平成26年度施政方針を表明(PDF:1327KB) - たつの市

平成
年度施政方針を表明
市民とともに
ふるさと
﹁たつの﹂
の
未来をつくる
市 議 会 の 3 月 定 例 会 で 、 栗 原 市 長 が﹁ 施 政 方
針 ﹂を 発 表 し ま し た 。 平 成 年 度 に 本 市 が 目 指
す施策と取り組みを市民の皆さんにお伝えしま
仕上げとなる第8次実施計画
平成 年度は、第1次たつ
の市総合計画後期基本計画の
双方に影響を及ぼし、財政見
経済対策が、本市の歳入歳出
な経済成長を確保するための
財産を守るため、防災・減災
し、市民の皆様の大切な生命、
▼東日本大震災の教訓を生か
❶ 市民の安全・安心を
確保するまちづくり
駆け込み需要の反動と持続的
がスタートする年です。基本
通しは極めて不透明な状況で
校舎、福祉会館、新宮公民館、
構想で定めたまちづくりの将
御 津 体 育 館 ︶や 龍 野 新 大 橋 の
対策を迅速かつ集中的に行う。
自立したまちづくりの構築に
耐震化を進め、道路や市営住
▼ 公 共 建 築 物︵ 龍 野 東 中 学 校
向け、持続可能な施策を積極
宅、下水道施設等の老朽化対
す。このような状況のもと、
的に展開することが強く求め
▼西はりま消防組合では、消
市政推進に当たっては、真に
く ま ち ﹂の 実 現 に 向 け て 、 全
られています。
防救急無線のデジタル化に対
来 像﹁ 自 然 と 歴 史 と 先 端 科 学
力で取り組みます。
また、少子高齢化の進行に
伴う人口減少社会の到来が多
応した高機能消防指令セン
技術が調和し一人ひとりが輝
さて、私は就任以来、﹁市民
が主役﹂
の理念とさらなる
﹁進
方面に甚大な影響を与えると
くりを進めていきます。
に融合した公民協働のまちづ
け、市民と行政の力を最大限
今後も現場主義を貫き、市
民の皆様の声に真摯に耳を傾
た。
とが肝要であると痛感しまし
ピード感を持って取り組むこ
改めて職員と一体となり、ス
らの市政への提案や提言は、
方々と対談しました。皆様か
おり、計
か所で移動市長室を実施して
め、昨年
名の市民の
するため、平成
年度の市政
える、ふるさと
﹁たつの市﹂と
市民の皆様が住み続けた
い、さらに住んでみたいと思
実、丁寧に取り組みます。
することなくひとつずつ着
に向けたまちづくりに、後退
そして、市民の誰もが安
全・安心を実感して暮らせる
なければなりません。
後の自治体間競争に打ち勝た
を発揮した施策を推進し、今
を尽くして、独自性と独創性
て、市民の皆様とともに知恵
基礎的自治体である市とし
た に﹁ き め 細 か な 教 育 推 進 事
に積極的に取り組むため、新
い じ め が 増 え る こ と ︶の 予 防
授業中に騒いだり、不登校や
ギ ャ ッ プ︵ 小 ・ 中 学 校 へ の 入
▼小一プロブレム、中一
❷ ふるさとの未来を
担う人材育成の
まちづくり
わせて地域防災計画を改訂
帯地震の被害想定と対策に合
海トラフ巨大地震・山崎断層
▼国・県が想定した最新の南
救急車とポンプ車を更新
ターを整備。たつの消防署の
策を実施
営に取り組んできました。市
いう近未来を踏まえた上で、
化 ﹂と﹁ 変 革 ﹂を 掲 げ 、 市 政 運
月から総合支所3
民の声を市政に反映させるた
内閣府が発表した2月の月
例 経 済 報 告 で は﹁ 景 気 は 、 緩
運営に当たり、次の4点を基
業 ﹂を 実 施 し 、 中 学 校 区 を 中
組、
やかに回復している。
﹂
とされ
本に実行します。
市場碇岩トンネル工事を進め
○いじめ予防教育推進事業……………………… 311万円
子育て支援新制度スタートに
▼平成
ルギーなどを補助対象に加え
たに小水力や風力、地熱エネ
▼省エネを推進するため、新
を連結する広山高駄線の完成
る国道 179号と龍野中央幹線
向けて、幼保一体化を推進す
年度からの子ども ・
べく、新宮幼児園を認定こど
た再生可能エネルギー等利用
備を進める。
❹ 人口減少へ迅速に
対応するまちづくり
▼食に関する正しい知識と望
め、中学校の完全給食化を実
▼人口減少を最重要課題に位
ましい食習慣を身に付けるた
施 す べ く 、︵ 仮 称 ︶中 央 給 食 セ
置づけ、若者が定住し安心し
て子育てができる環境づくり
を目指して、﹁転入者定住促進
住宅取得支援事業﹂﹁若者定住
アプリとして開発して発信
をスマートフォン用のご当地
食事処、地場産業などの情報
人口の増加を図るため、観光、
▼観光客の利便性向上や交流
K全国ラジオ体操を開催
め、全国醤油サミットやNH
地域資源を情報発信するた
業の拡充などによる雇用促進
▼高卒者ふるさと雇用奨励事
どもを育てやすい環境整備
継続や病後児保育事業など子
▼子ども医療費完全無料化の
直接的な定住促進策を推進
﹁空き家バンク﹂の開設など、
用 支 援 事 業 ﹂へ の 随 伴 補 助 、
設 し 、 県 の﹁ さ と の 空 き 家 活
促 進 住 宅 取 得 支 援 事 業 ﹂を 創
▼JR竜野駅と東觜崎駅の周
▼魅力ある市街地の整備
これらの4点に重点を置
き、市民の目線に立って問題
画を策定
▼ 幹線道路網の整備として、
解決を図り、本市の魅力と活
力の向上にまい進します。
市道龍野揖保川御津線の平成
るため、駅周辺整備の基本計
辺地区のまちづくりを推進す
▼全国に向けて、 た
「 つ の ﹂の
❸ にぎわいあふれる
まちづくり
ンター建設事業に着手
システム設置補助を拡充
も園のモデル園として環境整
の根絶を目指す。
まちづくり、潤いのある未来
ています。しかし、4月から
心に不登校対策ネットワーク
る。新たに重要な東西軸とな
3.未来を担い文化を育む人づくり
学時、生活の変化になじめず、
の消費税率の引き上げに伴う
を構築して、いじめや不登校
○臨時福祉給付金給付事業
(低所得者対象の給付金)………………… 2億727万円
○第4期障害福祉計画策定事業………………… 80万円
○障害者相談支援事業所サポート事業………… 200万円
○認知症ケアパス事業…………………………… 61万円
○福祉会館耐震補強事業………………… 2億5,610万円
○子育て世帯臨時特例給付金給付事業… 1億1,941万円
○認定こども園整備事業
(新宮幼児園をモデル園に)…………………… 500万円
○がんゼロ作戦事業
(一定年齢対象にがん検診費用を助成)…… 4,060万円
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す。︵施政方針の一部を紹介しています。全文は
26
12
○竜野駅・東觜崎駅周辺整備事業
(基本計画を策定)…………………………… 1,996万円
○駅施設整備事業
(西栗栖駅前公衆トイレ)…………………… 1,210万円
○揖龍南北幹線道路整備事業
(龍野揖保川御津線)…………………… 3億2,570万円
○道路ストック総点検事業
(橋・道路等の修繕計画策定)………… 3億2,600万円
○定住促進住宅取得支援事業(転入・40歳以下夫婦対象
に住宅取得費に補助)……………………… 6,600万円
○老朽危険空き家除却支援事業(危険性が高い空き家の
除却費用を一部助成)………………………… 320万円
○自立のまちづくり事業
(市民のまちづくり活動に補助)…………… 3,522万円
66
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○農村地域防災減災事業(ため池を調査)……… 1,104万円
○有害鳥獣捕獲及び飼養許可事業…………… 1,136万円
○スマートフォンご当地アプリ開発事業……… 180万円
○たつの市PR事業(地場産業等をPR)………… 117万円
○全国醤油サミット事業………………………… 441万円
○新規高卒者ふるさと雇用奨励事業…………… 750万円
○工場立地奨励事業…………………………… 2,859万円
○自然環境保護活動推進事業…………………… 20万円
○市営住宅長寿命化整備事業………………… 7,932万円
○東部汚水中継ポンプ場整備事業…………… 4,000万円
○汚水処理施設共同整備事業………………… 1,296万円
○消費生活若者リーダー養成事業……………… 42万円
○西はりま消防組合事業…………………13億8,440万円
○地域の防災安心づくり事業
(各地区で土のう作成)………………………… 100万円
○再生可能エネルギー等
利用システム設置補助事業………………… 2,500万円
2
平成26年
(2014年)
4月号
平成26年
(2014年)
4月号
3
4.地域を支え世界に羽ばたく産業づくり
企画課か市ホームページでご覧いただくことが
1.自然と調和した快適で安心な環境づくり
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年度内の全線開通を目指し、
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5.活力あふれる交流と連携のまちづくり
2.健やかに暮らせる福祉コミュニティづくり
できます︶
「たつの市総合計画」に基づいて、さまざまな施策を展
開します。平成26年度の主要な事業は次のとおりです。
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26
○不登校対策ネットワーク構築事業………… 1,351万円
○きめ細かな教育推進事業…………………… 4,369万円
○小・中学校屋内運動場非構造部材改修事業
…………………………………………………1,740万円
○(仮称)中央給食センター建設事業
(中学校の完全給食化に着手)……………… 3,680万円
○新宮公民館耐震補強事業…………………… 1,900万円
○新宮宮内遺跡整備事業……………………… 2,480万円
平成26年度の主要施策