重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報) - AIU保険会社

重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
ご契約前に必ずご確認いただきたい大切な情報を記載しています。必ず最後までお読みください。
なお、
ここではご契約に関するすべての内容を記載しているものではありません。
ご不明な点などがございましたら、取扱代理店または弊社までお問い合わせください。
また、
ご契約者と被保険者の方が異なる場合には、
この内容を被保険者の方にもご説明くださるようお願いいたします。
印を記載した項目はお客さまにとって特に重要な情報ですので、
ご注意ください。
2013年4月1日以降
補償開始契約用
(2013年4月版)
リビングサポート保険、地震保険用
● 契約 概 要のご説明
1.商品の仕組み
リビングサポート保険は①火災などによる家財の損害の補償(家財補償)、②借用戸室の修理費用の補償(借用戸室修理費用補償)および③大家さん
などへの賠償責任の補償(賠償責任補償)の3つの補償を標準プランとしてセットしています。家財補償については、住宅に収容されている家財(注1)が
保険の対象となり、
再調達価額(注2)
を基準に保険金をお支払いします。
また、地震保険はご希望されない場合を除き、
リビングサポート保険にあわ
せてご契約いただきます。地震保険をご契約いただかない場合は、地震もしくは噴火またはこれらによる津波による損害(延焼・拡大損害を含みます。)
は補償されません。各補償の内容は、下記2.補償内容をご確認ください。
(注1)共用部分または物置、車庫その他の付属住宅に収容される家財を含みます。
なお、保険の対象とならない主なものは次のとおりです。
(注2)再調達価額とは、
保険の対象と同等のものを新たに購入するのに必要な金額をいいます。
《保険の対象とならない主なもの》
•自動車(自動三輪車および自動二輪車を含み、
原動機付自転車を除きます。)
•通貨、小切手、有価証券、預貯金証書、乗車券等、切手または印紙など
(通貨等の盗難を除きます。)
•動物または植物
•稿本(本などの原稿)、設計書、図案、証書、帳簿その他これらに類するもの など
2.補償内容
保険金をお支払いする主な場合 および 保険金をお支払いできない主な場合 ならびに 地震保険について のご説明は、次のとおりです。
詳しくはリビングサポート保険普通保険約款・特約
(以下「保険の約款」
といいます。
)、
ご契約のしおり、パンフレットにてご確認ください。
(1)保険金をお支払いする主な場合
①家財補償
ア.損害保険金
次の事故により保険の対象である家財が損害を被った場合に、損害保険金をお支払いします。
対 象となる事 故
(ア) 火災、落雷、破裂または爆発
(カ) 盗難
(イ) 風災・ひょう災・雪災
(キ) 通貨等の盗難(注1)
(ウ) 住宅外部からの物体の落下・飛来・衝突等
(ク)
(エ) 給排水設備の事故等による水濡れ
∼(ク)
以外の不測かつ突発的な事故
(ケ) (ア)
労働争議に伴う暴力・破壊行為
(オ) 騒じょう、
(コ) 引越中の家財の事故(注2)
水災(台風・暴風雨、豪雨などによる洪水・融雪洪水・高潮・土
砂崩れ等)
(注1)通貨等の盗難についての保険の対象は、通貨・小切手・切手または印紙、預貯金証書(キャッシュカード含む)、乗車券等とします。
(注2)保険の対象である家財を収容する住宅から転居先(日本国内)の住宅へ運送中において、前記(ア)∼(カ)および(ケ)の事故によって家財が
損害を受けた場合をいいます。
イ.費用保険金
前記ア.の他、事故の際に必要となる費用として、次の費用保険金をお支払いします。
事故時諸費用保険金
前記ア.損害保険金の(ア)∼(オ)の損害保険金が支払われる場合において、
それぞれの事故によって臨時に生じる
費用をお支払いします。
残存物取片づけ費用
保険金
前記ア.損害保険金の(ア)∼(カ)
または(ク)
(ケ)の損害保険金が支払われる場合において、
それぞれの事故によっ
て、損害を受けた家財の残存物の取片づけに必要な取片づけ費用をお支払いします。
地震火災費用保険金
地震もしくは噴火またはこれらによる津波を直接または間接の原因とする火災によって保険の対象が損害を受け、住
宅が半焼以上、
または家財が全焼となったとき、
それによって臨時に生じる費用をお支払いします。
損害防止費用保険金
ご契約者または被保険者が、前記ア.損害保険金の事故による損害の発生および拡大の防止のために実際に支出し
た、必要または有益な消火活動の費用をお支払いします。ただし、地震もしくは噴火またはこれらによる津波による
損害の発生および拡大防止のために支出した費用は対象となりません。
②借用戸室修理費用補償
次の事故により借用戸室について損害が発生した場合で、被保険者がその貸主との契約に基づきまたは緊急的に自己の費用で現実にこれを修
理したときは、
その修理費用に対して、保険金をお支払いします。ただし、借家人賠償保険によって保険金を支払う場合を除きます。
対 象となる事 故
(ア) 火災、落雷、破裂または爆発
(オ) 騒じょう、労働争議に伴う暴力・破壊行為
(イ) 風災・ひょう災・雪災
(カ) 盗難
飛来、衝突等
(ウ) 住宅外部からの物体の落下、
以外の不測かつ突発的な事故
(キ) (ア)∼(カ)
(エ) 給排水設備の事故等による水濡れ
1
B23-411 (C-000435 2014-06) 02-13 30M (TF-OX)
重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
③賠償責任補償
借家人賠償保険
被保険者の借用戸室が、次の事故により損害を受けた場合において、被保険者が借用戸室についてその貸主に対し、法律
上の損害賠償責任を負担することによって被った損害に対して、
保険金をお支払いします。
(ア)火災、破裂または爆発
(イ)盗難
いっすい
(ウ)給排水設備に生じた事故に伴う漏水、放水または溢水による水濡れ
(エ)
(ア)
∼(ウ)
以外の不測かつ突発的な事故
被保険者が次の事故により他人の身体の障害または他人の財物の損壊について、法律上の損害賠償責任を負担することに
よって被った損害に対して、保険金をお支払いします。
個人賠償保険
(日本国内のみ補償) (ア)住宅および同一敷地内の動産の所有、使用または管理に起因する偶然な事故
(イ)被保険者の日常生活に起因する偶然な事故
(2)保険金をお支払いできない主な場合
保険金をお支払いできない主な場合 は次のとおりです。
また、
ご契約される保険の種類やセットされる特約により異なりますので、詳しくは、保険の約款、
ご契約のしおり、パンフレットでご確認ください。
①前記
(1)保険金をお支払いする主な場合に記載の
「①家財補償」
および
「②借用戸室修理費用補償」共通
(ア)
ご契約者、被保険者、借用戸室の貸主(注)
またはこれらの者の法定代理人の故意もしくは重大な過失または法令違反
(イ)
ご契約者、
被保険者または借用戸室の貸主
(注)が所有または運転する車両またはその積載物の衝突または接触。ただし、前記(1)保険金をお支払い
する主な場合に記載の「①家財補償」
「ア.損害保険金」
の(コ)の損害保険金については除きます。
(ウ)前記(1)保険金をお支払いする主な場合に記載の「①家財補償」
「ア.損害保険金」の(ア)∼(オ)
までの事故または(ク)
(ケ)
もしくは「イ.費用保険金」
の地震火災費用保険金の事故の際における保険の対象の紛失または盗難
(家財補償の場合のみ)
(エ)保険の対象である家財が屋外にある間に生じた盗難。ただし、前記(1)保険金をお支払いする主な場合に記載の「①家財補償」
「ア.損害保険金」の
(コ)の損害保険金については除きます。
(家財補償の場合のみ)
(オ)
保険の対象である家財の置き忘れまたは紛失
(家財補償の場合のみ)
(カ)戦争、外国の武力行使、革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動
(キ)地震もしくは噴火またはこれらによる津波 など
(注)家財補償の場合は除きます。
②前記(1)保険金をお支払いする主な場合に記載の「①家財補償」
「ア.損害保険金」
「(ケ)不測かつ突発的な事故」
および
「(コ)引越中の家財の事故」
ならび
の場合
に
「②借用戸室修理費用補償」
における
「(キ)不測かつ突発的な事故」
(ア)保険の対象である家財(注1)
または借用戸室(注2)の欠陥によって生じた損害。ただし、保険契約者、被保険者またはこれらの者に代わって保険の対
象である家財
(注1)
または借用戸室
(注2)
を管理する者が、
相当の注意をもってしても発見し得なかった欠陥によって生じた損害については除きます。
(イ)保険の対象である家財(注1)
または借用戸室(注2)の自然の消耗もしくは劣化または性質による変色、変質、
さび、かび、腐敗、腐食、浸食、ひび割れ、
はがれ、肌落ちその他類似の事由またはねずみ食いもしくは虫食いなどによって生じた損害
(ウ)
不測かつ突発的な外来の事故に直接起因しない保険の対象である家財の電気的事故または機械的事故によって生じた損害
携帯電話(PHSを含む)、ポケットベル、ポータブルカーナビゲーションなどの移動体通信端末機器・電子式航法装置およびこれらの付属品について生じた損害(家財補償の場合のみ)
(エ)
(オ)
携帯式電子機器(ラップトップ、
ノート型パソコン、電子手帳など)およびこれらの付属品について生じた損害(家財補償の場合のみ) など
(注1)家財補償の場合に限ります。
(注2)借用戸室修理費用補償の場合に限ります。
③前記(1)保険金をお支払いする主な場合に記載の
「③賠償責任補償」
の場合
(ア)被保険者の業務に直接起因する損害賠償責任
(イ)
もっぱら被保険者の業務の用に供される動産または不動産の所有、使用または管理に起因する損害賠償責任
(ウ)被保険者相互間で発生した事故に起因する損害賠償責任
(エ)被保険者が借用戸室を貸主に引き渡した後に発見された借用戸室の損壊に起因する損害賠償責任(借家人賠償保険のみ) など
(3)地震保険について
地
地震保険は単独ではご契約できません。
リビングサポート保険では、地震などによる火災(およびその延焼・拡大損害)によって生じた損害は補償されません。
地震保険の契約をご希望されない場合には、
申込書の「地震保険ご確認欄」に契約しない旨の確認のご捺印をお願いします。
①保険金をお支払いする主な場合
地震もしくは噴火またはこれらによる津波を原因とする火災・損壊・埋没・流失によって保険の対象である家財に損害が発生した場合に、保険金をお支払いします。
(注)
「1.商品の仕組み」
《保険の対象とならない主なもの》
に記載のほか、次の物は地震保険では保険の対象となりません。
・1個または1組の価額が30万円を超える貴金属類など
② お支払いする保険金
損 害の程 度(注1)
全 損
半 損
一 部 損
認定の基準
損害の額が家財全体の時価の80%以上の場合
損害の額が家財全体の時価の30%以上80%未満の場合
お支払いする保険金(注2)
地震保険のご契約金額の100%(時価が限度)
地震保険のご契約金額の50%(時価の50%が限度)
損害の額が家財全体の時価の10%以上30%未満の場合
地震保険のご契約金額の5%(時価の5%が限度)
(注1)損害の程度である
「全損」「
、半損」
および「一部損」の認定は、
「地震保険損害認定基準」
に従います。詳しくは保険の約款、
ご契約のしおりにてご確認ください。
(注2)お支払いする保険金は、1回の地震などによる損害保険会社全社の支払保険金総額が6兆2,000億円を超える場合、算出された支払保険金総額に対
する6兆2,000億円の割合によって削減されることがあります。
(2012年(平成24年)4月現在)
③保険金をお支払いできない主な場合
・ご契約者、被保険者またはこれらの者の法定代理人の故意もしくは重大な過失または法令違反
・地震などの際における保険の対象の紛失または盗難
・戦争、外国の武力行使、
革命、政権奪取、内乱、武装反乱その他これらに類似の事変または暴動
・地震などが発生した日の翌日から起算して 10日を経過した後に生じた事故 など
3.セットできる主な特約およびその概要
リビングサポート保険には、次の特約がセットされています。特約の詳細およびその他の特約につきましては、保険の約款、
ご契約のしおり、パンフレットにてご確認ください。
主な特約
概 要
ドアロック交換費用
補償特約
住宅のドアのかぎが日本国内で盗難された場合において、被保険者が負担したドアロックの交換に必要な費用に対して、保険金をお支払いします。
臨時賃借・宿泊費用
補償特約
前記2.補償内容(1)保険金をお支払いする主な場合に記載の「①家財補償」
「ア.損害保険金」の(ア)∼(カ)
または(ク)
(ケ)の事
故によって保険の対象である家財が損害を受け、
その家財を収容する住宅が半損以上となったとき、
または家財が全損となった
場合に、賃貸住宅を臨時に賃借した、
もしくは宿泊施設を利用したことによって生じる費用に対して、保険金をお支払いします。
2
重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
4.保険期間
リビングサポート保険の保険期間(保険のご契約期間)は、1年、2年、3年、4年、5年までのプランがあります。1年未満の短期契約はできません。実際にご
契約いただく保険期間につきましては、
申込書またはご契約案内にてご確認ください。
また、保険期間の終了(満期日)に合わせてご継続手続きがない場合、補償ができない無保険期間が発生してしまいますので、忘れずにご継続手続きを行ってください。
5.引受条件(保険金額など)
(1)保険金額
リビングサポート保険は、契約タイプセット販売方式となっております。保険金額(保険のご契約金額)は、再調達価額(注1)を基準にお選びください。
ご契約
の保険金額は千円単位の設定となります。再調達価額を超過して保険金額をお決めになられても、保険金のお支払いは、再調達価額が限度となります。
(注2)
(注1)再調達価額とは、
保険の対象と同等のものを新たに購入するのに必要な金額をいいます。
(注2)
ご契約の時に保険金額が保険価額を超過していた場合、かつ故意または重大な過失がなかった場合は、超過部分について取消しをすることがで
きます。
その取り消された部分に対応する保険料は全額返還します。
■再調達価額の算出方法
お客さまが所有されている家財を積算によりお見積りください。なお、世帯主の年令・専有延床面積をもとに、下表を使って簡易的に再調達価額を
算出することもできます。
参考:
〔平均的な家財の再調達価額の例〕
(単位:万円)
専有延床面積 40㎡以上
50㎡未満
世帯主年令
523
29才以下
683
30才∼34才
931
35才∼39才
1,115
40才∼44才
1,259
45才∼49才
1,331
50才以上
50㎡以上
60㎡未満
602
782
1,061
1,268
1,430
1,511
60㎡以上
70㎡未満
683
883
1,193
1,423
1,603
1,693
70㎡以上
80㎡未満
696
896
1,206
1,436
1,616
1,706
80㎡以上
90㎡未満
709
909
1,219
1,449
1,629
1,719
90㎡以上 100㎡以上
100㎡未満 110㎡未満
734
722
934
922
1,244
1,232
1,474
1,462
1,654
1,642
1,744
1,732
110㎡以上 120㎡以上
独身世帯
120㎡未満 130㎡未満
757
745
957
945
1,267
1,255
300
1,497
1,485
1,677
1,665
1,767
1,755
《美術品等の取扱い》
上表には貴金属、宝玉、宝石、書画、骨とう、彫刻物その他の美術品で、1個または1組の価額が30万円を超えるものは含まれていません。
(2)
その他引受に関する条件
貴金属、
宝玉、
宝石、
書画、
骨とう、
彫刻物その他美術品について補償の対象となる損害が生じた場合で、
1個または1組の損害の額が時価額
(注)
を基準とし
て30万円を超える損害が生じたときは、
損害の額を30万円とみなして保険金をお支払いします
(実際の損害の額のうち 30万円を超える部分に対しては保険
金をお支払いできません。
)
。
なお、
地震保険では、
1個または1組の価額が30万円を超える貴金属、
宝玉、
宝石、
書画、
骨とう、
彫刻物その他美術品は対象となりませんのでご注意ください。
(注)時価額とは、再調達価額から
「使用による消耗分」
を差し引いた額のことをいいます。
(3)地震保険
地震保険だけではご契約できません。
リビングサポート保険にセットして地震保険をお申し込みください。
リビングサポート保険の保険期間中での地
震保険のセットも可能です。
①保険の対象は、
リビングサポート保険と同じく
「住宅に収容される家財」
となります。
②保険金額はリビングサポート保険の家財の保険金額の 30%∼ 50%の範囲内でお決めください。ただし、1,000万円が限度となります。
(ご契約タイ
プ以外の保険金額をご希望の場合は、
取扱代理店または弊社にお問い合せください。
)
③保険料は、保険金額のほかに建物の所在地、構造により異なります。
また、所定の条件を満たす場合、確認資料をご提出いただければ下記の割引制度が適用できます。
割 引(注1)
建築年割引
耐震等級割引
免震建築物割引
耐震診断割引
割引率
10%
適用できる条件
確認資料
1981年(昭和56年)6月1日以降に新築された建物である 建物登記簿謄本、建物登記済権利証、建築確認書、検査済証
場合
などの公的機関等(注2)が発行(注3)する書類(写)または
(注4)
(2001年(平成13年)10月1日以降、保険期間が開始するご契約に適用) 宅地建物取引業者が交付する重要事項説明書(写)
・住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく耐震
等級(構造躯体の倒壊等防止)を有している場合
・国土交通省の定める
「耐震診断による耐震等級(構造躯
体の倒壊等防止)の評価指針」に基づく耐震等級を有し
10∼30%
ている場合
(2001年(平成13年)10月1日以降、保険期間が開始するご契約に適用)
30%
10%
建設住宅性能評価書(写)
〈未交付の場合は設計住宅性能評価
書(写)〉、耐震性能評価書(写)、①「認定通知書」など長期優良
住宅の普及の促進に関する法律に基づく認定書類(写)および
②「技術的審査適合証」など耐震等級を確認できる書類(写)※1・2
※1 長期優良住宅に関する認定書類については、2011年(平成23年)7
月1日以降、保険期間が開始するご契約から割引の確認書類となります。
※2 「認定通知書」など上記①のみご提出いただいた場合には、耐震等
級割引(20%)が適用されます。
住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく免震建 建設住宅性能評価書(写)
〈未交付の場合は設計住宅性能評
築物である場合
価書(写)〉、①「認定通知書」など長期優良住宅の普及の促進
(2007年(平成19年)10月1日以降、保険期間が開始するご契約に適用) に関する法律に基づく認定書類(写)および②「技術的審査
適合証」など免震建築物であることが確認できる書類(写)※
※ 長期優良住宅に関する認定書類については、2011年(平成23年)7月
1日以降、保険期間が開始するご契約から割引の確認書類となります。
地方公共団体等による耐震診断または耐震改修の結果、
改正建築基準法(1981年(昭和56年)6月1日施行)におけ
る耐震基準を満たす場合
(2007年(平成19年)10月1日以降、保険期間が開始するご契約に適用)
耐震診断の結果により、国土交通省の定める基準(2006年(平成
18年)国土交通省告示第185号)に適合することを地方公共団体、
建築士などが証明した書類(写)、耐震診断または耐震改修の結果
により減税措置を受けるための証明書(写)
(耐震基準適合証明
書、住宅耐震改修証明書、地方税法施行規則附則に基づく証明書)
(注1)複数の割引を重複して適用することはできません。
(注2)国・地方公共団体、地方住宅供給公社、指定確認検査機関等をいいます。
(注3)建築確認
申請書(写)など公的機関等に届け出た書類で、公的機関の受領印・処理印が確認できるものを含みます。
(注4)いずれの資料も記載された建築年月に
より1981年(昭和56年)6月1日以降に新築されたことが確認できるものが対象です。
④すでに他の地震保険契約があって追加契約するときは、上記②の限度額から他の地震保険金額の合計額を差し引いた残額が追加契約の限度額となります。
(注)大規模地震対策特別措置法に基づく警戒宣言が発令されたときは、東海地震に係る地震防災対策強化地域内に所在する家財について、地震保険の新規
契約または保険金額の増額契約はお引き受けできません(同一物件・同一被保険者・保険金額が同額以下の更改契約は除きます。)のでご注意ください。
3
B23-411 (C-000435 2014-06) 02-13 30M (TF-OX)
重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
6.保険料
リビングサポート保険の保険料は、建物の所在地、構造には関係なく全国同一の料率となっており、保険金額、保険期間などによって決定されます。実際にご
契約いただく保険料につきましては、
申込書またはご契約案内にてご確認ください。
なお、
ご契約時には建物の構造を確認いただいております。
(リビングサポート保険の保険料は構造級別による保険料の変動はありません。
)
■構造級別について
「構造級別」は以下の方法によりご確認ください。
①建築確認申請書による確認
建築確認申請書の第四面の記載内容にて確認できる場合があります。
②ハウスメーカーの商品名による確認
ハウスメーカーが建築する住宅の場合、ハウスメーカーの会社名と商品名称をもとに確認できる場合があります。
③構造級別判定フローチャートによる確認
建物は「共同住宅」ですか、
「 一戸建」ですか?
共同住宅(マンション・長屋造*・アパートなど) *長屋造にはテラス
一戸建(共同住宅以外すべて)
ハウスを含みます。
「柱」はコンクリート造ですか?
※コンクリート造には、鉄筋コンクリート造や鉄骨コンクリート造、
コンクリートブロック造、れんが造、石造を含みます。
YES
NO
「柱」はコンクリート造・鉄骨造ですか?
※木造や土蔵造の場合は「NO」に進んでください。なお、
「枠組
壁工法建物(ツーバイフォーなど)」は「木造」
と判定します。
NO
YES
NO
「耐火区分」は耐火建築物・準耐火建築物ですか?
(建築確認申請書でご確認ください。
)
または省令準耐火建物ですか?
(住宅のパンフレットまたは施工業者などにご確認ください。)
「耐火区分」は耐火建築物ですか?
(建築確認申請書でご確認ください。
)
YES
YES
M 構造(マンション構造)
T 構造(耐火構造)
NO
H 構造(その他の構造)
前契約の満期に合わせてご契約を更新される場合にのみご確認ください。
前記フローの結果「H構造」
と判定された場合で以下のいずれかに該当するときは、
ご契約にあたり取扱代理店または弊社までお申し出ください。
①【外壁】が「コンクリート
(ALC版、押出成形セメント板を含む)造」、
「コンクリートブロック造」、
「れんが造」
または「石造」
である建物 ②土蔵造建物
建築基準法に定める耐火建築物をいいます。建築確認申請書第四面「5.耐火建築物」の欄に「耐火建築物」
と記載されている
場合があります。
耐火建築物
準耐火建築物
建築基準法に定める準耐火建築物をいいます。建築確認申請書第四面「5.耐火建築物」の欄に「準耐火建築物(イ-1)
(イ-2)
(ロ-1)
(ロ-2)
」
と記載されている場合があります。
省令準耐火建物
「省令準耐火」建物とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構(旧住宅
金融公庫)が定める基準に適合する住宅をいいます。確認方法としては以下の方法があります。
①パンフレット・設計仕様書等に「省令準耐火」
または「省令簡耐」の記載がある。
②住宅金融支援機構
(旧住宅金融公庫)
等特約火災保険の保険証券に
「省令準耐火」
または
「省令簡耐」
である旨の記載がある。
③上記①②の資料がない場合、住宅メーカー・施工業者などに問い合わせてご確認ください。
7.保険料の払込み
保険料の払込方法は次のいずれかとなります。
いずれも一時払のみとなり、分割払や団体扱はできません。
また、郵便局での払込みも取り扱っていません。
集 金・振込 方 式
代理店による集金、銀行振込による払込み
コンビニエンスストア払方式
コンビニエンスストアでの払込み(専用申込書が必要です。
)
(注)銀行振込などの場合は着金日が保険料の領収日となりますが、
コンビニエンスストア払では、保険料を店頭で払い込んだ時が保険料の領収日となります。
払込みの控えは保険証券がお手元に届くまで大切に保管ください。
なお、
「保険証券の発行に関する特約」がセットされている場合は保険証券が発行されません。
8.満期返れい金および配当金
この保険には満期返れい金および契約者配当金はありません。
9.解約時の返還保険料の有無
ご契約を解約される場合は、取扱代理店または弊社にご連絡ください。解約に際しては、
ご契約の保険期間のうち残っている期間の保険料を返還保険料とし
てお支払いする場合や、未払込保険料があるときは、
その未払込保険料をご請求することがあります。なお、返還保険料は多くの場合払込保険料の合計額より
も少ない金額となり、特に満期近くで解約された場合は返還保険料がない場合もありますので、
あらかじめご了承ください。
なお、解約時の返還保険料の計算方法につきましては、弊社ホームページ
(URL http://www.aiu.co.jp/individual/policydoc/rp)にてご確認いただくか、取扱
代理店または弊社までお問い合せください。
4
重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
● 注意 喚 起 情報のご説明
ご契約に際してご契約者にとって不利益になる事項など、特にご注意いただきたい事項を記載しています。
1.クーリングオフ
(ご契約申込みの撤回)
(1)
クーリングオフ
保険期間が1年を超えるご契約については、
ご契約のお申込み後であっても、お申込みの撤回またはご契約の解除を行うことができます。
ただし、次のご契約はクーリングオフはできませんので、
ご注意ください。
①保険期間が1年以下のご契約(自動継続特約をセットしたご契約を含みます。)
②営業または事業のためのご契約
③法人または法人でない社団・財団などが締結されたご契約
④通信販売特約にもとづき申し込まれたご契約
⑤質権が設定されたご契約
⑥第三者の担保に供されているご契約
⑦賃貸借契約に基づき借家人賠償責任に関する補償をセットしたご契約 など
(2)
お申し出いただける期間
お客さまがご契約を申し込まれた日またはこのクーリングオフの説明書を受領された日のいずれか遅い日からその日を含めて8日以内(消印有効)です。
<記入例>
(3)
お申出の方法
東京都墨田区錦糸1ー2ー4
クーリングオフされた場合には、既にお支払いいただいた保険料は、すみやかにお客さま
にお返しします。また、取扱代理店および弊社はクーリングオフによる損害賠償または違約金
は一切請求しません。ただし、
ご契約者からのお申出によりご契約を解除される場合は、
クー
リングオフ対象期間における保険金の支払責任を保険会社が負っていることから、保険期間
の開始日(保険期間の開始日以降に保険料が払い込まれた時は、弊社が保険料を受領した
日)からご契約の解除日までの期間に相当する保険料を払い込んでいただくことがあります。
(注)既に保険金をお支払いする事由が生じているにもかかわらず、
それを知らずにクーリングオ
フのお申出をされた場合は、
そのクーリングオフの効力は生じないものとします。
AIU保険会社
(4)保険料の返還
1 3 0 8 5 6 0
﹁クーリングオフ窓口﹂行
8日以内(消印有効)の期間内に弊社クーリングオフ窓口宛に必ず郵便にてご通知ください。
ご記入にあたっては、右記の<記入例>をご参照ください。
(注)
ご契約を申し込まれた代理店では、
クーリングオフのお申出を受け付けることはできません。
下記の保険契約を
クーリングオフします。
・申込人住所
・氏名 ㊞
・電話 自宅
勤務先
・ご契約申込年月日
・申し込まれた保険の内容
・保険種類
・証券番号または領収証番号
・ご契約を申し込まれた代理店名
2.告知義務および通知義務など
(1)告知義務
ご契約者や被保険者には、お申込みの際に、
「事故(損害)発生の可能性にかかわる重要な事項」
として、弊社が申込書の告知事項欄に記載した事項
(告知事項)について、事実を正確にご回答いただく義務があります(告知義務)。主な告知事項は次のとおりですが、詳細につきましては申込書また
はご契約案内でご確認ください。
《主な告知事項》
◆保険の対象である家財を収容する建物の所在地
◆保険の対象である家財を収容する建物の構造・用法
◆同一の事故を補償する他の保険契約(共済契約を含みます。)
へのご加入の有無 など
告知事項に対し故意または重大な過失によって事実を告知されなかったり、事実と違うことを告知された場合には、
「告知義務違反」
としてご契約を
解除させていただくことがあります。
ご契約を解除させていただいた場合、正しく告知されなかった事項と保険事故に因果関係があるときには、保険
期間の初日から保険金をお支払いできませんのでご注意ください。
(注)
なお、告知については、取扱代理店または弊社にご連絡ください。弊社の損害保険募集人は、告知受領権および保険契約締結の代理権を有していま
す。
(注)既に保険金をお支払いしていたときは、
その返還を請求させていただくことがあります。
(2)通知義務
ご契約者または被保険者には、
ご契約の後に保険証券に記載された通知事項に変更が生じた場合に、保険会社に通知していただく義務があります
(通知義務)。
そのような場合には、遅滞なく取扱代理店または弊社にご通知ください。
故意または重大な過失
(注1)によって、通知が遅滞なくなされなかった場合は、
「通知義務違反」
としてご契約を解除させていただくことがあります。
ご
契約を解除させていただいた場合、保険金をお支払いできません
(注2)のでご注意ください。
(注1)通知事項の変更によりご契約内容の危険が増加した場合に限ります。
(注2)既に保険金をお支払いしていたときは、
その返還を請求させていただくことがあります。
《主な通知事項》
◆保険の対象である家財を収容する建物の構造・用途を変更したこと
◆保険の対象である家財を他の場所に移転したこと など
ただし告知事項のうち、他の保険契約に該当する項目は除きます。
ご通知いただいた内容によって、追加保険料が必要となる場合、
または、保険料を返還する場合があります。追加保険料が必要となった場合は、保険
料の払込猶予がある場合を除き、契約内容の変更と同時に払い込みください。追加保険料の払込みがない場合は、保険金をお支払いできないことが
ありますのでご注意ください。
ご契約内容の危険の減少、保険の対象の価額の減少があった場合は、保険料は返還となりますので、
お申し出ください。
なお、
リビングサポート保険の場合、
ご通知の内容が下記に該当するときは、引受範囲を超えることからご契約は解除となります(注)。
この場合、
ご契
約内容に変更が生じた時以降に発生した損害に対しては、保険金をお支払いできないことがありますのでご注意ください。
《引受範囲を超える場合》
◆居住用の住宅でなくなった場合などリビングサポート保険でお引き受けできない用途への変更
◆保険の対象である家財の所在地が日本国外となった場合 など
(注)内容によっては他の火災保険への切替などをご案内させていただきます。
5
B23-411 (C-000435 2014-06) 02-13 30M (TF-OX)
重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
3.責任開始日
保険責任の開始日
(補償を開始する日)は、通信による契約手続に関する特約など所定の特約をセットした場合を除き、次のとおりとなります。
①保険料の領収日が保険開始日以前の場合:保険期間の初日
②保険料の領収日が保険開始日より後の場合:保険料領収日
保険期間が始まった後でも、保険料を領収する前に生じた事故については保険金をお支払いできません。保険料は、弊社が別に定める場合を除き、
ご契約と
同時に払い込みください。
4.保険金をお支払いできない主な場合
保険金をお支払いできない主な場合については、重要な事項ですので『契約概要のご説明』
「2.補償内容(2)保険金をお支払いできない主な場合」
をご確認
ください。
なお、詳細は保険の約款、
ご契約のしおり、パンフレットにてご確認ください。
5.保険料の払込猶予期間など
口座振替の保険料は、払込期日
(注)
までに払い込んでいただきます。払込期日
(注)
までに払込みがなかった場合で、
その払込期日
(注)の属する月の翌月末日
までに保険料の払込みがないときは、
ご契約を解除させていただくことがありますので、
ご注意ください。
(注)口座振替の場合、金融機関所定の振替日が保険料払込期日となります。
6.解約時の返還保険料の有無
解約時の返還保険料の有無については
『契約概要のご説明』
「9.解約時の返還保険料の有無」
をご確認ください。
7.保険会社破綻時の取扱い
(1)保険契約を引受けている損害保険会社の経営が破綻した場合などには、
保険金のお支払いや返還保険料などのお支払いが一定期間凍結されたり金額が削
減されることがあります。
(2)損害保険会社の経営が破綻した場合に備えた保険契約者保護の仕組みとして、
「損害保険契約者保護機構」があります。
リビングサポート保険は「損害保
険契約者保護機構」の補償対象種目となっており、保険金、返還保険料は原則として80%(注)
まで補償されます。なお、損害保険会社が破産手続開始の決
定を受けた場合でも、
その決定を受けた日から3か月までは、
保険契約を解約することができます。
(注)破綻保険会社の支払停止から3か月間が経過するまでに発生した保険事故に係る保険金については100%となります。
8.個人情報の取扱い
(1)個人情報の利用目的
弊社はこのご契約に関する個人情報を以下の目的のため利用します。
①各種保険契約のお引受け、
ご継続・維持管理、
保険金・給付金などのお支払い
②関連会社・提携会社を含む各種商品やサービスのご案内・提供、
ご契約の維持管理
③弊社業務に関する情報提供・運営管理、
商品・サービスの充実
④その他保険に関連・付随する業務
(2)個人情報の提供
あらかじめご本人が同意されている場合のほか、次の場合にご本人の個人情報を外部に提供することがあります。
①利用目的の達成に必要な範囲内において、
業務を外部(弊社代理店を含みます。
)へ委託する場合
②再保険(再々保険以降の出再を含みます。)のため、
再保険を取り扱う他の会社に提供する場合
③ご本人の保険契約内容を保険業界において設置運営する制度に登録するなど、
保険制度の健全な運営に必要と考えられる場合
④事故発生の際、
この保険契約および保険金請求に関する事項について損害保険会社などの間で確認する場合
(同一の損害または費用に対して他の保険契約などがあり、
損害保険会社などに求償するために確認する場合を含みます。)
⑤保険金のお支払いのために必要な範囲において、
保険事故の関係者(当事者、医療機関、修理業者など)
に提供する場合
⑥その他法令に根拠がある場合
(3)個人情報の取扱いに関するお問合せ先
AIUお問合せ窓口:電話 0120-336-112(通話料無料)
(受付時間:土・日・祝日・年末年始を除く 午前9時∼午後5時)
弊社の個人情報の取扱い(プライバシーポリシー)の詳細は、弊社ホームページをご覧ください。
(URL: http://www.aiu.co.jp)
● その他のご注意
1.お申込みの際、
ご注意いただきたいこと
ご契約者が法人または個人事業主の場合の被保険者について
ご契約者が法人等の場合、
「法人等契約の被保険者に関する特約」がセットされれば、特定の被保険者を申込書に記載しなくても、家財補償および借用戸室
修理費用補償の被保険者は、法人等の従業員
(役員または使用人をいいます。)
で保険証券記載の住宅に居住する方となります
(注1)。賠償責任補償の被保
険者はこれらの方のほか、
その配偶者、
それらの方と同居の親族、別居の未婚の子、同居人(注2)
も含まれます。なお、個人事業主の場合でもこの特約をセッ
トいただけますので、
ご希望に合わせてお選びください。
(注1)
この場合は
「引越中の家財の事故」
はお支払いの対象外となります。
(注2)賃貸借契約上の借主および同居人に限ります。
2.ご契約後にご注意いただきたいこと
(1)保険証券の保管
保険証券は保険契約の内容を記載している重要な書類です。保険証券の表示内容および保険の約款をご確認のうえ、大切に保管ください。万一、記載事項
に誤りがある場合は、
取扱代理店または弊社へすみやかにご連絡ください。
なお、
「保険証券の発行に関する特約」
がセットされている場合は保険証券は発行されません。
6
重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
(2)
ご契約内容の変更
『注意喚起情報のご説明』
2.
告知義務および通知義務など
(2)
通知義務に記載の通知事項の他、
ご契約内容を変更される場合、
取扱代理店または弊社
へ遅滞なくご連絡ください。
通知義務同様、
ご連絡いただいた内容によって、
追加保険料が必要となる場合、
または保険料を返還する場合があります。
追加保険料が必要となった場合は、
保険料の払込猶予がある場合を除き、
契約内容の変更と同時に払い込みください。
追加保険料の払込みがない場
合は、補償が拡大された部分については、
保険金のお支払いができません
(注)のでご注意ください。
ご契約内容の危険の減少、保険金額の減少があった場合は、
保険料が返還されますので、
お申し出ください。
(注)既に保険金をお支払いしていたときは、
その返還を請求させていただくことがあります。
《お知らせいただく主な事項》
◆保険価額が増加したとき
◆その他保険証券または申込書の記載事項に変更が生じたとき
(3)重大な理由による解除
保険金を受け取る目的で保険の対象に不当に損害を生じさせる、詐欺行為を行うなど、
ご契約を継続させることが困難と判断せざるを得なくなった
場合は、
このご契約を解除することがありますのでご注意ください。
ご契約を解除した場合、保険金をお支払いできません
(注)のでご注意ください。
(注)既に保険金を支払っていたときは、
その返還を請求することがあります。
3.事故が起きた場合
事故のご報告をいただいてから、
解決までの一般的な流れ、
ご注意、保険金のご請求に必要となる書類などをご案内いたします。
(1)保険金のお支払いの流れ
STEP1
事故発生のご連絡
(※事故の内容・状況などによっては異なった流れとなる場合があります。)
●火災・盗難などの事故状況や被害の程度などについて、取扱代理店または弊社までご連絡ください。
事故対応の打合わせ ・必要に応じて、事故対応のアドバイスや罹災現場の確認をします。
必要書類のご案内など ・お客さまのご契約内容を確認し、補償の内容をご案内します。
・保険金請求に必要な書類についてご案内します。
STEP2
書類のご手配、
ご提出
ご請求内容の確認
STEP3
保険金の受取り
●保険金請求書などへのご記入、見積書・損害写真などをご手配いただき、
ご提出ください。
・保険金をお支払いするために必要な確認をします。
・お支払いする保険金の額を算出し、保険金をお支払いします。
●お支払金額、お支払先などをお客さまに書面でご案内しますので、
ご確認ください。
(2)事故発生時のご注意
①事故のご通知は遅滞なく取扱代理店または弊社へご連絡ください。
②事故発生時には特に以下の点にご注意ください。
ア.負傷者がいる場合は救護措置を図り、二次被害などの損害の拡大防止に努める行動をお取りください。
イ.同一の事故を補償する他の保険契約(共済契約を含みます。)の有無およびその内容をお知らせください。
ウ.書類のご提出など弊社が行う損害調査にご協力ください。 など
(注)事故発生時における対応(事故発生時の義務)の詳細につきましては、保険の約款でご確認ください。万一、正当な理由がなく、
これらの事故発生
時の義務をお守りいただけない場合は、保険金が削減されることがありますので、
あらかじめご注意ください。
(3)示談交渉について
万一、被保険者ご自身が法律上の賠償責任を負う事故が起きた場合には、弊社が被保険者に代わり被害者との示談交渉を行うサービスはありま
せんが、必要に応じたご相談、アドバイスをさせていただきます。示談交渉は被保険者ご自身で直接事故の相手方と行っていただきます。なお、
弊社にご相談なく約束された示談内容・念書の内容については全額お支払いできない場合があります。
(4)保険金の請求に必要となる書類
保 険 金の請 求に必 要となる書 類
保険金請求書、本人確認書類
保険金請求書、戸籍謄本、除籍謄本、法定相続権者からの委任状、代理請求に係る資格確
認書類、登記簿謄本、固定資産台帳、領収証など保険の対象の所有権を証明する資料など
事故・盗難の発生を確認できる書類
罹災証明書、交通事故証明書、所轄警察署の証明書またはこれに代わるべき書類など
事故の原因・発生の状況を確認できる書類
事故発生原因および発生状況についての説明書または調査報告書など
損害の対象および程度を確認できる書類
売買契約書、損害見積書、損傷箇所の写真、修理見積書、固定資産台帳、保険の対象を取得
した時の領収証など
関連して支出した費用を確認できる書類
費用請求書、実際に支出した費用の領収証
(残存物の取片づけに関する解体、廃材処分費用、消火薬剤交換費用など)
他の保険契約の有無および内容を証する書類
他の保険契約の申込書または証券の写しなど
賠償事故に関する書類
事故の相手方(事故発生の原因者を含む)
との約束を記した示談書や念書、損害賠償責任
保険金示談書、損害賠償金の支払いまたは損害賠償請求権者の承諾があったことを示す
書類など
保険金の額を確定するために必要な書類
保険金支払額承諾書など
(注)事故の内容または損害の額などにより、
これら以外の書類もしくは確認資料の提出または弊社が行う調査へのご協力をお願いする場合があります。
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B23-411 (C-000435 2014-06) 02-13 30M (TF-OX)
重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)
(5)保険金のお支払い
①保険金のお支払時期
請求完了日
(注1)から、
その日を含めて 30日以内に、損害・おケガの程度、保険金支払対象事故か否か(有無責)などの必要な確認を終え、保険金をお支
払いします。ただし、次の特別な照会または調査が必要な場合は、請求完了日
(注1)からその日を含めて各項目に定める日数(注2)
を経過する日までに保
険金をお支払いすることがありますので、
その場合は、別途、被保険者などにご案内します。
照 会また は 調 査
日数
事故原因・有無責・因果関係などを確認するための、警察、消防などの公の機関による捜査・調査結果の照会
事故原因・有無責・因果関係などを確認するための、医療、検査機関などの専門機関による診断、鑑定結果の照会
後遺障害の内容、程度を確認するための、医療機関による診断、専門機関による認定審査の結果の照会
災害救助法が適用された地域において、事故原因・有無責・因果関係などを確認するための調査
180日
90日
120日
60日
日本国外での事故など、日本国内で必要な確認がとれない場合の、日本国外における調査
180日
災害対策基本法に基づき設置された中央防災会議の専門調査会によって被害想定が報告された首都直下地震、東海地震、
東南海・南海地震またはこれらと同規模以上の損害が発生するものと見込まれる地震等による災害の被災地域における調査
365日
(注1)前記の「(4)保険金の請求に必要となる書類」に記載する必要書類をご提出し、所定の手続きを完了した日をいいます。
(注2)被保険者などが正当な理由がなく調査を妨げたり、必要な協力を行わないなどにより調査が遅れるような場合は、
それにより遅延した期間は上記の
日数には算入されません。
②他の保険契約(共済契約を含みます。
)がある場合のお支払方法
同一の事故に対して補償が受けられる他の保険契約(共済契約を含みます。)がある場合でも、弊社は、
ご契約によりお支払いすべき保険金の額をお支払
いします(注)。ただし、発生した損害に対して既に支払われた保険金の有無によって、弊社がお支払いする保険金の額が異なる場合があります(注)。
ま
た、弊社または他の保険会社への保険金請求の順序によっては受け取る保険金の総額が異なる場合があります。詳細は保険の約款でご確認ください。
(注)他の保険契約(共済契約を含みます。)から重複して補償を受けることはできませんのでご注意ください(万一、他の保険契約および弊社より、重複して同
一の補償を受けた場合は、弊社が支払った保険金の全額または一部を返還していただくことがあります。)。
③保険金をお支払いするその原因が第三者にあり、被保険者が損害賠償請求権その他債権を取得した場合、
その債権は弊社に移転します。ただし移転するの
は次の額を限度とします。
ア.弊社が損害の額の全額を保険金としてお支払いした場合
被保険者が取得した債権の全額
イ.上記ア.以外のその他の場合
被保険者が取得した債権の額から、保険金が支払われていない損害の額を差し引いた額(弊社に移転せずに被保険者が引き続き有する債権は、弊社
に移転した債権よりも優先して弁済されます。
)
④時効
保険金をご請求いただける期間は、保険の約款に定める保険金の請求権が発生した日の翌日から起算して3年間です。時効期間を超えた場合は、保険
金をお支払いできなくなりますのでご注意ください。なお、
ご契約の継続にあたっては、保険金の請求に漏れがないかご確認ください。
⑤被害者(事故の相手方)の先取特権(注)
賠償責任保険においては、被害者(事故の相手方)に先取特権(注)があります。
保険法施行日以降に発生した事故について適用されます。
(注)被保険者に他の債権者がいる場合であっても、被害者が保険金から優先的に賠償金の支払いを受けられる権利をいいます。
取扱代理店
● お問 合せ先
1.保険に関するお問合せ・ご相談・苦情
AIU保険会社 本店
●この重要事項説明書または保険証券記載の取扱代理店または弊社営
業部支店の電話番号までご連絡ください。
●また、本店へお電話いただく際は右記までご連絡ください。
電話 0120-75-7151(通話料無料)
(受付時間: 午前9時∼午後5時 土・日・祝日・年末年始を除く)
2.事故のご報告・保険金のご請求
AIU事故受付専用ダイヤル
この重要事項説明書もしくは保険証券記載の取扱代理店、または右記
AIU事故受付センターまでご連絡ください。
(注)事故以外の各種お問合せは上記1へお願いいたします。
電話 0120-01-9016(通話料無料)
(受付時間:24時間365日)
3.弊社の契約する指定紛争解決機関
保険オンブズマン
弊社との間で問題を解決できない場合には、法律に定められた指定紛
争解決機関である一般社団法人保険オンブズマンに解決の申立てを行
うことができます。詳細は右記ホームページをご覧ください。
電話 03-5425-7963
(受付時間:午前9時∼12時、
午後1時∼5時 土・日・祝日・年末年始等を除く)
ホームページ:http://www.hoken-ombs.or.jp
IP電話をご利用の場合、IP電話の設定により通話料無料の電話番号がご利用になれない場合があります。
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