IR情報(5658KB) - スルガ銀行

2006年3月期
2006年5月30日
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金融制度変更・規制緩和による環境変化
規制緩和
顧客主体の価値創造へ
銀行代理店制度見直し
- 銀行法改正により銀行代理業者の
担い手拡大
100%子会社規制撤廃
流通等の異業種参入可能 (2006年4月)
郵貯・政府系金融機関民営化
-郵政民営化(2007年10月)
-商工中金・政投銀行完全民営化
-国民公庫・中小公庫・農林公庫など
新政策金融機関に統合
(平成20年度から新体制へ移行予定)
保険窓販の全面解禁
-第3次解禁
保障性商品の追加解禁(2007年12月)
-金融業態をまたいだコングロマリットに
対する法整備を構想中
(2006年5月)
○ 直接金融化・IT化
○競争・協業の激化
新BIS規制の施行
-最低自己資本規制
(2007年3月)
(信用、市場+オペレーショナルリスク)
-戦略的な資本活用
-市場規律
地域金融の選択肢は・・・
道州制をイメージした
生き残りのための再編
戦略的投資としての
余剰資金活用によるエリア拡大
上限金利規制の統一化
金融コングロマリット法
新会社法の施行
-M&A法制の改正
-資本政策の多様化
顧客基盤拡大をめざしたメガの地方進出
-実質的な上限金利の引き下げ
制度変更
流通・IT企業等の異業種からの新規参入
金融商品取引法
-金融商品全般をカバーした統一的な法律
販売および勧誘ルール
資産運用、管理ルール
信託法・信託業法の改正
-信託形態の緩和
事業信託、信託宣言、目的信託
銀行がIT・流通業等と融合し
新種の事業を創出
電子金融取引に関する法整備
強者連合による持株会社方式の統合
-電子債権に関する法制のあり方等について
金融制度面から検討中
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1A
基本コンセプトとビジネスデザイン
価値提供のコンセプト
ビジネスデザイン
主要なお客さまと市場
1.ホスピタリティ・マインド
溢れるサ-ビスの提供
コア事業
3本の矢
満足度要因の追求から、
本質的な不安・不満の解決へ
2.販売代理から
購買代理的コンシェルジュへ
ダイレクトバンク
~ネーションワイド
な展開~
金利や手数料は
金融サービス提供の対価
(良質な価値交換)
パーソナルバンク
~首都圏~
コミュニティバンク
~沼津・湘南・静岡~
アライアンス戦略
を軸として
「規模の拡大」と
「品揃えの充実」を
同時達成
◎
1.住宅ローン
事業
働く女性
2.フリーローン
事業
住宅ローンをアンカーに
カード・フリーローンも展開
長期的な視点で最適な
商品・サービスを提供する
3.価格競争から付加価値
による非価格競争へ
5本の柱
ターゲット
セグメント
資産運用相談
ニーズを中心
としてカードや
ローンニーズ
にもお応え
3.クレジット
カード事業
4.資産運用
サポート事業
5.スモール・
ミドル法人事業
ニューリッチ
・士族
ゴールデン
・エイジ
支える組織インフラ
価値観
コンプライ
アンス
プログラム
ラウンド
アップ
システム
経営品質
向上
プログラム
BSC
業績目標
管理制度
リテール
文化
学習する
組織
ナレッジ
セルフ
コンシェルジュ
マネジメント
アセスメント
アカデミー
システム
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人材開発
プログラム
1B
マーケティング戦略①
Customer Advocacy + web2.0
→購買代理的コンシェルジュバンクの実現
信頼型
情報を取り巻く環境の変化
Customer Advocacy
カスタマー・アドボカシー
web2.0型企業の成長
情報の非対称性の崩壊
CRM
顧客主権の時代の到来
顧客関係性の向上
TQM
プッシュ・
プル型
Total Quality
Management
品質向上プログラム
CS
顧客満足度
従来型企業
戦略的なアドボカシー・マーケティング
①
完全な情報提供による顧客信頼の構築
②
自社商品・サービスの品質管理の徹底
③ 顧客満足管理に卓越性を追及
④
購買代理的な顧客関係性を構築
(出所:MITスローン経営大学院グレン・アーバン教授)
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2A
マーケティング戦略②
web2.0の世界
web2.0の世界
web2.0を前提とした戦略的方向性
web2.0を前提とした戦略的方向性
インターネット企業(ウェブ)の成功における一定のルールや
その本質的な特性を理解し、ニュービジネスを発想するプラ
ットフォーム的な概念
マーケティング
ティム・オライリー氏が提唱する、次世代ウェブのあり方を
表現したもの
信頼型
web2.0とは?
顧客擁護
(Our Philosophy)
顧客参加型商品開発
(テーラーメイド)
bank2.0
(購買代理的コンシェルジュ)
ドリームCRM
web2.0的企業の事例
セグメント別
プッシュ/プル型
web2.0的企業の3つの共通項
プラットフォーム=インターネット
集合知の活用
情報の民主化
情報ビジネス
競合を含む完全な情報
(店舗戦略)
(NEFSS)
異業種サービス
(イネーブラー型戦略)
bank1.0
情報発信
相互参加
web2.0
web1.5
web1.0
web1.0
動的なWeb
相互性のある
ネットワーク
更新のない静的なWeb
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2B
カードマーケットの近未来とスルガのカード戦略
個人消費支出に占めるカード決済シェア
個人消費支出に占めるカード決済シェア(2004年)
(2004年)
【日本の決済シェア】
デビットカード
0.3%
クレジットカード
8.0%
カード会社のストレス
銀行のストレス
○ クレジットカード単一商品による
ビジネス領域の狭さ
→ 銀行ではないため、口座決済が
必要なデビットは取扱えない
○ クレジットカードがフィットする
領域は決済市場全体の1割程度
→ 現金払い主義がメジャー
消費者ローンビジネスによる
収益に頼らざるを得ない
約 300兆円
拡大傾向のデビット決済が注目される米国
→ 既存の排他的な既得権の崩壊
→ 組織化されたクレジットカード
会員への羨望
スルガのアクション
「VISA Debit&Credit Line-up」
1998年 銀行本体によるクレジットカード発行(邦銀初)
2006年 「SURUGA VISA Debitカード」 発行(邦銀初)
【アメリカの決済シェア】
《日本市場における国際決済ブランド “デビットカード”の可能性》
2009年には取引件数ベースで
2009年には取引件数ベースで
デビット
デビット >
> クレジットを予想
クレジットを予想
デビットカード
11.0%
約 6兆3660億$
○ 営業基盤(拠点)、顧客数を保有する
異業種による銀行業参入
現金・その他
91.7%
現金決済中心の日本市場
クレジットカード
25.0%
○ 銀行代理店解禁、コンビニ等の銀行
店舗以外の決済拠点拡大等、
銀行機能の流出が加速
現金・その他
64.0%
○ 世界第2位の個人消費支出
○ 飽和状態?クレカ市場(=2億5千万枚発行済)
○ 世界第3位の海外渡航者支出 ○ クレカ決済の大部分は「一回払い」を選択
SURUGA VISA Debit
SURUGA VISA Credit
Free Payment
(出典:THE NILSON REPORT #842)
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3A
新興決済手段(非接触IC・おサイフ携帯)とのフィット/優位性
“おサイフ携帯”
加熱するおサイフ携帯戦線!! 本当にユーザーフレンドリーな決済手段なのか!?
おサイフ携帯
クレジット=ポストペイ
プリペイド
・Edy (ビットワレット&ドコモ,au,SB)
預金決済
・QUICPay (JCB&ドコモ,au,SB)
・SmartPlus
(UFJNicos,DC,MUFG&ドコモ,au,SB)
・iD (SMBC,UC,セゾン&NTTドコモ)
・DCMXmini (NTTドコモ)
・Suica (JR東日本&ドコモ,au)
・ au & MUFGによる新銀行サービス
Edy
Suica
QUICPay
SmartPlus
iD
DCMXmini
発行枚数
1,700万枚
1,224万枚
3万枚
1万枚
2万枚
―
加盟店数
31,000店
6,000店
7,000店
1,000店
15,000店
iD加盟店対応
金額上限
50,000円
20,000円
20,000円/回
30,000円/回
なし
10,000円/月
申込資格
特になし
モバイルSuicaは
VIEW カード (クレカ)
保有者 (18歳以上
(18歳以上))
JCBカード
JCBカード((クレカ)
クレカ)
保有者(18
歳以上))
保有者(18歳以上
UFJニコスカード(クレカ)
UFJニコスカード(クレカ)
保有者(18
歳以上))
保有者(18歳以上
三井住友カード(クレカ)
保有者(18
歳以上))
保有者(18歳以上
満12歳以上
12歳以上
(除く小学生・要親同意)
除く小学生・要親同意)
主要加盟店
ファミリーマート
ビックカメラ
ジョナサン スリーエフ
am/pm ロイヤルホスト
サークルKサンクス
プロント マクドナルド
ロイヤルホスト
カラオケ館 なか卯
神奈中ハイヤー
ジュンク堂書店
サッポロドラッグストアー
スカイラークガーデンズ
ビックカメラ
ヨドバシカメラ
紀伊國屋書店
―
(CardWaveより抜粋 発行枚数はカード+モバイル)
加盟店ストレス
クレジットカード
がないと使えない
=与信商品
対応機種への
買換え必要
決済端末(R/W)
共通化が必須
残高不安
スルガ銀行が提供するソリューション
チャージが
面倒
使えるお店が
少ない
《スルガVISAデビットカード》
解 決
小額決済なのに
加盟店手数料率
が下がらない
ユーザーストレス
SURUGA VISA
Debit
○ コンビニATM、郵貯ATMで入金可能
○ 審査なし、15歳以上ならOK
○ 国内260万店、世界で2400万店
買物金額上限が
小額である
○ ネットや金融機関ATMで残高確認
○ 口座残高の範囲内で金額上限なし
VISA非接触決済サービスを利用予定
VISA非接触決済サービスを利用予定
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3B
リプラスVISAデビットカード取扱開始
2006年3月~取扱開始
カードローン機能も搭載し、
カードローン機能も搭載し、国内初の『リプラスVISAデビットカード』発行
国内初の『リプラスVISAデビットカード』発行
滞納家賃保証システムを提供するリプラスと提携し、
VISAデビットカードを提供する「リプラススマートバンクサービス」開始
株式会社リプラス
【会社概要】
お客さま
サービス利用者への
新たな選択肢の提供
リプラス滞納家賃
保証サービス利用者
保証委託契約
リプラススマートバンクサービス
デビットカード+ローン機能
口座残高不足時に自動的に
家賃振込の“うっかり忘れ”を
カバーして決済
金融機能利用
うっかり忘れによる家賃支払い遅延を低減
回収業務の削減⇒業務効率の向上へ
・代表者:代表取締役CEO
姜 裕文
・資本金:32億66,342千円
・業務内容:
不動産ファンドのアセット
マネジメント事業
賃貸住宅の滞納家賃保証
システムの提供事業
異業種との提携による
新マーケットの創造と
独自の価値提供
リプラス
・設立:2002年9月
・本社:東京都千代田区
・グループ従業員:454人
(2006年4月末現在)
新たな顧客基盤の拡大
デビットカードの利便性をあらゆる生活シーンでご提供
キャッシュカード一体型VISAデビットカード
リプラス
VISA
デビットカード
・ローン機能を家賃支払用の普通預金口座にセット
・世界で使えるカード⇒VISAの加盟店は、国内260万以上、世界中で2400万以上
海外ATMで、預金口座から現地通貨での引出可能
・コンビニATM・郵便局・全国の提携金融機関のATMで入出金
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4A
ゴールデン・エイジ層のライフスタイルを捉えた戦略
ドリームライフシリーズ 2006年2月~取扱開始
大きな富裕層マーケットを持つ
大きな富裕層マーケットを持つ
神奈川県(既存エリア)への新展開
神奈川県(既存エリア)への新展開
ゴールデン・エイジ層向け商品シリーズ
ゴールデン・エイジ層向け商品シリーズ
『人生の履歴書』で判断
これまでお客さまが築き上げてきた人生そのものをスルガ独自の審査基準で評価
上質な日常をご提供する “サロン ド コンシェルジュ”
セカンドライフの〈夢〉を実現するドリームライフシリーズ
~首都圏における営業展開は進化し、さらに次のステージへ~
商品ラインナップ展開
第1弾(2006
年2月発売)
第1弾(2006年
居住住宅購入
サロンドコンシェルジュ
ドリームライフホームローン(ホームローン)
渋
ドリームライフプラン1(有担保・フリーローン)
資産活用
新
サロンドコンシェルジュ
宿
サロンドコンシェルジュ
日本橋
谷
サロンドコンシェルジュ
リゾート・別荘など
ドリームライフアセット(セカンドモーゲージ)
第2弾(2006
年3月発売)
第2弾(2006年
横
浜
サロンドコンシェルジュ小田原
サロンドコンシェルジュ茅ヶ崎
ドリームライフプラン2(無担保・フリーローン)
フリー
“リゾートライフへの玄関口”
リゾートライフへの玄関口”
第3弾(2006
年秋取扱い開始予定)
第3弾(2006年秋取扱い開始予定)
ドリームライフサポート(リバースモーゲージ)
資産活用
周辺地域のリゾート人口が
増加しているマーケット
ゴールデン・エイジ発想
ゴールデン・エイジ発想
【スルガの願い】
「長生きの時代」だからこそ、ローンを
上手く組み入れ、もっと充実したセカンド
ライフをサポート!
従来のシニア発想
手持ち資産を取り崩しながら、余剰分の
枠内で前向きなセカンドライフを実現
→”クローズスタイル“
富士箱根国立公園の入り口として
自然と城下町の歴史が融合した
セカンドハウスの最適地
“夢のセカンドライフ実現
の拠点”
”
夢のセカンドライフ実現の拠点
温暖な気候で海を感じる
「湘南ブランド」の独特な
ライフスタイルを実現する居住地
人口減少社会の中で2015年まで
人口増加が予測されるマーケット
今後のゴールデン・エイジ発想
2つのサロンの潜在的可能性
手持ち資産とローンをバランスよく組み入れ
前向きなセカンドライフを実現
ゴールデンエイジ層の居住スタイルの転換
→”エクステンドスタイル“
1.2地域(複数)居住
2.自然・健康を志向(LOHAS)
1,080万人
明るく、積極的に
暮らしたい
680万人
190万人
100万人
自分の夢を実現したい
こだわりの生活を送りたい
2005年
2010年
2020年
(出所:国土交通省)
2030年
現状推移と将来イメージ
①住みたい場所
海に近いところ
山に近いところ
別荘地・リゾート地
②居住希望理由
自然に囲まれてる
趣味が楽しめる
気候が温暖
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22.7%
19.5%
10.4%
49.8%
42.6%
27.6%
4B
ネット店舗戦略の進化
金融OEMの提供とロングテールの発想がネット店舗戦略をさらなる飛躍に導く!
イネーブラー型企業として金融OEMを提供
イネーブラー型企業として金融OEMを提供
ロングテールの発想によるアプローチ
ロングテールの発想によるアプローチ
ネット時代における企業戦略の選択
フロント型企業
顧客基盤を活かし販売への特化
ロングテール理論とは
逆パレート(2:8)の法則
リアルの世界では採算のとれないニッチ商品でも、
ウェブの世界では利益をもたらすことが可能で
あるとする理論
イネーブラー型企業
柔軟な商品・サービスの製造に徹する
従来
強みを活かした製販の分離の発想
大量の顧客IDを保有
パレートの法則=80:20の法則
“売上げの80%は、
20%の優良顧客が生み出す”
高い企画・提案力
独創的な商品開発
多様な顧客接点
柔軟なシステム設計
ブランド力
スピーディーな対応
売れた数
特定分野における高シェア
『ロングテールの法則』
『ロングテールの法則』
ロングテールの法則』
(逆パレートの法則)
これから
『ロングテール』
ロングテール』
売れない80からの方が
売上げが大きい
よく売れる
20%
ロングテールの法則
見えないロングテール=
顕在化していないニーズ
売れない
80%
〔例〕航空会社、携帯電話、ネット系
売れた数順に商品を並べる
セグメント別店舗展開のキーポイント
体系的に選定した顧客接点の
強いパートナーとのアライアンス
強みを活かし、アライアンス先に提供する
イネーブラー型(金融OEM)戦略
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5A
OCNとの新たな価値創造にむけて検討中
NTTコミュニケーションズのプロバイダー
◆OCNの契約数
「OCN」とのビジネス展開
529万件
(2006年3月現在)
285万
285万
DION
420万
420万*
BIGLOBE
505万
505万
YAHOO!BB
530万
530万*
@nifty
529万
OCN
2,000
2,500
3,000
3,500
4,000
4,500
5,000
5,500
※OCN・YAHOO・DIONは2006年3月公表ベース、@nifty・BIGLOBEは推定
◆ISP各社のセグメント
お客さま
既存ナローバントユーザー+
他社ナローハンド・新規ユーザー
取り込みに成功
価格以外での
付加価値で訴求
BIG
LOBE
新たな価値創造
DION
@nifty
SoSo-net
新たにブロードバンド
ユーザーを獲得
ODN
国内最大級の
ネット接続サービス
2006年5月11日 OPEN
金融情報サービスサイト
『マネーコンシェルジュ』
シナジー効果 セグメント店舗展開での
独自の金融サービス
ネット専業店舗ノウハウ
+金融インフラ
(現在、9支店4クラブ運営)
既存ナローバンド
ユーザーのブロード
バンド移行のみ
ASAHI
ネット
価格で訴求
ぷらら
BB.
excite
YAHOO!
YAHOO!
BB
(出所:「これから情報・通信市場で何が起こるのか」野村総合研究所)
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5B
首都圏でのATMネットワークの拡充
スリーエフ店舗内でのATMサービス展開で基本合意
首都圏649店舗網へのATMネットワーク展開
(2006年秋~順次設置予定)
◆スリーエフ概要
【東証 2部上場】
-資本金 13億9,615万円
-チェーン売上高 108,424百万円(2006年2月期)
-首都圏1都3県にドミナント出店
-新フォーマット店舗展開も強化
≪ファストフード強化型店舗≫
埼玉県
57店舗
≪フレッシュデイリー強化型店舗≫
◆コンビニエンス集客力比較(1日平均客数)
東京都
181店舗
ロ ーソン
千葉県
116店舗
神奈川県
295店舗
(2006年2月末現在)
サークルK・サン クス
ファ ミリーマート
ミニストップ
スリーエフ
セブ ン ―イ レブ ン
スリーエフ
ご利用客
スルガ銀行
0
200
400
600
800
1,000
(人)
※2004年度 各企業の公表数字を集計
◆スルガ銀行の首都圏ATM網
集客力の向上
便利なコンビニ
顧客の利便性向上
リピータの確保
使ってお得なATM
顧客との接点増加
低コストでのATM導入
新しいライフスタイル
企業認知度の向上
7,034台(郵貯ATM除く)
セブン銀行
3,528台
イーネット
3,328台
当社
178台
スリーエフ
649台
当社商品・サービスのプロモーション展開が
可能なATM網
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6A
新経営システムの導入
日本IBM社の次世代金融サービスシステム NEFSS を採用
(NEFSS:Next Evolution in Financial Services Systems)
「システム革新」 = 「経営革新」
独自商品・サービスの提供
独自商品・サービスの提供
顧客サービスのさらなる高度化
顧客サービスのさらなる高度化
安全で安定したサービスの提供
安全で安定したサービスの提供
○ 高度なコンサルティング、シミュレーションを実現
○CRMベースでの顧客単位の新商品・新サービスの提供
○ コスト削減と他社を圧倒するスピードの両立
○ 商品のカスタマイズによるソリューション機能の強化
○統合DWHを使ったマーケティング機能の向上
○ 24時間365日稼動の安定運用
○ アライアンス先の商品・サービスの迅速な提供
○チャネル連携によるユビキタス金融サービス
○ 高度なセキュリティ管理と耐障害性の向上
新経営システム導入による付加価値
新経営システム導入による付加価値
変革のポイント
商品戦略
マーケティング戦略
ロイヤルプログラムの実現
キャンペーン戦略の高度化
利率・手数料に
関する機能強化
複合商品・
サービスの実現
お客さまへの
提案力の向上
返済条件に
関する機能強化
外部商品との
連携強化
お客さまにとっての
利便性向上
チャネル戦略の高度化
組
経営情報マネジメント
新商品・
サービスの
スピーディー
な提供
多様なデータの一元管理
蓄積データの種類の拡充
情報の有効活用
織
新商品サービスによる
新規顧客の獲得
さまざまな単位での管理が
可能となる組織設定
チーム営業マネジメントによる
営業力強化
営業店での裁量決定
さまざまな単位での管理が可能
となる口座と組織の関連付け
合併、分社化、業務受託等への
柔軟な対応
財務と整合性を確保した
管理計数の提供
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6B
利ざや等の状況(全体)
総資金利ざや
総資金利ざや
R
R O
O E
E
1.07%
預貸金利ざや
預貸金利ざや
0.99%
10.37%
1.93%
8.12%
7.26%
6.44%
0.85%
0.78%
03/3
04/3
05/3
1.77%
06/3
03/3
(億円)
20,842
貸出金利回り
1.59%
1.64%
預金平残
03/3
26,929
0.09% 26,637 26,736
3.35%
0.07%
20,321
3.09%
06/3
(億円)
預金利回り
20,481
20,086
05/3
預金利回りと預金平残
預金利回りと預金平残
貸出金利回りと貸出金平残
貸出金利回りと貸出金平残
貸出金平残
04/3
03/3
3.17%
04/3
05/3
06/3
0.06%
25,931
0.05%
3.09%
04/3
05/3
06/3
03/3
04/3
05/3
06/3
(譲渡性預金含む)
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7A
利ざやの状況(国内)①
預貸金利ざや(国内)
預貸金利ざや(国内)
当社
地銀全体
1.77%
1.84%
総資金利ざや(国内)
総資金利ざや(国内)
当社
地銀全体
1.88%
1.04%
1.66%
0.95%
0.81%
0.72%
0.81%
03/3
0.85%
04/3
0.84%
05/3
(05/9)
0.45%
0.46%
(05/9)
0.45%
0.42%
0.77%
06/3
03/3
04/3
05/3
06/3
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7B
利ざやの状況(国内)②
預貸金利ざや
預貸金利ざや
貸出金利回り
経費率
預金等利回り
総資金利ざや
総資金利ざや
3.24%
3.17%
資金運用利回り
資金調達原価
3.19%
3.11%
2.32%
2.20%
2.22%
1.48%
1.41%
2.41%
1.36%
1.32%
0.08%
1.30%
1.37%
1.36%
05/3
06/3
0.07%
0.05%
03/3
1.31%
04/3
05/3
0.04%
06/3
03/3
04/3
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8A
業務粗利益と円貨預貸金利益の推移
業務粗利益の推移
業務粗利益の推移
円貨預貸金利益の推移
円貨預貸金利益の推移
(億円)
~過去最高益~
住宅ローン売却益
その他業務利益(*除く住宅ローン売却益)
役務利益
資金利益
682
680
585
26
35
16
25
7
619
731
588
8
561
50
33
(億円)
532
672
58 1
-22
03/3
60 4
04/3
63 9
05/3
06/3
03/3
04/3
05/3
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06/3
8B
コア業務純益と当期純利益の推移
コア業務純益の推移
コア業務純益の推移
当期純利益の推移
当期純利益の推移
(億円)
~3期連続 過去最高益~
(億円)
~2期連続 過去最高益~
359
143
配当性向
1 7 .6 %
302
313
1 4 .9 %
104
1 4 .7 %
87
74
1 2 .5 %
242
03/3
04/3
05/3
06/3
03/3
04/3
05/3
06/3
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9A
個人ローンの状況 ①
個人ローン残高・個人ローン比率
個人ローン残高・個人ローン比率
個人ローン実行額
個人ローン実行額
(億円)
フリーローン残高
住宅ローン残高
個人ローン比率(%)
15,722
2,353
個人ローン下期実行額
個人ローン上期実行額
2,282
14,727
13,778
12,995
(億円)
2,139
2,204
1,964
1,690
1 ,6 9 8
1 ,7 2 1
55
++9999
1,170
1,164
1,132
88
++9944
22
++7788
1 3 ,7 5 8
12,079
11,274
1 3 ,0 3 6
72.0%
69.1%
66.4%
1,183
1,117
03/3
04/3
63.8%
03/3
1,124
04/3
05/3
06/3
1,007
05/3
1,079
06/3
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9B
個人ローンの状況 ②
個人ローン残高内訳・平均レート
個人ローン残高内訳・平均レート
100%=15,722億円 ( 3.7%)
フリーローン残高内訳・平均レート
フリーローン残高内訳・平均レート
06年3月末
06年3月末
フリーローン
1,964億円(7.8%)
100%=1,964億円 (7.8%)
無担保カードローン
625億円(14.2%)
ホームローン
6,282億円(2.8%)
スーパー
ホームローン
7,476億円(3.3%)
有担保フリーローン
1,280億円(4.7%)
無担保証書貸付
59億円(7.0%)
(注)(
)内は平均レート
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10A
住宅ローンの状況
住宅ローン地域別実行額比率
住宅ローン地域別実行額比率
首都圏
神奈川
静岡
住宅ローン地域別残高比率
住宅ローン地域別残高比率
(%)
その他
首都圏
17.0
46.6
54.4
58.2
60.0
神奈川
24.2
静岡
29.7
その他
(%)
34.0
33.9
32.4
30.1
28.3
22.3
20.7
17.7
16.6
44.9
30.6
40.5
37.7
35.4
24.8
22.9
22.0
0.5
0.1
1.2
1.4
4.2
2.9
2.5
2.3
03/3
04/3
05/3
06/3
03/3
04/3
05/3
06/3
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10B
住宅ローン実行レート/女性向け住宅ローン
住宅ローン実行レート分布(累積)
住宅ローン実行レート分布(累積)
5.0%以上
4.5% - 5.0%未満
4.0% - 4.5%未満
3.5% - 4.0%未満
3.0% - 3.5%未満
2.5% - 3.0%未満
2.0% - 2.5%未満
2.0%未満
実行件数ベース
0.3
4.2
10.6
女性向け住宅ローン
女性向け住宅ローン
(%)
0.4
4.2
12.3
0.4
4.2
14.9
0.3
4.4
残高(億円)
2000年8月発売
4,384
4,080
16.6
3,700
792
3,293
22.8
23.0
13.3
12.7
件数(件)
722
22.5
21.3
14.1
14.0
641
545
28.0
26.3
32.1
30.0
17.1
0.3
16.3
0.3
15.4
1.1
14.7
03/3
04/3
05/3
06/3
2.0
03/3
04/3
05/3
06/3
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11A
ファミリーバリューチェーン型ローン
「親孝行」ローン
「親孝行」ローン
バランスパッケージ
バランスパッケージ
残高(億円)
● 件数(件)
残高(億円)
● 件数(件)
328
2004年10月発売
2005年3月発売
192
211
88
107
123
33
68
54
46
30
17
32
11
11
04/12
5
05/3
05/9
06/3
05/6
05/9
05/12
06/3
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11B
個人ローンの延滞率・毀損率の状況
フリーローン
フリーローン
住宅ローン
住宅ローン
延滞率
▲ 利回り
3.05%
▲ 利回り
毀損率
3.09%
3.12%
7.49%
0.08%
03/3
毀損率
7.88%
7.81%
7.08%
2.98%
0.27%
延滞率
0.29%
0.17%
04/3
0.32%
0.19%
05/3
0.43%
0.72%
0.21%
06/3
0.35%
03/3
0.76%
0.58%
04/3
0.81%
0.78%
0.54%
05/3
0.60%
06/3
※延滞率=3ヶ月以上延滞債権 ÷ ローン残高、毀損率=デフォルト率×(1-回収率)
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12A
役務収益増強~個人預り資産の状況
投資型商品残高内訳
投資型商品残高内訳
(億円)
(百万円)
3,011
個人年金保険
投資信託
国債等保護預り
外貨預金
一時払終身保険
■ 投資型商品比率
投資型商品残高
個人預り資産残高(個人預金含む)
投信・保険手数料収入
投信・保険手数料収入
個人年金保険手数料
火災保険手数料
投信販売手数料
投信信託報酬
一時払終身保険手数料
2,199
10.1%
6.7%
884
1,361
2,055
1,404
4.3%
2.7%
508
112
244
120
31
03/3
84
5
333
1,460
1,190
615
867
302
152
57
251
71
04/3
05/3
1,028
889
394
465
278
902
258
401
45
296
162
112
380
0.9
364
197
73
225
463
5
06/3
03/3
04/3
05/3
06/3
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12B
ダイレクトバンキングの状況
ダイレクトバンキング口座構成
ダイレクトバンキング口座構成
一般営業店
38.5%
ソフトバンク支店
27.4%
2,148
1,685
ドリーム
ダイレクト支店
13.3%
1,345
ダイレクトワン
支店 12.4%
ダイレクトバンキングWebアクセス数
ダイレクトバンキングWebアクセス数
各トップページ1ヶ月平均
03/3
1,637
1,377
04/3
05/3
経常利益 (管理会計ベース)
06/3
40
(億円)
100% = 678,934アクセスソフトバンク
支店 43.4%
2005/3 675,533アクセス
その他
ネット支店
5.6%
1,907
貸出金
預 金
1,108
その他
ネット支店
8.4%
(億円)
2,492
預貸金残高
100%=605,763口座
2005/3 537,855口座
一般営業店
35.7%
ネット支店実績
ネット支店実績
2006年3月末
2006年3月末
32
26
27
ドリームダイレクト支店
1.3%
ANA支店
9.6%
ソネット
支店
2.2%
ダイレクトワン
支店2.2%
03/3
04/3
05/3
06/3
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13A
コア業務純益 ROAの推移
ROA(コア業務純益ベース)増減幅と
ROA(コア業務純益ベース)増減幅と
貸出金平残伸率
貸出金平残伸率
コア業務純益
コア業務純益 ROAの推移
ROAの推移
■スルガ
▲地銀平均(貸出金期中平残1兆円以上行)
*ROA=コア業務純益/総資産期中平残
ROA増減幅
(02/9~05/9)
1.25%
1.07%
0.40%
1.10%
0.20%
0.88%
-25.00%
-15.00%
0.00%
-5.00%
貸出金平残伸率
(02/9~05/9)
5.00%
15.00%
25.00%
-0.20%
0.67%
0.71%
0.71%
0.67%
(05/9)
-0.40%
03/3
04/3
05/3
06/3
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13B
金融再生法開示債権詳細
(億円)
開示区分
破産更生債権
及びこれらに
準ずる債権
危険債権
要管理債権
合 計
正常債権
06年3月期
与信残高
167
549
410
1,127
20,908
構成比
0.76%
2.49%
1.86%
5.11%
94.88%
総与信残高 22,035 100.00%
法人・個人別
担保・
構成比
担 保 保 証 保全率 引 当 引当率 カバー率
保証合計
与信残高
個人
100
0.63%
61
50
10 61.67%
38 100.00% 100.00%
法人
67
1.07%
56
44
11 83.48%
11 100.00% 100.00%
個人
116
0.74%
60
50
9 51.40%
46 80.95% 90.74%
法人
432
6.89%
283
161
121 65.59%
122 82.16% 93.86%
個人
86
0.55%
62
56
6 72.50%
5 23.56% 78.98%
法人
323
5.15%
162
161
1 50.30%
58 36.32% 68.35%
個人
303
1.92%
184
157
27 60.81%
89 75.61% 90.44%
法人
823 13.11%
502
367
135 61.05%
191 59.81% 84.34%
個人 15,450 98.07%
法人
85.99%
5,457 86.88%
個人 15,754 100.00%
法人
カバー率合計
6,281 100.00%
保全率
引当率
カバー率
: 担保・保証による保全率
: 無担保部分への引当率
: 担保・保証・引当を考慮したカバー率
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14A
開示債権比率の状況
開示債権比率の推移
開示債権比率の推移
個人・法人別開示債権比率
個人・法人別開示債権比率
開示債権比率
開示債権比率(引当金控除後)
開示債権比率(担保・保証・引当金控除後)
法人比率
● 個人比率
20.19%
8.52%
6.82%
6.93%
16.49%
16.52%
6.42%
13.11%
5.11%
5.23%
4.91%
3.83%
1.89%
1.63%
1.51%
1.77%
1.80%
1.81%
1.92%
0.71%
03/3
04/3
05/3
06/3
03/3
04/3
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06/3
14B
与信費用控除後の利ざや推移
実質与信費用控除後の預貸金利ざやと
実質与信費用控除後の預貸金利ざやと
コア業純ROA(地銀各行との比較)
コア業純ROA(地銀各行との比較)
地銀主要行平均との比較
地銀主要行平均との比較
■ス ル ガ : 預貸金利ざや-実質与信費用比率
▲地銀主要行平均 : 預貸金利ざや-実質与信費用比率
縦軸:預貸金利ざや(実質与信費用控除後)
横軸:ROA=(コア業務純益 ―実質与信費用)/総資産期中平残
(年率換算後)
1.50%
06/3(通期)
05/9
1.32%
1.16%
1.06%
1.00%
0.99%
0.50%
0.33%
0.30%
0.31%
0.30%
0.00%
-0.50%
0.00%
0.50%
1.00%
1.50%
(05/9)
03/3
04/3
05/3
06/3
-0.50%
他行データ(05/9期)
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15A
経費・OHRの状況
367
364
(億円)
360
364
人件費
物件費
税金
OHR
141
142
136
135
204
203
208
62.7%
207
53.4%
52.9%
49.8%
17
18
20
20
03/3
04/3
05/3
06/3
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15B
自己資本の状況
自己資本比率
自己資本比率
TierⅠ資本・繰延税金資産
TierⅠ資本・繰延税金資産
(億円)
(億円)
繰延税金資産
Tier Ⅰ
繰延税金資産
/TierⅠ
1,286
1,502
■ 国内自己資本額(単体)
1,593
国際基準自己資本比率(連結)
1,376
国内基準自己資本比率(単体)
国内TierⅠ比率(単体)
1,464
1,152
11.36%
10.73%
1,374
43.2%
10.73%
9.93%
29.1%
498
20.6%
374
283
03/3
04/3
10.14%
1,241
05/3
11.6%
175
06/3
8.93%
9.46%
8.50%
8.85%
10.12%
9.53%
7.89%
03/3
04/3
05/3
06/3
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16A
2005年度実績及び2006年度業績見通し
シナリオ前提
2006年度
2004年度
実績
(A)
(億円)
3M TIBOR
平均0.3%
2005年度
期初見通し
(B)
2005年度
実績
(C)
10Y JGB
平均1.9%
2005年度 2006年度
前年度比 期初見通し比
(C-A)
見通し
(C-B)
+36
△1
750
364
+51
+4
366
359
+20
+46
+36
+29
380
205
227
+44
+22
380
250
104
120
143
+39
+23
155
125
120
128
+3
+8
120
8.12
8.30
EPS(円)
39.70
45.75
配当(円)
5.0
6.0
業務粗利益
680
695
731
経費等
360
業務純益
コア業務純益
346
313
365
330
330
経常利益
183
当期純利益
実質与信費用
ROE(%)(当期純利益ベース)
10.37 +2.25
54.29 +14.59
8.0
+3.0
370
+2.07 10.50
+8.54
58.90
+2.0
8.0
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16B
リスクマネジメントと内部統制システム
内部統制システムの基本的な考え方
内部統制システムの基本的な考え方
○当社は、1998年4月から執行役員制度を導入し、執行役員に対して業務執行に関する大幅な権限委譲を行うことにより、経営責任の明確化
および迅速な意思決定と事業遂行を実現しています。
○法令等の遵守、収益の確保および適切なリスク管理を行うため、本部組織から独立した部門として内部監査部を設置しております。
本部、営業店の内部管理態勢の適切性や有効性を検証し、必要に応じて問題点の改善・是正に関する提言を行っております。
また、経営目的を遂行するための内部管理態勢が有効に機能しているか、内部監査を実施しております。
○監査役会および監査役は、監査方針および監査計画に基づき、取締役の職務執行を監査しております。
また、当社では、監査役と会計監査人および内部監査部との間で内部監査計画や内部監査結果に係る情報を共有するなど、緊密な連携をとっております。
監査役会
監査役会
社外監査役
取締役会
取締役会
社外取締役
内部監査
内部監査
経営会議
経営会議
リスク管理委員会
リスク管理委員会
執行会議
執行会議
リスク管理
リスク管理
コンプライアンス
リスク
営業店
営業店
信用リスク
信用リスク
営業店
営業店
市場関連・流動性
リスク
営業店
営業店
事務リスク
事務リスク
システムリスク
営業店
営業店
情報セキュリティ
リスク
子会社
子会社
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17A
経営理念における成長のあり方
“価値交換システム”としての成長
“価値交換システム”としての成長
“使命型企業”としての成長
“使命型企業”としての成長
各ステークホルダーとの価値交換性の向上を成長と定義する
株 主
「ライフ アンド ビジネスコンシェルジュとして
〈夢をかたちに〉する〈夢に日付を〉いれるお手伝い」を
するというミッションの実現性の向上を成長と定義する
資本の効果的
運用システム
社 員
顧 客
社会的役割遂行と
自己実現のための
直接的参加システム
(グループ)
幸せ実現の
支援システム
成 長
ミッション
(グループ)
その他の
ステークホルダー
“C・P・Sを原点”とした成長
“C・P・Sを原点”とした成長
経営
Culture-oriented
「立地する国、地域の文化に立脚する」
People-based
「人に基軸を置く」
Social-perspective
「社会性の向上を目指す」
文化を尊重し、その文化を強みとして活かしていくことに
スルガの成長がある
企業の理論ではなく、人の倫理を中心に据えた経営によって
成長を実現する
社会的公器としてのあり方を絶えず志向し、社会規範の上を
いく状態を実現する
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17B
<本件に関する照会先>
スルガ銀行 経営企画部 IR 広報
03-3279-5536
[email protected]
本資料には、将来の業績に関る記述が含まれています。
こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、
リスクや不確実性を内包するものです。将来の業績は、
経営環境の変化などにより、目標対比異なる可能性が
あることにご留意ください。
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