4月(スタッフ)例会 - 日本青年会議所

2013年度愛知ブロック褒賞事業 事業報告書
事業名称
カテゴリー
4月(スタッフ担当)例会
日本
愛知
申請LOM
LOMの人数
理事長名
申請担当者
事務局
姓名
携帯電話
勤務先電話番号
勤務先FAX
メールアドレス
事務局TEL
住所
会員
関係者
本事業の参加者 一般参加者
事業実施に至った背景
(事業実施の必要性を記入)
400文字程度
一般社団法人岡崎青年会議所
99名
荻野善一
山口康二
やまぐちやすじ
ふりがな
090-7954-6372
0564-31-2100
0564-31-9929
[email protected]
0564-53-5045
0564-53-5149
FAX
愛知県岡崎市竜美南1丁目2番地 岡崎商工会議所5F
81 名
名
名
本年、岡崎青年会議所を卒業するメンバー数は20名。ここ数年
の間に、今居るメンバーが半数以上も入れ換わるなど、組織と
しての新陳代謝が急速に進む中、諸先輩方より受け継がれてき
た伝統やJCスピリッツが失われていってしまうのではないか。そ
の事が要因なのか、昨今の岡崎青年会議所を見ると、自ら積極
的にリーダーになろうとする人材が少なくなっているように感じて
いた。それを回避するためには、経験豊富で責任あるメンバー
のスタッフが自ら先頭に立ち、行動する事が大切だと考えた。ス
タッフの本気で取り組む行動は、メンバーの心を動かし、心を動
かされたメンバーは、今以上の気概で活動・運動に取り組んでく
れるはず。そのような想いで、近年の岡崎青年会議所の例会と
しては、初の試みとなる、スタッフが設営・担当する例会を開催
した。
岡崎青年会議所の伝統や使命、JCスピリッツをメンバー全員が
理解する事で、岡崎青年会議所の活動・運動の意義や目的を
再認識すると共に、参加したメンバー一人ひとりがリーダーとし
ての自覚を感じ取り、今まで以上に自主性を持って積極的にJC
活動・運動に取り組んでいただく事を目的とした。
事業の目的
400文字程度
例会は全体を4部構成で企画。第1部では、岡崎青年会議所に
おいてよく用いられる、各種用語(JCの目的・使命、岡崎青年会
議所の伝統、JCスピリッツ、明るい豊かな社会とは等)を定義づ
け、メンバー間における意思疎通に役立てる事にした。また、そ
の中でJC活動・運動に邁進された先輩のビデオメッセージを通
し、設立以来、脈々と受け継がれている岡崎青年会議所の伝
統、活動・運動の意義などを伝授いただいた。第2部ではメン
バー一人ひとりの自主性を育み、今後、積極的にJC活動・運動
に参画してもらうべく、スタッフを講師とするリーダーシップトレー
ニングを行い、JCスピリッツを醸成。第3部では第1部、第2部の
総括として、スタッフが感じている青年会議所活動・運動に対す
る想いや意義をメンバー一人ひとりに投げかけ、自分たち自身
がなぜ青年会議所活動・運動を行っているか、想いを込めたメッ
セージを自分自身の言葉で語りかけた。そして、第4部では岡崎
青年会議所のリーダーである荻野善一理事長より、メンバー一
人ひとりに持っていて欲しいJaycee としての気概、想いを伝え
ていただき、メンバーの心を一つにする事で、今後JC活動に積
極的に取り組んでいくための機運を高めた。
事業の概要
400文字程度
2013 年04 月18 日(木)
開催期間・タイムスケジュール
開催場所
事業区分
公益・共益区分
収入計
支出計
LOM公益目的
事業総予算 事業比率(任意):
岡崎市民会館リハーサル室第1 号室
新規
共益
5万円
共催
協賛
後援
協力団体
その他
事業対象者
一般社団法人岡崎青年会議所メンバー
事業企画前、岡崎青年会議所メンバー一人ひとりに青年会議
所活動・運動に求める事についてのアンケート調査を実施。そ
の結果、自己啓発を求める意見が圧倒的多数を占めた。これ自
体は悪い事ではないが、本来の使命でもある地域社会への貢
献、市民に対して積極的変革を促すということ等の理解が進ん
でいない事もうかがえた。JCの目的や使命等、自分たちが所属
している組織の目指すべき具体的なビジョンの共有無くして、率
先して行動できるリーダーは生まれないのではないか。このよう
行動(ACTION TAKEN)
な考えのもと、企画を立案していく。また、今回の例会は全メン
(事業の調査、立案、会議の流れ、
バーに出席いただきたく、スタッフ7人の例会に込める想い、青
実施活動)
年会議所活動・運動に対する想いを手書きで記し、それをまと
めたレターをメンバー一人ひとりに手渡しにて届け、「絶対に参
400文字程度
加して欲しい」気持ちを顔を見ながらメンバー一人ひとりに伝え
させていただいた。さらに、岡崎青年会議所のホームページ内
にあるスタッフブログコーナーでは3月の理事会審議通過後、例
会当日まで毎日交代でブログを更新し続け、自分たちの想いを
発信し続けて、例会に臨みました。なお、やむを得ず例会を欠
席したメンバーに対しては、後日、動画で収録した例会内容を見
ていただく事とし、メンバー間の情報の格差が生まれないように
した。
結果(RESULTS)
(企画内容の達成度を記入)
400文字程度
LOMへの影響
(この事業がLOMに与えた)
400文字程度
事業の長期的な影響
(この事業が期待される)
400文字程度
JCの目的や使命、岡崎青年会議所の伝統、JCスピリッツ、明
るい豊かな社会など、各種用語について定義付けさせていただ
いた事で、今後の岡崎青年会議所活動・運動におけるメンバー
間の意思疎通に役立てていただける事となった。また、岡崎青
年会議所で傑出したリーダーシップを持って多くの成果を残され
たお二人の先輩の視点・経験談に触れた事で、メンバー自身の
将来像をイメージ出来る機会にもなり、岡崎青年会議所という団
体の魅力や可能性を感じていただく事が出来た。このほか、ス
タッフを講師とするリーダーシップトレーニングを受講していただ
いた事で、JCメンバーとして常に前向きに行動・挑戦する気概
を高めていただくと共に、リーダーとしての資質の向上・スキル
アップに繋げていただく事が出来た。第2~4部を通じて、JCスピ
リッツを伝播させ、JC活動に積極的に取り組んでいこうという機
運を高める事が出来たと実感している。
岡崎青年会議所メンバーの見本となるべきスタッフが例会を担
当する上で、絶対に失敗できないというプレッシャーもあった
が、このリスクに真正面から挑んでいく姿勢を示す事で、スタッ
フ一人ひとりのJC活動・運動に対する想いを伝えられる良い機
会になったと思う。岡崎青年会議所という組織全体のモチベー
ションを上げるためにも、スタッフが自らに負荷をかけ、成長す
る事に喜びを感じながら、身をもって挑戦していく姿を見せてい
く事の意味は大きく、今後の岡崎青年会議所活動・運動におけ
る一つの方向性を示せた例会になったと自負している。
地域社会に貢献する事業を行い、地域や企業において信頼さ
れるリーダーを育成し続けてきた岡崎青年会議所の伝統、また
JCの目的や使命を共有すると共に、時代の変革者として青年
らしく常に前だけを向いて行動・挑戦するというJCスピリッツを
岡崎青年会議所メンバー一人ひとりに醸成・伝播した事で、今
後の青年会議所活動・運動に対するモチベーションが上がった
と自負している。この例会で学び、感じ取っていただいた事を現
在のメンバーたちから次世代のメンバーたちに、しっかりと継
承・伝播していってもらえる事が期待できる。
事業の長期的な影響
(この事業の期待される)
400文字程度
スタッフといえば組織内におけるリーダー的存在。そのリーダー
が、口だけで単に指図を出しているのではなく、自らが見本とな
り、目的(夢)をかなえるために必死になって行動していく姿は、
後輩を導いていく上で、非常に大切な事だと考える。熱意こそが
人を変え、挑戦することで自分自身の成長に繋がる。このことを
私たちスタッフはもちろん、理事会で共に熱い議論を交わした理
事会構成メンバー、そして参加したメンバー一人ひとりにも実感
していただき、次世代のメンバーたちにしっかりと継承・伝播して
いってもらう事で、強い組織づくりの実現が期待できる。
例会後、青年会議所活動・運動に対して確実にモチベーション
が上がったメンバーが多くいる事を実感している。その一方で欠
席したメンバーへのフォローの重要性も痛感している。この例会
考察や推奨
に欠席したメンバーの中に、年間を通じて欠席頻度の高いメン
(検証を踏まえた次の行動を記入)
バーもいるのだが、例会後、継続的に顔を出し続けた結果、当
日の様子を収録した「動画を見た」と回答いただき、今後の例会
400文字程度
に「出席する」という約束もいただいた。この例会を通し、一人で
も多くのメンバーの青年会議所活動・運動に対するモチベーショ
ンを高めるきっかけとしていきたいと考えている。
例会中、市民に積極的な変革を促す事、そのために自分たちメ
ンバー自身も常に前向きにチェンジしていく事が大切であること
を伝えるため、例会の随所で「ポジティブチェンジ!」という掛け
声を全員で行った結果、この「ポジティブチェンジ!」という掛け
その他
声が、今ではメンバー内での合言葉にもなっている。また、例会
(その他のアピールや補足があれ
終了後、メンバー一人ひとりにスタッフから「本気で挑め!岡崎
ば記入)
JC魂」シールをネームプレートに貼付させていただき、この例会
で感じ取った岡崎青年会議所の伝統、JCスピリッツ等を一過性
400文字程度
のものにすることなく、JC活動・運動へのモチベーションを持続
するような取り組みも行った。岡崎青年会議所のメンバーの
ネームプレートには、このシールが貼られているので、ぜひご注
目下さい。
JCI申請の意思確認
検討している