平成24年度八郎湖水質保全対策事業について

平成24年度八郎湖水質保全対策事業について
八郎湖環境対策室
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事業の目的
○ 八郎湖の水質保全を図るため、平成20年3月に策定した「八郎湖に係る第
1期湖沼水質保全計画」に基づく各種水質保全対策を着実に実施する。
○ これまでの対策の実施状況等を踏まえ、平成25年度からの第2期計画を策
定する。
2 事業の概要
(1)八郎湖「わがみずうみ」創生事業
60,244千円
①水質の調査及び監視
3,606千円
・工場・事業場の監視指導、水質環境基準調査を実施する。
・アオコの発生状況を調査し、市町村がシルトフェンスを適期に設置し、アオ
コの流入を防止することができるよう、詳細な情報提供等を行う。
②地域住民等への啓発活動
・小学生の環境学習交流会を開催する。
・水田からの濁水流出防止についてキャンペーン等を実施する。
1,271千円
③生活排水対策の推進
17,674千円
・市町村が行う農業集落排水施設の高度処理化に対する助成等を実施する。
(高度処理化等に伴う掛かり増し事業費×1/2助成)
④湖沼等の水質浄化
32,509千円
・環境省「湖沼自然浄化活用事業」により整備した自然浄化施設で、浮遊物質
(SS)やリン、窒素等の除去について実証試験を行う。
(17,666千円)
・健康環境センターが開発しているカルシウムもみ殻炭によるリン回収技術に
ついて調査研究を行う。
(10,000千円)
・平成21∼23年度に造成した湖岸植生工における生育調査等を行う。
(4,843千円)
⑤第1期湖沼水質保全計画の検証等
5,184千円
・流域の水田から排出される汚濁負荷量について調査する。
(水田原単位調査)
・八郎湖研究会において、第1期計画の効果等について検証する。
(2)第2期湖沼水質保全計画策定事業
18,565千円
・大潟村幹線排水路における効率的な濁水の除去方法など、新たな対策案につ
いても調査し、第2期計画に盛り込む対策の検討を行うほか、水質の予測計
算等を実施する。
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予 算 額
78,809千円
平成24年度八郎湖水質保全対策の概要
八郎湖の水質の状況
COD(75%値)
mg/L
○西部承水路の流動化促進
・(新) 第2期湖沼水質保全計画の策定
・工場・事業場の監視指導
○工場事業場の監視指導
・水質環境基準調査
○水質環境基準調査
・住民との協働、啓発活動
○住民との協働の取組
20
湖 心
大潟橋
15
○第1期計画の中間評価
・西部承水路の流動化促進
○八郎湖研究会による検証
野石橋
○自然浄化機能の回復
・植生の生育調査
10
5
環境基準値 3 mg/L
0
S51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 H1 2
・自然浄化施設の実証試験
○イトクズモの保全計画策
(環境省)
○
流
域
の
水
田
原
単
位
調
(H23~H24)
・流域の水田原単位調査
○水田からの濁水流出防止
・キャンペーンの実施(4月28日∼5月20日)
・水田からの濁水流出防止
・ほ場指導員による巡回
○自然浄化試験施設実証試験
・カルシウムもみ殻炭によるリン回収技術
の調査研究
○高濃度リン湧出水対策
○八郎湖のCOD実態調査
・(新) 幹線排水路の濁水除去の調査
(H23∼H24)
・八郎湖のCOD実態調査
○生活排水対策
・高度処理型合併浄化槽設置に対する助成
・生活排水対策の推進
・農集高度処理型改修のための調査等に対する助成
(農業集落排水施設の改修)
・アオコの発生状況調査
市町村への情報提供
○流入河川の河口部周辺や
湖岸の流木や漂着ゴミの撤去、
処分
:第1期計画で取り組んでいるもの
4
年
5
6
7
8
9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
度
主な水質保全対策 (平成24年度)
○ 農業集落排水施設の改修
平成22年度
高度処理 下岩川(三種町、新設)
改
修
施
設
平成23年度
豊川(潟上市)
平成24年度
:第2期計画の策定に関するもの
合 計
浜浅内(能代市)
芦崎 (三種町)
大又 (三種町)
外岡・羽立( 〃 )
6施設
金足 (秋田市、新設)
羽立 (潟上市)
湖岸 ( 〃 )
浦大町(八郎潟町)
小池 (八郎潟町)
上山内(五城目町)
葹田 (井川町)
井内 ( 〃 )
9施設
流 域
下水道
接 続
大崎(潟上市)
計
2施設
1施設
12施設
15施設
改修施設の
区域内人口
1,572人
1,075人
6,892人
9,539人
改修施設の
接続人口
641人
約900人
約4,100人
約5,641人
○ 水田からの濁水流出防止(4月28日∼5月20日)
・ ほ場指導員(8人×12日、述べ96人)による巡回指導。
○ 西部承水路の流動化促進 (5月∼11月)
・ 西部承水路に東部承水路の水を導水して、西部承水路の水質改善を図る。
・ 平成15年度から本格実施。
(高度処理型合併浄化槽の設置)
凡例
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