EWANA No.154 - 山形県立博物館

。EWANA
No.154
寛
私の母方の家系は、 もともと万鍛冶だ、ったそう
やすい。 性質の異なる二種類の鉄を接合すること
、 行
で、 私は小学生の噴にその祖父母の家に遊びに
で短所を補完しあうという技術は日本万から来て
き、 刃物を作る工場(こうば)をよく見ていたも
いる。 このような技術を生み出した知恵はすばら
のである。 製品としては、 一般家庭や農家でよく
しいものであるが、 定着するまでは様々の失敗や
使われる包丁や鎌・錠・鍬などを作っていた。
試行錯誤を乗り越えて生み出した、 人びとの汗の
その工場はモーター一基が主な動力源で、 長い
にじんだ技術でもある。
ベルトでプーリーを回すため、 危険なので祖母か
現在、 サブプライムローンに端を発した金融危
らは行かないように言われていたが、 目を盗んで
機不況のまっただ中にあるが、 そもそもファンド
は飽きることなく見ていた記憶がある。 刃物を作
等による過熱した原油先物取引 や中東ドバイの超
る工程は多岐にわたるが、 圧巻は鋼(はがね)を
高層ビルの建設など、 濡れ手に粟のペーパービジ
地金につける鍛接という工程である。 真っ赤に加
ネスが異常だ、った。 現在の不況はその逆襲とも言
熱した性質の異なる鉄を金槌で打ち付けると、 ま
えよう。
るで花火のように火花が飛び散る。 まさに刃物に
魂を込める美しい瞬間である。
今年度の展示会の「最上川と人びとのくらしJ
や「庄内の自然Jの絵図等に描き込まれた人びと
刃物には切れ味と簡単には折れない粘り強さが
の思いを感じるにつけ、 先人に学び、 ・謙虚さを持
求められる。 軟鉄は粘り強さはあるが切れないし、
ち、 一歩ずつ地に足をつけて歩く努力の大切さを
逆に焼き入れした鋼は切れ味に優れるが脆く折れ
思った年である。
2009.1.31
山形県立博物館ニュース154号 (1)
今年度は特別展1回、 世界遺産育成企画展l回、
企画展2回、 共同企画展1回の5つの展示会を開
催し、 企画展 「修験の山・金峯山の秘宝ーその歴
史と文化財-Jは現在開催中である。 特別展では
本展は、 山形市在住の個人より、 「週刊少国民Jお
「庄内の自然J と題し庄内地方の自然の移り変わり
よび 「こども朝日Jが一括して当館に寄贈された
を、 世界遺産育成企画展では世界遺産登録を目指
ことを機に、 この貴重な資料を広く展示紹介する
す 「最上川J について川絵図を中心に紹介した。
ことを目的として開催した。 あわせて、 戦中・戦
後における子どもたちの激動をうつしつづけたこ
これらの概要はつぎのとおりである。
の少年雑誌に焦点をあて、 戦争から平和へのあゆ
みを振り返ることをテーマとした。
【展示内容】
1
r少国民の群像J
昭和18年(1943年)11月から終戦までに刊行 さ
れた [週刊少国民J を展示した。 戦時中の本誌には、
さまざまな「少国民jの姿がうつし出されている。
週刊少国民
II
池田成功は日本における蘭園芸の先駆者である。
r新日本の子どもたちJ
戦争が終ると、「週刊少国民jの内容も大きく変
海 外で入手した蘭の図譜約200点を中心に、 蘭に
わった。 ここでは、 昭和21年(1946年) に改題さ
関係する古い文献やカタログなど、 圏内では本館
れ 、 少年少女向 けの総合雑誌に生まれ変わった「こ
でしか見ることのできない貴重な資料を展示した。
ども朝日jの数々を紹介した。
図譜はほとんどが19世紀後半のものであり、 1枚
そのほか、 終戦直後の「アサヒグラフJ や戦前
1 枚手描きされたものである。 また、 村山農業高
から多くの少年少女たちに親しまれた 「少年倶楽
等学校で栽培されている、 池田成功がつくった園
部」・「少女倶楽部Jなどの雑誌も展示した。
芸品種の蘭の写真も展示した。
(2)山形県立博物館ニュース154号
(吉田
哉)
(青木章二)
2009.1.31
な筆使いは見事と言う 他はない。
ほかに、 須川・最上川絵図、 最上川通船御定白
井運賃仕法書留も本館で所蔵している。
「最上川の文化的景観jの世界遺産登録を目指す
気運を高めようする目的で、 展示会を開催した。
今回は県内外に残る最上川を描いた近世から現代
までの川絵図 14点を中心に約100点の貴重な資料
を展示した。
他県の主要な河川と比べて、 最上川の 川絵図
の数量が圧倒的に 多 く、 内容も往来す る船や
人々のようす、 河岸やその周辺の景観まで詳細
羽州川通絵図(黒滝付近)
に描かれたものが残っている。 中には、 国絵図
のように周辺の村々の様子までわかる資料もあ
り興味深い。
その他、 最上川 流域の寺社に奉納された川船の
絵馬や川船を作る際の道具、 船頭達が使っていた
生活道具など、 展示品は多岐にわたった。
須川・最上川絵図(酒田)
【関連行事】
展示解説会のようす
(1)
7月26日
ここで展示資料の一部を紹介したい。
「羽州川通絵図
「古地図にみる文化景観
一最上川の世界-J
白米沢正部最上左沢J (本館所
講師:小野寺淳(茨城大学教授)
蔵)は、 米沢から左沢まで描かれ、 米沢藩の御用
8月2日 「最上川と今に生きる青苧j
商人・西村久左衛門が行った黒滝付近には、 舟屋
敷や舟御政所などの施設がみえる。 また、 上流へ
記念講演会
講師:菊地和博(東北芸術工科大学准教授)
(2)
学術公開講座(県文化遺産課主催)
7月19日 「世界遺産登録への道すじ
の ぼる際に行われる舟曳きの様子が見て取れる。
内容は米沢藩の主要施設が詳細に描かれ、 藩の依
ーイコモス(国際記念物遺跡会議)
頼 が色濃くでていると思われる。 作成年代は不明
の立場から-J
であるが、 寛政7年(1759年)に完成した黒井堰
講師:岡田保良(国士舘大学 イラク古代文化
の大橋が描かれてないため、 それ以 前の作成と考
えられる。 大きさは、 幅28cm、 長さ 1.180cmと長
く、 折り畳み式という形式をとる。 鮮やかで繊細
2009.1.31
研究所教授・イコモス執行委員会委員)
(3)
展示解説会
7月19日、
8月17日
(押切智紀)
山形県立博物館ニュース154号 (3)
山形県の西部に位置する庄内地方は、 日本海を
流れる暖流の影響を受け、 内陸地方とは異なる多
彩な自然環境を持っている。 地質的な成り立ちゃ
棲んでいた生き物、 人と自然との関わりを明らか
にする資料も多く残されている。 今回の展示会で
は、 先人たちの残した図譜や標本などの資料をも
両羽禽類図譜
とに庄内の自然環境の移り変わりを紹介した。
O先史のくらしと生き物
庄内の遺跡から出土した動物遺骸の骨や狩猟の
【展示構成とおもな展示資料】
O庄内の大地の歴史と化石
庄内の大地の生い立ちについて化石などをもと
にして、 地質学的に紹介した。 また、 県内では庄
道具、 土器などから往時の人の暮らしや当時棲ん
でいた生き物を紹介した。
0庄内砂丘と海岸林
内地方にだけ産出される石炭や石油も展示した。
長さ34kmと長さ日本一の庄内砂丘はクロマツ
などを中心とした防砂林に覆われている。 美しい
景観を守ってきた防砂林の歴史を先人の業績とと
もに紹介した。 また、 この地域で見られる植物も
展示した。
0図譜に描かれた動物
江戸末期から明治にかけての庄内地方の生き物
を精密な彩色図に残した松森胤保・中村正雄とい
う2人の博物学者がいた。 2人の残した図譜から
当時の自然環境を紹介した。
0トピック “庄内の生き物"
展示の準備の中で新たに明らかになった生き物
カケハタアカガイ
の生態やこの地方の自然環境をよくあらわしてい
る生き物を紹介した。
【関連行事】
(1)
記念講演会
9月6日 「一新種がぞろ ぞろー庄内地方の植
物の特色とその地史的背景を探る」
講師:土門尚三 (フロラ山形副会長)
10月4日 「庄 内地方の大地と そ の成り立ちー庄
内の化石が語る生い立ちと古環境ーj
講師:植松芳平 (生涯学習施設里仁館館長)
(2)
展示解説会
9月7日、 11月3日
ハマヒルガオ
(八鍬拓司)
(4)山形県立博物館ニュース154号
2009.1.31
平成20年12月6日(土}-12月21日(目)
「米どころ」と言われる山形県が、 どのようにし
て米作りが始められたのか。 2千年もの長い問、
地中 に 埋もれていた土器や木製農具などの出土品
をとお して振り返り、「米作り」の原点を探るもの
である。 今回の企画展は、(財 )山形県埋蔵文化財
センターで行われてきた発掘調査の資料を活用・
展示することで、 博物館と埋蔵文化財センターと
の新たな取組みとして共同の開催となった。
銅造如意輪観音坐像(金峯神社所蔵)
今回の展示は、 金峯山 一山 にある金峯神社、 六
所神社、 青龍寺などの文化財の展示を通して、 修
験の山として栄えた往時をつまびらかにし、 現在
まで、未調査であったものも含めて一堂 に集め、 公
開するというのが主旨である。
社 伝 によれば天智天皇10年 (671年) に役小角
(修験道の始祖)によって閉山され、山 内の知意輪
堂は、 天安2年 (858年) に慈覚大師(円仁) の
服部・藤治屋敷遺跡出土木製品
草創であると伝わっている。 承暦年中 に奈良 の吉
野・金峰山を勧請し、 蔵王権現を杷るようになっ
た。 この頃から山名も八葉山から金峯山と呼ばれ
【展示の内容】
展示は4部構成で、「米作りの始まりjでは県内
るようになる。
最初の米作りとされる酒田市生石2遺跡で弥生時
展示品の中 で一番古いのは銅造如意輪観音坐像
代初めの資料を、「みのりを求めてJは古墳時代初
(金峯神社所蔵)で、製作年代は平安時代末と言わ
め、 東海・北陸地方などから移住してきた人々が
れている。 一面六替の像で、 右膝を立てて思惟の
使った土器、「鍬・鋤・杷り」では、 山形市服部・
形をとっている。 全体的に古い様相を示している
藤治屋敷遺跡から出土した木製の農具や機織り具
ため、 県の有形文化財 に登録されている。
いちめんろっ
rJ
などを、 奈良・平安時代の 「国家管理の農業Jま
での過程などを紹介した。
【関連行事】
(1)
3月7日
【関連行事】
員 による3回の展示解説会が行われ52名の参加
2009.1.31
(佐藤正俊)
[修験の山・金峯山の歴史J
講師:松浦光也(金峯山博物館学芸員)
12月6日、 13日、 20日、 埋蔵文化財センター職
を得た。
記念講演会
( 2)
展示解説会
1 月10日、 2月14日、 3月14日
(押切智紀)
山形県立博物館ニュース154号 (5)
できてもらう。 難しい作業だが、 自分で悩みなが
ら調べ読んでいくことが古文書解読の一番よい方
法だと思う。 受講者も、「難しいJ íなかなか分か
りませんj と言いながらも 「分かつてくるとたい
へん興味深いJ í時代背景が見えてきたjと、 楽し
今年度は下記のとおり実施し、 多くの参加者が
んで読んでいくことになる。
あった。
-市民の考古学講座-庄内を掘る6月21日
国が管理した米づくり
7月12日
百間堀を掘る
9月20日 縄文時代のタイムカプセル
10月11日 中 世の豪族ヤカタと遊佐荘
11月15日 日本とシベリアをつなぐ細石刃と人々
・やまがたセミナー
9月27日 むかしの学校1
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局
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ミュージ‘アムセミナー
10月18日 むかしの学校2
ワークショッブ
.親子博物館教室
5月31日 会場 :朝日少年自然の家
6月28日 会場 :金峰少年自然の家
7月19日 会場 :神室少年自然の家
9月20日 会場 :飯豊少年自然の家
.カブトムシクラブ 10回実施
.古文書解読の初歩
.夏休み体験教室
前期5回・後期5回
2日間実施
・植物観察会(震城公園)
2回実施
本館では平成19年度からワークショップ「古文
書解読の初歩Jを開講している。 古文書を読んで
みたいと思っても、 独学ではなかなか大変である。
ここで使用 した多くの資料から一部を紹介する。
そこでこの講座は、 ただ古文書を「読むJだけで
上は「正月引札j で正月に商店が発行するチラシ
なく、古文書の基礎知識や勉強の仕方など、「読む
兼カレンダー。 中央は最上川運行に関する幕府か
方法J を学ぶことに重点をおいた。
らの通達書。 下は「慶長鎮東軍鑑jで、 今年の大
前期(5月"-7月)と後期(10月"-12月)それ
河ドラマの主役・直江兼続を中 心とした物語。 こ
ぞれ5回ずつ、 定員は20名。 毎回課題を出し、 そ
れを自分で読めたら……と思われた方は、 ぜひ次
れを各自で辞書を引き本で調べたりしながら読ん
回の講座にご参加ください !
(6)山形県立博物館ニュース154号
(熊谷水緒)
2009.1.31
:121:奇麗麗極言語豪語磁麗 糠�.�
本館では「親子博物館教室J rミュージアムセミ
ナーJ rカブトムシクラブJ r古文書読解の初歩J
県民により親しまれる 「聞かれた博物館jをめ
ざし多くの取り組みを実施している。 その一環と
「植物観察会j など児童生徒をはじ め県民の幅広い
して、 平成 8年度より山 形県の自然や歴史 ・文化
層を対象とした多様な教育普及事業をお こなっ て
に関心を持っ ている方々にボランティアとして協
いる。 その1 つ、 要望に応じ て学芸員を派遣、 授
力をいただいている。 平成20年度は52名の方が登
業や講演の協力をおこなう「出張博物館教室jへ
録し活動している。
の要請がのべ1 6回、 対象者は1 ,000名を超えた。
お もな活動内容は次のとおりである。
中学校からのインターンシップの要請同様、 他機
関との連携がますます重要になっ てきている。
-案
内・
施設案内、 誘導、 注意、 観光案内等。
・随時解説・ポイント解説・
見学者からの依頼またはこちらからの声がけに
よるポイント的な展示解説。
・通覧解説・
全館通して案内する。 (お もに学校団体)
・体験指導・
体験広場での遊び方指導。 資料の整理整頓。
・研
修・
常設展企画展等研修、 館外研修、 自主研修。
出張博物館教室のようす
派
遣
先
神室少年自然の家
月
日
部門
5/10
地学
最上町ふるさと探検クラブ
6/ 1、
9/27
動物
上山市立東小学校
6/25、 11/21
動物
7/1、 2
地学
尾花沢市野黒沢環境改善
8/14
動物
大谷幼稚園
8/4
動物
徳洲会病院
10/19
動物
山形市立蔵 王 第 一 小 学校
10/25
考古
11/ 1他2回
民俗
20日の日程で、 福島県立博物館での研修を中心に、
朝日少年自然の家
11/15
地学
鶴ヶ城天守閣博物館、 会津民俗館、 ネパール博物
山形城北高等学校
12/13
動物
山形大学附属中学校
団体
山形県立霞城学園高等学校
2009.1.31
館外研修(福島県立博物館にて)
【館外研修】
毎年県外の博物館や施設の見学、 ボランティア
との交流会を実施している。 今年度は 9月19日 ・
館、 土津神社、 勝常寺、 願成寺の見学をお こなっ
た。
(吉田
哉)
山形県立博物館ニュース154号 (7)
山形県立博物館友の会は、 博物館事業を支援し、
地域文化の発展に貢献するとともに、 会員相互の
交流を図ることを目的とする。
【おもな活動】
O会員の学習と交流(講演会・学習会、 会報等の
発行)
。博物館への協力(教育活動・資料調査・展示・
広報活動への協力)
O地域への貢献(出版物刊行・販売)
【会員種別】
・個人会員(年会費1,000円)
.団体会員(年会費2,000円)
友の会設立総会
.家族会員(年会費1人600円)住所が同じ家族。
去る5月31日、 山形県立博物館友の会設立総会
が開催された。 「友の会準備会Jそして「友の会よ
びかけ人会議Jでの10回を越える会議検討を経て
これ まで係ってきた人の思いが実を結ぶことと
なった。 博物館事業の支援、 地域文化発展への貢
献 、 会員相互の交流を目的とし発足、 現在個人会
員67名、 家族会員4家族、 さらに会員拡大をすす
めている。
【会員になると】
-会員証の発行。
・会報の郵送。12か月にl回程度)
-友の会行事の案内、 博物館の催物案内等の配付
など。
-その他、 友の会の活動や博物館活動への優遇も
検 討 している。
【入会方法】
これまで友の会主催の講演会を2回、 要望の声
a、
下記の郵便振替口座に会費納入してください。
が大きかった世界遺産育成企画展 「最上川と人び
口座番号
02220 - 5 - 86300
とのくらしJや特別展「庄内の自然jの図録出版、
加入者名
山形県立博物館友の会
「友の会会報j第4号までの発行をお こなうほか、
その際、 次のことを記入してください。
博物館ボランティアとの協力のもと博物館玄関前
・会員種別
に鉢植を設置するなどの活動をお こなっている。
・氏名または団体名、 ふりがな
また、 訪問した福島県立博物館は博物館友の会先
・性別
進館でもあることから、 設立経緯、 活動、 組織な
・年齢(家族会員の場合は、 会員になるすべて
どについて研修、 会員への報告をした。
平成21年度事業として、 新たに友の会会員の宝
物を展示する企画展「私の宝物」 展、 朝日新聞 に
10年間にわたって連載された『学芸員の宝物』の
の家族の氏名・性別・年齢)
・住所
.電話番号
詳しくは、 お問い合わせください。
編集発行などを検討している。
役員 は次のように決定した。
会
長
石島庸男
発行
山 形県 立博物館
副会長
奥山
住所
干990-0826
幹
市村幸夫・佐藤庄一 ・高橋一夫
Tel 023(645) 1111
渡辺
URL http://www6.ocn.ne.jp;-ykmuseum/
事
武
徹・野口一雄
山形市霞城町l番 8号
Fax 023(645) 1112
(高野昌二)
(8)山形県立博物館ニュース154号
2009.1.31