株式会社エルテオ - エコアクション21

(対象期間:平成 25 年 4 月~平成 26 年 3 月)
株式会社エルテオ
(発行日:平成 26 年 5 月 20 日)
Ⅰ.事業概要
1)事 業 所 名
株式会社エルテオ
2)代
表
者
代表取締役社長
3)所
在
本社
地
姫路駅前店
小林 健一
〒672-8049
兵庫県姫路市佃町 7 番地
TEL 079-221-8575
FAX 079-221-8576
〒670-0913
兵庫県姫路市西駅前町 1 番地
(神姫バス待合所内)
TEL
ホームページ
4)環境管理責任者
担当者
5)事業内容
6)資
本
079-288-0892
FAX
079-288-0896
総務経理部 是川 正剛
総務経理部 五十嵐 新平
TEL 079-221-8575
FAX
079-221-8576
http://www.elteo.co.jp/
注文住宅・分譲住宅・リフォーム工事及び一般建築等の
設計・施工、不動産の賃貸・仲介・管理
金
3,000 万円(平成 26 年 3 月現在)
7)事 業 規 模
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
1,627
1,508
1,946
20
20
20
本社
320
320
320
姫路
駅前店
32
32
32
売上高
(百万円)
従業員数
(人)
床面積
(㎡)
8)事業年度
9)認証・登録範囲
4 月~翌年 3 月
登録組織名
株式会社エルテオ
対象組織
本社及び姫路駅前店
活動
事業内容と同じ
1
Ⅱ.環境方針
環
境
方
針
【はじめに】
株式会社エルテオは神姫バスグループの一員として、
「地域共栄・未来創成」というグルー
プ企業理念のもと、地域の気候風土に適した住宅を適正な価格で供給していきます。生きて
いるうちで相当な時間を過ごす大切な空間だからこそ、標準で画一的な供給者視点の家づく
りからハミ出して、お客様の新しい日常をカタチにした、
「自分らしく暮らす家」を提案しま
す。
【環境理念】
私たちは、ますます深刻化する地球温暖化や、今後予想される地下資源の枯渇への対応が
人類共通の重要課題との認識に立ち、環境に配慮した住宅を提供するとともに、事業活動の
あらゆる面において、環境負荷の低減を図るために、全社一丸となって自主的・積極的に環
境保全活動に取り組みます。
【環境保全への行動指針】
1.次の事項について環境目標・活動計画を定め、社員全員で理解し、継続的な改善に努め
ます。
① 事務所電力、自動車燃料の消費に伴う二酸化炭素排出量を削減します。
② 廃棄物の削減及び再資源化、グリーン購入を積極的に推進します。
③ 事務所水道使用量を削減します。
④ 環境に配慮した住宅及び省エネ型商品の販売を促進します。
2.環境関連法規制や当社が約束したことを順守します。
3.環境への取り組みを環境活動レポートとしてとりまとめ公表します。
制定日:平成 21 年 12 月 1 日
改定日:平成 25 年 2 月 26 日
株式会社エルテオ
代表取締役社長
2
小 林 健 一
Ⅲ.EA21 推進組織図
認証・登録の適用範囲
住所:姫路市佃町 7(本社)
姫路市西駅前町 1
(姫路駅前店)
活動:建設・不動産業全般
代表者
代表取締役社長 小林 健一
環境管理責任者
総務経理部 是川 正剛
環境事務局
五十嵐
総務経理部
責任者:是川
担当者:五十嵐
建設事業本部
責任者:大塚
担当者:藤本
住宅事業本部
責任者:内中
担当者:川﨑
担当者:清水
環境経営システム
代表者(社長)
環境管理責任者
環境事務局
部門長
担当者
全従業員
不動産事業本部
責任者:内中
担当者:笠木
役割・責任・権限表
役割・責任・権限
・環境経営に関する統括責任
・環境経営システムの実施に必要な人、設備、費用、時間、技能、技術者を準備
・環境管理責任者を任命
・環境方針の策定・見直し及び全従業員へ周知
・環境目標設定書・環境活動計画書を承認
・代表者による全体の評価と見直しを実施
・環境活動レポートの承認
・環境経営システムの構築、実施、管理
・環境関連法規等一覧表を承認
・環境目標設定書・環境活動計画書を確認
・環境活動の取組結果を代表者へ報告
・環境活動レポートの確認
・環境管理責任者の補佐
・環境負荷の自己チェック及び環境への取組の自己チェックの実施
・環境目標設定書、環境活動計画書原案の作成
・環境活動の実績集計、社内掲示
・環境関連法規制等一覧表の作成、それに基づく順守評価の実施
・環境関連の外部コミュニケーションの窓口
・環境活動レポートの作成、公開(事務所に備付と地域事務局への送付)
・見直し会議の開催
・自部門における環境経営システム・教育訓練の実施、環境方針の周知
・自部門に関連する環境活動計画の実施および達成状況の報告
・特定された項目の手順書作成及び運用管理
・自部門の問題点の発見、是正、予防処置の実施
・部門長の補佐
・自部門の問題点の発見、是正、予防処置原案作成
・見直し会議への参加
・環境方針の理解と環境への取組の重要性を自覚
・決められたことを守り、自主的・積極的に環境活動へ参加
3
Ⅳ.環境負荷の実績
取組項目
単位
平成 23 年度
実績
平成 24 年度
実績
平成 25 年度
実績
電力使用量
kWh
35,137
32,646
30,886
ガソリン使用量
ℓ
30,198
32,139
31,541
CO2 排出量
㎏-CO2
85,921
89,306
87,127
一般廃棄物排出量
t
1.72
1.53
1.43
産業廃棄物排出量
t
543.15
258.3
9,456.86
㎥
121
121
128
水道使用量
※電力の二酸化炭素排出係数
平成 23 年度 0.450 ㎏-CO2/kWh を使用
Ⅴ.環境目標とその実績
環境目的項目
二酸化炭素排出
量の削減
廃棄物の削減
水道使用量の削
減
グリーン購入の
推進(事務用品)
環境に配慮した
住宅
平成 23 年度
基準年度
管理実績項目
平成 25 年度
目標
実績
平成 26 年度
目標
平成 27 年度
目標
平成 28 年度
目標
電力の削減(kWh)
35,137
35,067
30,886
35,032
35,032
35,032
対基準(%)
―
-0.2%
-12.1%
-0.3%
-0.3%
-0.3%
ガソリンの削減(ℓ)
30,198
30,138
31,541
30,107
30,107
30,107
対基準
―
-0.2%
+4.5%
-0.3%
-0.3%
-0.3%
燃費の向上(㎞/ℓ)
11.48 ㎞/ℓ
11.5 ㎞/ℓ
10.96
11.5 ㎞/ℓ
11.5 ㎞/ℓ
11.6 ㎞/ℓ
対基準(%)
―
―
-4.5%
―
―
―
CO2 排出量の削減(㎏)
85,921
85,750
87,127
85,663
85,663
85,663
対基準(%)
―
-0.2%
+14.0%
-0.3%
-0.3%
-0.3%
一般廃棄物の削減(t)
1.72
1.67
1.43
1.65
1.65
1.63
対基準(%)
―
-3%
-16.9%
-4%
-4%
-5%
産業廃棄物の削減
(㎏/売上高百万円)
549.47
543.98
7867.60
538.48
538.48
538.48
対基準(%)
―
-1%
+1,431.85%
-2%
-2%
-2%
水道水の削減(㎥)
121
120
128
120
120
120
対基準
―
-1 ㎥
+8 ㎥
-1 ㎥
-1 ㎥
-1 ㎥
71.0%
2,129,216
2,998,896
80.3%
2,407,599
2,998,896
72.0%
73.0%
74.0%
30%
12
40
25%
10
40
30%
30%
30%
事務用品購入額(分母)に対す
る
グリーン商品購入金額(分
子)(%)
単位:円
住宅販売棟数(分母)に対する
太陽光発電システム施工棟数
(%)
単位:棟
52.9%
850,038
1,607,008
27%
10
37
※目標下段は基準年度から見た削減比率、実績下段は基準年度から見た増減割合
※平成 23 年度数値を基準数値とする。
※電力の二酸化炭素排出係数 平成 23 年度 0.450 ㎏-CO2/kWh を使用
※ガソリン削減については燃費を目標に置き、上記ガソリン使用量は CO2 排出量算出用として残している。
※燃費のみ通年実績把握が平成 24 年度からの為、平成 24 年度実績を基準数値とし、目標を設定している。
4
Ⅵ.環境活動計画の取組結果と評価及び次年度の取組内容
「◎」よくできた
取組計画
「○」できた
「△」あまりできなかった
達成状況
「×」できなかった
評価・次年度の取組内容等
1.二酸化炭素排出量削減
目標達成
電力使用量削減
設備・機器の空運転禁止
○
空調温度設定を守る
◎
クールビズ・ウォームビズ
○
昼休み・不在時消灯
◎
夏季の給湯器電源 OFF により大幅削減。来年も継続し
て行う。
目標未達成
燃費向上(ガソリン使用量削減)
空気圧・オイル等点検
○
エアコン抑制
○
アイドリングストップ
○
エアコンを使用しない時期の燃費が伸びなかった。
2.廃棄物排出量削減
目標達成
一般廃棄物の削減
トナーカートリッジの回収・リサイクル
◎
裏紙の使用
◎
一般:目標達成
産業廃棄物の削減
分別の徹底
大幅に達成できた。
○
産業:目標未達成
ダンボールの無料回収を継続して行っている。
3.水道水使用量削減
目標未達成
蛇口垂流し禁止
○
垂流しや漏水は発生しなかった。
4.グリーン購入推進
目標達成
エコ商品購入率の向上
グリーン商品を優先的購入
○
十分な割合のグリーン購入を行えた。継続して行って
いきたい。
5.環境配慮住宅
目標未達成
太陽光発電システム施工
スマートハウスのモデルハウス建築により販
売促進を行う
○
5
目標へ5%届かず。
Ⅶ.環境関連法規制の順守状況
1. 適用となる主な環境関連法規
法律名、条例名
順守すべき要求事項
順守評価
廃棄物処理法
産業廃棄物マニフェストの管理
廃棄物処理契約書
廃棄物置場の適正表示
産業廃棄物交付等状況報告書の提出
順守
建設リサイクル法
建設リサイクルの届出
建設廃棄物のリサイクルの実施
発注者への報告
順守
騒音規制法
特定建設作業の届出
騒音規制基準への適合
順守
振動規制法
特定建設作業の届出
振動規制基準への適合
順守
フロン回収破壊法
回収依頼書・委託確認書の交付
該当なし
消防法
消火器の定期点検
順守
2. 違反・訴訟等
環境関連法規への違反、訴訟等については、自己チェックを行い、違反や訴訟等がないことを確認し
ています。また、過去 3 年間監督官庁・関係機関等からの指摘がなかったこと、環境上の苦情がなかっ
たことも確認しています。
Ⅷ.代表者による全体評価と見直しの結果
二酸化炭素排出量削減要素の大半を占めるガソリン使用量の削減が平成 24 年度に引き続き、平成 25
年度も目標未達となった。仕事量・車両台数の増加によりある程度許容できるものと認識しているが、
全車両の平均燃費が悪化している点は、全社員エコアクションに取り組む意識を再度新たにすべきもの
と考える。
また、産業廃棄物排出量が大幅に増加しているのは、大型解体工事の受注によるもので、発生したコ
ンクリート副産物は全て中間処理場にて砕石し再利用されていることを確認しています。
大半の目標が削減というマイナスを意識した中で、プラス目標である太陽光発電システム施工棟数増
加については次年度以降も積極的に取り組むこと。
6