2008年5月期決算説明会 大証2部 6496 http://www.nakakita-s.co.jp 2008年8月5日 大阪 2008年8月6日 東京 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 1 Ⅰ.会社概要 Ⅱ.2008年5月期実績 Ⅲ.2009年5月期見通し Ⅳ. 今後の展望 Ⅴ. コーポレートデータ Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 2 Ⅰ.会社概要 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 3 1.概要 会社名 株式会社中北製作所 代表者 中北 健一 所在地 大阪府大東市 設 立 1937年5月 資本金 1,150百万円 事業内容 自動調節弁・バタフライ弁・遠隔操作装置製造 従業員数 299名(2008年5月末現在) Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 4 2.沿革 バルブ(ハード)を中心とした 自動制御システム(ソ フト)メーカー 06 小 電 型 エ ュ チ ク 発 ア 動 の開 94 ー ター に ム テ 立 ス 確 シ を 理 方 管 え 質 考 品 する 対 ム 応 テ 対 ス に シ 化 + ブ 大型 ル バ ーの カ ン タ ブ 立 ル 確 バ ンド 用 舶 ブラ 船 の 北 中 = 63 ガスタービン用燃料制御弁の 高応答アクチュエーターを開発 ISO9001取得 91 コンピュータ制御の 遠隔操作装置を開発 79 70 05 LNG船・カーゴライン用の 超低温バタフライ弁を開発 全米機械協会(ASME)から安全弁V、UVスタンプ使用認定される カーゴライン、バラストラインのバタフライ弁遠隔操作装置を開発 ゴムライニング式バタフライ弁を開発 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 5 3.事業内容 当社は船舶や原子力・火力発電等の陸上プラント向けに、バルブを中心とした流体の 自動制御システムとして下記の品種を全品受注生産により供給している 品種別用途 不動産賃貸収入 0 . 5% 品種 陸用 2 2 . 0% 舶用 7 7 . 5% 遠隔 操作 装置 ' 0 8 /5 期 3 0 . 5% 2 5 , 2 3 5百万円 1 0 0 .0 % 自動 調節弁 3 6 . 9% 陸舶別 舶用 バタフライ弁 3 2 . 0% 陸用 用途 自動調 バタフ 遠隔操 節弁 ライ弁 作装置 カーゴライン タンカー ◎ ◎ バラストライン 全船種 ◎ ◎ 機関室 全船種 ◎ 発電プラント 火力発電 原子力発電 ガスタービン発電 ◎ ◎ ◎ ○ ○ ◎ 製鉄プラント 造水プラント その他 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved △ △ △ △ △ △ 6 4.製品 舶用荷役及びバラスト遠隔操作(バタフライ弁・遠隔操作装置・液面計) 舶用荷役及びバラスト遠隔操作(バタフライ弁・遠隔操作装置・液面計) Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 7 5.製品 クリーンエネルギー=LNG(天然ガス)船用超低温バタフライ弁 クリーンエネルギー=LNG(天然ガス)船用超低温バタフライ弁 組立工場 組立工場 液体窒素(−196℃)による試験 液体窒素(−196℃)による試験 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 8 6.製品 ガスタービン用自動調節弁 ガスタービン用自動調節弁 燃料供給系統、 潤滑油供給系統、 その他に 自動調節弁を納 入している Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 9 7.製品 ガスタービン燃料供給系統 ガスタービン燃料供給系統 燃料ガス温度調節弁 燃料流量調節弁及び圧力調節弁 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 10 8.世界的な競合と差別化策 バタフライ弁、遠隔操作装置、機関室用調節弁を一括製造している唯一のメーカー 品質の信頼性ときめ細かなアフタサービス体制 →質・量ともに客先の注文に応えうる生産体制 →船主の細かい注文にも対応 当社 アムリー ダンフォス キーストン アモット 日本 フランス デンマーク/ 韓国 韓国 イギリス 遠隔操作装置 ◎ ○ ○ バタフライ弁 (カーゴ/バラスト) ◎ 自動調節弁 ◎ LNGバタフライ弁 ○ ○ ○ ◎ Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 11 Ⅱ.2008年5月期実績 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 12 1.概要 単位:百万円(百万円未満切捨)、%、円 07/5 08/5 前年同期比 期初計画 増減 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 一株当り利益 一株当り配当金 総資産 株主資本 08/5 21,897 25,235 3,338 2,213 2,394 181 2,248 2,424 176 1,288 1,262 ▲26 65.9 70.4 30.0 30.0 24,184 23,384 15,918 15,280 伸率 15.2 8.2 7.8 ▲2.0 08/5 期初 計画比 増減 伸率 23,000 2,235 2,300 94 2,300 124 1,330 ▲ 68 ▲ 69.4 25.0 9.7 4.1 5.4 5.1 ■舶用中心に主力製品の売上が好調。陸用も堅調な状況が続く。 ■材料費高騰の影響等もあり利益率は悪化したが、売上増加でカバーし営業利益で前年、期初計 画を共に上回った。 ■有価証券評価損の影響で当期純利益は前年、期初計画を共に下回った。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 13 2.生産・受注・受注残の推移 生産 単 位 :百 万 円 、 % 07/05 08/05 前年同期比 増減 自動調節弁 バ タフライ弁 遠隔操作装置 生 産高合 計 8,896 9,273 6,492 8,048 6,284 7,659 21,672 24,980 377 1,556 1,375 3,308 伸率 4.2 24.0 21.9 15.3 受注高 07/05 自動調節弁 バ タフライ弁 遠隔操作装置 受注高合計 08/05 9,404 10,012 10,921 10,012 8,627 9,473 28,952 29,497 前年同期比 増減 伸率 608 ▲909 846 545 6.5 ▲8.3 9.8 1.9 ■生産(前年同期比15.3%増) 舶用、特にタンカー向けの増加を受けて バタフライ弁の生産が大幅拡大。 ■受注高(同1.9%増) 生産能力を勘案し、バタフライ弁については 受注を抑制気味としたが、全体としては前年 を上回った。 受注残 07/05 08/05 前年同期比 増減 自動調節弁 バ タフライ弁 遠隔操作装置 受注残合計 5,445 6,141 9,569 11,495 8,074 9,838 23,088 27,474 696 1,926 1,764 4,386 伸率 12.8 20.1 21.8 19.0 ■受注残(同19.0%増) 前期に引続く高水準の受注高を反映し、受注 残高が大幅に増加。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 14 3.部門別売上高 単位:百万円、% 07/5 自動調節弁 バタフライ弁 遠隔操作装置 不動産賃貸収入 売上高・営業収益 8,927 6,532 6,314 124 21,897 08/5 増減 9,316 8,086 7,709 124 25,235 389 1,554 1,395 0 3,338 伸率 4.4 23.8 22.1 0.1 15.2 構成比 36.9 32.0 30.5 0.5 100.0 単位:百万円、% 陸用 舶用 その他 合計 07/05 構成比 4,955 22.6 16,819 76.8 124 0.6 21,897 100.0 08/05 5,554 19,557 124 25,235 増減 599 2,738 0 3,338 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 伸率 構成比 12.1 22.0 16.3 77.5 0.1 0.5 15.2 100.0 15 4.地域別売上高 単位:百万円、% 07/5 08/5 増減 (含商社経由) 国内 16,341 18,414 2,073 韓国 3,123 3,717 594 中国(香港) 2,222 2,793 571 その他 211 311 100 合計 21,897 25,235 3,338 輸出比率 25.4 27.0 伸率 12.7 19.0 25.7 47.4 15.2 構成比 73.0 14.7 11.1 1.2 100.0 ■中・韓のタンカー建造増加による輸出の拡大が続く。 特に中国向けの増加が著しい。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 16 5.損益計算書 単位:百万円、% 07/5 売上高 売上原価 売上総利益 販売費・一般管理費 営業利益 営業外損益 経常利益 特別損益 税引前当期純利益 法人税等 当期純利益 構成比 21,897 100.0 17,883 81.7 4,015 18.3 1,801 8.2 2,213 10.1 35 0.2 2,248 10.3 0 0.0 2,248 10.3 960 4.4 1,288 5.9 08/5 増減 伸率 25,235 3,338 15.2 20,802 2,920 16.3 4,433 418 10.4 2,039 238 13.2 2,394 181 8.2 30 ▲5 2,424 176 7.8 ▲229 ▲229 2,195 ▲53 ▲2.4 933 ▲27 ▲2.8 1,262 ▲26 ▲2.0 構成比 100.0 82.4 17.6 8.1 9.5 0.1 9.6 ▲0.9 8.7 3.7 5.0 ■設備投資関係費用の増加220百万円、材料費の高騰等の影響で原価率が上昇し、営業利益率が 低下したが、売上の増加により、営業利益は181百万円の増益。 ■有価証券評価損229百万円の影響で、当期純利益は26百万円の減益。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 17 6.貸借対照表 単位:百万円 流動資産合計 現金・預金 売上債権 棚卸資産 その他 固定資産合計 有形固定資産 無形固定資産 投資・その他の資産 資産合計 流動負債合計 支払手形・買掛金 短期借入金 その他 固定負債合計 負債合計 資本合計 負債・資産合計 07/5 08/5 17,590 4,260 9,440 3,060 830 5,794 3,227 15 2,552 23,384 6,869 3,496 1,870 1,503 850 7,719 15,665 23,384 17,996 406 2,611 ▲1,650 売上債権増加 11,023 1,583 売上増加 3,447 387 916 86 6,189 395 3,377 150 279 264 2,532 ▲20 24,184 800 7,456 587 4,378 882 1,870 0 1,207 ▲296 678 ▲172 8,134 415 16,051 386 24,184 800 増減 主要増減要因 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 18 Ⅲ.2009年5月期通期見通し Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 19 1.概要 単 位 :百 万 円 (百 万 円 未 満 切 捨 )、% 、円 08/5 構成比 09/5E 前年同期比 増減 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 一 株 当 り利 益 一 株 当 り配 当 金 設備投資 減価償却費 構成比 伸率 25,235 100.0 26,500 1,265 2,394 9.5 2,220 ▲ 174 ▲ 2,424 9.6 2,250 ▲ 174 ▲ 1,262 5.0 1,300 38 65.9 67.8 30.0 30.0 790 1,380 354 465 5.0 100.0 7.3 8.4 7.2 8.5 3.0 4.9 ■堅調な需要を予想するも、増産体制の状況を考慮し、売上は 5%程度の増収予想。 ■設備投資関係費用の増加と材料費・諸経費高騰を考慮し営業減益予想。 ■当期純利益では、今期は特損を想定せず増益予想。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 20 2.受注・受注残の見通し 受注残の推移 百万円 受注高の推移 百万 32,000 35,000 28,952 30,000 29,497 28,000 26,500 25,000 8,627 21,658 9,000 19,725 20,000 18,015 5,903 10,921 6,801 10,000 5,000 5,089 7,023 10,012 7,500 12,000 10,427 5,199 8,007 10,838 11,495 10,025 8,074 5,762 9,569 5,936 8,000 8,803 9,838 14,690 16,000 5,781 15,000 20,000 15,910 6,054 27,604 23,088 24,000 9,473 27,474 9,404 10,012 10,000 4,000 4,137 4,555 5,180 4,937 4,968 5,445 6,141 6,741 05/5 06/5 07/5 08/5 09/5E 2,903 3,388 0 0 04/5 05/5 自動調節弁 06/5 07/5 バタフライ弁 08/5 遠隔操作装置 09/5E 04/5 自動調節弁 バタフライ弁 遠隔操作装置 ■タンカー向け中心に需要は引き続き旺盛であるが、生産能力との兼ね合いでバタフライ弁につい ては抑制方針。 ■それでも3品種合計では、期末受注残高は期初程度の水準を確保の見込み。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 21 3.損益計算書 単位:百万円、% 08/5 売上高 売上原価 売上総利益 販売費・一般管理費 営業利益 営業外損益 経常利益 特別損益 税引前当期純利益 法人税等 当期純利益 構成比 25,235 100.0 20,802 82.4 4,433 17.6 2,039 8.1 2,394 9.5 30 0.1 2,424 9.6 ▲229 ▲1 2,195 8.7 933 4 1,262 5.0 09/5E 26,500 22,080 4,420 2,200 2,220 30 2,250 0 2,250 950 1,300 増減 1,265 1,278 ▲13 161 ▲174 0 ▲174 229 55 17 38 伸率 5 6 ▲0 8 ▲7 0 ▲7 0 2.5 1.9 3.0 構成比 100.0 83.3 16.7 8.3 8.4 0.1 8.5 0.0 8.5 4 4.9 ■原価率上昇算定の前提条件:①減価償却と修繕費の増加70百万円 ②労務費の増加20 百万円 ③残り、(材料費値上がり − 値戻し) ■販管比率上昇算定の前提条件:運賃の値上がり60百万円 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 22 4.設備投資と減価償却費の見通し 百万円 1,600 1380 機械・工場諸設備 880 システム 90 その他 410 1,400 1,200 1,000 844 748 800 790 600 354 400 200 38 80 104 75 142 465 194 0 04/5 05/5 06/5 07/5 08/5 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 09/5E 23 Ⅳ.今後の展望 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 24 1.’09/5期の経営課題と戦略 08/5期の経営トピックス ■設備更新による生産性向上 (1)自動調節弁工場の拡張・整備 (2)検査機器等の更新 ■新生産管理システム(新NAPS)の運用開始 (1)9月に組織変更により運用体制を整備 (2)5月運用開始 ■セキュリティシステムの強化 ■内部統制強化 09/5期のテーマ ・・・生産効率改善(新NAPSの運用を軌道に乗せる) ・・・設備増強(リモコン・バタフライ弁工場の拡張) Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 25 2. 設備投資(工場レイアウト変更と工場棟新設) 現 状 事 務 所 溶接工場 リモコン工場 リモコン 塗装 場 バタフライ弁工場 溶接工場 材料倉庫 現駐車場を立体化。 残余スペースに 材料倉庫・溶接 工場を新設移転。 材料倉庫 ○バタフライ弁の工場・塗装場増設 ○リモコン工場を隣の材料倉庫・ 溶接工場跡へ拡張 完成予想図 リモコン工場 バタフ ライ弁 塗装場 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 26 3.課題への取り組み 大幅な受注残の増加に対応した生産効率化と 信頼される高品質なもの作りを目指す! 生産管理 技術の標準化 新システム 内部統制の 徹底 効果発揮 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 27 4.生産管理新システム(新NAPS)の概要 設計・ 設計管理 短納期化! 製造日程 計画 見積 新NAPS 販売 出荷 原価 管理 部品 在庫管理 製造番号単位の 生産管理 仕掛在庫 3億円削減! 購買 生産効率 30%UP! Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 28 5.中長期的な経営戦略∼(1) 船舶向け需要動向に即した生産・販売体制の整備 ■タンカー建造の増加を背景として、バタフライ弁および遠隔操作装置(リモコン)の需要が増加し ており、増産体制を整備し売上げ拡大を図る。 ■LNG船用超低温バタフライ弁を07/12月に納入を開始済みで、09/10月までに合計6隻分 を納入予定。 エネルギーのLNG化を背景として2013年頃からLNG船の増加が予想されるが、上記6隻の 実績を武器として、受注拡大を図る。 ■中国での船舶建造量が急拡大しており、シェアの維持・拡大のため、与信管理強化のうえ、 中国向け営業力を強化。 陸上向け需要動向に即した生産・販売体制の整備 ■コンバインドサイクル発電プラントの建設増加を背景にガスタービンの需要が増加しており、ガ スタービン向け大型高温高圧バルブの生産設備を整備したので、更に受注拡大を図る。 ■ガスタービン用燃料供給弁の高応答アクチュエータを開発済み。社内性能テスト完了。 08/8月型式検定取得予定。08/9月より6ヶ月間テストプラントにて実証試験実施後、順調に行 けば、09/9月からバルブとの一体販売の受注開始予定。 ■同アクチュエータの周辺機器(パワーユニット、アキュミュレーターユニット)を開発し、バルブと の一体販売を図る。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 29 5.中長期的な経営戦略∼(2) 生産効率の改善 ■新NAPSをフル活用し、生産効率の改善による増産と利益率のアップを図る。 目標とする経営指標の達成 ■製造原価率の低減を重視、中期目標として営業利益率12%を目差す。 原材料の値上がりによる受注採算の悪化が予想され、厳しい環境にあるが、目標は当面維持。 百万円 売上 % 営業利益率 30,000 14.0 25,000 12.0 10.0 20,000 8.0 15,000 6.0 10,000 4.0 5,000 2.0 0 0.0 06/5 07/5 08/5 09/5 10/5 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 30 6.舶用分野市場動向∼納期別・船種別手持工事量( 08年5月現在) ) 120 受注残内訳 建造実績 単 位 :百 万 総 トン 100 客船その他 コンテナ船等 バ ル クキャリアタイプ 液 体 系 タン カータイプ ガ ス 系 タ ン カ ー タ イ プ (L N G 、 L P G ) 80 60 40 20 降 以 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01 00 99 98 0 出 所 :cla rk s on res e a rc h s erv ices W orld Sh ipy a rd M on itor 世界の納期別造船実績及び予想は2010年納期まで増加傾向にある。 タンカーについては2009年納期がピークであるが2010年も高水準維持。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 31 7.舶用分野市場動向∼国別船種別手持工事量 その他 49 9.1% 中国 192 35.3% ガス系タンカー 14 2.7% その他 10 1.8% 日本 95 17.4% コンテナ 91 16.7% 液体系タンカー 1 75 32 .2 % 船種別手持工事量 543百万DWT ('08/5月現在) 国別手持工事量 543百万DWT ('08/5月現在) 韓国 207 38.2% バルクキャリア 253 46.6% 中国の造船が急拡大しているので、相手先の信用力を見極めながら、中国市場の営業を 強化していく方針。 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 32 8.まとめ ■造船業界の活況により2010年5月期まで売上の伸長が見込ま れる。その後造船量はピークアウトが予想されるが、長期的には新 たに投入したLNG船用超低温バタフライ弁やガスタービン用高応答 アクチュエータにより落ち込みをカバー。 ■材料費の高騰が収益圧迫要因となるが、新NAPS(生産管理シ ステム)稼動による生産の効率化及び在庫管理・収益管理の適正 化を推進し、収益力、コスト競争力を強化! 百万円 3 0 ,0 0 0 売上高推移 2 5 ,0 0 0 2 0 ,0 0 0 1 5 ,0 0 0 1 0 ,0 0 0 5 ,0 0 0 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 10/5 08/5 06/5 04/5 02/5 00/5 98/5 96/5 94/5 92/5 90/5 88/5 86/5 84/5 82/5 80/5 78/5 76/5 74/5 72/5 70/5 68/5 66/5 64/5 62/5 0 33 Ⅴ.コーポレート・データ Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 34 単位:百万円、%、円 売上高 営業利益 営業利益率 経常利益 経常利益率 当期利益 当期利益率 総資産 株主資本 株主資本比率 株主資本利益率 1株当たり利益 1株当たり配当金 04/5 15,838 1,126 7.1 1,127 7.1 575 3.6 19,211 12,356 64.3 4.7 28.6 14.0 05/5 17,518 1,658 9.5 1,651 9.4 916 5.2 20,101 12,967 64.5 7.1 47.6 25.0 06/5 18,629 1,568 8.4 1,589 8.5 927 5.0 20,199 13,161 65.2 7.0 51.1 25.0 07/5 21,897 2,213 10.1 2,248 10.3 1,288 5.9 23,384 15,280 65.3 8.4 70.4 30.0 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved 08/5 09/5E 25,235 26,500 2,394 2,200 9.5 8.3 2,424 2,250 9.6 8.5 1,262 1,300 5.0 4.9 24,184 15,918 65.8 7.9 65.9 67.8 30.0 30.0 35 単 位 :百 万 円 陸舶別売上 陸用売上 舶用売上 その他 合 計 04/5 3 ,2 9 6 1 2 ,4 0 1 140 1 5 ,8 3 8 05/5 3 ,8 0 8 1 3 ,5 8 7 124 1 7 ,5 1 8 06/5 4 ,6 0 9 1 3 ,8 9 6 124 1 8 ,6 2 9 07/5 4 ,9 5 5 1 6 ,8 1 9 124 2 1 ,8 9 7 08/5 5 ,5 5 4 1 9 ,5 5 7 124 2 5 ,2 3 5 09/5E 5 ,7 0 0 2 0 ,6 7 0 130 2 6 ,5 0 0 品種別売上 自動調節弁 バ タ フ ライ 弁 遠隔操作装置 その他 合 計 04/5 6 ,1 8 5 4 ,8 3 5 4 ,6 7 8 140 1 5 ,8 3 8 05/5 7 ,2 5 3 5 ,1 4 9 4 ,9 9 2 124 1 7 ,5 1 8 06/5 7 ,9 7 6 5 ,3 1 1 5 ,2 1 9 124 1 8 ,6 2 9 07/5 8 ,9 2 7 6 ,5 3 2 6 ,3 1 4 124 2 1 ,8 9 7 08/5 9 ,3 1 6 8 ,0 8 6 7 ,7 0 9 124 2 5 ,2 3 5 09/5E 9 ,4 0 0 8 ,9 7 0 8 ,0 0 0 130 2 6 ,5 0 0 生産 自動調節弁 バ タ フ ライ 弁 遠隔操作装置 合 計 04/5 6 ,1 9 3 4 ,8 4 4 4 ,6 8 3 1 5 ,7 2 1 05/5 7 ,3 1 7 5 ,1 8 9 5 ,0 3 9 1 7 ,5 4 5 06/5 8 ,0 1 1 5 ,3 3 9 5 ,2 5 4 1 8 ,6 0 4 07/5 8 ,8 9 6 6 ,4 9 2 6 ,2 8 4 2 1 ,6 7 2 08/5 9 ,2 7 3 8 ,0 4 8 7 ,6 5 9 2 4 ,9 8 0 09/5E 9 ,4 0 0 8 ,9 7 0 8 ,0 0 0 2 6 ,3 7 0 受注 自動調節弁 バ タ フ ライ 弁 遠隔操作装置 合 計 04/5 7 ,0 2 3 5 ,0 8 9 5 ,9 0 3 1 8 ,0 1 5 05/5 8 ,8 0 3 6 ,8 0 1 6 ,0 5 4 2 1 ,6 5 8 06/5 8 ,0 0 7 5 ,9 3 6 5 ,7 8 1 1 9 ,7 2 5 07/5 9 ,4 0 4 1 0 ,9 2 1 8 ,6 2 7 2 8 ,9 5 2 08/5 1 0 ,0 1 2 1 0 ,0 1 2 9 ,4 7 3 2 9 ,4 9 7 09/5E 1 0 ,0 0 0 7 ,5 0 0 9 ,0 0 0 2 6 ,5 0 0 受注残 自動調節弁 バ タ フ ライ 弁 遠隔操作装置 合 計 04/5 3 ,3 8 8 2 ,9 0 3 4 ,1 3 7 1 0 ,4 2 7 05/5 4 ,9 3 7 4 ,5 5 5 5 ,1 9 9 1 4 ,6 9 0 06/5 4 ,9 6 8 5 ,1 8 0 5 ,7 6 2 1 5 ,9 1 0 07/5 5 ,4 4 5 9 ,5 6 9 8 ,0 7 4 2 3 ,0 8 8 08/5 6 ,1 4 1 1 1 ,4 9 5 9 ,8 3 8 2 7 ,4 7 4 09/5E 6 ,7 4 1 1 0 ,0 2 5 1 0 ,8 3 8 2 7 ,6 0 4 36 Copyright2006,Nakakita Seisakusho CO.,LTD All rights reserved
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