0 ●作成の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大分駅南地区は、平成13年1月に「大分駅南地区 地区計画」を決定し、地区計画の目標に「本市の中 心市街地にふさわしい、ゆとりとうるおいにあふれた緑豊かな美しい地区の創出」を掲げ、先進先導的なまち づくりに取り組んでおります。そのため、地区の特性に合った広告物の表示や掲出が出来るよう、平成23年1 0月に大分市屋外広告物条例による特別規制地区に指定いたしました。 また、鉄道高架沿線地域において、自家用広告物以外の広告物を禁止するなどの新たな基準を設定しま した。 この手引きでは、大分市屋外広告物条例に定められた一律の基準を補い、地区の特性に合った広告物 の表示や掲出を誘導します。 ●対象の広告物・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「大分駅南地区」 許可又は届出が必要な広告物は、大分駅南地区内に表示又は設置される広告物が対象となります。 「鉄道高架沿線地域」 許可が必要な広告物は、鉄道高架沿線地域(高架上区域)に表示又は設置される広告物が対象となり ます。 ※ただし、上記の地区及び地域において、平成23年10月1日時点で既に適法に設置されている広 告物については、適用を除外いたします。なお、既設の広告物に対して広告物を変更、改造する場合 や新たに追加設置する場合には、対象となります。 ●手引きの運用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この手引きにより、事前協議の充実を図るとともに、大分駅周辺としてきめ細かな景観形成を推進します。 〈運用〉 ・屋外広告を表示又は設置しようとする事業者が、事前に計画を検討する際の指針 ・事前協議を行うことで、大分駅周辺としての屋外広告物に対する目標の明確化 許可基準への適応 基本構想の確認 ↓ 表示方法の確認 許可申請又は届出 ・位置 「大きさ・高さ等」 ・形状 ↓ ・面積 許可 ・色彩 ・意匠 等 1 ○大分駅南地区 屋外広告物条例特別規制地区 【基本方針】 ◆広 告 物 の表 示 及 び掲 出 物 件 の設 置 に関 する基 本 構 想 本地区は、大分市総合整備基本計画(平成7年4月策定)の中で「駅南・情報文化新都心」として位置付け られ、21世紀の新たな都市拠点の形成が期待されており、大分駅付近連続立体交差事業及び大分駅南土 地区画整理事業に伴う駅前広場やシンボルロード等の公共施設整備により、良好な都市環境の形成及び高 次都市機能の集積が計画されています。これらまちづくりの方向性を踏まえ、本市の中心市街地にふさわし い、ゆとりとうるおいにあふれた緑豊かな美しい地区の創出を目標に、地区の特性にあわせた広告物の表示 及び掲出物件の設置を目指します。 ◆広 告 物 及 び掲 出 物 件 の位 置 、 形 状 、面 積 、色 彩 、意 匠 その他 表 示 の方 法 に関 する 事 項 ア 必要最小限の広告数で効率よく配置する。 イ 広告物の規模や派手さを抑え、落着いた形態意匠、色彩にする。 ウ 駅前周辺、シンボルロード沿道、都心魅力回廊、都心居住地区などさまざまな顔を持つ本地区では、 まち全体の統一感や地区ごとの個性が現れた美しく魅力ある都市景観の創出に向けたデザインとする。 エ 突出広告物、自立広告物、壁面広告物は、建築物壁面の連続性と正面性の統一を確保する。 オ 自立広告物は、歩行者の回遊性を配慮することや緑や街並み景観と調和した意匠デザインにする。 都市計画法による地区計画の内容 【地区整備計画・・・建築物等に関する事項】 建築物の形態又は意匠の制限(略) 2、屋外広告物については周囲の景観的調和に配慮したものとする。 【駅南まちなみづくりガイドライン】 駅南まちなみづくりガイドラインとは・・・ これから創られる駅南地区。この地区をできるだけ快適な良いまちにしていきたい。 そんな思いから駅南地区の住民が中心となって、より魅力あるまちなみの景観づくりをめざして 「駅南まちなみづくりガイドライン」がつくられました。 ○駅南デザイン協議会 ○駅南まちなみづくりワークショップ 2 サイン(広告・看板) □看板、広告物の街並みとの調和 ●広告物については、周囲の景観や上野丘の自然と調和した質の高い デザインとし、建物デザインと一体となった色使いやデザインとしましょ う。 ●また、探している人には見つけやすく、また、それ以外の人に対しては 目障りとならないよう、華美・過大とならないように配慮しましょう。 □看板、広告物の色使いやデザイン 好感の持てる看板の例 ◇商業系施設 ●広告、看板等については、原色や原色に近い色彩の広い面積での使用は原則的に禁止します。 ●彩度を抑え、暖かみのある色彩の活用に努めるものとし、建物と調和したデザインに配慮しましょう (ただし、案内広告物については、この限りではありません。) ●やむを得ず高彩度色を使用する場合には、アクセントとして使用するに留める。 ●点滅する広告物は極力避けましょう。 ◇住宅系施設 ●商業系施設における規制を基調としたうえでさらに、日常生活に必要な最小限の掲出とし、生活 空間の落ち着きを損なわないよう、小型で質の高い看板設置に努めましょう。 【位置】 都市計画法第19条第1項の規定により決定した大分都市計画地区計画「大分駅南地区 地区計画」の 区域。 3 【許可】 (条例第5条) 広告物を出す場合には、市長の許可を受けなければなりません。 《条文》・・・大分市屋外広告物条例第5条 広 告 物 を表 示 し、又 は掲 出 物 件 を設 置 することが禁 止 される場 合 を除 き、広 告 物 を表 示 し、又 は掲 出 物 件 を設 置 しようとする者 は、市 長 の許 可 を受 けなければならない。 ※許可基準については、5ページを参照してください。 【届出】(条例第5条の2) 特別規制地区において、広告物を表示し、又は掲出物件を設置しようとする者は、基本方針に適合するよ う努め、届出が必要となります。 ■届出が要らないもの ・ 法令の規定により表示する広告物又はこの掲出物件 ・ 公職選挙法による選挙運動のため使用するポスター、立札等又はこれらの掲出物件 ・ 冠婚葬祭、祭礼等のため、一時的に表示する広告物又はこの掲出物件で基準に適合するもの ・ 人、動物、車両、船舶等に表示される広告物 ・ 地方公共団体が設置する公共掲示板に適法に表示される広告物 ・ 許可を受けた広告物又は掲出物件 ○冠婚葬祭、祭礼等のため、一時的に表示する広告物又はこの掲出物件で基準に適合するもの 広 告 物 の種 類 基準 (共 通 ) 広告物を表示し、又は設置する期間が 1 月 以 内 であるこ と。 は り紙 表 示 面 積 が 0.5 平 方 メ ートル以 内 で あるこ と。 は り札 等 ア 表 示 面 積 が 0.5 平 方 メ ートル以 内 であるこ と。 イ 表 示 個 数 が 1 壁 面 2 個 以 内 で あるこ と。 広 告 旗 及 び立 看 板 幅 0.9 メートル以 下 、長 さ 2 メートル以 内 (脚 の長 さ を含 等 む。)であること。 横断幕 表 示 面 積 が 8 平 方 メートル以 内 で あるこ と。 届出があった広告物について、基本方針の内容に照らし、必要があると認めたときは、必要 な助言や勧告をすることがあります。 4 【許可基準】 共通 ◆道路その他の公共の用に供する施設(以下「公共用施設」という)上に設置するものにあって は、その管理者の占用許可を受けること ◆公共用施設上に突出したものでないこと ◆屋上、屋根又は塀に表示したものでないこと ◆表示面積の総合計は15㎡以内 自 立 広 告 物 ◆地上からの高さは8m以下 ◆高さが4m以下のものは1表示面15㎡以内、4mを超え8m以下のものは1表示面10㎡以内 1表示面 10㎡以内 1表示面 15㎡以内 1表示面 4m以下 8m以下 10㎡以内 15㎡以内 駅南街区:1表示面 30 ㎡以内 駅北街区:1表示面 80 ㎡以内 ◆ビル案内サイン、両端をレール等で装置 した垂れ幕広告物以外は、その上端の地 上からの高さが10m以下 ◆壁面広告物の表示面積は下記のとおり ア 駅南街区は1表示面積30㎡以内 総合計120㎡以内 イ 駅北街区は1表示面積80㎡以内 総合計320㎡以内 両端をレール等で装置した垂れ幕広告物 壁 面 広 告 物 壁面広告物 4mを超え 1表示面 ◆表示面積は1壁面の1/2以内 ◆広告物の素地の色が大分市景観計画に おける外壁基調色に適合すること 但し、表示面積が1壁面の1/10以内 の場合は除外する 10m以下 ◆広告物が壁面の窓又は開口部をふさが ないこと ○ビル案内サインとは、ビル所有者又はビル若しくは床面積 1,000 ㎡を超える大規模テナントの名称、マーク等を表示 するものをいう。 ○駅南街区及び駅北街区とは、「位置」区域図(3ページ)に定める駅南街区及び駅北街区をいう。 5 ◆表示面積は8㎡以内 突出広告物 1. 0m以下 ◆突出幅は1m以内 突 出 広 告 物 ◆広告物の上端が地上から10m以下 10. 0m以下 ◆広告物の上端が、表示又は設置する建築物の 壁面の上端を超えないこと ◆はり札の表示個数は、1壁面に2個以内 ( ( 広 会 告 社 旗 2. 0m 以内 会 社 立 会 看 社 板 等 ◆立看板等の幅は0.9m以下、高さ2m以下 (脚の長さ含む) ) 会 社 ) はり紙・ はり札等 立看板 2. 0m 以内 ◆はり紙・はり札の面積は0.5㎡以内 0. 9m以内 0. 9m以内 (はり紙・はり札) バス停留所標識広告物 ◆広告物の個数は、進行車両の非対向及び歩 道面の2個に限る バ系 ス統 停表 名示 ◆表示面積は各表示面積の1/3以下 広 広 告 告 ◆広告物の位置は表示面の最下段 車両進行面 車両進行非対向面 バス停留所上屋 添加広告物 ◆表示面積は1表示面2㎡以内 広 告 物 ゴミステーション に設ける広告物 ◆広告物の個数が1施設につき1個 ◆表示面積は0.5㎡以下 広 告 物 ○ 上 記 以 外 の広 告 物 は、掲 出 しないこと。(屋 上 広 告 物 は掲 出 不 可 ) ※市長は、広告物の表示又は掲出物件の設置がこの表に定める基準に適合しない場合においても、周 囲の景観及び自然と調和した質の高い形態意匠である広告物であって、地区のまちづくりに寄与する(大 分駅南地区地区計画に合致しているもの)と認めるものは、条例第11条第2項の規定に基づき、これを 許可することができる。 6 ※特別規制地区の届出必要 自己の事業所・営業所の敷地内に出される自己の事業・営業に関する広告物や、自己の管理する土 地又は建物に管理上設置する広告物または、修景用広告等について、次の基準内であれば、許可を受 けずに広告物を表示することができます。ただし、特別規制地区の届出は必要です。 共 通 ◆ 自家用広告物であること ◆ 広告物は、1の住所又は事務所、営業所若しくは作業場あたり、各種類1個 ◆ 2以上の種別にわたって広告物を設置する場合の表示面積の総合計は、1の住所又は事 務所、営業所若しくは作業場あたり、20㎡以内 ◆ 公共用施設上に突出したものでないこと。 自 立 広 告 物 1表 示面 5 ㎡以 内 壁 面 広 告 物 4m以下 ◆ 表示面積の総合計は10㎡以内 1表 示面 5㎡ 以内 ◆ 表示面積が1壁面1/2以内かつ、5㎡以内 壁 面 広告 物 ◆ 広告物が壁面の窓又は開口部をふさがないこと 1. 0m以下 突 出 広 告 物 突 出 広 告 物 ◆ 表示面積は5㎡以内 ◆ 突出幅は1m以内 5. 0m以下 ◆ 広告物の上端の地上からの高さは5m以下 ◆ その他の基準 自己の管理する土地または物件に、管理上の必要に基づき表示する広告物の基準 自 己 管 理 用 自 立 広 告 物 貸 修 景 用 広 告 物 地 2 m 以下 ○ ○不 動 産 ◆ 表示面積は3㎡以内 7 工 事場 所 道路 道路 ◆工事期間中に限り表示されるもので、周囲 の景観と調和したものであり、かつ、宣伝の用 に供されていないもの 公益上必要な施設及び物件(奉仕広告物) ◆ 表示数は、寄贈等に係る1施設又は1物件につき1個とする 共 通 奉 仕 広 告 物 に 係 る 基 準 ◆ 表示面積は、広告物が掲出されている方向から寄贈等に係る施設、物件を概観した 場合の外郭線内を平面とみなしたものの1/10以内かつ0.5㎡以内 ベ ン チ ・ ゴ ミ 箱 な ど ○ ○ 寄 贈 広告 政治資金規正法による届出を行った政治団体が設置する広告物 共 ◆表 示 者の 連絡 先 を明 記す る こと 通 ◆表 示 又は 掲出 す る場 所又 は 施設 の管 理 者等 の承 諾 を得 てい る こと 0 . 9m以 内 0. 9 m以内 2 . 0m 以内 広 告 旗 2. 0m以 内 団 体 団 体 立 看 板 等 ) 団 体 ) 団 体 ◆は り 紙及 びは り 札の 表示 面 積は 0 . 5 ㎡以 内 ( ( 広 告 旗 ・ 立 看 板 等 は り 紙 ・ は り 札 等 ◆は り 札に つい て は、 1壁 面 に 2個 以 内 ( はり紙 ・はり 札) 禁止物件に表示できる広告物の基準 (条例第 4 条第 1 項第 2 号、第 7 号、第 8 号、第 9 号又は第 11 号の物件をいう) 石垣・よう壁の類 送電塔・変電塔・送受信塔及び照明塔 ※許可申請必要 煙突及びガスタンク、水道タンクその他のタンク類 ○ ○ ガ ス 社名 ○○株式会社 ◆表示面積2㎡以内 ◆表示面積2㎡以内 8 ◆表示面積2㎡以内 【色彩】 色彩に関する表示については、日本工業規格Z8721 (色の表示方法三属性による表示)に規定されたマンセ ル表色系によるものとします。 「壁面広告物の色彩基準」 大分市景観計画「良好な景観の形成のための行為の制限における建築物の建築等」の外壁基調色の色 彩の基準に適合すること。 ただし、素地のうち表示面積が1壁面の10分の1以下の部分にあっては、この限りでない。 【例図】 色を変更する 文字のみ掲出 色を反転する 9 【具体的なイメージ】 ○ 必要最小限の広告数で効率よく配置する。 ○ 広告物の規模や派手さを抑え、落着いた形態意匠、色彩にする。 基本方針 ○ 駅前周辺、シンボルロード沿道、都心魅力回廊、都心居住地区などさまざまな顔を持つ本地区では、まち全体の統一感 や地区ごとの個性が現れた美しく魅力ある都市景観の創出に向けたデザインとする。 ○ 突出広告物、自立広告物、壁面広告物は、建築物壁面の連続性と正面性の統一を確保する。 ○ 自立広告物は、歩行者の回遊性を配慮することや緑や街並み景観と調和した意匠デザインにする。 人の目線程度の高さに抑える。 低層部に集約する。 低層部に配置し、広告物を集約する。 テナント等を集約する 圧迫感を与えない。 上部は、切り文字にする。 光源の点滅が急速で著しい 刺激的な広告物にしない。 10 必要以上に設置しない。 自家用広告物に限定する。 広告物の素地の色は、建物の壁面の 色に調和するようにする。 広告物の素地には、 原色を多用しすぎない。 【手続きの流れ】 大分駅南地区において屋外広告物を掲出する際には、以下の手続きが必要になります。 ◆大分市屋外広告物条例に基づく許可申請、特別規制地区の届出 ※大分駅南地区では、地区計画の届出も必要になります。 ○屋外広告物についての流れ ・計画している広告物の設置場所や種類等について、基準に適合 事前相談等 しているかの相談(図面協議) 「事前相談場所」 大分市都市計画部 都市計画課 景観推進室 駅周辺総合整備課 屋外広告物 地区計画の届出 ・ 申請書、位置図、立面図等 が必要です。 許可申請・届出 ※届出をしてから、工事着手まで に30日以上必要です。 審査 審査、納付書の送付 ・許可地域・禁止地域や広告物の規格等の審査 ・地区計画の内容に適合しているかの審査 ・手数料等の金額の算出(届出の場合は不要) ・審査に適合した場合は、納付書を送付します。 許可書等の交付 適合通知書 ・手数料の納付確認後に許可書を交付します 施工・工事完了届 施工 ・大分市に屋外広告業の登録を行っている業者が施工をおこなってください。 ・広告物完成後は、屋外広告物等工事完了届の提出が必要です。 ・ 添付書類:カラー写真(全体が確認できるもの・許可証の貼付が確認できるもの) ・屋外広告物許可物件については、許可後、1ヶ月若しくは1年又は3年毎の更新となります。 11 【申請・届出必要書類】 屋外広告物の許可(新規・改造)申請・特別規制地区の届出 【申請時に必要なもの】 各2部 提出期限・・・工事着手前まで 1.屋外広告物等許可申請書(表)安全確認書(裏)、特別規制地区の届出書 2.位置図・見取り図(縮尺 2500 分の 1 のもの) ※ただし、住宅地図の複製(コピー)を使用する場合は、著作権者の許諾が必要な場合があります。 3.広告物現地配置図(縮尺 200 分の 1 以上のもの) 4.広告物等の材料及び構造等の仕様書、立面図、構造図及び断面図(縮尺 200 分の 1 以上のもの) 5.色彩(日本工業規格 Z8721 による色相、明度及び彩度の値)・形状・表示寸法・面積(変形のものは計算方式) 等を示した書面(図面) ※照明または、音響を伴うものはその概要を示した図面 6.道路その他の公共の用に供する施設上に突出し、又は設置する場合は、その管理者の占用許可を受けた書 面 7.建造物を利用するものにあっては、建造物との関係を表示した書面 8.設置場所が他人の所有または管理に属する場合は、土地利用承諾書(書式随意) 9.はり紙、はり札等、広告旗または立看板については、その現物または見本 10.その他市長が必要と認める書面(管理者等の資格を有する書面等) ○変更(改造)申請の場合は、以上項目の変更内容に関連のある書類を添付する。 納付書については、申請後に金額が確定次第送付し、納付の確認(納入通知書兼領収証書の確認 または、FAXによる確認)ができ次第許可書を交付します。 【広告物設置完了後に必要なもの】 1.屋外広告物等工事完了届 2.広告物完成後のカラー写真 ・全体が確認できるもの(複数面広告の場合は複数方向から) ・屋外広告物許可証(ステッカー)の貼付が確認できるもの 地区計画の届出 【届出時に必要なもの】 1. 提出期限・・工事着手日の30日前までに 届出書(一部)、添付図書(二部) (建築確認申請手続の前に届出をしてください。) 2. 位置図(縮尺1/2500、事業計画図 等) 3. 配置図(敷地内における建築物または工作物の位置を表示する図面で、縮尺1/100 以上) 4. 平面図(各階平面図、縮尺1/50 以上) 5. 立面図(二面以上の建築物または工作物の立面図で、1/50以上) *求積図があれば添付してください。 12 ○鉄道高架沿線地域(高架上区域) 【区域】 鉄道高架部分(日豊本線のうち中島踏切から大分川左岸まで及び久大本線のうち大 分 駅 か ら 初 瀬 せ き 下 ま で の 区 間 )の 軌 道 端 か ら 両 側 50 メ ー ト ル 以 内 で 、か つ 、鉄 道 高 架部分のうち橋梁部の軌道高以上の区域をいう。 ただし、大分駅南地区特別規制地区の区域を除く。 【イメージ図 】 50.0m 50.0m 制限エリア 制限エリア 8.0m 軌道高 【位 置 】 13 ◆鉄道高架沿線第1種許可地域と鉄道高架沿線第2種許可地域における 許可基準について 鉄 道 高 架 沿 線 地 域 を鉄 道 高 架 沿 線 第 1種 許 可 地 域 と鉄 道 高 架 沿 線 第 2種 許 可 地 域 に分 け、 それぞれの設 置 基 準 に合 った広 告 物 が表 示 や掲 出 できます。 鉄 道 高 架 沿 線 第 1種 許 可 地 域 鉄 道 高 架 沿 線 地 域 のうち、禁 止 地 域 以 外 の地 域 であって、都 市 計 画 法 第 8 条 第 1 項 第 1 号 に規 定 されたもののうち、第 2 種 住 居 地 域 、準 住 居 地 域 、近 隣 商 業 地 域 、商 業 地 域 、準 工 業 地 域 、工 業 地 域 又 は工 業 専 用 地 域 の地 域 及 び場 所 をいう。 鉄 道 高 架 沿 線 第 2種 許 可 地 域 鉄 道 高 架 沿 線 地 域 のう ち 、 禁 止 地 域 以 外 の地 域 で あって、 鉄 道 高 架 沿 線 第 1 種 許 可 地 域 以 外 の地 域 及 び場 所 をいう。 (主 なもの) ・都 市 計 画 法 第 8 条 第 1 項 第 1 号 に規 定 された第 1種 住 居 地 域 。 ※禁 止 地 域 ・・・「大 分 市 屋 外 広 告 物 に関 する手 引 き」参 照 鉄道高架沿線 第1 種許可地域 共 通 ・道路その他の公共 の用に供する施設上 に突出し、又は設置す る ものにあっ ては、その管理者の 占用許可を受けるこ と。 ◆ 表 示面 積 の 総合 計 は8 0 ㎡ 以内 自 家 用 広 告 物 自 立 広 告 物 鉄道高 架沿線 第2種許可 地域 ◆ 表 示 面積 の 総 合 計 は 2 0 ㎡ 以 内 1表示面 1表示面 30㎡以内 5m以下 20㎡以内 1表示面 5m以下 30㎡以内 ◆ 表 示面 積 の 総合 計 は8 0 ㎡ 以内 1表示面 20㎡以内 5mを超え 15m以下 1表示面 20㎡以内 14 1表示面 20㎡以内 ◆ 表 示 面 積 の 総 合 計 は 2 0 ㎡ 以内 1表示面 10㎡以内 1表示面 5mを超え 15m以下 10㎡以内 ◆屋上広告物と壁面広告物の表示面積の総合計は 120㎡以内 320㎡以内 自 家 用 広 告 物 屋 上 広 告 物 合 計 8 0 ㎡ 以 内 15m以下 合 計 8 0 ㎡ 以 内 屋上広告物 壁面広告物 15m以下 屋上広告物 壁 面 広 告 物 1表示面 とは、 合 計 8 0 ㎡ 以 内 壁面広告物 屋上広告物 合 計 3 0 ㎡ 以 内 見付面積のことを いう ◆高さは建築物の高さの2/3以下かつ15m以下 ◆屋上広告物と壁面広告物の表示面積の総合計は ◆1表示面は30㎡以内(同一面に壁面広告物があ る場合は、その面積を加えて30㎡以内とする。) ◆高さは建築物の高さの2/3以下かつ15m以下 ◆屋上広告物と壁面広告物の表示面積の総合計は 120㎡以内 320㎡以内 合 計 8 0 ㎡ 以 内 屋上広告物 壁面広告物 15m以下 合 計 3 0 ㎡ 以 内 屋上広告物 1表示面 とは 、 る場合は、その面積を加えて80㎡以内とする。) 壁 面 広 告 物 15m以下 壁 面 広 告 物 ◆1表示面は80㎡以内(同一面に壁面広告物があ 15m以下 合 計 3 0 ㎡ 以 内 15m以下 見付面積 のことをいう 合 計 8 0 ㎡ 以 内 ◆屋上広告物と壁面広告物の表示面積の総合計は 屋上広告物 壁 面 広 告 物 1表示面 とは、 合 計 8 0 ㎡ 以 内 合 計 3 0 ㎡ 以 内 15m以下 屋上広告物 壁面広告物 15m以下 屋上広告物 壁 面 広 告 物 1表 示面とは、 見付面積 のことをいう 合 計 3 0 ㎡ 以 内 合 計 0 3 ㎡ 以 内 見付面積のこ とをいう ◆1表示面は80㎡以内(同一面に屋上広告物が ある場合はその面積を加えて80㎡以内とする) ◆1表示面は30㎡以内(同一面に屋上広告物が ある場合はその面積を加えて30㎡以内とする) ◆表示面積は1壁面の1/2以内 ◆表示面積は1壁面の1/2以内 ◆広告物が壁面の窓又は開口部をふさがないこと ◆広告物が壁面の窓又は開口部をふさがないこと ◆表示面積の総合計は20㎡以内 突 出 広 告 物 突 出 広 告 物 突 出 広 告 物 ◆広告物の上端が、表示又は設置 ◆広告物の上端が、表示又は設置 する壁面の上端を超えないこと する壁面の上端を超えないこと 15 自 家 用 広 告 物 電 柱 ・・ 消街 火灯 栓 の 袖 付 広 告 気 球 ・ ア ド バ ル ◆電柱等1本に つき1個まで 広 1. 2m以下 ◆傾 斜した電柱類及びに支柱 には取り付け不可 告 ◆発 光塗料の使用不可 0. 8m以下 3 ◆気球の内容積 は8m以内 5 0m以下 ー ン ア ー チ 広 告 物 ・ 横 断 幕 は り 紙 ・ は り 札 等 アーチ広告物 横 断 幕 1. 5m 以内 1. 0m以内 ◆上端から下 端までの幅は、 1.5m以内 ◆幅 が1. 0m以内 ◆はり紙・はり札の面積は、 0. 5㎡以内 (はり紙・はり札) ◆はり札の表示個数は、 1壁面に 2個以内 □適用除外の基準は、「大分市屋外広告物に関する手引き」 (13ページ)参照。 屋外広告物の基本的な事項については、「大分市屋外広告物に関する手引き」をご覧ください。 16 大分市屋外広告物特別規制地区 『大分駅南地区・鉄道高架沿線地域(高架上区域)』 手引き 編集・発行 大分市 都市計画部 都市計画課 景観推進室 〒870-8504 大分市荷揚町2番31号 TEL.097-537-5968(直通) FAX.097-536-7719 E-Mail [email protected] ホームページ http://www.city.oita.oita.jp 「表紙」平成 20 年度大分きれい 100 選事業応募作品 平成 23 年 10 月作成 平成 24 年 07 月改正 -0-
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