新製品 ® ボールリテーナ入りLMガイド 超重荷重・高剛性タイプ 防塵性能の向上 工作機械に最適 SVR/SVS CATALOG No.356-2 ボールリテーナ入りLMガイド 機械の運動は、回転運動と直線運動およびその組合せで成り立っています。そしてその運動部は、「すべり」か ら「ころがり」へと進化を見せています。 回転運動の「ころがり」化は、100年以上も前にボールベアリングの登場によって実現されました。その後、ボ ールベアリングは、初期の総ボールタイプから、ボール同士が接触せず整列配置が可能であるリテーナ付きタイ プへと進化したことにより、飛躍的に性能が向上しました。 一方、直線運動では、1972年にTHKが開発、製品化した直線運動案内「LMガイド」が、「ころがり」化を実現 する画期的な製品として、産業用機器を中心に採用が進みました。この「LMガイド」も、1996年に総ボールタ イプから「ボールリテーナ入りLMガイド」への進化とともに飛躍的に性能が向上し、採用範囲がさまざまな産 業分野に拡大しています。 ボールリテーナ入りLMガイドの特長 総ボールタイプの構造 ボール ボール同士の点接触により高面圧 ●ボール同士が完全な点接触をするので、接触部分の 単位面圧が高く、油膜切れが起こり易い。 ●ボール同士の相互摩擦により摩耗を生じます。 ●ボール同士の相互摩擦により衝突音が発生します。 ●上記原因により寿命が短い。 1 ボールリテーナの構造 油膜接触 ボールリテーナとボールの接触 により極めて低い面圧 ボール同士の相互摩擦がなくなることにより ●油膜切れが起こりにくくなります。 ●摩耗が少なくなります。 ●高速回転時の発熱が抑えられます。 ●潤滑油の劣化が抑えられます。 ●衝突音が抑えられます。 ●ボールが均一に整列されているため滑らかに動きます。 ●リテーナにより潤滑性が向上します。 ●上記特長により長寿命が実現します。 超重荷重・高剛性タイプ 防塵性能の向上、工作機械に最適 SVR/SVS LMブロック 90 。 40 。 プロテクタ ラジアルタイプ SVR形 断面図 LMレール ボールリテーナ 50 40 。 ボール 。 4方向タイプ SVS形 断面図 SVR/SVS形の構造 SVR/SVS形は、ボールリテーナ入りLMガイドシリーズの中でも高い剛性と負荷荷重能力があります。さらに、 工作機械などの使用環境を考慮した豊富なオプションによって防塵性能を強化することで、LMガイドの性能維 持と高い信頼性を実現しました。 ※1 SNR/SNS形とは取付け寸法互換があります。 ※2 SVR/SVS形は、剛性が非常に高いため、取付け面のミスアライメントや組付け誤差の影響を受けやすい構造になっています。 このような影響を受けた場合、寿命低下や動きに支障をきたす恐れがありますのでご検討の際はTHKまでお問い合わせくださ い。 ● 超重荷重・ダンピングの向上 ● 防塵性能の向上 SVR/SVS形は、転動面にボール径に近似した曲率を持つサー 新開発のプロテクタにより異物除去機能を向上させ、防塵性能 キュラーアーク形の深溝を採用。負荷荷重の増加に伴いボール を強化しました。更にサイドスクレーパの採用によりLMブロ 接触面積が増大し、大きな負荷能力が得られ、更にダンピング ック内への異物の侵入を低減させることで、悪環境下でも長期 (減衰性)も向上します。 にわたりLMガイドの性能を維持します。 ● 高剛性 ● 豊富なオプション SVR/SVS形は、ボールリテーナ入りLMガイドの中でも高い エンドシール、インナシール、サイドシール、積層形接触スク 剛性を実現しています。 レーパLaCS、プロテクタ、サイドスクレーパ、GCキャップ また、同一寸法でラジアルタイプのSVR形、4方向タイプの 等を用意し、さまざまな使用環境への対応が可能です。 SVS形をラインナップしており、 仕様に応じてお選び頂けます。 2 ● SVR/SVS形 防塵性能評価 SVR/SVS形は、微細粉や液体等の異物が存在する過酷な環境でも製品性能を維持することができます。 ■試験条件 項目 試験品 最高速度 ストローク 封入グリース 内容 SVS45LR1TTHHYYC1ѿ2880LP҂2set 200m/min 2500mm THK AFB-LFグリース 異物 環境条件 クーラント 種類:ハイクリーンパウダー 125メッシュ(アトマイズ粉) 散布量:0.4g/20min 水溶性クーラント 散布量:0.2cc/10s 水溶性クーラント散布 異物散布 試験品 ストローク ■SVR/SVS形 装着オプション(TTHHYY仕様) ダブルシール LaCS プロテクタ サイドスクレーパ TTHHYY仕様 ダブルシール(→P.25∼26) 積層形接触スクレーパLaCS(→P.25∼26) プロテクタ(→P.29) サイドスクレーパ(→P.27) ■試験結果 試験品 2 3000km未破損、 継続走行を達成 試験品 1 0 1000 2000 3000 4000 5000 走行距離[km] クーラントや異物が入る過酷環境下における3000km 走行時でも、SVR/SVS形は製品性能を維持し続けます。 3000km走行時での試験品 3 ● SVR/SVS形 剛性性能評価 SVR/SVS形は従来の4方向タイプ LMガイドと同等以上の剛性を有します。 【剛性データ】 LMブロックに作用する4方向(ラジアル方向・逆ラジアル・横方向)に対する剛性値とします。 ■ラジアル剛性 荷重 F 80 変位量[μm] 70 60 SVS 45L(予圧:C0) SNS 45L(予圧:C0) 50 40 30 20 10 00 10 20 30 40 50 60 50 60 50 60 作用荷重F[kN] ラジアル剛性 ■逆ラジアル剛性 荷重 F 80 変位量[μm] 70 SVS 45L(予圧:C0) SNS 45L(予圧:C0) 60 50 40 30 20 10 00 10 20 30 40 作用荷重F[kN] 逆ラジアル剛性 ■水平剛性 80 変位量[μm] 70 荷重 F 60 SVS 45L(予圧:C0) SNS 45L(予圧:C0) 50 40 30 20 10 00 10 20 30 40 作用荷重F[kN] 水平剛性 4 SVR/SVS Outline SVR/SVS 製品概要 超重荷重・高剛性、防塵性能の向上。 ラジアルタイプ SVR形、4方向タイプ SVS形の選択が可能です。 主な用途 マシニングセンタ/NC旋盤/研削盤/五面加工機 SVR-R /SVS-R形 ●SVR/SVS 25R ●SVR/SVS 45R LMブロックの幅(W) を狭くし、 ●SVR/SVS 30R ●SVR/SVS 55R タップ加工を施したタイプです。 ●SVR/SVS 35R ●SVR/SVS 65R テーブル幅にスペースのない箇所に使用します。 W SVR-LR /SVS-LR形 SVR/SVS-R形と同一断面形状でLMブロッ ●SVR/SVS 25LR ●SVR/SVS 45LR ク全長 (L) を長くし、定格荷重を増加させた ●SVR/SVS 30LR ●SVR/SVS 55LR ●SVR/SVS 35LR ●SVR/SVS 65LR タイプです。 L SVR-C /SVS-C形 LMブロックのフランジ部にタップ加工を施しています。 ●SVR/SVS 25C ●SVR/SVS 45C ●SVR/SVS 30C ●SVR/SVS 55C 上下どちらからでも取付けが可能です。 ●SVR/SVS 35C ●SVR/SVS 65C テーブルに取付けボルト用の貫通穴があけられな い場合に使用します。 SVR-LC /SVS-LC形 SVR/SVS-C形と同一断面形状でLMブロッ ●SVR/SVS 25LC ●SVR/SVS 45LC ク全長 (L) を長くし、定格荷重を増加させた ●SVR/SVS 30LC ●SVR/SVS 55LC ●SVR/SVS 35LC ●SVR/SVS 65LC タイプです。 L 5 SVR/SVS OUTLINE 製品概要 受注対応品 ●SVR/SVS 35RH ●SVR/SVS 45RH ●SVR/SVS 55RH SVR-RH/SVS-RH形 高さ (M) と幅 (W) 寸法はSHS形、HSR形に準じ、 LMブロックにタップ加工を施したタイプです。 M W ●SVR/SVS 35LRH ●SVR/SVS 45LRH ●SVR/SVS 55LRH SVR-LRH/SVS-LRH形 SVR/SVS-RH形と同一断面形状でLMブロック全長 (L) を長くし、 定格荷重を増加させたタイプです。 L SVR-CH/SVS-CH形 ●SVR/SVS 35CH ●SVR/SVS 45CH ●SVR/SVS 55CH 高さ (M) と幅 (W) 寸法はSHS形、HSR形に準じ、 LMブロックのフランジ部にタップ加工を施したタイプです。 M W SVR-LCH/SVS-LCH形 SVR/SVS-CH形と同一断面形状でLMブロック全長 (L) を長くし、 定格荷重を増加させたタイプです。 ●SVR/SVS 35LCH ●SVR/SVS 45LCH ●SVR/SVS 55LCH L 6 ※1 SVR/SVS形 寸法表 各方向の定格荷重 SVR-R/LR形→P.13∼ SVS-R/LR形→P.15∼ SVR-C/LC形→P.17∼ SVS-C/LC形→P.19∼ SVR-RH/LRH形→P.21∼ SVS-RH/LRH形→P.21∼ SVR-CH/LCH形→P.22∼ SVS-CH/LCH形→P.22∼ SVR/SVS形は、ラジアル方向・逆ラジア ル方向・横方向すべての方向の荷重を負荷 できます。 基本定格荷重は右図のラジアル方向の値を示し、 その値はSVR/SVS形寸法表中※1に記載されて います。逆ラジアル方向および横方向の値は下 表により求められます。 逆ラジアル方向 PL ラジアル方向 CL C C0L C0 PR CT CT C0T C0T PT PT 横方向 横方向 SVR/SVS形 各方向の基本定格荷重 SVR形 基本動定格荷重 基本静定格荷重 C C0 ラジアル方向 CL=0.64C C0L=0.64C0 逆ラジアル方向 CT=0.47C C0T=0.38C0 横方向 方 向 SVS形 基本動定格荷重 基本静定格荷重 C0 C ラジアル方向 C0L=0.84C0 CL=0.84C 逆ラジアル方向 C0T=0.85C0 CT=0.92C 横方向 方 向 等価荷重 SVR形のLMブロックが逆ラジアル荷重と横方向荷重を同時に負荷する場合の等価荷重は、 次式により求められます。 PE=X・PL+Y・PT PE :等価荷重 PL :逆ラジアル荷重 PT :横方向荷重 表1 [N] ・逆ラジアル方向 SVR形の等価係数 PE 逆ラジアル方向等価荷重 X 1 Y 1.678 [N] [N] X, Y :等価係数 (表1参照) SVS形のLMブロックがラジアル荷重と横方向荷重、逆ラジアル荷重と横方向荷重を同時に 負荷する場合の等価荷重は、次式により求められます。 PE=X・PR(PL)+Y・PT PE :等価荷重 [N] ・ラジアル方向 表2 SVS形の等価係数 (ラジアル荷重と横方向荷重を負荷する場合) PE ラジアル方向等価荷重 X 1 Y 0.935 ・逆ラジアル方向 PR :ラジアル荷重 PL :逆ラジアル荷重 [N] PT :横方向荷重 [N] X, Y :等価係数 7 [N] (表2, 3参照) 表3 SVS形の等価係数 (逆ラジアル荷重と横方向荷重を負荷する場合) PE 逆ラジアル方向等価荷重 X 1 Y 1.02 SVR/SVS OUTLINE 製品概要 ※1 基本動定格荷重(C) 寿命 LMガイドの寿命は同じように製作されたものを同一運転条件で使用しても、バラツキがあり ます。このためLMガイドの寿命を求める目安として、次のように定義された定格寿命を使用し ます。 ●定格寿命 L = ( 一群の同じLMガイドを同じ条件で個々に運動させ たとき、そのうちの90%がフレーキング (金属表面 のうろこ状のはく離) をおこすことなく到達できる 総走行距離をいいます。 ●寿命時間 復回数が一定の場合、寿命時間は右式により求め られます。 50 L :定格寿命 [km] fH :硬さ係数 C :基本動定格荷重※1 [N] fT :温度係数 PC :計算荷重 [N] fC :接触係数 fW :荷重係数 Lh = 定格寿命(L)が求められると、ストローク長さと往 C 3 fH · fT · fC · ) fW PC 2 (図1) (表1) (表2) L 106 RS n1 60 Lh :寿命時間 Rs :ストローク長さ n1 :毎分往復回数 [h] [mm] [min-1] ■fT:温度係数 LMガイドの負荷能力を十分発揮させるためには、転動面の 硬さをHRC58∼64とする必要があります。この硬さより低 い場合、基本動定格荷重および基本静定格荷重が低下します ので、それぞれに硬さ係数(fH)を乗じます。通常、LMガイド は十分な硬さが確保されているのでfH=1.0になります。 ボールリテーナ入りLMガイドの使用温度は通常80℃以下の ため、fT =1.0になります。 硬さ係数 fH ■fH:硬さ係数 1.0 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 60 一群の同じLMガイドを同 じ条件で個々に運動させ た 時 、定 格 寿 命(L)が 50kmとなるような方向と 大きさの変動しない荷重 をいいます。 ■fW:荷重係数 一般的に往復運動をする機械は運転中に振動や衝撃を伴う ものが多く、特に高速運転時に発生する振動や、常時繰返さ れる起動停止時の衝撃などのすべてを正確に求めることは困 難です。したがって、速度・振動の影響が大きい場合は、経験 的に得られた表2の荷重係数を基本動定格荷重 (C) に除して ください。 表2 荷重係数(fW) 振動・衝撃 50 40 30 20 転動面硬さ (HRC) 10 図1 硬さ係数(fH) ■fC:接触係数 LMブロックを密着状態で使用する場合では、モーメント荷重 や取付面精度が影響し均一な荷重分布を得ることが難しいた め、複数のブロックを密着使用する場合は表1の接触係数を に乗じてください。 基本定格荷重(C) ( 、C0) 速度(V) 中 微速の場合 V≦0.25m/s 低速の場合 0.25<V≦1m/s 中速の場合 1<V≦2m/s 大 高速の場合 V>2m/s 微 小 fW 1.0~1.2 1.2~1.5 1.5~2.0 2.0~3.5 注)大型の装置に不均一な荷重分布が予想される場合は表1の接 触係数を考慮してください。 表1 接触係数(fC) 密着時のブロック数 2 3 4 5 6以上 通常使用 接触係数 fC 0.81 0.72 0.66 0.61 0.60 1.00 8 ※1 予圧 LMブロックの剛性を高める ため、あらかじめ転動体 (ボ ール) に与える内部荷重を いいます。なお、SVR/SVS 形は、すべてご指定のすき ま調整がなされた状態で出 荷されますので、予圧の調 整が不要です。 ラジアルすきま規格 LMガイドのラジアルすきまは、走り精度、耐荷 ラジアルすきま 重性能や剛性に大きく影響するので、用途に応 じた適切なすきまの選定が大切です。 一般的には、往復運動から生じる振動・衝撃を考慮し て、マイナスすきま (予圧※1を与えた状態) を選定する ことが寿命および精度に好影響をもたらします。 表示記号 呼び形番 25 30 35 45 55 65 9 普 通 無記号 – 3 ~ +2 – 4 ~ +2 – 4 ~ +2 – 5 ~ +3 – 6 ~ +3 – 8 ~ +3 軽予圧 C1 – 6~– 3 – 8~– 4 – 8~– 4 –10 ~ – 5 –11 ~ – 6 –14 ~ – 8 単位:μm 中予圧 C0 – 9~– 6 –12 ~ – 8 –12 ~ – 8 –15 ~ –10 –16 ~ –11 –20 ~ –14 SVR/SVS OUTLINE 製品概要 ※1 精度規格 LMレールを基準ベース面 にボルトで締付けた状態 で、 LMブロックをLMレー ルの全長にわたり走行させ たときの、LMブロックとLM レール基準面部同士の平 行度誤差。 C SVR/SVS形の精度は、走り平行度※1、高さ・幅の 寸法許容差、1軸に数個のLMブロックを使用する D 場合や、同一平面上に数軸取付ける場合に必要と なる高さ・幅のペア相互差※2,※3を各形番ごとに規定 走り平行度 M しています。 ※2 高さMのペア相互差 同一平面上に組合される 各々のLMブロックの、高さ (M)寸法の、最小値と最 大値の差。 SVR/SVS形の精度は、下表の示すように並級 (無記号) 、 上級(H) 、精密級(P) 、超精密級(SP) および超超精密級 A B (UP) に分類されます。 W2 ※3 幅W2のペア相互差 呼び形番 25 30 35 45 55 65 精度規格 項目 高さMの寸法許容差 高さMのペア相互差 幅W2の寸法許容差 幅W2のペア相互差 A 面に対する □ C 面の走り平行度 □ B 面に対する □ D 面の走り平行度 □ 高さMの寸法許容差 高さMのペア相互差 幅W2の寸法許容差 幅W2のペア相互差 A 面に対する □ C 面の走り平行度 □ B 面に対する □ D 面の走り平行度 □ 高さMの寸法許容差 高さMのペア相互差 幅W2の寸法許容差 幅W2のペア相互差 A 面に対する □ C 面の走り平行度 □ B 面に対する □ D 面の走り平行度 □ 並級 無記号 ± 0.08 0.02 ± 0.07 0.025 上級 H ± 0.04 0.015 ± 0.03 0.015 精密級 P 0 – 0.04 0.007 0 – 0.03 0.007 超精密級 SP 0 – 0.02 0.005 0 – 0.015 0.005 ― 50 80 125 200 250 315 400 500 630 800 1000 1250 1600 2000 2500 50 80 125 200 250 315 400 500 630 800 1000 1250 1600 2000 2500 3090 0.003 0 – 0.01 0.003 下表による ± 0.08 0.025 ± 0.07 0.03 ± 0.04 0.015 ± 0.04 0.015 0 – 0.05 0.007 0 – 0.04 0.007 0 – 0.03 0.005 0 – 0.025 0.005 0 – 0.015 0.003 0 – 0.015 0.003 下表による 下表による ± 0.08 0.03 ± 0.08 0.03 ± 0.04 0.02 ± 0.04 0.02 0 – 0.05 0.01 0 – 0.05 0.01 0 – 0.04 0.007 0 – 0.04 0.007 0 – 0.03 0.005 0 – 0.03 0.005 下表による 下表による SVR/SVS形 LMレール長さと走り平行度 以下 0 – 0.01 1本のLMレールに組合され る各々のLMブロックとLM レール間の幅 (W2) 寸法の、 最大値と最小値の差。 下表による LMレール長さ(mm) こえる 単位:mm 超超精密級 UP 並級 無記号 5 5 5 5 6 7 8 9 11 12 13 15 16 18 20 21 走り平行度の値 上級 精密級 H P 3 2 3 2 3 2 3.5 2 4 2.5 4.5 3 5 3.5 6 4.5 7 5 8.5 6 9 6.5 11 7.5 12 8 13 8.5 14 9.5 16 11 単位:μm 超精密級 SP 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 2 2.5 3 3.5 4 4.5 5 5.5 6 6.5 超超精密級 UP 1 1 1 1 1 1 1.5 1.5 2 2 2.5 3 4 4.5 5 5.5 10 取付面の肩の高さとすみの半径 LMブロックとLMレールの取付面には、通常、組付け易さや高精度な位置合わせを可能にする ため側面に突きあてを設けます。 取付面のすみは、LMブロックやLMレールの面取りと干渉しないように逃げをつけるか、すみの半径r以下 に加工してください。 r r H3 H2 H1 r r LMブロック部 LMレール部 単位:mm 呼び形番 25 30 35 45 55 65 11 すみの半径 r(最大) 0.5 1 1 1 1.5 1.5 LMレール部の肩の高さ LMブロック部の肩の高さ H1 H2 4 5 6 8 10 10 5 5 6 8 10 10 H3 5.5 7 9 11.6 14 15 SVR/SVS OUTLINE 製品概要 2軸の平行度誤差許容値 通常の使用では寿命に影響をおよぼさ ない2軸の平行度誤差許容値 (P) を各形 番ごとに示します。 ■SVR形 呼び形番 25 30 35 45 55 65 単位:μm C0すきま 14 19 21 25 32 39 C1すきま 15 21 25 28 35 42 普通すきま 21 28 35 42 49 56 C0すきま 10 14 15 18 23 28 C1すきま 11 15 18 20 25 30 普通すきま 15 20 25 30 35 40 ■SVS形 呼び形番 25 30 35 45 55 65 単位:μm 2軸の上下レベル誤差許容値 表中の値は、軸間距離500mmあたり の2軸の上下レベル誤差許容値(S) を示 し、軸間距離に比例します。 ■SVR形 呼び形番 25 30 35 45 55 65 単位:μm C0すきま 35 45 60 70 85 100 C1すきま 43 55 75 85 105 125 普通すきま 65 85 105 125 150 175 C0すきま 49 63 84 98 119 140 C1すきま 60 77 105 119 147 175 普通すきま 91 119 147 175 210 245 ■SVS形 呼び形番 25 30 35 45 55 65 単位:μm 12 Model SVR-R/SVR-LR SVR-R形/SVR-LR形 寸法表 MA MC W 4-S×R (E) L L1 C B φd2 T (K) M ※1 e0 4-φD0 f0 N MB M1 h H3 φd1 W2 F W1 SVR-R形/LR形 SVR-R形 外形寸法 呼び形番 SVR 25R SVR 25LR SVR 30R SVR 30LR SVR 35R SVR 35LR SVR 45R SVR 45LR SVR 55R SVR 55LR SVR 65R SVR 65LR ■ LMブロック寸法 高さ 幅 長さ M W L 31 50 38 60 44 70 52 86 63 100 75 126 呼び形番の構成例 82.8 102.0 98.0 120.5 109.5 135.0 138.2 171.0 163.3 200.5 186.0 246.0 B 032 040 050 060 065 076 C 035 050 040 060 050 072 060 080 075 095 070 110 S✕R L1 61.4 80.6 72.1 M8✕10 94.6 79.0 M8✕12 104.5 105.0 M10✕17 137.8 123.6 M12✕18 160.8 143.6 M16✕20 203.6 M6✕8 N f0 E e0 D0 グリース ニップル H3 9.7 25.5 7.8 5.1 12 4.5 3.9 B-M6F 5.5 9.7 31.0 10.3 7.0 12 6.5 3.9 B-M6F 7.0 11.7 35.0 12.1 8.0 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 14.7 40.4 13.9 8.0 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 17.7 49.0 16.6 10.0 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 21.6 60.0 19.0 15.0 16 8.7 8.2 B-PT1/8 15.0 T K SVR45 LR 2 QZ TTHH C0 +1200L P T -Ⅱ z x c v b n m , . ⁄0 z呼び形番 xLMブロックの種類 c1軸に組合せるLMブロックの個数 v潤滑装置QZ付き b防塵用部品記号(P.25参照) nラジアルすきま記号 (P.9参照) mLMレール長さ (mm表示) ,精度記号 (P.10参照) .LMレール継ぎ記号 ⁄0同一平面に使用される軸数記号 (2軸使用の場合の必要数は、2setとなります。) 注 この呼び形番はLMブロックとLMレールで1setとします。 潤滑装置QZ付きの場合、グリースニップルは付きません。 13 MA 6-S×R (E) L e0 L1 ※1 4-φD0 C 〃 φd2 〃 f0 N h M1 φd1 F SVR-LR形 単位:mm LMレール寸法 幅 W1 0 −0.05 高さ ピッチ W2 M1 F d1✕d2✕h 基本定格荷重 長さ Max※2 25 12.5 17 40 6✕9.5✕8.5 2500 28 16 21 80 7✕11✕9 3000 34 18 24.5 80 9✕14✕12 3000 45 20.5 29 105 14✕20✕17 3090 53 23.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 63 31.5 43 150 18✕26✕22 3000 C 48 57 68 81 90 108 132 161 177 214 260 340 MA C0 [kN] [kN] 68 86 99 126 115 159 173 231 238 312 328 481 質 量 静的許容モーメント[kN・m ]※3 1個 2個密着 0.569 2.95 0.890 4.74 0.859 5.07 7.78 1.52 7.19 1.19 2.21 11.1 2.61 13.0 3.98 20.8 3.78 20.5 6.35 30.8 6.18 33.7 60.2 12.8 MB 1個 0.391 0.612 0.588 1.04 0.812 1.50 1.80 2.75 2.59 4.35 4.11 8.52 2個密着 MC 1個 0.720 2.61 0.912 4.21 1.09 4.29 1.48 6.61 1.65 6.17 2.28 9.63 3.51 11.8 4.39 18.8 5.13 18.6 6.73 28.0 8.47 28.3 12.4 50.7 LMブロック LMレール [kg] 0.4 0.5 0.7 0.9 1 1.3 1.8 2.3 3.3 4.3 6.0 8.5 [kg/m] 2.9 4.2 6.0 9.5 14 19.6 注 ※1 横ニップル用下穴はLMブロック内への異物の侵入を避けるため貫通していません。 また、ご指示いただければグリースニップルの取付けはTHKで行いますので、横ニップル用下穴をグリースニップル取付け以外の目的で使用しないでください。 ※2 長さMaxは、LMレールの標準最大長さを示します。 ※3 静的許容モーメント 1個:LMブロック1個における静的許容モーメント値 2個:LMブロックを2個密着した状態での静的許容モーメント値 14 Model SVS-R/SVS-LR SVS-R形/SVS-LR形 寸法表 MA MC W 4-S×R (E) L L1 C B φd2 T (K) M ※1 e0 4-φD0 f0 N MB M1 h H3 φd1 W2 F W1 SVS-R形/LR形 SVS-R形 外形寸法 呼び形番 SVS 25R SVS 25LR SVS 30R SVS 30LR SVS 35R SVS 35LR SVS 45R SVS 45LR SVS 55R SVS 55LR SVS 65R SVS 65LR ■ LMブロック寸法 高さ 幅 長さ M W L 31 50 38 60 44 70 52 86 63 100 75 126 呼び形番の構成例 82.8 102.0 98.0 120.5 109.5 135.0 138.2 171.0 163.3 200.5 186.0 246.0 B 32 40 50 60 65 76 C 35 50 40 60 50 72 60 80 75 95 70 110 S✕R L1 61.4 80.6 72.1 M8✕10 94.6 79.0 M8✕12 104.5 105.0 M10✕17 137.8 123.6 M12✕18 160.8 143.6 M16✕20 203.6 M6✕8 N f0 E e0 D0 グリース ニップル H3 9.7 25.5 7.8 5.1 12 4.5 3.9 B-M6F 5.5 9.7 31.0 10.3 7.0 12 6.5 3.9 B-M6F 7.0 11.7 35.0 12.1 8.0 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 14.7 40.4 13.9 8.0 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 17.7 49.0 16.6 10.0 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 21.6 60.0 19.0 15.0 16 8.7 8.2 B-PT1/8 15.0 T K SVS45 LR 2 QZ TTHH C0 +1200L P T -Ⅱ z x c v b n m , . ⁄0 z呼び形番 xLMブロックの種類 c1軸に組合せるLMブロックの個数 v潤滑装置QZ付き b防塵用部品記号 (P.25参照) nラジアルすきま記号 (P.9参照) mLMレール長さ (mm表示) ,精度記号 (P.10参照) ) .LMレール継ぎ記号 ⁄0同一平面に使用される軸数記号 注 15 この呼び形番はLMブロックとLMレールで1setとします。 (2軸使用の場合の必要数は、2setとなります。) 潤滑装置QZ付きの場合、グリースニップルは付きません。 MA 6-S×R (E) L e0 L1 ※1 4-φD0 C 〃 φd2 M1 〃 f0 N h φd1 F SVS-LR形 単位:mm LMレール寸法 幅 W1 d1✕d2✕h 長さ Max※2 40 6✕9.5✕8.5 2500 21 80 7✕11✕9 3000 18 24.5 80 9✕14✕12 3000 45 20.5 29 105 14✕20✕17 3090 53 23.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 63 31.5 43 150 18✕26✕22 3000 高さ ピッチ 0 −0.05 W2 25 12.5 17 28 16 34 M1 F 静的許容モーメント[kN・m]※3 基本定格荷重 C C0 [kN] [kN] 37 44 52 62 69 83 101 123 136 164 199 261 52 66 76 96 88 122 133 177 182 239 251 368 MB MA 1個 0.534 0.837 0.807 1.43 1.11 2.05 2.45 3.74 3.55 5.95 5.79 12.0 2個密着 1個 2.77 0.578 4.44 0.908 4.74 0.868 7.28 1.55 6.78 1.20 2.22 10.5 2.67 12.3 4.08 19.6 3.85 19.2 6.49 28.8 6.05 31.6 56.4 12.5 2個密着 MC 1個 2.33 0.639 3.75 0.810 4.01 0.969 6.17 1.31 5.64 1.47 8.79 2.03 10.3 3.15 16.5 3.94 16.3 4.56 24.5 5.99 27.2 7.52 48.8 11.0 質 量 LMブロック LMレール [kg] 0.4 0.5 0.7 0.9 1 1.3 1.8 2.3 3.3 4.3 6.0 8.5 [kg/m] 2.9 4.2 6.0 9.5 14 19.6 注 ※1 横ニップル用下穴はLMブロック内への異物の侵入を避けるため貫通していません。 また、ご指示いただければグリースニップルの取付けはTHKで行いますので、横ニップル用下穴をグリースニップル取付け以外の目的で使用しないでください。 ※2 長さMaxは、LMレールの標準最大長さを示します。 ※3 静的許容モーメント 1個:LMブロック1個における静的許容モーメント値 2個:LMブロックを2個密着した状態での静的許容モーメント値 16 Model SVR-C/SVR-LC SVR-C形/SVR-LC形 寸法表 MA MC 4-S (E) W (φH 通シ) L ※1 e0 L1 B 4-φD0 C φd2 (K) M f0 N t T T1 MB h M1 H3 φd1 W2 W1 F SVR-C形/LC形 SVR-C形 外形寸法 呼び形番 SVR 25C SVR 25LC SVR 30C SVR 30LC SVR 35C SVR 35LC SVR 45C SVR 45LC SVR 55C SVR 55LC SVR 65C SVR 65LC ■ LMブロック寸法 高さ 幅 長さ M W L 31 72 38 90 44 100 52 120 63 140 75 170 82.8 102 98 120.5 109.5 135 138.2 171 163.3 200.5 186 246 呼び形番の構成例 B C S H M8 6.8 072 052 M10 8.5 082 062 M10 8.5 059 045 100 080 M12 10.5 116 095 M14 12.5 142 110 M16 14.5 L1 61.4 80.6 72.1 94.6 79.0 104.5 105.0 137.8 123.6 160.8 143.6 203.6 D0 グリース ニップル 5.1 12 4.5 3.9 B-M6F 5.5 31.0 10.3 7.0 12 6.5 3.9 B-M6F 7.0 16 35.0 12.1 8.0 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 20 40.4 13.9 8.0 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 t T T1 K N f0 16 14.8 12 25.5 7.8 18.1 16.9 14 20.1 18.9 22.1 20.6 E e0 24 22.5 22 49.0 16.6 10.0 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 28 26.0 25 60.0 19.0 15.0 16 8.7 8.2 B-PT1/8 15.0 SVR45 LC 2 QZ TTHH C0 +1200L P T -Ⅱ z x c v b n m , . ⁄0 z呼び形番 xLMブロックの種類 c1軸に組合せるLMブロックの個数 v潤滑装置QZ付き b防塵用部品記号 (P.25参照) nラジアルすきま記号 (P.9参照) mLMレール長さ (mm表示) ,精度記号 (P.10参照) .LMレール継ぎ記号 ⁄0同一平面に使用される軸数記号 注 17 H3 この呼び形番はLMブロックとLMレールで1setとします。 (2軸使用の場合の必要数は、2setとなります。) 潤滑装置QZ付きの場合、グリースニップルは付きません。 MA 6-S (E) (φH 通シ) L e0 L1 ※1 4-φD0 C 〃 φd2 〃 f0 N h M1 φd1 F SVR-LC形 単位:mm LMレール寸法 幅 W1 0 −0.05 高さ ピッチ W2 M1 F d1×d2×h 基本定格荷重 長さ Max※2 25 23.5 17 40 6✕9.5✕8.5 2500 28 31 21 80 7✕11✕9 3000 34 33 24.5 80 9✕14✕12 3000 45 37.5 29 105 14✕20✕17 3090 53 43.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 63 53.5 43 150 18✕26✕22 3000 C MA C0 [kN] [kN] 48 57 68 81 90 108 132 161 177 214 260 340 静的許容モーメント[kN・m ]※3 68 86 99 126 115 159 173 231 238 312 328 481 1個 0.569 0.890 0.859 1.52 1.19 2.21 2.61 3.98 3.78 6.35 6.18 12.8 2個密着 2.95 4.74 5.07 7.78 7.19 11.1 13.0 20.8 20.5 30.8 33.7 60.2 MB 1個 0.391 0.612 0.588 1.04 0.812 1.50 1.80 2.75 2.59 4.35 4.11 8.52 2個密着 MC 1個 2.61 0.720 4.21 0.912 4.29 1.09 6.61 1.48 6.17 1.65 9.63 2.28 3.51 11.8 4.39 18.8 5.13 18.6 6.73 28.0 8.47 28.3 50.7 12.4 質 量 LMブロック LMレール [kg] 0.6 0.8 1.1 1.5 1.6 2 2.7 3.6 4.5 5.9 7.8 11.0 [kg/m] 2.9 4.2 6.0 9.5 14 19.6 注 ※1 横ニップル用下穴はLMブロック内への異物の侵入を避けるため貫通していません。 また、ご指示いただければグリースニップルの取付けはTHKで行いますので、横ニップル用下穴をグリースニップル取付け以外の目的で使用しないでください。 ※2 長さMaxは、LMレールの標準最大長さを示します。 ※3 静的許容モーメント 1個:LMブロック1個における静的許容モーメント値 2個:LMブロックを2個密着した状態での静的許容モーメント値 18 Model SVS-C/SVS-LC SVS-C形/SVS-LC形 寸法表 MA MC 4-S (E) W (φH 通シ) L ※1 e0 L1 B 4-φD0 C φd2 t T T1 (K) M f0 N MB h M1 H3 φd1 W2 W1 F SVS-C形/LC形 SVS-C形 外形寸法 呼び形番 SVS 25C SVS 25LC SVS 30C SVS 30LC SVS 35C SVS 35LC SVS 45C SVS 45LC SVS 55C SVS 55LC SVS 65C SVS 65LC ■ LMブロック寸法 高さ 幅 長さ M W L 31 72 38 90 44 100 52 120 63 140 75 170 B C 82.8 59 45 102.0 98.0 72 52 120.5 109.5 82 62 135.0 138.2 100 80 171.0 163.3 116 95 200.5 186.0 142 110 246.0 呼び形番の構成例 S H M8 6.8 M10 8.5 M10 8.5 M12 10.5 M14 12.5 M16 14.5 L1 61.4 80.6 72.1 94.6 79.0 104.5 105.0 137.8 123.6 160.8 143.6 203.6 e0 D0 グリース ニップル 4.5 3.9 B-M6F 5.5 12 6.5 3.9 B-M6F 7.0 12.1 8 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 20 40.4 13.9 8 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 8.7 8.2 B-PT1/8 15.0 t T T1 K 16 14.8 12 25.5 18.1 16.9 14 31 10.3 7 20.1 18.9 16 35 22.1 20.6 N f0 E 7.8 5.1 12 24 22.5 22 49 16.6 10 28 26.0 25 60 19 15 16 SVS45 LC 2 QZ TTHH C0 +1200L P T -Ⅱ z x c v b n m , . ⁄0 z呼び形番 xLMブロックの種類 c1軸に組合せるLMブロックの個数 v潤滑装置QZ付き b防塵用部品記号 (P.25参照) nラジアルすきま記号 (P.9参照) mLMレール長さ(mm表示) ,精度記号 (P.10参照) .LMレール継ぎ記号 ⁄0同一平面に使用される軸数記号 (2軸使用の場合の必要数は、2setとなります。) 注 この呼び形番はLMブロックとLMレールで1setとします。 潤滑装置QZ付きの場合、グリースニップルは付きません。 19 H3 MA 6-S (E) (φH 通シ) L e0 L1 ※1 4-φD0 C 〃 φd2 〃 f0 N h M1 φd1 F SVS-LC形 単位:mm LMレール寸法 幅 W1 0 −0.05 高さ ピッチ W2 M1 F d1✕d2✕h 基本定格荷重 長さ Max※2 25 23.5 17 40 6✕9.5✕8.5 2500 28 31 21 80 7✕11✕9 3000 34 33 24.5 80 9✕14✕12 3000 45 37.5 29 105 14✕20✕17 3090 53 43.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 63 53.5 43 150 18✕26✕22 3000 C MA C0 [kN] [kN] 37 44 52 62 69 83 101 123 136 164 199 261 静的許容モーメント [kN・m ]※3 52 66 76 96 88 122 133 177 182 239 251 368 1個 0.534 0.837 0.807 1.43 1.11 2.05 2.45 3.74 3.55 5.95 5.79 12.0 2個密着 MB 1個 2.77 0.578 4.44 0.908 4.74 0.868 7.28 1.55 6.78 1.20 2.22 10.5 2.67 12.3 4.08 19.6 3.85 19.2 6.49 28.8 6.05 31.6 56.4 12.5 MC 質 量 LMブロック LMレール 2個密着 1個 [kg] 2.33 3.75 4.01 6.17 5.64 8.79 10.3 16.5 16.3 24.5 27.2 48.8 0.639 0.810 0.969 1.31 1.47 2.03 3.15 3.94 4.56 5.99 7.52 11.0 0.6 0.8 1.1 1.5 1.5 2 2.7 3.6 4.5 5.9 7.8 11.0 [kg/m] 2.9 4.2 6.0 9.5 14 19.6 注 ※1 横ニップル用下穴はLMブロック内への異物の侵入を避けるため貫通していません。 また、ご指示いただければグリースニップルの取付けはTHKで行いますので、横ニップル用下穴をグリースニップル取付け以外の目的で使用しないでください。 ※2 長さMaxは、LMレールの標準最大長さを示します。 ※3 静的許容モーメント 1個:LMブロック1個における静的許容モーメント値 2個:LMブロックを2個密着した状態での静的許容モーメント値 20 Model SVR-RH/SVR-LRH SVS-RH/SVS-LRH SVR-RH形/SVR-LRH形 SVS-RH形/SVS-LRH形 寸法表 受注対応品 MC MA W B 4-S×R (E) L L1 C e0 ※1 4-φD0 T M f0 N φd2 (K) MB h M1 H3 φd1 W2 F W1 単位:mm LMブロック寸法 外形寸法 呼び形番 SVR 35RH SVS 35RH SVR 35LRH SVS 35LRH SVR 45RH SVS 45RH SVR 45LRH SVS 45LRH SVR 55RH SVS 55RH SVR 55LRH SVS 55LRH 高さ 幅 長さ M W L B C S✕R K N f0 E e0 D0 グリース ニップル H3 070 109.5 50 50 M8✕12 79.0 11.7 46.0 23.1 19 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 55 070 135.0 50 72 M8✕12 104.5 11.7 46.0 23.1 19 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 70 086 138.2 60 60 M10✕17 105.0 14.7 58.4 31.9 26 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 70 086 171.0 60 80 M10✕17 137.8 14.7 58.4 31.9 26 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 80 100 163.3 75 75 M12✕18 123.6 17.7 66.0 33.6 27 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 80 100 200.5 75 95 M12✕18 160.8 17.7 66.0 33.6 27 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 幅 W1 0 −0.05 SVR 35RH SVS 35RH SVR 35LRH SVS 35LRH SVR 45RH SVS 45RH SVR 45LRH SVS 45LRH SVR 55RH SVS 55RH SVR 55LRH SVS 55LRH T 55 基本定格荷重 LMレール寸法 呼び形番 L1 高さ ピッチ W2 M1 F C C0 MA 長さ d1✕d2✕h Max ※2 [kN][kN] 1個 2個密着 34 18 24.5 80 9✕14✕12 3000 34 18 24.5 80 9✕14✕12 3000 45 20.5 29 105 14✕20✕17 3090 45 20.5 29 105 14✕20✕17 3090 53 23.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 53 23.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 90 69 108 83 132 101 161 123 177 136 214 164 115 88 159 122 173 133 231 177 238 182 312 239 質 量 静的許容モーメント[kN・m ]※3 1.19 1.11 2.21 2.05 2.61 2.45 3.98 3.74 3.78 3.55 6.35 5.95 7.19 6.78 11.1 10.5 13.0 12.3 20.8 19.6 20.5 19.2 30.8 28.8 MB MC 1個 2個密着 1個 0.812 1.20 1.50 2.22 1.80 2.67 2.75 4.08 2.59 3.85 4.35 6.49 6.17 5.64 9.63 8.79 11.8 10.3 18.8 16.5 18.6 16.3 28.0 24.5 1.65 1.47 2.28 2.03 3.51 3.15 4.39 3.94 5.13 4.56 6.73 5.99 LMブロック LMレール [kg] [kg/m] 1.5 6.0 2 6.0 3.2 9.5 4.1 9.5 4.7 14 6.2 14 注 ※1 横ニップル用下穴はLMブロック内への異物の侵入を避けるため貫通していません。 また、ご指示いただければグリースニップルの取付けはTHKで行いますので、横ニップル用下穴をグリースニップル取付け以外の目的で使用しないでください。 ※2 長さMaxは、LMレールの標準最大長さを示します。 ※3 静的許容モーメント 1個:LMブロック1個における静的許容モーメント値 2個:LMブロックを2個密着した状態での静的許容モーメント値 ■ 呼び形番の構成例 SVR35 RH 2 QZ TTHH C0 +920L H T -Ⅱ z x c v b n m , . ⁄0 z呼び形番 xLMブロックの種類 c1軸に組合せるLMブロックの個数 v潤滑装置QZ付き b防塵用部品記号 (P.25参照) nラジアルすきま記号 (P.9参照) mLMレール長さ(mm表示) ,精度記号 (P.10参照) .LMレール継ぎ記号 ⁄0同一平面に使用される軸数記号 (2軸使用の場合の必要数は、2setとなります。) 注 この呼び形番はLMブロックとLMレールで1setとします。 潤滑装置QZ付きの場合、グリースニップルは付きません。 21 Model SVR-CH/SVR-LCH SVS-CH/SVS-LCH SVR-CH形/SVR-LCH形 SVS-CH形/SVS-LCH形 寸法表 受注対応品 MC MA W B 4-S (φH 通シ) (E) t T T1 L L1 C ※1 4-φD0 e0 f0 N φd2 (K) M MB h M1 H3 φd1 F W1 W2 単位:mm LMブロック寸法 外形寸法 呼び形番 SVR 35CH SVS 35CH SVR 35LCH SVS 35LCH SVR 45CH SVS 45CH SVR 45LCH SVS 45LCH SVR 55CH SVS 55CH SVR 55LCH SVS 55LCH 高さ 幅 長さ M W L B C S H L1 T1 K N f0 E e0 D0 グリース ニップル H3 100 109.5 082 62 M10 8.5 79.0 20 19 16 39 16.1 12 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 48 100 135.0 082 62 M10 8.5 104.5 20 19 16 39 16.1 12 12 6.0 5.2 B-M6F 9.0 60 120 138.2 100 80 M12 10.5 105.0 22 20.5 20 48.4 21.9 16 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 60 120 171.0 100 80 M12 10.5 137.8 22 20.5 20 48.4 21.9 16 16 8.5 5.2 B-PT1/8 11.6 70 140 163.3 116 95 M14 12.5 123.6 24 22.5 22 56 23.6 17 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 70 140 200.5 116 95 M14 12.5 160.8 24 22.5 22 56 23.6 17 16 10.0 5.2 B-PT1/8 14.0 幅 W1 0 −0.05 SVR 35CH SVS 35CH SVR 35LCH SVS 35LCH SVR 45CH SVS 45CH SVR 45LCH SVS 45LCH SVR 55CH SVS 55CH SVR 55LCH SVS 55LCH T 48 基本定格荷重 LMレール寸法 呼び形番 t 高さ ピッチ W2 M1 F C C0 MA 長さ d1✕d2✕h Max ※2 [kN][kN] 1個 2個密着 34 33 24.5 80 9✕14✕12 3000 34 33 24.5 80 9✕14✕12 3000 45 37.5 29 105 14✕20✕17 3090 45 37.5 29 105 14✕20✕17 3090 53 43.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 53 43.5 36.5 120 16✕23✕20 3060 90 69 108 83 132 101 161 123 177 136 214 164 質 量 静的許容モーメント[kN・m ]※3 115 88 159 122 173 133 231 177 238 182 312 239 1.19 1.11 2.21 2.05 2.61 2.45 3.98 3.74 3.78 3.55 6.35 5.95 7.19 6.78 11.1 10.5 13.0 12.3 20.8 19.6 20.5 19.2 30.8 28.8 MB MC LMブロック LMレール 1個 2個密着 1個 0.812 1.20 1.50 2.22 1.80 2.67 2.75 4.08 2.59 3.85 4.35 6.49 6.17 5.64 9.63 8.79 11.8 10.3 18.8 16.5 18.6 16.3 28.0 24.5 1.65 1.47 2.28 2.03 3.51 3.15 4.39 3.94 5.13 4.56 6.73 5.99 [kg] [kg/m] 1.7 6.0 2.2 6.0 3 9.5 4.2 9.5 4.4 14 6.5 14 注 ※1 横ニップル用下穴はLMブロック内への異物の侵入を避けるため貫通していません。 また、ご指示いただければグリースニップルの取付けはTHKで行いますので、横ニップル用下穴をグリースニップル取付け以外の目的で使用しないでください。 ※2 長さMaxは、LMレールの標準最大長さを示します。 ※3 静的許容モーメント 1個:LMブロック1個における静的許容モーメント値 2個:LMブロックを2個密着した状態での静的許容モーメント値 ■ 呼び形番の構成例 SVR45 LCH 2 QZ TTHH C0 +1200L P T -Ⅱ z x c v b n m , . ⁄0 z呼び形番 xLMブロックの種類 c1軸に組合せるLMブロックの個数 v潤滑装置QZ付き b防塵用部品記号 (P.25参照) nラジアルすきま記号 (P.9参照) mLMレール長さ(mm表示) ,精度記号 (P.10参照) .LMレール継ぎ記号 ⁄0同一平面に使用される軸数記号 注 この呼び形番はLMブロックとLMレールで1setとします。(2軸使用の場合の必要数は、2setとなります。) 潤滑装置QZ付きの場合、グリースニップルは付きません。 22 LMレール標準長さと最大長さ SVR/SVS形のLMレール標準長さと最大長さを下表に示します。最大長さがこれを超える場合には、つなぎ方式 で製作しますので、THKまでお問い合わせください。 特殊長さをご指定される場合のG寸法は、表中の寸法を推奨します。G寸法が長くなりますと取付け後、その部分 が不安定な傾向になり、精度上悪影響を及ぼすことがあります。 F G F G L0 SVR/SVS形 LMレール標準長さと最大長さ 呼び形番 L M レ ー ル 標 準 長 さ (L0 ) 標準 ピッ チF G 最大長さ SVR/SVS 25 SVR/SVS 30 SVR/SVS 45 SVR/SVS 55 SVR/SVS 65 230 270 350 390 470 510 590 630 710 750 830 950 990 1070 1110 1190 1230 1310 1350 1430 1470 1550 1590 1710 1830 1950 2070 2190 2310 2430 2470 280 360 440 520 600 680 760 840 920 1000 1080 1160 1240 1320 1400 1480 1560 1640 1720 1800 1880 1960 2040 2200 2360 2520 2680 2840 3000 280 360 440 520 600 680 760 840 920 1000 1080 1160 1240 1320 1400 1480 1560 1640 1720 1800 1880 1960 2040 2200 2360 2520 2680 2840 3000 570 675 780 885 990 1095 1200 1305 1410 1515 1620 1725 1830 1935 2040 2145 2250 2355 2460 2565 2670 2775 2880 2985 3090 780 900 1020 1140 1260 1380 1500 1620 1740 1860 1980 2100 2220 2340 2460 2580 2700 2820 2940 3060 1270 1570 2020 2620 40 15 2500 80 20 3000 80 20 3000 105 22.5 3090 120 30 3060 150 35 3000 SVR/SVS 35 注1)最大長さにつきましては、精度等級により異なりますので、THKまでお問い合わせください。 注2) つなぎ方式が不可能で、上記最大長さ以上が必要な場合は、THKまでお問い合わせください。 23 単位:mm SVR/SVS OPTIONS オプション SVR/SVS形には防塵・潤滑のための各種関連部品をご用意しています。 用途・設置箇所によってお選びください。 潤滑装置QZ 11 簡易ジャバラ 1 4 5 8 エンドシール 積層形接触スクレーパ LaCS サイドスクレーパ本体 10 プロテクタ 7 サイドスクレーパケース インナシール 3 LMレール取付け穴 専用キャップGC形 9 ※特殊レール対応 6 金属スクレーパ 2 サイドシール 24 防塵用部品 直動システムに異物が侵入すると、異常摩耗や早期寿命の原因となるため、異物の侵入を 防止する必要があります。したがって、異物の侵入が考えられる場合は、雰囲気条件にあっ た効果的な密封装置や防塵装置を選定することが重要です。 1 エンドシール 粉塵がある箇所に使用 シール及びスクレーパ z∼v シール エンドシール 耐摩耗性に優れた特殊合成ゴム製のエンドシールや、より防塵効果を高める ためのサイドシール等が用意してあります。 防塵用部品が必要な場合は表3に示す記号でご指示ください。 なお、防塵用部品の適応形番および防塵用部品取付け後のLMブロック全長 寸法(L寸法) については、表4, 5をご参照ください。 ・シール抵抗値 SVR/SVS…SS形シールの、潤滑剤 が塗布された状態における、LMブロ ック1個あたりのシール抵抗の最大値 は、表1の値をご参照ください。 2 サイドシール 取付け姿勢が垂直水平、逆さ使用などLMブ ロック側面や底面から粉塵が入りやすい箇 所に使用 表1 SVR/SVS…SS形 シール抵抗最大値 呼び形番 25 30 35 45 55 65 単位:N シール抵抗最大値 10 14 18 22 26 31 bn スクレーパ 積層形接触スクレーパLaCS(ラックス) さらに雰囲気が劣悪な箇所へは、積層形接触スクレーパLaCS(ラックス)が 用意してあります。 LaCSは、積層形接触構造(3層スクレーパ)により、LMレールに付着した微 細な異物を多段的に除去し、LMブロック内への侵入を防ぎます。 ・特長 サイドシール 3 インナシール 粉塵や切削屑などが非常に多い箇所に使 用 ●3層スクレーパがLMレールに全面接 触しているため、微細異物の除去能力 に優れています。 ●自己潤滑機能をもたせた含油発泡合 成ゴムを採用しているため、低摩擦抵 抗を実現しました。 ・LaCSの基本仕様 ●LaCSの使用温度範囲:−20℃∼+80℃ ●LaCSの抵抗値(参考):LaCSの抵抗最大 値は表2に示します。 表2 LaCSの抵抗値(参考)単位:N 呼び形番 25 30 35 45 55 65 LaCSの抵抗最大値 8.1 13.4 15.5 23.3 28.6 39.6 注1)LaCSのみの抵抗値とし、LMブロック、各 種シール等の摺動抵抗は除きます。 注2)LaCSの使用最高速度についてはTHKま でお問い合わせください。 注)LaCS単品での販売は行いませんのでご注意ください。 インナシール 表3 記号 UU SS DD ZZ KK JJHH TTHH JJHHYY TTHHYY 25 SVR/SVS形の防塵用部品記号 防塵用部品 エンドシール エンドシール+サイドシール+インナシール ダブルシール+サイドシール+インナシール エンドシール+サイドシール+インナシール+金属スクレーパ ダブルシール+サイドシール+インナシール+金属スクレーパ エンドシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる) ダブルシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる) エンドシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる)+サイドスクレーパ ダブルシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる)+サイドスクレーパ OPTIONS オプション ■JJHH, TTHH, JJHHYY, TTHHYY仕様の場合 JJHH,TTHH,JJHHYY,TTHHYY仕様の場合は、下図に示す位置にグリー スニップルが付きます。なお、グリースニップルの増加分寸法は、下表に示し ます。 4 ダブルシール 特に粉塵や切削屑などが多い箇所に使用 グリースニップル H エンドシール プロテクタ K :基準面 プロテクタ 注) グリースニップルの取付けを上図で示す位置以外に希望される場合は、THKまでお問い合わせください。 単位:mm 呼び形番 グリースニップル 増加分寸法 H ニップル形式 5.5 5.5 9 9 9 12 PB1021B PB1021B A-M6F A-M6F A-M6F A-PT1/8 5 LaCS SVR/SVS 25R/LR 30R/LR 35R/LR, RH/LRH 45R/LR, RH/LRH 55R/LR, RH/LRH 65R/LR 微細粉や液体等の異物が存在する 過酷環境での使用 ■UU,SS仕様の場合 ボールリテーナ ボール UU,SS仕様の場合のグリースニップル取付け位置(N) および増加分寸法(E) は寸法表(P.13∼P.22)をご参照ください。 接触スクレーパ ■DD,ZZ,KK仕様の場合 DD,ZZ,KK仕様の場合のグリースニップル取付け位置および増加分寸法は THKまでお問い合わせください。 ■HH仕様の場合 液体 構造図 HH仕様(LaCS付き)の場合は、プロテクタが付きます。 プロテクタは金属スクレーパ機能を兼ねます。 その他仕様でのプロテクタ装着についてはTHKまでお問い合わせください。 表4 SVR/SVS形 防塵用部品取付け後のLMブロック全長 (L寸法) 呼び形番 25R/C 25LR/LC 30R/C 30LR/LC 35R/C 35LR/LC 45R/C 45LR/LC 55R/C 55LR/LC 65R/C 65LR/LC UU 82.8 102 98 120.5 109.5 135 138.2 171 163.3 200.5 186 246 SS 82.8 102 98 120.5 109.5 135 138.2 171 163.3 200.5 186 246 DD 88 107.2 104.6 127.1 116.5 142 145.2 178 168.4 205.6 191.8 251.8 ZZ 88.5 107.7 103.7 126.2 116.3 141.8 145.8 178.6 169.0 206.2 193.1 253.1 KK 93.7 112.9 110.3 132.8 123.3 148.8 152.8 185.6 176.0 213.2 200.5 260.5 JJHH 102.5 121.7 120.9 143.4 133.5 159.0 165.8 198.6 191.1 228.3 217.5 277.5 TTHH 107.7 126.9 127.5 150.0 140.5 166.0 172.8 205.6 198.1 235.3 224.9 284.9 呼び形番 35RH/CH 35LRH/LCH 45RH/CH 45LRH/LCH 55RH/CH 55LRH/LCH UU 109.5 135 138.2 171 163.3 200.5 SS 109.5 135 138.2 171 163.3 200.5 DD 116.5 142 145.2 178 168.4 205.6 ZZ 116.3 141.8 145.8 178.6 169.0 206.2 KK 123.3 148.8 152.8 185.6 176.0 213.2 JJHH 133.5 159.0 165.8 198.6 191.1 228.3 TTHH 140.5 166.0 172.8 205.6 198.1 235.3 構造図 単位:mm JJHHYY 102.5 121.7 120.9 143.4 133.5 159.0 165.8 198.6 191.1 228.3 217.5 277.5 表5 SVR/SVS-H形 防塵用部品取付け後のLMブロック全長(L寸法) 多量の異物 TTHHYY 107.7 126.9 127.5 150.0 140.5 166.0 172.8 205.6 198.1 235.3 224.9 284.9 金属スクレーパ(非接触) 6 溶接のスパッタなどがLMレールに貼りつ いてしまう可能性のある箇所に使用 金属スクレーパ 単位:mm JJHHYY 133.5 159.0 165.8 198.6 191.1 228.3 TTHHYY 140.5 166.0 172.8 205.6 198.1 235.3 26 7 m サイドスクレーパ サイドスクレーパ ●過酷環境下において、LMガイド側面からの異物侵入を最小限に抑えます。 ●逆さ、壁張り姿勢において防塵効果を発揮します。 サイドスクレーパケース サイドスクレーパ本体 異物がLMブロック側面に侵入する経路 異物 エンドプレート 潤滑装置QZ 異物 エンドシール 積層形接触スクレーパ LaCS 異物 プロテクタ 逆さ サイドスクレーパの取付け外観 (例:QZTTHHYY仕様の場合) 壁張り LMブロック側面 注)サイドスクレーパ単体での販売は行いませんのでご注意ください。 サイドスクレーパ取付け後の取付面の肩の高さとすみの半径 すみの半径 r(最大) 0.5 1 1 1 1.5 1.5 呼び形番 H3 H1 r r サイドスクレーパ取付け後のLMブロック側面図 25 30 35 45 55 65 LMレール部の肩の高さ H1 2 3.5 5.5 8 10.5 11 サイドスクレーパの抵抗最大値 呼び形番 25 25L 30 30L 35 35L 45 45L 55 55L 65 65L 単位:mm H3 2.7 4.2 6.2 8.8 11.2 12.1 単位:N サイドスクレーパの抵抗最大値 (TTHHYY仕様) 4.4 5.2 4.7 5.5 4.6 5.5 5.1 6.1 5.3 6.3 5.4 6.9 ■ 呼び形番の構成例 SVR45 LR 1 QZ JJHH YY C1 +1200L z zサイドスクレーパ付き※ ※SVR/SVS形サイドスクレーパは防塵用部品(→P.26)と潤滑用部品(→P.30)のさまざ まなオプションに対応できます。詳しくはTHKまでお問い合わせください。 27 OPTIONS オプション 9 , 簡易ジャバラ JSV形 GCキャップ SVR/SVS形には、簡易ジャバラJSV形が用意してあります。詳細はTHK までお問い合わせください。 φD H . LMレール取付け穴専用キャップ GCキャップ GCキャップは、LMレールの取付け穴をふさぐ金属製のキャップです (RoHS指令適合品)。過酷環境下におけるLMレール上面(取付け穴)か らの異物やクーラントの侵入を防ぎ、防塵用シールと共に使用することで LMガイドの防塵性能が向上します。 単位:mm 呼び形番 SVR/SVS25 SVR/SVS30 SVR/SVS35 SVR/SVS45 SVR/SVS55 SVR/SVS65 GCキャップ形番 GC5 GC6 GC8 GC12 GC14 GC16 外径 D 19.86 11.36 14.36 20.36 23.36 26.36 厚さ H 2.5 2.5 3.5 4.6 5.0 5.0 GCキャップ付きのLMガイドをご希望の場合は、下記の構成例どおりにご指示ください。 取付け方法 取付け穴へのGCキャップ挿入方法は、図のよ うに平らな当て金具を用いてLMレール上面と 同一面になるまで少しずつ打込んでください。 GCキャップは、LMレールからLMブロック を抜かずに取付けてください。 プラスチックハンマー 当て金具 呼び形番の構成例 SVR45 LR 2 QZ TTHH C0 + 1200L P -ⅡGC 呼び形番 LMブロック の種類 潤滑装置 QZ付き LMレール長さ (mm表示) ラジアルすきま記号 精度記号 1軸に組合わせる 防塵用 LMブロックの個数 オプション記号 同一平面に使用される軸数記号注7) GCキャップ付き注7) 注1)GCキャップ付きのLMガイドは、特殊レールとなります。 注2)ステンレス鋼製および表面処理されたLMレールには取付けられません。 注3)真空、低温、高温など特殊環境下でご使用の際にはTHKまでお問い合わせください。 注4)GCキャップ単体の販売はおこなっていません。LMガイドとのセット販売になります。 注5)LMレールの取付け穴口元部は面取りされていません。作業中に手を傷つけないよう ご注意ください。 注6)GCキャップを取付けた後は、LMレール上面の平坦化と清浄(拭き取り)を必ずおこな ってください。 注7)1軸使用のGCキャップ付きをご希望の際は、下記の形番構成例を適用してください。 Cキャップに関しては総合カタログをご参照ください。 その他材質 (アルミ) についてはTHKまでお問い合わせください。 28 10 ⁄0 プロテクタ プロテクタ ●微細粉や液体等の異物が存在する 過酷な環境でも異物の進入を最小限に抑えます。 潤滑装置QZ エンドシール 積層形接触スクレーパ LaCS クーラント 微細な異物 プロテクタ サイドスクレーパ ケース プロテクタ サイドスクレーパ本体 GCキャップ プロテクタの取付け外観 (例:QZTTHHYY仕様の場合) プロテクタ内部構成図 (例:QZJJHH仕様の場合) 注)サイドスクレーパ単体での販売は行いませんのでご注意ください。 エンドプレート 潤滑装置QZ LaCS エンドシール プロテクタ取付け後の取付面の肩の高さとすみの半径 呼び形番 H3 25 30 35 45 55 65 H1 r r すみの半径 r(最大) 0.5 1 1 1 1.5 1.5 LMレール部の肩の高さ H1 4 5 6 8 10 10 単位:mm H3 5.5 7 9 11.6 14 15 プロテクタ取付け後のLMブロック側面図 プロテクタとサイドスクレーパ取付け後の取付面の肩の高さとすみの半径 呼び形番 H3 25 30 35 45 55 65 H1 r すみの半径 r(最大) 0.5 1 1 1 1.5 1.5 LMレール部の肩の高さ H1 2 3.5 5.5 8 10.5 11 単位:mm H3 2.7 4.2 6.2 8.8 11.2 12.1 r プロテクタとサイドスクレーパ取付け後 のLMブロック側面図 29 注)その他仕様でのプロテクタ装着についてはTHKまでお問い合わせください。 OPTIONS オプション 潤滑用部品 ⁄1 潤滑装置QZ 潤滑装置QZは、LMレールの転動面に適切な量の潤滑油を供給します。この ため、転動体と転動面の間には油膜が常に形成され、潤滑メンテナンス間隔 の大幅な延長を可能にします。 潤滑装置QZが必要な場合は表6に示す記号でご指示ください。 なお、潤滑装置QZの適用形番および潤滑装置QZ取付け後のLMブロック全 長(L寸法) については、表7、8をご参照ください。 ・特長 11 潤滑装置QZ ケース ② 高密度ファイバーネット ① 高含油ファイバーネット (エンドシール) ボール ・メンテナンス期間の大幅な延長 ●損失した油分を補うため、潤滑メ 潤滑装置QZを装着することにより、 ンテナンス間隔の大幅な延長が可 軽荷重域から重荷重域まで全ての荷 能になります。 重領域において、メンテナンス期間 ●適切な量の潤滑油を転動面に供給 の延長に効果を発揮します。 ③ オイルコントロールプレート 潤滑油の流れ ボールリテーナ するため、周囲をよごさず、環境に 優しい潤滑システムです。 ●使用用途にあった潤滑油の選択が 可能です。 注1)QZ単品での販売は行いませんのでご注意く ださい。 注2)QZ付きの場合、グリースニップルは付きません。 QZ付き仕様でグリースニップル付きを希望され る場合は、THKまでお問い合わせください。 ①高含油ファイバーネット (潤滑油を貯蔵する機能) 表6 SVR/SVS形の潤滑装置QZ付き部品記号 記号 QZUU QZSS QZDD QZZZ QZKK QZJJHH QZTTHH QZJJHHYY QZTTHHYY 潤滑装置QZの構造は、主な3つの部品 潤滑装置QZ付き防塵用部品 潤滑装置QZ+エンドシール 潤滑装置QZ+エンドシール+サイドシール+インナシール 潤滑装置QZ+ダブルシール+サイドシール+インナシール 潤滑装置QZ+エンドシール+サイドシール+インナシール+金属スクレーパ 潤滑装置QZ+ダブルシール+サイドシール+インナシール+金属スクレーパ 潤滑装置QZ+エンドシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる) 潤滑装置QZ+ダブルシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる) 潤滑装置QZ+エンドシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる)+サイドスクレーパ 潤滑装置QZ+ダブルシール+サイドシール+インナシール+LaCS+プロテクタ(金属スクレーパ機能を兼ねる)+サイドスクレーパ ②高密度ファイバーネット (潤滑油を転動面に塗布する機能) ③オイルコントロールプレート (油流量を調整する機能) から構成されていて、潤滑装置QZ内部 にある潤滑油はフェルトペンなどに利用 されている毛細管作用を基本原理として 供給されます。 表7 SVR/SVS形 潤滑装置QZ取付け後のLMブロック全長(L寸法) 単位:mm 呼び形番 25R/C 25LR/LC 30R/C 30LR/LC 35R/C 35LR/LC 45R/C 45LR/LC 55R/C 55LR/LC 65R/C 65LR/LC 表8 QZUU 102.8 122 118 140.5 139.5 165 168.2 201 201.4 238.6 224.4 284.4 QZSS QZDD QZZZ 102.8 108 108.5 122 127.2 127.7 118 124.6 123.7 140.5 147.1 146.2 139.5 146.5 146.3 165 172 171.8 168.2 175.2 175.8 201 208 208.6 201.4 208.4 209.0 238.6 245.6 246.2 224.4 231.8 233.1 284.4 291.8 293.1 QZKK 113.7 132.9 130.3 152.8 153.3 178.8 182.8 215.6 216.0 253.2 240.5 300.5 QZJJHH QZTTHH QZJJHHYY QZTTHHYY 122.5 127.7 122.5 127.7 141.7 146.9 141.7 146.9 140.9 147.5 140.9 147.5 163.4 170.0 163.4 170.0 163.5 170.5 163.5 170.5 189.0 196.0 189.0 196.0 195.8 202.8 195.8 202.8 228.6 235.6 228.6 235.6 231.1 238.1 231.1 238.1 268.3 275.3 268.3 275.3 257.5 264.9 257.5 264.9 317.5 324.9 317.5 324.9 SVR/SVS-H形 潤滑装置QZ取付け後のLMブロック全長(L寸法) 単位:mm 呼び形番 35RH/CH 35LRH/LCH 45RH/CH 45LRH/LCH 55RH/CH 55LRH/LCH QZUU 139.5 165 168.2 201 201.4 238.6 QZSS QZDD QZZZ 139.5 146.5 146.3 165 172 171.8 168.2 175.2 175.8 201 208 208.6 201.4 208.4 209.0 238.6 245.6 246.2 QZKK 153.3 178.8 182.8 215.6 216.0 253.2 QZJJHH QZTTHH QZJJHHYY QZTTHHYY 163.5 170.5 163.5 170.5 189.0 196.0 189.0 196.0 195.8 202.8 195.8 202.8 228.6 235.6 228.6 235.6 231.1 238.1 231.1 238.1 268.3 275.3 268.3 275.3 30 ボールリテーナ入りLMガイド SVR/SVS ご使用上の注意 ●取扱い ・本製品の多くは重量物(20kg以上)です。重量物運搬の際は2人以上または運搬器具を使用しておこなってください。けがや破損の原因とな ります。 ・各部を分解しないでください。ごみの侵入や機能が損失する原因となります。 ・LMブロックおよびLMレールを傾けますと、自重で落下する場合がありますので、ご注意ください。 ・LMガイドを落下させたり、叩いたりしないでください。けがや破損の原因となります。また、衝撃を与えた場合、外観に破損が見られなくとも 機能を損失する可能性があります。 ・ごみ、切り粉など異物の侵入のないようご注意ください。ボール循環部品の破損や機能の損失の原因となります。 ・クーラントがLMブロック内部に侵入するような環境下で使用される場合は、クーラントの種類によって製品の機能に支障をきたす場合があり ますので、THKまでお問い合わせください。 ・80℃を超えての使用は避けてください。80℃を超えて使用されたい場合は、THKまでお問い合わせください。 ・ごみ、切り粉などの異物が付着した場合は、洗浄した後、潤滑剤を再封入してください。使用する洗浄液の種類は、THKまでお問い合わせく ださい。 ・LMガイドを逆さ吊り状態で使用される場合では、落下防止の安全機構を追加する等の対処をお願いします。事故等によりエンドプレートが 破損しますと、ボールが脱落し、LMレールからLMブロックが外れて落下する恐れがあります。 ・常に振動が作用する箇所、クリーンルーム、真空、低温・高温などの特殊環境下で使用される場合は、THKまでお問い合わせください。 ・LMブロックを一度LMレールから抜いて再度組付ける場合は、組付けを容易にするためのLMブロック抜き取り/挿入治具がありますので、 THKまでお問い合わせください。 ●潤滑 ・防錆油をよく拭き取り、潤滑剤を封入してからお使いください。 ・性状の異なる潤滑剤を混合しての使用は避けてください。 ・常に振動が作用する箇所、クリーンルーム、真空、低温・高温など特殊環境下での使用は、通常の潤滑剤を使用できない場合がありますの で、THKまでお問い合わせください。 ・特殊な潤滑剤を使用される場合は、THKまでお問い合わせください。 ・油潤滑にて使用される場合、LMブロックの取付姿勢によっては、潤滑油が行き渡らないことがありますので、THKまでお問い合わせください。 ・給脂間隔は使用条件により異なりますので、THKまでお問い合わせください。 ●保管 LMガイドは、弊社の梱包および荷姿で、高温、低温、多湿を避け、水平な状態で保管してください。 ●「LMガイド」 「ボールリテーナ」 「 ® 」はTHK株式会社の登録商標です。 ●本カタログ記載の図・写真と実際の製品とでは異なる場合があります。 ●改良のため予告なしに外観、仕様等変更することがありますので、ご採用の時は事前にお問合わせください。 ●カタログの制作には慎重を期しておりますが、誤字・脱字等により生じた損害については、責任を負いかねますのでご了承ください。 ●弊社製品・技術の輸出及び輸出の為の販売につきましては、外国為替及び外国貿易法、及びその他の法令の遵守を基本方針としております。 尚、弊社製品の単品での輸出については、予めご相談ください。 無断転載を禁ずる Global site : http:/ /www.thk.com/ 東日本第一営業統括部 東 京 支 店 TEL 03(5434)0341 上 野 支 店 TEL 03(5812)2071 川 越 支 店 TEL 049(224)7180 仙 台 支 店 TEL 022(232)7011 秋田営業所 TEL 018(892)6061 宇都宮支店 TEL 028(683)2225 長 岡 支 店 TEL 0258(37)1011 日 立 支 店 TEL 029(271)9311 FAX 03(5434)0345 FAX 03(3832)3051 FAX 049(225)3187 FAX 022(232)7015 FAX 018(839)9560 FAX 028(663)4113 FAX 0258(37)0853 FAX 029(271)9313 東日本第二営業統括部 八王子支店 TEL 042(645)8101 厚 木 支 店 TEL 046(229)0808 静 岡 支 店 TEL 054(251)8261 浜 松 支 店 TEL 053(413)7871 沼 津 支 店 TEL 055(924)4001 甲 府 支 店 TEL 055(273)6827 諏 訪 支 店 TEL 0266(53)1144 上田営業所 TEL 0268(23)8506 FAX 042(646)0509 FAX 046(229)0809 FAX 054(251)8265 FAX 053(413)7874 FAX 055(923)4854 FAX 055(273)1159 FAX 0266(53)1146 FAX 0268(23)8507 中部営業統括部 名古屋支店 TEL 052(883)0851 豊 田 支 店 TEL 0566(82)3007 小 牧 支 店 TEL 0568(72)2031 金 沢 支 店 TEL 076(238)6158 三 重 支 店 TEL 059(379)3401 FAX 052(883)0855 FAX 0566(82)3870 FAX 0568(73)1894 FAX 076(238)0246 FAX 059(378)8329 西日本第一営業統括部 大 阪 支 店 TEL 06(6222)8211 FAX 06(6222)8212 京 滋 支 店 TEL 077(553)2431 FAX 077(553)2421 明 石 支 店 TEL 078(923)0621 FAX 078(923)6067 西日本第二営業統括部 福 岡 支 店 TEL 092(474)4471 広 島 支 店 TEL 082(286)0789 福 山 支 店 TEL 084(973)1501 松 山 支 店 TEL 089(972)7411 熊 本 支 店 TEL 096(212)3630 FAX 092(474)5429 FAX 082(286)0794 FAX 084(973)1502 FAX 089(972)7511 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