四 国 大 学 書 道 文 化 学 科 N EW S ⑴ 2012. 6. 1 中国研修旅行―西安五日間― 中国研修旅行―西安五日間 ― (平成2 4年3月26日~3 0日) よ り も 美 し く 、 一 文 字 一 文 字 が 光 り 輝 い て 見 え た 。 の よ う だ っ た 。 私 に は 「 顔 氏 家 廟 碑 」 が 他 の ど の 碑 自 分 の 目 の 前 に あ る こ と が 信 じ ら れ な く 、 ま る で 夢 顔 真 卿 の 楷 書 の 魅 力 に 惹 か れ た 。 そ の 顔 真 卿 の 碑 が 顔 真 卿 の 「 顔 氏 家 廟 碑 」 だ 。 私 は 大 学 二 年 生 の 時 に と 沢 し 山 て あ 大 る 変 有 興 名 味 な が 碑 あ の っ 中 た で 。 私 が 最 も 感 動 し た の が 、 最 大 の 石 造 の 書 庫 」 と 称 さ れ て い る 。 書 道 を 学 ぶ 者 石 碑 や 墓 碑 、 墓 誌 銘 な ど を 多 数 収 蔵 し て お り 、 「 中 国 行 の 一 番 の 目 的 と も 言 え る 「 西 安 碑 林 」 だ 。 こ こ は へ 行 っ た 。 中 で も 私 の 心 に 残 っ た 所 は 、 こ の 研 修 旅 す 西 る 安 こ を と 満 に 喫 し で た き 。 た 内 の 三 日 間 、 私 達 は 色 々 な 場 所 こ と が で き る チ ャ ン ス か も し れ な い ! 」 と 思 い 参 加 研 修 旅 行 の 話 が あ り 、 「 こ れ は 私 に と っ て 何 か を 得 る 中 国 へ 行 っ て み た い と 思 っ て い た 。 そ ん な 時 、 こ の 私 は 大 学 に 入 り 書 道 を 学 ぶ 中 で 、 書 の 本 場 で あ る 三 二 〇 九 日 ( 日 ( 金 木 ) ) 西 薬 大 安 王 雁 → 山 塔 上 ・ 、 海 耀 青 → 県 龍 関 碑 寺 西 林 、 書 国 ・ 院 際 自 門 空 由 ( 港 行 古 動 文 化 街 ) ~ 二 八 日 ( 水 ) 興 統 慶 舞 宮 踊 公 、 園 現 ・ 代 西 舞 の 踊 城 鑑 門 賞 散 策 ~ 西 安 碑 林 、 に 生 か し て い き た い 。 《 二 二 日 七 六 程 日 ( 日 ( 》 火 月 ) ) 兵 関 馬 西 俑 国 坑 際 博 空 物 港 館 → ・ 上 陝 海 西 → 省 西 歴 安 史 博 物 館 ・ 伝 こ の 研 修 旅 行 で 得 た 気 づ き や 感 動 を 大 切 に し 、 今 後 分 自 身 を 向 上 さ せ る こ と が で き た よ う に 思 う 。 私 は 、 書 道 文 化 学 科 3 年 栗 林 睦 で 西 あ 安 っ で た 過 。 ご し た 五 日 間 は 本 当 に 充 実 し て お り 、 自 四国大学書道文化学科NEWS NO. 12 2012年 6月 1日 四国大学文学部書道文化学科 〒771-1192 徳島市応神町古川 TEL08 8 (66 5) 1 300 FAX088 (665) 80 37 http: //www2. shi kokuu. ac. j p/shodo/ 料 理 を 食 べ た り 、 何 気 な い こ と 全 て が 新 鮮 で 刺 激 的 も ち ろ ん の こ と 、 初 め て 中 国 語 を 使 っ て み た り 、 地 元 た 。 中 国 文 化 の 貴 重 な も の を 見 る こ と が で き た の は 本 を 離 れ 異 文 化 に 触 れ る こ と は 大 変 良 い 経 験 と な っ で 今 は 回 分 の か 研 ら 修 な 旅 い 行 真 は の 私 姿 に を と 知 っ る て こ 初 と の が 海 で き 外 た 旅 。 行 で 、 日 晴 ら し か っ た 。 実 際 に 碑 を 間 近 で 見 る こ と で 、 法 帖 重 厚 感 の 中 に も 優 美 さ を 感 じ ら れ る 書 風 は 本 当 に 素 四 国 大 学 書 道 文 化 学 科 N EW S 20 12. 6. 1 ⑵ LEDアート作品の案内看板制 アート作品の案内看板制作 作 で き ま し た 。 こ の 旧 交 館 に て 保 存 し て 頂 け る と い う こ と で す 。 を 書 か せ て 頂 き 、 校 歌 と 歴 史 概 要 に お い て は 今 後 も せ て 頂 き 、 ま た 新 た な 書 の 可 能 性 を 見 つ け る こ と が シ ョ ン は 初 め て の 経 験 な の で 今 回 イ ベ ン ト に 参 加 さ う れ し く 思 い ま し た 。 特 殊 素 材 と 書 の コ ラ ボ レ ー る 場 面 も 多 く 、 大 好 評 で し た 。 苦 労 し た 甲 斐 が あ り 、 私 た ち は 書 道 作 品 展 開 催 と 、 各 校 の 校 歌 と 歴 史 概 要 舎 を 再 現 し た 「 旧 交 館 」 が オ ー プ ン し ま し た 。 そ こ で 七 校 の 小 学 校 の 思 い 入 れ の あ る 物 品 な ど を 集 め 、 校 三 月 二 四 日 、 徳 島 県 の 東 み よ し 町 で 休 校 に な っ た 客 が 立 ち 止 ま っ て 、 私 た ち の 書 い た 看 板 の 写 真 を 撮 て 見 え て い ま し た 。 イ ベ ン ト を 見 に 来 た 多 く の 観 光 書 道 文 化 学 科 2 年 金 磯 李 可 子 が 思 っ た よ り 美 し く 見 え 、 暗 い 夜 道 で 白 く 浮 き 立 っ た 際 の 自 分 の 作 品 を 見 る と 、 光 の お か げ で 白 の 部 分 に 表 現 し ま し た 。 実 際 に 夜 に な っ て L E D が 点 灯 し ら 文 字 を 配 置 し 、 自 分 の 字 の 持 ち 味 を 生 か し て 紙 面 効 果 的 に 使 う か で す 。 白 と 黒 の バ ラ ン ス を 考 え な が て 私 い が ま 苦 し 労 た し 。 た 点 は L E D の 光 を い か に 作 品 の 中 に 術 作 品 と し て 個 性 的 に 制 作 す る こ と に み ん な 苦 労 し こ と か ら 誰 で も が す ぐ に 読 め る 文 字 で あ る こ と 、 芸 メ ー ジ を 書 で 表 現 し ま し た 。 で も 、 案 内 看 板 で あ る あ っ た の で 、 学 生 個 々 に 作 品 名 か ら 感 じ 取 っ た イ と な る よ う に 、 個 性 的 に 書 い て ほ し い 」 と の 要 望 が し た 。 実 行 委 員 会 か ら は 「 看 板 自 体 も 一 種 の 芸 術 作 品 れ 、 こ の 他 に 縦 一 m 、 横 二 m の メ イ ン 看 板 も 制 作 し ま 光 さ せ ま す 。 こ の 作 品 は 会 場 内 の 一 九 箇 所 に 設 置 さ 印 刷 し て 、 そ れ を 合 掌 型 に 立 て て 中 か ら L E D で 発 デ ジ タ ル 化 し 、 半 透 明 の プ ラ ス チ ッ ク 製 段 ボ ー ル に 方 形 の 画 仙 紙 に 書 き ま し た 。 そ れ を 看 板 業 者 が 撮 影 、 制 作 し ま し た 。 道 案 内 の 看 板 は 六 〇 ㎝ × 六 〇 ㎝ の 正 原 稿 揮 毫 を 依 頼 さ れ 、 書 道 文 化 学 科 一 四 名 の 学 生 で に イ ベ ン ト の 実 行 委 員 会 か ら こ の 作 品 の 案 内 看 板 の 作 り 、 徳 島 の 夜 を 彩 る イ ベ ン ト で す 。 一 ヶ 月 ほ ど 前 ア ー テ ィ ス ト が L E D を 使 っ た 様 々 な ア ー ト 作 品 を ア ー ト フ ェ ス テ ィ バ ル が 開 催 さ れ ま し た 。 国 内 外 の 四 月 二 〇 か ら 二 二 日 に 徳 島 中 央 公 園 で 徳 島 L E D 書 道 文 化 学 科 3 年 今 井 麻 美 旧交館の校歌作品を揮毫し 旧交館の校歌作品を揮毫して て 四 国 大 学 書 道 文 化 学 科 N EW S ⑶ 2012. 6 1 . た い で す 。 繋 げ て い き 道 と 地 域 を 今 後 更 に 書 思 い ま す 。 て も 光 栄 に た こ と を と 貢 献 が 出 来 か し て 地 域 る 書 道 を 生 が 学 ん で い ま 今 し 回 た 。 、 自 分 ろ う と 思 い だ っ た の だ 嬉 し い 企 画 入 れ が あ り も っ と 思 い に 、 母 校 で あ る 人 た ち や 地 元 の 人 た ち に と っ て は 学 校 時 代 を 思 い 出 す こ と が 出 来 楽 し く 感 じ た と 同 時 セ ッ ト 等 懐 か し い も の が 多 々 揃 え ら れ て い ま す 。 小 へ 行 き ま し た 。 旧 交 館 内 に は ア ル ミ 製 食 器 や 算 数 ま ま し た た 、 。 三 月 二 二 日 の 作 品 搬 入 の 日 に 実 際 に 旧 交 館 で い い プ レ ッ シ ャ ― と な り 、 と て も 良 い 経 験 と な り た め に 書 い て い る と い う こ と を 考 え な が ら 書 く こ と 作 品 で は な い の で 自 己 満 足 で は い け な い こ と 、 人 の 残 る 大 き な 思 い 出 の ひ と つ で あ る こ と 、 自 分 だ け の え て い ま す 。 そ れ ぞ れ 母 校 の 人 た ち に と っ て は 心 に た 。 私 自 身 、 大 学 生 に な っ た 今 で も 母 校 の 校 歌 は 覚 私 は 、 大 藤 小 学 校 の 校 歌 と 歴 史 概 要 を 担 当 し ま し 意 欲 的 な 新 入 生 書道文化学科学生として加わった新入生2 8名の抱負をグラフにまとめました。学びへの積極的な意欲がよ く表れています。これからの歩みに期待するとともに、学科を大いに盛り上げてくださいますようお願いい たします。 ㈨᱁䛾ྲྀᚓ 4% సရไస䛻 ഴὀ 6% ᑗ᮶䜈䛾‽ഛ 10% Ṕྐ䜔ᩥ䜢 Ꮫ䜆 27% ᖜᗈ䛟ྲྀ䜚⤌䜐 13% ᐇ䛧䛯Ꮫ⏕ ά 15% ᢏ⾡䜢㧗䜑䜛 25% 入学式(4月3日・S101) オリエンテーション・ゼミナール(4月5日・眉山と大滝山) 四 国 大 学 書 道 文 化 学 科 N EW S 20 12. 6. 1 ⑷ 平成25年度 入試日程 (平成24年11月まで) AO入試(自己推薦型・専願制)Ⅰ期 応 募 期 間 8月1日~ 9月2 0日 面 談 日 9月29日(土) 【本学】 出願期間 10月5日~24日 合格発表日 備 考 1 1月1日 (木) Ⅱ期面談日 1 2月15日【本学】 Ⅲ期面談日 平成2 5年3月22日【本学】 新設 AO入試 (体験型・専願制) 応 募 期 間 6月1 1日~2 0日 6月11日~7月11日 6月11日~8月1日 6月11日~8月22日 6月11日~9月14日 面 談 日 6月24日(日) 出願期間 8月1日~17日 7月16日(月・祝) 出願期間 8月1日~17日 8月5日(日) 出願期間 8月10日~24日 8月26日(日) 出願期間 8月31日~9月14日 9月22日(土・祝) 出願期間 9月28日~10月5日 合格発表日 8月21日 (火) 8月21日 (火) 8月28日 (火) 9月19日 (水) 1 0月1 0日 (水) 備 考 書道文化学科の特徴を体験・理解し、 本学を志望す る理由や意欲を深めた人への入試制度 (専願制)で す。 対象者は、 次のⒶⒷとなります。 Ⓐ書道文化学科が実施する「書道文化セミナー」 (6月24日・7月16日・8月2 6日のオープンキャ ンパスで開催) への参加者 Ⓑ四国大学主催・第41回全国高校書道展「特選」受 賞者 該当する人は、 ①応募期間中に、 エントリーシート (体験型)、 「受 講証明書」および通知用宛名ラベルを提出( 「自 己推薦書」 の提出は不要) 。 ②面談 ③合格内定の場合は、出願書類が送付されるので 出願する。 入学検定料3 0, 0 0 0円は免除。 ④合格発表日に合否の連絡。 ⑤入学手続き という流れになります。 資格利用入試(専願制)Ⅰ期 出 願 期 間 9月3日~20日 試 験 日 9月29日(土) 【本学】 合格発表日 備 考 1 0月5日 (金) Ⅱ期試験日 1 2月15日【本学】 芸術分野特別入学者選抜試験(専願制) 出 願 期 間 9月3日~20日 試 験 日 9月29日(土) 【本学】 合格発表日 1 0月5日 (金) 備 考 Ⅱ期試験日 1 2月1 5日(土) Ⅲ期試験日 平成2 5年2月16日(土) 推 薦 入 試 出 願 期 間 10月1日~23日 試 験 日 11月4日(日) 合格発表日 備 考 1 1月1 3日 (火) 【本学】のほか1 2試験場で実施 入試 Q&A 「芸術分野特別入学者選抜試験」とは? 高等学校在学中に、書道で優れた成績をおさめた人に、書道文 化学科でさらに優秀な人材へと成長してもらうことを目的とし た専願制の入試です。受験して入学した人 には、在学期間中「芸術分野特別奨学金」 として、毎年8 0万円または4 0万円の奨学金 が給付されます。出願資格は、四国大学 ホームページ(ht t p: //www. shi kokuu. ac. j p/) でご確認ください。 オープンキャンパスの日程 (平成24年) 第1回 6月24日( 日) 1 1~1 6時 第2回 7月16日( 月・祝) 11~1 6時 第3回 8月5日( 日) 1 1~1 6時 ※全国高校書道展表彰式も開催 第4回 8月26日( 日) 1 1~1 6時 第5回 9月22日( 土・祝) 11~1 6時
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