第7回 備前市・日生町・吉永町合併協議会

第7回
備前市・日生町・吉永町合併協議会
と き 平成 16 年 4 月 21 日(水)
13 時 30 分から
ところ 備前市市民センター
1. 開
会
2. あ い さ つ
3. 委嘱状交付・委員紹介
4. 会議録署名委員の指名
5. 議
題
(1)報告事項
報告第 23 号
報告第 24 号
報告第 25 号
(2)協議事項
協議第 41 号
協議第 42 号
協議第 43 号
協議第 44 号
協議第 45 号
協議第 46 号
(3)提案事項
協議第 47 号
協議第 48 号
協議第 49 号
協議第 50 号
協議第 51 号
協議第 52 号
協議第 53 号
協議第 54 号
協議第 55 号
協議第 56 号
協議第 57 号
協議第 58 号
協議第 59 号
協議第 60 号
協議第 61 号
新市の名称及び事務所の位置検討小委員会の報告について
新市まちづくり計画検討小委員会の報告について
議会議員の定数及び任期検討小委員会の報告について
国民健康保険事業の取扱いについて
介護保険事業の取扱いについて
商工・観光関係事業について
学校、園の通学区域について
文化振興事業について
新市の事務所の位置について
使用料、手数料等の取扱いについて
公共的団体の取扱いについて
補助金、交付金等の取扱いについて
保健福祉事業(その1)について
保健福祉事業(その2)について
保健福祉事業(その3)について
福祉事務所事業(その1)について
福祉事務所事業(その2)について
福祉事務所事業(その3)について
建設関係事業について
上下水道事業(下水道事業)について
コミュニティ施策について
公社・第三セクター等運営事業について
議会議員の定数及び任期の取扱いについて
新市まちづくり計画(中間報告)について
6. 第 8 回協議会について
5 月 19 日(水)13:30 から 日生町防災センター 2階大会議室
7. そ の 他
8. 閉
会
報
報告第 23 号
告
事
項
新市の名称及び事務所の位置検討小委員会の報告につ
いて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
報告第 24 号
新市まちづくり計画検討小委員会の報告について
報告第 25 号
議会議員の定数及び任期検討小委員会の報告につい
て
・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3
5
9
報告第 23 号
新市の名称及び事務所の位置検討小委員会の報告について
新市の名称及び事務所の位置検討小委員会について、次のとおり報告する。
平成 16 年 4 月 21 日
報告
新市の名称及び事務所の位置検討小委員会
委員長 延本 安子
記
<第6回>
1 開催日時
平成 16 年 3 月 10 日(水)16:20∼16:50
2
開催場所
吉永町紅葉会館
3
出席状況
委員7人
4
協議内容
新市の名称について
事務局から、新市の名称募集の中間報告として、1 市 2 町の全世帯を対
象とした専用はがきと、ホームページ及び小・中学校からの応募状況が
提示され、説明を受けた。
新市の名称の応募期間が、1 市2町の全世帯及び小・中学校からの応募
は3月15日までであるが、ホームページによる応募が3月末日までで
あることから、名称の候補選定については、次回以降の小委員会におい
て、最終の集計結果を参考に協議し、数点の新市の名称の候補を選定す
ることを確認した。
体験実習室
全員出席
◎新市の名称募集一覧(応募方法別)
応募総数 926件 (有効件数 921件、無効件数 5件)
○専用ハガキ
件数
順位
1
2
3
4
5
6
7
7
9
10
10
10
名
応募数 645件 (有効件数 640件、無効件数 5件)
称
フ リ ガ ナ
備前市
東備市
びぜん市
閑谷市
備前日吉市
東備前市
新備前市
とうび市
日備吉市
あけぼの市
備前緑陽市
備東市
(その他 2件以下のもの)
ビゼンシ
トウビ(トオビ)シ
ビゼンシ
シズタニシ
ビゼンヒヨシシ
ヒガシビゼンシ
シンビゼンシ
トウビシ
ヒビヨシシ
アケボノシ
ビゼンリョクヨウシ
ビトウシ
計
○ホームページ・官製ハガキ
件数
順位
1
2
3
4
名
フ リ ガ ナ
ビゼンシ
ビゼンシ
トウビシ
ビゼンヒヨシシ
件数
順位
1
2
3
4
5
6
名
応募
件数
61
12
7
5
50
135
計
○小・中学生
237
173
38
16
15
14
13
13
6
3
3
3
106
640
割合
37.03%
27.03%
5.94%
2.50%
2.34%
2.19%
2.03%
2.03%
0.94%
0.47%
0.47%
0.47%
応募数 135件
称
備前市
びぜん市
東備市
備前日吉市
(その他 2件以下のもの)
応募
件数
割合
45.19%
8.89%
5.19%
3.70%
応募数 146件
称
フ リ ガ ナ
備前市
東備市
びぜん市
新備前市
日備吉市
閑谷市
(その他 2件以下のもの)
ビゼンシ
トウビシ
ビゼンシ
シンビゼンシ
ヒビヨシシ
シズタニシ
計
応募
件数
30
16
8
7
6
4
75
146
割合
20.55%
10.96%
5.48%
4.79%
4.11%
2.74%
報告第 24 号
新市まちづくり計画検討小委員会の報告について
新市まちづくり計画検討小委員会について、次のとおり報告する。
平成 16 年 4 月 21 日
報告
新市まちづくり計画検討小委員会
委員長
有吉
年夫
記
<第 8 回>
1
開催日時
平成 16 年 3 月 10 日(水)16:25∼18:20
2
開催場所
吉永町紅葉会館
会議室
3
出席状況
出席委員 15 人
1名欠席
4
協議内容
① 新市まちづくり計画の中間まとめについて
第7回までに協議、確認した内容を新市まちづくり計画(案)第1
章〔序論〕、第2章〔新市の概況〕、第3章〔主要指標の見通し〕、第
4章〔新市まちづくりの基本方針〕としてまとめ、それを委員に事前
に配付し、検討協議を行った。
新市の将来イメージの中のゾーンの名称については、「自然環境ゾ
ーン」を「中山間ゾーン」に、「歴史・文化ゾーン」を「産業・文化
ゾーン」へそれぞれ名称を変更した。
また、字句の訂正、文章表現、現況データの掲載のありかたなどを
検討し、修正を加えたものを再度小委員会の委員へ送付し確認しても
らうこととした。
② 新市まちづくり計画(案)骨子
別添資料のとおり。
新
地域を取り巻く環境の変化
ま
ち
現在のまちづくり計画
(住民アンケート調査結果より)
望まれる新市の将来イメージ
1.医療体制や健康づくり対策が充実した健康のまち
2.働く機会に恵まれた活力ある産業のまち
3.交通事故、犯罪、災害のない安全・安心のまち
4.高齢者や障害者が暮らしやすい福祉のまち
合併に対する期待
1.議員や職員数の削減等により行政経費が減少し、行財政運営の効率化が進む
2.新たな企業の誘致や商工業の振興など地域産業が活性化する
3.海・山・伝統文化などの資源をいかした観光や交流活動が活性化する
4.道路の整備や環境対策などの広域的な課題に一体的な対応ができる
合併に対する不安
1.公共料金などの住民負担が気になる
2.中心部と周辺地域とで地域間格差が生じる
3.面積が広くなり、行き届いたサービスが受けられなくなる
4.まちの規模が大きくなり、住民の意見が届きにくくなる
り
計
画
(案)
主要指標の見通し
目標年次
平成 27 年
人口
世帯
40,000 (人)
14,500 (世帯)
子」
基本方針
新市の将来像
《基本理念》
《基本目標》
《主要施策》
安全で快適に暮らせるまちづくり
(都市基盤・生活環境)
健康でやさしさあふれるまちづくり
(保健・医療・福祉)
地域文化とひとが輝くまちづくり
(教育・文化)
もてなしの心とたくましさのあるまちづくり
(産業・観光)
住民主体の協働のまちづくり
(住民主体・コミュニティ活動)
健全で自立したまちづくり
(行財政)
新市の特性
○中国地方の東の玄関口、県南東部の拠点都市
○高い第 2 次産業就業人口の割合、地域を支える耐火物などの工業
○JR山陽本線・赤穂線、山陽自動車道インターチェンジ、岡山ブルーラインな
どによる充実した東西広域交通
○海、山などの豊富な自然環境と美しい景観
○豊かな歴史・文化と観光資源
○盛んな水産業
「骨
新市の将来イメージ
・2つの「連携軸」の強化
・3つの「核」の充実
・3つの「ゾーン」のまちづくりと連携
○中山間ゾーン
○産業・文化ゾーン
○海洋ゾーン
各分野の主要施策
住民の意向
く
∼ひとが元気、笑顔あふれる∼
○岡山県長期ビジョン
○新世紀おかやま夢づくりプラン
○東備広域圏振興計画
○備前市総合福祉計画
○日生町振興計画
○吉永町振興計画 など
づ
海とみどりと炎のまち
○地方分権
○少子高齢化
○多様化する住民ニーズ
○生活圏の広域化
○厳しい財政状況
○個性を生かした地域づくり
市
報告第 25 号
議会議員の定数及び任期検討小委員会の報告について
議会議員の定数及び任期検討小委員会について、次のとおり報告する。
平成 16 年 4 月 21 日
報告
議会議員の定数及び任期検討小委員会
委員長
久保田
守
記
<第6回>
1
開催日時
平成 16 年 3 月 10 日(水)16:20∼18:45
2
開催場所
吉永町紅葉会館
3
出席状況
出席委員 11 人
4
協議内容
和室研修室
1 名欠席
報酬について
新市となって一つの議会で活動するのだから、報酬額に格差があってはなら
ず、備前市と同額にすべきである。一時的には経費が増大するが、特例期間終
了後は議員数が大幅に減ることにより経費の削減を図れる、とした意見が出た。
これに対し、合併は経費の削減が一つの目的でもあり、特例期間中といえど
も報酬の大幅な増額は住民に説明できない。在任特例を採用する大義が過去の
検証であるなら旧市町のままの報酬額であるべきだ、とした意見が出され、議
論は平行線をたどった。
これらの意見を受け、当初は旧市町のままの報酬額とし、過去の検証が終了
した後、備前市の報酬額に合わせるとの案が提案されたが意見の集約は図れな
かった。
全会一致がこの小委員会の方針であり、在任特例の採否、在任期間、定数、
選挙区については委員の総意で決定してきた。しかし、報酬額については、こ
れまでの協議の経過から、意見の統一は難しいとの認識のもと、備前市の報酬
額にあわせる案と、旧市町のままの報酬額とする案の両論を併記することで協
議会の提案としてはどうかとの意見も出された。しかし、二つの案を協議会に
提案すべきではないとのことから、採決を行ない多数意見を提案することとな
った。
採決の方法は、挙手による多数決とし、委員長も採決に加わることとし、欠
席委員についても後日、意見を聞くこととした。採決の結果、8 対 4 で備前市
の報酬額に合わせる案を小委員会の意見とすることとした。
以上の協議の結果、本小委員会では以下のとおりの調整方針案を最終報告と
する。
1 合併特例法の在任特例を適用し、特例期間は、平成 18 年 5 月 31 日まで
とする
2
新市の議員の定数は、26 人とする
3
選挙区は設置しない
4
報酬額は、備前市の例による
協
議
事
項
協議第 41 号
国民健康保険事業の取扱いについて
・・・・・・・・・・・・・・
13
協議第 42 号
介護保険事業の取扱いについて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
23
協議第 43 号
商工・観光関係事業について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31
協議第 44 号
学校、園の通学区域について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
41
協議第 45 号
文化振興事業について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
47
協議第 46 号
新市の事務所の位置について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
59
協議第 41 号
国民健康保険事業の取扱いについて
国民健康保険事業の取扱いについて、次のとおり提案する。
1 国民健康保険税については、新市の一体性、被保険者の負担の公平性の観点
から、次のとおり調整する。
(1)基礎課税区分(賦課方式)については、所得割、均等割及び平等割とする。
(2)税率については、合併時に調整する。
(3)賦課限度額については、地方税法の定める限度額とする。
(4)軽減割合、賦課期日については、現行のまま新市に引き継ぐ。
(5)納期については次のとおりとする。
第 1 期 6 月 1 日から同月 30 日まで 第 5 期 10 月 1 日から同月 31 日まで
第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで 第 6 期 11 月 1 日から同月 30 日まで
第 3 期 8 月 1 日から同月 31 日まで 第 7 期 12 月 1 日から同月 25 日まで
第 4 期 9 月 1 日から同月 30 日まで 第 8 期 1 月 1 日から同月 31 日まで
(6)減免については、日生町、吉永町の例により合併時に調整する。
2 療養給付一部負担金、出産育児一時金及び葬祭費については、現行のまま新市
に引き継ぐ。
3 高額療養費貸付制度については、備前市の例により合併時に調整する。
4 出産費貸付制度については、備前市、日生町の例により合併時に調整する。
5 保健事業については、新市においても実施するものとし、内容については合併
時に調整する。
6 国民健康保険運営協議会については、新市において新たに設置する。委員定数
は、12人とする。
平成 16 年 3 月 10 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協 定 項 目 番 号
調
整
方
針
20
協定項目名
国民健康保険事業の取扱い
1 国民健康保険税については、新市の一体性、被保険者の負担の公平性の観点から、次のとおり調整する。
(1)基礎課税区分(賦課方式)については、所得割、均等割及び平等割とする。
(2)税率については、合併時に調整する。
(3)賦課限度額については、地方税法の定める限度額とする。
(4)軽減割合、賦課期日については、現行のまま新市に引き継ぐ。
(5)納期については次のとおりとする。
第 1 期 6 月 1 日から同月 30 日まで
第 5 期 10 月 1 日から同月 31 日まで
第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで
第 6 期 11 月 1 日から同月 30 日まで
第 3 期 8 月 1 日から同月 31 日まで
第 7 期 12 月 1 日から同月 25 日まで
第 4 期 9 月 1 日から同月 30 日まで
第 8 期 1 月 1 日から同月 31 日まで
(6)減免については、日生町、吉永町の例により合併時に調整する。
2 療養給付一部負担金、出産育児一時金及び葬祭費については、現行のまま新市に引き継ぐ。
3 高額療養費貸付制度については、備前市の例により合併時に調整する。
4 出産費貸付制度については、備前市、日生町の例により合併時に調整する。
5 保健事業については、新市においても実施するものとし、内容については合併時に調整する。
6 国民健康保険運営協議会については、新市において新たに設置する。委員定数は、12人とする。
区
国
基礎課税区分
民
(賦課方式)
健
賦課方式等
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
日 生 町
所得割、均等割、平等割
所得割、資産割、均等割、平 所得割、均等割、平等割
基礎課税区分(賦課方式)は、所得割、
等割
均等割、平等割とする。
所得割
10.0%
所得割
7.2%
所得割
9.3%
康
資産割
−
資産割
40.0%
資産割
−
保
均等割
27,000 円
均等割
30,000 円
均等割
26,000 円
険
平等割
21,000 円
平等割
31,200 円
平等割
23,000 円
税
医療分
具体的な調整内容
吉 永 町
税率については、合併時に調整する。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
介護分
賦課限度額
備 前 市
日 生 町
具体的な調整内容
吉 永 町
所得割
1.7%
所得割
0.5%
所得割
資産割
−
資産割
5.0%
資産割
均等割
7,500 円
均等割
5,500 円
均等割
6,200 円
平等割
4,200 円
平等割
4,000 円
平等割
3,600 円
医療保険分
530,000 円
介護保険分
80,000 円
0.89%
−
同 左
同 左
現行のまま新市に引き継ぐ。
軽減割合
7 割・5 割・2 割軽減
同 左
同 左
現行のまま新市に引き継ぐ。
賦課期日
4 月1 日
同 左
同 左
現行のまま新市に引き継ぐ。
納期
国
民
健
康
保
険
税
減免
第1 期
6 月 16 日から同月 30 日まで
6 月 1 日から同月 30 日まで
6 月 1 日から同月 30 日まで 納期については次のとおりとする。
第2 期
7 月 16 日から同月 31 日まで
8 月 1 日から同月 31 日まで
第3 期
8 月 16 日から同月 31 日まで
10 月 1 日から同月 31 日まで
7 月 1 日から同月 31 日まで 第 1 期 6 月 1 日から同月 30 日まで
8 月 1 日から同月 31 日まで 第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで
第4 期
9 月 16 日から同月 30 日まで
12 月 1 日から同月 25 日まで
第5 期
10 月 16 日から同月 31 日まで
―
第6 期
11 月 16 日から同月 30 日まで
―
第7 期
12 月 16 日から同月 25 日まで
―
第8 期
1 月 16 日から同月 31 日まで
―
第9 期
2 月 16 日から同月 28 日まで
―
1 月 1 日から同月 31 日まで 第 7 期 12 月 1 日から同月 25 日まで
2 月 1 日から同月 28 日まで 第 8 期 1 月 1 日から同月 31 日まで
第10 期
3 月 16 日から同月 31 日まで
―
3 月 1 日から同月 31 日まで
9 月 1 日から同月 30 日まで 第 3 期 8 月 1 日から同月 31 日まで
10 月 1 日から同月 31 日まで 第 4 期 9 月 1 日から同月 30 日まで
11 月 1 日から同月 30 日まで 第 5 期 10 月 1 日から同月 31 日まで
12 月 1 日から同月 25 日まで 第 6 期 11 月 1 日から同月 30 日まで
減免ができる者の範囲
減免ができる者の範囲
減免ができる者の範囲
日生町、吉永町の例により合併時に調
(1)生活保護法の規定による
(1)災害等により生活が著し
(1)災害等により生活が著し
整する。
保護を受けるに至った者
く困難となった者
(2)貧困により、生活のため公 (2)当該年において所得が皆
私の扶助を受ける者
く困難となった者
(2)当該年において所得が皆
無になったため、又は生計
無となったため、生活が著
(3)前各号に掲げる者を除く
中心者が病気又は死亡等の
しく困難となった者
ほか、特別の事由がある者
ため、生活が著しく困難と
なった者
(3)前2号に類する理由がある
と認められる者
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
具体的な調整内容
吉 永 町
(3)前各号に準ずる者で特別
の事情ある者
療養給付一部負担金
療養給付一部負担金
同 左
同 左
現行のまま新市に引き継ぐ。
300,000 円
同 左
同 左
現行のまま新市に引き継ぐ。
40,000 円
同 左
同 左
現行のまま新市に引き継ぐ。
<国の制度のとおり>
保
一般被保険者
3 割
険
退職被保険者等
3 割
給
70 歳以上被保険者
1 割
付
70 歳以上被保険者
2 割
事
(一定所得以上)
業
3 歳未満被保険者
出産育児一時金
葬祭費
高額療養費貸付事業
貸
2割
貸付金の金額
貸付金の金額
国民健康保険法施行令第29
国民健康保険法施行令第29
高額療養費支給見込み額内
条の 2 第1項に規定する額
条の 2 第1項に規定する額
で町長が定める額(高額療
の 10 割相当額
以内(高額療養費相当額の
養費相当額の 8 割)
付
事
貸付金の金額
備前市の例により合併時に調整する。
9 割)
出産費貸付事業
業
貸付金の金額
貸付金の金額
貸付金の金額
備前市、日生町の例により合併時に調
出産育児一時金の支給見込
出産育児一時金の支給見込
出産育児一時金の支給見込 整する。
額の 8 割を限度
額の 8 割を限度
額内で町長が定める額(出
産育児一時金相当額の 8 割
を限度)
保健事業
・人間ドック受診助成
・疾病予防、健康啓発事業
・疾病予防、健康啓発、広
報事業
・健康優良家庭表彰事業
・無受診世帯表彰
・全市的行事への協賛、広報
・医療費通知
・人間ドック受診助成
保健事業については、新市におい
・疾病予防、健康啓発、広報 ても実施するものとし、内容につ
事業
・無受診世帯表彰
いては合併時に調整する。
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
・医療費通知
・各種健康教育
・医療費通知
・その他被保険者の健康の保 ・安定化計画事業
持増進のために必要な事業
・各種健康教育
・その他被保険者の健康の保 ・その他被保険者の健康の保
持増進のために必要な事業
国民健康保険運営協議会
委員 12 人
・被保険者代表
委員 9 人
3人
・保険医又は保険薬剤師代表
・被保険者代表
3人
・被用者保険等保険者代表
3人
持増進のために必要な事業
委員 9 人
3人
・保険医又は保険薬剤師代表
3人
・公益代表
具体的な調整内容
吉 永 町
・被保険者代表
3人
3人
・保険医又は保険薬剤師代表
3人
・公益代表
国民健康保険運営協議会については、
3人
・公益代表
3人
新市において新たに設置する。
委員定数は、12人とする。
【関係法令】
○地方税法(抜粋)
(国民健康保険税)
国民健康保険を行う市町村(一部事務組合又は広域
規定による納付金の納付に要する費用(国民健康保険を行う一部事務
連合を設けて国民健康保険を行う場合においては、当該一部事務
組合又は広域連合に加入している市町村にあっては、
当該一部事務組
組合又は広域連合に加入している市町村)は、国民健康保険に要
合又は広域連合の同法の規定による納付金の納付に要する費用の分
する費用(老人保健法の規定による拠出金及び介護保険法の規定
賦金とする。)に充てるための国民健康保険税の課税額をいう。以下
による納付金の納付に要する費用を含むものとし、国民健康保険
同じ。)の合算額とする。
第 703 条の 4
を行う一部事務組合又は広域連合に加入している市町村にあって
は、当該一部事務組合又は広域連合の国民健康保険に要する費用
(老人保健法の規定による拠出金及び介護保険法の規定による納
○国民健康保険法(抜粋)
付金の納付に要する費用を含む。)の分賦金とする。次項において
(国民健康保険運営協議会)
同じ。)に充てるため、国民健康保険の被保険者である世帯主に対
第 11 条
市町村に国民健康保険運営協議会を置く。
し、国民健康保険税を課することができる。
2
国民健康保険事業の運営に関する重要事項を審議するため、
国民健康保険税の納税義務者に対する課税額は、国民健康保険の
被保険者である世帯主及びその世帯に属する国民健康保険の被保
険者につき算定した基礎課税額(国民健康保険税のうち、国民健
○国民健康保険法施行令(抜粋)
康保険に要する費用(介護保険法の規定による納付金の納付に要
(国民健康保険運営協議会の組織)
する費用を除くものとし、国民健康保険を行う一部事務組合又は
第3条
国民健康保険運営協議会(以下「協議会」という。
)は、被保
広域連合に加入している市町村にあっては、当該一部事務組合又
険者を代表する委員、
保険医又は保険薬剤師を代表する委員及び公益
は広域連合の同法の規定による納付金の納付に要する費用の分賦
を代表する委員各同数をもって組織する。
金を除く。)に充てるための国民健康保険税の課税額をいう。以下
2
協議会は、前項の規定にかかわらず、同項に規定する委員に法第 81
同じ。
)並びに当該世帯主及び当該世帯に属する国民健康保険の被
条の 2 第 1 項に規定する被用者保険等保険者を代表する委員を加えて
保険者のうち同法第 9 条第 2 号に規定する被保険者であるものに
組織することができる。
つき算定した介護納付金課税額(国民健康保険税のうち、同法の
○市町村の合併の特例に関する法律(抜粋)
(地方税に関する特例)
第 10 条 合併市町村は、合併関係市町村の相互の間に地方税の賦課
に関し著しい不均衡があるため、又は市町村の合併により承継し
た財産の価格若しくは負債の額について合併関係市町村相互の間
において著しい差異があるため、その全区域にわたって均一の課
税をすることが著しく衡平を欠くと認められる場合においては、
市町村の合併が行われた日の属する年度及びこれに続く 5 年度に
限り、その衡平を欠く程度を限度として課税をしないこと又は不
均一の課税をすることができる。
【先進地の事例】
先 進 地 名
合 併 期 日
調
整
内
容
1 保険税は、国民健康保険事業の健全で円滑な運営を確保することができる額にて統一を図る。
2 納税義務の発生、消滅等に伴う賦課及び督促手数料、保険給付事業、疾病予防については、4町と
も同一であるため現行のとおりとする。
3 軽減割合は、7割軽減・5割軽減・2割軽減を適用する。
さ ぬ き 市
平成 14 年 4 月 1 日
4 納期は、保険税を考慮し、適正な納期で統一を図る。
5 人間ドック補助は、新市においても実施する。ただし、実施実態及び補助額等については統一を図
る。
6 高額療養費資金貸付については、新市においても実施する。なお、基金の額は 15,000,000 円とし、
貸付額は現行のとおりとする。
1 保険料については、田無市の例により調整する。ただし、平成12年度についてはそれぞれ旧市の
例による。なお、新市において国民健康保険運営審議会を設置し、保険料について検討を行い、平成
西 東 京 市
平成 13 年 1 月 21 日
14年度より新料率を設定するものとする。
2 賦課期日については、両市に相違がないため現行のとおりとする。
3 納期については、田無市の例により調整する。ただし、平成12年度については、それぞれ旧市の
例による。
1 国民健康保険税の税率については、合併時に統一を図る。ただし、被保険者(納税者)に急激な負
担増加とならないよう調整につとめる。
2 国民健康保険税の賦課(納税義務の発生、消滅等に伴う賦課方法)及び減額(所得額の区分による
篠
山
市
平成 11 年 4 月 1 日
軽減の割合)については、4町とも同一であるため現行のとおりとする。
3 国民健康保険税の納期については、4町とも7月・9月・11月・1月と同一であるため現行のと
おりとする。
4 医療機関で診療等を受けた場合、被保険者が支払う一部負担金や出産一時金等の保険給付事業につ
いては、4町とも同一の負担割合及び給付額であるため現行のとおりとする。
1 国民健康保険税の税率は、新市において国民健康保険運営協議会を設置し、国民健康保険事業の健
全な運営が行なえるよう、税率を設定するものとする。ただし、平成 15 年度については、それぞれ旧
町の例によるものとする。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
2 納期については、長船町の例により合併時に統合する。ただし、平成 15 年度については、旧町の例
による。
3 高額療養費資金貸付については、新市において邑久町の例により実施し、基金については合併時に
統合する。
4 保険給付事業については、3町相違がないため、現行のとおり新市に引き継ぐ。
5 保健事業等については、合併時に統合する。
全ての住民が健康で生きがいを持ち、安心して暮らせる社会を築くため、国保事業の安定的運営と保
険財政の健全化を図り、医療費の適正化と保健事業の推進を図る。
(1) 保険税額については財政調整基金を活用し新市において慎重に検討する。ただし、平成 16 年度に
高梁地域合併協議会
平成 16 年 10 月 1 日
(目標)
ついてはそれぞれ旧市町の例によるものとする。納期については、他の税との調整を図り統一する。
(2) 保険給付事業の内、葬祭費については、有漢町の例により統合し、その他については現行のとおり
新市に引き継ぐ。また高額療養費資金貸付、出産費貸付については、高梁市の例により統合する。
(3) 保健事業については、現行のとおり新市に引継ぐものとする。
(4)国保財政調整基金は、合併時にすべて持ち寄る。
協議第 42 号
介護保険事業の取扱いについて
介護保険事業の取扱いについて、次のとおり提案する。
1 第1号被保険者の保険料は、合併時に調整し均一賦課とする。
(1)普通徴収の納期は、次のとおりとする。
第 1 期 6 月 1 日から同月 30 日まで
第 5 期 10 月 1 日から同月 31 日まで
第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで
第 6 期 11 月 1 日から同月 30 日まで
第 3 期 8 月 1 日から同月 31 日まで
第 7 期 12 月 1 日から同月 25 日まで
第 4 期 9 月 1 日から同月 30 日まで
第 8 期 1 月 1 日から同月 31 日まで
(2)保険料の減免については、備前市の例により合併時に調整する。
2 介護保険事業計画は、旧市町の計画の集合をもって新市の計画とする。
3 介護保険事業計画策定委員会については、新市において新たに設置する。委員
定数は15人以内とする。
4 介護認定審査会は、新市において新たに設置する。委員定数は21人以内、合
議体数は3とする。
5 被保険者の資格管理、保険給付については、現行のまま新市に引き継ぐ。
平成 16 年 3 月 10 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協 定 項 目 番 号
調
整
方
針
21
協定項目名
介護保険事業の取扱い
1 第1号被保険者の保険料は、合併時に調整し均一賦課とする。
(1)普通徴収の納期は、次のとおりとする。
第 1 期 6 月 1 日から同月 30 日まで
第 5 期 10 月 1 日から同月 31 日まで
第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで
第 6 期 11 月 1 日から同月 30 日まで
第 3 期 8 月 1 日から同月 31 日まで
第 7 期 12 月 1 日から同月 25 日まで
第 4 期 9 月 1 日から同月 30 日まで
第 8 期 1 月 1 日から同月 31 日まで
(2)保険料の減免については、備前市の例により合併時に調整する。
2 介護保険事業計画は、旧市町の計画の集合をもって新市の計画とする。
3 介護保険事業計画策定委員会については、新市において新たに設置する。委員定数は15人以内とする。
4 介護認定審査会は、新市において新たに設置する。委員定数は21人以内、合議体数は3とする。
5 被保険者の資格管理、保険給付については、現行のまま新市に引き継ぐ。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
第1号被保険者の保険料
(1)基 準 額(月額)
第 1 段階
日 生 町
吉 永 町
65歳以上の被保険者が対象
3,700円
生活保護、老齢 保険料率
年金受給者で世 基準額×0.5
3,608円
22,200 円 保険料率
基準額×0.5
第1号被保険者の保険料は、合併時
4,167円
21,600 円 保険料率
25,000 円
基準額×0.5
帯全員が住民税
非課税
第2段階
世帯全員が住民 基準額×0.75
33,300 円 基準額×0.75
32,500 円 基準額×0.75
37,500 円
44,400 円 基準額×1.0
43,300 円 基準額×1.0
50,000 円
税非課税
第3段階
本人が住民税非 基準額×1.0
課税
具体的な調整内容
に調整し均一賦課とする。
区
第4段階
分
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
本人が住民税課 基準額×1.25
日 生 町
具体的な調整内容
吉 永 町
55,500 円 基準額×1.25
54,100 円 基準額×1.25
62,500 円
66,600 円 基準額×1.5
64,900 円 基準額×1.5
75,000 円
税で前年合計所
得金額が 200 万
円未満
第5段階
本人が住民税課 基準額×1.5
税で前年合計所
得金額が 200 万
円以上
(2)納期
第1 期
6 月 1 日から同月 30 日まで
6 月 1 日から同月 30 日まで
6 月 1 日から同月 30 日まで
普通徴収の納期は、次のとおりとす
第2 期
8 月 1 日から同月 31 日まで
8 月 1 日から同月 31 日まで
7 月 1 日から同月 31 日まで
る。
第3 期
10 月 1 日から同月 31 日まで
10 月 1 日から同月 31 日まで
8 月 1 日から同月 31 日まで
第 1 期 6 月 1 日から同月 30 日まで
第4 期
12 月 1 日から同月 25 日まで
12 月 1 日から同月 25 日まで
9 月 1 日から同月 30 日まで
第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで
普通
第5 期
2 月 1 日から同月 28 日まで
―
10 月 1 日から同月 31 日まで
第 3 期 8 月 1 日から同月 31 日まで
徴収
第6 期
―
―
11 月 1 日から同月 30 日まで
第 4 期 9 月 1 日から同月 30 日まで
第7 期
―
―
12 月 1 日から同月 25 日まで
第5 期10 月1 日から同月31 日まで
第8 期
―
―
1 月 1 日から同月 31 日まで
第6 期11 月1 日から同月30 日まで
第9 期
―
―
2 月 1 日から同月 28 日まで
第7 期12 月1 日から同月25 日まで
第 10 期
―
―
3 月 1 日から同月 31 日まで
第 8 期 1 月 1 日から同月 31 日まで
年金支給月
年金支給月
年金支給月
特別徴収
保険料の減免
①介護保険法による減免
①同 左
①同 左
備前市の例により合併時に調整す
②介護保険料の賦課段階が第
②な し
②な し
る。
2段階で、基準に合致する
ものについては、申請によ
り第2段階を第1段階へ減
じることができる。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
介護保険事業計画策定委員
備 前 市
日 生 町
計画策定委員定数 15 人
計画策定委員定数
吉 永 町
8人
計画策定委員定数 14 人
会
介 護 認 定 審 査 会
新市において新たに設置する。
委員定数は 15 人以内とする。
審査会委員定数
14 人
審査会委員定数
12 人
(東備認定審査会)
被保険者の資格管理、保険給 保険者が行なうべき事務につ
付
具体的な調整内容
いて、介護保険法に基づき実
施
同 左
新市において新たに設置する。
委員定数は 21 人以内、
合議体数は 3
とする。
同 左
現行のまま新市に引き継ぐ。
【関係法令】
○介護保険法(抜粋)
(介護認定審査会)
第14条 第38条第2項に規定する審査判定業務を行わせるため、市
町村に介護認定審査会(以下「認定審査会」という。)を置く。
(市町村介護保険事業計画)
第117条 市町村は、基本指針に即して、3年ごとに、5年を1期と
する当該市町村が行う介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施に関
する計画(以下「市町村介護保険事業計画」という。)を定めるもの
とする。
2 市町村介護保険事業計画においては、次に掲げる事項を定めるもの
とする。
(1)各年度における介護給付等対象サービスの種類ごとの量の見込み
(2)前号の介護給付等対象サービスの種類ごとの見込量の確保のため
の方策
(3)指定居宅サービスの事業又は指定居宅介護支援の事業を行う者相
互間の連携の確保に関する事業その他の介護給付等対象サービスの
円滑な提供を図るための事業に関する事項
(4)その他介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施を図るために市
町村が必要と認める事項
と調和が保たれたものでなければならない。
5 市町村は、市町村介護保険事業計画を定め、又は変更しようとする
ときは、あらかじめ、被保険者の意見を反映させるために必要な措置
を講ずるものとする。
6 市町村は、市町村介護保険事業計画を定め、又は変更しようとする
ときは、あらかじめ、都道府県の意見を聴かなければならない。
7 市町村は、市町村介護保険事業計画を定め、又は変更したときは、
遅滞なく、これを都道府県知事に提出しなければならない。
(保険料)
第129条 市町村は、介護保険事業に要する費用(財政安定化基金拠
出金の納付に要する費用を含む。
)に充てるため、保険料を徴収しなけ
ればならない。
2 前項の保険料は、第1号被保険者に対し、政令で定める基準に従い
条例で定めるところにより算定された保険料率により算定された保険
料額によって課する。
3 前項の保険料率は、市町村介護保険事業計画に定める介護給付等対
象サービスの見込量等に基づいて算定した保険給付に要する費用の予
想額、財政安定化基金拠出金の納付に要する費用の予想額、第147
条第1項第2号の規定による都道府県からの借入金の償還に要する費
3 市町村介護保険事業計画は、当該市町村の区域における要介護者等
用の予定額及び保健福祉事業に要する費用の予定額、第1号被保険者
の人数、要介護者等の介護給付等対象サービスの利用に関する意向そ
の所得の分布状況及びその見通し並びに国庫負担等の額等に照らし、
の他の事情を勘案して作成されなければならない。
おおむね3年を通じ財政の均衡を保つことができるものでなければな
4 市町村介護保険事業計画は、老人福祉法第20条の8に規定する市
町村老人福祉計画、老人保健法(昭和57年法律第80号)第46条
の18に規定する市町村老人保健計画その他の法律の規定による計画
であって要介護者等の保健、医療又は福祉に関する事項を定めるもの
らない。
4 市町村は、第1項の規定にかかわらず、第2号被保険者からは保険
料を徴収しない。
○介護保険法施行令(抜粋)
(介護認定審査会の委員の定数の基準)
第5条
法第15条第1項に規定する認定審査会(以下「認定審査会」
という。)の委員の定数に係る同項に規定する政令で定める基準は、
認定審査会の要介護認定(要介護更新認定、要介護状態区分の変更の
認定及び要介護認定の取消しを含む。第46条において同じ。)又は
要支援認定(要支援更新認定及び要支援認定の取消しを含む。同条に
おいて同じ。)に係る審査及び判定の件数その他の事情を勘案して、
各市町村が必要と認める数の第9条第1項に規定する合議体を認定審
査会に設置することができる数であることとする。
(合議体)
第9条 認定審査会は、委員のうちから会長が指名する者をもって構成
する合議体(以下この条において「合議体」という。)で、審査及び
判定の案件を取り扱う。
【先進地の事例】
先 進 地 名
合 併 期 日
調
整
内
容
1 被保険者の資格管理等に係る事務については、3町に相違がないため現行のとおりとする。
2 要介護認定・要支援認定調査については、専任職員が行う直営と委託との併用とし、委託料は当面
現行のとおりとする。
3 認定審査会については、大川地区広域行政振興整備事務組合の共同処理事務の整備内容による取扱
いとする。
4 保険給付にかかわる事務については、3町に相違がないため現行のとおりとする。
5 短期入所サービスの振替利用制度については、受領委任支払いとする。
東かがわ市
平成 15 年 4 月 1 日
6 保健福祉事業に係る事務については、介護保険事業計画策定時に検討する。
7 市町村介護保険事業計画の策定に係る事務については、平成14年度末までに、3町を一体とした
介護保険事業計画を策定し、新市に引き継ぐ。
8 第1号被保険者の保険料については、介護保険事業計画策定時に再算定し、平成15年度から新保
険料を設定する。
9 第1号被保険者の普通徴収納期については、現行のとおり国民健康保険税の納期と同一とする。
10 会計等にかかわる事務については、3町に相違がないため現行のとおりとする。
11 介護保険制度関連の他制度にかかわる事務については、3町に相違がないため現行のとおりとする。
12 介護保険事業の事務処理システムについては、電算システムの調整内容による取扱いとする。
1 保険料については、介護保険事業計画に基づき、適正な保険料を算定し統一を図る。
2 納期は、国民健康保険税の納期を考慮し、統一を図る。
3 基金は、合併時に全額を持ち寄る。
さ ぬ き 市
平成 14 年 4 月 1 日
4 要介護認定事務、保険料督促手数料、給付費、給付に係る事務処理委託については、現行のとおり
とする。
5 低所得者利用者負担対策事業は、現行のとおりとする。
6 介護保険事業計画策定事業については、事業計画を統一して策定し実施する。
介護保険制度の中で2市で差異のあるものについては、次のとおり取り扱うものとする。
1 第1号被保険者の保険料、国民健康保険に加入している第2号被保険者の保険料については、新市
西 東 京 市
平成 13 年 1 月 21 日
において保険料統一の検討を行い、合併年度の翌年度より新保険料を設定する。ただし、合併年度に
ついては、それぞれ旧市の例による。
2 第1号被保険者の普通徴収の納期、国民健康保険に加入している第2号被保険者の納期については、
田無市の例による。ただし、合併する年度については、それぞれ旧市の例による。
急速な高齢化に対応した介護環境の整備を図り、介護サービスを質と量の両面にわたり確保していく
必要がある。
(1) 介護サービスについては、合併時までに1市4町を一体とした介護保険計画を策定し、新市に引き
高梁地域合併協議会
平成 16 年 10 月 1 日
(目標)
継ぐ。
(2) 介護保険料については、新市の介護保険事業計画のサービス目標量に見合う適正な保険料に統一す
る。ただし、平成17年度までは、旧市町の取扱いを継承するものとし統一保険料の適用は平成18
年度賦課分からとする。また、納期は、他の税との調整を図り統一する。
(3) 利用者負担軽減対策、及び介護サービス適正指導事業については、高梁市の例により統合する。
(4) 1市4町の介護給付費準備基金については、合併時に持ち寄る。
協議第 43 号
商工・観光関係事業について
商工・観光関係事業について、次のとおり提案する。
1
企業誘致関係事業については、新市において関係要綱を制定し、引き
続き優良企業の誘致に努める。
2
中小企業事業資金融資斡旋制度については、備前市の例により合併時
に調整する。
3
商工団体・観光協会等への助成については、当面現行のとおりとし、
新市において調整する。
4
商業振興助成事業については、備前市の例により合併時に調整する。
5
工業振興助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
6
観光振興関係事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、その一
体的な振興に努める。
7
イベント関係事業については、当面現行のとおりとし、新市において
調整する。
平成 16 年 3 月 10 日
提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山
志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協 定 項 目 番 号
調
整
方
針
区
分
企業誘致関係事業
24−(13)
協定項目名
商工・観光関係事業
1 企業誘致関係事業については、新市において関係要綱を制定し、引き続き優良企業の誘致に努める。
2 中小企業事業資金融資斡旋制度については、備前市の例により合併時に調整する。
3 商工団体・観光協会等への助成については、当面現行のとおりとし、新市において調整する。
4 商業振興助成事業については、備前市の例により合併時に調整する。
5 工業振興助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
6 観光振興関係事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、その一体的な振興に努める。
7 イベント関係事業については、当面現行のとおりとし、新市において調整する。
備 前 市
○企業立地促進奨励金交付事業
【事業目的】
市内において立地を図る企業に対
し奨励金を交付する。
【奨励金】
固定資産投資額に基づきそれぞれ
算出
【交付対象企業】
(ア)先端技術工場
1.用地取得後 3 年以内に工場を新設に
着手
2.公的団地においては要件なし
固定資産投資額 5 億円(中小企業 2
億円)以上雇用 30人(中小 10 人)以上
3.①先端的バイオテクノロジー生産関
連工場
②半導体又は集積回路の生産関連
工場
③電子応用機器の生産関連工場
④精密機器の生産関連工場
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○企業立地促進奨励金交付事業
同左
吉 永 町
○企業立地促進奨励金交付事業
同左
区
分
備 前 市
⑤ファインケミカル製品の生産関
連工場
⑥新素材又は新材料の生産関連工場
⑦その他①から⑥までに準ずる工
場で、市長が認めるもの
(イ)一般製造工場
1.用地取得後 3 年以内に工場を新設に
着手
2.公的団地においては要件なし
民有地については固定資産投資額 2
億円(中小企業 1 億円)以上雇用 30
人(中小 10 人)以上
3.日本標準産業分類分類表中大分類
F-製造業
(ウ)研究所等
1.用地取得後 3 年以内に工場を新設に
着手
2.公的団地については要件なし
民有地については固定資産投資額 2
億円(中小企業 1 億円)以上雇用 10
人(中小 5 人)以上
3.①工業製品に係る研究所
②バイオテクノロジーに係る研究所
③光通信及び電気通信に係る研究所
④ソフトウエアーハウス
⑤システムハウス
⑥高度情報処理産業に係る事業所
⑦高度な機械修理業に係る事業所
⑧ディスプレイ業に係る事業所
⑨非破壊検査業に係る事業所
⑩デザイン業に係る事業所
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
吉
永
町
区
分
備 前 市
⑪機械設計業に係る事業所
⑫エンジニアリング業に係る事業所
⑬その他産業構造の高度化及び多
角化に寄与する研究所として市
長が認めるもの
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
吉
永
町
○物流施設誘致促進助成金交付事業
【事業目的】
町内において物流施設を立地する
企業に対し、奨励金を交付する。
【奨励金】
固定資産投資額及び新規雇用者数
に基づき算出
【交付対象企業】
先端技術工業
1.用地取得後 3 年以内に工場を新設に
着手
2.固定資産投資額 5 億円(中小企業 2
億円)以上雇用 30 人(中小 10 人)以上
3.道路貨物運送業、倉庫業
○工業団地
【県有浜山干拓地】
現在1区画を分譲中
○農村地域工業等導入促進
【指定地区】
新庄、畠田、香登、久々井団地
○農村地域工業等導入促進
【指定地区】
柏原、向い、平野、馬掛、西向
* 企業立地促進・工業再配置促進も同地
区指定
区
分
中小企業事業資金
融資斡旋制度
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
○中小企業事業資金融資斡旋制度
○中小企業事業資金融資斡旋制度
【目的】
【目的】
日生町商工業者の金融を円滑にし、
備前市商工業者の金融を円滑にし、
経営の安定、強化を図り産業の振興
企業の合理化を図る。
を図る。
【資格要件】
【資格者要件】
①町内に住所又は主たる事務所若
①備前市内において、1 年以上継続
しくは事業所を有し、1 年以上継
して現在の事業を経営している者
続して同一の事業を営む者
②町税を完納している者
②市税を完納していること
③保証協会が保証対象として定め
③保証協会が保証対象として定め
る中小企業者である者
る商工業者であるもの
【融資の条件】
【融資の条件】
融資限度額
融資限度額
1企業者につき 500 万円以内
1企業につき運転資金及び設備
資金についてそれぞれ 1,000 万円
以内
融資期間
5 年以内
融資期間
84 ヶ月以内
(据置 6 ヶ月以内を含む)
償還方法
原則として月賦償還
融資利率
年 2.1%以内
融資利率
年 3.0%以内
保証料率
年 1.0%以内
保証料率
年 1.0%以内
【利子又は保証料の補給】
【利子又は保証料の補給】
町長は、予算の範囲内で、この制度
市長は、予算の範囲内で、この制度
の運用に必要な利子又は保証料の
の運用に必要な利子又は保証料の
補給を町長が指定する金融機関又
補給を市長が指定する金融機関又
は岡山県信用保証協会に行うもの
は岡山県信用保証協会に行うもの
とする。
とする。
吉
永
町
区
分
商工団体への助成
備 前 市
○商工団体補助事業
備前商工会議所補助金
平成 15 年度
13,730 千円
三石商工会補助金
平成 15 年度
7,170 千円
観光協会等団体への助成 ○観光協会補助事業
市観光協会補助金
平成 15 年度
2,880 千円
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○商工団体補助事業
日生町商工会補助金
平成 15 年度
9,900 千円
○海運振興対策事業
日生地区海運組合補助金
平成 15 年度
2,250 千円
○観光補助事業
町観光協会運営補助金
平成 15 年度
3,960 千円
観光特使補助金
平成 15 年度
250 千円
○岡山県備前焼陶友会補助金
平成 15 年度
450 千円
○商店街競争力強化事業(県補助事業)
高齢者対策事業としてパソコン室
「夢ネット」を活用する経費の一部
を補助する。
補助率
1/3
商業振興補助事業
○地域商店街活性化事業(単市事業)
地域商業の活性化につながるイベ
ント実施にかかる経費の一部を補
助する。
補助率
1/2
限度額
500 千円
○商業活路開拓事業(単市事業)
商店街が自ら企画し、実施する購買客
誘致にかかる経費の一部を補助する。
補助率
1/2
限度額
500 千円
吉 永
○商工団体補助事業
町
吉永町商工会補助金
平成 15 年度
○観光事業補助金
町観光協会補助金
平成 15 年度
4,500 千円
400 千円
区
分
工業振興助成事業
観光振興関係
観光施設等維持管理
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
備 前 市
吉 永 町
○空き店舗活用補助(単市事業)
空き店舗を、小売店、飲食店等とし
て活用する経費の一部を補助する。
補助率
1/3
限度額
1,000 千円
○地域産業集積活性化推進事業補助事業 ○地域産業集積活性化推進事業補助事業 ○地域産業集積活性化推進事業補助事業
同左
同左
岡山セラミックスセンターで研究
を行っている集積活性化に関する
研究に携わる人件費部分の一部を
補助している。
平成 15 年度予算
137 千円
平成 15 年度予算
137 千円
平成 15 年度予算
658 千円
○岡山セラミックスセンター運営補助事業
セラミックスセンターに対し、人件
費部分の一部を補助している。
平成 15 年度予算
8,483 千円
○観光振興事業
○観光振興事業
○観光振興事業
吉永町の観光振興を目的とし、観光
日生町の観光振興を目的とし、観光
備前市の観光振興を目的とし、観光
キャンペーン、広告、パンフレット
キャンペーン、広告、観光案内板の
キャンペーン、案内、パンフレット
の印刷を行うとともに、観光協会等
の印刷、観光案内板の整備等を行う。 整備、パンフレットの印刷を行う。
関係団体への助成、観光案内所の管
理を行う。
平成 15 年度観光キャンペーン 年 4 回
平成 15 年度観光キャンペーン 年 13 回
平成 15 年度観光キャンペーン 年 8 回
○国立公園夕立受山
○八塔寺ふるさと館
○海水浴場(頭島・大多府)
○伝統産業会館
○八塔寺山荘
○古代体験の郷まほろば
○八塔寺ふるさと村
○伊部駅南ふるさと交流センター
○日生町郷土料理館もやい茶屋
○八塔寺川ダム公園
○伊部観光バス駐車場
○漁村型宿泊施設「かぜまち」
○閑谷学校駐車場、トイレ
○南方大池緑地公園
○ふれあい交流館「しおまち」
○商工会館
他
他
○サンバース観光情報センター
他 ○旧岡山藩主池田家墓所
区
分
主要イベント関係
備
前
市
○備前まつり
【実施内容】
花火
備前総おどり
会場イベント
協賛行事
平成 15 年度補助額
○備前焼まつり
【実施内容】
備前焼のPR、販売
平成 15 年度補助額
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○ひなせみなとまつり
【実施内容】
花火
会場イベント
平成 15 年度委託料
11,000 千円
財源内訳 寄付金
6,000 千円
一般財源
5,000 千円
○サンバースフェスティバル
【実施内容】
鮮魚販売、各種団体による物販
会場イベント
平成 15 年度委託料
4,000 千円
2,500 千円
財源内訳 寄付金
400 千円
一般財源
3,600 千円
○ファンシーカーニバル in ひなせ
【実施内容】
盆踊り大会・会場イベント
平成 15 年度委託料
10,000 千円
財源内訳 補助金
7,500 千円
一般財源
2,500 千円
○ひなせ甚九郎市−商工まつり
【実施内容】
特産品販売・会場イベント
平成 15 年度補助額
300 千円
5,000 千円
吉 永 町
○サマーフェスティバル
【実施内容】
花火
会場イベント
平成 15 年度補助額
1,350 千円
○ふるさと交流まつり
【実施内容】
野菜収穫体験、各種団体による物販
平成 15 年度補助額
700 千円
区
分
備
前
市
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○まほろばウォーク
【実施内容】
鹿久居島「まほろば郷」PRと国立
公園日生諸島の大自然を満喫しな
がらのウォーク
平成 15 年度委託料
2,911 千円
財源内訳 参加料
1,060 千円
一般財源
1,851 千円
○ひなせ かき祭
【実施内容】
地産地消 新鮮具味フェア
東備・勝英・西播磨地域の特産品の
PR
平成 15 年度総事業費
2,000 千円
財源内訳 寄付金
150 千円
補助金
1,000 千円
一般財源
850 千円
吉
永
町
【先進地の事例】
先 進 地 名
篠
さ
山
ぬ
き
合 併 期 日
市
平成 11 年 4 月 1 日
市
平成 14 年 4 月 1 日
高梁地域合併協議会
平成16年10月1日
(目標)
邑久郡合併協議会
平成16年11月1日
(予定)
調
整
内
容
1 商店街や商工業者にかかる助成制度については、篠山町の例による。
2 地元企業就職奨励金については、現行のとおりとする。
3 地域振興にかかる助成や貸付制度については、篠山町の例による。
1 中小企業融資事業については、新市において新たな中小企業融資条例を定め、中小企業
融資審査会を設置する。
2 資金融資事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 温泉・保養施設については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。
1 商工業の振興については、現行制度を新市に引継ぎ、新市において雇用対策の面からも
積極的に推進する。
2 商工・観光団体への助成は、現行のまま新市に引継ぎ、新市において調整する。
3 商工関係融資制度は、現行のまま新市に引継ぎ、新市において統一する。
4 企業誘致については、新市において制度を調整し、積極的に推進する。
5 観光事業については、新市において観光資源の有効活用を促進し、広域的、滞在型観光
による振興を図る。
6 観光施設等については、現状のまま新市に引継ぎ、新市において効率的な管理運営を推
進する。
1 商工業の振興については、現行制度を新市に引継ぎ、新市において雇用対策の面からも
積極的に推進する。
2 商工・観光団体への助成は、現行のまま新市に引継ぎ、新市において調整する。
3 商工関係融資制度は、現行のまま新市に引継ぎ、新市において統一する。
4 企業誘致については、新市において制度を調整し、積極的に推進する。
5 観光事業については、新市において観光資源の有効活用を促進し、広域的、滞在型観光
による振興を図る。
6 観光施設等については、現状のまま新市に引継ぎ、新市において効率的な管理運営を推
進する。
協議第 44 号
学校、園の通学区域について
学校、園の通学区域について、次のとおり提案する。
学校、園の通学区域については、当面現行のとおりとし、新市において通
学区域の検討を行う。
平成 16 年 3 月 10 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号 24−(19)
調 整 方 針
区
協定項目名
学校、園の通学区域
学校、園の通学区域については、当面現行のとおりとし、新市において通学区域の検討を行う。
備 前 市 ・ 日 生 町 ・ 吉 永 町 の 現 況
分
市町立幼稚園
の通園区域
市町名
幼稚園
名
園児数(人)
5歳児 4歳児 3歳児
教職員数等(人)
クラス
数 園 長 教 諭 助教諭 職 員
通園区域の範囲
(大字)
(平成15年度学校基本調査)
定員数(人)
建築年次 施設の状況(㎡)
(年) 園 舎 運動場
5歳児 4歳児
香 登
16
17
-
2
1
2
0
0 香登西・香登本・大内
S50
445
835
35
35
伊 部
51
40
-
4
1
4
3
0 伊部・浦伊部・久々井
S48,63
682
2,147
70
70
片 上
16
15
-
2
0
3
0
0 西片上・東片上
H元
436
1,459
70
70
伊 里
32
35
-
2
1
2
1
0
637
1,645
70
70
東鶴山
10
6
-
2
0
3
0
0 鶴海・佐山
H6,12
448
1,025
35
35
三 石
20
14
-
2
1
2
0
0 三石・野谷・八木山
S60,H6
545
1,450
70
70
日生町 日 生
57
58
-
4
1
4
1
4 町内全域
S53
1,271
5,359
250
吉 永
38
57
43
7
1
3
4
0
S45
1,180
4,595
165
吉永町 神 根
10
8
3
2
1
1
1
0 神根本・今崎・高田
S59
542
1,411
55
三 国
3
1
0
1
0
1
S33
630
456
35
備前市
(兼務)
2
0
閑谷・木谷・伊里中・蕃
S48∼H11
山・麻宇那・友延・穂浪
金谷・福満・南方・三股・
吉永中・岩崎・和意谷
加賀美・多麻・都留岐・
笹目
区
備 前 市 ・ 日 生 町 ・ 吉 永 町 の 現 況
分
市町立小学校
の通学区域
市町立中学校
の通学区域
市町名 学校名
児童数
(人)
西鶴山
香 登
伊 部
備前市 片 上
伊 里
123
151
452
227
東鶴山
三 石
日生西
鴻 島
日生町 日生東
日生南
大多府
100
155
243
0
182
8
9
吉 永
255
吉永町 神 根
48
三 国
17
市町名 学校名
383
学級数
教職員数等(人)
校区の範囲
(大字)
普通 特別 教員数 職員数 学校医等
6
11
2
4 新庄・畠田・福田・坂根
6
1
12
2
5 香登西・香登本・大内
13
1
24
2
4 伊部・浦伊部・久々井
9
1
17
6
4 西片上・東片上
閑谷・木谷・伊里中・蕃
12
1
24
2
4
山・麻宇那・友延・穂浪
6
0
9
5
5 鶴海・佐山
6
1
11
2
5 三石・野谷・八木山
8
1
18
1
6 日生・寒河
0
0
0
0
0 日生
6
0
13
1
6 寒河・寺山
2
0
5
2
5 日生
3
0
5
2
5 大多府
金谷・福満・南方・三股・
10
0
16
2
4
吉永中・岩崎・和意谷
5
0
8
3
4 神根本・今崎・高田
加賀美・多麻・都留岐・
3
0
5
1
4
笹目
学級別
教職員数等(人)
普通 特別 教員数 職員数 学校医等
生徒数
(人)
備 前
482
13
1
31
8
6
伊 里
三 石
日生町 日 生
吉永町 吉 永
221
93
276
139
6
3
8
5
1
0
1
1
19
11
21
12
2
2
2
3
4
5
7
4
備前市
(平成15年度学校基本調査)
施設の状況(㎡)
建築年次
(年) 校 舎 屋内運動場 屋外運動場 プール
H2∼H6
1,863
807
8,940
325
S46∼H5
2,373
715
6,274
325
S51∼H14 4,140
725
6,881
325
S39∼S63 3,314
611
9,374
325
S34∼S60
4,485
588
8,721
325
S44∼H2
S11∼H7
S48
S61
S52
S41
S40
1,944
3,783
4,529
405
2,831
985
320
805
760
607
0
387
669
123
10,941
3,837
6,544
1,331
7,263
6,143
2,099
325
0
300
0
250
0
0
S47
2,258
365
11,752
275
S44
1,675
351
4,957
275
S46
802
253
4,473
275
(平成15年度学校基本調査)
施設の状況(㎡)
建築年次
(年) 校 舎 屋内運動場 屋外運動場 プール
校区の範囲
(小学校区)
西鶴山・香登・伊部・片
S37∼H14
上・東鶴山の各小学校
伊里小学校区
S45∼H4
三石小学校区
S35∼H7
町内全域
S38
町内全域
H12
5,419
1,300
21,940
1,000
4,000
2,494
2,995
3,684
876
1,074
1,278
1,138
11,995
18,195
10,499
13,153
0
325
325
0
【参考資料】
<園児・児童・生徒数の推移の推計>
〔 備 前 市 〕
園・小学校・中学校名
香 登 幼稚園
伊 部 幼稚園
片 上 幼稚園
伊 里 幼稚園
東鶴山 幼稚園
三 石 幼稚園
西鶴山 小学校
香 登 小学校
伊 部 小学校
片 上 小学校
伊 里 小学校
東鶴山 小学校
三 石 小学校
備 前 中学校
伊 里 中学校
三 石 中学校
平成15年度
33 人
91 人
31 人
67 人
16 人
34 人
123 人
151 人
452 人
227 人
383 人
100 人
155 人
482 人
221 人
93 人
平成16年度
35 人
98 人
59 人
65 人
16 人
36 人
107 人
157 人
459 人
220 人
384 人
99 人
153 人
493 人
209 人
81 人
平成17年度
35 人
88 人
61 人
66 人
17 人
32 人
115 人
160 人
458 人
233 人
364 人
86 人
144 人
508 人
203 人
93 人
平成18年度
31 人
95 人
58 人
62 人
14 人
32 人
112 人
167 人
442 人
236 人
350 人
78 人
143 人
537 人
195 人
78 人
平成19年度
30 人
88 人
48 人
56 人
12 人
28 人
104 人
173 人
426 人
241 人
330 人
68 人
138 人
551 人
206 人
74 人
〔 日 生 町 〕
園・小学校・中学校名
日 生 幼稚園
日生西 小学校
日生西鴻島分校
日生東 小学校
日生南 小学校
大多府 小学校
日 生 中学校
平成15年度
113 人
243 人
0人
182 人
8人
9人
276 人
平成16年度
121 人
218 人
0人
183 人
8人
9人
255 人
平成17年度
147 人
218 人
0人
174 人
8人
7人
232 人
平成18年度
144 人
216 人
0人
158 人
5人
5人
243 人
平成19年度
132 人
220 人
0人
171 人
4人
3人
229 人
〔 吉 永 町 〕
園・小学校・中学校名
吉 永 幼稚園
神 根 幼稚園
三 国 幼稚園
吉 永 小学校
神 根 小学校
三 国 小学校
吉 永 中学校
平成15年度
138 人
21 人
4人
255 人
48 人
17 人
139 人
平成16年度
146 人
19 人
6人
260 人
50 人
18 人
137 人
平成17年度
130 人
18 人
6人
269 人
53 人
17 人
150 人
平成18年度
119 人
16 人
7人
270 人
46 人
11 人
162 人
平成19年度
122 人
14 人
3人
270 人
46 人
16 人
167 人
【関係法令】
○学校教育法施行令(抜粋)
第8条
市町村の教育委員会は、第5条第2項(第6条において準
(入学期日等の通知、学校の指定)
用する場合を含む。)の場合において、相当と認めるときは、保
第5条
市町村の教育委員会は、就学予定者(法第22条第1項
護者の申立により、その指定した小学校又は中学校を変更すること
又は第39条第1項の規定により、翌学年の初めから小学校、中
ができる。この場合においては、すみやかに、その保護者及び前条
学校、盲学校、聾学校又は養護学校に就学させるべき者をいう。
の通知をした小学校又は中学校の校長に対し、その旨を通知すると
以下同じ。)のうち、盲者(強度の弱視者を含む。)で、その心身
ともに、新たに指定した小学校又は中学校の校長に対し、同条の通
の故障が、第22条の3の表盲者の項に規定する程度のもの(以
知をしなければならない。
2
下「盲者」という。)、聾者(強度の難聴者を含む。)で、その心身
(区域外就学等)
の故障が、同表聾者の項に現定する程度のもの(以下「聾者」と
第9条
児童生徒等のうち盲者、聾者、精神薄弱者、肢体不自由者
いう。)、精神薄弱者で、その心身の故障が、同表精神薄弱者の項
及び病弱者以外の者をその住所の存する市町村の設置する小学
に規定する程度のもの(以下「精神薄弱者」という。)、肢体不自
校又は中学校以外の小学校又は中学校に就学させようとする場
由者で、その心身の故障が、同表肢体不自由者の項に規定する程
合には、その保護者は、就学させようとする小学校又は中学校が
度のもの(以下「肢体不自由者」という。)及び病弱者(身体虚弱
他の市町村の設置するものであるときは当該市町村の教育委員
者を含む。)で、その心身の故障が、同表病弱者の項に規定する程
会の、その他のものであるときは当該小学校又は中学校における
度のもの(以下「病弱者」という。)以外の者について、その保護
就学を承諾する権限を有する者の承諾を証する書面を添え、その
者に対し、翌学年の初めから2月前までに、その入学期日を通知
旨をその児童生徒等の住所の存する市町村の教育委員会に届け
しなければならない。
出なければならない。
市町村の教育委員会は、当該市町村の設置する小学校又は中学
校が2校以上ある場合においては、前項の通知において当該就学
予定者の就学すべき小学校又は中学校を指定しなければならない。
(第3項
省略)
(第2項
省略)
【先進地の事例】
先 進 地 名
周 南
合 併 期 日
調 整 内 容
市
平成15年4月21日
新市に移行後、速やかに調整する。
西 東 京 市
平成13年1月21日
当面、現行のままとするが、市境の地域については、弾力的運用に努める。
また、児童生徒数の動向を踏まえ、新市において速やかに小・中学校の適正規模、適正配
置の検討と合わせて通学区域の見直しを行う。
高梁地域合併協議会
平成16年10月1日
(目標)
小学校及び中学校の通学区域は、新市において、地域の実情を配慮し、通学区域の検討を
行う。
大島郡合併協議会
平成16年10月1日
(予定)
小中学校の通学区については、現行のとおり新町に引き継ぎ、必要に応じ児童・生徒数等
の動向を踏まえ、新町において調整する。
光市・大和町合併協議会
平成16年10月4日
(予定)
通学区域は地理的条件、地域社会との関り等、それぞれの地域の実態を踏まえ設定されて
いるものであり、当面は現行のとおりとし、必要に応じ新市の教育委員会で検討する。
邑久郡合併協議会
平成16年11月1日
(予定)
町立小・中学校の通学区域については、当面は現行のとおりとし、新市において通学区域
の検討を行う。
幼稚園の通学区域については、小学校の通学区域を準用する。
江田島町・能美町・沖美町・
大柿町合併協議会
平成16年11月1日
(予定)
小中学校及び幼稚園の通学区域については、当面、現行のとおりとする。
ただし、新市において通学区域の検討を行う。
協議第 45 号
文化振興事業について
文化振興事業について、次のとおり提案する。
1
文化財保護事業については、新市においても引き続き実施することと
し、その内容については合併時に調整する。
2 民俗資料館等管理運営事業、市町史編纂事業及び文化活動事業について
は、現行のとおり新市に引き継ぐ。
平成 16 年 3 月 10 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調
区
整
方
針
分
市町等指定
文 化 財
文
化
財
保
護
事
業
文 化 財
保 存 事 業
24−(21)
協 定 項 目 名 文化振興事業
1 文化財保護事業については、新市においても引き続き実施することとし、その内容については合併時に調整する。
2 民俗資料館等管理運営事業、市町史編纂事業及び文化活動事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
備 前 市 ・ 日 生 町 ・ 吉 永 町 の 現 況
備 前 市
日 生 町
町指定重要文化財
市指定重要文化財
17 件
41 件
国指定重要文化財
13 件
国指定重要文化財
0件
県指定重要文化財
15 件
県指定重要文化財
0件
登録有形文化財
1件
登録有形文化財
1件
【文化財保護費等補助金】
【文化財保護費等補助金】
・ 市指定文化財又は市選定保存技術
・ 町指定重要文化財等の管理、修理、
の管理、修理、復旧若しくは保存
復旧及び保存に要する経費の全部
整備補助
又は一部を補助
・ 費用の1/3以内とし、予算の範囲内
・ 国、県等の補助事業は、補助残額
の1/2を交付
で交付
【文化財管理費補助金】
・ 県補助を受けて行う文化財保存修
理、防火施設・保存施設整備補助
○ 国指定重要文化財管理事業
・ 除草
伊部南大窯跡
丸山古墳
真光寺三重塔・本堂
大滝山三重塔
○ 県指定重要文化財管理事業
・ 除草
閑谷焼窯跡
三石城跡
吉 永 町
町指定重要文化財
24 件
国指定重要文化財
1件
県指定重要文化財
1件
登録有形文化財
0件
【文化財保護費等補助金】
・ 町指定文化財の管理、修理、復旧
費用の一部に補助金交付
・ 国、県等の補助事業については、
その定めるところによる
○ 国指定重要文化財管理事業
・ 除草
和意谷史跡
区
文
化
財
保
護
事
業
分
文 化 財
保 存 事 業
文化財保護
委 員 会 等
備 前 市 ・ 日 生 町 ・ 吉 永 町 の 現 況
日 生 町
○ 町指定重要文化財管理事業
・ 文化財保護条例に基づき所有者管理
吉 永 町
○ 町指定重要文化財管理事業
・ 文化財保護条例に基づき所有者管理
【備前市文化財保護審議会】
・ 文化財の保存及び活用に関する重
要事項について調査審議する。
<現委員:10名>
【日生町文化財保護委員会】
・ 文化財の保存及び活用に関する重
要事項について調査審議する。
<現委員:6名>
【吉永町文化財保護委員会】
・ 文化財の保存及び活用に関する重
要事項について調査審議する。
<現委員:5名>
【備前市歴史民俗資料館】
・ 目的
民俗文化財等の収集並びに整理保
存を行うとともに、住民の教養の
向上、生活文化の振興に寄与する。
【加子浦歴史文化館】
・ 目的
歴史文化館は、郷土に関する歴史、
民俗、文芸等の資料を収集、保存
及び展示して広く一般に供し、も
って町民の文化的向上及び調査研
究に資することを目的とする。
・ 展示内容
文学者や各界で活躍する日生町出
身の著名人を紹介、漁具、船具、
弁財船の模型等
【八塔寺ふるさと村民俗資料館】
・ 目的
八塔寺ふるさと村に残る茅葺民家
並びに生活用具、農具等を保存
し、観光振興に寄与する。
備 前 市
○ 市指定重要文化財管理事業
・ 除草
天神山古墳
池灘古墳
備前西大窯跡
椎の樹林
熊沢蕃山宅跡
山田方谷宅跡
坂田貝塚
播備国境の標石
深谷の滝
民俗資料館等
管理運営事業
・ 展示内容
考古遺物、民具等
・ 展示内容
考古遺物、民具等
区
分
備 前 市
【編纂】
・ 平成3年に発行後、編纂なし。
市町史編纂事業
【販売】
・ 現在は、販売は行っていない。
文
化
活
動
事
業
文
化
祭
【備前市文化祭】
・ 内容
日本画・工芸・洋画・書道・写真
の美術展覧会及び茶道・華道等作
品展示、詩吟・芸能等ステージ発
表
・ 主催
備前市教育委員会
備前市文化協会
・ 開催日
毎年9月中旬から11月中旬
備 前 市 ・ 日 生 町 ・ 吉 永 町 の 現 況
日 生 町
吉 永 町
【編纂】
【編纂】
・ 昭和47年に発行後、編纂なし。
・ 昭和53年∼平成16年(予定)にかけ
現在準備中
て実施
資料編
昭和59年発刊
民俗編
昭和59年発刊
通史編Ⅰ 平成 2年発刊
通史編Ⅲ 平成 8年発刊
通史編Ⅳ 平成 9年発刊
通史編Ⅱ 平成16年度発刊予定
【販売】
【販売】
・ 現在は、販売は行っていない。
・ 中央公民館で販売
【価格】
・ 各編1冊 8,000円
・ 全巻6冊(通史編Ⅱを含む)購入の場
合 25,000円
【日生町文化祭】
・ 内容
日本画・工芸・洋画・書道・写真
の美術展覧会及び茶道・華道等作
品展示、芸能等ステージ発表
・ 主催
日生町文化協会
日生町中央公民館
・ 開催日
毎年10月下旬から11月上旬
【吉永町文化祭】
・ 内容
書道・華道・手芸・写真・絵画等
作品展示、舞踊・詩吟・音楽等ス
テージ発表
・ 主催
吉永町
・ 開催日
毎年11月第1木曜日∼日曜日
(変更あり)
区
分
文
化
活
動
事
業
文 化 協 会
備 前 市
【備前市文化協会】
・ 目的
市内で文化活動をしている各種団
体の連携を密にし、その力の結集
によって文化の向上に寄与するこ
とを目的とする。
・ 事業内容
備前市文化祭の共催等
備 前 市 ・ 日 生 町 ・ 吉 永 町 の 現 況
日 生 町
【日生町文化協会】
なし
・ 目的
日生町文化の向上と推進に資する
ことを目的とする。
・ 事業内容
町主催や中央公民館主催の事業へ
の積極的な協力及び加盟団体が企
画し運営する事業を行う。
吉 永 町
【文化財一覧】
■国指定重要文化財
市 町 名
種
別
建造物
〃
〃
〃
〃
〃
備 前 市
〃
彫刻
歴史資料
典籍
特別史跡
史跡
〃
日 生 町
吉 永 町
史跡
■登録有形文化財
市 町 名
種
別
備 前 市
登録有形
日 生 町
登録有形
吉 永 町
名
称
大滝山三重塔
閑谷神社(旧閑谷学校芳烈祠)
旧閑谷学校聖廟附聖龕・左右練塀・石橋
旧閑谷学校講堂附壁書・丸瓦(国宝)
旧閑谷学校石塀附飲室門
真光寺三重塔附棟札
真光寺本堂附棟札
木造釈迦如来坐像
閑谷学校関係資料
四座講式
旧閑谷学校附椿山・石門・津田永忠宅跡及び黄葉亭
丸山古墳
伊部南大窯跡
なし
岡山藩主池田家墓所
名
閑谷学校資料館
大多府漁港元禄防波堤
なし
称
所 在 ・ 管 理 等
大内・福生寺三院
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
西片上・真光寺二院
西片上・真光寺二院
浦伊部・妙圀寺
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
蕃山・正楽寺
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
畠田他・(地元老人クラブ)
伊部・市
指 定 年 月 日
大正15年4月19日
昭和13年7月4日
昭和13年7月4日
昭和13年7月4日
昭和13年7月4日
昭和28年11月14日
昭和28年11月14日
明治34年8月2日
平成14年6月26日
明治34年8月2日
昭和29年3月20日
昭和32年10月11日
昭和34年5月13日
池田隆政
平成10年4月8日
所 在 ・ 管 理 等
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
岡山県
登 録 年 月 日
平成13年8月28日
平成10年2月12日
■県指定重要文化財
市 町 名
種
別
建造物
絵画
〃
彫刻
工芸品
〃
〃
〃
〃
歴史資料
備 前 市
史跡
〃
天然記念物
無形文化財
〃
〃
〃
〃
〃
無形民俗文化財
日 生 町
吉 永 町
彫刻
名
大瀧山福生寺本堂
絹本墨画白衣観音図
絹本著色十六羅漢像
木造阿弥陀如来及び両脇侍像
備前焼茶壷
備前焼欄間獅子
梵鐘
備前焼狛犬
剣 銘祐定
閑谷中学校関係歴史資料
閑谷焼窯跡
三石城跡
住吉島の樹林
備前焼製作技術(浦上善次)
備前焼製作技術(各見政峯)
備前焼製作技術(松井與之)
備前焼製作技術(山本雄一)
備前焼製作技術(伊勢崎満)
備前焼製作技術(伊勢崎淳)
福石荒神社神楽獅子舞
なし
木造薬師如来坐像
称
所 在 ・ 管 理 等
大内・福生寺三院
蕃山・正楽寺
伊部・長法寺
伊部・長法寺
浦伊部・個人
(伊部)・備前陶芸美術館
浦伊部・妙圀寺
(木谷)・備前陶芸美術館
(八木山)・県立博物館
閑谷・閑谷学校顕彰保存会
閑谷・個人
三石・三石城址保存会
鶴海・住吉神社
伊部
伊部
西片上
伊部
伊部
伊部
三石・福石神楽団
指 定 年 月 日
平成15年3月11日
平成4年4月3日
平成13年3月23日
平成6年4月5日
昭和31年9月25日
昭和34年3月27日
昭和34年3月27日
昭和53年4月14日
昭和55年4月8日
平成13年3月23日
昭和34年3月27日
昭和54年3月27日
昭和39年5月6日
昭和48年5月15日
昭和55年4月8日
平成8年7月30日
平成8年7月30日
平成10年3月24日
平成10年3月24日
昭和61年4月4日
南方・松本寺
昭和34年9月15日
■市町指定重要文化財
市 町 名
種
別
建造物
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
彫刻
工芸考古
備 前 市
〃
〃
〃
歴史資料
典籍
〃
古文書
石造美術
〃
〃
史跡
〃
〃
〃
名
天保窯
御滝山真光寺仁王門
御滝山真光寺花蔵院正門
大滝山福生寺仁王門
天津神社本殿
大内神社本殿
日光山正楽寺客殿及び玄関
日光山正楽寺鐘楼
日光山正楽寺本堂
小幡山長法寺本堂
日光山正楽寺山門
大滝山福生寺大師堂
友延薬師如来坐像
宇佐八幡宮備前焼狛犬
妙圀寺鰐口
長法寺備前焼花瓶
仿製方格規矩鏡及び管玉、勾玉
和気郡三石村往還筋家並分見絵図
長法寺大般若経
大滝山福生寺鉄眼版一切経
長法寺古文書
長法寺阿弥陀如来石仏
石造宝篋印塔
小幡山長法寺石造宝篋印塔
備前北大窯跡
浦上村宗の塚
熊沢蕃山宅跡
香登一里塚
称
所 在 ・ 管 理 等
伊部・市
西片上・真光寺二院
西片上・真光寺二院
大内・福生寺三院
伊部・天津神社
香登本・大内神社
蕃山・正楽寺
蕃山・正楽寺
蕃山・正楽寺
伊部・長法寺
蕃山・正楽寺
大内・福生寺三院
友延・友延薬師堂奉賛会
西片上・宇佐八幡宮
浦伊部・妙圀寺
(伊部)・備前陶芸美術館
(香登本)・歴史民俗資料館
三石・市
伊部・長法寺
大内・福生寺三院
伊部・長法寺
伊部・長法寺
麻宇那・(地元)
伊部・長法寺
伊部・(天津神社他)
木谷・(地元)
蕃山・(地元老人クラブ)
香登本・大内神社
指 定 年 月 日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和56年7月24日
昭和56年7月24日
昭和57年5月26日
昭和57年5月26日
昭和62年7月28日
昭和62年7月28日
平成13年1月10日
平成15年4月10日
平成15年11月4日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和52年8月19日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和56年7月24日
昭和57年2月19日
昭和53年4月21日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
平成12年3月1日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
市 町 名
備 前 市
日 生 町
種
別
史跡
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
名勝
〃
天然記念物
建造物
絵画
〃
工芸
〃
歴史資料
典籍
無形民俗文化財
〃
〃
史跡
〃
〃
〃
天然記念物
〃
名
坂田貝塚
備前焼熊山古窯跡
池灘古墳
山田方谷宅跡
播備国境の標石
天神山古墳
備前西大窯跡
下山龍王山南東麓古窯跡
井田跡
伝太閤門跡
大滝山・熊山 含滝庭、熊山窯跡
深谷の滝
椎の樹林
西念寺表門
阿弥陀如来画像
阿弥陀如来画像
金泥草花紋壷
青江次吉の太刀
春日神社棟札
萩原玉芝短冊
民謡 投げ節・車唄
郷土芸能 春日神社の獅子舞
郷土芸能 そうご踊り
大井戸
灯籠堂石塁
キリシタン遺跡
甚九郎顕彰碑
高良八幡の社叢
西願寺のボダイジュ
称
所 在 ・ 管 理 等
鶴海・個人
伊部・香登・(市他)
大内・個人
蕃山・地元老人クラブ
三石・三石城址保存会
新庄・地元老人クラブ
伊部・個人
伊部・市
穂浪・(地元)
浦伊部・個人
伊部他
三石・船坂区
久々井・久々井宇佐八幡宮
日生・西念寺
寒河・西願寺
日生・西念寺
寒河・個人
日生・個人
日生・春日神社
日生・加子浦歴史文化館
日生・春日神社
大多府・区
日生・春日神社
日生・個人
日生・西念寺
日生・春日神社
寒河・西願寺
指 定 年 月 日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和51年3月21日
昭和51年3月21日
昭和62年11月26日
平成元年11月25日
平成6年4月1日
昭和46年10月6日
昭和46年10月6日
昭和53年4月21日
平成11年3月11日
昭和55年8月12日
昭和57年1月21日
昭和57年1月21日
昭和60年1月22日
昭和57年1月21日
平成11年5月27日
昭和55年8月12日
昭和60年1月22日
昭和60年1月22日
昭和55年8月12日
昭和55年8月12日
昭和57年1月21日
昭和58年2月4日
昭和55年8月12日
昭和57年1月21日
市 町 名
日 生 町
吉 永 町
種
別
天然記念物
建造物
絵画
〃
美術工芸
無形文化財
石造美術
〃
〃
〃
有石造美術
史跡
〃
〃
〃
〃
天然記念物
〃
〃
〃
〃
歴史資料
〃
〃
名勝
名
西願寺のイチョウ
神根神社本殿
武元登々庵像
武元君立像
銅鐘
神根神社獅子舞
松本寺宝篋印塔
松本寺本道堂
倉吉の板碑
滝谷肇塚
五輪塔「石子詰の塚」
山上加藍八塔寺の旧跡
山上加藍三重塔跡
野上牛頭天王宮田倉牛神社
満願寺の旧跡
首塚
ヒメボタル
金彦神社社叢
コウヤミズキ自生地
おがたまの木
モリアオガエル
田楽板
寛文下文版木
八塔寺制札(3枚)
高取家の庭園
称
所 在 ・ 管 理 等
寒河・西願寺
神根本・神根神社
吉永町
吉永町
八塔寺区
保存会
南方・松本寺
南方・松本寺
福満区
滝谷区
八塔寺区
加賀美・八塔寺
加賀美・八塔寺
田倉区
倉吉区
金谷区
多麻・瀧谷神社
金谷・金彦神社
高田区
吉永町
加賀美・多麻地区
新庄章二
神根本・神根神社
加賀美・八塔寺
神根本・高取家
指 定 年 月 日
昭和57年1月21日
昭和36年2月10日
昭和61年3月26日
昭和61年3月26日
平成9年12月8日
昭和50年11月20日
昭和36年2月10日
昭和36年2月10日
昭和62年3月26日
平成9年12月8日
昭和52年3月31日
昭和36年2月10日
昭和36年2月10日
昭和36年2月10日
昭和36年2月10日
平成元年9月19日
昭和52年3月31日
昭和52年3月31日
昭和53年12月9日
平成元年9月19日
平成14年2月8日
昭和52年3月31日
昭和52年3月31日
昭和52年3月31日
昭和36年2月10日
【先進地の事例】
先 進 地 名
合 併 期 日
調
整
内
容
文化振興事業については、人材の育成や地域文化の振興を図り、文化遺産を次の世代に承継するた
めに、伝統文化の伝承や貴重な文化財の保護策を講じながら、地域の歴史や文化意識の高揚に努める
ものとする。
1 文化祭については、1市4町の現状を踏まえ、新市において運営方法等を調整する。
高梁地域合併協議会 平成 16 年 10 月 1 日
2 1市4町の指定文化財については、すべて新市に引継ぐ。
3 文化関係施設及び管理運営等については、現行のとおり新市に引継ぐ。
4 文化財保護事業・地域文化振興事業・民俗芸能伝承事業等については、現行のとおり新市に引継
ぐ。
5 文化財保護審議会については、新市において設置する。
1 文化関係施設については、現行のまま新町村に引き継ぐ。
山県郡西部三町村合 平成 16 年 10 月1日 2 国県町村指定文化財、埋蔵文化財及び歴史民俗資料については、すべて新町村に引き継ぐ。
併協議会(広島県)
(目標)
3 文化財保護審議会については、新町村において新たに設置する。
4 川・森・文化・交流センター運営審議会については、新町村に引き継ぐ。
邑久郡合併協議会
阿新地域合併協議会
平成 16 年 11 月1日
(予定)
平 成 17 年 3 月 末日
までの早い日
文化財保護業務は、新市においても実施することとし、その内容については合併時に統合する。
民俗資料館等管理運営業務、町史編纂事業、文化活動事業は、現行のとおり新市に引き継ぐ。
文化振興事業については、文化財の保護・保存策、伝統行事や祭りなどの伝承策を講じ、地域の歴
史と文化に対する意識高揚を図るとともに、市民の自主的な文化活動を支援し、生活文化向上のため
の充実した環境を整備する。
協議第 46 号
新市の事務所の位置について
新市の事務所の位置について、次のとおり提案する。
新市の事務所の位置については、現有庁舎の有効利用を図り、次のとおりと
する。
1 新市の事務所(本庁舎)の位置は、備前市東片上126番地(備前市役所)と
する。
2 日生町役場及び吉永町役場の庁舎は、住民サービスの低下を招かないよう
に総合支所とする。
3 備前市及び吉永町の出張所は、現行のとおりとする。
4 東備水道企業団の庁舎は、分庁舎とする。
平成 16 年 3 月 10 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
4
協定項目名
新市の事務所の位置
新市の事務所の位置については、現有庁舎の有効利用を図り、次のとおりとする。
1 新市の事務所(本庁舎)の位置は、備前市東片上126番地(備前市役所)とする。
調 整 方
針
2 日生町役場及び吉永町役場の庁舎は、住民サービスの低下を招かないように総合支所とする。
3 備前市及び吉永町の出張所は、現行のとおりとする。
4 東備水道企業団の庁舎は、分庁舎とする。
新市の名称及び事務所の位置検討小委員会協議経過
(新市の事務所の位置協議経過)
回
年 月 日
平成 15 年 10 月 17 日
協
議
内
容
・新市の事務所の位置について第 1 回協議会で、小委員会で検討の上協議会で決定することが提案され、第 2 回協
議会で確認された。
第1回
平成 15 年 11 月 10 日
・委員の互選により委員長及び副委員長を選出。
・事務局から、調整方針や留意事項、先進地の事例、1 市 2 町の庁舎の状況等について説明があり、協議し、継続協
議とした。
・小委員会終了後、日生町役場を視察した。
第2回
平成 15 年 12 月 19 日
・事務局から、本庁方式、分庁方式及び総合支所方式等について説明があり、協議し、継続協議とした。
・小委員会終了後、吉永町紅葉会館を視察した。
第3回
平成 16 年 1 月 14 日
・備前市役所、三石出張所、吉永町役場、三国出張所及び東備水道企業団の庁舎を視察し、現地で説明を受けた。
第4回
平成 16 年 1 月 28 日
・新庁舎建設の是非及び現有庁舎の利用について協議した結果、庁舎建設には莫大な経費が必要であり、財政が厳
しい中その必要性が見出せないことから当面は建設しないこととした。また、県立備前東高校及び旧アルファビゼ
ンの利用については、協議の結果、利用しないこととした。したがって、庁舎は、現有の庁舎を利用することで意
見が一致した。
・本庁舎の位置について協議した結果、これまでの各庁舎の視察を踏まえ、位置的な要素や施設的な要素を考慮し、
回
年 月 日
協
議
内
容
備前市役所にすることとした。
・庁舎の方式については、事務局から本庁方式、分庁方式及び総合支所方式等の庁舎の方式について、第2回小委
員会の際の説明に加えてより詳しい説明を受け、協議の結果、住民サービスの低下を招かない総合支所方式がいい
のではないかとの意見が大勢を占めた。
第5回
平成 16 年 2 月 18 日
・事務局から総合支所方式について詳しい説明を受け、協議の結果、庁舎の方式は住民サービスが低下せずに最も現
状に近い総合支所方式とすることとした。
・本庁舎は備前市役所、日生町役場及び吉永町役場は総合支所、出張所は現行のとおり、東備水道企業団庁舎は分
庁舎とするということで意見が一致した。
【参考資料】
<総合支所方式>
(例図)総合支所方式を基本とした例
◎総務、企画、財政などの管理部門、議会や各種行政
委員会の事務局部門を本庁に統一し、総合支所には
それ以外の従前の行政機能を残す。
本 庁
分 庁
○管理部門や事務局部門を集結した全ての機能を有する。
総合支所
総合支所
〔特 徴〕
☆住民や職員にとって最も現状に近く、円滑に移行できる。
☆サービスが今までどおり、住民に違和感がなく提供でき
る。
★合併による事務効率化が生かされにくく、一体感が醸成
されにくい。
○管理部門や事務局部門を除く従前の機能を有する。
出張所
出張所
○窓口的な業務を行う。
出張所
【関係法令】
○地方自治法(抜粋)
(地方公共団体の事務所の設定又は変更)
第4条 地方公共団体は、その事務所の位置を定め又はこれを変更しよ
うとするときは、条例でこれを定めなければならない。
2 前項の事務所の位置を定め又はこれを変更するに当っては、住民の
利用に最も便利であるように、交通の事情、他の官公署との関係等につ
[用語解説]
支 所 市町村内の特定区域を限り主として市町村の事務の全般にわた
って事務をつかさどる事務所。
支所の設置は、交通不便の地あるいは市町村の合併等により従
前の市町村役場を廃止せず支所とする場合であり、その組織は
相当の職員が常時勤務することを要件とする。
いて適当な考慮を払わなければならない。
3 第1項の条例を制定し又は改廃しようとするときは、当該地方公共
出張所 住民の便宜のために市役所又は町村役場まで出向かなくても済
団体の議会において出席議員の3分の2以上の者の同意がなければな
む程度の簡易な事務を処理するため設置するいわゆる市役所又
らない。
は町村役場の窓口の延長である。
(支庁・地方事務所・支所等の設置)
第155条 普通地方公共団体の長は、その権限に属する事務を分掌さ
せるため、条例で、必要な地に、都道府県にあっては支庁(道にあっては
支庁出張所を含む。以下これに同じ。)及び地方事務所、市町村にあって
は支所又は出張所を設けることができる。
2 支庁若しくは地方事務所又は支所若しくは出張所の位置、名称及び
所管区域は、条例でこれを定めなければならない。
3 第4条第2項の規定は、前項の支庁若しくは地方事務所又は支所若
しくは出張所の位置及び所管区域にこれを準用する。
【先進地の事例】
先進地名
篠
調
整
内
容
市
平成 11 年 4 月 1 日
新市の事務所の位置は、多岐郡篠山町北新地41番地とする。
市
平成 14 年 4 月 1 日
当面の新市の事務所の位置は大川郡志度町大字志度5385番地8に置く。
平成 13 年 5 月 1 日
1 新市の事務所の位置は、当分の間、現在の浦和市役所の位置とする。また、大宮市及び与野市の庁舎について
は、現庁舎の活用方法について検討するものとする。
2 将来の新市の事務所の位置については、さいたま新都心周辺地域が望ましいとの意見を踏まえ、新市成立後、
新市は、交通の事情、他の官公署との関係など、市民の利便性を考慮し、将来の新市の事務所の位置について検
討するものとする。
3 将来の新市の事務所の位置については、市民参加による審議会の設置など、その協議方法を含め、新市成立後、
速やかに検討を開始するものとする。また、併せて、新市成立後、速やかに庁舎建設基金を創設するものとする。
高梁地域合併協議会
平成 16 年 10 月 1 日
(目標)
新市の事務所の位置は、高梁市松原通2043番地(現在の高梁市役所)とする。ただし、教育委員会は成羽町下
原967番地に、社会福祉事務所は成羽町下原432番地1に置く。
各地域局の位置は、現在の各市町役場とする。
高梁市役所の位置に高梁局、有漢町役場の位置に有漢局、成羽町役場の位置に成羽局、川上町役場の位置に川上
局、備中町役場の位置に備中局を置く。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
新市の事務所(本庁舎)の位置は、現在の邑久町役場(邑久郡邑久町尾張300番地の1)に置く。
1 牛窓町及び長船町の役場庁舎は、支所とともに分庁舎として有効活用する。
2 邑久町役場裳掛支所については、出張所とする。
阿新地域合併協議会
平成 17 年 3 月末日
までの早い日
新市の本庁舎は新見市の現庁舎とし、本庁舎の位置は、新見市新見310番地の3とする。
また、現在の各町役場を支局とし、大佐支局の位置は、阿哲郡大佐町小阪部1509番地、神郷支局の位置は、
阿哲郡神郷町下神代4205番地、哲多支局の位置は、阿哲郡哲多町本郷246番地の4、哲西支局の位置は、阿
哲郡哲西町矢田3604番地とする。なお、本庁舎の中に新見市局を置く。
総社市・山手村・清音村
合併協議会
平成 17 年 3 月 31 日
までの早い日
さ
山
合併期日
ぬ
き
さ い た ま 市
新市の事務所の位置は、総社市中央一丁目1番1号とする。
提
案
事
項
(その1)
協議第 47 号
使用料、手数料等の取扱いについて
・・・・・・・・・・・・・・
67
協議第 48 号
公共的団体の取扱いについて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
89
協議第 49 号
補助金、交付金等の取扱いについて
・・・・・・・・・・・・・・
95
協議第 47 号
使用料、手数料等の取扱いについて
使用料、手数料等の取扱いについて、次のとおり提案する。
使用料については、原則として現行のとおり新市に引き継ぐ。ただし、同
一又は類似する施設の使用料については、住民負担に配慮のうえ、新市にお
いて調整する。
手数料については、負担公平の原則により、合併時に統一する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
15
協 定 項 目 名 使用料、手数料等の取扱い
使用料については、原則として現行のとおり新市に引き継ぐ。ただし、同一又は類似する施設の使用料については、住民負担に配
調 整 方 針 慮のうえ、新市において調整する。
手数料については、負担公平の原則により合併時に統一する。
【使用料】
備前市・日生町・吉永町の現況
区
具体的な調整内容
分
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
現行のとおり新市に
○市民センター使用料
(単位:円) ○町民会館使用料
(単位:円)
引き継ぐ。
時間 9時∼ 13時∼ 18時∼冷暖房
時間 9時∼ 13時∼ 18時∼ 冷暖房
12時 17時 21時 /時間
12時 17時 21時 /時間
区分
区分
協定項目番号
ホ ー ル
ー
市
民
セ
ン
タ
・
町
民
会
館
平 日 7,770 14,280 17,530
土日祝 9,240 17,110 21,000
リハーサル室
1時間当り
平 日 1,990 3,670
舞 台
土日祝 2,410 4,410
平 日 1,050 1,890
ホワイエ
土日祝 1,260 2,200
楽屋1・2・3・4 各210 各420
美術工芸室
1時間当り
第1講座室
1時間当り
視 聴 覚 室
1時間当り
第1会議室
1時間当り
第2会議室
1時間当り
第1講習室
1時間当り
第2講習室
1時間当り
調理実習室
1時間当り
談 話 室
1時間当り
茶
室
1時間当り
5,000
630
500
4,510
5,000
5,460
2,310
450
2,730
各520 各150
520
300
520
300
730
420
420
240
420
240
420
240
420
240
520
300
420
240
420
240
※附属設備の使用料は別途徴収
※昼間(9∼17時)、昼夜間(13∼21時)、
全日(9∼21時)の使用料を別途規定
※営利、営業宣伝等の目的で使用する
場合、使用料の5/10を加算
ホ ー ル
舞 台
平 日 6,700 12,360 14,940
土日祝 8,030 14,830 17,920
平 日
820 1,550 1,850
土日祝 1,030 1,850 2,270
控 室 (1 室 )
リハーサル室
ホ ワ イ エ
カ フ ェ テ ラ ス
多目的ホール
会 議 室
講 座 室
視聴覚教室
調理実習室
1時間当り
1時間当り
1時間当り
1時間当り
1時間当り
1時間当り
1時間当り
1時間当り
1時間当り
100
210
310
100
210
410
210
210
520
4,640
4,640
210
310
310
−
310
310
210
210
310
※附属設備の使用料は別途徴収
※昼間(9∼17時)、昼夜間(13∼21時)、
全日(9∼21時)の使用料を別途規定
※町外者が使用する場合、使用料の
10/10を加算
※営利、営業宣伝等の目的で使用する
場合、次の料金を加算
・町民
使用料の10/10
・町外者 使用料の30/10
区
分
ュ
公
民
館
・
コ
ミ
ィ
ニ
テ
施
設
等
備 前 市
○公民館使用料
名
称
使 用 料
中央公民館
西鶴山公民館
香登公民館
法の目的外に供し
伊部公民館
た場合、使用者か
ら1回につき520円
片上公民館
の使用料を徴収
伊里公民館
東鶴山公民館
三石公民館
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
日 生 町
吉 永 町
○寒河コミュニティセンター使用料
○三国分館使用料
(単位:円) 現行のとおり新市に
・各室使用料(公的使用を除く)
時間 9時∼ 13時∼ 18時∼ 9時∼ 引き継ぐ。
12時 17時 22時 17時
区分
時間 9時∼ 12時∼ 17時∼
区分
12時
17時
22時
集会室
1,500 2,200 3,000 3,700
(冷暖房料)
相談室
310円 520円 520円
600
700
700 1,300
料理教室
620円 1,030円 1,030円
調理室
400
700 1,200 1,100
(冷暖房料)
200
300
300
500
和室
310円 520円 520円
大集会室
620円 1,030円 1,030円
会議室
400
700
700 1,100
(冷暖房料)
200
文化教室
310円 520円 520円
300
300
500
※結婚式 5,150円
和室(1号)
400
700
700 1,100
(冷暖房料)
・冷暖房使用料(公的使用を除く)
200
300
300
500
単 位 金 額
備 考
和室(2号)
300
500
500
800
区 分
(冷暖房料)
200
300
300
500
1時間
100円 コイン式
和室
会議室・和室(2間)1回につき
大集会室 1時間
210円
結婚式
文化教室 1時間
200円 コイン式
4,500円(冷暖房料1,000円)
※集会室を1日(9時∼翌日9時)使用す
○頭島総合センター使用料
る場合の使用料は6,000円
・各室使用料(公的使用を除く)
時間 9時∼ 12時∼ 17時∼ ○神根・三国地区活性化センター使用料
12時
17時
22時
区分
区 分
4時間以内 2時間以内
施 多目的ホール 2,000円/回 1,000円/回
和室(1室)
310円 520円 520円
設 (間仕切の場合) 1,000円/回 500円/回
和室(2室)
410円 620円 620円
使
1,000円/回 500円/回
料理教室
410円 620円 620円
用 体験実習室
2,000円/回 1,000円/回
講座室
310円 520円 520円
料 調理室
620円 1,030円 1,030円
大集会室
和室研修室 1,000円/回 500円/回
電灯及び 厨房熱器具及
※結婚式 5,150円
区 分
電力設備 び冷暖房機器
・冷暖房使用料(公的使用を除く)
設
部 屋
単 位 金 額
備 考
備 多目的ホール 300円/時間 300円/時間
和室
1時間
100円
使 (間仕切の場合) 150円/時間 150円/時間
用 体験実習室 150円/時間 150円/時間
講座室
1時間
100円
料 調理室
300円/時間 300円/時間
大集会室 1時間
210円
和室研修室 100円/時間 100円/時間
区
分
ー
○夜間照明使用料
・伊部小学校運動場
スポーツ・レクリエーション
1,200円/時間
その他
1,800円/時間
・片上小学校運動場
スポーツ・レクリエーション
2,000円/時間
その他
3,000円/時間
※小・中学校屋内運動場、武道場
に
おける夜間照明使用料を別途徴収
ュ
学
校
施
設
備 前 市
○学校施設使用料
学校運動場
1,000円/回
屋内運動場
2,000円/回
学校教室
520円/回
その他
520円/回
※使用者、目的等により減免できる
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
日 生 町
吉 永 町
○中学校体育館使用料 (単位:円/時間) ○学校施設使用料
現行のとおり新市に
(昼間)
500円以内/回 引き継ぐ。
時 間 9時∼ 18時∼
学校運動場
17時 21時
区 分
(夜間) 1,000円以内/回
一般
250
450
(昼間) 1,000円以内/回
学校教室
ア 入場料 1/2面 学生
100
150
(夜間) 2,000円以内/回
マ なし
※社会教育の目的のため使用する場合、
一般
700 1,300
専用
チ
学生
250
450
又は公益上必要と認められるときは
一般 1,600 3,100
使用料を徴収しない
ア
1/2面
800
1,550
学生
入場料
ス
一般 4,800 8,800
ポ あり
専用
学生 2,400 4,400
一般
1回 100
ツ 一般使用
学生
1回 50
○中学校グラウンド照明施設使用料
1時間 3,500円
2時間 6,000円
○小学校施設使用料
無料
ー
ス
ク
○小学校スクールバス使用料
・3年生以上の伊部小学校児童
月額 1,310円
ル
バ ○中学校スクールバス使用料
・備前中学校生徒
ス
月額 3,670円
○片上高等学校授業料
高
等 ・定時制夜間課程(普通科4年)
学
校
○備前市立幼稚園保育料
幼
稚
園
※参考
・町営バスを利用
無料
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
学校教育事業で別途
協議
○日生町立幼稚園保育料
○吉永町立幼稚園保育料
区
分
備 前 市
○備前市立保育園保育料
保 (9園)
育
所
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○日生保育園保育料
隣
保
館
420円 520円 520円 300円
教養娯楽室
210円 310円 310円 100円
(保健衛生室)
会議室
(相談室)
具体的な調整内容
福祉事務所事業で別
途協議
○頭島保育所保育料
○いんべ会館使用料
時間 8時半 12時 17時 冷暖房
∼12時 ∼17時 ∼22時 /時間
区分
大会議室
吉 永 町
○吉永町保育所保育料
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
210円 310円 310円 100円
生活改善室 210円 310円 310円 100円
※使用の目的が設置の趣旨と同様の時
及び社会福祉団体その他公益を目的
とする団体がその本来の目的のため
に使用する時は使用料を徴収しない
○備前市歴史民俗資料館
<入館料>
無料
文
化
施
設
○加子浦歴史文化館
<入館料>
大人(高校生以上)
個人
小人(小・中学生)
大人(高校生以上)
団体
小人(小・中学生)
<使用料>
町民 使用料
文芸館
ギャラリ- 冷暖房
使用料 1室
学習室
資料館
冷暖房 1室
茶室 使用料
現行のとおり新市に
○八塔寺ふるさと村民俗資料館
引き継ぐ。
<入館料>
200円/回 無料
100円/回
150円/回 ○吉永町美術館
70円/回 <入館料>
大人(高校生以上) 200円/回
個人
子供(児童・生徒) 100円/回
3,500円/日
大人(高校生以上) 150円/回
2,500円/日
団体
(15人∼) 子供(児童・生徒) 70円/回
200円/時間
※特別展を除いて町民は無料
100円/時間
500円/時間
ュ
ツ
施
設
ュ
ー
ス
ポ
∼
∼
∼
∼
∼
∼
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
○備前市総合運動公園使用料 ○日生町総合運動公園使用料
○吉永町B&G海洋センター使用料
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
<市民体育館>
(単位:円/時間) <町民体育館>
(単位:円) <体育館・武道館>
(単位:円)
9時 17時 9時
9時 13時 18時 9時
時 間
時 間
時 間 9時∼ 13時∼ 18時∼
区 分
区 分
17時 21時 21時
12時 17時 21時 21時
区 分
12時 17時 21時
一般 3,000 4,500 6,000 12,000
900 1,200
800
小学生
50
50
50
入場料を 一 般
アマチュア
学生
1,000
1,500
2,000
4,000
徴収しな
中学生
50
50
50
高校生 450 600 400
専
専
個人
い場合
ア
一般
以下
高校生
50
50
50
用
用
営利目
アマチュアスポーツに準ずる
使 入場料を 一 般 9,000 12,000 8,000
使 以 マ 的外 学生
大学生・一般 100
100
100
用 徴収する 高校生
用 外 チ 営利目 一般 35,000 60,000 80,000 180,000
小学生
500
600 1,000
4,500 6,000 4,000
場合
学生 −
−
−
−
ア的
以下
中学生
500
600 1,000
団体
第 バスケットボ 一 般
400
500
400
高校生
500
600 1,000
1/3 一般 700 1,000 1,400 2,700
一 ール、バレー
ア 面 学生 250 350 500 900
大学生・一般 1,000 1,200 2,000
高校生 200 250 200
競
マ
ボール1面 以下
※町民は無料
1/2 一般 1,000 1,500 2,000 4,000
技
チ
面
学生
1,300
300
500
650
<会議室>
・バドミント
場部
200
250
200
一 般
区分 9時∼12時 13時∼17時 18時∼21時
分 ン1面
ア 2/3 一般 2,000 3,000 4,000 8,000
面 学生 700 1,000 1,400 2,700
使 ・卓球台 高校生
団体
400円
700円
700円
部
100 150
100
用 1台
以下
※スポーツ団体は無料
分 営利目 一般
アマチュアスポーツに準ずる
650
500
500
使 ア 的外 学生
その他の 一 般
用マ
スポーツコート 高校生
1/3 一般 8,200 13,300 18,700 40,500
250
350
250
チ
1面
−
−
−
以下
営 面 学生 −
一般 11,700 20,000 26,700 60,000
500
400
400
利
1/2
入場料を 一 般
ア
−
−
−
以 目 面 学生 −
専 徴収しな 高校生 200 250 200
的
い場合
120,000
一般
23,400
40,000
53,400
外
以下
用
2/3
第 使 入場料を 一 般 4,000 5,000 4,000
面 学生 −
−
−
−
二 用 徴収する
一般
100円/回(1人当り)
高校生 2,000 2,500 2,000
競
一般使用
場合
学生
以下
50円/回(1人当り)
技
※入場料を徴収する場合は使用料を別
場 部 ・バドミント 一 般
200
200
250
途規定。
分 ン1面
使 ・卓球台 高校生
100
100
150
用 1台
以下
30円/灯(入場料を徴収50円/灯)
照明料
第1競技場96灯、第2競技場24灯
∼
区
分
ュ
区
分
備 前 市
<多目的広場>
サッカー(少年用のみ)
300円/時間
野球
600円/時間
<多目的競技場>
一般
70円/2時間
個人使用
高校生以下
50円/2時間
専用使用
600円/1時間
<温水プール>
ー
ス
ポ
ツ
施
設
(単位:円)
250
500
300
4歳∼小学生
200
3歳以下
無料
65歳以上
大人
一回に
個人使用
中高校生
つき
30名∼ 個人使用料の1割引
50名∼ 個人使用料の2割引
100名∼ 個人使用料の3割引
プール
回数券 10回の使用料金で11回の使
使用
用
大人
3,000
中高校生
2,000
専用使用 一時間
4歳∼小学生 1,000
(1コース) につき
上記金額に個人使
用料を加算
200
トレー 個人使用 1回につき
ニング 回数券 10回の使用料金で11回の使
ルーム 使用
用
団体使用
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
日 生 町
吉 永 町
現行のとおり新市に
<グランド>
<多目的広場>
昼 2,000円/2時間
営利目的外の催しもの
500円/時間 引き継ぐ。
一般
夜 14,000円/2時間
営利目的の催しもの
1,000円/時間
※町民は無料(スポーツ目的の場合)
昼 1,000円/2時間
学生(高校生以下)
夜 8,000円/2時間 <夜間照明グランド>
町民
※1/2面使用の場合は半額
3,000円/時間(2時間単位)
※町外者は5割増
町外者
5,000円/時間(2時間単位)
<野球場>
一般
2,000円/2時間
学生(高校生以下)
1,000円/2時間
※町外者は5割増
<艇庫>
区 分
小・中学生 高校生以上
OPヨット
100円/2時間 200円/2時間
カヌー
100円/2時間 200円/2時間
カッター
200円/2時間 400円/2時間
12Fヨット
200円/2時間 400円/2時間
ローボード
200円/2時間 400円/2時間
ダブルスカル 200円/2時間 400円/2時間
※B&G吉永海洋クラブ員は無料
区
分
備 前 市
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
日 生 町
吉 永 町
<グラウンドゴルフ場>
現行のとおり新市に
(1人)
100円
引き継ぐ。
一般
(年間) 1,200円
(1人)
50円
学生(高校生以下)
(年間)
600円
※町外者は5割増
<テニスコート>
○吉永町テニスコート使用料
昼 300円/1面2時間
(単位:円/2時間)
一般
夜 700円/1面2時間
区
分
1面
2面
3面
昼 200円/1面2時間
テニスコート
無料 無料 無料
学生(高校生以下)
町内者
夜 600円/1面2時間
照明
500 1,000 1,500
※町外者は5割増
テニスコート
800 1,600 2,400
町外者
照明
500 1,000 1,500
ー
○スポーツ広場使用料
○神根グラウンド使用料
ス ○備前市伊部運動公園使用料
施設 入場料 使用 対象 使 用 料
1時間につき 500円
ポ <運動場>
ア
専用 一般 300円/時間
スポーツ・レクリエーション
− 円/時間
ツ 営利又は宣伝目的
1,050円/時間
入場料 使用 学生 150円/時間
チ なし 個人 一般 100円/時間
施 その他の催物
500円/時間
設 <テニスコート>
50円/時間
使用 学生
リ
スポーツ・レクリエーション
− 円/時間
入場料 専用 一般 1,500円/時間
使用 学生 750円/時間
場 あり
ス 入場料 専用 一般 200円/時間
○三石運動公園使用料 (単位:円/時間)
ポ なし
区
分
使用料 照明料
使用 学生 100円/時間
100
−
体 スポーツ・レクリエーション
広 入場料 専用 一般 1,000円/時間
ツ 場 あり
育 営利・宣伝
2,100
200
使用 学生 500円/時間
館 その他
1,000
100
100
1,000
運 スポーツ・レクリエーション
2,100
200
動 営利・宣伝
場 その他
1,000
100
庭
球 スポーツ・レクリエーション
−
750
場
ー
ェ
ー
ー
区
分
ー
ス
ポ
ツ
施
設
備 前 市
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○挌技場使用料
(単位:円)
・スポーツ(アマチュア)
時間 9時∼ 13時∼ 18時∼ 9時∼
12時 17時 21時 21時
区分
500
700
900 1,800
入場料 一般
なし 学生
150
200
300
600
一般
12,000
3,500
4,500
6,000
入場料
あり 学生 1,500 2,000 3,000 6,000
・スポーツ(アマチュア以外)
時間 9時∼ 13時∼ 18時∼ 9時∼
12時 17時 21時 21時
区分
一般
10,000
13,500 15,800 37,500
入場料
あり 学生 −
−
−
−
※町外者が使用する場合、料金の3割増
※土・日・祝日に使用する場合、料金の
2割増
※入場料を徴収して使用する場合、最
高入場料(税込)に50人分を乗じて得
た額を加算
吉 永 町
具体的な調整内容
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区
分
福
祉
施
設
備 前 市
○保健センター使用料
無料
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○福祉センター使用料
区 分
使 用 料
大会議室
1室 420円/時間
小会議室及び和室
1室 210円/時間
調理室
1室 520円/時間
基本料6,300円(3時間まで)
結婚式
1時間増すごとに2,100円加算
※夜間時間(17時∼21時)は、基本料金
の3割増
※冷暖房器具使用の場合は、基本料金
の5割増
具体的な調整内容
吉 永 町
○保健センター使用料
現行のとおり新市に
時間 9時∼ 13時∼ 18時∼ 9時∼ 引き継ぐ。
12時 17時 22時 17時
区分
2,000 2,500 3,000 4,500
会議室
円
円
円
円
冷暖房費
1,000円/時間
400
700
700 1,100
相談室
円
円
円
円
冷暖房費
300円/時間
1,000 1,500 2,000 2,500
栄養指導室
円
円
円
円
冷暖房費
500円/時間
日常生活
1,000 1,500 2,000 2,500
訓練室
円
円
円
円
冷暖房費
500円/時間
○老人福祉センター使用料
区 分
使 用 料
集会室、娯楽室、講
1室 210円/時間
習室を使用する場合
※市外者は5割増
市
町
立
病
院
○室料
○室料
○室料
○電気使用料
○電気使用料
○電気使用料
市町立病院・診療所
の取扱いで別途協議
区
分
備 前 市
○葬儀使用料
区
分
市民
12歳以上
10,000円
7,000円
火葬の 12歳未満
執行 死産児、
5,000円
死体の一部
手術肢体、胎盤、
3,150円
産汚物類の焼却
棺箱の支給
11,020円
骨箱、骨壷、風呂敷
5,250円
の支給
祭壇及び飾付具の
15,750円
貸与
市外者
30,000円
20,000円
15,000円
10,500円
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
日 生 町
吉 永 町
○斎場(葬儀)使用料
※和気北部衛生施設組合が実施
現行のとおり新市に
使用料(1体につき) 引き継ぐ。
使用料(1体につき)
区
分
区
分
管内
町外者
町民
管外
12歳以上
13歳以上
12,000円 36,000円
12,000円 25,000円
火葬の
12歳未満
12歳以下
10,000円
30,000円
10,000円 22,000円
火葬の
執行
執行 死産児
死産児
7,000円 21,000円
7,000円 15,000円
その他
棺桶代
実費
実費
※霊柩車の使用料は無料
15,750円
7,350円
−
市内で
9,870円
−
霊柩車 基本 使用
の貸与 料金
その他 別に規則で定める額
葬
儀
関 ○施設使用料
係
区
分
24時間以内
霊安室 24 時 間 を 越
の貸与 える1時間毎
の加算
○施設使用料
市民
−
−
市外者
5,250円
250円
区
霊
安
室
告
別
室
待
合
室
分
使用料(1体につき)
町民
町外者
1,050円 5,250円
24時間以内
24時間を越える
530円 2,630円
12時間毎の加算
1時間以内
無料 21,000円
1時間を越える
5,250円 10,500円
30分毎の加算
2時間以内
無料 14,700円
2時間を越える
2,100円 4,200円
30分毎の加算
区
分
墓
園
関
係
備 前 市
○墓地使用料(永代使用料)
西片上1608-1、1609-1 1,000円/3.3㎡
西片上1612、1613
5,000円/3.3㎡
伊部1102-1
3,700円/3.3㎡
佐山3274-2
6,000円/3.3㎡
伊部2597、2599
12,000円/3.3㎡
昭和45年度造成分
伊部2597、2599
20,000円/3.3㎡
昭和47年度造成分
香登西593-1
60,000円/3.3㎡
昭和51年度造成分
西片上433、436-1、
454-1
99,000円/3.3㎡
昭和53、54年度造成分
西片上436-1
36,000円/1㎡
昭和58年度造成分
西片上443
45,000円/1㎡
平成元年度造成分
三石905-1、906、907
36,000円/1㎡
平成5年度造成分
三石905-3
28,800円/1㎡
昭和62年度造成分
三石905-3
30,000円/1㎡
平成元年度造成分
西片上443、454-1
53,000円/1㎡
平成11年度造成分
三石905-1、905-3、
906、907
40,000円/1㎡
平成11年度造成分
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
日 生 町
吉 永 町
○墓地使用料
○墓地使用料(永代使用料)
現行のとおり新市に
・吉永中字上の鼻291-1、379-1、380-1 引き継ぐ。
【町営墓地】
区
区
・寒河墓園(寒河385-1ほか)
使用料 画 面積 使用料
画 面積
永代使用料 1㎡当り 100,000円
番 (㎡)
(円) 番 (㎡)
(円)
永代管理料 1区画当り 50,000円
号
号
1 13.25 397,000 22 9.46 283,000
【町営地区墓地】
2 11.04 331,000 23 10.12 303,000
・中日生墓園(寒河2883-6ほか)
3 12.00 360,000 24 11.00 330,000
永代使用料 1㎡当り
60,000円
4 12.00 360,000 25 21.09 632,000
・頭島墓園(日生3320-9ほか)
5 11.04 331,000 26 20.10 603,000
永代使用料 1㎡当り
75,000円
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
10.12
10.78
11.75
11.75
10.57
10.80
11.75
10.50
9.44
10.57
11.50
10.28
9.44
10.34
10.33
10.10
303,000
323,000
352,000
352,000
317,000
324,000
352,000
315,000
283,000
317,000
345,000
308,000
283,000
310,000
309,000
303,000
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
18.28 823,000
21.49 967,000
20.00 424,000
23.94 1,077,000
20.00 424,000
21.34 960,000
13.31 569,000
9.00 191,000
12.06 543,000
10.46 471,000
20.01 424,000
17.19 735,000
11.03 496,000
9.99 450,000
8.85 378,000
区
分
墓
園
関
係
観
光
施
設
備 前 市
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
吉 永 町
・神根本字土手下172-1
区画 面積 使用料 区画 面積 使用料
番号 (㎡)
(円) 番号 (㎡) (円)
204
205
206
207
208
209
210
211
21.49
21.95
22.93
21.02
19.37
19.43
19.84
23.03
273,000
307,000
321,000
294,000
271,000
272,000
278,000
322,000
212
213
214
215
216
217
218
21.60
22.75
23.51
20.89
16.38
15.51
14.85
具体的な調整内容
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
302,000
319,000
329,000
292,000
229,000
217,000
208,000
○鹿久居島古代体験の郷「まほろば」
現行のとおり新市に
○南方釣堀公園
区
分
利用料金
引き継ぐ。
区 分 入園料等
備
考
4歳∼中学生
200円
大人
500円
入郷料
サオの貸し出しを
高校生以上
小人
300円
300円
含む
エサ代
200円
高床式 10人棟 20,000円
住居 14人棟 25,000円
宿泊料
竪穴式住居
12,000円 ○八塔寺山荘
宿泊
基本料
5,000円/組
500円
貫頭衣貸与料
日帰り
大人 2,500円/人
300円
宿泊
カヌー(2時間) 1,000円
人数割
小人 1,500円/人
船貸与料
幼児 無料
※12月∼3月までの料金を別途規定
研修 12時∼15時
5,000円/回
○ふれあいの館「かぜまち」
※宿泊料は基本料に人数割を加える
区
分
利用料金
4歳∼小学生
2,000円 ○サイクリングセンター
1人1泊
宿泊
につき 中学生以上 3,000円
施 設
区 分
単位 料 金
小・中学生 2時間
300円
会議・
1人1時間当り
300円
自転車
研修等
高校生以上 2時間
400円
30分
1,000円
サイクル 3人用
ボート
4人用
30分
1,200円
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
備 前 市
○リフレセンターびぜん
(単位:円)
基本使用料
冷暖房
区 分 9時∼ 12時∼ 17時∼ (1時間
12時 17時 21時 当り)
全室
800 1,200 1,200
200
会議室
半室
400
600
600
100
全室
800 1,200 1,200
200
教養文
化室 半室
400
600
600
100
実習室
500
800
800
200
体育室
3,000 4,000 4,000 1,000
体育室種目 基本使用料(1時間当り)
別使用料
9時∼17時 17時∼21時
卓球(1台)
勤
労
者
施
設
100
150
バドミントン
200
300
(半面)
その他のス
300
400
ポーツ(全面)
※使用者が入場料等を徴する時又は営
利、営業宣伝等の目的で使用する時
は、基本使用料の2倍に相当する額
を加算
吉 永 町
具体的な調整内容
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
備 前 市
○備前市勤労者センター
区 分
集会室
第1会議室
第2会議室
第1研修室
第2研修室
(単位:円)
基本使用料
冷暖房
9時∼ 12時∼ 17時∼ (1時間
12時 17時 21時 当り)
1,000 1,500 1,500
500
500
800
800
100
500
800
800
100
500
800
800
100
500
800
800
100
基本使用料(1時間当り)
集会室種目
別使用料 9時∼ 12時∼ 17時∼
12時 17時 21時
卓球(1台)
勤
労
者
施
設
100
100
150
その他のス
300
300
400
ポーツ
※使用者が入場料等を徴する時又は営
利等の目的で使用する時は、基本使
用料の2倍に相当する額を加算
○備前市勤労者青少年ホーム
無料
○働く婦人の家
無料
吉 永 町
具体的な調整内容
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区
分
備 前 市
公
営
駐
車
場
○市営住宅使用料
公
営
住
宅
備前市・日生町・吉永町の現況
具体的な調整内容
日 生 町
吉 永 町
○町営駐車場使用料
○町営駐車場使用料
現行のとおり新市に
・定期駐車
・定期駐車
引き継ぐ。
料金/月額
区
分
料金/月額
区
分
普通車 軽自動車
駅前駐車場
4,000円
1階 6,500円 5,500円
上の鼻駐車場
2,500円
中州川駐車場
2階 5,200円 4,200円
・一般駐車
5,200円
−
区
分
料金/回
四軒屋駐車場
栄町駐車場
5,200円 4,200円
駅前駐車場
400円
新橋駐車場
5,200円 4,200円
港駐車場
5,200円
−
中日生駐車場
3,000円
−
日陽小路駐車場
5,200円
−
宮ノ下駐車場
3,000円
−
・一般駐車
区 分
時
間
料 金
9:30∼17:30 100円/時間
港駐車場
17:30∼21:30
1台300円
※中州川駐車場は車庫敷金を納付する
と車庫証明を発行
・車庫敷金
普通車
100,000円
軽自動車 90,000円
○町営住宅使用料
○町営住宅使用料
○特定公共賃貸住宅使用料
○特定公共賃貸住宅使用料
現行のとおり新市に
引き継ぐ。(協議第37
号 公営住宅事業で協
議済)
区
分
備 前 市
○上水道使用料
上
水
道
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
○上水道使用料
吉 永 町
○上水道使用料
○飲料水供給施設使用料
・鴻島水道料
・寺山水道料
○簡易水道施設使用料
・高田水道料
・三国東部水道料
具体的な調整内容
上下水道事業で別途
協議
○飲料水供給施設使用料
・大又水道料
・飯掛水道料
○公共下水道施設使用料
○公共下水道施設使用料
○公共下水道施設使用料(特定環境保全
公共下水道)
○漁業集落排水施設使用料
下
水
道
○農業集落排水施設使用料
○個別排水処理施設(合併浄化槽)使用料
○農道・水路占用料
○農道・水路占用料
○農道・水路占用料
○道路・河川占用料
○道路・河川占用料
○道路・河川占用料
○市管理港湾水域占用料
・久々井港
占
用
料
建設関係事業で別途
協議
【手数料】
区 分
戸 籍
住民基
本台帳
印 鑑
税
備前市・日生町・吉永町の現況
手数料の種類
単 位
備 前 市
戸籍謄・抄本交付手数料
円/通
450
除籍謄・抄本交付手数料
円/通
750
改正原戸籍謄・抄本交付手数料
円/通
750
戸籍記載事項証明書交付手数料
円/通
350
除籍記載事項証明書交付手数料
円/通
450
戸籍届書記載事項証明手数料
円/通
350
戸籍届出受理証明書交付手数料
円/通
350
戸籍届出受理証明書交付手数料(上質)
円/通
1,400
戸籍届書等閲覧手数料
円/件
350
住民基本台帳カード交付手数料
円/件
500
住民票交付手数料 個人票
円/通
200
世帯票(5人以内)
円/通
200
〃 (6人∼10人)
円/通
400
〃 (11人以上)
円/通
500
広域交付
円/通
200
住民票記載事項証明手数料
円/通
200
戸籍附票の写し交付手数料
円/通
200
登録原票記載事項証明手数料
円/通
200
身分に関する証明手数料
円/通
200
住民票の閲覧手数料
円/通
200
不在住不在証明手数料
円/通
200
年金現況証明手数料(公的年金等)
円/通
−
年金現況証明手数料(個人年金等)
円/通
200
印鑑登録証明手数料
円/通
200
印鑑登録証交付手数料
円/件
−
印鑑登録証再交付手数料
円/件
300
住宅用家屋証明申請手数料
円/件
1,300
所得及び税に関する証明手数料
円/枚
200
固定資産に関する証明手数料
円/枚
200
土地、家屋、償却資産の名寄帳、課税台帳の写
円/件
200
しに係る交付手数料
督促手数料
円/件
50
日 生 町
450
750
750
350
450
350
350
1,400
350
500
200
300
200
200
200
200
200
200
−
200
200
−
−
1,300
200
200
吉 永 町
450
750
750
350
450
350
350
1,400
350
500
200
200
400
600
200
200
200
200
200
100
200
−
200
200
300
300
1,300
200
200
−
−
200
50
100
具体的な調整内容
450
750
750
350
450
350
350
1,400
350
500
200
200
200
200
200
200
200
200
200
−
200
200
300
300
1,300
200
200
200
50
区 分
手数料の種類
犬の登録手数料
狂犬病 狂犬病予防注射済票交付手数料
予 防 犬の鑑札の再交付手数料
狂犬病予防注射済票再交付手数料
備前市・日生町・吉永町の現況
単 位
備 前 市
円/頭
3,000
円/件
550
円/件
1,600
円/件
340
日 生 町
3,000
550
1,600
340
吉 永 町
3,000
550
1,600
340
各種事務事業の取扱
い、ごみ収集運搬業
務事業 協定項目24(10)で別途協議
ごみ処理 一般廃棄物処理手数料
鳥獣飼養許可証の交付又は更新若しくは再交付
手数料
臨時運行許可申請手数料
船員の雇入契約の公認手数料
船員手帳の交付又は書換え手数料
船員手帳の訂正手数料
船舶航行に関する報告書の証明手数料
船長の就退職等の証明手数料
その他 船員手帳記載事項の証明手数料
学事に関する証明手数料
地籍図、切絵図の写しに係る交付手数料
一筆座標の写しに係る交付手数料
公簿、公文書、図書閲覧・照会手数料
公簿、公文書、図書の写しに係る交付手数料
その他市町において取り扱う手数料
3,000
550
1,600
340
市町立病院・診療所
の取扱い 協定項目
23で別途協議
病 院 診断書・証明書等手数料
鳥獣保護
具体的な調整内容
円/件
3,400
3,400
円/両
円/件
円/件
円/件
円/件
円/件
円/件
円/件
円/枚
円/筆
円/件
円/件
円/通
750
430
1,950
430
2,600
870
870
100
200
200
200
200
200
750
430
1,950
430
2,600
870
870
−
200
−
200
200
200
3,400
750
−
−
−
−
−
−
−
−
−
100
200
200
3,400
750
430
1,950
430
2,600
870
870
100
200
200
200
200
200
【関係法令】
地方自治法(抜粋)
(住民の意義及び権利義務)
第10条
1 略
2 住民は、法律の定めるところにより、その属する普通地方公共
団体の役務の提供をひとしく受ける権利を有し、その負担を分任
する義務を負う。
(分担金)
第224条 普通地方公共団体は、政令で定める場合を除くほか、
数人又は普通地方公共団体の一部に対し利益のある事件に関し、
その必要な費用に充てるため、当該事件により特に利益を受ける
者から、その受益の限度において、分担金を徴収することができ
る。
(使用料)
第225条 普通地方公共団体は、第二百三十八条の四第四項の規
定による許可を受けてする行政財産の使用又は公の施設の利用に
つき使用料を徴収することができる。
(手数料)
第227条 普通地方公共団体は、当該普通地方公共団体の事務で
特定の者のためにするものにつき、手数料を徴収することができ
る。
(行政財産の管理及び処分)
第228条 分担金、使用料、加入金及び手数料に関する事項につ
いては、条例でこれを定めなければならない。この場合において、
手数料について全国的に統一して定めることが特に必要と認めら
れるものとして政令で定める事務(以下本項において「標準事務」
という。)について手数料を徴収する場合においては、当該標準
事務に係る事務のうち政令で定めるものにつき、政令で定める金
額の手数料を徴収することを標準として条例を定めなければなら
ない。
2
分担金、使用料、加入金及び手数料の徴収に関しては、次項に
定めるものを除くほか、条例で五万円以下の過料を科する規定を
設けることができる。
3 詐欺その他不正の行為により、分担金、使用料、加入金又は手
数料の徴収を免れた者については、条例でその徴収を免れた金額
の五倍に相当する金額(当該五倍に相当する金額が五万円を超え
ないときは、五万円とする。)以下の過料を科する規定を設ける
ことができる。
第238条の4 行政財産は、次項に定めるものを除くほか、これ
を貸し付け、交換し、売り払い、譲与し、出資の目的とし、若し
くは信託し、又はこれに私権を設定することができない。
2 行政財産である土地は、その用途又は目的を妨げない限度にお
いて、国、他の地方公共団体その他政令で定めるものに対し、政
令で定める用途に供させるため、政令で定めるところにより、こ
れを貸し付け、又はこれに地上権を設定することができる。この
場合においては、次条第三項及び第四項の規定を準用する。
3 第一項の規定に違反する行為は、これを無効とする。
4 行政財産は、その用途又は目的を妨げない限度においてその使
用を許可することができる。
5 前項の規定による許可を受けてする行政財産の使用については、
借地借家法(平成三年法律第九十号)の規定は、これを適用しな
い。
6 第四項の規定により行政財産の使用を許可した場合において、
公用若しくは公共用に供するため必要を生じたとき、又は許可の
条件に違反する行為があると認めるときは、普通地方公共団体の
長又は委員会は、その許可を取り消すことができる。
【先進地の事例】
先進地名
合併期日
調
整
内
容
使用料については、原則として現行のとおりとする。ただし、同一又は類似する施設の使用料については
さ い た ま 市
平成 13 年 5 月 1 日
可能な限り統一する。また、必要に応じて緩和措置を講ずるものとする。
手数料については、3市におけるこれまでの料金改定の経費や受益者負担の原則を基本に、サービスに
対する適正な負担額を決定し、合併時に統一するものとする。
使用料及び手数料については、原則として現行のとおりとする。ただし、新市における住民の一体性の確
さ
ぬ
き
市
平成 14 年 4 月 1 日
保を図るとともに、住民負担に配慮し、負担の公平性の原則から、適正な料金のあり方等について、新市
において引き続き検討する。
高梁地域合併協議会
平成 16 年 10 月 1 日
(予定)
1 使用料については、原則として現行のとおりとする。ただし、同一あるいは同種の使用料については、
住民負担に配慮のうえ、新市において経過措置を含め統一に努める。
2 手数料については、負担公平の原則により、新市において統一を図る。
使用料については、原則として、現行のとおりとする。ただし、同一又は類似する施設の使用料は次の
とおりとする。
1 公立学校施設の体育館・運動場の使用料は、長船町の例による。庭球コート証明施設使用料は、現行
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
のとおりとする。
2 長船町B&G海洋センタープール使用料は、邑久町の例による。
3 牛窓町テニスコート使用料は、邑久町の例による。
手数料については、住民の一体性の確保を図るとともに、負担の公平性の原則により、合併時に統一す
る。
1 施設等使用料については、設備、建設年度等が異なり、また、その使用料が地域に定着していること
阿新地域合併協議会
平成 17 年 3 月末日
までの早い時期
を考慮し、原則として現行のとおりとする。ただし、同一又は類似施設の使用料については、可能な限
り調整する。
2 手数料については、新市における一体性の確保を図るとともに、住民負担の公平性の観点から、原則
として統一を図る。
協議第 48 号
公共的団体の取扱いについて
公共的団体の取扱いについて、次のとおり提案する。
公共的団体については、新市の一体性を確保するため、それぞれの事情を尊
重しながら、そのあり方について調整に努めるものとする。
1 各市町に共通する団体又はこれに準じる団体については、合併時に統合で
きるよう調整を図る。なお、統合に時間を要する団体については、将来の統
合に向けて検討が進められるよう調整に努める。
2 各市町独自の団体は、原則として現行のとおりとする。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調 整 方 針
区 分
総務部会
企画部会
保健・福祉部会
住民・環境部会
16
協定項目名
公共的団体の取扱い
公共的団体については、新市の一体性を確保するため、それぞれの事情を尊重しながら、そのあり方について調整に努めるものとする。
1 各市町に共通する団体又はこれに準じる団体については、合併時に統合できるよう調整を図る。なお、統合に時間を要する団体につ
いては、将来の統合に向けて検討が進められるよう調整に努める。
2 各市町独自の団体は、原則として現行のとおりとする。
備 前 市
備前地区消防連絡協議会
備前市交通安全対策協議会
備前交通安全協会備前支部
備前市交通安全母の会
備前防犯連合会
備前市区会連絡協議会
在宅医療費等推進協議会
備前市老人クラブ連合会
備前市ミニシルバー人材センター
備前市民生委員児童委員協議会
備前市社会福祉協議会
備前市身体障害者福祉協会
備前市遺族会
備前市傷痍軍人会
日本赤十字社岡山県支部東備地区備前分区
市母子寡婦福祉連合会
備前市幼児クラブ
家族会 もみじの会
金剛川流域植栽協議会
金剛川浄化対策協議会
岡山県消費生活問題研究協議会東備支部備前班
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの)
日 生 町
備前地区消防連絡協議会
日生町交通安全対策協議会
備前交通安全協会日生支部
日生町交通安全母の会
備前防犯連合会
日生町町内会連絡協議会
日生町老人クラブ連合会
日生町ミニシルバー人材センター
日生町民生委員・児童委員協議会
日生町社会福祉協議会
日生町身体障害者福祉協会
日生・寒河地区遺族会
日生町傷痍軍人会
日生町赤十字奉仕団
日本赤十字社岡山県支部東備地区日生分区
吉 永 町
備前地区消防連絡協議会
吉永町交通安全対策協議会
備前交通安全協会吉永支部
吉永町交通安全母の会
備前防犯連合会
吉永町防犯組合連合会
吉永町地区長協議会
吉永町老人クラブ連合会
吉永町民生児童委員協議会
吉永町社会福祉協議会
吉永町身体障害者福祉協会
吉永町遺族会
吉永町傷痍軍人会
日生町幼児クラブ
家族会 もみじの会
日本赤十字社岡山県支部東備地区吉永分区
吉永町母子福祉会
竹の子学級
家族会 もみじの会
金剛川流域植栽協議会
金剛川浄化対策協議会
岡山県消費生活問題研究協議会東備支部日生班
岡山県消費生活問題研究協議会東備支部吉永班
区 分
備 前 市
あかいわ農業協同組合
和気農業協同組合
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの)
日 生 町
あかいわ農業協同組合
農林水産部会
岡山県猟友会東備支部備前分会
伊里漁業協同組合
備前市観光協会
備前焼陶友会
閑谷学校顕彰保存会
岡山県猟友会東備支部日生分会
日生町漁業協同組合
日生町観光協会
備前市労働組合協議会
備前商工会議所
三石商工会
備前市生涯学習推進委員会
備前市生涯学習関連施設ネットワーク推進
協議会
備前市連合PTA
備前市文化協会
岡山県婦人協議会備前市支部
備前市体育協会
日生町労働組合協議会
備前市スポーツ少年団
備前市青年協議会
備前市青少年健全育成推進本部
備前市青少年問題協議会
和気農業協同組合
生活改善クラブ
結婚推進協議会
吉永町森林組合
岡山県猟友会東備支部吉永分会
吉永町観光協会
和意谷史跡保存会
八塔寺ふるさと村運営協議会
商工観光部会
教育部会
吉 永 町
日生町商工会
日生町生涯学習推進協議会
日生町PTA連絡協議会
日生町文化協会
日生町婦人協議会
日生町体育協会
日生町FOS少年団
日生町スポーツ少年団
日生町青少年問題協議会
吉永町商工会
和気郡北部教育委員会生涯学習連絡協議会
吉永海洋クラブ
吉永町連合PTA
吉永町体育協会
吉永町FOS少年団
吉永町スポーツ少年団
吉永町青年団
緑の少年団
吉永町青少年育成連絡協議会
【関係法令等】
○地方自治法(抜粋)
(公共的団体等の監督)
第157条 普通地方公共団体の長は、当該普通地方公共団体の区域内の
公共的団体等の活動の綜合調整を図るため、これを指揮監督することが
できる。
2 前項の場合において必要があるときは、普通地方公共団体の長は、当
該普通地方公共団体の区域内の公共的団体等をして事務の報告をさせ、
書類及び帳簿を提出させ及び実地について事務を視察することができ
る。
3 普通地方公共団体の長は、当該普通地方公共団体の区域内の公共的団
体等の監督上必要な処分をし又は当該公共的団体等の監督官庁の措置
を申請することができる。
4 前項の監督官庁は、普通地方公共団体の長の処分を取り消すことがで
きる。
○市町村の合併の特例に関する法律(抜粋)
(国、都道府県等の協力等)
第16条 国は、都道府県及び市町村に対し、自主的な市町村の合併を推
進するため、必要な助言、情報の提供その他の措置を講ずるものとする。
2 国は、合併市町村の建設に資するため必要な財政上の措置その他の措
置を講ずるように努めなければならない。
3 国は、自主的な市町村の合併の推進に伴う地方公務員等共済組合法第
151条第1項 に規定する市議会議員共済会及び町村議会議員共済会
の運営状況等を勘案し、その健全な運営を図るため必要な措置を講ずる
ものとする。
4 都道府県は、市町村に対し、自主的な市町村の合併を推進するため、
必要な助言、情報の提供その他の措置を講ずるものとする。
5 都道府県は、市町村の合併をしようとする市町村の求めに応じ、市町
村相互間における必要な調整を行うものとする。
6 都道府県は、合併市町村の建設に資するため、市町村建設計画を達成
するための事業の実施その他の必要な措置を講ずるように努めなけれ
ばならない。
7 公共的団体は、合併市町村の建設に資するため必要な措置を講ずるよ
うに努めなければならない。
8 合併関係市町村の区域内の公共的団体等は、
市町村の合併に際しては、
合併市町村の一体性の速やかな確立に資するため、その統合整備を図る
ように努めなければならない。
(参考)
公共的団体等の定義(行政実例 昭和24.1.13 昭和34.12.16)
公共的団体とは、農業協同組合、森林組合等の産業経済団体、老人
ホーム、育児院等の厚生社会事業団体、青年団、婦人会等の文化事
業団体など公共的な活動を営むものは全て含まれ、公法人でも私法
人でもよく、また、法人でなくてもよい。
【先進地事例】
先進地名
篠
市
平成 11 年 4 月 1 日
市
平成 13 年 1 月 21 日
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
西
山
合併期日
東
京
調
整
内
容
公共的団体については新市の速やかな一体性を確保するため、それぞれの事情を尊重しながら、そのあり
方について調整に努めるものとする。
1 各町共通の団体について
(1)新市との一体性を保つため、できる限り合併時に統合できるよう調整に努める。
(2)郡単位の上部組織を有する団体については、原則として、合併時に郡組織を新市組織へ円滑に移行で
きるよう調整に努める。
(3)国、県等の指導等に基づき設置された団体については、関係機関の助言・指導等をもとに、そのあり
方について協議していくものとする。
(4)統合に時間を要する団体については、将来の統合に向けて検討が進められるよう調整に努める。
2 各町独自の団体について
原則として、現行のとおりとする。
公共的団体等は、新市の速やかな一体性を確立するため、それぞれの実情を尊重しながら統合整備に努め
るものとする。
1 2 市に共通している団体は、合併時に統合するよう調整に努めるものとする。
2 2 市に共通している団体で、実情により合併時に統合できない団体は、合併後速やかに統合するよう調
整に努める。
3 2 市に共通している団体で、統合に時間を要する団体は、将来統合するよう調整に努めるものとする。
4 2 市独自の団体は、現行のとおりとする。
公共的団体等については、新市の速やかな一体性を確立するため、それぞれ実情を尊重しながら、そのあ
り方について調整に努めるものとする。
1 各町共通の団体について
(1)市の一体性を保つため、できる限り合併時に統合できるように調整に努める。
(2)国・県の指導等に基づき設置された団体については、関係機関の助言・指導等をもとに、そのあり方
について協議していくものとする。
(3)統合に時間を要する団体については、将来の統合に向け検討が進められるよう調整に努める。
2 各町独自の団体について
原則として、現行のとおりとする。
協議第 49 号
補助金、交付金等の取扱いについて
補助金、交付金等の取扱いについて、次のとおり提案する。
補助金、交付金等については、従来からの経緯、実情等を考慮し、公益上
の必要性・有効性・公平性の観点から次のとおり調整する。
1 1市2町で同一あるいは同種の補助金、交付金等については、できるだ
け早い機会に関係団体等の理解と協力を得て、統一の方向で調整する。
2 1市2町独自の補助金、交付金等については、それぞれの地域特性等を
尊重し、市域全体の均衡を保つよう新市において調整する。
3 整理統合できる補助金、交付金等については、統合、廃止するよう調整
する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調 整 方 針
17
協定項目名
補助金、交付金等の取扱い
補助金、交付金等については、従来からの経緯、実情等を考慮し、公益上の必要性・有効性・公平性の観点から次のとおり調整
する。
1 1市2町で同一あるいは同種の補助金、交付金等については、できるだけ早い機会に関係団体等の理解と協力を得て、統一の
方向で調整する。
2 1市2町独自の補助金、交付金等については、それぞれの地域特性等を尊重し、市域全体の均衡を保つよう新市において調整
する。
3 整理統合できる補助金、交付金等については、統合、廃止するよう調整する。
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの) (平成16年4月1日)
区
分
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
街路灯設置事業
備前交通安全協会
備前交通安全協会
備前交通安全協会
消費生活問題研究協議会
消費生活問題研究協議会
消費生活問題研究協議会
備前人権擁護委員協議会
備前人権擁護委員協議会
備前人権擁護委員協議会
部落解放同盟
総 務 関 係
防犯灯設置事業
街路灯設置事業
部落解放運動連合会
区会連絡協議会
人権施策推進事業
街路灯設置事業
部落解放同盟
人権運動団体
町内会連絡協議会
地域自治振興交付金
和気地区保護司会
和気地区保護司会
和気地区保護司会
交通安全対策協議会
交通安全対策協議会
納税貯蓄組合
納税貯蓄組合
たばこ販売組合
たばこ販売組合
区会運営費補助事業
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの) (平成16年4月1日)
区
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
分
交通安全母の会
交通安全母の会
総 務 関 係
民 生 関 係
有線放送施設設置事業
国内外研修事業
防犯組合連合会
海外青年招聘事業
地区集会所等整備事業
国際交流協会
男女共同参画活動事業
村づくり推進協議会
路線バス運行補助事業
岡山県患者同盟
片上・柵原間バス運行助成事業
原水禁岡山県民会議
岡山検察審査協会
地域整備振興事業
遺体献納ともしび会
チャイルドシート購入事業
社会福祉協議会
社会福祉協議会
社会福祉協議会
身体障害者福祉協会
身体障害者福祉協会
身体障害者福祉協会
県原爆被爆者会
県原爆被爆者会
県原爆被爆者会
民生児童委員協議会
民生児童委員協議会
老人クラブ
老人クラブ
(重度身体障害者住宅改造助成事業)扶助費
(高齢者住宅改造助成事業)扶助費
高齢者及び重度身体障害者住宅改造助成事業
高齢者ふれあい事業
(敬老会)委託料
遺族会
遺族会
保育協議会
保育協議会
地域福祉推進事業
地域福祉事業
民生児童委員協議会
民生児童委員協議会 女性部活動費
老人クラブ連合会
地区老人クラブ
(重度身体障害者住宅改造助成事業)扶助費
(高齢者住宅改造助成事業)扶助費
(地区別敬老会記念品等助成金)報償費
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの) (平成16年4月1日)
区
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
分
知的障害者小規模通所授産施設運営事業
民 生 関 係
在宅心身障害者自立促進事業
建設国保組合
建設国保組合
特定疾患医療附帯療養交通費補助事業
諸島地区高齢者等通院渡航費補助事業
ねたきり老人母子友愛訪問事業
民間社会福祉従事者互助事業
諸島地区高齢者等介護支援渡航費補助事業 福祉活動団体助成事業
傷痍軍人会
高齢者健康づくり事業
母子寡婦福祉連合会
地域高齢者活力奨励補助金
高齢者憩いの場運営事業
寺山地区高齢者通院費補助事業
児童厚生施設設備補助事業
手をつなぐ育成会
母子家庭訪問相談事業
私立保育園運営費補助事業
地域組織活動育成事業
衛 生 関 係
東備食品衛生協会
東備食品衛生協会
東備食品衛生協会
環境衛生改善事業
ごみ置場設置事業
ごみ置場設置事業
(資源ごみ回収推進団体報奨金)報償費
資源ごみ回収推進団体補助事業
資源ごみ回収推進団体補助事業
環境衛生指導委員会
環境衛生指導員協議会
(環境衛生指導員連絡協議会指導員報酬)報酬
愛育委員会
愛育委員会
栄養改善推進委員会
栄養改善推進委員会
生ごみ処理容器購入費補助事業
生ごみ処理容器購入費補助事業
もみじの会
(愛育栄養委員会委員報酬)報酬
もみじの会
精神障害者共同作業所
幼児クラブ
リハビリ教室交通費補助事業
町内大掃除交付金
じん肺患者同盟
町内公共施設清掃活動助成事業
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの) (平成16年4月1日)
区
分
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
合併処理浄化槽設置整備事業
生ごみ有機肥料化促進事業
ヘルスパ日生管理運営事業
衛 生 関 係
し尿汲取事業
諸島地区葬祭事業
労 働 関 係
労働組合協議会
労働組合協議会
建設労働組合
中山間地域等直接支払交付金
中山間地域等直接支払交付金
森林整備地域活動支援交付金
森林整備地域活動支援交付金
野猪防護柵設置事業
農作物獣害防止施設設置事業
野猪捕獲柵設置事業
(有害鳥獣駆除班活動人夫賃)賃金
有害鳥獣駆除活動補助事業
有害鳥獣駆除班補助事業
(有害鳥獣駆除班損害保険料)役務費
猟友会
有害鳥獣駆除班保険料補助事業
有害鳥獣駆除奨励金
農林水産関係
福田土地改良区借入金元利補給事業
土地改良事業償還助成事業
東鶴山土地改良区借入金元利補給事業
農業振興対策事業
小規模老朽ため池利子補助事業
生活改善クラブ
新農業構造改善事業元利補給事業
漁業振興特別対策事業
結婚推進協議会
農業近代化資金利子補給事業
漁業振興対策事業
森林組合
農業経営基盤強化資金利子補給事業
漁業災害対策資金利子補給事業
農協営農対策事業
農業基盤整備資金借入金元利補給事業
漁業活性化特別補助金
就業奨励金支給事業
造林事業
新漁村コミュニティ基盤整備事業
農業生産団体育成事業
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの) (平成16年4月1日)
区
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
分
沿岸漁業振興対策事業
農林水産関係
(サンバースフェスティバル)委託料
農作物ハウス栽培振興事業
かき共済保険事業
水田営農推進事業
漁船保険事業
そば出荷助成事業
農地流動化事業
観光協会
観光協会
観光協会特別補助金
地域産業集積活性化推進事業
地域産業集積活性化推進事業
商工振興保証・融資利子補給事業
中小企業振興資金等利子他補給事業
観光協会
地域産業集積活性化推進事業
備前商工会議所
経営相談事業(備前)
商 工 関 係
商工振興対策事業
吉永商工会
商業振興対策事業
海運振興対策事業
和意谷史跡保存会
伝統産業会館
ひなせ甚九郎市商工まつり
八塔寺ふるさと村運営協議会
岡山セラミックスセンター
(日生港祭花火大会)委託料
備前焼陶友会
(ファンシーカーニバル)委託料
三石商工会
経営相談事業(三石)
備前まつり
備前焼まつり
土 木 関 係
消 防 関 係
道路・河川等ボランティア推進事業
特定公共賃貸住宅助成事業
地域生活道整備補助事業
木造住宅耐震診断事業
自主防災組織活動事業
分団運営交付金
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの) (平成16年4月1日)
区
分
教 育 関 係
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
体育協会
体育協会(体育事業)
体育協会
スポーツ少年団
体育協会(スポーツ少年団)
スポーツ少年団
通学費補助事業(中学校)
通学費補助事業(中学校)
飯掛地区通学費補助事業
通学費補助事業(小学校)
通学費補助事業(小学校)
通園費補助事業(幼稚園)
通園費補助事業(幼稚園)
文化協会
文化協会
青年協議会
青年団
連合PTA
連合PTA
FOS少年団
FOS少年団
町内小学校記録会
陸上・水泳記録会
市教育研究部(小・中学校合同)
人権教育推進協議会
海洋クラブ
市教育研究部(高等学校)
婦人協議会
緑の少年団
市教育研究部(幼稚園)
総合学習支援事業(小学校)
各種大会選手派遣事業
人権教育事業
総合学習支援事業(中学校)
障害児教育事業
海の学習交付金
特色ある学校づくり
交歓学習会交付金
ふるさと学習支援事業
立志登山補助事業
自治公民館
体育推進事業
自治公民館整備事業
全国大会等出場補助事業(中学校)
部活動補助事業(中学校)
備前市・日生町・吉永町の現況(主なもの) (平成16年4月1日)
区
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
補助事業名(補助対象団体)
分
夜食費補助事業(高等学校)
教科書給与費補助事業(高等学校)
部活動補助事業(高等学校)
学校給食会
子育て広場補助事業
教 育 関 係
幼保連携活動事業
NPO法人設立支援事業
青少年健全育成推進本部
国指定文化財保守点検事業
市民スポーツフェスティバル参加補助事業
地区体育施設整備事業
【関係法令】
○地方自治法
(寄附又は補助)
第232条の2 普通地方公共団体は、その公益上必要がある場合においては、寄附又は補助をすることができる。
【先進地の事例】
先 進 地 名
さ い た ま 市
さ ぬ き 市
東 か が わ 市
合 併 期 日
調 整 内 容
平成13年5月1日
(補助金、交付金等の取扱い)
補助金、交付金等については、従来からの経緯、実情等に配慮し調整するものとするが、具体的には
新市において検討する。なお、補助金については以下のとおりとする。
① 3市で同一あるいは同種の補助金については、できるだけ早い機会に関係団体等の理解と協力を得
て、統一の方向で調整する。
② 各市独自の補助金については、従来の実績を尊重し、市域全体の均衡を保つように調整する。
③ 整理統合できる補助金については、統合するよう調整する。
平成14年4月1日
(各種団体への補助金、交付金等の取扱い)
各町の補助金、交付金等は従来からの経緯、実情等を考慮し、新市において検討するものとする。
① 自治会補助金については、新市の自治会活動を充実させるよう交付水準について配慮する。
② 各町同一あるいは同種の補助金については、できるだけ早い機会に関係団体等の理解と協力を得て
統一の方向で調整するものとする。
③ 各町独自の補助金については、従来の実績を尊重し、市域全体の均衡を保つように調整するものと
する。
④ 他の補助金に整理統合できる補助金については、統合の方向で調整するものとする。
平成15年4月1日
(各種団体への補助金、交付金等の取扱い)
各種団体への補助金、交付金等の取扱いについては、合併時に廃止し、従来からの経緯、実情等に配
慮し、新市において公共的必要性・有効性・公平性の観点から見直し、制度化を図る。
① 同一あるいは同種の補助金等については、関係団体等の理解と協力を得て統一の方向で調整する。
② 独自の補助金等については、従来の実績等を考慮し、補助金等の目的を明確化し、均衡を保つよう
新市において調整する。
③ 整理統合できる補助金等については、統合、廃止できるよう調整する。
先 進 地 名
高梁地域合併協議会
邑久郡合併協議会
阿新地域合併協議会
合 併 期 日
調 整 内 容
平成16年10月1日
(予定)
(補助金、交付金等の取扱い)
補助金、交付金等については、従来からの経緯、実情等を考慮し、新市において調整する。
① 同一あるいは同種の補助金、交付金等は、できるだけ早い時期に関係団体の理解と協力を得て、統
一の方向で調整する。
② 各市町独自の補助金、交付金等は、存続する。
平成16年11月1日
(予定)
(補助金、交付金等の取扱い)
補助金、交付金等は、その事業目的、効果を総合的に判断するとともに、従来からの経緯や実情を考
慮し、次のとおり調整する。
① 3町で同一あるいは同種の補助金については、できるだけ早い機会に関係団体等の理解と協力を得
て、統一の方向で調整する。
② 各町独自の補助金については、制度の経緯、従来の実績を尊重し、市域全体の均衡を保つよう調整
する。
③ 他の補助金に整理統合できる補助金については、統合の方向で調整する。
平成17年3月末日
までの早い時期
(補助金、交付金等の取扱い)
補助金、交付金等については、従来からの経緯や実績を踏まえ、それぞれの地域特性を尊重しつつ、
公共的必要性、有効性、公平性の観点及び行財政改革における補助金、交付金等の見直しの視点に立っ
て、その事業目的、効果を総合的に判断し、新市全体の活力が増大するよう次の方向で調整する。
1 団体に係るもの
① 1市4町で同一あるいは同種の補助金、交付金等については、関係団体の理解と協力を得て統一
の方向で調整に務める。
② 1市4町において独自の補助金、交付金等については、制度の経緯、従来からの実績及び地域特
性を踏まえ、新市において市域全体の均衡を保つよう調整に務める。
2 事業に係るもの
① 1市4町で同一あるいは同種の補助金、交付金等については、制度の統一化に向け調整に務め
る。
② 1市4町において独自の補助金、交付金等については、それぞれの地域特性及び事業の実績を踏
まえ、新市において市域全体の均衡を保つよう調整に務める。
提
案
事
項
(その2)
協議第 50 号
保健福祉事業(その1)について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
107
協議第 51 号
保健福祉事業(その2)について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
117
協議第 52 号
保健福祉事業(その3)について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
123
協議第 53 号
福祉事務所事業(その1)について
・・・・・・・・・・・・・・・・
139
協議第 54 号
福祉事務所事業(その2)について
・・・・・・・・・・・・・・・・
147
協議第 55 号
福祉事務所事業(その3)について
・・・・・・・・・・・・・・・・
155
協議第 56 号
建設関係事業について
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
161
協議第 57 号
上下水道事業(下水道事業)について
協議第 58 号
コミュニティ施策について
協議第 59 号
公社・第三セクター等運営事業について
協議第 60 号
議会議員の定数及び任期の取扱いについて
協議第 61 号
新市まちづくり計画(中間報告)について
・・・・・・・・・・・・・・
173
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
189
・・・・・・・・・・
193
・・・・・・・・
205
・・・・・・・・・・
217
協議第 50 号
保健福祉事業(その1)について
保健福祉事業(その1)について、次のとおり提案する。
1 高齢者ふれあい事業(敬老会)については、備前市の例により合併時に調整す
る。
2 老人日常生活用具給付事業については、備前市の例により合併時に調整する。
3 高齢者住宅改造助成事業については、日生町の例により合併時に調整する。
4 高齢者等配食サービス事業については、備前市の例により合併後に調整する。
5 生きがい活動支援通所事業については、備前市の例により合併後に調整する。
6 緊急通報システム事業については、合併時に調整する。
7 在宅介護支援センター運営事業については、合併時に調整する。
8 敬老・長寿祝金支給事業については、合併時に調整する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協 定 項 目 番 号
調
整
方
針
24−(8)
協定項目名
保健福祉事業(その1)
1 高齢者ふれあい事業(敬老会)については、備前市の例により合併時に調整する。
2 老人日常生活用具給付事業については、備前市の例により合併時に調整する。
3 高齢者住宅改造助成事業については、日生町の例により合併時に調整する。
4 高齢者等配食サービス事業については、備前市の例により合併後に調整する。
5 生きがい活動支援通所事業については、備前市の例により合併後に調整する。
6 緊急通報システム事業については、合併時に調整する。
7 在宅介護支援センター運営事業については、合併時に調整する。
8 敬老・長寿祝金支給事業については、合併時に調整する。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
高齢者ふれあい事業 【事業概要】
(敬老会)
町内会等の単位で開催される敬老
会等の実施の補助
日 生 町
【事業概要】
町主催で式典及びアトラクション
の実施、記念品贈呈
吉 永 町
【事業概要】
具体的な調整内容
備前市の例により合
町と地区が隔年で主催し、式典及 併時に調整する。
びアトラクションの実施、記念品贈
呈
【対象者】
75 歳以上の高齢者
【対象者】
70 歳以上の高齢者
【助成額】
【対象者】
75 歳以上の高齢者
【助成額】
一人当たり 3,000 円(社会福祉協
地区主催の場合一人当たり 1,500
議会から一人当たり300円別途補助)
円(社会福祉協議会から一人当たり
1,000 円別途補助)
老人日常生活用具給 【対象者】
付事業
おおむね65歳以上の一人暮らし高
齢者、寝たきり又は痴呆性高齢者
【対象者】
おおむね65歳以上の一人暮らし高
【対象者】
おおむね65歳以上の一人暮らし高 併時に調整する。
齢者、寝たきり高齢者等(用具によ 齢者、低所得者の寝たきり高齢者
り異なる)
備前市の例により合
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
【給付用具】
電磁調理器、火災報知器、自動消
日 生 町
【給付用具】
電磁調理器、火災報知器、自動消
火器、ガス漏れ報知器、徘徊感知器、 火器
吉 永 町
具体的な調整内容
【給付用具】
電磁調理器、火災報知器、自動消
火器、ガス漏れ報知器
緊急用コール機器、入浴補助用具、 【貸与用具】
歩行支援用具、
老人用電話
じょくそう等予防用具、腰掛便座、
特殊寝台、車いす
【利用者負担額】
所得課税額により階層区分あり
高齢者住宅改造助成 【対象者】
事業
本市に住所を有し、現に居住して
【利用者負担額】
所得課税額により階層区分あり
【対象者】
居住する住宅の改造工事の必要が
【利用者負担額】
所得課税額により階層区分あり
【対象者】
吉永町に居住しており、居住する 併時に調整する。
いる者で、日常生活に支障があるた あると認められた次のいずれかに該 住宅の改造工事の必要があると認め
め支援を必要とする下記の者
当する者とする。ただし、その者の られた次のいずれかに該当する者と
①要介護認定において、要支援また 属する世帯員が納付すべき各種町 する。ただし、その者の属する世帯
は要介護に該当すると認められた 税、使用料、貸付金等の滞納がある 全員が納付すべき各種町税、貸付金
者。ただし、介護保険法施行令第 場合は助成の対象としない。
等の滞納がある場合また前年分の所
38 条第 1 項第 1 号から第 4 号まで ①介護保険の要介護認定において、 得税課税世帯である場合は助成の対
に該当する者
②前号に規定する者を除く満65歳以
要支援又は要介護に該当すると認 象としない。
められたもの
①同左
上の者で、かつ、前年度所得税課 ②身体障害者福祉法施行規則別表第 ②同左
税年税額非課税世帯に属する者
5に定める肢体不自由の1級及び
2級の身体障害者手帳を有する在
宅者で日常生活を営むうえで支障
【対象箇所】
のあるもの
助成対象者が居住する住宅の浴 【対象箇所】
室、洗面所、便所、玄関、廊下、階
段、居室及び台所
同左
日生町の例により合
【対象箇所】
同左
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
【助成額】
助成対象者①に該当する者 対象
日 生 町
【助成額】
対象工事に要する費用の 2/3 内。
吉 永 町
具体的な調整内容
【助成額】
同左
経費の 2/3 助成金額は 333,000 円 333,000 円を限度額とする。
を限度とする。
助成対象者②に該当する者 対象経
費の 4/5 助成金額は 160,000 円を
限度とする。
【助成の制限】
同一住宅の改造については 1 回の
助成を原則とする。
【助成の制限】
原則として同一住宅の改造につい
【助成の制限】
同左
ては1回のみ助成対象とする。ただ
し、身体状況の変化等によりさらに
改造の必要が生じた場合は、原則と
して3か年を経年して助成対象とす
ることができる。
高齢者等配食サービ 【対象者】
ス事業
市内に居住するおおむね65歳以上
該当なし
【対象者】
町内に住所を有し次に掲げる者で 併後に調整する。
の高齢者又は重度心身障害者で次の
あって、老衰、心身の障害及び傷病
各号いずれかに該当し、かつ、自力
等の理由により食事の調理が困難な
での調理が困難な者又は調理に不安
者。
がある者。
①おおむね 65 歳以上の単身世帯、高
①高齢者のみの世帯に属する者
②重度心身障害者のみの世帯に属す
る者
③高齢者及び重度心身障害者のみの
世帯に属する者
④前各号に準じる者のうち市長が特
に必要と認めた者
備前市の例により合
齢者のみの世帯
②高齢者と障害者のみの世帯
③障害者のみの世帯及びこれに準ず
る世帯
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
日 生 町
【事業の内容】
吉 永 町
具体的な調整内容
【事業の内容】
①サービス利用者及び家族等の心身
バランスの取れた食事を吉永町デ
の状況や生活環境を把握し、利用
イ・サービスセンターしらうめ荘で
者が「食」の自立ができるよう各
調理し、訪問により安否を確認しな
種サービスとの利用調整を行な
がら居宅に配達する。
う。
②利用者の自宅への栄養バランスの
とれた昼食の配達
③利用者の健康状態の把握、安否確
認及び異変時の関係機関への連絡
等
【事業の実施日】
【事業の実施日】
月から金までの各日(委託先が定
毎日昼 1 回(土、日曜日、祭日、年
めた休日を除く)
末年始、お盆を除く)
【利用者負担】
【利用者負担】
利用者は、配食にかかる原材料費
利用者は、給食にかかる原材料費
相当額を負担する。
相当額を負担する。
1 食 400 円
生きがい活動支援通 【対象者】
所事業
市内に住所を有する者で、身体上
1 食 400 円
【対象者】
町内に住所を有しかつ居住するお
【対象者】
町内に住所を有する比較的元気 併後に調整する。
又は精神上の障害があるため日常生 おむね65歳以上の者で介護保険制度 (介護保険認定非該当)なおおむね
活を営む上で支障があると認められ の対象とならない高齢者
65 歳以上の一人暮らしの高齢者等
るおおむね 65 歳以上の高齢者
で、閉じこもりがちな者
【事業の内容】
健康チェック、趣味、創作活動、
【事業の内容】
入浴サービス、給食サービス、生
【事業の内容】
健康、生きがいに関する教養講座、
日常動作訓練、入浴サービス、給食 活指導、日常動作訓練、養護、健康 趣味、創作活動、スポーツ活動、日
サービス、送迎サービス
チェック、送迎サービス
備前市の例により合
常動作訓練、給食サービス、送迎サ
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
具体的な調整内容
ービス
【利用料】
1,000 円。ただし、給食サービスを
【利用料】
800 円(内昼食 400 円)
受けない者は 600 円
【利用料】
500 円。ただし、吉永町デイ・サー
ビスセンターしらうめ荘を利用の場
合は、1,100 円。
緊急通報システム事 【対象者】
業
市内に住所を有する者で以下のい
ずれかに該当する者
【対象者】
町内に住所を有し、次の各号のい
【対象者】
合併時に調整する。
町内に住所を有し、次の各号のい
ずれかに該当するもので、身体上、 ずれかに該当するもので、
①おおむね65歳以上のひとり暮らし 環境上等の理由により緊急時におけ 身体上、環境上等の理由により緊急
老人で病弱な者
②ひとり暮らしの重度身体障害者等
る通報手段の確保が困難な者とす 時における通報手段の確保
る。
が困難な者とする。
③75 歳以上の高齢者のみの世帯でい ①おおむね65歳以上の一人暮らしの ①おおむね65歳以上の一人暮らしの
ずれか一方がねたきり又は病弱な
者
④その他市長が特に必要と認めた者
【利用料】
無料
在宅介護支援センタ 【目的】
ー運営事業
在宅の要援護高齢者若しくは要援
高齢者
高齢者
②おおむね65歳以上の高齢者のみの ②おおむね65歳以上の高齢者のみの
世帯
世帯
③一人暮らしの障害者、難病患者
③一人暮らしの障害者、難病患者
④その他町長が特に必要と認めた者
④その他町長が特に必要と認めた者
【利用料】
【利用料】
2,100 円/月
【目的】
在宅の要援護老人の介護者に対
1,890 円/月
【目的】
在宅の要援護老人の介護者に対
護となるおそれのある高齢者又はそ し、在宅介護に関する総合的な相談 し、在宅介護に関する総合的な相談
の家族等に対して、在宅介護等に関 に応じ、在宅の要援護老人及びその に応じ、在宅の要援護老人及びその
する相談に応じ、そのニーズに対応 介護者の介護等に関するニーズに応 介護者の介護等に関するニーズに応
した各種の保健、福祉サービスが総 じた各種の保健、福祉サービスが、 じた各種の保健、福祉サービスが、
合的に受けられるように関係行政機 総合的に受けられるように関係行政 総合的に受けられるように関係行政
関、サービス実施機関、居宅介護支 機関、サービス実施機関等との連絡 機関、サービス実施機関等との連絡
合併時に調整する。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
日 生 町
吉 永 町
具体的な調整内容
援事業所等との連絡調整の便宜を供 調整等の便宜を供与し、もって、地 調整等の便宜を供与し、もって、地
与し、もって要援護高齢者等及びそ 域の要援護老人及びその家族の福祉 域の要援護老人及びその家族の福祉
の家族等の福祉の向上を図る。
の向上を図る。
の向上を図る。
【事業内容】
【事業内容】
【事業内容】
(1)基幹型在宅介護支援センター
1 箇所
(2)地域型在宅介護支援センター
2 箇所(委託)
【委託先】
地域型在宅介護支援センター
1 箇所(委託)
【委託先】
医療法人 草加草仁会
社会福祉法人 敬友会
地域型在宅介護支援センター
1 箇所(委託)
【委託先】
社会福祉法人 吉永福祉会
社会福祉法人 しあわせの郷
敬老・長寿祝金支給事 【事業概要】
【事業概要】
【事業概要】
業
傘寿(満 80 歳) :御祝金 20,000 円
喜寿(満 77 歳) :御祝金 20,000 円
喜寿(満 77 歳) :御祝金 10,000 円
米寿(満 88 歳) :御祝金 30,000 円
米寿(満 88 歳) :御祝金 30,000 円
米寿(満 88 歳) :御祝金 10,000 円
上寿(満 100 歳):御祝金 50,000 円
白寿(満 99 歳) :御祝金 30,000 円
花束
上寿(満 100 歳):御祝金 50,000 円
合併時に調整する。
赤座布団
白寿(満 99 歳) :御祝金 10,000 円
上寿(満 100 歳):御祝金 50,000 円
花束
【対象者】
9 月 15 日を基準に 1 年以上市内に
居住している者に支給する。
【対象者】
毎年 9 月 1 日基準に 1 年以上町内
【対象者】
毎年 9 月 1 日基準に 1 年以上町内
に居住している者に祝金を支給す に居住している者に祝金を支給す
る。ただし、上寿については、誕生 る。ただし、上寿については、誕生
月に支給する。
月に支給する。
【関係法令】
○老人福祉法(抜粋)
(目的)
第1条
この法律は、老人の福祉に関する原理を明らかにするととも
に、老人に対し、その心身の健康の保持及び生活の安定のために必
要な措置を講じ、もつて老人の福祉を図ることを目的とする。
(老人福祉増進の責務)
第4条
国及び地方公共団体は、老人の福祉を増進する責務を有する。
2 国及び地方公共団体は、老人の福祉に関係のある施策を講ずるに
当たつては、その施策を通じて、前二条に規定する基本的理念が具
現されるように配慮しなければならない。
(老人福祉の増進のための事業)
第13条
地方公共団体は、老人の心身の健康の保持に資するための
教養講座、レクリエーションその他広く老人が自主的かつ積極的に
参加することができる事業(以下「老人健康保持事業」という。)
を実施するように努めなければならない。
2 地方公共団体は、老人の福祉を増進することを目的とする事業の
振興を図るとともに、老人クラブその他当該事業を行う者に対して、
適当な援助をするように努めなければならない。
【先進地の事例】
先 進 地 名
合 併 期 日
調
整
内
容
1 各種福祉制度における老人福祉施策については、国又は県等の要綱等に準拠しながらサービスの充実
に努める。
2 敬老年金については、次のとおりとする。
さ
ぬ
き
市
平成 14 年 4 月 1 日
〔支給日〕毎年9月15日
〔支給額〕80歳∼89歳の者/10,000円、90歳以上の者/20,000円
〔基準日〕9月15日
〔支給方法〕現金手渡し
1 家族介護慰労事業については、合併時に統一し実施する。
2 老人日常生活用具給付事業については、新市において調整し、実施する。
3 緊急通報体制等整備事業については、合併時に調整し、実施する。
4 生きがい活動支援通所(デイサービス)事業については、合併時に調整し、実施する。
東 か が わ 市
平成 15 年 4 月 1 日
5 高齢者の生きがいと健康づくり(陶芸教室等)事業(町単独)については、引田町、白鳥町の例によ
り、合併時において調整する。
6 一人暮らし高齢者等配食サービス事業については、合併時に調整し、実施する。
7 高齢者住宅促進事業については、新市において調整し、実施する。
8 地域福祉バス運行事業については、新市において、地域全体の均衡を考慮し、新たな制度により実施
する。
1 家族介護用品の支給、老人日常生活用具給付等、緊急通報システム体制整備については、国の基準等
より実施する。
三
次
市
平成 16 年 4 月 1 日
2 食の自立支援については、新市において引き続き実施するものとし、利用者負担等については統一す
るよう調整する。
3 家族介護慰労金については、三次市、作木村及び三良坂町の例による。
4 在宅介護支援センターについては、現行の三次市在宅介護支援センター(基幹型)を新市の基幹型在
宅介護支援センターとし、現行を基本に各地域に地域型在宅介護支援センターを設置する。
5 生きがい活動支援通所事業、軽度生活援助事業、生活管理指導短期宿泊事業等については、国、県の
基準に準じ実施する。
6 生活支援ハウス、小規模老人ホーム等については、現行のとおりとする。
平成 16 年 4 月 1 日
三
次
市
7 住宅改修費等助成については、廃止する。
8 敬老会補助については、地域において実施される敬老会行事について、その実績により 80 歳以上の
参加者一人当たり 1,500 円を補助する。
9 福祉タクシー及び路線バス利用券助成事業については、廃止する。
1 国又は県が定める制度については、現行の実施方法を基に統合し、実施する。
2 各町が単独で実施している事業については、今後の福祉施策の方向性を総合的に勘案しながら統合す
るものとする。
(1) 配食サービス事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、利用者負担については1食当たり
350 円とする。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
(2) 家族介護用品支給事業については、長船町の例により新市に引き継ぎ、その他の交付事業等につ
いては合併時に事業内容等の統一を図る。
(3) 敬老会については、現行のとおり新市に引き継ぐ。祝金等については、牛窓町の例による。
(4) 長寿者褒章については、新市に引き継ぐ。記念品等については次のとおりとする。
①満 100 歳 50,000 円相当
②満 88 歳 10,000 円相当
協議第 51 号
保健福祉事業(その2)について
保健福祉事業(その2)について、次のとおり提案する。
1 乳幼児医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2 ひとり親家庭等医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 更生医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
4 重度心身障害者医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
5 精神障害者医療費給付事業については、備前市、吉永町の例により合併時に
調整する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
24−(8)
調
1 乳幼児医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
整
方
針
協定項目名
保健福祉事業(その2)
2 ひとり親家庭等医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 更生医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
4 重度心身障害者医療費助成事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
5 精神障害者医療費給付事業については、備前市、吉永町の例により合併時に調整する。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
乳幼児医療費助成 【対象者】
事業
6 歳未満の乳幼児(6 歳になった誕
日 生 町
【対象者】
同左
吉 永 町
【対象者】
同左
具体的な調整内容
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
生日の月末まで)
【所得制限】
なし
【助成額】
自己負担額の全額
ひとり親家庭等医 【対象者】
療費助成事業
18 歳未満の児童を扶養するひとり
【所得制限】
同左
【助成額】
同左
【対象者】
同左
【所得制限】
同左
【助成額】
同左
【対象者】
同左
親家庭等の母または父及び 18 歳未満
の児童と母または父のいない 18 歳未
満の児童
【所得制限】
前年の所得税を課せられている場
合を除く
【所得制限】
同左
【所得制限】
同左
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
【助成額】
自己負担分から一部負担金を控除
日 生 町
【助成額】
同左
吉 永 町
具体的な調整内容
【助成額】
同左
した額
更生医療費助成事 【対象者】
業
身体障害手帳所持者で更生相談所
【対象者】
同左
【対象者】
同左
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
の判定により対象となった者
【助成額】
本人及び家族の課税状況に応じて、
【助成額】
同左
【助成額】
同左
費用の一部を負担する
重度心身障害者医 【対象者】
療費助成事業
①1 級又は2 級の身体障害者手帳所
【対象者】
【対象者】
①同左
①同左
②同左
②同左
③同左
③同左
持者
②重度の知的障害者(おおむねIQ
35 以下)と判定された者
③3 級の身体障害者手帳を所持し、
中度の知的障害者(おおむねIQ
36 以上 50 以下)と判定された合
併障害者
【所得制限】
老齢福祉年金の所得制限表による
【所得制限】
同左
【所得制限】
同左
(社会保険本人のみ)
【助成額】
自己負担額の全額
【助成額】
同左
【助成額】
同左
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
精神障害者医療費 【対象者】
給付事業
備前市内に住所を有する国民健康
日 生 町
該当なし
吉 永 町
【対象者】
具体的な調整内容
備前市、吉永町の例に
吉永町内に住所を有する国民健康 より合併時に調整す
保険法の規定による被保険者で精神
保険法の規定による被保険者で精神 る
保健及び精神障害者福祉に関する法
保健及び精神障害者福祉に関する法
律第 32 条の規定による医療を受けて
律第 32 条の規定による医療を受けて
いる者
いる者
【給付額】
【給付額】
精神保健及び精神障害者福祉に関
精神保健及び精神障害者福祉に関
する法律第 32 条の規定による医療に
する法律第 32 条の規定による医療に
要する費用のうち国民健康保険法の
要する費用のうち国民健康保険法の
規定により被保険者が負担すること
規定により被保険者が負担すること
となる費用
となる費用
【関係法令】
○障害者基本法(抜粋)
(国及び地方公共団体の責務)
第4条 国及び地方公共団体は、障害者の福祉を増進し、及び障害を予防する責務を有する。
(医療)
第10条 国及び地方公共団体は、障害者が生活機能を回復し、又は取得するために必要な医療の給付を行うよう必要な施策を講じなければならない。
【先進地の事例】
先 進 地 名
合 併 期 日
調
整
内
容
1 乳幼児医療費支給事業については、引田町の例により統一し、実施する。
東 か が わ 市
平成 15 年 4 月 1 日
2 身体障害者更正医療事業、重度心身障害者等医療費支給事業については、合併時に調整し、実施する。
3 老人医療費(68・69 歳)支給事業については、県の制度を基準に調整する。
4 母子家庭等医療費支給事業については、現行の実施方法を基準に、新市において実施する。
さ
ぬ
き
市
平成 14 年 4 月 1 日
1 各種福祉制度における児童福祉・障害者福祉・医療等の施策については、国又は県等の要綱等に準拠
しながらサービスの充実に努める。
1 乳幼児医療費助成については、3町相違ないため、現行のとおり新市に引き継ぐ。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
2 重度心身障害者医療費助成については、牛窓町の制度をもとに合併時までに調整する。
3 更生医療費助成、母子家庭等医療費助成及び 70 歳未満の老人医療費助成については、国又は県の制
度を基準としているため、現行のとおり新市に引き継ぐ。
(抜粋)
1 各種手当制度、支援費制度、重度心身障害者日常生活用具給付事業・更生医療費制度、補装具交付・
宇城西部五町合併協議会
平成 17 年 1 月 15 日
(予定)
修理費・重度心身障害者医療費助成制度、住宅改造助成事業・自動車運転免許取得・改造助成事業につ
いては、現行のままとする。
2 医療費助成制度(乳幼児医療費助成制度)については、小川町の例を基本とし、詳細については合併
時までに調整する。
3 医療費助成制度(母子医療費助成制度)については、現行のままとする。
協議第 52 号
保健福祉事業(その3)について
保健福祉事業(その3)について、次のとおり提案する。
1 健康日本 21 地方計画、母子保健計画については、新市において新たに
策定する。
2 予防事業、各種健診については、新市においても実施することとし、実
施内容、自己負担額等は合併時に調整する。
3 乳児・妊婦健康診査助成券交付事業については、現行のとおり新市に引
き継ぐ。
4 健康相談、栄養相談及び健康教育については、現行のとおり新市に引き
継ぐ。
5 育児相談、訪問指導及び家庭訪問については、合併時に調整する。
6 幼児クラブについては、備前市の例により合併時に調整する。
7 愛育委員会、栄養委員会については、合併時に再編する。
8 各種教室等については、合併時に調整する。
9 各種大会等については、合併後に調整する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調 整 方 針
区 分
健康日本
21地方
計画事業
母子保健
計画事業
24−(8)
協定項目名
保健福祉事業(その3)
1 健康日本21地方計画、母子保健計画については、新市において新たに策定する。
2 予防事業、各種健診については、新市においても実施することとし、実施内容、自己負担額等は合併時に調整する。
3 乳児・妊婦健康診査助成券交付事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
4 健康相談、栄養相談及び健康教育については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
5 育児相談、訪問指導及び家庭訪問については、合併時に調整する。
6 幼児クラブについては、備前市の例により合併時に調整する。
7 愛育委員会、栄養委員会については、合併時に再編する。
8 各種教室等については、合併時に調整する。
9 各種大会等については、合併後に調整する。
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
検討中
健康びぜん21
【計画期間】
平成16年度∼25年度
【目 的】
国において「健康日本21」、県にお
いて「健康おかやま21」を策定。本市
においても、地域の実情にあった具
体的な地方計画を策定し市民の健康
づくりの効果的な推進を図る
備前市母子保健計画
【計画期間】
平成14年度∼18年度
【計 画】
国の指針として、「すこやか親子
21」が提示。これを受け、平成8年度
に策定された備前市母子保健計画の
見直しを行い、住民のニーズ、母子
保健の重点課題等に取り組む計画と
して策定。
日 生 町
吉 永 町
具体的な調整内容
検討中
新市において新たに
策定する。
日生町母子保健計画
検討中
【計画期間】
平成15年度∼19年度
【計 画】
国の指針として、「すこやか親子
21」が提示。これを受け、平成8度年
に策定された日生町母子保健計画の
期間の終了に伴い、住民のニーズ、
母子保健の重点課題等に取り組む計
画として策定。
新市において新たに
策定する。
区 分
予防接種
事業
結核予防
事業
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
【三種混合】乳幼児:個別接種
【麻 疹】乳幼児:個別接種
【風 疹】乳幼児・経過措置14歳以
上22歳未満:個別接種
【日本脳炎】乳幼児・児童:個別接種
【二種混合】児童:三種混合の2期分
として個別接種
【ポ リ オ】乳幼児:個別接種
及び集団接種
【インフルエンザ】
高齢者:個別接種
【ツベルクリン・BCG】
乳幼児:個別接種
日 生 町
【三種混合】乳幼児:個別接種
【麻 疹】乳幼児:個別接種
【風 疹】乳幼児:個別接種
【日本脳炎】乳幼児:個別接種
児童・生徒:集団接種
【二種混合】乳幼児:個別接種
児童:集団接種
【ポ リ オ】乳幼児:個別接種
及び集団接種
【インフルエンザ】
高齢者:個別接種
【ツベルクリン・BCG】
乳幼児:個別接種
及び集団接種
※自己負担額:インフルエンザを除 ※同左
き、自己負担なし。インフルエンザ
については、一部自己負担(1,600
円)あり。
結核検診
【実施内容】
①胸部レントゲン間接撮影
②喀痰検査
【対 象 者】
備前市に居住する15歳以上の者
(労働安全法第2条第3号に規定する
事業者、学校等に従事する者、当該
学校の学生、生徒若しくは児童等を
除く)
【自己負担額】
①無料
②600円(年度内70歳到達者は無料)
結核検診
【実施内容】
①胸部レントゲン間接撮影
②喀痰検査
【対 象 者】
日生町に居住する者
(労働安全法第2条第3号に規定する
事業者、学校等に従事する者、当該
学校の学生、生徒若しくは児童等を
除く)
【自己負担額】
①無料
②500円
吉 永 町
【三種混合】乳幼児:個別接種
【麻 疹】乳幼児:個別接種
【風 疹】乳幼児:個別接種
【日本脳炎】乳幼児・児童:個別接種
具体的な調整内容
合併時に調整する。
ただし、日本脳炎二
種混合については、
備前市、吉永町の例
により調整する。
【二種混合】乳幼児・児童:個別接種
【ポ リ オ】乳幼児:個別接種
及び集団接種
【インフルエンザ】
高齢者:個別接種
【ツベルクリン・BCG】
乳幼児:個別接種
※同左
合併時に調整する。
結核検診
【実施内容】
①胸部レントゲン間接撮影
②喀痰検査
【対 象 者】
吉永町に居住する者
(労働安全法第2条第3号に規定する
事業者、学校等に従事する者、当該
学校の学生、生徒若しくは児童等を
除く)
【自己負担額】
①無料
②700円(年度内70歳到達者は無料)
備前市・日生町・吉永町の現況
区 分
備 前 市
生活習慣病 【実施内容】
1広報活動
予防事業
市広報誌
2生活習慣病予防料理教室
栄養委員伝達講習会
自主グループ研修会
【自己負担額】
無料
基本健康
診査
日 生 町
【実施内容】
1広報活動
CATV「ひなビジョン」
町広報誌、町ホームページ
2生活習慣病予防料理教室
栄養委員伝達講習会
各種教室等での講習会
3個別相談 婦人健康診査の終了後
【自己負担額】
300円程度(栄養委員伝達講習会)
【対 象 者】
40歳以上の者
【実施内容】
・問診、身体計測、血圧測定、検尿
心電図、その他各種検査
・B型及びC型肝炎検査(H14より)
【自己負担額】
基本健康診査 2,300円
肝炎検査 1,200円
【対 象 者】
40歳以上の者
【実施内容】
・問診、身体計測、血圧測定、検尿
心電図、その他各種検査
・B型及びC型肝炎検査(H14より)
【自己負担額】
基本健康診査 2,200円 (個別)
1,300円 (集団)
肝炎検査 1,200円 (個別)
700円 (集団)
※70歳以上の者、生活保護世帯は無 ※70歳以上の者、老人医療受給者証
料
を持っている者は無料
基本健康診 該当なし
査等の対象
外者の健康
診査
【対 象 者】
19歳∼39歳の女性
【実施内容】
基本健康診査
【自己負担額】
1,300円
吉 永 町
【実施内容】
1広報活動
町広報誌、町ホームページ
具体的な調整内容
合併後に調整する。
2生活習慣病予防料理教室
栄養委員伝達講習会
ボランティアグループ研修会
【自己負担額】
無料
合併時に調整する。
【対 象 者】
40歳以上の者
【実施内容】
・問診、身体計測、血圧測定、検尿
心電図、その他各種検査
・B型及びC型肝炎検査(H14より)
【自己負担額】
基本健康診査 1,800円
(集団・個別共)
肝炎検査 700円
※老人医療受給者証、重身資格証を
持っている者及び生活保護世帯は無
料
【対 象 者】
合併時に調整する。
基本診査・がん検診の対象年齢に
到達しない者で、男女を問わず受診
希望のある者
【実施内容】
基本健康診査、各種がん健診
【自己負担額】
上記健診の自己負担額と同額
区 分
骨粗鬆症
検診
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
【対 象 者】
40歳、50歳の女性希望者
吉 永 町
具体的な調整内容
【対象者】
①19歳∼65歳の女性希望者
②諸島地区住民
(年齢、性別は問わない)
【自己負担額】
① 500円
②1,000円
該当なし
【対 象 者】
40歳以上の者
(子宮がん乳がん検診は30歳以上の
女性)
【対 象 者】
40歳以上の者
(子宮がん乳がん検診は30歳以上の
女性・喀痰細胞診は50歳以上で喫煙
指数が600以上の者・マンモグラフィ
は今年度視触診を受けた50歳以上の
者で、検診結果が要精検者以外で
あった者)
【実施内容及び自己負担額】
①胃がん検診 1,000円
②大腸がん検診 600円
③肺がん検診
胸部レントゲン検査 0円
喀痰細胞診 600円
④子宮がん検診 800円
⑤乳がん検診
視触診 400円
マンモグラフィ なし
⑥前立腺がん検診 1,200円
【実施内容及び自己負担額】
①胃がん検診 900円
②大腸がん検診 500円
③肺がん検診
胸部レントゲン検査 0円
喀痰細胞診 500円
④子宮がん検診 600円
⑤乳がん検診
視触診 300円
マンモグラフィ 700円
【対 象 者】
合併時に調整する。
40歳以上の者
(子宮ガン乳がん検診は30歳以上の
女性・喀痰細胞診は50歳以上で喫煙
指数が600以上の者・マンモグラフィ
は50歳以上の女性のうち希望者の
み・前立腺がん検診は、基本健康診
査の対象者のうち60歳以上の男性の
うち希望者のみ)
【実施内容及び自己負担額】
①胃がん検診 1,000円
②大腸がん検診 500円
③肺がん検診
胸部レントゲン検査 0円
喀痰細胞診 700円
④子宮がん検診 700円
⑤乳がん検診
視触診 300円
マンモグラフィ 700円
⑥前立腺がん検診 700円
【自己負担額】
1,500円
各種がん
検診
日 生 町
※70歳以上の者、生活保護世帯は無 ※70歳以上の者、老人医療受給資格 ※老人医療受給者証、重身資格証を
者証を持っている者は無料
持っている者及び生活保護世帯は無
料
料
合併時に調整する。
区 分
乳児健康
診査
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
【対 象 者】
4ヶ月児
【実施内容】
身体計測、内科診察、保健指導
栄養指導、離乳食試食等
【実施回数】
年12回(毎月)
【自己負担額】
無料
1歳6ヶ月児 【対 象 者】
3歳6ヶ月児 ①1歳6ヶ月児
健康診査
②3歳6ヶ月児
【実施内容】
身体計測、内科診察、歯科検診
歯磨き指導、保健指導、栄養指導
検尿(②のみ)等
【実施回数】
年12回(毎月)
【自己負担額】
無料
乳児・妊婦 【対 象 者】
健康診査助 ①生後1年未満の乳児
成券交付事 ②妊婦
【実施場所】
業
県内委託医療機関
兵庫県4医療機関
【交付枚数】
①2枚 ②2枚
※HBS抗原検査助成券交付(②のみ)
(前期健診に含む)
※超音波検査助成券交付(②のみ)
(後期健診に含む)
(出産時の年齢が35歳以上の者)
日 生 町
【対 象 者】
3∼4ヶ月児、9∼10ヶ月児
【実施内容】
同左
【実施回数】
年6回
【自己負担額】
無料
吉 永 町
【対 象 者】
同左
【実施内容】
同左
【対 象 者】
同左
【実施内容】
同左
【対 象 者】
①1歳6ヶ月∼7ヶ月児
②3歳5ヶ月∼6ヶ月児
【実施内容】
同左
【実施回数】
年4回
【自己負担額】
無料
【対 象 者】
同左
【実施場所】
同左
【交付枚数】
同左
※同左
【実施回数】
年4回
【自己負担額】
無料
【対 象 者】
同左
【実施場所】
同左
【交付枚数】
同左
※同左
※同左
※同左
具体的な調整内容
合併時に調整する。
【実施回数】
年4回
【自己負担額】
無料
合併時に調整する。
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区 分
備 前 市
乳幼児歯科 2歳6ヶ月児歯科健診
【対 象 者】
健康診査
2歳6ヵ月児
【実施内容】
診察、ブラッシング相談
フッ素塗布(希望者)、育児相談
栄養相談、カリオスタット検査等
【実施回数】
年12回(毎月)
【自己負担額】
無料
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
2歳児歯科健診
【対 象 者】
2歳2ヶ月∼4ヶ月児
【実施内容】
講話、診察、歯垢の染め出し
ブラッシング指導、保健指導等
【実施回数】
年4回
【自己負担額】
無料
吉 永 町
2歳児歯科教室
【対 象 者】
2歳児と母親
【実施内容】
講話、診察、歯垢の染め出し
ブラッシング指導、個別指導等
※母親も希望者のみ健診
【実施回数】
年2回
【自己負担額】
無料
具体的な調整内容
合併時に調整する。
ハイリスク歯科健診
【対 象 者】
1歳6ヶ月児・3歳6ヶ月児健診のカ
リオスタット検査での数値が2.0以上
及び虫歯のあった幼児
【実施内容】
診察、歯垢の染め出し
ブラッシング指導、保健指導等
【実施回数】
年4回
【自己負担額】
無料
健康相談 【対 象 者】
【対 象 者】
40歳以上の者及び必要に応じその 同左
対象者
【対 象 者】
同左
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
栄養相談 【栄養相談】
健康教室及び検診時等に実施
【栄養相談】
同左
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
【栄養相談】
同左
備前市・日生町・吉永町の現況
区 分
備 前 市
健康教育 【対 象 者】
40歳以上の者、基本健康診査等の
要指導者本人及び家族、希望者
【方法及び内容】
①集団健康教育
②出前健康講座
③個別健康教育
日 生 町
【対 象 者】
同左
【方法及び内容】
同左
吉 永 町
【対 象 者】
同左
【方法及び内容】
同左
訪問指導 【対 象 者】
40歳以上の者で療養上の保健指導
が必要であると認められる者及びそ
の家族等
【指導内容】
・健康管理に関する相談・指導
・がん検診の要精検者に対する受診
勧奨・フォロー
・諸制度の活用方法に関する指導
・要介護状態になることの予防に関
する相談・指導
・その他必要と認められる指導
【対 象 者】
同左
【対 象 者】
町に住民票を有する者
【指導内容】
同左
【指導内容】
同左
育児相談 赤ちゃん相談
【対 象 者】
乳児とその保護者
【実施内容】
身体測定、育児相談
育児相談
【対 象 者】
乳幼児とその保護者
【実施内容】
身体測定、育児相談
健診後の状況確認
【実施回数】
毎月1回
育児相談
【対 象 者】
乳児とその保護者
【実施内容】
身体計測、育児相談、親子遊び
離乳食の調理実習
【実施回数】
年4回
【実施回数】
奇数月1回
具体的な調整内容
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
合併時に調整する。
合併時に調整する。
区 分
家庭訪問
(母子)
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
新生児・乳児訪問
【対 象 者】
第1子出生児、訪問希望者及び必
要と認められた者
【実施内容】
出生状況等の確認、身体計測
発達チェック、育児相談
市の母子事業・予防接種の紹介等
【その他訪問指導】
・健診後事後指導
・低出生体重児訪問
※事業主体は保健所
・健診未受診者訪問
幼児(親子) 【組 織 数】
9
クラブ
【対 象】
保育園、幼稚園に入園していない
幼児とその保護者
住民票を有する者
【実施内容】
規約に基づく自主的な活動
他組織との交流活動等
【備前市幼児クラブ連合会】
9幼児クラブ会長で構成され、クラ
ブ間の情報交換等を行う
日 生 町
にこにこ広場
【対 象 者】
乳幼児とその保護者
【実施内容】
読み聞かせ、保健士・栄養士によ
るミニ講話
【実施回数】
年3回
新生児・乳児訪問
【対 象 者】
出生児すべて
吉 永 町
具体的な調整内容
【実施内容】
同左
新生児・乳児訪問
合併時に調整する。
【対 象 者】
訪問希望者及び必要と認められた
者
【実施内容】
同左
【その他の訪問指導】
同左
【その他の訪問指導】
同左
【組 織 数】
2
【対 象】
同左
幼児教室「竹の子学級」を幼児ク 備前市の例により合
ラブとして実施
併時に調整する。
【実施内容】
規約に基づく自主的な活動
他組織との交流活動等
備前市・日生町・吉永町の現況
区 分
備 前 市
愛育委員会 備前市愛育委員会
【委員定数】
280名
【任 期】
2年
栄養委員会 備前市栄養改善推進委員会
【委員定数】
130名
【任 期】
2年
日 生 町
日生町愛育委員会
【委員定数】
75名
【任 期】
2年
日生町栄養改善推進委員会
【委員定数】
35名
【任 期】
2年
各種教室等 わくわくルーム(母子支援事業)
該当なし
【対 象 者】
乳幼児とその保護者
【実施内容】
・母子グループの育成、支援
・わくわくひろば
あかちゃんひろば(年間5コース)
1才・2才・3才のひろば
(毎月各1回)
お誕生食事体験
【実施内容】
身体計測、食事指導、試食、講話
おやつ実験室、保健指導等
【受 講 料】
無料
ママビクス
【実施内容】
体操、講話、託児(5回コース)
【受 講 料】
1回につき100円
すこやか教室
【実施回数】
年3回
【実施内容】
身体計測、フリートーク
手作りおやつの試食、講話
読み聞かせ、みんなで歯磨き等
吉 永 町
吉永町愛育栄養委員会
※愛育委員と栄養委員は同一委員
【委員定数】
62名
【任 期】
2年
具体的な調整内容
合併時に再編する。
吉永町愛育栄養委員会
※愛育委員と栄養委員は同一委員
【委員定数】
62名
【任 期】
2年
合併時に再編する。
該当なし
備前市の例により合
併時に調整する。
該当なし
備前市、日生町の例
により合併時に調整
する。
区 分
備前市・日生町・吉永町の現況
離乳食講座
【対 象 者】
1歳未満児
【実施内容】
講義、離乳食相談、身体測定
仲間づくり、親子あそび
【実施回数】
年5回
【受 講 料】
無料
日 生 町
離乳食講座(マンマ講座)
【対 象 者】
3∼7ヶ月児
【実施内容】
講義、身体測定、調理実習
育児相談、仲間づくり
【実施回数】
年3回
【受 講 料】
無料
両親学級
【対 象 者】
市に住民票をおく妊娠中の夫婦
【実施内容】
講話、実習、体操、交流会等
【実施回数】
年2クール(1クール3回)
母親学級
【対 象 者】
町に住民票をおく妊婦
【実施内容】
講話、実習、体操、交流会等
【実施回数】
年3クール(1クール2回)
【受 講 料】
夫婦一組 200円
【受 講 料】
300円
マザースクール(要観察児教室)
【対 象 者】
言語及び精神発達に不安のある幼
児とその保護者
住民票を有する住民
【実施内容】
集団遊戯訓練、個別訓練
言語聴覚士による個別面接
個人相談、郊外訓練
【実施回数】
週2回
ひまわり教室(要観察児教室)
該当なし
【対 象 者】
言語及び精神発達に不安のある幼
児
備 前 市
【実施内容】
自由遊び、紙芝居、集団訓練
座談会、季節の行事
遠足及び外遊び
【実施回数】
週2回
吉 永 町
具体的な調整内容
離乳食講座
【対 象 者】
5∼12ヶ月児
【実施内容】
身体測定、調理実習、育児相談
仲間づくり、親子遊び
【実施回数】
年4回(乳児健診の翌月)
【受 講 料】
200円(材料代として)
合併時に調整する。
両親・母親学級
【対 象 者】
町に住民票をおく妊婦
【実施内容】
講話、実習等
【実施回数】
年3クール(1クール2回)
1回目 母親学級
2回目 両親学級
【受 講 料】
夫婦一組 500円
合併時に調整する。
備前市、日生町の例
により合併時に調整
する。
区 分
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
【栄養教室】
○高血圧予防教室
・年3回コース
・受講料 無料
○骨粗鬆症予防教室
・年3回コース
・受講料 無料
各種大会等 備前市市民ふれあい福祉まつり
【対 象 者】
一般住民
【まつりの委託先】
備前市市民ふれあい福祉まつり実
行委員会
【実施内容】
・時期 11月の第1土曜日
・場所 備前市総合運動公園
・式典、講演会、アトラクション
健康・体力増進コーナー
ふれあいテント村、介護相談等
・参加者数 約2,000人
日 生 町
【栄養教室】
・年10回コース
・受講料 1回につき300∼400円
(材料代として)
にこにこファミリーフェスティバル
※H15年度から実施
【対 象 者】一般住民
【実施内容】
各種ゲーム、あそび等のコーナー
ベビーマッサージ、健康チェック
【参 加 費】小学生以上100円
小学生未満は無料
ひなせ再発見!!わくわくウォーク
※H11年度から実施
【対 象 者】
一般住民
【実施内容】
約10kmのウォーキング
【参 加 費】
小学生以上100円
小学生未満は無料
具体的な調整内容
吉 永 町
【栄養教室】
・年10回コース
・受講料 2,000円 (材料代として)
合併時に調整する。
該当なし
合併後に調整する。
【関係法令】
○健康増進法(抜粋)
(目的)
第1条 この法律は、我が国における急速な高齢化の進展及び疾病構
造の変化に伴い、国民の健康の増進の重要性が著しく増大している
ことにかんがみ、国民の健康の増進の総合的な推進に関し基本的な
事項を定めるとともに、国民の栄養の改善その他の国民の健康の増
進を図るための措置を講じ、もって国民保健の向上を図ることを目
的とする。
(国及び地方公共団体の責務)
第3条 国及び地方公共団体は、教育活動及び広報活動を通じた健康
の増進に関する正しい知識の普及、健康の増進に関する情報の収集、
整理、分析及び提供並びに研究の推進並びに健康の増進に係る人材
の養成及び資質の向上を図るとともに、健康増進事業実施者その他
の関係者に対し、必要な技術的援助を与えることに努めなければな
らない。
(都道府県健康増進計画等)
第8条 都道府県は、基本方針を勘案して、当該都道府県の住民の健
康の増進の推進に関する施策についての基本的な計画(以下「都道
府県健康増進計画」という。)を定めるものとする。
2 市町村は、基本方針及び都道府県健康増進計画を勘案して、当該
市町村の住民の健康の増進の推進に関する施策についての計画(以
下「市町村健康増進計画」という。)を定めるよう努めるものとす
る。
3 都道府県及び市町村は、都道府県健康増進計画又は市町村健康増
進計画を定め、又は変更したときは、遅滞なく、これを公表するも
のとする。
○母子保健法(抜粋)
(目的)
第1条 この法律は、母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及び増進
を図るため、母子保健に関する原理を明らかにするとともに、母性
並びに乳児及び幼児に対する保健指導、健康診査、医療その他の措
置を講じ、もつて国民保健の向上に寄与することを目的とする。
(母性の尊重)
第2条 母性は、すべての児童がすこやかに生まれ、かつ、育てられ
る基盤であることにかんがみ、尊重され、かつ、保護されなければ
ならない。
(乳幼児の健康の保持増進)
第3条 乳児及び幼児は、心身ともに健全な人として成長してゆくた
めに、その健康が保持され、かつ、増進されなければならない。
(国及び地方公共団体の責務)
第5条 国及び地方公共団体は、母性並びに乳児及び幼児の健康の保
持及び増進に努めなければならない。
2 国及び地方公共団体は、母性並びに乳児及び幼児の健康の保持及
び増進に関する施策を講ずるに当たっては、その施策を通じて、前
3条に規定する母子保健の理念が具現されるように配慮しなけれ
ばならない。
(知識の普及)
第9条 都道府県及び市町村は、母性又は乳児若しくは幼児の健康の
保持及び増進のため、妊娠、出産又は育児に関し、相談に応じ、個
別的又は集団的に、必要な指導及び助言を行い、並びに地域住民の
活動を支援すること等により、母子保健に関する知識の普及に努め
なければならない。
(保健指導)
第10条 市町村は、妊産婦若しくはその配偶者又は乳児若しくは幼
児の保護者に対して、妊娠、出産又は育児に関し、必要な保健指導
を行い、又は医師、歯科医師、助産師若しくは保健師について保健
指導を受けることを勧奨しなければならない。
(新生児の訪問指導)
第11条 市町村長は、前条の場合において、当該乳児が新生児であ
って、育児上必要があると認めるときは、医師、保健師、助産師又
はその他の職員をして当該新生児の保護者を訪問させ、必要な指導
を行わせるものとする。
(健康診査)
第12条 市町村は、次に掲げる者に対し、厚生労働省令の定めると
ころにより、健康診査を行わなければならない。
1 満1歳6か月を超え満2歳に達しない幼児
2 満3歳を超え満4歳に達しない幼児
第13条 前条の健康診査のほか、市町村は、必要に応じ、妊産婦又
は乳児若しくは幼児に対して、健康診査を行い、又は健康診査を受
けることを勧奨しなければならない。
○老人保健法(抜粋)
(目的)
第1条 この法律は、国民の老後における健康の保持と適切な医療の
確保を図るため、疾病の予防、治療、機能訓練等の保健事業を総合
的に実施し、もつて国民保健の向上及び老人福祉の増進を図ること
を目的とする。
(地方公共団体の責務)
第4条 地方公共団体は、この法律の趣旨を尊重し、住民の老後にお
ける健康の保持を図るため、保健事業が健全かつ円滑に実施される
よう適切な施策を実施しなければならない。
(保健事業の種類)
第12条 保健事業の種類は、次のとおりとする。
1 健康手帳の交付
2 健康教育
3 健康相談
4 健康診査
5 医療(医療費の支給を含む。)
5の2 入院時食事療養費の支給(医療費の支給を含む。)
5の3 特定療養費の支給(医療費の支給を含む。)
5の4 老人訪問看護療養費の支給
5の5 移送費の支給
6 機能訓練
7 訪問指導
8 前各号に掲げるもののほか、老後における健康の保持のため必要
な事業として政令で定める事業
○予防接種法(抜粋)
第1条 この法律は、伝染のおそれがある疾病の発生及びまん延を予
防するために、予防接種を行い、公衆衛生の向上及び増進に寄与す
るとともに、予防接種による健康被害の迅速な救済を図ることを目
的とする。
第2条 この法律において「予防接種」とは、疾病に対して免疫の効
果を得させるため、疾病の予防に有効であることが確認されている
ワクチンを、人体に注射し、又は接種することをいう。
2 その発生及びまん延を予防することを目的として、この法律の定
めるところにより予防接種を行う疾病(以下「一類疾病」という。)
は、次に掲げるものとする。
(1) ジフテリア
(2) 百日せき
(3) 急性灰白髄炎
(4) 麻しん
(5) 風しん
(6) 日本脳炎
(7) 破傷風
(8) 前各号に掲げる疾病のほか、その発生及びまん延を予防する
ため特に予防接種を行う必要があると認められる疾病として政
令で定める疾病
3 個人の発病又はその重症化を防止し、併せてこれによりそのまん
延の予防に資することを目的として、この法律の定めるところによ
り予防接種を行う疾病(以下「二類疾病」という。)は、インフル
エンザとする。
第3条 市町村長は、一類疾病及び二類疾病のうち政令で定めるもの
について、当該市町村の区域内に居住する者であって政令で定める
ものに対し、保健所長〔特別区及び地域保健法(昭和22年法律第
101号)第5条第1項の規定に基づく政令で定める市(第九条に
おいて「保健所を設置する市」という。)にあっては、都道府県知
事とする。〕の指示を受け期日又は期間を指定して、予防接種を行
わなければならない。
○結核予防法(抜粋)
(国及び地方公共団体の義務)
第2条 国及び地方公共団体は、結核の予防及び結核患者の適正な医
療に努めなければならない。
2 国及び地方公共団体は、結核の予防及び結核患者の適正な医療に
関する施策を講ずるに当たっては、地域の特性に配慮しつつ、総合
的に実施するよう努めなければならない。
(定期の健康診断)
第4条 労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)第2条第3号に
規定する事業者(以下「事業者」という。)、学校(専修学校及び
各種学校を含み、修業年限が一年未満のものを除く。以下同じ。)
の長又は矯正施設その他の施設で政令で定めるもの(以下「施設」
という。)の長は、それぞれ当該事業者の行う事業において業務に
従事する者、当該学校の学生、生徒若しくは児童又は当該施設に収
容されている者(小学校就学の始期に達しない者を除く。)に対し
て、政令で定める
定期において、期日又は期間を指定して、定期の健康診断を行わな
ければならない。
2 保健所長は、事業者(国、都道府県、保健所を設置する市及び特
別区を除く。)又は学校若しくは施設(国、都道府県、保健所を設
置する市又は特別区の設置する学校又は施設を除く。)の長に対し、
前項の規定による定期の健康診断の期日又は期間の指定に関して
指示することができる。
3 市町村長は、その管轄する区域内に居住する者(小学校就学の始
期に達しない者を除く。)のうち、第1項の健康診断の対象者以外
の者に対して、政令で定める定期において、保健所長(特別区及び
保健所を設置する市にあっては、都道府県知事)の指示を受け期日
又は期間を指定して、定期の健康診断を行わなければならない。
(健康診断の方法)
第6条 前2条に規定する健康診断は、ツベルクリン反応検査、エツ
クス線検査その他厚生労働省令で定める方法によって行うものと
する。
【先進地の事例】
先進地名
合併期日
さ い た ま 市
平成13年5月1日
1 成人・母子保健事業、予防対策事業及び休日急患診療事業については、実施内容・方法等について医
師会等との調整が必要なことから合併後速やかに再編する。
2 環境対策事業については、市民サービスの低下を生じないよう再編するものとする。
さ ぬ き 市
平成14年4月1日
1 予防事業、保健事業、母子保健事業、老人保健事業、健康づくり推進事業、若者健康診査、臨時雇用
賃金等は、保健福祉計画の策定に合わせ、関係機関等を交えた協議のうえ統一を図る。
2 墓地業務については、町有墓地を新市に引き継ぐこととする。
平成15年4月1日
合併時に予防接種の方法及び自己負担額の統一を図る。
結核予防事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、健診の委託先については、合併時に調整する。
母子保健事業については、新市に移行後速やかに調整を図ることとする。
育児等健康支援事業については、次のとおり調整を図ることとする。
① 地域活動事業については、新市において調整し実施することとする。
② 母子栄養管理事業については、新市において調整し実施することとする。
③ 思春期における保健福祉体験学習事業については、新市において実施の方向で調整することとする。
老人保健事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、自己負担額等については、合併時に調整し統
一を図る。
東 か が わ 市
調 整 内 容
高梁地域合併協議会
保健衛生事業の取扱いについては、次のとおり調整する。
1 国・県の補助を受けて行う事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、新市において調整する。
平成16年10月1日 2 休日医療体制については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 愛育委員・栄養委員活動については、現行のとおり新市に引き継ぎ、新市において調整する。
(予定)
4 保健計画については、現行のとおり新市に引き継ぎ、新市において調整する。
5 各市町単独事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、新市において調整する。
邑久郡合併協議会
1 予防接種事業については、新市においても引き続き実施することとし、実施内容等は合併時に統合す
る。自己負担額については、3町相違ないため、現行のとおり引き継ぐ。
2 感染症予防事業については、新市においても引き続き実施することとし、内容及び対象者については
実施内容等は合併時に統合する。自己負担額については、レントゲン間接撮影及びレントゲン直接撮影
平成16年11月1日
は無料とし、精密検査は保健診療扱いとする。
(予定)
3 各種健診事業・相談事業等は、新市においても実施することとし、実施内容等については、合併時に
統合する。自己負担額については、3町同一のものは現行のとおり新市に引き継ぎ、相違のあるものは
費用の3割を基準として合併時に統合する。
4 健康福祉まつりについては、新市において内容等を検討し、開催する。
協議第 53 号
福祉事務所事業(その1)について
福祉事務所事業(その1)について、次のとおり提案する。
1 児童手当、児童扶養手当及び特別児童扶養手当については、現行のとおり
新市に引き継ぐ。
2 遺児激励金については、備前市、吉永町の例により合併時に調整する。
3 保育所・保育園事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
4 一時保育及び延長保育については、備前市の例により合併時に調整する。
5 障害児保育については、備前市、吉永町の例により合併時に調整する。
6 乳児保育については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
7 放課後児童クラブについては、備前市の例により合併時に調整する。
8 地域子育て支援事業については、備前市の例により合併時に調整する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協 定 項 目 番 号 24−(9)
協 定 項 目 名 福祉事務所事業(その1)
調 整 方 針 1 児童手当、児童扶養手当及び特別児童扶養手当については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2 遺児激励金については、備前市、吉永町の例により合併時に調整する。
3 保育所・保育園事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
4 一時保育及び延長保育については、備前市の例により合併時に調整する。
5 障害児保育については、備前市、吉永町の例により合併時に調整する。
6 乳児保育については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
7 放課後児童クラブについては、備前市の例により合併時に調整する。
8 地域子育て支援事業については、備前市の例により合併時に調整する。
区
分
児童手当
児童扶養手当
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
【対象者】
【対象者】
6 歳到達後最初の 3 月 31 日まで
同左
の間にある児童(児童を養育して
いるものに支給)
【受給者】
【受給者】
950 人
321 人
【対象者】
【対象者】
次の条件にあてはまる18 歳に達
同左
する日以後の最初の 3 月 31 日まで
の間にある児童を扶養している母
や、母に代わってその児童を養育
しているもの 所得制限あり
①父母が離婚した後、父と生計
を同じくしていない児童
②父が死亡した児童
③父が重度の障害にある児童
④父の生死が明らかでない児童
吉 永 町
具体的な調整内容
【対象者】
同左
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
【受給者】
197 人
【対象者】
同左
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区
分
特別児童扶養手当
遺児激励金
備 前 市
⑤父から引き続き 1 年以上遺棄
されている児童
⑥父が引き続き 1 年以上拘禁さ
れている児童
⑦母が婚姻によらないで生まれ
た児童
⑧父母とも不明である児童
【受給者】
148 人
【対象者】
20 歳未満で政令で定める障害の
状態にある児童を監護している
親、若しくは親に代わってその児
童を養育しているもので、所得額
が所得制限限度額以下の者
【受給者】
35 人
【対象者】
市内に住所を有する遺児
【種類と額】
入学激励金 1 人
10,000 円
小学校又は小学部・中学校又
は中学部
卒業激励金 1 人
10,000 円
中学校又は中学部
保護者死亡見舞金 1 人 10,000 円
小・中在学中
※小学校・中学校・盲学校・ろ
う 学校・養護学校
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
吉 永 町
具体的な調整内容
【受給者】
32 人
【対象者】
同左
【受給者】
33 人
【対象者】
同左
【受給者】
9人
該当なし
【受給者】
10 人
【対象者】
備前市、吉永町の例
町内に住所を有する遺児
により合併時に調整
【種類と額】
する。
入学激励金 1 人
10,000 円
小学校・中学校・盲学校・ろ
う学校・養護学校
卒業激励金 1 人
10,000 円
中学校・中学部
保護者死亡見舞金 1 人 10,000 円
小・中在学中
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
【保育所数】
公立 1 ヶ所
名 称
定員 入所人員
日生保育園
90 名
83 名
備 前 市
保育所・保育園事 【保育園数】
公立 9 ヶ所
業
名 称
定員 入所人員
西鶴山保育園
75 名
60 名
香 登保育園
45 名
37 名
大 内保育園
45 名
33 名
僻地保育所 1 ヶ所
伊 部保育園
45 名
57 名
頭島保育所
30 名
3名
殿土井保育園
90 名
95 名
片 上保育園
90 名 101 名
穂 浪保育園
90 名
92 名
木 生保育園
45 名
8名
三 石保育園
45 名
36 名
【保育時間】
【保育時間】
平日 原則 7:30∼18:00
平日 原則 7:30∼18:00
延長
18:00∼19:00
土曜 希望者のみ保育
土曜 原則休日 希望者のみ保育
7:30∼12:30
7:30∼12:30
(参考)
(参考)
私立 1 ヶ所
私立
名 称
定員 入所人員
なし
無憂華保育園 20 名
22 名
一時保育
【対象者】
該当なし
パート就労、保護者の疾病等一
時的に保育が必要となる児童
【費用(日額)】
生活保護世帯
無料
3 歳未満児
2,000 円
3 歳以上児
1,800 円
(給食代含む)
吉 永 町
【保育所数】
公立 1 ヶ所
名 称
定員 入所人員
吉永町保育所
45 名
42 名
具体的な調整内容
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
【保育時間】
平日 原則 7:30∼18:00
土曜 希望者のみ保育
7:30∼12:30
(参考)
私立
なし
【対象者】
備前市の例により合
パート就労、保護者の疾病等一 併時に調整する。
時的に保育が必要となる児童
【費用(日額)】
生活保護世帯
無料
町民税非課税世帯
400 円
上記以外の世帯
1,600 円
(別途給食代 250 円)
区
分
備 前 市
延長保育
【延長時間】
午後 6 時から午後 7 時
【費用(日額)】
200 円
障害児保育
【対象者】
集団保育が可能で日々通所でき
保育に欠ける障害児
【費用】
通常保育料に同じ
乳児保育
【対象者】
6 ヶ月からの乳児
【時間】
通常保育に同じ
放課後児童クラブ 【対象者】
小学校 1 年∼3 年までの児童。
定
員に余裕がある場合は、
6 年まで可
【保護者負担金】
月額
2,000∼ 3,000 円
夏季休業日 10,000∼10,200 円
冬季、学年末
−
地域子育て支援事
園庭開放及び子育てサークルな
業
どの育成支援、子育てに関する相
談事業
・備前市子育て支援センター(伊
部保育園)
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
該当なし
該当なし
【対象者】
同左
【時間】
同左
該当なし
該当なし
吉 永 町
具体的な調整内容
該当なし
備前市の例により合
併時に調整する。
【対象者】
集団保育が可能で日々通所でき
保育に欠ける障害児
【費用】
通常保育料に同じ
【対象者】
同左
【時間】
同左
【対象者】
小学生 1 年∼6 年生 ただし、4
年∼6 年は、入会者の 1/2 以内
【保護者負担金】
月額
5,000 円
夏季休業日
10,000 円
冬季、学年末
2,500 円
該当なし
備前市、吉永町の例
により合併時に調整
する。
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
備前市の例により合
併時に調整する。
備前市の例により合
併時に調整する。
【関係法令】
○児童手当法(抜粋)
(2) 幼児 満1歳から、小学校就学の始期に達するまでの者
(目的)
(3) 少年 小学校就学の始期から、満18歳に達するまでの者
第1条 この法律は、児童を養育している者に児童手当を支給することによ
第6条の2 この法律で、児童居宅支援とは、児童居宅介護、児童デイサービ
り、家庭における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会をになう児
童の健全な育成及び資質の向上に資することを目的とする。
○児童扶養手当法(抜粋)
ス及び児童短期入所をいう。
12 この法律で、放課後児童健全育成事業とは、小学校に就学しているおお
むね10歳未満の児童であつて、その保護者が労働等により昼間家庭にいな
(この法律の目的)
いものに、政令で定める基準に従い、授業の終了後に児童厚生施設等の施設
第1条 この法律は、父と生計を同じくしていない児童が育成される家庭の
を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育成を図る事業を
生活の安定と自立の促進に寄与するため、当該児童について児童扶養手当
を支給し、もつて児童の福祉の増進を図ることを目的とする。
○特別児童扶養手当等の支給に関する法律(抜粋)
いう。
第21条の26 市町村は、児童の健全な育成に資するため、第6条の2第7
項に規定する児童の放課後児童健全育成事業の利用に関し相談に応じ、及び
(この法律の目的)
助言を行い、並びに地域の実情に応じた放課後児童健全育成事業を行うとと
第1条 この法律は、精神又は身体に障害を有する児童について特別児童扶
もに、当該市町村以外の放課後児童健全育成事業を行う者との連携を図る等
養手当を支給し、精神又は身体に重度の障害を有する児童に障害児福祉手
により、当該児童の放課後児童健全育成事業の利用の促進に努めなければな
当を支給するとともに、精神又は身体に著しく重度の障害を有する者に特
らない。
別障害者手当を支給することにより、これらの者の福祉の増進を図ること
を目的とする。
○児童福祉法(抜粋)
第4条 この法律で、児童とは、満18歳に満たない者をいい、児童を左の
ように分ける。
(1) 乳児 満1歳に満たない者
第39条 保育所は、日日保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は
幼児を保育することを目的とする施設とする。
2 保育所は、前項の規定にかかわらず、特に必要があるときは、日日保護者
の委託を受けて、保育に欠けるその他の児童を保育することができる。
第40条 児童厚生施設は、児童遊園、児童館等児童に健全な遊びを与えて、
その健康を増進し、又は情操をゆたかにすることを目的とする施設とする。
【先進地の事例】
先 進 地 名
合 併 期 日
調
整
内
容
1 各種福祉制度における児童福祉・障害者福祉・医療等の施策については、国又は県等の要綱等に準拠しながら
さ
ぬ
き
市
平成 14 年 4 月 1 日
サービスの充実に努める。
2 保育所運営における保育料については、適正な保育料を設定する。
1 国又は県等が定める制度については、現行の実施方法を基準に、新市において調整する。
東 か が わ 市
平成 15 年 4 月 1 日
2 出生祝い金については、3 つの区分により祝い金を支給する。第 1 子:3 万円 第 2 子:5 万円 第 3 子以降:10
万円
3 保育所の延長保育は大内町の例により調整し、実施する。
1 遺児激励金については、新市においても実施することとし、支給額等については、合併時までに調整する。
2 各町が独自に実施している制度又は事業については、合併時までに調整する。
3 通常保育事業については、合併時までに統合する。
4 保育料については、平成 15 年度は旧町のままとし、平成 16 年度から次のとおりとする。
①基準額表については、別表 1 のとおりとする。ただし、牛窓町内保育園に入園する者の基準額上昇分は 5 年で
調整する。
②同一世帯から 2 人以上の児童が入園している場合の保育料減額制度は、別表 1 のとおりとし、第 3 子以降は無
料とする。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
③邑久町単独の保育料減額制度は、新市に引継ぎ全市で実施する。ただし、別表 2 のとおり 5 年間で減額率を段
階的に調整し廃止する。
5 延長保育及び乳児保育については、邑久町の例により統合し、実施する。
6 一時保育及び障害者保育については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
7 児童館については、現行のとおり新市に引き継ぐ。ただし、第 2 子以降の保育料については、通常保育事業の
保育料と同じ扱いとする。
8 地域子育て支援センターについては、現行のとおり引き継ぎ、牛窓町・長船町においては、新市において新た
に設置する。
9 放課後児童クラブについては、現行のとおり新市に引き継ぐ。
10 児童福祉施設補助金については、新市において支給要綱を策定し、実施する。
協議第 54 号
福祉事務所事業(その2)について
福祉事務所事業(その2)について、次のとおり提案する。
1 障害者福祉計画については、新市において、新たに策定する。
2 障害児福祉手当、特別障害者手当及び経過的福祉手当については、現行のと
おり新市に引き継ぐ。
3 重度身体障害児・者日常生活用具給付事業については、現行のとおり新市に
引き継ぐ。
4 重度身体障害者住宅改造助成事業については、日生町の例により合併時に調
整する。
5 心身障害者地域福祉作業所については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
6 身体、知的障害児・者居宅サービス支援費事業及び身体、知的障害者施設サ
ービス支援費事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協 定 項 目 番 号
24−(9)
調
1 障害者福祉計画については、新市において、新たに策定する。
整
方
針
協定項目名
福祉事務所事業(その2)
2 障害児福祉手当、特別障害者手当及び経過的福祉手当については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 重度身体障害児・者日常生活用具給付事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
4 重度身体障害者住宅改造助成事業については、日生町の例により合併時に調整する。
5 心身障害者地域福祉作業所については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
6 身体、知的障害児・者居宅サービス支援費事業及び身体、知的障害者施設サービス支援費事業については、現行のとおり新市に引き
継ぐ。
区
障害者福祉計画
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
【策定年度】
平成 9 年度(平成 14 年度見直し)
【計画期間】
平成 10 年度∼平成 19 年度
障害児福祉手当
【対象者】
日 生 町
【策定年度】
平成 12 年度
【計画期間】
平成 13 年度∼平成 17 年度
【対象者】
精神又は身体に著しい障害のある
同左
吉 永 町
【策定年度】
平成 10 年度
【対象者】
同左
※所得制限あり
設等に収容されているとき
②障害を理由とする公的年金を受
けているとき
4人
【受給者】
3人
に策定する。
平成 11 年度∼平成 18 年度
①児童入所施設、社会福祉入所施
【受給者】
新市において、新た
【計画期間】
児童(20 歳未満)ただし、次の場合
を除く
具体的な調整内容
【受給者】
3人
現行のとおり新市
に引き継ぐ。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
特別障害者手当
備 前 市
【対象者】
精神又は身体に著しく重度の障害
日 生 町
【対象者】
同左
吉 永 町
【対象者】
同左
具体的な調整内容
現行のとおり新市
に引き継ぐ。
のある 20 歳以上のもの(おおむね療
育手帳では A 程度、身体障害者手帳
では 1 級∼2 級程度の障害の重複)
※所得制限あり
但し、次の場合は除く
①施設等に入所しているとき
②病院等に継続して 3 ヶ月を超え
て入院しているとき
【受給者】
23 人
経過的福祉手当
【対象者】
昭和 61 年 3 月 31 日現在 20 歳以上
【受給者】
2人
【対象者】
同左
【受給者】
1人
【対象者】
同左
現行のとおり新市
に引き継ぐ。
で昭和 61 年 4 月 1 日現在福祉手当の
受給者
【受給者】
9人
重度身体障害児・者日 【対象者】
常生活用具給付事業
①身体障害者手帳所持者
【受給者】
9人
【対象者】
同左
【受給者】
0人
【対象者】
同左
②所得税非課税世帯に属する者
【給付用具】
特殊寝台、特殊便器他
【利用者負担額】
対象者又はその扶養義務者の所得
課税額により負担あり
【給付用具】
同左
【利用者負担額】
同左
【給付用具】
同左
【利用者負担額】
同左
現行のとおり新市
に引き継ぐ。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
重度身体障害者住宅 【対象者】
改造助成事業
備前市に住所を有する身体障害者
日 生 町
【対象者】
①介護保険の要介護認定におい
吉 永 町
【対象者】
①同左
手帳の肢体不自由障害の程度が 1 級
て、要支援又は要介護に該当す
②同左
及び 2 級の者で、在宅で継続して介
ると認められたもの
③前年分の所得税非課税世帯
護を必要とし、日常生活を営むうえ
具体的な調整内容
日生町の例により
合併時に調整する。
②身体障害者福祉法施行規則別表
で支障があるものとする
第 5 に定める肢体不自由の 1 級
及び 2 級の身体障害者手帳を有
する在宅者で日常生活を営むう
えで支障のあるもの
【対象箇所】
浴室・洗面所、便所、玄関、廊下・
【対象箇所】
同左
【対象箇所】
同左
階段、台所、居室
【助成額】
対象工事費用の 2/3 以内。ただし、
【助成額】
同左
【助成額】
同左
333 千円を限度とする
【助成の制限】
原則として同一住宅の改造につい
【助成の制限】
同左
【助成の制限】
同左
ては1回のみ。ただし、身体状況の
変化等により、原則として 3 ヵ年を
経年して助成対象とすることができ
る
心身障害者地域福祉
作業所
<参考>
ひだすき作業所
【作業所の概要】
【作業所の概要】
現行のとおり新市
施 設 名 はまっ子作業所
施 設 名 共同作業所ゆずりは
に引き継ぐ。
設
設
置 日生町
置 吉永町
平成14 年7 月から法人化により 運営主体 日生町
運営主体 ゆずりは運営委員会
小規模通所授産施設となる
定
定
員 10 人以上
員 9人
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
日 生 町
構
造 軽量鉄骨造、平屋建、
吉 永 町
構
造 鉄筋造、平屋、
140.40 ㎡
184.95 ㎡
開設日数 週 5 日
開設日数 週 5 日
内
内
容 バンガラ通し、牛乳パ
具体的な調整内容
容 バンガラ通し、牛乳パッ
ック・アルミ缶等の回
ク・アルミ缶の回収名
収、箸入れ・木工作業
刺・押し花製品作り
(ガーデニング用品他)
身体、知的障害児・者 【対象者】
居宅サービス支援費
事業
身体障害者手帳所持者、療育手帳
【対象者】
同左
【対象者】
同左
現行のとおり新市
に引き継ぐ。
所持者、(中高校生のデイサービス
を除く)
【サービスの種類】
ホームヘルプサービス、デイサー
【サービスの種類】
同左
【サービスの種類】
同左
ビス、短期入所、グループホーム
【利用者負担額】
対象者及びその扶養義務者の課税
【利用者負担額】
同左
【利用者負担額】
同左
額により負担あり
身体、知的障害者施設 【対象者】
サービス支援費事業
18 歳以上の重度の身体障害者、知
【対象者】
同左
【対象者】
同左
的障害者
【サービスの種類】
施設入所、通所
【利用者負担額】
対象者及びその扶養義務者の課税
額により負担あり
【サービスの種類】
同左
【利用者負担額】
同左
【サービスの種類】
同左
【利用者負担額】
同左
現行のとおり新市
に引き継ぐ。
【関係法令】
○障害者基本法(抜粋)
○知的障害者福祉法(抜粋)
第7条の2
(この法律の目的)
3 市町村は、障害者基本計画(都道府県障害者計画が策定されているとき
第1条 この法律は、知的障害者の自立と社会経済活動への参加を促進する
は、障害者基本計画及び都道府県障害者計画)を基本とするとともに、地
ため、知的障害者を援助するとともに必要な保護を行い、もつて知的障害
方自治法(昭和22年法律第67号)第 2 条第 4 項の基本構想に即し、か
者の福祉を図ることを目的とする。
つ、当該市町村における障害者の状況等を踏まえ、当該市町村における障
○児童福祉法(抜粋)
害者のための施策に関する基本的な計画(以下「市町村障害者計画」とい
う。)を策定するよう努めなければならない。
○身体障害者福祉法(抜粋)
(法の目的)
第1条 この法律は、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進する
ため、身体障害者を援助し、及び必要に応じて保護し、もつて身体障害者
の福祉の増進を図ることを目的とする。
(国、地方公共団体及び国民の責務)
第3条 国及び地方公共団体は、前条に規定する理念が実現されるように配
第1条 すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成され
るよう努めなければならない。
2 すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。
第2条 国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに健
やかに育成する責任を負う。
○精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(抜粋)
(この法律の目的)
第1条 この法律は、精神障害者の医療及び保護を行い、その社会復帰の促
進及びその自立と社会経済活動への参加の促進のために必要な援助を行い、
慮して、身体障害者の自立と社会経済活動への参加を促進するための援助
並びにその発生の予防その他国民の精神的健康の保持及び増進に努めるこ
と必要な保護(以下「更生援護」という。)を総合的に実施するように努
とによつて、精神障害者の福祉の増進及び国民の精神保健の向上を図るこ
めなければならない。
とを目的とする。
2 国民は、社会連帯の理念に基づき、身体障害者がその障害を克服し、社
会経済活動に参加しようとする努力に対し、協力するように努めなければ
ならない。
【先進地の事例】
先 進 地 名
さ
ぬ
き
合 併 期 日
市
平成 14 年 4 月 1 日
東 か が わ 市
平成 15 年 4 月 1 日
調
整
内
容
1 各種福祉制度における児童福祉・障害者福祉・医療等の施策については、国又は県等の要綱等に準拠
しながらサービスの充実に努める。
1 国又は県等が定める制度については、現行の実施方法を基準に、新市において調整する。
2 身体障害者手帳診断書料助成事業については、白鳥町の例により調整し、実施する。
福祉事業(障害者関係)の取扱いについては、次のとおり調整する。
高梁地域合併協議会
平成 16 年 10 月 1 日
(予定)
1 国・県の補助を受けて行う事業は現行のとおり新市に引き継ぐ。
2 「障害者福祉計画」については、現行のとおり新市に引継ぎ、新市のおいて新たに策定する。
3 各市町単独の事業については、現行のとおり新市に引き継ぎ、新市において調整する。
1 国等の制度に基づいて実施している事業ついては、引き続き新市において推進するものとする。
2 障害者福祉計画については、新市において新たに策定する。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
3 福祉タクシー助成事業及び町福祉年金(障害者対象分)については、具体的な調整方法のとおり合併
時に統合する。
4 住宅改造費助成及び電動車いす等助成については、牛窓町の例により合併時に統合する。
5 精神障害者等共同作業所等通所費助成については、邑久町の例により合併時に統合する。
6 心身障害者(児)介護自動車購入等助成については、長船町の例により合併時に統合する。
協議第 55 号
福祉事務所事業(その3)について
福祉事務所事業(その3)について、次のとおり提案する。
1 生活保護事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2 災害弔慰金、災害障害見舞金及び災害援護資金貸付については、現行の
とおり新市に引き継ぐ。
3 戦没者追悼式については、合併時に調整する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
24−(9)
調
1 生活保護事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2 災害弔慰金、災害障害見舞金及び災害援護資金貸付については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 戦没者追悼式については、合併時に調整する。
整 方
区
針
分
協 定 項 目 名
福祉事務所事業(その3)
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
平成 15 年 12 月現在
生活保護世帯 26 世帯
生活保護人数 33 人
平成 14 年度申請 8 件
(取下げ 2 件)
開始 6 件
廃止 6 件
吉 永 町
平成 15 年 12 月現在
生活保護世帯 12 世帯
生活保護人数 17 人
平成 14 年度申請 5 件
(却下 1 件)
開始 5 件
廃止 7 件
具体的な調整内容
現行のとおり新市に引き
継ぐ。
生活保護事業
平成 15 年 12 月現在
生活保護世帯 95 世帯
生活保護人数 132 人
平成 14 年度申請 24 件
(取下げ 3 件)
開始 19 件
廃止 15 件
災害弔慰金
市民が災害により死亡したとき
支給する。
災害弔慰金の額
(1)死亡者が主として生計を維持し
ていた場合
500 万円
(2)その他の場合
250 万円
同 左
同 左
現行のとおり新市に引き
継ぐ。
災害障害見舞金
市民が災害により負傷し、又は疾
病にかかり、治ったときに障害があ
る場合支給する。
(1)当該障害者が主として生計を維
持していた場合
250 万円
(2)その他の場合
125 万円
同 左
同 左
現行のとおり新市に引き
継ぐ。
区
備前市・日生町・吉永町の現況
分
備 前 市
災害援護資金貸付
自然災害により被害を受けた世
事業
帯の世帯主に対し貸付を行なう。
貸付限度額
(1)療養に要する期間が1月以上で
ある世帯主の負傷
150 万円
(2)住居、家財の損害
150 万∼350 万円
戦没者追悼式
名称
主催
時期
場所
形態
日 生 町
吉 永 町
同 左
同 左
具体的な調整内容
現行のとおり新市に引き
継ぐ。
合併時に調整する。
備前市戦没者追悼式
備前市
毎年 5 月
備前市市民センター
無宗教 献花方式
<参考>
名称 日生町戦没者慰霊祭
主催 日生町社会福祉協議会
時期 毎年 4 月
場所 日生町民会館
形態 神式、仏式で交互に実施
<参考>
名称 吉永町戦没者慰霊祭
主催 吉永町遺族会
時期 毎年 10 月
場所 吉永町社会福祉センター
形態 神式、仏式で交互に実施
【関係法令】
○生活保護法(抜粋)
(この法律の目的)
第1条
この法律は、日本国憲法第 25 条に規定する理念に基き、国
3
第 30 条第 1 項ただし書の規定により被保護者を救護施設、更生
が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必
施設若しくはその他の適当な施設に入所させ、若しくはこれらの
要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自
施設に入所を委託し、若しくは私人の家庭に養護を委託した場合
立を助長することを目的とする。
又は第 34 条の 2 第 2 項の規定により被保護者に対する介護扶助
(実施機関)
(施設介護に限る。)を介護老人福祉施設(介護保険法第 7 条第
第19条
21 項に規定する介護老人福祉施設をいう。以下同じ。)に委託し
都道府県知事、市長及び社会福祉法 (昭和 26 年法律第 45
号)に規定する福祉に関する事務所(以下「福祉事務所」という。)
て行う場合においては、当該入所又は委託の継続中、その者に対
を管理する町村長は、次に掲げる者に対して、この法律の定めると
して保護を行うべき者は、その者に係る入所又は委託前の居住地
ころにより、保護を決定し、かつ、実施しなければならない。
又は現在地によつて定めるものとする。
(1) その管理に属する福祉事務所の所管区域内に居住地を有する要
4
保護者
前3項の規定により保護を行うべき者(以下「保護の実施機関」
という。)は、保護の決定及び実施に関する事務の全部又は一部
(2) 居住地がないか、又は明らかでない要保護者であつて、その管理
に属する福祉事務所の所管区域内に現在地を有するもの
2 居住地が明らかである要保護者であつても、その者が急迫した状
況にあるときは、その急迫した事由が止むまでは、その者に対する
保護は、前項の規定にかかわらず、その者の現在地を所管する福祉
事務所を管理する都道府県知事又は市町村長が行うものとする。
を、その管理に属する行政庁に限り、委任することができる。
5
保護の実施機関は、保護の決定及び実施に関する事務の一部を、
政令の定めるところにより、他の保護の実施機関に委託して行う
ことを妨げない。
【先進地の事例】
先 進 地 名
合 併 期 日
さ い た ま 市
平成 13 年 5 月 1 日
調
整
内
容
社会福祉事業については、地域に格差が生じないよう統合又は再編し、充実に努めるものとする。
各種福祉制度の取扱いについては、次のとおり調整する。
東 か が わ 市
平成 15 年 4 月 1 日
(1)国又は県等が定める制度については、現行の実施方法を基準に、新市において調整して実施する。
(2)地域福祉バス運行事業、患者輸送バス運行事業については、地域全体の均衡を考慮し、新たな制
度により実施する。
1 民生委員児童委員については、現行のとおり新町に引き継ぎ、民生委員児童委員協議会については、
吉備高原中央地域合 平成 16 年 10 月1日
併協議会
(予定)
合併時に統合する。また、民生委員推薦会については、賀陽町の例により設置する。
2 災害援護関係及び難病関係事業については、現行のとおり新町に引き継ぐ。
3 戦没者関係事業については、新町において調整する。
4 地域福祉計画については、新町において速やかに策定する。
1 生活保護事業については、新市において実施する。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月1日
(予定)
2 介護保険事業については、新市が保険者となり、事業をそのまま引き継ぐ。
3 戦没者追悼式については、新市において実施する。
4 被災者援護関係については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
協議第 56 号
建設関係事業について
建設関係事業について、次のとおり提案する。
1 道路橋梁新設改良及び用地補償基準については、備前市の例を基本とし、
合併時に調整する。
2 地域生活道整備補助事業については、合併時に廃止する。
3 道路・河川等ボランティア推進補助事業については、備前市の例により
合併時に調整する。
4 道路等新設改良計画については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
5 土木施設等占用料については、現行のとおり新市に引き継ぎ、合併後に
調整する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
24−(15)
協定項目名
建設関係事業
1 道路橋梁新設改良及び用地補償基準については、備前市の例を基本とし、合併時に調整する。
2 地域生活道整備補助事業については、合併時に廃止する。
調
整
方
針
3 道路・河川等ボランティア推進補助事業については、備前市の例により合併時に調整する。
4 道路等新設改良計画については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
5 土木施設等占用料については、現行のとおり新市に引き継ぎ、合併後に調整する。
区 分
備 前 市
道路橋梁新設改良 【市単独新設改良】
(要件)
・基本的には地元区長からの要望
・用地の承諾要、登記可能である
・道路幅員 4.0m 以上を確保
用地補償基準
【用地補償】
(道路・河川)
固定資産評価額の面積割戻し単価で計算
するが近隣地区用地買収価格を参考に買
収を行う。
地域生活道整備 該当なし
補助事業
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
【町単独新設改良】
(要件)
・基本的には地元区長からの要望
・用地の承諾要、登記可能である
・道路幅員 3.0m 以上を確保
【用地補償】
(道路・河川)
固定資産評価額の面積割戻し実勢価格単
価で買収を行う。
幅員 3.0m以上は用地買収、幅員 3.0m未
満は無償提供。
該当なし
吉 永 町
【町単独新設改良】
(要件)
同左
具体的な
調整方針
備前市の例を
基本とし、合併
時に調整する。
同上
【用地補償】
(道路・河川)
基本的には寄付
国庫補助工事、県営工事に関しては用地
買収を行う。
合併時に廃止
【地域生活道整備補助事業】
地域生活道の整備を促進し、もって生 する。
活環境の向上及び交通安全に資するた
め、地域生活道の整備工事を行う者に対
して、予算の範囲内において補助金を交
付するもの
〔補助対象〕
・道路幅員(私道と公有地が並行して一
体的に利用されている場合は合計幅員と
する。)が 1.5m以上であること。
・沿道の住宅が、2 戸以上で、宅地の所有
区 分
備 前 市
道路・河川等ボラ 【道路・河川等ボランティア推進補助事業】
地域住民及び企業等の団体が市の支援
ンティア推進補
のもとに、清掃活動等のボランティア活
助事業
動を通じて、地域の共有財産である道路、
河川等への愛着心を深めるとともに、利
用者のマナー向上を図る。
[対象区間]
道路 500m 以上、河川・海岸 200m 以上
[活動回数] 年 4 回以上
[補助金の額]
基本型(ごみ拾い、清掃のみ)2 万円/年
付加型(基本型に加え、除草・補植・潅
水等)3 万円/年 以内
ボランティア保険加入料は、全額予算
の範囲内において補助する。
平成 15 年度補助金交付 21 団体予定
道路等新設改良 【市道伊部 2 号線整備事業】
(国庫補助事業)
計画
〔概要〕
電線類のソフト地中化、歩道のバリアフ
リー化による安全確保と景観整備を図る。
〔事業計画〕
計画期間
平成 15∼16 年度
事業量
L=170m W=12.0m
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
該当なし
【町道日生頭島線改良事業】
(国庫補助事業)
〔概要〕
町道日生頭島線は、本土側・国道 250 号
線を起点とし、鹿久居島を経由して頭島
を結ぶ幹線町道で、総延長約 4.4kmの
ううち2つの架橋を含む。本路線は、平
成 6 年度に国庫補助事業として採択さ
具体的な
調整方針
吉 永 町
者が 2 人以上であること。
〔補助金の額〕
補助金の額は、予算の範囲内で町長が別
に定める標準設計による工事に要る費用
の 100 分の 70 以内とする。ただし、当該
工事費が標準工事費に満たないときは、
工事費の 100 分の 50 以内とする。補助金
の額は、150 万円を超えないものとする。
該当なし
備前市の例に
より合併時に
調整する。
現行のとおり新
【町道早倉線改良事業】
市に引き継ぐ。
(国庫補助事業)
〔概要〕
町道早倉線は、吉永町南方地内の(一)
穂浪吉永停車場線と同町吉永中地内(主)
岡山赤穂線を結んでおり、途中南方地内
早子集落及び従業員約 200 名の耐火煉瓦
工場を経由している路線である。現道は
区 分
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
総事業費
150 百万円(国費 61 百万円) れ、現在、鹿久居島∼頭島間の橋梁(L
=300m)を含む第1期区間を施工中。第
1期区間の橋梁については、順調に工事
は進捗しており、平成 16 年 12 月完成予
定。道路については若干遅れる見込。
【市道片上13号線整備事業】
(地方特定道路整備事業)
〔概要〕
(当初計画)
岡山・和気方面からの交通者が市街地 〔事業計画〕
平成 6 年∼平成 22 年
各所へアクセスする経路となっており交 計画期間
平成 6 年∼平成 16 年
通量が多く、沿線に学校、病院等があり、 第1期
(期間延長)
児童の通学等歩行者も多いが、幅員が狭
第2期
平成 17 年∼平成 22 年
く安全確保が困難な状況にあるため、拡
(期間延長)
幅改良により交通の円滑化と安全確保を
事業量
図る。
第1期 道路 L=2,234m W =9.25m
〔事業計画〕
橋梁 L= 300m W=6.5m
計画期間
平成 15∼16 年度
第2期 道路 L=約 1,140m
事業量
L=440m w=6.5m
橋梁 L=約 700m
総事業費
550 百万円
概算事業費
(市債充当率 90%)
第1期
50 億円
第2期
50 億円(当初見込)
財源内訳
道路部 国費 55%
町債 45%
(辺地債 充当率 100%)
(交付税算入率 80%)
橋梁部 国費 2/3
町債 1/3
(辺地債 充当率 100%)
(交付税算入率 80%)
吉 永 町
幅員 7.0mで途中老朽化の著しい橋梁
(L=45.0m)があり大型車の通行に支障を
きたしている。また、(主)岡山赤穂線
との交差付近では線形が悪く危険であ
る。本路線の整備により、地域住民の交
通の安全と地域経済の発展がより一層促
進される。
〔事業計画〕
計画期間 平成 16∼17 年度
事業量
L=320m W=7.0m
総事業費 180 百万円(国費 98 百万円)
16 年度 106 百万円
国費 55%
58 百万円
町債(充当率 90%)43 百万円
17 年度 74 百万円
国費 55%
40 百万円
町債(充当率 90%)30 百万円
具体的な
調整方針
区 分
土木施設等占用料 【道路】
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
(単位:円/年)
(単位:円/年) 【道路・河川等】
占用物件
法第 32
条第 1
項1号
に掲げ
る工作
物
法第 32
条第 1
項第 2
号に掲
げる工
作物
第1 種電柱
第2 種電柱
第3 種電柱
第1 種電話柱
第2 種電話柱
第3 種電話柱
その他の柱類
共架電線その他
上空に設ける線
類
地下電線その他
地下に設ける線
類
路上に設ける変
圧器
地下に設ける変
圧器
変圧塔その他こ
れに類するもの
及び公衆電話所
郵便差出箱
単位
1本
10
1m
5
1個
700
1㎡
480
1個
1,400
600
広告塔
表示面
積1㎡
その他
1㎡
外径0.1m未満
外 径 0.1 m ∼
0.15m未満
外 径 0.15 m ∼
0.2m未満
外径 0.2m∼0.4
m未満
外径 0.4m∼1.0
m未満
外径1.0m以上
占用料
1,000
1,600
2,200
930
1,500
2,100
72
4,400
1,400
48
72
1m
95
190
480
950
種 別
工作物設 1 ㎡又
置
は1 本
管類埋設
1m
占用料
摘要
200
100
外径 0.5 m
以上の管類
は、
工作物設
置の区分に
よるものと
する
【道路等】
吉 永 町
(単位:円/年)
種
別
単 位
占用料
電柱
1本
180
支柱及び支線
変圧塔及びこれに
類するもの及び公
1,200
1個
衆電話
郵便差出箱
500
広告塔
1㎡
1,200
その他
町長が別に定める
※平成 16 年 1 月 1 日より道路法、河川法
※減免条項があり、基本的に営利目的の
の適用されない道路、及び河川について
場合のみ徴収している。
適用。
具体的な
調整方針
現行のとおり
新市に引き継
ぎ、合併後に調
整する。
区 分
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
備 前 市
土木施設等占用料
占用物件
単位
法 32 条第 1 項第 3 号及び第
4 号に掲げる施設
上空に設ける
法 32 条第
通路
1 項第 3 号
及び第5号 地下に設ける
に 掲 げ る 通路
施設
法 32 条第
1 項第 6 号
に掲げる
施設
令 7 条第 1
号に掲げ
る物件
占用料
1,400
1㎡/年
2,900
1,500
500
その他
一時的設置
1㎡/日
44
その他
1㎡/月
440
看
板
一時的
設置
その他
アーチ
標識
旗 一時的
ざ 設置
お その他
一時的
幕 設置
その他
車道横
断
表示面
積
1㎡/月
表示面
積
1㎡/年
1本/年
4,400
1,100
1本/日
44
1本/月
440
1㎡/日
44
1㎡/月
440
1基/月
その他
令7条第2号に掲げる工事用
施設及び同条 3 号に掲げる
工事用材料
令7条第4号に掲げる仮設建
築物及び同条 5 号に掲げる
施設
440
4,400
2,200
440
1㎡/月
140
吉 永 町
具体的な
調整方針
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
土木施設等占用料 【港湾水域占用料】
(単位:円/年) 【港湾占用料】
○久々井港
条例を制定していない。
区 分
種 別
工作物設置
電柱類
管類埋設
かき・のりひ
び建及び真
珠養殖
貯木
工作物を伴
わない水域
占用
単 位
1㎡
1本
1m
占用料
90
360
40
1アール
80
1㎡
80
1アール
55
吉 永 町
該当なし
具体的な
調整方針
【関係法令】
○道路法(抜粋)
(用語の定義)
第2条 この法律において「道路」とは、一般交通の用に供する道で次条
各号に掲げるものをいい、トンネル、橋、渡船施設、道路用エレベータ
ー等道路と一体となってその効用を全うする施設又は工作物及び道路
の附属物で当該道路に附属して設けられているものを含むものとする。
2∼5略
(市町村道の意義及びその路線の認定)
第8条 第3条第4号の市町村道とは、市町村の区域内に存する道路で、
市町村長がその路線を認定したものをいう。
2 市町村長が前項の規定により路線を認定しようとする場合においては、
あらかじめ当該市町村の議会の議決を経なければならない。
3 市町村長は、特に必要があると認める場合においては、当該市町村の
区域をこえて、市町村道の路線を認定することができる。この場合にお
いては、当該市町村長は、関係市町村長の承諾を得なければならない。
4 前項後段の場合においては、関係市町村長は、当該市町村の議会の議
決を経なければ承諾をすることができない。
5 前項の承諾があつた場合においては、地方自治法第244条の3第1
項の規定の適用については、同項に規定する協議が成立したものとみな
す。
(路線の認定の公示)
第9条 都道府県知事又は市町村長は、第7条又は前条の規定により路線
を認定した場合においては、その路線名、起点、終点、重要な経過地そ
の他必要な事項を、国土交通省令で定めるところにより、公示しなけれ
ばならない。
(路線の廃止又は変更)
第10条 都道府県知事又は市町村長は、都道府県道又は市町村道につい
て、一般交通の用に供する必要がなくなつたと認める場合においては、
当該路線の全部又は一部を廃止することができる。路線が重複する場合
においても、同様とする。
2 都道府県知事又は市町村長は、路線の全部又は一部を廃止し、これに
代るべき路線を認定しようとする場合においては、これらの手続に代え、
路線を変更することができる。
3 前2項の規定により路線を廃止し、又は変更しようとする場合の手続
は、路線の認定の手続に準じて行わなければならない。
(市町村道の管理)
第16条 市町村道の管理は、その路線の存する市町村が行う。
2∼5略
(道路の占用の許可)
第32条 道路に次の各号のいずれかに掲げる工作物、物件又は施設を設
け、継続して道路を使用しようとする場合においては、道路管理者の許
可を受けなければならない。
1 電柱、電線、変圧塔、郵便差出箱、公衆電話所、広告塔その他これ
らに類する工作物
2 水管、下水道管、ガス管その他これらに類する物件
3 鉄道、軌道その他これらに類する施設
4 歩廊、雪よけその他これらに類する施設
5 地下街、地下室、通路、浄化槽その他これらに類する施設
6 露店、商品置場その他これらに類する施設
7 前各号に掲げるものを除く外、道路の構造又は交通に支障を及ぼす
虞のある工作物、物件又は施設で政令で定めるもの
(道路の占用の許可基準)
第33条 道路管理者は、道路の占用が前条第1項各号の1に該当するも
のであって道路の敷地外に余地がないためにやむを得ないものであり、
且つ、同条第2項第2号から第7号までに掲げる事項について政令で定
める基準に適合する場合に限り、同条第1項又は第3項の許可を与える
ことができる。
2 前項の規定にかかわらず、前条第1項第5号から第7号までに掲げる
工作物、物件又は施設のうち、高速自動車国道又は自動車専用道路の連
結路附属地(これらの道路のうち、これらの道路と当該道路以外の交通
の用に供する通路その他の施設とを連結する部分で国土交通省令で定
める交通の用に供するものに附属する道路の区域内の土地をいう。以下
この項において同じ。)に設けられるこれらの道路の通行者の利便の増
進に資する施設で、当該連結路附属地をその合理的な利用の観点から継
続して使用するにふさわしいと認められ、かつ、前項の規定に基づく政
令で定める基準に適合するもののための道路の占用については、同条第
1項又は第3項の許可を与えることができる。
(占用料の徴収)
第39条 道路管理者は、道路の占用につき占用料を徴収することができ
る。ただし、道路の占用が国の行う事業で政令で定めるもの及び地方公
共団体の行う事業で地方財政法 (昭和23年法律第109号)第6条
に規定する公営企業以外のものに係る場合においては、この限りでない。
2 前項の規定による占用料の額及び徴収方法は、道路管理者である地方
公共団体の条例(指定区間内の国道にあっては、政令)で定める。但し、
条例で定める場合においては、第35条に規定する事業及び全国にわた
る事業で政令で定めるものに係るものについては、政令で定める基準の
範囲をこえてはならない。
(原状回復)
第40条 道路占用者は、道路の占用の期間が満了した場合又は道路の占
用を廃止した場合においては、道路の占用をしている工作物、物件又は
施設(以下これらを「占用物件」という。)を除却し、道路を原状に回
復しなければならない。但し、原状に回復することが不適当な場合にお
いては、この限りでない。
2 道路管理者は、道路占用者に対して、前項の規定による原状の回復又
は原状に回復することが不適当な場合の措置について必要な指示をす
ることができる。
(道路の維持又は修繕)
第42条 道路管理者は、道路を常時良好な状態に保つように維持し、修
繕し、もって一般交通に支障を及ぼさないように努めなければならない。
2 略
(道路管理者以外の者の行う工事等に要する費用)
第57条 第24条の規定により道路管理者以外の者の行う道路に関する
工事又は道路の維持に要する費用は、同条の規定により道路管理者の承
認を受けた者又は道路の維持を行う者が負担しなければならない。
(原因者負担金)
第58条 道路管理者は、他の工事又は他の行為により必要を生じた道路
に関する工事又は道路の維持の費用については、その必要を生じた限度
において、他の工事又は他の行為につき費用を負担する者にその全部又
は一部を負担させるものとする
2 略
○道路法施行令(抜粋)
(道路の構造又は交通に支障を及ぼすおそれのある工作物等)
第7条 法第32条第1項第7号 に規定する政令で定める工作物、
物件又
は施設は、次に掲げるものとする。
1 看板、標識、旗ざお、パーキング・メーター、幕及びアーチ
2 工事用板囲、足場、詰所その他の工事用施設
3 土石、竹木、瓦その他の工事用材料
4 以下略
○河川法(抜粋)
(一級河川の管理)
第9条 一級河川の管理は、国土交通大臣が行なう。
2∼7略
(二級河川の管理)
第10条 二級河川の管理は、当該河川の存する都道府県を統轄する都道
府県知事が行なう。
2∼4略
(市町村長の施行する工事等)
第16条の3 市町村長は、第9条第5項及び第10条第2項の規定によ
る場合のほか、第9条第1項及び第2項並びに第10条第1項の規定に
かかわらず、あらかじめ、河川管理者と協議して、河川工事又は河川の
維持を行うことができる。ただし、その実施の目的、河川に及ぼす影響
の程度、市町村長の統括する市町村の人口規模その他の事由により河川
管理上適切でないものとして政令で定めるものについては、この限りで
ない。
2 市町村長は、前項の規定による協議に基づき、河川工事又は河川の維
持を行おうとするとき、及び当該河川工事又は河川の維持を完了したと
きは、国土交通省令で定めるところにより、その旨を公示しなければな
らない。
3 市町村長は、第1項の規定による協議に基づき、河川工事又は河川の
維持を行う場合においては、政令で定めるところにより、河川管理者に
代わってその権限を行うものとする。
○港湾法(抜粋)
(定義)
第2条 この法律で「港湾管理者」とは、第2章第1節の規定により設立
された港務局又は第33条の規定による地方公共団体をいう。
2∼9略
(港湾管理者としての地方公共団体の決定等)
第33条 関係地方公共団体は、港務局を設立しない港湾について、単独
で港湾管理者となり、又は港湾管理者として地方自治法 (昭和22年
法律第67号)第284条第2項 若しくは第3項の地方公共団体を設
立することができる。港務局の設立されている港湾において、当該港務
局が定款の定めるところにより解散しようとする場合も同様である。
2 略
【先進地の事例】
先進地名
篠
山
合併期日
市
平成 11 年 4 月 1 日
調
整
内
容
1 町道については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。
2 町道・橋梁工事にかかる受益者の費用負担についいては、篠山町及び丹南町の例による。
1 建設事業分担金については、大内町の道路整備補助事業を参考に、東かがわ市分担金制度として、実施す
東 か が わ 市
平成 15 年 4 月 1 日
る。
2 急傾斜地崩壊防止対策分担金は、事業費の10%とする。
1 道路、水路、継続中の事業については、現状のまま、新市に引き継ぐ。
南 ア ル プ ス 市
平成 15 年 4 月 1 日
2 河川清掃等の報償金、助成金については、現状のまま、新市に引き継ぎ、各地域の実情を踏まえる中で基
準の見直しを検討する。
1 町道及び河川については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。また、市道認定基準及び河川認定基
準を合併後、新たに作成し、合併後5年以内に道路台帳及び河川台帳の再編を行う。
2 建設(港湾)関係事業については、計画的に実施し、継続事業については、新市において引き続き実施す
る。
伊
豆
市
平成 16 年 4 月 1 日
3 町道整備事業に係る受益者負担金については合併時に廃止する。
4 土木用原材料支給事業については、現行のとおり継続し、支給に係る地元負担金については合併時に廃止
する。
5 道路・河川の占用料等については、当面現行のとおりとし、合併後5年以内に新市において定める。
6 地籍調査事業については、現行のとおり継続する。
1 国県道は新市の基幹道として積極的な整備を要請する。
2 市町道については、現状のまま新市に引継ぐ。
高梁地域合併協議会
平成 16 年 10 月1日
(予定)
3 道路計画については、既存計画を新市に引継ぎ調整のうえ、広域的な計画を策定する。
4 市道認定基準については、新市において新たな基準を作成する。
5 道路橋梁管理については、新市において実情に応じて基準を定め、地域と連携し積極的に対応する。
6 河川管理については、現行のまま新市に引継ぎ、新市において適切な管理を行う。
邑久郡合併協議会
平成 16 年 11 月 1 日
(予定)
1 町管理施設占用料については、合併時に統一した条例、規則を制定し、徴収する。
2 土木関係事業については、事業効果、受益者負担の公平性等を考慮し、合併時に基準を制定し、実施する。
協議第 57 号
上下水道事業(下水道事業)について
上下水道事業(下水道事業)について、次のとおり提案する。
1 公共下水道事業、集落排水事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2 個別排水処理施設整備事業については、合併時に廃止する。ただし維持管
理については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 公共下水道事業、集落排水事業、個別排水処理施設整備事業の受益者負担
金及び分担金については、現行のとおりとする。
4 公共下水道施設、集落排水施設、個別排水処理施設の使用料については、
当面現行のとおりとし、新市において審議会を設置し、負担公平の原則によ
り調整を図る。
5 水洗便所改造資金融資あっせん及び利子補給制度については、備前市の例
により合併時に調整する。
6 合併処理浄化槽設置整備事業補助金については、備前市の例により合併時
に調整する。ただし、諸島地区においては日生町の例による。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調 整
方
針
24−(16)
協定項目名
上下水道事業(下水道事業)
1
公共下水道事業、集落排水事業については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2
個別排水処理施設整備事業については、合併時に廃止する。ただし維持管理については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3
公共下水道事業、集落排水事業、個別排水処理施設整備事業の受益者負担金及び分担金については、現行のとおりとする。
4
公共下水道施設、集落排水施設、個別排水処理施設の使用料については、当面現行のとおりとし、新市において審議会を設
置し、負担公平の原則により調整を図る。
5
水洗便所改造資金融資あっせん及び利子補給制度については、備前市の例により合併時に調整する。
6
合併処理浄化槽設置整備事業補助金については、備前市の例により合併時に調整する。ただし、諸島地区においては日生町
の例による。
区 分
備 前 市
公共下水道事業 【公共下水道】
○概要
全体計画
・汚水処理
(備前処理区)
処理面積
1,213ha
処理人口
26,700 人
排除方式
分流式
日平均
11,481 ㎥/日
日最大
14,952 ㎥/日
時間最大
22,428 ㎥/日
処理方式
標準活性汚泥法
事業期間
S54 年∼H30 年
中継ポンプ場
4 カ所
(三石処理区)
処理面積
195ha
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
【公共下水道】
○概要
全体計画
・汚水処理
(日生処理区)
処理面積
235ha
処理人口
10,000 人
排除方式
分流式
日平均
4,370 ㎥/日
日最大
5,570 ㎥/日
時間最大
9,540 ㎥/日
処理方式
OD法
事業期間
S62∼H16 年度
具体的な調整方針
吉 永 町
現行のとおり新市に
【特定環境保全公共下水道】
引き継ぐ。
○概要
全体計画
・汚水処理
(吉永処理区)
処理面積
178ha
処理人口
5,000 人
排除方式
分流式
日平均
1,350 ㎥/日
日最大
1,750 ㎥/日
時間最大
4,150 ㎥/日
処理方式
単槽式嫌気好気
活性汚泥法
事業期間
H1 年度∼H17 年度
(H14 末で完了)
区 分
集落排水事業
備
前 市
3,600 人
分流式
1,548 ㎥/日
2,016 ㎥/日
3,024 ㎥/日
OD法
H11 年∼H27 年
処理人口
排除方式
日平均
日最大
時間最大
処理方式
事業期間
・雨水処理
(備前処理区) 1,213ha
雨水ポンプ場 1 ヵ所
(三石処理区) 195ha
【農業集落排水事業】
○概要
全体計画
(新庄地区)
処理面積
10.6ha
処理人口
600 人
排除方式
分流式
日平均
144 ㎥/日
日最大
162 ㎥/日
時間最大
6.8 ㎥/時
処理方式
高度処理連続流
入間欠ばっき法
事業期間
H13 年∼17 年度
で整備中
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
・雨水処理
(日生処理区)
235ha
吉
永
町
具体的な調整方針
・雨水処理
(吉永処理区)
115ha
雨水ポンプ場 1 カ所
【農業集落排水事業】
【漁業集落排水事業】
○概要
○概要
全体計画
全体計画
(都留岐 大又 地区)
(頭島地区)
処理面積
2.7ha
処理面積
3.8ha
処理人口
150 人
処理人口
1,163 人
排除方式
分流式
排除方式
分流式
日平均
40.5 ㎥/日
日平均
320 ㎥/日
日最大
45.0 ㎥/日
日最大
460 ㎥/日
時間最大
4.9 ㎥/時
時間最大
53.4 ㎥/時
処理方式
嫌気 3 床併用接
処理方式
回転円板生物接触
触ばっき法
法
事業期間
H1∼H5 年
事業期間
S54∼S57 年
(大多府地区)
処理面積
2.0ha
処理人口
436 人
排除方式
分流式
日平均
120 ㎥/日
日最大
180 ㎥/日
時間最大
22.1 ㎥/時
現行のとおり新市に
引き継ぐ。
区 分
備
前
市
個 別 排 水 処 理 該当なし
施設整備事業
受 益 者 分 担 金 【公共下水道事業受益者負担金】
及び負担金
備前第1負担区 1 ㎡当り 540 円
備前第2負担区 1 ㎡当り 570 円
備前第3負担区 1 ㎡当り 600 円
三石第1負担区 1 ㎡当り 600 円
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
処理方式
土壌被覆型接触
ばっき法
事業期間
S56∼S58 年
該当なし
【公共下水道事業受益者負担金】
第 1 負担区
1 ㎡当り 600 円
第2負担区
1 ㎡当り 600 円
吉
永
町
【個別排水処理施設整備事業】
特定環境保全公共下水道・農業集落
排水事業の処理区域外で吉永町が
指定した地区へ合併処理浄化槽を
設置する。
町が設置し管理する。
平成 16 年度で完了予定。
【現在の設置数】H16.3 末現在
5人槽
36
6人槽
8
7人槽
51
8人槽
1
10人槽
7
15人槽
1
18人槽
1
21人槽
1
25人槽
1
30人槽
1
80人槽
1
200人槽
1
【特定環境保全公共下水道事業受
益者分担金】
一般世帯 150,000 円
集合住宅 150,000 円
+1 世帯増毎 50,000 円
事業所
150,000 円(500 ㎡迄)
+1 ㎡増毎 600 円
集合事業所 150,000 円(500 ㎡
具体的な調整方針
合併時に廃止する。
ただし維持管理につ
いては、現行のとお
り新市に引き継ぐ。
現行のとおりとす
る。
区 分
備
前
市
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
吉 永 町
迄)+1 所増 50,000 円
+1 ㎡増毎 600 円
【公共下水道事業受益者負担金の
賦課・徴収方法】
原則として下水道の面整備が終了
し、
供用開始の告示を完了した時点
において、賦課区域を公示し、5 年
(年 4 期)に分割して納付する。但
し、
受益者が一括納付の申出をした
ときは報奨金を交付する。
(納付の方法)
1 期 7 月 1 日∼同月 31 日
2 期 9 月 1 日∼同月 30 日
3 期 11 月 1 日∼同月 30 日
4 期 2 月 1 日∼同月末日
【公共下水道事業受益者負担金の
賦課・徴収方法】
原則として下水道の面整備が終了
し、供用開始の告示を完了した時点
において、賦課区域を公示し、3 年
(年 4 期)に分割して納付する。但
し、受益者が一括納付の申出をした
ときは報奨金を交付する。
(納付の方法)
1 期 7 月 1 日∼同月 31 日
2 期 9 月 1 日∼同月 30 日
3 期 11 月 1 日∼同月 30 日
4 期 2 月 1 日∼同月末日
【特定環境保全公共下水道事業の
分担金の賦課・徴収方法】
宅内排水設備工事完了後、翌月から
賦課・徴収する。
【一括納付報奨金の額の算定】
区
分
報奨金
1 年度分の一括 納期前納付金
納付
3 期分×4%
2 年度分の一括 納期前納付金
納付
7 期分×8%
3 年度分の一括 納期前納付金
納付
11 期分×12%
4 年度分の一括 納期前納付金
納付
15 期分×16%
5 年度分の一括 納期前納付金
納付
19 期分×20%
【一括納付報奨金の額の算定】
区
分
報奨金
1 年度分の一括 納 期 前 納 付 金
納付
3 期分×5%
2 年度分の一括 納 期 前 納 付 金
納付
7 期分×10%
3 年度分の一括 納 期 前 納 付 金
納付
11 期分×15%
【一括納付報奨金の額の算定】
該当なし
一括支払い制度
30 回分割払制度
(納付の方法)
一括払い
150,000 円×1 回
分割払い
5,000 円/月×30 回
(月末納期)
具体的な調整方針
区 分
備 前 市
【農業集落排水事業受益者分担金】
集落排水事業に要した建設費の
一部にあてるため受益者分担金を
徴収する予定。
整備完了後、
条例の定めにより賦
課・徴収する予定。
該当なし
下 水 道 施 設 使 【公共下水道施設使用料】
○一般汚水
用料
一般家庭・事業所
区
基 本
水 量
分
使用料金
(1使用月
につき)
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
【漁業集落排水事業受益者分担金】
漁業集落排水事業については整備
済であり(世帯当たり 50,000 円を
建設費の一部として完納済。)その
後、新たな接続について負担は求め
ていないが、本管への接続費用につ
いては、使用者の負担としている。
該当なし
【公共下水道施設使用料】
○一般汚水
一般家庭・事業所
区
分
使用料金(1
使用月につ
き)
具体的な調整方針
吉 永 町
【農業集落排水事業受益者分担金】 現 行 の と お り と す
分担金の額及び支払い方法は、特 る。
定環境公共下水道事業受益者分担
金と同じ。
【個別排水処理施設整備事業受益
者分担金】
分担金の額及び支払い方法は、特
定環境公共下水道事業受益者分担
金と同じ。
【特定環境保全公共下水道施設使用料】
○一般汚水
・町水道のみ使用世帯
一般家庭・事業所
区
分
使用料金(1
使用月につ
き)
基 本
8 ㎥まで
800 円
水 量
基 本
8 ㎥まで
1,200 円
水 量
8 ㎥超 30
8 ㎥超
超 過
150 円/㎥
125 円/㎥
超 過
㎥まで
50 ㎥まで
料 金
8 ㎥超
150 円/㎥
料 金
50 ㎥超
135 円/㎥
30 ㎥超
170 円/㎥
50 ㎥まで
・上記の表により算出した額に 100 ・自家水のみ又は自家水併用世帯
超 過
50 ㎥超
使用料金(1
分の 105 を乗じて得た額とする。10
料 金
185 円/㎥
100 ㎥まで
区
分
使用月につ
円未満は切り捨てる。
き)
・水道水以外の場合は町長が別に認
100 ㎥超
210 円/㎥
定する。
500 ㎥まで
基本料金
1,000 円
・毎月水道使用料金と同時徴収
500 ㎥超
230 円/㎥
5 人まで
600 円/人
超 過
(東備水道企業団へ委託)
6 人以上
300 円/人
・上記の表により算出した額に 100
料 金
分の 105 を乗じて得た額とする。
10
8 人以上 一律 3,900 円
8 ㎥まで
1,040 円
現行のとおりとす
る。
当面現行のとおりと
し、新市において審
議会を設置し、負担
公平の原則により調
整を図る。
区 分
備 前 市
円未満は切り捨てる。
・水道水以外の場合は市長が別に認
定する。
・毎月水道使用料金と同時徴収
(東備水道企業団へ委託)
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
吉 永 町
・上記の表により算出した額に 100
分の 105 を乗じて得た額とする。1
円未満は切り捨てる。
・その他、使用形態により町長が別
に認定する。
・偶数月の月末を納期限として水道
使用料と同時隔月徴収
具体的な調整方針
※一般家庭(水道水のみ使用)にお
いて 1 ヶ月 20 ㎥利用した場合の ※一般家庭(水道水のみ使用)にお ※一般家庭(水道水のみ使用)にお
いて 1 ヶ月 20 ㎥利用した場合の
いて 1 ヶ月 20 ㎥利用した場合の
下水道使用料…2,980 円/月
下水道使用料…3,150 円/月
下水道使用料…2,410 円/月
○使用料金の改定
昭和62年3月供用開始
平成 6年7月改定
平成 9年5月改定
平成12年5月改定
平成15年5月改定
【農業集落排水施設使用料】
今後、条例制定し徴収する。
○使用料金の改定
○使用料金の改定
平成 8年3月供用開始
平成5年3月供用開始以来、料金
平成13年4月改定
の改定は行っていない。
【漁業集落排水施設使用料】
公共下水道使用料と同じ
毎月水道使用料金と同時徴収
(東備水道企業団へ委託)
○料金改定
昭和57年12月供用開始
平成 5年 4月改定
【農業集落排水施設使用料】
特定環境保全公共下水道使用料と
同じ
偶数月の月末を納期限として水道
使用料と同時隔月徴収
○料金改定
平成 8年3月供用開始
平成13年4月改定
当面現行のとおりと
し、新市において審
議会を設置し、負担
公平の原則により調
整を図る。
区 分
備
該当なし
前
市
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
該当なし
吉 永 町
【個別排水処理施設使用料】
公共下水道使用料金と同じ
偶数月の月末を納期限として水道
使用料と同時隔月徴収
○料金改定
平成 5年10月供用開始
平成13年 4月改定
水 洗 便 所 改 造 【備前市水洗便所改造資金融資あ 【日生町水洗便所改造資金融資あ 該当なし
っせん及び利子補給制度】
資 金 融 資 あ っ っせん及び利子補給制度】
(条件)供用開始後 3 年以内
せ ん 及 び 利 子 (条件)供用開始後 3 年以内
・融資の額…申請 1 件につき 50 ・融資の額…申請 1 件につき 100
補給制度
万円以内
万円以内
・融資期間…36 ヶ月以内
・融資期間…40 ヶ月以内
・融資利率…市と取扱金融機関が ・融資利率…毎年度当初町長と取
扱金融機関が協議する。
協議して定めた利率
・償還方法…借入れの翌月から元 ・償還方法…改造工事1件につき
毎月 5,000 円以上
金均等月賦償還
・利子補給…融資金額の利率の内 ・利子補給…融資金額の利率の内
年 5%以内
年 5%以内
具体的な調整方針
当面現行のとおりと
し、新市において審
議会を設置し、負担
公平の原則により調
整を図る。
備前市の例により合
併時に調整する
区 分
備 前 市
合 併 処 理 浄 化 公共下水道の認可区域外及び農業
槽 設 置 整 備 事 集落排水事業の採択区域外の地域
において、
浄化槽を設置しようとす
業補助金
る者に対して、
予算の範囲内で補助
金を交付する。
(国・県補助あり)
管理は、設置者が行う。
【補助金額】 (単位:千円)
人槽
補助額
5 人槽
354
6∼7 人槽
411
8∼10 人槽
519
【平成 14 年度実績】
設置数
40 基
決算額
16,023 千円
【平成 15 年実績】
設置数
49 基
決算額
19,557 千円
【平成 16 年度見込み】
設置数
50 基
予算額
19,905 千円
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
生活排水による公共用水域の水質 該当なし
汚濁を防止するため、合併処理浄化
槽を設置する者に対し、予算の範囲
内において日生町合併処理浄化槽
設置補助金を交付する。(国・県補
助あり)管理は、設置者が行う。
【補助金額】 (単位:千円)
人槽
補助額
5 人槽
500
6 人槽
600
7 人槽
700
8 人槽
800
9 人槽
900
10 人槽
1,000
【平成 14 年度実績】
実績なし
【平成 15 年度実績】
実績なし
【平成 16 年度見込み】
設置数
1基
予算額
700 千円
吉
永
町
具体的な調整方針
備前市の例により合
併時に調整する。た
だし、諸島地区にお
いては日生町の例に
よる。
区
分
(参考)
汚水処理施設整備率
岡山県下水道課ホームページ
データより(平成 14 年度末)
備 前 市
平成 14 年度末 汚水処理施設整備率
区
分
住民基本台
帳人口
公共下水道
処
理
人
口
集落排水
合併処理浄
化槽
民間施設
計
28,660
整備率
14,176
0
49.5%
0%
2,260
7.9%
968
3.3%
17,404
60.7%
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
平成 14 年度末 汚水処理施設整備率
区
分
住民基本台
帳人口
公共下水道
処
理
人
口
集落排水
合併処理浄
化槽
民間施設
計
8,821
整備率
8,028
637
91.0%
7.2%
20
0.3%
0
8,685
0%
98.5%
岡山県の汚水処理施設整備率との比較(平成 14 年度末)
区
分
処
理
人
口
岡山県
住民基本台
帳人口
1 市 2 町の合計
公共下水道
27,181
718
63.4%
1.7%
849,834
36,000
43.4%
1.9%
2,456
5.7%
196,521
10.0%
983
31,338
2.3%
73.1%
134,399
1,216,754
6.9%
62.2%
集落排水
合併処理浄
化槽
民間施設
計
42,891
整備率
1,957,313
整備率
吉 永 町
平成 14 年度末 汚水処理施設整備率
区
分
住民基本台
帳人口
公共下水道
処
理
人
口
集落排水
合併処理浄
化槽
民間施設
計
5,410
整備率
4,977
81
91.2%
1.5%
176
3.3%
15
5,249
0.3%
97.0%
【関係法令】
○下水道法(抜粋)
共下水道に連結されたものに限る。以下同じ。)に改造しなけれ
(この法律の目的)
第1条
この法律は、流域別下水道整備総合計画の策定に関する事
ばならない。
2
建築基準法第31条第1項 の規定に違反している便所が設け
項並びに公共下水道、流域下水道及び都市下水路の設置その他の
られている建築物の所有者については、前項の規定は、適用しな
管理の基準等を定めて、下水道の整備を図り、もつて都市の健全
い。
な発達及び公衆衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質
3
公共下水道管理者は、第1項の規定に違反している者に対し、
の保全に資することを目的とする。
相当の期間を定めて、当該くみ取便所を水洗便所に改造すべきこ
(管理)
とを命ずることができる。ただし、当該建築物が近く除却され、
第3条
公共下水道の設置、改築、修繕、維持その他の管理は、市
又は移転される予定のものである場合、水洗便所への改造に必要
町村が行うものとする。
な資金の調達が困難な事情がある場合等当該くみ取便所を水洗便
2 略
所に改造していないことについて相当の理由があると認められる
(事業計画の認可)
第4条
前条の規定により公共下水道を管理する者(以下「公共下
場合は、この限りでない。
4
水道管理者」という。)は、公共下水道を設置しようとするとき
第1項の期限後に同項の違反に係る建築物の所有権を取得した
は、あらかじめ、政令で定めるところにより、事業計画を定め、
者に対しても、前項と同様とする。
5
市町村は、くみ取便所を水洗便所に改造しようとする者に対し、
国土交通大臣(政令で定める事業計画にあっては、都道府県知事。
必要な資金の融通又はそのあっせん、その改造に関し利害関係を
第6条において同じ。)の認可を受けなければならない。認可を
有する者との間に紛争が生じた場合における和解の仲介その他の
受けた事業計画の変更(政令で定める軽微な変更を除く。)をし
援助に努めるものとする。
ようとするときも、同様とする。
6
2 略
国は、市町村が前項の資金の融通を行なう場合には、これに必
要な資金の融通又はそのあっせんに努めるものとする。
(水洗便所への改造義務等)
第11条の3
処理区域内においてくみ取便所が設けられている建
(使用料)
第20条
築物を所有する者は、当該処理区域についての第9条第2項にお
いて準用する同条第1項の規定により公示された下水の処理を開
始すべき日から3年以内に、その便所を水洗便所(汚水管が公
公共下水道管理者は、条例で定めるところにより、公共
下水道を使用する者から使用料を徴収することができる。
2
使用料は、次の原則によって定めなければならない。
(1)
下水の量及び水質その他使用者の使用の態様に応じて妥当
なものであること。
(2)
能率的な管理の下における適正な原価をこえないものであ
ること。
(3)
定率又は定額をもつて明確に定められていること。
(4)
特定の使用者に対し不当な差別的取扱をするものでないこ
と。
○都市計画法(抜粋)
(受益者負担金)
第75条
国、都道府県又は市町村は、都市計画事業によって著し
く利益を受ける者があるときは、その利益を受ける限度において、
当該事業に要する費用の一部を当該利益を受ける者に負担させる
ことができる。
2 前項の場合において、その負担金の徴収を受ける者の範囲及び
徴収方法については、国が負担させるものにあっては政令で、都
道府県又は市町村が負担させるものにあっては当該都道府県又は
市町村の条例で定める。
○ 地方自治法(抜粋)
(分担金)
第224条 普通地方公共団体は、政令で定める場合を除くほか、
数人又は普通地方公共団体の一部に対し利益のある事件に関し、
その必要な費用に充てるため、当該事件により特に利益を受ける
者から、その受益の限度において、分担金を徴収することができ
る。
【先進地の事例】
先進地名
さ
東
ぬ
か
き
が
わ
合併期日
市
市
高梁地域合併協議会
邑久郡合併協議会
調
整
内
容
1 公共下水道等の負担金等については、負担の公平性の原則から、適正な負担額のあり方等について検討し、新市
に移行後は統一する。
2 公共下水道等の使用料については、合併時までに料金表を作成し、新市に移行後は統一する。ただし、累進制に
ついては適正化を図るよう検討する。
3 下水道排水設備工事については、新市において下水道排水設備指定工事店規則を定める。
平成 14 年 4 月 1 日 4 合併処理浄化槽設置事業費の負担区分については、合併時に廃止する。ただし、管理事業の受託基準については、
当面現行のとおりとし、負担の公平性の原則から、適正な受託料のあり方等について、新市において引き続き検討
する。
5 合併処理浄化槽設置整備事業補助金については、新たな合併処理浄化槽設置整備事業補助金交付要綱を定める。
6 水洗便所改造資金融資斡旋及び利子補給については、新たな水洗便所改造資金融資斡旋及び利子補給に関する規
則を定める。
1 下水道分担金については、白鳥町の例によるものとする。
平成 15 年 4 月 1 日 2 下水道使用料については、合併時に上水道家庭用の使用料を基準に調整する。合併処理浄化槽設置整備事業につ
いては、大内町の例により調整する。
1 下水道事業及び施設は、現状のまま新市に引継ぐ。
平成 16 年 10 月1日
2 下水処理計画は、現状のまま新市に引継ぎ調整する。
(予定)
3 合併処理浄化槽設置補助金については、新市において統一し、平成17年度から施行する。
1 公共下水道事業、集落排水事業は、現行のとおり新市に引き継ぐ。
2 下水道事業会計、農業集落排水事業特別会計は、合併時に統合する。漁業集落環境整備事業特別会計は、現行の
とおり新市に引き継ぐ。
3 公共下水道事業受益者分担金、集落排水事業受益者分担金は、当面は現行のとおりとし、事業費の推移を勘案し、
平成 16 年 11 月 1 日
合併後3年を目途に統一する。
(予定)
4 公共下水道使用料、集落排水使用料は、合併時にそれぞれの町の上水道使用料(家事用)を基準に条例を制定し、
徴収する。ただし、牛窓町の集落排水使用料については、牛窓町公共下水道供用開始までは現行のとおりとする。
5 下水道協議会は、新市においてひとつの協議会を設置する。
6 水洗便所改造資金融資及び利子補給事業は、長船町の例をもとに、合併時に要綱を制定し、実施する。
協議第 58 号
コミュニティ施策について
コミュニティ施策について、次のとおり提案する。
1 自治会組織については、合併時に統一する方向で調整する。
2 コミュニティ組織については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3
助成事業については、1市2町で同一あるいは同種の補助金等について
は、関係団体の理解と協力を得て、合併時に統一する方向で調整する。また、
1市2町独自の補助金等については、それぞれの地域特性等を尊重し、市域
全体の均衡を保つよう新市において調整する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調
整
方
区
分
自
治
会
ュ
自
治
会
・
コ
ミ
目 的
組 織
コ
ミ
ニ
テ
目 的
ィ
組
織
組 織
ュ
ィ
ニ
テ
針
施 設
助
成
事
業
24−(22)
協定項目名
コミュニティ施策
1 自治会組織については、合併時に統一する方向で調整する。
2 コミュニティ組織については、現行のとおり新市に引き継ぐ。
3 助成事業については、1市2町で同一あるいは同種の補助金等については、関係団体の理解と協力を得て、合併時に統一す
る方向で調整する。また、1市2町独自の補助金等については、それぞれの地域特性等を尊重し、市域全体の均衡を保つよう
新市において調整する。
備 前 市
<備前市区会連絡協議会>
市内126町内会で組織
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
<日生町町内会連絡協議会>
町内31町内会で組織
行政各種事業への協力、行政から
の配布物の配布協力、公共事業要
望の地元調整等。
・片上コミュニティ推進協議会
・三石コミュニティ推進協議会
町内会の相互の連絡、協調及び行
政機関との連絡調整、公共事業へ
の協力、自主的事業等。
・寒河コミュニティ推進協議会
・中日生コミュニティ協議会
住民が協力と協調により、また、
相互に連携を強め、良好な生活環
境と心のふれあいのあるコミュニ
ティの建設を図る。
・片上公民館
・三石公民館
各地域で良好な生活環境と心豊か
な地域建設を図る。また、他地域
との交流を促進し、明るく活発な
地域の育成を図る。
・寒河コミュニティセンター
・頭島総合センター
【区会連絡協議会補助金】
・H16予算 100,000円
【区会運営費補助金】
・230円×世帯
【町内会連絡協議会交付金】
・H16予算 450,000円
【自治公民館整備・活動事業補助金】 【地区集会所等整備事業補助金】
・整備に要する経費の30%を補助
・整備に要する経費の1/3∼8/10
を補助
吉 永 町
<吉永町地区長協議会>
町内14町内会で組織
行政各種事業への協力、行政から
の配布物の配布協力、公共事業要
望の地元調整等。
・吉永地区村づくり連絡協議会
・神根地区村づくり連絡協議会
・三国地区振興協議会
地区住民の生活安定と町政の伸展
に資するため地域の活性化事業を
推進する。
具体的な調整内容
合併時に統一
する方向で調
整する。
現行のとおり
新市に引き継
ぐ。
該当なし
【地域自治振興交付金】
・1,100円×世帯(世帯割)
・250,000円×地区(均等割)
【村づくり推進事業補助金】
・100,000円×協議会
【地域整備振興事業補助金】
・整備に要する経費の1/3∼2/3を
補助
同種のものは
合併時に統一
する方向で調
整 し 、 独 自 のも
のは新市にお
いて調整する。
【先進地の事例】
先進地名
合併期日
調
整
内
容
市
平成14年4月1日
自治会の区域、名称については、現行のとおりとし、組織役員等については、新市で要綱を定め
統一を図る。
南宇和合併協議会
(愛媛県)
平成16年10月1日
(予定)
行政連絡機構については、現行のまま新市に引き継ぐ。行政区に対する運営費補助については、
新町において検討する。
平成16年11月1日
(予定)
自治会・コミュニティ組織は、現行のとおり新市に引き継ぐ。新市において、審議会等を設置し、
統一に向けた検討を行う。
コミュニティ推進助成事業は、自治活動、コミュニティ活動がより活発に推進できるよう、合併
時に要綱を制定し、実施する。
集会所、放送施設助成事業は、長船町の例をもとに合併時に要綱を制定し、実施する。
平成17年3月末日
までの早い時期
1
2
3
4
さ
ぬ
き
邑久郡合併協議会
阿新地域合併協議会
行政地区については、現行のまま新市に引き継ぐ。
地区総代・区長報酬及び行政地区補助金については、新市において地域交付金として統合する。
集会所の建設、修繕等については、新市において補助金交付制度に統一する。
地域づくり支援事業については、合併時に新たな制度を創設する。
協議第 59 号
公社・第三セクター等運営事業について
公社・第三セクター等運営事業について、次のとおり提案する。
1 日生町土地開発公社については、所有する財産及び債務を備前市土地開
発公社に譲渡し、合併の日の前日までに解散する。備前市土地開発公社に
ついては、新市において新市土地開発公社として存続するものとする。
2 公益法人及び第三セクターについては、現行のとおり新市に引き継ぐ。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調整方針
区 分
土地開発公社
24−(24)
協定項目名
公社・第三セクター等運営事業
1 日生町土地開発公社については、所有する財産及び債務を備前市土地開発公社に譲渡し、合併の日の前日までに解散する。備前
市土地開発公社については、新市において新市土地開発公社として存続するものとする。
2 公益法人及び第三セクターについては、現行のとおり新市に引き継ぐ。
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
備前市土地開発公社
日生町土地開発公社
該当なし
・設 立
昭和48年4月2日
・設 立
昭和49年8月10日
・役 員
理事 6名
・役 員
理事 8名
・目 的
公共用地、公用地等の取得、 ・目 的
公共用地・公用地等の取得、
管理、処分等を行うことにより、地域の
管理処分等を行うことにより、地域の
秩序ある整備と市民福祉の増進に寄与
秩序ある整備と町民福祉の増進に寄与
する。
する。
・業 務
・業 務
1 公有地の拡大の推進に関する法律第
1 公有地の拡大の推進に関する法律第 4
17 条第 1 項各号の土地の取得造成、そ
条第 1 項又は第 5 条第 1 項に規定する
の他の管理及び処分に関する業務
土地の取得、造成その他の管理及び処
2 国、地方公共団体その他公共団体の委
分
託に基づき、土地の取得のあっせん、
2 国、地方公共団体その他公共的団体の
調査測量その他これに類する業務
委託に基づき、土地の取得のあっせ
ん、調査、測量その他これらに類する
・基本金
10,000,000 円
業務
(備前市出資額 10,000,000 円)
・職 員
4名
・基本金
10,000,000 円
(財政課・会計課職員兼務)
(日生町出資額 10,000,000 円)
・職 員
4名
(架橋対策室・建設課職員兼務)
吉 永 町
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
区 分
備 前 市
公益法人及び第 社会福祉法人備前市社会福祉事業団
三セクター
・設 立
昭和58年3月25日
・役 員
理事 1名
・目 的
備前市が設置する社会福祉施
設を受託経営し、市と一体となって備前
市社会福祉事業の推進を図り、多様な福
祉サービスがその利用者の意向を尊重
して総合的に提供されるよう創意工夫
することにより、個人の尊厳を保持しつ
つ、自立した生活を地域社会において営
むことができるよう支援する。
・業 務
1 備前市養護老人ホーム蕃山荘の受託経
営
2 備前市特別養護老人ホーム大ヶ池荘の
受託経営
3 備前市老人福祉センターの受託経営
4 備前市福祉センターの受託経営
5 備前市デイサービスセンター大ヶ池荘
の受託経営
6 老人短期入所事業(大ヶ池荘、蕃山荘)
7 備前市デイサービスセンター蕃山荘の
受託経営
8 居宅介護支援事業(大ヶ池荘)
9 備前市高齢者世話付住宅(シルバーハ
ウジング)生活援助員派遣事業の受託
・出資金総額
3,000,000 円
(備前市出資額 3,000,000 円)
吉 永 町
社会福祉法人吉永福祉会
・設 立
平成 7 年2月27日
・役 員
理事 1名
・目 的
多様な福祉サービスがその利
用者の意向を尊重して総合的に提供さ
れるよう創意工夫することにより、利用
者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した
生活を地域社会において営むことがで
きるよう支援する。
・業 務
1 特別養護老人ホーム亀楽荘の設置経
営
2 老人短期入所事業(亀楽荘)
3 老人介護支援センター亀楽荘在宅介
護支援センターの設置及び受託経営
4 身体障害者短期入所事業
・出資金総額
5,000,000 円
(吉永町出資額 5,000,000 円)
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
備 前 市
財団法人備前市施設管理公社
・設 立
平成3年11月25日
・役 員
理事 7名
・目 的
勤労者の教養、文化及び福祉
の向上に関する事業を行い、備前市労働
行政の推進と併せて市民文化の向上を
図るとともに、備前市が設置した施設の
利用促進を図り、もって勤労者福祉ひい
ては市民福祉の向上に寄与する。
・業 務
1 勤労者及び市民の教養、文化及び福祉
の向上に関する事業
2 勤労者及び市民の健康の増進及びス
ポーツ活動の促進に関する事業
3 勤労者福祉施設等公共施設の管理運
営受託
4 その他前条の目的を達成するために
必要な事業
・出資金総額
50,000,000 円
(備前市出資額 50,000,000 円)
吉 永 町
財団法人吉永町振興公社
・設 立
平成 3 年10月8日
・役 員
理事 9名
・目 的
地域の特性を生かした水辺空
間等自然環境の創造・保全に努めるとと
もに、公園緑地等公共施設の円滑な利用
増進及び機能の維持・向上、自然愛護に
関する普及啓発等を図ることによって、
ゆとりと活力にあふれた地域づくりと
公共の福祉増進に寄与する。
・業 務
1 水辺環境に関する調査研究
2 水辺環境等の整備
3 河川愛護に関する講演会・研究会、展
示会の開催及び印刷物の刊行
4 河川公園等公共施設の維持管理に関
する業務の受託
5 八塔寺総合交流施設等公共施設の管
理運営の受託
6 吉永町特産品等の販売の受託
7 その他この法人の目的を達成するた
めに必要な事業
・出資金総額
50,000,000 円
(吉永町出資額 50,000,000 円)
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
日 生 町
備 前 市
岡山セラミックス技術振興財団
・設 立
平成2年3月20日
・役 員
理事 11名
・目 的
セラミックスに係る調査研究
等を行うことにより、耐火物及びその関
連産業の基礎的な技術の向上、新製品及
び新技術の開発並びに新分野への進出
を支援し、県内のセラミックスに係る諸
産業の活性化を図ること。
・業 務
1 セラミックスに関する研究並びに新技
術及び新製品の開発
2 セラミックスに関する技術相談の実施
3 セラミックス技術に関わる技術者の養
成
4 セラミックスに関する情報の収集及び
提供
5 セラミックスに関する試験及び分析の
受託
6 産業界、大学及び公設試験研究機関、異
業種又は異業種技術分野間の研究者
の交流
7 岡山セラミックスセンターの受託管理
及び運営
8 その他前条の目的を達成するために必
要な事業
・出資金総額 400,000,000 円
(備前市出資額 224,600,000 円)
同 左
・出資金総額 400,000,000 円
(日生町出資額 6,010,000 円)
吉 永 町
同 左
・出資金総額 400,000,000 円
(吉永町出資額 4,000,000 円)
区
分
備前市・日生町・吉永町の現況
備 前 市
日 生 町
片上埠頭開発株式会社
日生有線テレビ株式会社
・設 立
昭和45年5月18日
・設 立
平成 5 年3月5日
・役 員
取締役 13名
・役 員
取締役 8名
・目 的
・目 的
1 港湾荷役業務荷役施設の建設運営管
1 有線テレビジョン放送事業、有線ラジ
理及び自動車運送取扱業
オ放送事業、電気通信事業及びこれら
2 上屋施設管理
の開発並びにコンサルティング業務
3 船舶給水施設管理
2 放送番組、録音及び録画の製作並びに
4 その他の埠頭施設の建設及び運営管
販売
理
3 広告代理業務
5 船舶乗組員または港湾労務者の休憩
4 有線放送施設を利用した事業並びにそ
所等福利施設の設置と運営管理
の受託業務
6 各種商品、材料の販売及び食堂の経営
5 情報処理に関する研究、開発及び事業
に関する事業
6 ビデオソフト、出版物、教材等の企画
7 各号の業務に附帯する事業
制作、販売及び賃貸
7 スタジオ及び付属機器の賃貸
・資本の額
20,000,000 円
8 放送に関連する視聴用機器の販売、賃
(備前市出資額 10,200,000 円)
貸及び修理
9 有線テレビジョン局要員の指導育成並
びに、放送番組の編集業務要員及び作
成業務要員の派遣業務
10 不動産の賃貸業務
11 前各号に付帯関連する一切の事業
・資本の額 69,000,000 円
(日生町出資額 37,950,000 円)
吉 永 町
貸借対照表(平成14年度決算状況)
区 分
(1)現金及び預金
資 流
産 動 (2)未収金
の
(3)公有用地
部
資 産 合 計
(1)未払金
流 (2)預り金
負
動 (3)短期借入金
債
流動負債合計
の
部 固 (1)長期借入金
定 固定負債合計
負 債 合 計
基 (1)基本財産
本
基 本 金 合 計
資 金
本
準 (1)前期繰越準備金
の
備 (2)当期純利益
部
金
準
備
金
合
計
資 本 合 計
負 債・資 本 合 計
(単位:円)
備 前 市 土 地 開 発 公 社日 生 町 土 地 開 発 公 社
決
算
額決
算
額
22,636,195
6,000
196,169,355
218,811,550
27,537,124
55,902,313
567,173,676
650,613,113
223,019
8,424
196,169,355
196,169,355
196,169,355
231,443
549,527,213
549,527,213
549,758,656
10,000,000
10,000,000
10,000,000
10,000,000
12,419,722
222,473
12,642,195
22,642,195
87,333,358
3,521,099
90,854,457
100,854,457
218,811,550
650,613,113
土地開発公社事業資産明細書(平成14年度決算状況)
(単位:㎡、円)
期 首 残 高
当 期 増 加 高
当 期 減 少 高
面 積
面 積
期 末 残 高
区 分
面 積
備
前
市
土
地
開
発
公
社
金 額
金 額
面 積
金 額
西鶴山小学校区施設用地
1,227.62
17,438,886
0
87,194
0
0
1,227.62
17,526,080
総合運動公園駐車場用地
1,981.16
32,772,733
0
13,468
1,981.16
32,786,201
0.00
0
772.55
53,770,897
0
268,854
0
0
772.55
54,039,751
伊部南大窯駐車場用地
2,318.00
61,634,219
0
308,171
0
0
2,318.00
61,942,390
三石浄化センター
2,513.69
29,743,173
0
148,715
0
0
2,513.69
29,891,888
104.88
25,717,983
0
128,589
0
0
104.88
25,846,572
1,337.62
6,888,233
0
34,441
0
0
1,337.62
6,922,674
10,255.52 227,966,124
0
989,432
1,981.16
32,786,201
8,274.36
196,169,355
1,047,759
0
0
0
0
1,036
1,047,759
32,100.00 230,000,600
0
3,375,456
0
49,250,000
32,100
184,126,056
3,848,044
10,078
30,566,097
10,078
30,566,097
3,065
3,848,044
JA日生用地
24,288.20 317,774,863
0
4,078,044
134.76
8,034,600
24,153.44
313,818,307
鹿久居島地内用地
90,605.00
85,100,214
0
1,193,268
23,219
21,959,972
67,386
64,333,510
151,094.20 637,771,480
10,078
39,212,865
33,432 109,810,669
127,740.44
567,173,676
備前片上駅東分譲住宅用地
流川改修事業関連用地
道路改良事業用地
合 計
日
生
町
土
地
開
発
公
社
金 額
町道日生頭島線事業用地(1)
県有浜山干拓地用地
町道日生頭島線事業用地(2)
合 計
1,036.00
3,065.00
公益法人・第三セクター出資状況
(単位:円)
出 資 の 状 況
区 分
法
人
名
法人成立年月日
出資総額
市町出資額
民間出資額
割合
備前市土地開発公社
社会福祉法人備前市社会福祉事業団
備前市 財団法人備前市施設管理公社
岡山セラミックス技術振興財団
割合
割合
10,000,000
10,000,000 100.0
昭和48年4月2日
3,000,000
3,000,000 100.0
昭和58年3月25日
50,000,000
50,000,000 100.0
平成3年11月25日
400,000,000
224,600,000
56.2
片上埠頭開発株式会社
20,000,000
10,200,000
51.0
日生町土地開発公社
10,000,000
10,000,000 100.0
日生町 岡山セラミックス技術振興財団
その他出資額
15,390,000
3.8 160,010,000 40.0 平成2年3月20日
9,800,000 49.0
昭和45年5月18日
昭和49年8月10日
400,000,000
6,010,000
1.5
日生有線テレビ株式会社
69,000,000
37,950,000
55.0
社会福祉法人吉永福祉会
5,000,000
5,000,000 100.0
平成7年2月27日
吉永町 財団法人吉永町振興公社
50,000,000
50,000,000 100.0
平成3年10月8日
岡山セラミックス技術振興財団
400,000,000
4,000,000
1.0
15,390,000
3.8 378,600,000 94.7 平成2年3月20日
31,050,000 45.0
15,390,000
平成5年3月5日
3.8 380,610,000 95.2 平成2年3月20日
【関係法令】
○公有地の拡大の推進に関する法律(抜粋)
(設立)
第10条
地方公共団体は、地域の秩序ある整備を図るために必要な
公有地となるべき土地等の取得及び造成その他の管理等を行わせ
るため、単独で、又は他の地方公共団体と共同して、土地開発公社を
設立することができる。
2
地方公共団体は、土地開発公社を設立しようとするときは、その
議会の議決を経て定款を定め、都道府県(都道府県の加入する一部事
務組合又は広域連合を含む。以下この項において同じ。)又は都道府
県及び市町村が設立しようとする場合にあっては主務大臣、その他
の場合にあっては都道府県知事の認可を受けなければならない。
(解散)
第22条
土地開発公社は、設立団体がその議会の議決を経て第10
条第2項の規定の例により主務大臣又は都道府県知事の認可を受
けたときに、解散する。
2
土地開発公社は、解散した場合において、その債務を弁済してな
お残余財産があるときは、土地開発公社に出資した者に対し、これ
を定款の定めるところにより分配しなければならない。
【先進地の事例】
先進地名
合併期日
調
整
内
容
土地開発公社については、次のとおり取り扱うものとする。
さ
ぬ
き
市
平成 14 年 4 月 1 日
1 津田町土地開発公社、大川町土地開発公社、寒川町土地開発公社及び長尾町土地開発公社については、所有す
る財産を志度町土地開発公社に譲渡し、合併の日の前日までに解散する。
2 志度町土地開発公社については、新市において、さぬき市土地開発公社として存続するものとする。
1 第三セクター及び公益法人に対し市町村が行っている出資及び出捐については、これを新市に引き継ぐ。
2 第三セクター及び公益法人等のうち、共通の目的を持つものについては、それぞれの事情を尊重しながら、で
きる限り統合するよう調整に努める。
三
次
市
平成 16 年 4 月 1 日
3 土地開発公社については、次の手順により合併までに統合する。
(1)吉舎町土地開発公社及び三良坂町土地開発公社については、所有する財産及び債務を三次市土地開発公社に譲
渡し、合併の日の前日までに解散する。
(2)三次市土地開発公社については、新市において新市土地開発公社として存続させるものとする。
1 杵築市、日出町、山香町の土地開発公社の所有する財産等を1公社に譲渡し、2公社においては、合併の日の
前日までに解散するものとする。
杵築市・日出町・山
香町・大田村合併協
議会(大分県)
平成 17 年 3 月
(予定)
1公社については、新市において、新市土地開発公社として存続するものとする。なお、存続する 1 公社について
は、合併時までに調整するものとする。
2 公益法人、第3セクター等については、共通の目的を持つものについては、それぞれの事情を尊重しながら新
市移行後、統合について調整に努めるものとする。
3 その他第3セクター等に出資している出資金、出捐金については、現行のとおり新市に引き継ぐものとする。
阿新地域合併協議
平成 17 年 3 月末日
会
までの早い時期
第三セクターについては、新市に引き継ぐ。なお、その設立又は運営に各市町が深く関与している第三セクター
については、各市町が第三セクターの協力を得て業務運営、あり方等の検討を行い、必要に応じ適切な措置を講じ
た上で、新市に引き継ぐものとする。
協議第 60 号
議会議員の定数及び任期の取扱いについて
議会議員の定数及び任期の取扱いについて、次のとおり提案する。
議会議員の定数及び任期の取扱いについては、次のとおり調整する。
1 現在の1市2町の議会議員は、市町村の合併の特例に関する法律第7
条第1項の規定を適用し、平成18年5月31日まで引き続き新市の議
会議員として在任する。
2 地方自治法第 91 条第 7 項の規定により定める新市の議会議員の定数
は、26人とする。
3 公職選挙法第 15 条第 6 項に基づく選挙区は、設けない。
4 新市の議会議員の報酬は、備前市の例により合併時に調整する。
平成 16 年 4 月 21 日
提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町合併協議会の調整方針(案)
協定項目番号
調
整
協 定 項 目 名
備前市・日生町・吉永町の現況
分
(1)議員の定数
備
前
市
(3)報
区
期
酬
分
日
生
平成16年4月1日現在
町
吉
永
現 員
19名
現 員
15名
現 員
12名
条例定数
19名
条例定数
16名
条例定数
12名
法定上限数 26名
(2)任
議会議員の定数及び任期の取扱い
議会議員の定数及び任期の取扱いについては、次のとおり調整する。
1 現在の1市2町の議会議員は、市町村の合併の特例に関する法律第7条第1項の規定を適用し、平成18年5月31日まで引き続き新市
の議会議員として在任する。
針
2 地方自治法第 91 条第 7 項の規定により定める新市の議会議員の定数は、26人とする。
3 公職選挙法第 15 条第 6 項に基づく選挙区は、設けない。
4 新市の議会議員の報酬は、備前市の例により合併時に調整する。
方
区
6
法定上限数 18名
町
法定上限数 18名
平成16年4月1日から
平成15年4月30日から
平成12年6月9日から
平成20年3月31日まで
平成19年4月29日まで
平成16年6月8日まで
議 長
455,000 円/月
議 長
297,000 円/月
議 長
271,000 円/月
副議長
385,000 円/月
副議長
241,000 円/月
副議長
221,000 円/月
委員長
355,000 円/月
委員長
226,000 円/月
委員長
206,000 円/月
議 員
355,000 円/月
議 員
221,000 円/月
議 員
201,000 円/月
合併特例法を適用しない場合
合併特例法第6条による方法(定数に関する特例) 合併特例法第7条による方法(在任に関する特例)
1合併関係市町村 合併関係市町村の廃止と同時に当該市町村の議 合併関係市町村の廃止と同時に当該市町村の議 合併関係市町村の協議により、合併後2年を超え
の議員の身分
員が失職する。
員が失職する。
ない範囲に限り、引き続き合併市町村の議員とし
て在任することができる。
2任
期
一般選挙の日から4年
(地方自治法第93条第1項)
一般選挙の日から4年
(地方自治法第93条第1項)
合併後2年を超えない範囲で協議で定める期間
区
3定
分
数
合併特例法を適用しない場合
合併特例法第6条による方法(定数に関する特例) 合併特例法第7条による方法(在任に関する特例)
「市町村の議会の議員の定数は、条例で定める。」 設置選挙に限り、合併関係市町村の協議により、 地方自治法第91条の規定による定数を超える
(地方自治法第91条第1項)
地方自治法第91条第2項の数の2倍を超えな ときは、当該数をもって合併市町村の議会の議員
「市町村の議会の議員の定数は、次の各号に掲げ い範囲で定数を定めることができる。
の定数とし、議員に欠員が生じ、又は議員がすべ
る市町村の区分に応じ、当該各号に定める数を超
ていなくなったときは、これに応じてその定数は
えない範囲内で定めなければならない。
」
(地方自
合併後の人口が5万人未満の市の場合
治法第91条第2項)
2倍を超えない範囲 26名×2=52名
人口5万人未満の市
26名
同条の規定に至るまで減少する。
備前市・日生町・吉永町議員定数
「この法律における人口は、官報で公示された最 この特例による定数は、解散、総辞職等によって
備前市
19名
近の国勢調査又はこれに準ずる全国的な人口調 議員がすべてなくなったときは、地方自治法第9
日生町
15名
査の結果による人口による。
」
(地方自治法第25 1条の定数に復帰する。
吉永町
12名
計
46名
4条)
※1 市 2 町人口:42,534 人(H12 年度国勢調査)
4選挙期日
5選挙すべき議員
市町村の設置日(合併)から50日以内
市町村の設置日(合併)から50日以内
選挙を行わない
(公職選挙法第33条第3項)
(公職選挙法第33条第3項)
定数に同じ
定数に同じ
無
有
有
無
の数
6補欠選挙の適用
【所掌事項】
備前市・日生町・吉永町が新設合併することにより、一般原則として、1市2町の議会議員は、すべてその身分を失うことになる。しかし、
市町村の自主的な合併を推進するため、議会議員の定数・在任について一般原則によらない特例措置が講じられている。
(合併特例法第6条・
第7条)このことから、下記の事項を踏まえて議会議員の定数及び任期並びに報酬等を検討する。
○ 議会議員の定数及び任期については、
① 合併特例法を適用しない
② 合併特例法第6条による(定数に関する特例)
③ 合併特例法第7条による(在任に関する特例)
①の場合
合併関係市町村の廃止と同時に当該市町村の議員が失職し、
合併関係市町村の協議により地方自治法第 91 条第 2 項の区分に応じて合
併前にあらかじめ定めた定数により、50 日以内の選挙となる。
②の場合
合併関係市町村の廃止と同時に当該市町村の議員が失職し、
合併関係市町村の協議により地方自治法第 91 条第 2 項の上限数の 2 倍を
超えない範囲(26 名×2=52 名以内)で合併前にあらかじめ定めた定数により、50 日以内の選挙となる。
③の場合
合併後 2 年を超えない範囲で協議で定める期間、引き続き合併市町村の議員として在任することができる。
※②③の場合においても、合併関係市町村の協議により合併前にあらかじめ地方自治法上の議員定数を定めることが同法第 91 条第
7 項で義務づけられている。
【関係法令】
○公職選挙法(抜粋)
(選挙の単位)
第12条
略
○公職選挙法施行令(抜粋)
(人口に比例しない議員の定数)
第9条
市町村の廃置分合又は境界変更があった場合においては、
関係区域を区域とする選挙区又は関係区域を編入した選挙区に
4 市町村の議会の議員は、選挙区がある場合にあっては、各
選挙区において、選挙区がない場合にあってはその市町村の
おいて選挙すべき当該市町村の議会の議員の定数は、人口に比例
区域において、選挙する。
しないで定めることができる。
(地方公共団体の議会の議員の選挙区)
第15条
略
6 市町村は特に必要があるときは、その議会の議員の選挙に
○地方自治法(抜粋)
(市町村議会の議員の定数)
つき、条例で選挙区を設けることができる。(ただし書き規
第91条
定は略)
2
8 各選挙区において選挙すべき地方公共団体の議会の議員の
市町村の議会の議員の定数は、条例で定める。
市町村の議会の議員の定数は、次の各号に掲げる市町村の区分
に応じ、当該各号に定める数を超えない範囲内で定めなければな
数は、人口に比例して、条例で定めなければならない。(た
らない。
だし書き規定は略)
一
人口2千未満の町村
12人
(一般選挙、長の任期満了に因る選挙及び設置選挙)
二
人口2千以上5千未満の町村
14人
三
人口5千以上1万未満の町村
18人
四
人口1万以上2万未満の町村
22人
地方自治法第7条第6項《市町村の設置の告示》の告示によ
五
人口5万未満の市及び人口2万以上の町村
26人
る当該市町村の設置の日から50日以内に行う。
六
人口5万以上10万未満の市
30人
七
人口10万以上20万未満の市
34人
八
人口20万以上30万未満の市
38人
九
人口30万以上50万未満の市
46人
十
人口50万以上90万未満の市
56人
第33条
3
略
市町村の設置に因る議会の議員の一般選挙及び長の選挙は、
十一
人口90万以上の市
人口50万を超える数が40万
定数の2倍に相当する数を超えない範囲でその議会の議員の定
を増すごとに8人を56人に加えた数(その数が96人を超える
数を定めることができる。ただし、議員がすべてなくなったとき
場合にあっては、96人)
は、その定数は、同条の規定による定数に復帰するものとする。
7 第7条第1項の規定により市町村の設置を伴う市町村の廃
2
他の市町村の区域の全部又は一部を編入した合併市町村にあ
置分合をしようとする場合において、その区域の全部又は一
っては、地方自治法第91条の規定にかかわらず、合併関係市町
部が当該廃置分合により新たに設置される市町村の区域の全
村の協議により、その編入をする合併関係市町村の議会の議員の
部又は一部となる市町村(以下本条において「設置関係市町
残任期間に相当する期間に限り、その区域の全部又は一部が編入
村」という。)は、設置関係市町村が2以上のときは設置関
されることとなる合併関係市町村ごとに、当該編入されることと
係市町村の協議により、設置関係市町村が1のときは当該設
なる合併関係市町村の当該編入される区域の人口(同法第254
置関係市町村の議会の議決を経て、あらかじめ、新たに設置
条に規定する人口によるものとする。第10条第2項を除き、以
される市町村の議会の議員の定数を定めなければならない。
下同じ。)を当該編入をする合併関係市町村の人口で除して得た
(議員の任期)
数を当該編入をする合併関係市町村の議会の議員の定数(以下
第93条
「旧定数」という。)に乗じて得た数(0.5人未満の端数があ
普通地方公共団体の議会の議員の任期は、4年とす
るときはその端数は切り捨て、0.5人以上1人未満の端数があ
る。
(人口の定義)
るときはその端数は1人とする。ただし、その区域の全部が編入
第254条
この法律における人口は、官報で公示された最近
されることとなる合併関係市町村においてその数が0.5人未満
の国勢調査又はこれに準じる全国的な人口調査の結果による
のときも1人とする。)の合計数を旧定数に加えた数(以下「編
人口による。
入合併特例定数」という。)をもってその議会の議員の定数とす
ることができる。ただし、議員がすべてなくなったときは、第5
○市町村の合併の特例に関する法律(抜粋)
(議会の議員の定数に関する特例)
第6条
新たに設置された合併市町村にあっては、地方自治法
第91条第2項の規定にかかわらず、合併関係市町村の協議
項の規定により編入合併特例定数をもってその議会の議員の定
数とする場合を除き、その定数は、同法91条の規定による定数
に復帰するものとする。
3
前項の場合においては、公職選挙法(昭和25年法律第100
により、市町村の合併後最初に行われる選挙により選出され
号)第15条第6項及び第8項の規定にかかわらず、編入された
る議会の議員の任期に相当する期間に限り、同項に規定する
合併関係市町村ごとにその編入された区域により選挙区が設け
られるものとし、かつ、当該選挙区において選挙すべき議会
7
第5項の規定により定数が増加する場合において行う選挙に
の議員の定数は、編入された合併関係市町村ごとに前項の規
対する公職選挙法の規定の適用については、同法第18条第1項
定により算定した数とする。
中「第15条第6項((市町村の議会の議員の選挙区))」とあるの
は、「第15条第6項((市町村の議会の議員の選挙区))若しくは
4 第2項の規定により定数が増加する場合において行う選挙
に対する公職選挙法の規定の適用については、同法第18条
市町村の合併の特例に関する法律第6条第6項において準用す
第1項中「第15条第6項((市町村の議会の議員の選挙区))」
る同条第3項((編入合併の際の議会の議員の選挙区))」とする。
とあるのは「第15条第6項((市町村の議会の議員の選挙
8
第1項、第2項又は第5項の協議については、合併関係市町村
区))若しくは市町村の合併の特例に関する法律第6条第3項
の議会の議決を経るものとし、その協議が成立したときは、合併
((編入合併の際の議会の議員の選挙区))」と、同法第111
関係市町村は、直ちにその内容を告示しなければならない。
条第3項中「地方自治法第91条第5項((議員の定数の増
(議会の議員の在任に関する特例)
減))」とあるのは「市町村の合併の特例に関する法律第6条
第7条
市町村の合併に際し、合併関係市町村の議会の議員で当該
合併市町村の議会の議員の被選挙権を有することとなるものは、
該条例施行の日」とあるのは「市町村の合併(市町村の合併
合併関係市町村の協議により、次に掲げる期間に限り、引き続き
の特例に関する法律第2条第1項の市町村の合併をいう。)
合併市町村の議会の議員として在任することができる。この場合
の日」とする。
において、市町村の合併の際に当該合併市町村の議会の議員であ
5
第2項((編入合併の際の議会の議員の定数の増加))」と、「当
他の市町村の区域の全部又は一部を編入した合併市町村が、
る者の数が地方自治法第91条の規定による定数を超えるとき
第2項の規定により編入合併特例定数をもってその議会の議
は、同条の規定にかかわらず、当該数をもって当該合併市町村の
員の定数とする場合においては、地方自治法第91条の規定
議会の議員の定数とし、議員に欠員が生じ、又は議員がすべてな
にかかわらず、合併関係市町村の協議により、市町村の合併
くなったときは、これに応じて、その定数は、同条の規定による
後最初に行われる一般選挙により選出される議会の議員の任
定数に至るまで減少するものとする。ただし、第3項において準
期に相当する期間についても、編入合併特例定数をもってそ
用する前条第5項の規定により編入合併特例定数をもってその
の議会の議員の定数とすることができる。ただし、その任期
議会の議員の定数とする場合において議員がすべてなくなった
の満了すべき日前に議員がすべてなくなったときは、その定
ときは、この限りでない。
数は、同条の規定による定数に復帰するものとする。
6 第3項の規定は、前項の場合について準用する。
(1)
新たに設置された合併市町村にあっては、市町村の合併後2
年を超えない範囲で当該協議で定める期間
他の市町村の区域の全部又は一部を編入した合併市町村
員等共済組合法(昭和37年法律第152号)第161条第1項
にあっては、その編入をする合併関係市町村の議会の議員の
の規定の適用については、在職期間が12年以上である者である
残任期間に相当する期間
ものとみなす。
(2)
2 前項の規定は、前条第1項又は第2項の協議が成立した場
合には適用しない。
3 前条第5項から第7項までの規定は、市町村の合併に際し、
その区域の全部又は一部が編入されることとなる合併関係市
町村の議会の議員で当該合併市町村の議会の議員の被選挙権
を有することとなるものが、第1項の規定により引き続き合
併市町村の議会の議員として在任することとした場合につい
て準用する。
4 前条第8項の規定は、第1項又は前項において準用する同
2
前項の規定の適用を受ける者に対する地方公務員等共済組合
法第161条第2項の規定の適用については、次の表の上欄に掲
げる者の区分に応じ、同項中「150分の50」とあるのは、同
表の下欄に掲げる割合に読み替えるものとする。
在職期間が8年以上9年未満の者
150分の33
在職期間が9年以上10年未満の者
150分の37
在職期間が10年以上11年未満の者
150分の41
在職期間が11年以上12年未満の者
150分の45
条第5項の協議について準用する。
第7条の2
市町村の合併の日の前日において合併関係市町村
(当該市町村の合併が、市町村の区域の全部又は一部の編入
を伴うものであつた場合においては、当該市町村の合併によ
り編入された区域が当該市町村の合併前に属していた合併関
係市町村に限る。)の議会の議員であつた者(同日において
○地方公務員等共済組合法(抜粋)
(退職年金)
第161条
退職年金は、地方議会議員が在職12年以上で退職し
たときは、その者に給するものとする。
2
退職年金の年額は、在職期間12年以上13年未満につき、標
当該合併市町村の区域に住所を有していた者に限る。)のう
準報酬年額(退職の日の属する月以前の地方議会議員であつた期
ち、当該市町村の合併がなかつたものとした場合における当
間1年間における掛金の標準となつた標準報酬月額(第166条
該合併関係市町村の議会の議員の任期が満了すべき日(以下
に規定する標準報酬月額をいう。第162条第2項において同
この項において「任期が満了すべき日」という。)前に退職
じ。)の総額をいう。以下この条において同じ。)の150分の
し、かつ、その在職期間が12年未満である者で、当該在職
50に相当する金額とし、12年以上1年を増すごとに、その1
期間と当該退職した日の翌日から任期が満了すべき日までの
年につき、標準報酬年額の150分の1に相当する金額を加算し
期間とを合算した期間が12年以上であるものは、地方公務
た金額とする。
3 在職期間50年をこえる者に給すべき退職年金の年額は、
在職期間50年として計算する。
4 退職一時金の支給を受けた者でその後再び地方議会議員と
なつたものに退職年金を給する場合には、退職年金の年額は、
前2項及び次条の規定により算定した金額から当該退職一時
金の基礎となつた在職期間の年数(1年未満の端数があると
きは、これを切り捨てた年数)1年につき標準報酬年額の1
00分の1.4に相当する金額を控除した金額とする。
【先進地の事例】
合併市町村
先進地名
篠
山
旧構成市町村数
新市町村の規模
合併年月日
特 例 適 用
区分
内
容
市
兵庫県 4町
46,325 人
平成 11 年 4 月 1 日
在任特例
合併後1年 1 ヶ月間
西 東 京 市
東京都 2市
180,885 人
平成 13 年 1 月 21 日
在任特例
合併後 2 年間
さ ぬ き 市
香川県 5町
57,772 人
平成 14 年 4 月 1 日
在任特例
合併後1年 10 ヶ月間
東 か が わ 市
香川県 3町
37,760 人
平成 15 年 4 月 1 日
在任特例
合併後 2 年間
御 前 崎 市
静岡県 2町
35,490 人
平成 16 年 4 月 1 日
非適用
法定協議会名
構成市町村数
合併後の規模
高梁地域合併協議会
岡山県 5 市町
41,077 人
平成 16 年 10 月 1 日
非適用
岡山県 3町
39,403 人
平成 16 年 11 月 1 日
在任特例
合併後 7 ヶ月間
大分県 9市町
84,449 人
平成 17 年 3 月 3 日
定数特例
新市において設置選挙
新市において設置選挙
議 員 定 数
合併時
60 人
特例終了後
22 人
合併時
46 人
特例終了後
36 人
合併時
66 人
特例終了後
26 人
合併時
42 人
特例終了後
24 人
定数
18 人
合併協議中
邑久郡合併協議会
佐伯市・南海部郡 5
町 3 村合併協議会
非適用
定数特例
在任特例
合併年月日(予定)
特 例 適 用 (予定)
区分
内
新市において設置選挙
合併特例法を適用しない方法(地方自治法第91条第2項の規定による定数を超えない範囲)
合併特例法第6条による方法(定数に関する特例)
合併特例法第7条による方法(在任に関する特例)
備
容
考
定数
26 人
合併時
46 人
特例終了後
24 人
合併時
44 人
特例終了後
30 人
【参考資料】
岡山県内10市及び日生町、吉永町における議会議員関連事項比較表 平成16年4月1日現在
○議会議員の定数等
法定上限数
条例定数
議員現員数
岡 山 市
56 52 51 倉 敷 市
46 43 42 津 山 市
30 28 28 玉 野 市
30 25 25 笠 岡 市
30 26 26(※24)
総 社 市
30 23 24 井 原 市
20 26 19 高 梁 市
18 26 18 新 見 市
18 26 18 備 前 市
19 26 19 日 生 町
15 16 18 吉 永 町
12 12 18 ※は次の一般選挙から適用する。(人口は平成12年度国勢調査)
○議会議員の報酬額
議
岡
倉
津
玉
笠
総
井
高
新
備
日
吉
山
敷
山
野
岡
社
原
梁
見
前
生
永
市
市
市
市
市
市
市
市
市
市
町
町
長
850,000 780,000 555,000 535,000 520,000 500,000 455,000 435,000 435,000 455,000 297,000 271,000 副議長
770,000 720,000 515,000 475,000 460,000 440,000 380,000 365,000 365,000 385,000 241,000 221,000 議
員
710,000 670,000 465,000 450,000 420,000 400,000 350,000 339,500 340,000 355,000 221,000 201,000 (単位:人)
人 口
626,642 430,291 90,156 69,567 59,300 56,531 34,817 25,374 24,576 28,683 8,563 5,288 (月額、単位:円)
委員長
副委員長
議員に同じ
議員に同じ
〃
〃
〃
〃
455,000 460,000 議員に同じ
議員に同じ
410,000 〃
議員に同じ
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
226,000 〃
206,000 協議第 61 号
新市まちづくり計画(中間報告)について
新市まちづくり計画(中間報告)について、別紙のとおり提案する。
平成 16 年 4 月 21 日 提出
備前市・日生町・吉永町合併協議会
会長
栗山 志朗
備前市・日生町・吉永町
新市まちづくり計画
( 案 )
平成 16 年 3 月
備前市・日生町・吉永町合併協議会
目
第1章
序
次
論・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
1
合併の必要性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2
住民の意向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3
計画策定の方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
第2章
新市の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
1
新市の現況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2
現況と課題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
第3章
主要指標の見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
1
将来人口の見通しと目標人口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
2
世帯数の見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
3
年齢 3 階級別人口の見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
4
産業大分類別就業人口の見通し・・・・・・・・・・・・・・・・・・17
第4章
新市まちづくりの基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・18
1
新市の将来像・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18
2
新市の将来イメージ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20
第5章
新市の主要施策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第6章
公共施設の統合整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第7章
財政計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第1章 序 論
1 合併の必要性
市町村を取り巻く社会経済の状況は、地方分権の推進、少子高齢化の進行、厳しい財政
状況など大きく変化しています。
市町村は、暮らしに最も身近な行政サービスを担う基礎的な自治体として、行財政運営
の効率化、住民ニーズの多様化、生活圏の広域化などへの対応に取り組んできました。こ
れからも、市町村は、従来の行政サービスを維持・充実していくことが求められています。
1市2町は、その歴史や文化を大切にしながら、住民とともに個性の輝く地域を創造し
ていくために、合併を新しいまちづくりの好機ととらえています。
1市2町の合併の必要性は、以下の 6 点に要約されます。
○ 地方分権への対応
○ 少子高齢化への対応
○ 多様化する住民ニーズへの対応
○ 生活圏の広域化への対応
○ 厳しい財政状況への対応
○ 個性を生かした地域づくりへの対応
1)地方分権への対応
地方分権は、住民に身近な行政の権限をできる限り地方自治体に移し、地域の創意工夫
による行政運営を推進するための取り組みです。住民に最も身近な市町村には、住民参画
のもとで地域の実情に応じた自主的、総合的な行政の推進が求められています。
そのためには、「自己決定・自己責任」の原則のもと、職員の適正配置や資質の向上、
情報の公開、人材の確保など、「地方の時代」にふさわしい体制づくりが必要です。また、
住民組織と行政とがパートナーとして取り組む住民参画を進めるために、地域リーダーの
育成やコミュニティ活動の充実が必要です。さらに、ボランティア・NPO※などとの協働
についての取り組みも望まれます。
※NPO:NPO(Non-Profit Organization)は、民間非営利活動組織の略。利益を上げることを目的とし
ない、公益的活動を行う民間団体。
1
2)少子高齢化への対応
本格的な少子高齢社会を迎え、保育や子育て支援など総合的な少子化対策の展開や、地
域医療体制の整備、介護保険の充実など高齢者等の福祉サービスの充実が求められています。
そのためには、福祉サービスの適切な利用の推進、社会福祉を目的とする事業の健全な
発達、地域福祉活動への住民参加の促進について総合的に取り組むことが必要です。
3)多様化する住民ニーズへの対応
物の豊かさから心の豊かさへと住民の価値観が変化し、行政サービスに求められる内容
も多様化・高度化しているため、こうした住民ニーズに的確に対応した施策の展開が求め
られています。
そのためには、地域の創意工夫による独自施策の充実を図るとともに、高度で多様な行政
サービスを提供できる専門的職員の配置や効率的な組織づくりを推進することが必要です。
4)生活圏の広域化への対応
マイカーの普及、情報通信技術の革新などにより、日常生活圏は広域化・ボーダレス化※
しています。これにともない、行政にもより広い観点から体系的なまちづくりを進めるこ
とが求められています。
そのためには、広域的な視点に立って、道路や公共施設の整備を進めるとともに、観光
資源のネットワーク化や地球環境問題などに取り組むことが必要です。さらに、交通弱者・
情報弱者にも配慮した取り組みも必要です。
5)厳しい財政状況への対応
国、地方ともに厳しい財政状況のもとでは、経費削減や事業見直しなど、より効率的で
効果的な行財政運営が求められています。
そのためには、行政組織の合理化や公共施設の効率的運営、民間活力の活用などにより
行財政基盤を強化していくことが必要です。
6)個性を生かした地域づくりへの対応
企業や観光客の誘致など、様々な分野で地域間競争が激しくなっています。多くの人を
引き付け魅力ある地域になるためには、地域内外との連携や個性の発掘に努め、もてなし
の心を向上していくことが求められています。
そのためには、地域固有の資源を最大限に生かしたまちづくりを推進し、中国地方の東
の玄関口としてのイメージアップを図ることが必要です。
※ ボーダレス化:国境、業種、時間、人材、組織、性別等の境界がなくなりつつあること。
2
2 住民の意向
「備前市・日生町・吉永町 新しいまちづくりに関するアンケート調査」(平成 15 年 12 月)
は、現在の行政サービスや優先的に取り組んで欲しい施策など住民の意向を把握するため
に、1市2町の全世帯を対象に実施しました。また、新市まちづくり計画の参考とするた
め、中学 2 年生を対象にアンケート調査を実施しました。
アンケート調査結果による住民の意向は、以下のようになっています。
1)現在の行政サービスと優先的に取り組んで欲しい施策
「商業の振興」、「工業振興・企業誘致」、「公共交通の利便性」などは、現在の行政
サービスの満足度が低く、優先的に取り組んで欲しい施策の要望度が高くなっています。
また、「医療施設・サービス」、「福祉施設・サービス」は、満足度が平均よりやや低
くなっており、優先的な取り組みの要望度は、1 位、2 位と高くなっています。
(%)
60.0
満足度が低く、
優先的な取り組みが
求められる
高
い
満足度が高いが、
より一層の充実が
求められる
医療施設・サービス
50.0
優先的に取り組んで欲しい施策の要望度
40.0
福祉施設・サービス
工業振興・企業誘致
商業の振興
公共交通の利便性
30.0
生活道路整備
幹線道路整備
消防・防災・安全対策
ゴミ処理・リサイクル等
観光の振興
住民参加・意見反映
20.0
自然環境保全
教育施設・学校教育
下水道整備
生涯学習機会・施設
保健サービス
農林業生産基盤
コミュニティ施設整備
子育て支援
情報通信網整備
情報提供活動
地域文化・伝統
身近な公園・広場
10.0
スポーツ施設整備
住宅対策
人権啓発・男女共同
満足度は高くないが、
取り組みの優先度も
あまり高くない
低
い
既に満足度が高く、
取り組みの優先度は
あまり高くない
上水道整備
0.0
-1.00
-0.80
低い
-0.60
-0.40
-0.20
0.00
0.20
現在の行政サービスの満足度
0.40
0.60
0.80
高い
※縦軸 優先的に取り組んで欲しい施策の要望度の割合は、各項目を選択した回答数の割合を示したものです。
※横軸 現在の行政サービスの満足度の点数は、各項目について「とても良い」に+2 点、「良い」に+1 点、「どちらともいえな
い」に 0 点、「悪い」に-1 点、「とても悪い」に-2 点として計算し、無回答を除く回答者数で平均したものです。
3
1.00
(点)
2)1市2町が合併した場合、望まれる新市の将来イメージ
住民が望む新市の将来イメージは、「医療体制や健康づくり対策が充実した健康のまち」
が 36.8%と最も多くなっています。次に、「働く機会に恵まれた活力ある産業のまち」、
「交通事故、犯罪、災害のない安全・安心のまち」、「高齢者や障害者が暮らしやすい福
祉のまち」などが望まれています。
0%
10%
20%
30%
医療体制や健康づくり対策が充実した健康のまち
40%
35.7%
交通事故、犯罪、災害のない安全・安心のまち
35.1%
高齢者や障害者が暮らしやすい福祉のまち
34.4%
公共交通(鉄道・バス・定期船など)
が充実した便利なまち 道路・公園・上下水道など
都市基盤が充実した快適なまち
24.7%
24.1%
海やみどりなど自然環境を大切にするまち
18.6%
安心して子育てができるまち
14.4%
県内外から多くの人が訪れる観光や交流のまち
14.4%
子どもからお年寄りまで 学習環境が充実した教育のまち
8.2%
リサイクル活動などが充実した環境にやさしいまち
7.9%
歴史や伝統文化を大切にするまち
5.9%
農林水産資源を活用し、 地域活力の向上を図る農林水産業のまち
5.4%
その他
無回答等
60%
36.8%
働く機会に恵まれた活力ある産業のまち
地域活動や住民参画が活発なまち
50%
4.4%
1.5%
6.7%
(3 つまで選択)
4
70%
3)1市2町の合併に対する期待
住民の合併への期待として、「議員や職員数の削減等により行政経費が減少し、行財政
運営の効率化が進む」が 49.7%と最も多くなっています。次に、「新たな企業の誘致や商
工業の振興など地域産業が活性化する」、「海・山・伝統文化などの資源をいかした観光
や交流活動が活性化する」などが多くなっています。
0%
10%
20%
30%
40%
議員や職員数の削減等により行政経費が
減少し、行財政運営の効率化が進む 33.0%
海・山・伝統文化などの資源をいかした
観光や交流活動が活性化する 23.7%
道路の整備や環境対策などの 広域的な課題に一体的な対応ができる
21.6%
まちの規模が大きくなり、 県境の市としてイメージがアップする
18.2%
期待するものはない
17.7%
財政規模の拡大により、大規模な事業が実施できる
13.5%
専門的職員の充実により、 多様で高度な行政サービスがうけられる
12.7%
10.0%
各市町の文化施設やスポーツ施設などが利用できる
行政窓口が増加し、住民票の取得などが便利になる
5.9%
農林水産業が活性化する
5.5%
無回答等
60%
49.7%
新たな企業の誘致や商工業の振興など
地域産業が活性化する その他
50%
2.0%
13.1%
(3 つまで選択)
5
70%
4)1市2町の合併に対する不安
住民の合併への不安として、「公共料金などの住民負担が気になる」が 52.5%と最も多
くなっています。次に、「中心部と周辺地域とで地域間格差が生じる」、「面積が広くな
り、行き届いたサービスが受けられなくなる」などが多くなっています。
0%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
52.5%
公共料金などの住民負担が気になる
45.5%
中心部と周辺地域とで地域間格差が生じる
面積が広くなり、 行き届いたサービスが受けられなくなる
33.1%
まちの規模が大きくなり、 住民の意見が届きにくくなる
27.1%
23.5%
役所が遠くなり、不便になる
まちの規模が大きくなり、住民の連帯感が薄れる
14.5%
旧市・町間でしこりが残る
14.2%
不安はない
9.2%
昔から継承されてきた 文化や伝統などの地域性がなくなる
9.2%
その他
1.8%
無回答等
10.3%
(3つまで選択)
5)中学生アンケート調査結果(概要)
多くの生徒が、「自分の住むまちを好き」と答え、「自分のまちの名前がなくなるかも
しれない事についてさみしい」と回答しています。
まちの自慢としては、「豊かな自然や景色」、「地域の歴史や伝統」などが上位となっ
ており、将来のまちに望むことについては、「自然環境を大切にするまち」、「交通の便
利なまち」、「安全・安心のまち」といった意見が多数を占め、自然環境を大切にしなが
ら、便利で快適・安全・安心なまちづくりを希望しています。
6
3 計画策定の方針
1)計画の趣旨
この計画は、合併後の新市の将来ビジョンとなるものであり、新市の将来進むべき方向
を示すマスタープランとして、新市のまちづくりを総合的・効果的に推進するとともに、
1市2町の特性を生かしながら、新市の一体性を速やかに確立し、住民福祉の向上を図る
ために策定します。
2)計画の構成
この計画は、新市のまちづくりの基本方針、新市のまちづくりの根幹となるべき事業に
関する事項、公共施設の統合整備に関する事項及び新市の財政計画を中心に構成します。
3)計画の期間
この計画は、合併年度及びこれに続く 10 年の期間とします。
4)計画策定の基本的な考え方
この計画は、以下の事項を基本的な考え方とします。
① 将来を展望した長期的視野に立った計画とします。
② 行財政改革を積極的に推進し、健全な財政運営に努める計画とします。
③ ハード・ソフト両面の施策・事業に配慮する計画とします。
④ 1市2町の特性を生かしながら、新市の一体化を目指す計画とします。
7
第2章 新市の概況
1 新市の現況
1)位置・地勢など
1市2町は、岡山県の南東部に位置し、兵庫県赤穂市、上郡町などと接する中国地方の
東の玄関口です。
地形は、南部は山々が瀬戸内海までせまっており、平地が限られています。また、大小
の島々からなる多島美を有しています。北部は山地が多く、河川に沿って帯状の平地を有
しています。
総面積は、258.23km2であり、県土の 3.6%を占めています。
気候は、瀬戸内式気候に属し、温暖な気候となっています。
○位置図
兵庫県
岡山県
2)沿革
1市2町は、「昭和の大合併」等により、今日の市町を形成しています。
○地域の沿革(
「昭和の大合併」以降)
合 併 関 係
市町名
関係町村名
施行年月日
備前市
和気郡備前町、三石町
S46.4. 1
日生町
和気郡日生町、福河村
S30.3.31
吉永町
和気郡吉永町、神根村、三国村
S29.3. 1
※日生町:S38.9.1 福浦地区を分離(赤穂市)
8
資料:岡山県市町村年報
3)人口・世帯数
(1)人口・世帯数
1市2町の平成 12 年の人口は、42,534 人で、年々減少傾向にあり、ピーク時の昭和 50
年と比較すると、8,211 人(16.2%)減少しています。
○人口の推移
(人)
60,000
48,112
50,000
1市2町
46,319
44,855
備前市
42,534
日生町
40,000
吉永町
30,000
20,000
10,000
0
S60
H2
H7
(年)
H12
単位:人
市町名
昭和50年 昭和60年
平成2年
平成7年
平成12年
1市2町
50,745
48,112
46,319
44,855
42,534
備前市
33,908
32,243
31,148
30,391
28,683
日生町
11,378
10,317
9,812
9,169
8,563
吉永町
5,459
5,552
5,359
5,295
5,288
資料:国勢調査
1市2町の平成 12 年の世帯数は、14,477 世帯で、若干増加傾向にあります。
1 世帯当たりの人員は、人口のピーク時である昭和 50 年の 3.67 人から 2.94 人に減少し
ており、国勢調査によると単独世帯(一人暮らし)が増加しています。
○世帯数の推移
(世帯)
16,000
14,086
14,250
14,458
14,477
1市2町
14,000
備前市
12,000
日生町
10,000
吉永町
8,000
6,000
4,000
2,000
0
S60
H2
H7
H12
(年)
単位:世帯
市町名
昭和50年 昭和60年
平成2年
平成7年
平成12年
1市2町
13,844
14,086
14,250
14,458
14,477
備前市
9,335
9,509
9,700
9,857
9,815
日生町
3,042
2,994
2,990
2,997
2,972
吉永町
1,467
1,583
1,560
1,604
1,690
資料:国勢調査
9
(2)年齢階級別人口
1市2町の平成 12 年の 0∼14 歳人口(年少人口)の割合は 14.4%、15∼64 歳人口(生
産年齢人口)の割合は 62.4%、65 歳以上人口(老年人口)の割合は 23.2%となっています。
人口のピーク時である昭和 50 年と比較すると、0∼14 歳人口(年少人口)の割合は約 10
ポイント減少し、65 歳以上人口(老年人口)の割合は約 13 ポイント増加しており、少子高
齢化が進行しています。
○年齢階級別人口の割合の推移
単位:人
( 1市2町 )
S60
20.2
H2
17.5
H7
15.6
H12
14.4
0%
65.6
66.2
65歳∼
(老年人口)
19.7
62.4
40%
15∼64歳
(生産年齢人口)
16.3
64.7
20%
0∼14歳
(年少人口)
14.2
23.2
60%
80%
年 度
0∼14歳
年少
人口
15∼64歳
生産年齢
人口
65歳∼
老年
人口
計
昭和50年
12,235
33,357
5,153
50,745
昭和60年
9,692
31,567
6,853
48,112
平成2年
8,105
30,654
7,560
46,319
平成7年
6,990
29,041
8,824
44,855
平成12年
6,101
26,545
9,885
42,531
※年齢不詳を含まない。
資料:国勢調査
100%
(3)産業別就業人口
1市2町の平成 12 年の産業別就業人口の割合は、
第 1 次産業 4.3%、第 2 次産業 43.1%、
第 3 次産業 52.6%となっています。
産業別就業人口の割合を、岡山県平均と比較すると、第 1 次産業と第 3 次産業は低く、
第 2 次産業は 10 ポイント以上高くなっています。
○平成 12 年産業別就業人口の割合
単位:人
1市2町 4.3
43.1
52.6
備前市 3.2
45.2
51.6
日生町
6.7
35.8
吉永町
6.4
岡山県平均
6.6
第1次産業
第2次産業
0%
57.5
32.6
60%
80%
100%
10
計
8,484
10,341
19,672
備前市
428
6,027
6,869
13,324
日生町
268
1,428
2,290
3,986
吉永町
151
1,029
1,182
2,362
62,358
309,353
576,947
948,658
※分類不能を含まない。
60.8
40%
第1次産業 第2次産業 第3次産業
847
岡山県平均
50.0
43.6
20%
第3次産業
市町名
1市2町
資料:国勢調査
4)交通条件
1市2町の道路は、東西方向に山陽自動車道、岡山ブルーライン、国道 2 号や国道 250
号、南北方向に国道 374 号と県道穂浪吉永停車場線などにより、地域の基幹となる道路網
を形成しています。しかし、国道 2 号は慢性的な渋滞があり、南北を連絡する道路は県道
に依存している状況です。
鉄道は、東西方向にJR山陽本線と赤穂線が走り、地域内には 9 駅ありますが、利用状
況は全体的に減少傾向にあります。
バスは主要地域を中心に路線網を敷いており、島へは定期船が運行しています。
5)土地利用
1市2町の土地利用の状況は、大部分を山林が占めています。宅地や農地は、おおむね
瀬戸内海沿岸部の平地や主要な道路、鉄道や河川沿いに限られています。
○交通網・土地利用現況図
11
6)産業
(1)農業
1市2町の平成 13 年の農業産出額は、
11 億 1 千万円となっており、
減少傾向にあります。
○農業産出額の推移
(百万円)
2,500
2,100
1市2町
1,960
備前市
1,760
2,000
1,610
日生町
1,780
1,500
1,260
1,600
吉永町
1,170
1,350
1,000
1,190
1,110
500
0
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
(年)
資料:生産農業所得統計
(2)林業
1市2町の平成 12 年の林種別森林面積は、10 年前と比較して大きな変化はありません。
吉永町では、人工林の割合が 33.5%となっています。
○林種別森林面積の割合の推移
単位:ha、%
平成2年
区 分
森林
面積
人工林
面積
天然林
割合
1市2町 20,739
3,707
備前市
10,149
1,006
9.9
日生町
2,830
178
吉永町
7,760
2,523
岡山県 486,035 192,727
平成12年
面積
その他
割合
17.9 16,566
面積
割合
森林
面積
人工林
面積
天然林
割合
面積
その他
割合
面積
割合
79.9
466
2.2 20,634
3,873
18.8 16,516
80.0
245
1.2
8,940
88.1
203
2.0 10,054
1,059
10.5
8,902
88.6
93
0.9
6.3
2,478
87.6
174
6.1
2,839
222
7.8
2,550
89.8
67
2.4
32.5
5,148
66.3
89
1.2
7,741
2,592
33.5
5,064
65.4
85
1.1
56.2 14,533
3.0
39.7 278,628
57.3 14,680
3.0 483,214 197,238
40.8 271,443
資料:世界農林業センサス
(3)水産業
備前市及び日生町の平成 13 年の漁船漁業漁獲量は、748tとなっており、減少傾向にあ
ります。
平成 13 年の海面養殖業収穫量は、かき類養殖 2,283t、のり類養殖 9,343 枚となってお
り、近年、増加傾向にあります。
○漁船漁業漁獲量の推移
(t)
1,200
1,112
1,084
1,000
1,059
973
896
1市1町
904
869
927
備前市
775
800
724
748
日生町
600
400
200
0
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
(年)
資料:海面漁業生産統計調査及び内水面漁業生産統計調査
12
○海面養殖業収穫量の推移
(t)
(枚)
10,000
2,500
9,000
備前市
かき類養殖,t
(むき身重量)
8,000
2,000
7,000
日生町
かき類養殖,t
(むき身重量)
6,000
1,500
5,000
1,000
4,000
日生町
のり類養殖,枚
(くろのり)
3,000
500
2,000
1,000
0
0
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
(年)
※平成 4∼6 年の日生町のり類養殖は、公表されていない。 資料:海面養殖業収穫統計調査
(4)商業
1市2町の平成 14 年の商店数は 747 店、従業者数は 3,407 人、年間商品販売額は 558 億
3 千万円となっており、年間商品販売額は、近年、減少傾向にあり、備前市では大幅な減少
傾向を示しています。
○年間商品販売額の推移
(百万円)
80,000 72,499
67,998
67,890
70,000
1市2町
64,078
備前市
55,834
60,000
日生町
50,000
吉永町
40,000
30,000
20,000
10,000
0
H3
H6
H9
H11
H14
(年)
資料:商業統計調査
(5)工業
1市2町の平成 13 年の事業所数は 237 事業所、従業者数は 8,033 人、製造品出荷額等は
2,316 億 4 千万円となっており、製造品出荷額等は、近年、横ばい傾向となっています。
製造品出荷額等は、電器機械器具、一般機械器具、窯業・土石製品、化学工業などの占
める割合が高くなっています。
○製造品出荷額等の推移
(百万円)
300,000 278,043
252,274
250,000
242,811
231,076
240,704
227,284
200,000
248,871
237,110
1市2町
247,502
231,643
234,455
備前市
日生町
吉永町
150,000
100,000
50,000
0
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
(年)
資料:工業統計調査
13
(6)観光
1市2町の平成 14 年の主な観光施設の年間入り込み客数は、日生・日生諸島 30.5 万人、
備前 26.5 万人、閑谷学校 21.3 万人、八塔寺ふるさと村 6.6 万人となっています。
年間入り込み客数は、近年、閑谷学校及び八塔寺ふるさと村は緩やかな増加傾向を示し
ているのに対して、備前及び日生・日生諸島は減少傾向となっています。
○主な観光施設の年間入り込み客数の推移
(千人)
450
400
日生・日生諸島
350
備前
300
閑谷学校
250
八塔寺ふるさと村
200
150
100
50
0
H3
H4
H5
H6
H7
H8
H9
H10
H11
H12
H13
(年)
H14
資料:岡山県観光客動態調査報告書
7)教育・文化
1市2町の平成 15 年の学校教育施設は、幼稚園 10 園、小学校 15 校、中学校 5 校、高等
学校 4 校となっています。
公民館・博物館などの社会教育施設等は 23 箇所、集会所などのコミュニティ施設は 119
箇所、野球場や体育館などのスポーツ施設は 11 箇所あり、住民の生涯学習活動の拠点とな
っています。
なお、県立高等学校は、平成 17 年 4 月に再編され 1 校となります。
○教育・文化施設数
高等学校
市町名
幼稚園
小学校
1市2町
10
15
5
3
備前市
6
7
3
3
日生町
1
5
1
−
吉永町
3
3
1
−
中学校
県立
社会教育
施設等
コミュニティ
施設
スポーツ
施設
1
23
119
11
1
12
50
6
−
5
47
3
−
6
22
2
市立
資料:平成15年学校基本調査他
8)保健・医療・福祉
1市2町の平成 14 年の保健医療施設は、病院 5 箇所、診療所 53 箇所、保健センター2 箇
所、そのうち、公立の病院 3 箇所、診療所 4 箇所となっています。
福祉施設は、保育所 15 箇所、老人ホームなどの高齢者のための施設 19 箇所が設置され
ています。
○保健・医療・福祉施設数
病 院
診 療 所
保育所
老人ホーム
等高齢者
施設
市町立
市町立以外
病床数
診療所
病床数
保健
センター
1市2町
3
2
356
53
30
2
15
19
備前市
1
2
214
38
30
1
11
12
日生町
1
−
92
12
−
−
3
4
吉永町
1
−
50
3
−
1
1
3
市町名
資料:平成14年度市町村公共施設状況調査他
14
2 現況と課題
1市2町の特性や住民の意向、地域を取り巻く環境の変化などを踏まえ、新しいまちづ
くりに向けた課題を整理します。
新 市 の 特 性
○中国地方の東の玄関口、県南東部の拠点都市
○高い第 2 次産業就業人口の割合、地域を支える耐火物などの工業
○JR山陽本線・赤穂線、山陽自動車道インターチェンジ、岡山ブルーラインなどによる
充実した東西広域交通
○海、山などの豊富な自然環境と美しい景観
○豊かな歴史・文化と観光資源
○盛んな水産業
住 民 の 意 向(上位を占めるもの)
現在のまちづくり計画
望まれる新市の将来イメージ
1.医療体制や健康づくり対策が充実した健康のまち
2.働く機会に恵まれた活力ある産業のまち
3.交通事故、犯罪、災害のない安全・安心のまち
4.高齢者や障害者が暮らしやすい福祉のまち
優先的に取り組んで欲しい施策
〈生活環境〉
1.公共交通の利便性
2.身近な生活道路の整備
3.国道や県道などの幹線道路の整備
4.消防・防災・防犯・交通安全などの対策や体制
5.ゴミ処理対策やリサイクル活動の取り組み
〈医療・福祉・教育・文化〉
1.医療施設・サービスの充実
2.福祉施設の整備や福祉サービスの充実
3.教育施設の整備や学校教育の充実
4.生涯学習施設の整備と学習機会の充実
5.保健サ−ビスの充実
〈産業・その他〉
1.工業の振興や企業の誘致
2.商業の振興
3.観光の振興
4.自然環境の保全
5.市・町政への住民参加や意見の反映
課
○岡山県長期ビジョン
○新世紀おかやま夢づくりプラン
○東備広域圏振興計画
○備前市総合福祉計画
○日生町振興計画
○吉永町振興計画 など
地域を取り巻く環境の変化
○
○
○
○
○
○
題
都市基盤・生活環境
○幹線道路・生活道路の整備・改善、岡山ブルーラインの活用
○公共交通の充実、生活基盤、定住環境の整備
○自然環境・景観の保全と活用
○消防・防災・防犯・交通安全などの対策
○高度情報化・環境問題への対応
保健・医療・福祉
○保健・医療・福祉施設の整備とサービスの充実
○少子高齢化への対応
教育・文化
○青少年の健全育成、学校教育・生涯学習の充実
○伝統文化の継承、地域資源の有効活用、国際交流の推進
産業
○農林水産業・商業・工業の振興と企業誘致・雇用促進
○観光の振興とネットワーク化
住民主体・コミュニティ活動
○住民主体のまちづくりの推進、支援体制と仕組みづくり
○コミュニティ活動の充実、ボランティア・NPO活動の支援
行財政
○効率的な行政体制の確立、サービス水準の維持・向上
○財政基盤の強化
15
地方分権
少子高齢化
多様化する住民ニーズ
生活圏の広域化
厳しい財政状況
個性を生かした地域づくり
第3章 主要指標の見通し
1 将来人口の見通しと目標人口
新市の平成 27 年の将来人口は、コーホート要因法※を用いた推計結果では、37,702 人と
なります。
新市の人口は、保健・医療・福祉環境の充実、若者の定住促進や地域内外の交流の促進
などにより、人口の減少が鈍化していくと予測しています。
そのため、10 年後の平成 27 年における目標人口は、40,000 人と設定します。
(人)
50,000
48,000
46,319 人
46,000
44,855 人
44,000
目標人口
40,000 人
42,534 人
42,000
40,000
38,000
36,000
34,000
将来人口の推計値
37,702 人
32,000
30,000
H2
H7
H12
H17
H22
H27
2 世帯数の見通し
平成 27 年の世帯数は、14,500 世帯と想定されます。
世帯数は若干増加していきますが、1 世帯当たりの人員は 2.76 人まで減少すると想定さ
れます。
区
分
実績値(国勢調査)
推計値
H7
H12
H27
H2
世
帯
数 世帯
1世帯当たり人員 人
14,250
14,458
14,477
14,500
3.25
3.10
2.94
2.76
※ コーホート要因法:人口変動の要因を出生率,死亡率,移動率に分離して取り扱い,それぞれの要因を積
み上げることによって将来人口を推計する方法。
16
3 年齢 3 階級別人口の見通し
平成 27 年の年齢 3 階級別人口の割合は、0∼14 歳(年少人口)12.5%、15∼64 歳(生産
年齢人口)55.2%にそれぞれ低下し、65 歳以上(老年人口)は 32.3%に上昇すると想定さ
れます。
区
実績値(国勢調査)
推計値
H2
H7
H27
人
8,105
6,990
6,101
5,000
%
17.5
15.6
14.4
12.5
人
30,654
29,041
26,545
22,080
%
66.2
64.7
62.4
55.2
人
7,560
8,824
9,885
12,920
%
16.3
19.7
23.2
32.3
分
0∼14歳
年
齢
(年少人口)
3
階
15∼64歳
級
別
人 (生産年齢人口)
口
65歳以上
内
訳
(老年人口)
H12
※年齢不詳を含まない。
4 産業大分類別就業人口の見通し
平成 27 年の就業人口は、18,400 人と想定されます。
産業大分類別就業人口の割合は、第 1 次産業 3.7%、第 2 次産業 35.6%にそれぞれ低下
し、第 3 次産業は 60.7%に上昇すると想定されます。
区
分
実績値(国勢調査)
推計値
H7
H12
H27
H2
就
就
産
業
大
分
類
別
就
業
人
口
内
訳
業
人
業
口 人
21,897
21,848
19,679
18,400
率 %
47.3%
48.7%
46.3%
46.0%
人
1,053
1,110
847
680
%
4.8
5.1
4.3
3.7
人
10,419
10,095
8,484
6,550
%
47.6
46.2
43.1
35.6
人
10,424
10,630
10,341
11,170
%
47.6
48.7
52.5
60.7
第1次産業
第2次産業
第3次産業
※分類不能を含まない。
17
第4章 新市まちづくりの基本方針
1 新市の将来像
1)基本理念
新市は、岡山県南東部に位置し、広域交通網が整備されるなか、工業・水産業の盛んな
まちとして発展してきました。また、中国地方の東の玄関口として、京阪神方面などとの
交流が盛んな地域特性を有しています。新市は、瀬戸内海国立公園や吉井川中流県立自然
公園に指定されている海や山などの自然環境にも恵まれた地域として、備前焼や閑谷学校
などの歴史・文化を育んだまちとして成長してきました。
新市は、このような豊かな自然環境、長い歴史のなかで培われてきた伝統・文化など多
彩な地域の個性と地域的優位性を生かし、地域内外の多様な連携と交流を促進し、相互に
補完しあうことで、さらなる発展が期待できる地域といえます。
新市は、住民一人ひとりが主役であり、すべての人が健康でいきがいを持って暮らし、
もてなしの心とたくましさや柔軟性を合わせ持つ、新たな魅力を創造・発信するまちを目
指します。また、厳しい財政状況のなか、健全で自立したまちづくりを住民とともに目指
します。
このような新市のまちづくりを進めていくための基本理念を次のように設定します。
海とみどりと炎のまち
∼ひとが元気、笑顔あふれる∼
○海とみどりと炎のまち
海 は美しい海とその恵みを、 みどり は緑豊かな山々や癒しの空間を、 炎 は
新市がひとつになって燃え上がる情熱と活力を表わすとともに、備前焼と地域に共通する
製造品である耐火物を表現しています。
○ひとが元気、笑顔あふれる
ひとが元気、笑顔あふれる は、すべての人が健康でいきがいを持って、いきいきと
暮らし、笑顔があふれる様を表しています。人が元気になることで、地域内外の連携と交
流が盛んになり、地場産業や観光の活性化につながることを表現しています。
18
2)基本目標
新市の基本理念を実現するため、新しいまちづくりの基本目標を設定します。
安全で快適に暮らせるまちづくり
(都市基盤・生活環境)
新市は、地域内の都市基盤の整備、定住・交流基盤の充実を図り、県南東部の拠点都市
として、安全で快適な魅力あるまちづくりを目指します。また、環境に配慮し、豊かな自
然の保全と美しい景観の継承・形成に努めます。
健康でやさしさあふれるまちづくり
(保健・医療・福祉)
新市は、住民相互で支えあうことで、すべての人が健康で安心して暮らせ、やさしさと
思いやりにあふれるまちづくりを目指します。
地域文化とひとが輝くまちづくり
(教育・文化)
新市は、地域文化をお互いが理解し共有していくなかで、新たな文化の創造と心豊かな
人づくりを行うなど、まちも人も輝く、教育環境・文化活動の充実したまちづくりを目指
します。
もてなしの心とたくましさのあるまちづくり
(産業・観光)
新市は、中国地方の東の玄関口として、地域の特性ともてなしの心を大切にして交流人
口の増加を目指します。また、豊富な地域資源や人材、地場産業で培った技術などを生か
した新しい産業の振興を図り、活力のあるまちづくりを進めます。
住民主体の協働のまちづくり
(住民主体・コミュニティ活動)
新市は、住民一人ひとりがまちづくりの主役となり、住民自らが考え行動していくこと
のできる活気のあるまちづくりを目指します。また、住民と行政の協働によるまちづくり
を目指し、その支援体制や仕組みづくりを進めます。
健全で自立したまちづくり
(行財政)
新市は、行政改革を着実に進めることで自立し、自らの判断と責任のもと、行政サービ
スの維持・向上を図り、透明で柔軟性のある行政を目指します。また、効果的・効率的な
財政運営により、財政基盤の強化に努めます。
19
2 新市の将来イメージ
新市の基本理念を実現するため、新市の将来イメージとして、都市の骨格となる 2 つの
「連携軸」と 3 つの「核」、地域の特性からなる 3 つの「ゾーン」を設定します。
1)2 つの「連携軸」の強化
「東西広域連携軸」は、東西に走る国道や公共交通による人やものの流れを表しており、
中国地方の東の玄関口として、機能の充実を図り、広域交流を促進していきます。
「南北連携軸」は、南北を結ぶ交通網や人やものの流れを表しており、地域固有の資源
や地域内の生活の連携軸として、機能の強化を図り、相互交流を促進していきます。
2)3 つの「核」の充実
備前市役所、日生町役場や吉永町役場の周辺は、新市の拠点であり、都市機能の充実に
より住民の利便性を向上させ、公共施設や鉄道駅などの既存施設を有効に生かすことで交
流を促進していきます。
3)3 つの「ゾーン」のまちづくりの方向性と連携のあり方
地域の特性から分けた 3 つの「ゾーン」について、まちづくりの方向性と連携のあり方
について示します。
(1)まちづくりの方向性
○中山間ゾーン
このゾーンは、豊かな自然環境を有しており、癒しの空間として保全・活用し、交流機
能の充実や農林業の振興に努めます。
○産業・文化ゾーン
このゾーンは、歴史・文化に育まれた特性を有しており、産業・定住機能などの都市機
能も集積しています。計画的な土地利用の誘導を行い、ゆとりとうるおいのある市街地の
形成を進めていきます。
○海洋ゾーン
このゾーンは、瀬戸内海国立公園を有しており、多島美などの景観の保全・活用を図り、
水産業や観光の振興に努めます。
20
(2)連携のあり方
3 つのゾーンの連携により、人・ものの流れが活発化するなか、教育・文化・スポーツ・
特産品などの交流が生まれるように、住民と行政が一体となった取り組みを促進していき
ます。
「東西広域連携軸」と「南北連携軸」の交差する地域では、京阪神方面や岡山市・中四
国方面などからの来訪者を迎えるもてなしの心を大切にした多様な交流の創造に努めます。
これらにより、この連携と交流の効果を地域内外に波及させていきます。
○新市の将来イメージ図
21