庄原市立粟田小学校生徒指導規程 (9)4月の安全マップ作成時に, 「110番の家」 の確認や,安全確認等をしておく。 第1章 総則 (10)夏休みの登校日は,徒歩で,通学班ごとに この規程は,庄原市立粟田小学校の児童一人一 登下校する。 人に,基本的な学習習慣や生活習慣及び,生活の きまりを身に付けさせ,自立を図ると共に,明る (遅刻・欠席・早退) く楽しい学校生活を送らせるために,全職員が共 第3条 登校・遅刻・欠席・早退について 通理解をして児童にあたり,保護者と連携し協力 (1)欠席や遅刻の場合,8時15分までに,保 し合って,教育的な効果をよりあげていくために 定めるものとする。 護者が欠席,遅刻の理由を学校に連絡する。 (4)早退の場合,保護者が早退の理由,早退の 時刻,下校方法を予め学校へ連絡する。 (目的) 第1条 この規程は,本校の教育目標を達成する (頭髪) ため,児童一人一人に,安全で安心して充実した 第4条 学校生活を送らせるという観点から,必要な事項 育活動の妨げとならないように次のように定める。 を定めるものである。 (1)前髪は,目にかからない長さにする。 頭髪については,学習活動や運動等の教 (2)髪を束ねる時は,派手でない,飾りのつい 第2章 指導内容について 1 学校生活に関すること ていないゴムやピンでとめる。 (3)頭髪の染色・脱色は,禁止する。 (登下校) 第2条 登下校については,交通ルールやマナー (持ち物) を守って,安全に行う。 第5条 (1)登校は,8時15分までとする。 持ってこないことを原則とし,次のように定める。 (2)下校は,3月~10月 16時20分 (1)持ち物には名前を書く。 11月~ 2月 16時 水曜日 15時15分(通年) 持ち物については,学習に必要ない物は (2)不要な物(シール,キーホルダー,シャー プペンシル,マジック,手紙〔友達同士〕, (3)通学班での登下校を原則とする。 お菓子,カード,ボールペン〔赤色のボー (4)歩道のあるところでは歩道を歩く。歩道の ルペンは,3年生以上については,担任が ないところでは,道路の右側を歩く。 (5) 「いかのおすし」を励行する。 「いかのおすし」 許可した場合,持ってきても良い。 〕ゲーム ソフト,漫画等)は持ってこない。 (3)保護者が学校へ連絡等をして持ってきても ( ・知らない人について「いか」ない。 良い物(トローチ,薬,リップクリーム, 6) ・知らない人の車に「の」らない。 ハンドクリーム〔保健室で使用〕 )は,連絡 登 ・「お」おごえを出して 帳や電話等で知らせてもらった後に持って 下 ・「す」ぐ逃げる。 来る。お守り〔1個まで〕くし〔水泳指導 校 ・家族や学校に「し」らせる。 の時,更衣室で使う。 〕は持って遊ばない。 時 (4)交通安全のため,ランドセルを使用する。 は,防犯ブザーと鈴を携行する。 (5)携帯電話は,原則禁止する。 (許可申請し, (7)登校の集合時刻,集合場所について変更す 特別な事情があれば許可する。) る場合は,各通学区で連絡を取り合って変 更する。 (緊急の場合) (8)欠席の時は,通学班の隣家または通学班の リーダーへ連絡する。 (服装等) 第6条 服装等については,学習活動や運動等の 教育活動の妨げとならないように,派手で ないものにすることを原則とし,次のよう って帰り,洗濯・アイロンかけをして週明けに に定める。 持ってくる。そして,保健室へ返却する。 (1)手悪さになるようなボンボンやリボンがつ いていないものにする。 (2)帽子や防寒着は,教室に入ったら身に付け ③シューズや傘を忘れた場合は,職員に連絡して 学校のスリッパや傘を借りる。スリッパはその 日に返却する。傘は乾かして返却する。 ない。 (3)運動会の時は,ハイソックスは履かない。 (教育相談) (4)水泳学習の時は,スクール水着または,競 第9条 泳用水着,水泳帽(赤色) ,ゴーグルを着用 学校は児童や保護者から教育相談の希望があった する。但し,25m泳げない児童は,学校 場合は,スクールカウンセラーや関係機関・専門 から黄色帽子を貸し出す。 機関と連携する。 (5)スキー学習の時は,スキーウエアまたは, それに類似する防寒着,手袋,ゴーグル, 2 帽子(ただし,ひものような飾りがついて 第10条 いる物は,機械に巻き込まれる危険性があ (1)規則正しい生活を送るため,次のように定 るので不可)を着用する。 (6)入学式,卒業式は,白,黒,紺,グレーの ような色の,式に相応しい服を着用する。 (7)体育では,学校規定の体操服,赤白帽を着 用する。 家庭生活に関すること める。 ①家庭学習は10分×学年を目安に,集中して取 り組む。 ②テレビやゲーム等は,2時間以内とする。 ③就寝時刻を守る。 (1~3年9時まで,4~6年 9時半まで) (児童の日課と生活) (2)安全な生活を送るため,次のように定める。 第7条 ①友達の家に遊びに行く時は,家族へ行き先を必 (1)次に挙げる学びの姿勢6か条を守る。 ①チャイムが鳴ったら席に着こう。 ②集中して反応しながら聞こう。 ③じっくり考えよう。 ④丁寧に書こう。 ⑤ゆっくり,はっきり,最後まで話そう。 ⑥授業の準備をして休憩しよう。 (2)休憩時間については,次のように定める。 ①遊びのルールを守って遊ぶ。 ②特別教室には,勝手に入らない。 ③廊下等,校舎内は静かに歩く。 ず伝える。 ②友達の家に遊びに行く時は,午後5時までに, 必ず家に帰る。 ③危険な場所で遊ばない。 (川,ため池,水路,せ き,道路,空き家) ④自転車に乗る時は,必ずヘルメットをかぶり, 交通ルールを守って安全に乗車する。 ⑤おごったり,おごられたり,お金の貸し借りは しない。 ⑥知らない人から物をもらったり,知らない人の 誘いについて行ったりしない。 ④学校の施設や道具,草花や樹木,飼育動物を大 切にする。 第3章 特別な指導に関すること (特別な指導) (学校の物品の借用について) 第11条 「社会で許されないことは,学校にお 第8条 いても許されない」ことである。よって,児童 (1)学校の物品を使用する時には,大切に扱う が問題行動を起こした場合,起こした問題行動 ことを原則とし,次のように定める。 を反省させ,事後よりよい学校生活を送るため ①図書の本は1週間借りられる。 に自己を振り返らせ,適切な行動ができるよう ②給食エプロンは,当番が終わった週末に必ず持 に指導する。 確にし,児童・保護者・教職員で確認する。 (問題行動への特別な指導) 第12条 (4)法令・法規に違反する行為,いじめ,暴力 次に揚げるような問題行動を起こした 行為,その他,指導を要する問題行動を繰 児童には,教育上,必要と認められる場合は, り返す場合は,関係機関に相談し,学校と 特別な指導を行う。 関係機関及び保護者が連携して指導に当た (1)暴力行為 (2)いじめ る。 (5)反省期間については,形式的にならないよ (3)触法行為(飲酒・喫煙など) うにし,目的を明確にし,短期間で行う。 (4)金銭等強要 また,児童の発達の段階も考慮して効果的 (5)集団生活を乱す問題行動の繰り返し に行う。 (6)その他,学校が教育上指導を必要とすると 判断した場合 第4章 その他 (規程の周知) (特別な指導の手順) 第15条 第13条 PTA 総会等で説明を行う。また,ホームページで 特別な指導の手順については,次のよ うに定める。 この規程については,入学説明会や 公開し,周知の徹底を図る。 (1)事実確認(特別な指導に係わる問題行動が 生じた場合,必ず事実確認を複数で行い, (規程の見直し) 生徒指導主事,管理職へ報告後,今後の対 第16条 生徒指導規程は,毎年見直しをする。 応について確認する)をする。 (2)別室での反省指導をする。 (1時間~3日) (3)保護者へ来校を要請する。 (事実確認を行っ た日) (4)管理職による説諭をする。 (1時間) (5)担任,生徒指導主事等による継続した事後 指導をする。 (1週間) (特別な指導を実施するにあたって) 第14条 特別な指導は,児童が自ら起こした問 題行動に気付き,振り返る時間を通して,その 時の適切な行動は,どうすればよかったのかに ついて考えさせることによって,同じ問題行動 を繰り返さずに,事後よりよい学校生活を送り, 人格の形成を行うためのものである。この観点 から,次に揚げる事項をふまえて実施するもの とする。 (1)特別な指導は,学校体制として取組み,事 実の確認,反省(振り返り) ,再発防止のた めの具体的な約束などを行い,展望を持た せる。 (2)特別な指導を行うにあたっては,十分な事 実確認を行い,指導記録を残す。 (3)特別な指導のねらいや期間,指導計画を明 (附則) この規程は,平成 24 年 4 月 1 日から施行する。 平成 25 年 4 月 1 日 一部改正
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