子育て中の お父さん お母さんへ 【盛岡市教委生涯学習課H25.5.1】 お父さん 体験活動できる施設の紹介 家族で お泊り会 体験の風をおこそう! H22 年 5 月に体験活動の推進に ついてその醸成を図るために,体験 の風をおこそう運動推進委員会が発 足し「体験の風をおこそう」運動 が始まりました。 家庭教育情報通信19 生き生き家族に!! 親の願いは「子の自立と幸せ」 いつの時代でも変わらぬ思いです。 「自立」には,確かな判断力 (決める意志力) , 「幸せ」には, 豊かな感受性(感じる心)が必要 です。この力を幼少期から培って いくには,どんな教育が必要なのでしょうか。 子どもの頃の体験が豊富な人ほど,大人になって からの生きがい,モラルや人間関係能力などの資質 や能力が高い傾向にあります。 普段からの自然体験,友だちとの遊び,お手 伝いや地域活動などは,子どもたちの健やかな成 長には大切なものなのです。 体験は,大きく3つ,自然体験・社会体験・生活 体験に分けることができますが,日常生活では,こ れらが密接につながりあっています。子どもたちに は,ぜひ価値あるさまざまな体験にチャレンジし, 多くを体得してほしいと思います。 推進委員会には,全国公民館連合会, 国立青少年教育振興機構など 13 団体が参加しており, 連携して体験活動の推進に努めています。毎年 10 月が「体験の風をおこそう推進月間」です。 本年度,全国統一イベントデー(平成 25 年 10 月 26 日(土) )を中心に行われる「子ど も体験遊びリンピック」では,「タオルしぼり」「豆つまみ皿うつし」「金魚すくい」など,子 どもと家族が参加できる種目で競技が行われ,成績上位者には表彰状が渡されます。各地で開 催されるこの事業に参加し,家族で体験してみてはいかがでしょうか。 「体験の風をおこそう」運動は,子どもの健やかな 成長に,体験がいかに大切かを広く発信し,社会全体で体 験活動を推進する機運を高める運動です。 ・自然体験 ・動植物とのかかわり ・地域活動 ・友達との遊び ・家族行事 ・家事手伝い 県内の宿泊体験できる施設では,それぞれの特徴を生か して独自のプログラムを開発するなどして,利用団体やファミリーに提供しています。これら の教育施設は利用料金が格安に設定されていてお得感いっぱいです。もちろん日帰り利用も 可能です。家族や子ども会などでの活用をお勧めいたします。 どんなプログラムを実施したいか,施設職員に相談するとていねいに指導していただけます し,子ども会などの団体利用では,直接指導もしていただけます。まずは,お近くの施設へ問 い合わせの電話をどうぞ!(裏面に,各施設の連絡先と主なプログラムを紹介します。 ) お泊り会ができる近くの施設 (1)盛岡市立区界高原少年自然の家 TEL:0193-77-2048 所在地:宮古市区界2-111 <主なプログラム>・登山(兜山,岩神山) ・水晶さがし ・ハイキング ・自然観察 ・野外炊事 ・野外ゲーム ・キャンプファイア ・テント泊 ・宿舎泊 ・クラフト ・追跡ハイキング ・ネイチャーゲーム (2)国立岩手山青少年交流の家(テンパーク) TEL:019-688-4221 所在地:岩手郡滝沢村滝沢字後292 <主なプログラム>・登山(岩手山,姫神山,鞍掛山) ・野外炊事 ・そり遊び ・雪灯り ・七宝焼 ・わら細工 ・焼板 ・木の実のリース ・レクリエーション ・各種スポーツ ・ニュースポーツ ・テント泊 ・宿舎泊 ・ネイチャーゲーム ・キャンプファイア ・グリーンアドベンチャー ・ウォークラリー (3)盛岡市都南つどいの森 TEL:638-2270 所在地:盛岡市湯沢1-88 <利用者の自主運営によるプログラムとなります> ・ここには,森林創作実習館,都南サイクリングターミナル,都南歴史民俗資料館など があり,施設を活用してのプログラムが可能です。キャンプ場もあり,テント泊可能で すしサイクリングターミナルへの宿泊も可能です。 (4)盛岡市外山森林公園 TEL:681-5132 所在地:盛岡市玉山区薮川字大の平31-1 <利用者の自主運営によるプログラムとなります> ・手軽に楽しめる林間歩道の途中に,展望台やつり橋など山あり谷ありの変化に富んだ ハイキングを楽しむことができます。キャンプ場,体験施設として炭窯,きのこ園があ ります。野外炊事,テント泊が可能です。 (5)盛岡市大ヶ生ふるさと学習センター TEL:696-4207 (旧大ヶ生小学校) 所在地:盛岡市大ヶ生 24 地割 73 番地12 <利用者の自主運営によるプログラムとなります> (6)盛岡市姫神ふるさと学習センター TEL:682-0519 (旧姫神小学校) 所在地:盛岡市玉山区馬場字葛巻 100 番地 <利用者の自主運営によるプログラムとなります> 親子で家の周りの地域探検をし, 安全マップ 作りに挑戦してみませんか? 親子で家から学校まで歩きながら点検し,毎日の登下校や遊ぶ 際に危険な箇所を確認してみましょう。できれば,隣近所誘い 合い,子どもたちが中心になって調査活動をしてみるといいと思 います。地域の人にインタビューしてみるのもいいですね。地図 に危険箇所を記入したり,写真を撮って貼ったりするとインパク トのある安全マップができます。 避難場所の確認もしましょう。家族での約束もしておくと, いざというときに役に立ちます。災害は,いつ襲ってくるかわか りませんので, 「備えあれば憂いなし」です。
© Copyright 2024 ExpyDoc