CD-R

可搬型メディアに関する
当院の運用について
国保水俣市立総合医療センター
山澤 順一
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
1
内容
外部媒体出力(CD-R出し)の運用
外部媒体入力(他院CD-R取込 )の運用
フィルム出力・入力の運用
CD-R添付簡易Viewerの操作実演
(横河電機 ViewR Portable)
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
2
内容
外部媒体出力(CD-R出し)の運用
外部媒体入力(他院CD-R取込 )の運用
フィルム出力・入力の運用
CD-R添付簡易Viewerの操作実演
(横河電機 ViewR Portable)
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
3
CD-R出力の運用フロー
①医師が電子カルテで検査種別『画像ファイリング』でオーダを発行。
②技師がRISでオーダを受け、依頼票印刷し、CD-Rを作成。
(読影用ViewerのCDーR書き出し機能を用いて作成)
③技師が検像と動作確認。(作成端末と別の端末で)
④技師がCDラベル印刷、患者用個人情報取扱注意書きの印刷、
依頼票に検像技師サイン、CD-R受け取り職員のサイン。
⑤患者または患者家族に手渡し、もしくは総務課から相手先病
院へ郵送。
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
4
①医師が電子カルテでオーダ発行
検査種別『画像ファイリング』を選択
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
5
①医師が電子カルテでオーダ発行
撮影区分:画像
画像データ
CTを選択する。
画像データCD
データCDCD-R作成、部位:CT
作成
CT
検査目的欄に検査日、検査部位、どのシリーズが必要か記入する。
必要があれば仕上がり希望日を記入してもらう。
2008/2/23
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6
②技師が RISでオーダを受付
検査種別:画像ファイリング
2008/2/23
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7
・依頼詳細の確認
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
8
・オーダ内容と画像の確認
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
9
・オーダ内容と画像の確認
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
10
・依頼票の印刷
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
11
CD-Rを作成
(読影用ViewerのCDーR書き出し機能を用いて作成)
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
12
CD-R書込み
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
13
教育・
教育・研究用の
研究用の場合は
場合は、匿名化する
匿名化する
2008/2/23
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14
検像と動作確認
・患者属性、
患者属性、画像が
画像がオーダと
オーダと合っているか
・Viewerが
が正常に
正常に表示するか
表示するか 確認します
確認します
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
15
RISで実施入力
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
16
技師が手作業でCDラベル印刷
・オーダ連携
オーダ連携なし
連携なし、
なし、手入力で
手入力で印刷するのみ
印刷するのみ
2008/2/23
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17
患者用
個人情報取扱注意書きの印刷
・電子カルテ
電子カルテの
カルテのテンプレートから
テンプレートから印刷
から印刷
・印刷した
印刷したログ
したログが
ログが記録される
記録される
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
18
依頼票に検像技師サイン
CD-R受け取り職員のサイン
責任の
責任の所在を
所在を明確にする
明確にする
2008/2/23
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19
患者へ受け渡し
①患者用個人情報取扱注意書き
②Viewer簡易操作マニュアル
③DICOM データCD-R
2008/2/23
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内容
外部媒体出力(CD-R出し)の運用
外部媒体入力(他院CD-R取込 )の運用
フィルム出力・入力の運用
CD-R添付簡易Viewerの操作実演
(横河電機 ViewR Portable)
2008/2/23
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他院CD-R取込 の運用
①医師が電子カルテで各検査種別ごとに
撮影部位『画像データPACS取込』でオーダを発行。
②技師がRISでオーダを受け依頼票印刷し、Accession No.を確認。
③検疫端末にてウィルススキャン後、取り込み実施。
(読影用ViewerのDICOM画像読込機能、もしくはDICOM画像
読込機能のある3D-WSやモダリティから取り込む)
④技師が当院の患者ID、 Accession No. を振りなおす。
⑤技師がサーバへ転送し、Viewer上で画像と患者属性を確認。
⑥RIS実施コメントに、取り込み内容を記録する。
2008/2/23
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22
各検査種別(CT・MRI)ごとに
撮影部位『画像データPACS取込』でオーダを発行
同じ検査種別名で
検査種別名で検索がかかるの
検索がかかるの
で、自施設の
画像と
自施設のCT画像
画像と、他施設の
他施設の
CT画像
画像を
ビューアで比較して
比較して表示
画像をビューアで
して表示
できる。
できる。
2008/2/23
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内容
外部媒体出力(CD-R出し)の運用
外部媒体入力(他院CD-R取込 )の運用
フィルム出力・入力の運用
CD-R添付簡易Viewerの操作実演
(横河電機 ViewR Portable)
2008/2/23
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フィルム出しの運用
①医師が電子カルテで検査種別『画像ファイリング』の
『フィルムプリント』でオーダを発行。
②技師がRISでオーダを受け、依頼票印刷し、フィルム出力。
(読影用ViewerのDICOM Print機能を用いて作成)
③技師が検像。
④技師がフィルム袋ラベル印刷、患者用個人情報取扱注意書き
の印刷、依頼票に検像技師サイン、フィルム受け取り職員の
サイン。
⑤患者または患者家族に手渡し、もしくは総務課から相手先病
院へ郵送。
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
25
フィルム取込の運用
①医師が電子カルテで検査種別『画像ファイリング』の
『フィルムデジタイザ』でオーダを発行。
②技師がRISでオーダを受け依頼票印刷し、Accession No.を確認。
③検査種別は『OT』で、当院の患者ID、 Accession No. 、
検査日等の属性を振りなおす。※日付は取込日ではなく検査日
※日付は取込日ではなく検査日
(デジタイザ:VIDER社製SIERRA plus MedScan)
④技師がスキャン後画質調整、コマ割し取込実施。
サーバへ転送後にViewerで検像。
⑤RIS実施コメントに、取り込み内容を記録する。
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
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水俣市立総合医療センター
水俣市立総合医療センター 画像ファイリング
画像ファイリング運用
ファイリング運用
外部媒体(
外部媒体(CDCD-R)出力
外部媒体(
外部媒体(CDCD-R)入力
フィルム出力
フィルム出力
フィルム取込
フィルム取込
電子カルテオーダ
電子カルテオーダ
電子カルテオーダ
電子カルテオーダ
電子カルテオーダ
電子カルテオーダ
電子カルテオーダ
電子カルテオーダ
検査種別『
検査種別『画像ファイリンク
画像ファイリング
ファイリング』の画
像データCD
データCDCD-R作成
各検査種別ごとに
各検査種別ごとに、
ごとに、撮影部位『
撮影部位『画像
データPACS
ータPACS取込
PACS取込』
取込』
検査種別『
検査種別『画像ファイリンク
画像ファイリング
ファイリング』の
『フィルムプリント』
フィルムプリント』
検査種別『
検査種別『画像ファイリンク
画像ファイリング
ファイリング』の
『フィルムデジタイザ』
フィルムデジタイザ』
↓
↓
↓
放射線技術科
放射線技術科
放射線技術科
放射線技術科
依頼票印刷
依頼票印刷し
依頼票印刷し、Accession No.
依頼票印刷
依頼票印刷し
依頼票印刷し、Accession No.
↓
↓
↓
CDラベル
CDラベル印刷
ラベル印刷、
印刷、患者用個人情
報取扱注意書きの
報取扱注意書きの印刷
きの印刷
ウィルススキャン後
ウィルススキャン後、読影用Viewer
読影用Viewerの
Viewerの
DICOM画像読込機能
DICOM画像読込機能、
画像読込機能、もしく
はDICOM画像読込機能
DICOM画像読込機能のある
画像読込機能のある
3D-WS。
WS。患者ID
患者ID、
ID、 Accession
No. を振りなおす。
りなおす。Viewer上
Viewer上で
画像と
画像と患者属性を
患者属性を確認。
確認。
読影用Viewer
読影用Viewerの
ViewerのDICOM Print
機能。
機能。フィルム袋
フィルム袋ラベル印
ラベル印
刷、患者用個人情報取
扱注意書きの
扱注意書きの印刷
きの印刷
検査種別は
検査種別は『OT』
OT』で、当院の
当院の患
者ID、
ID、Accession No. 、
検査日等の
検査日等の属性を
属性を振りな
おす。
おす。※日付は
日付は取込日で
取込日で
はなく検査日
はなく検査日 。VIDER社
VIDER社
製SIERRA plusMedScan。
plusMedScan。
スキャン後画質調整
スキャン後画質調整、
後画質調整、コマ
割し取込実施。
取込実施。サーバへ
サーバへ
転送後に
転送後にViewerで
Viewerで検像。
検像。
放射線技師
放射線技師
放射線技師
放射線技師
↓
検像技師サイン
検像技師サイン、
サイン、CDCD-R受け取り
職員の
職員のサイン
患者または
患者または患者家族
または患者家族に
患者家族に手渡し
手渡し、
もしくは総務課
もしくは総務課から
総務課から相手先
から相手先
病院へ
病院へ郵送。
郵送。
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
↓
↓
RIS実施
RIS実施コメント
実施コメントに
コメントに、取り込み内容を
内容を
記録し
記録し、主治医に
主治医に返却
↓
↓
検像技師サイン
検像技師サイン、
サイン、CDCD-R受け
取り職員の
職員のサイン
RIS実施
RIS実施コメント
実施コメントに
コメントに、取り込み内
容を記録し
記録し、主治医に
主治医に返
却
患者または
患者または患者家族
または患者家族に
患者家族に手渡し
手渡し、
もしくは総務課
もしくは総務課から
総務課から相手
から相手
先病院へ
先病院へ郵送。
郵送。
27
直近6ヶ月の
画像ファイリングオーダ件数
フィルム別使用数
フィルム別使用数
対象期間:2007/08/22
対象期間:2007/08/22~
:2007/08/22~2008/02/22
検査種別:
検査種別:画像ファイリング
画像ファイリング
フィルム名
フィルム名
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
枚数
月平均
診療情報提供用CD
診療情報提供用CDCD-R
251
41.8
診療情報提供フィルム
診療情報提供フィルム
207
34.5
OP用
OP用・計測用・
計測用・その他
その他フィルム
77
12.8
申請・
申請・提出用(
提出用(会計なし
会計なし)
なし)
16
2.7
複製用CD
複製用CDCD-R(自費)
自費)
5
0.8
複製用 半切(
半切(自費)
自費)
88
14.7
複製用 大四(
大四(自費)
自費)
34
5.7
デジタイザ
11
1.8
画像データ
画像データCD
データCD取
CD取り込み
11
1.8
フィルム未選択
フィルム未選択
75
12.5
28
今後の課題
・オーダリングはあるが、MWM連携できていないので手入
力が多く煩雑であり、入力ミスの危険性もある。MWM対応
の読込・書込み専用端末が必要。
院内では、不便な為かCD-Rを直接参照する医師は少ない。
全てPACSに取り込む方向に進んでいるが、取り込めない形
式のデータが存在する。
画像ファイリングの作業にかなりの時間が取られてしまう。
検像は技師でないとできない。
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
29
内容
外部媒体出力(CD-R出し)の運用
外部媒体入力(他院CD-R取込 )の運用
フィルム出力・入力の運用
CD-R添付簡易Viewerの操作実演
(横河電機 ViewR Portable)
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
30
ご清聴ありがとうございました・・・
2008/2/23
第9回熊本画像情報システム懇談会
31