
0
社員数
■
22
「CSR報告書2013」のアンケート結果
CSR報告書2013に同封したアンケートに、貴重なご意見をいただきました。
ご協力いただきました皆さまに厚く御礼申し上げます。
全体の印象について
無回答
1%
わかり
やすい 55%
わかりにくい
7%
少ない
4%
低い
3%
良い
46%
悪い
6%
適切 72%
多い
24%
わかりやすさ
内容の質
普通
38%
ページ数
普通
48%
普通
48%
高い
48%
関心を持たれたのはどの項目ですか(複数回答)
0
20
60(%)
●CSR活動を大変重視しているのが分か
33.8
経営理念と行動憲章
15.5
建設技術研究所のCSR
15.5
建設技術研究所の概要
15.5
りました。
●事業紹介はイラスト入りでとてもわかり
やすかったのに、PFI・PPPの意味がわか
りません。
43.7
事業紹介
●若干物足りない感じがします。
50.7
特集 社会資本の維持管理
16.9
ハイライト
12.7
経営体制
※お寄せいただいたアンケートの結果
を受けて、
「CSR報告書2014」では、
「CSR座談会」の掲載、
「特集」のさら
なる充実、略称に対する注意書きの
追加などを行いました。
22.5
お客さまとともに
8.5
18.3
従業員とともに
23.9
社会とともに
環境とともに
いただいたご意見から
40
トップメッセージ
CTiフォトまちめぐり
デザイン
11.3
︿キリトリ﹀
料金受取人払郵便
日本橋局
承 認
6641
差出有効期間
平成27年
9月30日まで
(切手不要)
郵便はがき
9 4 3
1 0 3 8 7 9 0
(受取人)
東京都中央区日本橋浜町3-21-1
日本橋浜町Fタワー
行
株式会社 建設技術研究所
広報室
皆 さまのご意 見・ご感 想 を
お 聞 かせください。
︵ 記 入 欄 は 裏 面 と な り ま す︶
皆さまのご意見・ご感想を、今後の活動や報告書づくりに活かしてまいります。
お手数ですが、
アンケートへのご協力を、
どうぞよろしくお願いいたします。
CSR報告書2014
アンケート
FAXまたは郵 送でご返 送ください
株式会社建設技術研究所 広報室
FAX 03-3639-9426 E-mail
[email protected]
「CSR報告書2014」全体の印象をお聞かせください。○を付けてください。
1.わかりやすい
1.高 い
1.適 切
1.良 い
【 わ かりや すさ】
【 内 容 の 質 】
【 ペ ー ジ 数 】
【 デ ザ イ ン 】
2.普 通
2.普 通
2.多 い
2.普 通
3.わかりにくい
3.低 い
3.少ない
3.悪 い
関心を持たれたのはどの項目ですか。○を付けてください(複数選択可)。
1.CSR座談会
5.事業紹介
9.人材の育成
2.経営理念と行動憲章 6.特集 防災
10.地域・社会との交流
3.建設技術研究所のCSR
4.建設技術研究所の概要
7.震災復興支援への取り組み
8.技術開発への取り組み
11.環境データ
どのような立場でお読みになりましたか。○を付けてください。
1.お客様
6.NGO、NPO
2.株主・投資家
7.学生
3.企業(CSR/環境関係部署) 4.企業(CSR/環境関係部署以外) 5.行政
8.社員・家族
9.
その他( )
この報告書をどのようにお知りになりましたか。○を付けてください。
1.
ダイレクトメール 2.当社ホームページ 3.
リクルート資料として 4.当社社員から 5.
その他( )
性別・年齢についてお聞かせください。○を付けてください。
【性別】 1.男性
【年齢】 1.20歳未満
2.女性
2.20歳台
3.30歳台
4.40歳台
5.50歳台
6.60歳台
7.70歳以上
「CSR 報告書2014」全体を通してのご意見、
ご要望や、今後期待するCSR活動をお聞かせください。
ご協力ありがとうございました。
お問い合わせ窓口:株式会社建設技術研究所 広報室 TEL:03-3668-0451(大代表)
︿キリトリ﹀
「CSR報告書2014アンケート」返信はがき(ご回答は数字に○を付けてください)
全体の印象
性別・年齢
1. 2. 3.
【性別】 1. 2.
【内容の質】
1. 2. 3.
【年齢】 1. 2. 3. 4. 5. 【ページ数】
1. 2. 3.
【デ ザイン】
1. 2. 3.
6. 7.
ご意見、
ご要望、期待するCSR活動
関心を持たれた項目(複数選択可)
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
8. 9. 10. 11. お読みになられた立場
1. 2. 3. 4. 5. 6. 7.
8. 9. ( )
報告書を知ったきっかけ
1. 2. 3. 4. 5. ( )
ご協力ありがとうございました。
郵送でご回答いただく場合、
お手数ですが切り離して
ご投函ください。
【わかりやすさ】
事業所ネットワーク
北海道支社
■
●
青森事務所
●
秋田事務所 ●
盛岡事務所
北陸支社
●
山形事務所 ●
●
■
釜石復興推進事務所
女川復興推進事務所
東北支社・東北復興推進センター
■
●
福島事務所
富山事務所 ● 長野事務所
●
● 栃木事務所
金沢事務所 ●
群馬事務所 ●
■
福井事務所 ●
南信
山梨事務所 ■
■ ● 千葉事務所
事務所 ● ●
鳥取事務所
滋賀事務所
●
●
● 岐阜事務所
横浜事務所
京都事務所
中国支社
神戸
岡山
事務所 ● 事務所 ● ■
島根事務所 ●
■
北九州事務所
●
九州支社
■
●
山口事務所
松山事務所
佐賀事務所 ●
長崎事務所 ●
徳島 ●
事務所
●
■
●
●
●
●
●
和歌山
事務所
●
■
東京本社(さいたまオフィス)
・関東事務所
●
静岡事務所
三重
事務所
本社・国土文化研究所・東京本社・東京事務所
奈良事務所
中部支社
●
高知事務所
大阪本社
大分事務所
●
研究センターつくば・茨城事務所
熊本事務所
四国支社
●
宮崎事務所
鹿児島事務所 ●
沖縄支社
■
社
〒103-8430 東京都中央区日本橋浜町3-21-1(日本橋浜町Fタワー)
TEL:03(3668)0451
国土文化研究所
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-15-1(フジタ人形町ビル)
TEL:03(3668)0694
東
京
本
社
〒103-8430 東京都中央区日本橋浜町3-21-1(日本橋浜町Fタワー)
TEL:03(3668)0451
東
京
本
社
〒330-0071 埼玉県さいたま市浦和区上木崎1-14-6(CTIさいたまビル) TEL:048(835)3700
大
阪
本
社
〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1-6-7( 北浜MIDビル)
TEL:06(6206)5555
北 海 道 支 社
〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西3-1- 6(札幌小暮ビル)
TEL:011(281)3747
東
北
支
社
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町2-15-1(ルナール仙台)
TEL:022(261)6861
北
陸
支
社
〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代4-4-27(新潟テレコムビル)
TEL:025(245)3883
中
部
支
社
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-5-13(オリックス名古屋錦ビル)
TEL:052(218)3833
中
国
支
社
〒732-0052 広島県広島市東区光町1-13-20(ディア光町)
TEL:082(261)3680
四
国
支
社
〒760-0027 香川県高松市紺屋町1-3(香川紺屋町ビル)
TEL:087(823)5531
九
州
支
社
〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-4-12(シーティーアイ福岡ビル) TEL:092(714)2211
沖
縄
支
社
〒900-0025 沖縄県那覇市壺川3-5-1(東武壺川ビル)
TEL:098(840)4041
〒300-2651 茨城県つくば市鬼ヶ窪1047-27
TEL:029(847)0234
本
(さいたまオフィス)
研究センターつくば
(水理実験研究施設)
●お問合せ先 広報室
TEL:03-3668-0451(大代表) FAX:03-3639-9426
http://www.ctie.co.jp
E-mail:[email protected]
215.2
この報告書は1部あたり215.2gのCO2を製造に際して排出しましたが、
その全量をカーボン・オフセット・
ジャパン
(www.co-j.jp)
を通じてオフセット
(相殺)
しています。
この報告書は、
環境に配慮した
「グリーンプリンティング認定工場」
で、
「FSC®認証紙」、VOC削減効果の高い
「水
なし印刷」
「NON-VOCインキ」
を使って作りました。