システムマーベリイナ

●カウンター
MB-600N、CB-600N
●ベースキャビネット
SAN-756、806、856、906
SAH-756、806、856、906、1056、1206
SAO-756、906
施工説明書
システムマーベリイナ
●ミドルキャビネット
SAK-252、252ML(R)
302、302ML(R)、302A、452
●ランドリーキャビネット
SAK-652、652A
●サイドベースキャビネット
SAH-156、306、456
SAN-256GL(R)、306L(R)、306AL(R)
SAW-456
i-ドレッサー
施工される前に
●施工に際しては、必ずこの施工説明書に従い正しく施工してください。
※この施工説明書に記載されていない方法で施工され、それが原因で故障を生じた場合は、商品の保証を致しかねますので十分ご注意ください。
※水栓金具、電気温水器、足元温風機、フットスイッチについては、それぞれ付属の施工説明書に従い正しく施工してください。
●「保証書(取扱説明書裏表紙)」は貴店名、取付日を忘れずに記入の上、必ずお客さまにお渡しください。
●施工段階での欠陥工事は、
製造物責任法に基づき、
二次責任が問われる場合がありますことを十分にご認識いただき、
お客さまが安全で快適にご使用できるようご協力ください。
●付属部品の内容と数量が合っていることを確認してください。
■ 付属部品
ミドルキャビネット
カウンター
品番
L金具
MB-600N
固定用ねじ(トラスφ4.0×16mm)
SAK-252
CB-600N
4個
固定用ねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)
16本(CB-600Nの場合、ワッシャー4個)
取っ手
取っ手取付用ねじ(トラス M4×22mm)
(UV塗装扉の場合はトラスM4×25mm)
棚板
施工説明書 取扱説明書
(お手入れ読本等)
各1部
ベースキャビネット
SAN-756 SAN-806
SAN-856 SAN-906
品番
SAH-756
SAH-806
固定用ねじ(トラスφ4.0×50mm)
SAH-856 SAH-906
SAH-1056 SAH-1206
SAO-756
SAO-906
2個
1個
―
2本
―
2枚
棚板受ダボ
8個
バックパネル
1個
SAK-652A
SAK-652
固定用ねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)
3個
4本
6本
8本
―
―
―
―
2個
4本
取っ手
取っ手取付用ねじ(トラス M4×22mm)
(UV塗装扉の場合はトラスM4×25mm)
棚板
―
4個
2個
―
4本
―
2枚
棚板受ダボ
8個
タオル掛
サイドベースキャビネット
SAH-156
SAN-256GL(R) SAN-306L(R) SAN-306AL(R) SAH-306 SAH-456 SAW-456
1本
2本
固定用ねじ(トラスφ4.0×50mm)
キャビネット連結用ねじ(トラスφ4.0×25mm)
取っ手取付用ねじ(トラス M4×22mm)
(UV塗装扉の場合はトラスM4×25mm)
アッパーキャビネット
1個
―
3個
1個
2本
―
6本
―
―
―
2本
―
―
1個
―
―
取っ手取付用ねじ(トラス M4×25mm)
―
―
―
網カゴ
―
1個
―
棚板
―
―
1本
2本(化粧キャップ2個)
タオル掛取付用ねじ(トラス M4×14mm)
SAU-254L(R)
SAU-154CL(R) SAU-304L(R)
SAU-306L(R)
SAU-156CL(R)
SAU-454L(R)
SAU-456L(R)
固定用ねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)
4本
2本
取っ手
SAK-252ML(R) SAK-302ML(R) SAK-302A
ランドリーキャビネット
2本
キャビネット連結用ねじ(トラスφ4.0×25mm)
SAK-452
4本
4本
2本
取っ手
取っ手取付用ねじ(皿 M4×22mm)
(UV塗装扉の場合は皿M4×25mm)
戸当たりゴム
SAK-302
1枚
SAU-604
SAU-654
SAU-754
SAU-804
SAU-854
SAU-1054
SAU-1204
SAU-904
6本
2本
キャビネット連結用ねじ(トラスφ4.0×30mm)
取っ手
取っ手取付用ねじ(トラス M4×22mm)
(UV塗装扉の場合はトラスM4×25mm)
―
1個
2個
3個
―
2本
4本
6本
棚板受ダボ
―
―
4個
―
―
床固定用L型金物
―
―
―
―
2個
ベンチチェスト
床固定用L型金物取付ねじ(皿φ3.5×13mm)
―
―
―
―
4本
品番
SMF-5U
SMF-5S-Ⅰ
SMF-5B-Ⅰ
2本
固定用ねじ(トラスφ4.0×50mm)
2本
フィラー
2本
3本
1本
キャビネット連結用ねじ(トラスφ4.0×25mm)
2本
固定用ねじ(トラスφ4.0×30mm)
4本
7本
2本
取っ手
2個
―
床固定用L型金物取付ねじ(皿φ3.5×30mm)
―
―
―
トールキャビネット
SAS-306
SAS-156
固定用ねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)
3本(化粧キャップ2個)
前板固定用ねじ(トラスφ4.0×16mm)
3本(化粧キャップ3個)
キャビネット連結用ねじ(トラスφ4.0×25mm)
サイドフィラー
SAB-606B
取っ手取付用ねじ(トラス M4×22mm)
SAS-456
4本
(UV塗装扉の場合はトラスM4×25mm)
6本
対面収納キャビネット
―
ミドルキャビネット
ベースキャビネット
トールキャビネット
KCK-752TA
KCB-753TA
KCS-373TAL(R)
固定用ねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)
4本
―
6本
4本
―
2本
3本
2本
取っ手
取っ手取付用ねじ(トラス M4×22mm)
(UV塗装扉の場合はトラスM4×25mm)
棚板
棚板受ダボ
1個
5個
2本
10本
固定用ねじ(トラスφ4.0×50mm)
―
3枚
2枚
キャビネット連結用ねじ(トラスφ4.0×25mm)
―
12個
8個
棚板
棚板受ダボ
■ 寸法図
2枚
5枚
8個
20個
キャビネットをねじ固定する位置に補強木が設置されていることを確認してください。
W.L.
※3
445
トールキャビネット
150
50
50
50
450
対面収納キャビネット
750
650
375
50
75
75
50
50
50
50 50
50
50
※2
606
※1
施
730
1094
2300
※1
※3
工
アッパーキャビネット
じ
※1
※2
ベースキャビネット
※2
100
SAS-156
SAS-456
※3
1550
630
160
350
500
SAS-306
50
KCB-753TA
SAB-606B
KCS-373TAL(R)
注:壁側の補強は幅90厚さ30以上のものを使用してください
▲上記図面仕様寸法
位
置
750
1550
306
306
385
500
ニースペースタイプ
(SAO-756,906)のみ
ね
株式会社INAX
600
160
F.L.
※2
SAO-756:610
SAO-906:760
※1
106
F.L.
ベンチチェスト
50
500
70
70
KCK-752TA
SAK-652
SAK-652A
100
500
50
1094
1015
50
2000
1900
100
50
50
1150
100
50
50
350
50
ランドリーキャビネット
300
1010
※3
施工ねじ位置
160
※1
350
※1
施
150 250 300 450 600 650 750 800 850
工
ね
0 150 200 350
(1ヶ所)
50
-
-
550 600 650
150 200 350 500 550 650 700 750
お客さま相談センター ダイアルイン 10562-61-0792
平日「9:00∼19:00」対応 土日・祝日「10:00∼18:00」対応(年末年始・夏期休暇は除く)
じ
※1
※3
センター センター
▲上記図面仕様寸法
※1 900 1050 1200
アッパーキャビネット
※2 700 850 1000
ベースキャビネット
位
置
※2
※3 800 950 1100
F.L.
●トールキャビネット
SAS-156、306、456
●アッパーキャビネット
SAU-154CL(R)、156CL(R)、254L(R)、304L(R)、306L(R)
454L(R)、456L(R)、604、654、754、804、854、
904、1054、1204
●ベンチチェスト
SAB-606B
●対面収納キャビネット
KCK-752TA、KCB-753TA、KCS-373TAL(R)
●サイドフィラー
SMF-5U、SMF-5S-I、SMF-5B-I
(1)乾式壁
安全のために必ずお守りください
施工前の確認
ここでは施工に際して守らないと人身事故や、家財の損害に結
びつく注意事項をあげています。施工前にこの項目をよくお読
みいただき、正しく施工してください。
電気温水器・足元温風機・フットスイッチについては、それぞれ
付属の施工説明書をご覧ください。
用語および記号の説明
警告 ・・・・・「取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重
傷を負う危険な状態が生じることが想定されま
す。」
注意 ・・・・・「取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うか
または物的損害のみが発生する危険な状態が生
じることが想定されます。」
・・・・・「注意しなさい!」
(上記の『警告』、
『注意』と併用
して注意をうながす記号です。必ずお読みにな
り、記載事項をお守りください。)
・・・・・「してはいけません!」
(一般的な禁止記号です。)
・・・・・「分解してはいけません!」
●ボード類直張り
●ボード類胴縁取付け ●タイル仕上げ
1.給水、給湯の確認
給水・給湯の条件、水栓金具の設置条件は水栓金具付属の施工
説明書をご覧ください。
2.配管工事の確認
給水、給湯管および排水管が所定の位置に指定の給排水管仕様
で取り出してあるか確認してください。
(2)湿式壁
注意
●モルタル仕上げ
湯水を逆に配管しないでください。
※水を出そうとしても、湯が出てヤケドをするこ
とがあります。
●タイル仕上げ
給湯1/2B
・・・・・「指示通りにしなさい!」
(一般的な行動指示記
号です。)
給水1/2B
警告
●この説明書に記載されている以外の壁仕様(ALC
壁等)の場合はキャビネットの取付けをしないで
ください。
※キャビネットの取付強度が保てず落下する恐れが
あります。必ず壁の施工のやり直しを行ってくだ
さい。
●スライド蝶番の調節後は必ず、Aねじ、Cねじ、取
付ねじが固く締め付けられていることを確認して
ください。
※締付けが不足しますと蝶番がゆるみ、扉の外れ、
落下によりケガをする恐れがあります。
●温水を逆に配管しないでください。
※水を出そうとしても、湯が出てヤケドをすること
があります。
●電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに
必ず先端の電源プラグを持って引き抜いてくださ
い。
※感電やショートして発火することがあります。
●電源は必ず専用のコンセントからお取りくださ
い。また、コ−ド類を束ねたまま使用しないでく
ださい。
※発熱の恐れがあります。
●浴室内などの高温多湿な場所や水が浸る可能性が
ある床面には設置しないでください。
※木部が水を含んで腐ったり、漏電や感電の恐れが
あります。
お願い
●直射日光が当たる場合は必ずカーテンなどでさえぎって
ください。またスポット照明や殺菌灯を直接当てないで
ください。
※変色や変形の原因になります。
●不陸が5mm/2mを超える場合は施工しないでください。
※不陸があるまま施工するとキャビネットがひずむ場合が
あります。
●洗面器表面は傷付きやすいので次の点について注意して
施工してください。
・キャビネットや工具などの固い物を洗面器上に落とした
り、乗せてひきずったりしないでください。
・洗面器上に乗らないでください。
※洗面器にキズが付くと補修しても完全に元の状態には戻
りません。
●酸性、アルカリ性および塩素系の洗剤類、ベンジン、シン
ナー、ラッカー、アルコール等の溶剤や油類を使用して本
体を拭かないでください。
※変色や変形の恐れがあります。
4.床面の確認
排水40A.50A
●設置する床は水平で著しい凹凸や不陸がないことを確認して
●給水、給湯管の取出位置および仕様は設計用図面集をご参照
ください。
●床排水は下図のとおり取り出してください。
VP-VU50の場合
VP-VU40の場合
ください。
●床面は強固でぐらつき、たわみが生じないことを確認してく
ださい。
※キャビネットがぐらついたり、取付精度(納まり)が悪くなる
恐れがあります。
排水アダプター
F.L.
建築側排水管
(VP,VU50)
排水アダプター
50∼70mm
注意
※壁本体がコンクリートブロックの場合は、中空部はモルタル
詰めしてください。
30∼50mm
●修理技術者以外の人は、絶対に分解したり修理・改
造は行わないでください。
※ケガや故障が生じる恐れがあります。
●ストーブやヒーターなど熱を発生するものの近く
に設置しないでください。
※変色や変形、火災をおこす恐れがあります。
F.L.
建築側排水管
(VP,VU40)
注意
建築側排水(VP・VU管)は必ず指定の取出寸法範囲
内で取り出してください。
※取出寸法が短いと、排水トラップと接続できず、漏
水を引きおこす恐れがあります。
3. 壁面工事の確認
〔壁材、下地材の確認〕
● キャビネットを取付可能な壁面は右図に示す。
(1)乾式壁3種
(2)湿式壁2種 の以上5種類の壁面のみです。
〔補強木、仕上材の厚み確認〕
● キャビネットの取付けには、乾式壁の場合、壁面に補強木
(幅90mm×厚み30mm以上)が指定の位置(寸法図参照)
に必ず必要です。あらかじめ建築施工の際に補強木を設けて
ください。直接、壁の仕上材にキャビネットの取付けはしな
いでください。
● 補強木の柱や間柱への取付部材(ねじ等)は、キャビネット
の固定強度(乾式壁の図を参照)と同等以上になるように種
類、数を選定してください。
● 乾式壁の場合は、補強木手前の仕上材は取付ねじを補強木に
届かせるため、必ずトータルの厚みで12.5mm以下のもの
を用いてください。
● 湿式壁の場合は、AYボルトをコンクリートに届かせるため、
モルタル、タイルの仕上げはトータルの厚みで20mm以下
としてください。また、壁本体がコンクリートブロックの場
合は、中空部をモルタル詰めにしてください。
注意
この説明書に記載されている以外の壁仕様(ALC壁
等)には、キャビネットを取り付けないでください。
※キャビネットの取付強度が保てず、落下する恐れ
があります。必ず壁の施工のやり直しを行ってく
ださい。
注意
浴室内などの高温多湿な場所や水が浸る可能性があ
る床面には設置しないでください。
※木部が水を含んで腐ったり、漏電や感電の恐れがあ
ります。
〔壁の不陸について〕
●キャビネット取付壁面の不陸は5mm/2m以下で
あることを確認してください。
(キャビネットを壁
に当て、壁とのすき間が5mm以下であることを確
認してください。)
施工方法
●乾式壁の場合は付属ねじをご使用ください。
●湿式壁の場合は、別途手配のAYボルト(KB-4×60T(AY))
をご使用ください。
※AYボルトは壁にφ7.5の下穴を電動ドリルを使用して正確
にあけ、切粉をよく取り除きご使用ください。
お願い
●塗装扉の表面に貼ってある養生シートは施工完了まで
はがさないでください。
●塗装扉、アルミ枠タイプの扉は表面にキズが付きやす
いため、取扱いには十分注意してください。
2)足元温風機の設置(足元温風機付きベー
スキャビネットの場合)
足元温風機の取付けは、足元温風機の施工説明書をご覧くださ
い。
5)キャビネットの壁固定
仮設置した各キャビネットの内側より、ねじ(トラスφ4.0×
50mm)で壁に固定します。
ねじ(トラスφ4.0×50mm)
3)キャビネットの設置
キャビネットのレイアウトを確認し、仮設置します。
※床の水平が出ていない場合は、アジャスターで調整して水準
器で確認しながら水平を出してください。水平になっていな
いとキャビネット、扉に段差が生じます。
水準器
上面をそろえる
●組立例
水栓金具
洗面器
カウンター
ニースペース
キャビネット
サイドベース
キャビネット
アジャスター
サイドフィラーの幅寸法
※キャビネットの上面がそろうように設置してください。
※端のキャビネットが壁に接する場合は、壁面より設置してく
ださい。反対の端のキャビネットと壁面とのすき間は、サイ
ドフィラー幅寸法となります。
ベース
キャビネット
ワンポイント
●キャビネットを壁に固定する際、扉がじゃまになるとき
は、扉を外してねじ固定することもできます。
●キャビネットの扉の着脱方法は、後述の「扉の取付方法」
「扉の取外方法」をご覧ください。
●ねじ固定後は、必ず扉を取り付けてください。
※ 隣接するキャビネットの上面および前面を合わせてください。
※ ニースペースキャビネットは、壁固定する前は、倒れやすい
形状です。商品にキズ等付く場合がありますので注意してく
ださい。
隣接するキャビネットと上面
および前面を合わせてください
4)サイドフィラー(SMF-5B-I)の取付け
(プラン上、サイドフィラーがある場合)
レイアウトによりサイドフィラーを取り付ける場合は、キャビ
ネットの仮設置のときに切断寸法を確認し、すき間寸法に合わ
せてサイドフィラーをカッターナイフ等でカットします。
6)キャビネットの連結
隣接するキャビネットとすき間が生じる場合はねじ(トラスφ
4.0×25mm)で連結します。
(蝶番の下方、上下2ヶ所)
1.ベースキャビネットの設置
1)ベースキャビネットの給水管・排水管穴
あけ
カットする
ベースキャビネットは、現場の給水・排水位置に合わせてφ32
∼45の穴または角穴をカッターナイフ等であけます。
隣接するキャビネットと
すき間が生じないように
固定してください
20mm以上、50mm以下
●底板は着脱式になっています。ねじを外して底板を取り出し、
穴あけをしてください。
ねじ(トラスφ4.0×25mm)
■壁給水の場合
給水・給水穴
サイドフィラーの
幅寸法
●ワゴンタイプのキャビネットが隣接する場合は、ベースキャビ
ネット側の内側からねじ
(トラスφ4.0×25mm)
で連結します。
ベースキャビネットの
内側からねじ固定する
サイドフィラーは、キャビネット外側よりねじ(トラスφ
4.0×30mm)にて固定します。
■床給水の場合
給水、給湯穴
底板
排水穴
ねじ(トラスφ4.0×30mm)
扉
けこみ板
けこみ板と
サイドフィラーは
面を合わせる
サイドフィラー
サイドフィラーの
幅寸法
ワゴンタイプの
キャビネット
7)ワゴンタイプサイドベースキャビネット
の床固定(プラン上、ワゴンタイプサイド
ベースキャビネットがある場合)
床固定用L型金物をワゴンタイプ側板の内側にねじ(皿φ3.5×
13mm)で固定し、次に床へねじ(皿φ3.5×30mm)で固定
します。(左右各1個)
2プレスカウンターCB-600Nの場合、カウンターをキャビネ
ットに固定する前に、カウンターに同梱されているパッキ
ンを貼りつけます。(最大6ケ所)
(
ベースキャビネットのみ設置の場合(4ケ所)
ベース片側にキャビネット設置の場合(5ケ所)
ベース両側にキャビネット設置の場合(6ケ所)
10)水栓金具・止水栓・水受タンクの取付け
電気温水器が取り付くプランでは、給排水の取付方法が通常と
異なります。電気温水器の施工説明書を参照し、施工を行って
ください。
1水栓金具の取付け
水栓金具の取付けは、水栓金具の施工説明書をご覧ください。
2止水栓の取付け
止水栓はメンテナンスのため、取り付けてください。
左端キャビネットの左側板
ベースキャビネットの四方上端
パッキン
ワゴンタイプ
ねじ
(皿φ3.5×30mm)
右端キャビネットの
右側板
30
■壁給水の場合
(例)LF-3K-MB
L型金物
建物側
給水
背板
(給湯)
ねじ(皿φ3.5×13mm)
パッキン
R1/2
配管用シール材
8)カウンター固定用L型金物の取付け
カウンター固定用L型金物は、左右両端のキャビネット側板に
ねじ(トラスφ4.0×16mm)で固定します。
※L型金物の取付位置には、あらかじめガイド穴があけてあり
ます。1つのL型金物につき3本のねじで側板に固定してく
ださい。
キャビネット天端
3ベースキャビネットの内側下方より、
(プレスカウンターCB600Nの場合、ワッシャーを通して)ねじ(トラスφ4.0×
16mm)でカウンター裏の補強木に左右各2ケ所固定します。
止水栓
■床給水の場合
※ミラーキャビネットは、裏板をカウンターバックガードと壁
に挟み込んで固定します。カウンターを固定する前に、ミラ
ーキャビネットを設置してください。(ミラーキャビネット
施工説明書参照)
(例)LF-3SDK(410)-MB2
接続ソケット
パッキン
●L型金物の取付位置
左端キャビネットの左側(2ヶ所)
右端キャビネットの右側(2ヶ所)
18
(
カウンター固定用L型金具
止水栓
L型金物
ねじ(トラスφ4.0×16mm)
R1/2
配管用シール材
ワッシャー
(プレスカウンター
CB-600Nの場合)
建築側給水
(給湯)
ねじ
(トラスφ4.0×16mm)
※L型金物には長穴が開いています。カウンター補強木の中心
にねじを固定するようにしてください。
(1つのL型金物につ
き、ねじ1本で固定します。
)
※300サイズ未満のサイドベースキャビネットには、あらか
じめカウンター固定用L型金物が取り付けてあります。
■ニースペースキャビネットの場合
9)カウンターとキャビネットの固定
1ニースペースキャビネットとカウンターの固定が必要な場
合は、化粧キャップとねじ(皿φ4.0×25mm)を外し、
斜め板を取り外します。
1カウンターを設置し、キャビネットとの納まり、カウンター
高さおよび水平を確認します。
斜め板
ワッシャー
左右のキャビネットが、カウンターより外側に
出ていないことを確認してください
ねじ
(皿φ4.0×25mm)
ねじ
(トラスφ4.0×16mm)
化粧キャップ
ニースペースキャビネット
26
2斜め板を外した所より、ねじ(トラスφ4.0×16mm)でL
型金物をカウンター裏の補強木に固定します。
3斜め板をキャビネットねじ(皿φ4.0×25mm)で固定し、
化粧キャップをはめます。
3水受タンク(BB-H2)の取付け
■SF-65S(N)(500)、SF-67T(N)(500)
LF-A345SX(N)-MB10の場合
キャビネット内に水受タンクを取り付ける場合は、水受タンク
の施工説明書をご覧ください。
6横引き管を、図のように取り付けます。
11)排水器具の取付け
■ワンホール水栓の場合
LF-8340S(N)-MB10、LF-A345SX(N)-MB10
12)ポップアップ弁の調整
排水栓を「閉」にしても、ポップアップ弁と排水口の間にすき
間が空く(排水栓がきちんと閉まらない)場合は、すき間が生
じないように次の手順でポップアップ弁の長さを調整します。
注意
横引き管が逆傾斜にならないように取り付けてくだ
さい。
※排水能力が悪くなります。
1洗面器に排水器具を図のように取り付けます。
注意
工具を使用しての過剰な力での締付けはしないでく
)
ださい。(980N・cmが目安です。
※洗面器や排水口部分が破損し、漏水を引きおこ
す恐れがあります。
横引き管
1六角ナットをゆるめます。
2アジャストを回して弁の長さを調整します。
3ポップアップ弁を排水口に取り付けてすき間がないことを確
認し、六角ナットを締め直します。
袋ナット
ポップアップ弁
パッキン
排水口
①六角ナット
ヘアキャッチャー部
1排水器具
しまる
②アジャスト
■ワンホール水栓以外の場合
SF-65S(N)(500)、SF-67T(N)(500)
LF-334S(N)(500)、LF-1350S(N)-MB10
排水アダプター
長くする
短くする
1洗面器に排水器具を図のように取り付けます。
●ナットAはあらかじめ取り付けてあります。ゆるんでいる
場合は、手でしっかりと締めてください。
2水栓金具と排水器具を接続します。
水栓金具のレリーズに袋ナットを通します。
3レリーズのケーシング凹部にストッパーを「カチッ」と音が
するまではめこみます。
排水チーズ
レリーズ先端
メカボックス
折曲注意
4
ケーシング
レリーズ先端
ケーシング
ストッパー
3ストッパー
2袋ナット
3ケーシングとストッパーの
はめ込み
レリーズ
4レリーズ先端をメカボックスの穴にまっすぐに差込み、スト
ッパーをメカボックスに押し当てます。
54の状態のまま、袋ナットを排水チーズに取り付けます。
排水口
13)排水トラップの取付け
注意
工具を使用しての過剰な力での締付けはしないで
)
ください。(980N・cmが目安です。
※洗面器や排水口部分が破損し、漏水を引きお
こす恐れがあります。
1横引き管に袋ナットD、スリップワッシャー、パッキンを通し、
トラップを差込部の最後まで入れます。
2建築側排水管に排水アダプターを取り付けます。
※ガタつきがある場合はシリコンで接着してください。
3排水ホースに袋ナットC、排水プレート、底板(着脱式)、袋ナ
ットE、パッキンを通します。
4排水ホース先端を排水アダプターに差し込み、袋ナットEで締
め付けます。
※排水トラップを建築側排水管に接続する際は、排水トラップ
を切らずに建築側排水管に十分挿入してください。
※排水アダプター上部の袋ナットEはしっかりと締めてくださ
い。排水トラップのガタつきや、臭気もれの原因になります。
2横引き管を図のように取り付けます。
注意
横引き管が逆傾斜にならないように取り付けてくだ
さい。
※排水能力が悪くなります。
3LF-1350S-MB10以外の場合、操作ボタン部をカウンター
の水栓金具取付面に取り付けます。
4操作ボタン部の筒内に、レリース先端部(スプリング装着部)
を挿入させ、袋ナットで締め付けます。
5袋ナットB、C、Dを手で締め付け、横引き管、トラップ、排
水ホースを接続します。
横引き管
袋ナットB
LF-1350S-MB10 の場合
袋ナットC
袋ナットD
操作ボタン部
カウンター
スリップワッシャー
パッキン
レリース先端部
トラップ
袋ナット
袋ナット
パッキン
操作ボタン部
メカボックス
ストッパー
スリップワッシャー
LF-1350S-MB10 以外の場合
操作ボタン部
施工のポイント2
ストッパーを押し当てたま
ま、袋ナットを締め付ける。
ゆるむ
排水ホース
排水プレ−ト
底板(着脱式)
レリース先端部
施工のポイント1
レリーズをまっすぐ差し込み、
ストッパーをメカボックスに
押し当てる。
袋ナット
袋ナットE
パッキン
排水口
※ガタつきがある場合は
シリコンで接着してください。
スポンジパッキン
レリーズ
排水アダプター
建築側排水管
(VP・VU管)
1排水
器具
袋ナットB
横引き管
スリップワッシャー
注意
●ナット類は手でしっかりと締め付けてください。
※締付けが不十分だと漏水を
引きおこす恐れがあります。
リブ
●袋ナットは図のように、排
水チーズのリブに当たるま
で、手でしっかり締め付け
当たるまで締め付ける
てください。
※漏水を引きおこす恐れがあ
袋ナット
ります。
三角パッキン
排水アダプター
注意
パッキン
ナットA
注意
ナット類は手でしっかりと締め付けてください。
※締付けが不十分だと漏水を引きおこす恐れが
あります。
ナット類は手でしっかりと締め付けてください。
※締付けが不十分だと漏水を引きおこす恐れが
あります。
2アッパーキャビネット用(SMF-5U)
■アッパーキャビネットの下がミラーキャビネットや
ミドルキャビネットの場合
2.周辺キャビネットの設置
1)サイドフィラーの取付け
0
60
※アッパーキャビネットは奥行445mmのものを使います。
レイアウトによりサイドフィラーを取付ける場合は、キャビ
ネットの仮設置のときに切断寸法を確認します。すき間寸法
に合わせてサイドフィラーをカッターナイフ等でカットして
ください。
アッパーキャビネット
下のトールキャビネット
のサイドフィラーと
面を合わせてください
すき
間寸
5
44
法
ねじ
(トラスφ4×30mm)
2)150サイズトールキャビネット(SAS-156)
の前板取付け(プラン上、150サイズトー ルキャビネットがある場合)
カットする
1トールキャビネットの上部キャビネットから前板を外します。
20mm以上、50mm以下
前板
外す
1トールキャビネット用(SMF-5S-I)
接着剤
上部キャビネット
●サイドフィラーをキャビネット外側よりねじ(トラスφ4×
30mm)で固定します。
すき間寸法
2キャビネットのダボに木工用接着剤を塗布します。
キャビネット上面と合わせる
サイドフィラーは、キャビネット外側よりねじ(トラスφ4×
30mm)にて固定します。
サイドフィラーと
キャビネット側板
の前面を合わせ
てください
トラス
φ4×30mm
3図のように開口部を手前にして、
「Lタイプ」は前板がキャビ
ネットより左側にとび出すように、
「Rタイプ」は右側にとび
出すように取り付けます。
5
44
4同梱のねじ(トラスφ4×16mm)3本で、キャビネット内側
から前板を固定します。
Lタイプ
すき
間寸
法
キャビネット下面と合わせる
ねじ(トラスφ4.0×16mm)
ねじ
(トラスφ4×30mm)
化粧キャップ
■アッパーキャビネットの下がトールキャビネットの
場合
※アッパーキャビネットは奥行600mmのものを使います。
すき
間寸
法
ねじ
ト−ル用
アッパーキャビネット
SAS-306・456
化粧キャップ
扉
SAS-156
60
0
けこみ
けこみと
サイドフィラーは
面を合わせる
サイドフィラー
すき間寸法
サイドフィラーは、キャビネット外側よりねじ(トラスφ4×
30mm)にて固定します。
5化粧キャップをはめます。
Rタイプ
取付方法一覧
ランドリーキャビネット
ミラーキャビネット
1ランドリーキャビネットの天面をミラーキャビネ
ットまたはトールキャビネットの上端に合わせて
設置します。
2キャビネットの内側よりねじ(ワッシャー付なべ
φ4.5×60mm)で壁に固定します。
3後述の「タオル掛取付け」に従い、タオル掛を取り
付けます。
アッパーキャビネット
アッパーキャビネットをシステムミラー、トールキャ
ビネットの上に設置し、アッパーキャビネットの内側
よりねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)で壁に
固定します。
※アッパーキャビネット間にすき間が生じる場合は、
キャビネット内からねじ(トラスφ4.0×30mm)
で連結します。
(蝶番の下方、上下2ヶ所)
※アッパーキャビネット設置に際して照明部に当て
ないよう注意してください。
ミラーキャビネットは裏板をカウンターバックガー
ドと壁の間に差し込んで固定します。
※ベースキャビネットの壁固定ねじをいったんゆる
め、裏板を差し込み、ミラーキャビネットを設置
したら、再度壁固定ねじを締め直してください。
(ミラーキャビネットの設置は「ミラーキャビネ
ット施工説明書」を参照ください。)
アッパーキャビネット
ミドルキャビネット
90
0
(6 mm以
ヵ所
上
固定
)
60
0∼
75
(4
ヵ所 0mm
固定
)
1ミドルキャビネットの差込みプレートをカウンタ
ーと壁のすき間に差し込み、ミドルキャビネット
をカウンターバックガードの上に設置します。
2ミドルキャビネットの内側よりねじ(ワッシャー
付なべφ4.5×60mm)で固定します。
ミドルキャビネット
差込みプレート
バックガード
ミドルキャビネット
ランドリーキャビネット
対面収納キャビネット
トールキャビネット
ミラーキャビネット
1150サイズトールキャビネットは、
「2)前板取
付け」に従い、前板を取り付け直します。
2キャビネットのダボにキャビネットをはめ込みま
す。
3トールキャビネットを床に設置し、下のアジャス
ターを調整してカウンターとの高さを合わせ、水
平を確認します。
4トールキャビネットの内側より上部4本、下部2
本のねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)で
固定します。
5150サイズトールキャビネットは、上・中・下
の3本のねじ(ワッシャー付なべφ4.5×60mm)
で固定します。上・中には化粧キャップをはめま
す。
※トールキャビネットは垂直に設置し、隣接するミ
ラーキャビネットとすき間が生じないようにし
てください。
6隣接するベースキャビネットとすき間が生じる場
合は、ねじ(トラスφ4.0×25mm)で連結しま
す。
1キャビネット内側から、ねじで壁に固定
します。
トールタイプ…ワッシャー付なべ
φ4.5×60mm、6ヶ所
ベースタイプ…トラスφ4.0×60mm、
4ヶ所
2トールタイプを2台以上隣接するプラン
でキャビネット間にすき間が生じる場
合は、キャビネット内からねじ(トラス
φ4.0×25mm)で連結します。
(蝶番の下方、上中下3ヶ所)
(
カウンター
トールキャビネット
ベースキャビネット(扉タイプ)
ベースキャビネット
(ニースペースタイプ)
サイドベースキャビネット
対面収納(トールタイプ)
対面収納(ベースタイプ)
ランドリーキャビネットの
タオル掛取付け
1キャビネットに同梱されているタオ
ル掛を底面に取り付け、キャビネット
の内側よりねじ(トラスM4×14mm)
で固定します。
2化粧キャップをはめます。
戸当りゴムの取付け
(ニースペースタイプの場合)
ニースペースタイプの化粧台に隣接し
て、トールキャビネットやサイドベース
キャビネットを設置する場合は、隣接す
るキャビネットに戸当りゴムを貼り付
けます。
化粧キャップ
■ミドルキャビネット(埋込タイプ)
(KCD-305PL(R),KCD-309PL(R))
の取付け
■タオル掛(BB-TD5)の取付け
■扉用バスケット(BB-EX5)の取付け
扉用バスケットを取り付ける場合は、下図の位
置 に 同 梱 の フ ッ ク を 固 定 ね じ( 皿 φ 2 . 7 ×
20mm)にて取り付け、バスケットを引っ掛け
ます。
■ティッシュボックスホルダー(BBGX2)の取付け
150
60
■オープン棚(BB-GX7)の取付け
125
420
それぞれ付属の施工説明書をご覧ください。
15
135
15
バスケット
フック
戸当りゴム ねじ
(トラスM4
×14mm)
ねじ
(皿φ2.7×20mm)
タオル掛
3.カウンター周囲のシール
カウンターと壁およびトールキャビネットとの合せ部をシリコ
ンシールします。
シリコンシール
●扉の先端が上がっているとき
1扉上方の蝶番のBねじを右へ回して調節
します。または扉下方の蝶番のBねじを
左へ回して調節します。
2扉を閉めて確認します。
3正しい位置になるまで1、2を繰り返し
ます。
●扉の先端が下がっているとき
1扉下方の蝶番のBねじを右へ回して調節
します。または扉上方の蝶番のBねじを
左へ回して調節します。
2扉を閉めて確認します。
3正しい位置になるまで1、2を繰り返し
ます。
施工後の確認
■ キャビネット本体の確認
(1)キャビネットの取付ねじが十分に締まっているか、ゆるみ
がないことを確認します。
(2)キャビネット自体にガタつき、壁とキャビネットとのすき
間がないことを確認します。
(3)ねじのゆるみ、キャビネットのガタつきがある場合は、必ず
ねじ位置をかえて取り付け直します。
(4)扉のふぞろいがある場合は、後述の「扉の調節」
で調節しま
す。
(5)塗装扉の養生シートをはがします。
●扉と側板のすき間が上下異なるとき
1扉上方の蝶番のAねじを左へ回してゆる
め、扉を動かして前後の正しい位置にし
ます。
2正しい位置でAねじを右へ回して締め付
けます。
●扉の位置が上下異なるとき
1扉の上下の蝶番のCねじを左へ回してゆる
め、扉を上下させて正しい位置にします。
2正しい位置でCねじを右へ回して締め付
けます。
(2)ミドルキャビネット・アッパーキャビネット・対面収納ト
ールキャビネット(ワンタッチ式)の場合
基
準
線
扉
1蝶番の軸Aを、フックBに引っ掛けます。
レバー C
軸A
基
準
線
扉
2 蝶番のレバーCを、フックDに合わせます。
レバー C
基準線
キャビネット
フック D
扉
3 蝶番を矢印の向きに「カチッ」と音がするまで押し
ます。
基
準
線
扉
カチッ
注意
ワンポイント
■ 吐水量、排水量の確認
(1)洗面器の排水栓を閉じて水を満水にし、吐水させて洗面器
から水があふれないよう(オーバーフロー能力の範囲以内)
水側、湯側の止水栓の開閉をして流量の調節をします。
(2)排水栓を開け、水を一度に排出し、トラップ、排水管の各接
続部からの水漏れのないことを、確認します。
お願い
施工後は洗面器、カウンター表面を養生して、後の工事な
どでキズが付かないようにしてください。
※洗面器、カウンター表面にキズが付くと、補修しても完
全に元の状態には戻りません。
フック D
フック B
●Aねじ、Bねじ、Cねじは扉を取り付けたままで調節できます。
●2枚扉(両開き)の場合で、片方の扉だけで調節できないとき
は、左右の扉で交互に調節を行ってください。
■扉の取外方法
蝶番が確実に結合していることを確認して
ください。
※ 結合が不十分ですと扉の落下によりケガ
をする恐れがあります。
プッシュラッチの調節
(1)洗面化粧台・サイドベースキャビネ
ット・対面収納ベースキャビネット
(ねじ固定式)の場合
ニースペースタイプ・150サイズアッパーキャビネットの場合
(1)扉と本体のすき間を確認します。
すき間
基準値:すき間2mm
1固定ねじをドライバーで
ゆるめます。
固定ねじ
キャビネット
扉
扉の調節(スライド蝶番ねじ固定式・ワンタッチ式)
■ 扉の調節
(1)洗面化粧台・サイドベースキャビネット・対面収納ベースキ
ャビネット(ねじ固定式)の場合
Aねじ調節方向
取付ねじ 取付用です。
絶対にゆる
めないでく
ださい。
取付ねじ
(
取付用です。
絶対にゆる
めないでく
ださい。
(
(
Bねじ調節方向
(
ゆるむ
しまる
Cねじ調節方向
2扉を矢印の向きに引っ張っ
て、取り外します。
●すき間が大きい場合
プッシュラッチのねじAを
右に回します。
ねじA
(2)ミドルキャビネット・トールキャ
ビネット・アッパーキャビネット・
対面収納ト−ルキャビネット
(ワンタッチ式)の場合
●扉のすき間が小さい場合
プッシュラッチのねじAを
左に回します。
1蝶番のレバーを矢印の向きに
引っ張ります。
Cねじ(上下調節用)
Bねじ(左右調節用)
ねじA
レバー
Aねじ(前後調節用)
(2)ミドルキャビネット・トールキャビネット・アッパーキャビ
ネット・対面収納ト−ルキャビネット(ワンタッチ式)の
場合
Aねじ調節方向
取付ねじ
(
(
取付ねじ
取付用です。
絶対にゆる
めないでく
ださい。
(
取付用です。
絶対にゆる
めないでく
ださい。
(2)扉を開閉しているプッシュラッチが正しく動作するか確
認します。
2蝶番を矢印の向きに引っ張って、
取り外します。
引出レールの調節
(1)引出しが水平か、引出し間や幕板とのすき間が均一か確
認します。
(
●引出しの傾き調節
Bねじ調節方向
Cねじ調節方向
ゆるむ
しまる
Cねじ(上下調節用)
Bねじ(左右調節用)
■扉の取付方法
(1)洗面化粧台・サイドベースキャビネット・対面収納ベースキ
ャビネット(ねじ固定式)の場合
側板または中仕切板に取り付けられている引出レールの
ねじ(前後2ケ所)をゆるめ、図のように引出レールを上
下に動かします。
下に傾いている場合
ねじ(前後2ケ所)をゆるめて調節する
Aねじ(前後調節用)
注意
本体後部溝を固定ねじに差し込み、固定ねじを締め付けます。
固定ねじ
調節後は必ず、Aねじ、Cねじ、取付ねじが固く締
め付けられていることを確認してください。
※ 締付けが不足しますと蝶番がゆるみ、扉の外れ、
落下によりケガをする恐れがあります。
各ねじの調節量
Aねじ……前方向2.0mm、後方向1.0mm
Bねじ……右へ回す→手前へ4mm、左へ回す→後方へ1mm
Cねじ……上方向1.5mm、下方向1.5mm
台座
本体後部構
側板
引出レール
上に傾いている場合
(2)ねじを締め付けて、引出レールを固定します。
PMB-0247(02121)