オーディオインターフェース マニュアル ©株式会社ズーム 本マニュアルの一部または全部を無断で複製/転載することを禁じます。 目次 オーディオインターフェースマニュアル 目次‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 オーディオインターフェースとコントロールサーフェース‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥3 Cubase LE 5のインストールの流れ‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 ①オーディオインターフェース‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 ②コントロールサーフェース‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5 R24 Audio Interface 動作環境‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 R24 Audio Interface 動作環境‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 Cubase LE 5スタートアップガイド‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 オーディオインターフェースモードの接続と解除‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 初めてR24をコンピューターに接続する場合‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 R24の設定と接続‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 接続解除‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 コントロールサーフェース機能を使う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 コントロールサーフェースについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 コントロールサーフェースの設定‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 トランスポートセクション‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10 フェーダーセクションの操作‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 バンクについて‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 フェーダーセクションを操作する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 R24のレベルメーター (オーディオインターフェース時) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 12 ファンクションキーを設定する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 ファンクションキーの設定方法‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 コントロールサーフェース機能早見表‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14 Cubase LE 5を使って録音する 1‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15 新規プロジェクトを作成する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15 新規オーディオトラックを作成する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16 Cubase LE 5を使って録音する 2‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17 楽器の接続‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17 録音レベルを調整する‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18 1 オーディオインターフェースマニュアル Cubase LE 5を使って録音する 3‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 19 録音‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 19 録音内容を確認 (再生) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 19 オーディオデータをCubase LE 5に取り込む 1‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21 ドラッグ&ドロップで取り込む‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21 オーディオデータをCubase LE 5に取り込む 2‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23 “読み込み”コマンドで取り込む‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23 オーディオインターフェースモードのミキサー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25 VOLUME, REVERB SEND, PAN‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25 STEREO LINK‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25 [BALANCE]‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25 チューナー‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26 クロマチックチューナー‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26 オーディオインターフェースモードのエフェクト‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27 インサートエフェクト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27 センドリターンエフェクト‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 27 パッチの初期化‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 パッチ操作‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 パッチの初期化/工場出荷状態‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 その他DAWのコントロールサーフェース設定方法 1‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29 Logic‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29 SONAR‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 30 その他DAWのコントロールサーフェース設定方法 2‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31 LIVE‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31 Digital Performer‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 32 2 オーディオインターフェースとコントロールサーフェース オーディオインターフェースマニュアル コンピューターに接続しDAWソフトなどと連携させる、R24のオーディオインターフェー ス/コントロールサーフェースの機能と設定方法を説明します。 オーディオインターフェース/コントロールサーフェースの機能 [INPUT 1∼8] 端子 ギターなどの楽器、 内蔵ステレオマイク [PHONES] 端子 ヘッドホンや オーディオシステムなどの 再生装置 [OUTPUT] 端子 オーディオコンポや アンプ内蔵スピーカー など R24 Windows / Mac DAW ソフトウェア USB ケーブル Cubase LE 5 など オーディオドライバ ■オーディオインターフェース ■コントロールサーフェース機能 R24 は豊富な入出力端子を持った、 ‥ USB2.0 Hi-Speed オーディオインター フェースとして利用できます。最高 24 ビット/96kHz 入出力、8イン/2ア ウトに対応し、エフェクトを使うことも できます(ただしサンプリングレートが 44.1kHzのときのみ)。 USB バスパワーでのプラグインパワーも 可能です。 コンピューター上のDAWソフトをUSB経 由で操作するコントロールサーフェース 機能を搭載。 DAW ソフトの再生/録音/停止といっ たトランスポート操作や、フェーダー操 作をフィジカルに行えるようになります。 また、 F1〜F5 のファンクションキーに は、DAW ソフトの様々な機能を割り当て ることができます(割り当てられる機能は DAWごとに異なります)。 プラグのイメージ 3 ハイインピーダンス対応の入力端子およ びファンタム電源(24V、48V )を装備し た、XLR/標準フォーン兼用入力端子を 8基搭載。 ギター/ベースなどのハイインピーダン スの楽器から、ダイナミックマイクやコ ンデンサーマイク、さらにシンセサイザー などのラインレベル機器まで、あらゆる ソースに対応できます。 また、アコースティックギターやボーカ ルの録音に便利な高性能コンデンサマイ クも内蔵されています。 オーディオインターフェースマニュアル ■ギター・マイク・ラインなど多種 の入力ソースに対応 ■多彩なエフェクト機能 内蔵エフェクトとして、特定の信号経路 に挿入する“インサートエフェクト”と、ミ キサーのセンドリターン経由で利用する “センドリターンエフェクト”の2種類を搭 載。録音時の”かけ録り”はもちろん、モニ ター信号にのみエフェクトをかけること も可能です。 ボーカル録音の際には、モニター信号に のみリバーブをかけることにより、歌い やすくすることができます。 ■充実の内蔵ミキサー R24 の内蔵ミキサーを使って、モニター 用のミックスを作ることができます。ギ ターとボーカルの同時録音の際に、音量 バランス、定位、リバーブの効き具合を 調整することが可能です。 また、内蔵ミキサーと PC からの返りの音 のバランスを調整することも可能です。 ■多機能チューナー 標準的なクロマチックチューニングはも ちろん、7弦ギターや5弦ベースのチュー ニングや変則チューニングにも対応する チューナー機能を搭載しています。 4 Cubase LE 5のインストールの流れ オーディオインターフェースマニュアル DAWソフトを使うときは、ソフトのインストールだけではなくR24を認識させるデバイス のインストールと設定が必要になります。ここでは、Cubase LE 5で説明します。 ❶ オーディオインターフェース ❷ コントロールサーフェース R24 をコンピューターと外部のオーディオ機器や楽 器の間に配置して、信号を DAW ソフトウェアなど に録音することができます。Hi-Z、ファンタム電源 を必要とする楽器類が接続可能です。 R24 のパネル上にあるフェーダーやキーを使って、 コンピューター上の DAW ソフトウェアのトランス ポート操作やミックス操作をリモートコントロール します。 ❶ ❷ DAWソフトウェアのインストール 参照:「Cubase LE 5 スタートアップガイド」 Cubase LE 5 ドライバのインストール 参照:「Cubase LE 5 スタートアップガイド」 ZOOM R16/R24 オーディオドライバ R24とコンピューターの接続 オーディオインターフェースの設定 DAWソフトウェアの設定 デバイス設定 … P.7 参照:「Cubase LE 5 スタートアップガイド」 ZOOM R16/R24 オーディオドライバ コントロールサーフェースの設定 P.9, 29〜 Mackie Control 録音 5 P.15 R24 Audio Interface 動作環境 〈Windows〉 Windows XP SP2以降(32bit) 64bit) Windows® Vista SP1以降(32bit、 64bit) Windows® 7(32bit、 32bit: Intel® Pentium® 4 1.8GHz以上 64bit: Intel® Pentium® Dual Core 2.7GHz以上 32bit: RAM 1GB以上 64bit: RAM 2GB以上 ® オーディオインターフェースマニュアル R24 Audio Interface 動作環境 Cubase LE 5スタートアップガイド Zoom R16/R24 オーディオドライバと Cubase LE 5 の詳細なインストール方法は、製品付属の別 紙 “Cubase LE 5 スタートアップガイド” を参照 ください。 Cubase LE 5 スタートアップガイド Windows この 「USB/Cubase LE 5 スタートアップガイド」では、Cubase LE 5 をコンピューターにインストールし、R24 の接続や各種設定の手順を説明します。 Windows 7(または Vista、XP)が動作するコンピューター に本製品を接続し、オーディオの入出力ができるように設 定します。 なお、インストール時の操作は、Windows 7 を例に説明し ます。 本製品に付属するDVD-ROM“Cubase LE 5”を、 コンピューターのドライブに挿入しインストールする。 ■セットアップ言語の選択 R24 を設定し、コンピューターと USB ケーブルで接 続する。 ・ Windows 7 / Vista の場合 R24 の設定と接続 ■インストールウィザードの開始 1 2 押す ・ Windows XP の場合 AUDIO I/F を選ぶ 押す ■新しいハードウェアの検索ウイザードの開始 3 EXECUTE を選ぶ 押す ■ドライバ・プラグインの選択画面 HINT 〈Intel Mac〉 4 USB ケーブルを R24 に接続する NOTE ■プログラムをインストールする準備ができました。 5 USB ケーブルを コンピューターに接続する 新しいハードウェアの検索ウイザードの完了 OS X 10.4.11 以降 / 10.5以降 / 10.6 Intel® Core Duo 1.83GHz 以上 RAM 1GB以上 本製品付属 “PDF Manuals and Drivers” CD-ROMの D r i v e r s > W i n d o w s > 3 2 b i t( ま た は 6 4 b i t ) の “Setup.exe” もしくは ズームのホームページ(http://zoom.co.jp)から、最新 の “ZOOM R16/R24 Audio Driver” をダウンロード し、 コンピューターにインストールする。 R24 コントロールパネルの “サウンド” ウィンドウを表示さ せて、コンピューターの入出力デバイスの設定をする。 ■InstallShieldウイザードを完了しました DAW ソフトウェア 【ドライバのインストール方法】 NOTE NOTE 裏面へ続く 各USB 2.0対応ポート ※ USBハブは使用しないでください。 ※ Intel®チップセットを推奨します。 表記について このマニュアルは、 Windowsを基本に作られています。 Mac OS X特有の機能は個別明記します。 スクリーンショットにはWindowsバージョンが使用 されています。 商標について ◎ ロゴ、 SDHCロゴは商標です。 ◎ Windows® Windows® XP / Windows Vista® / Windows 7® はMicrosoft® 社の米国における登録商標です。 ◎ Macintosh®、Mac OS® は、Apple Inc. の商標です。 ◎ Steinberg並びにCubaseはSteinberg Media Technologies GmbH社の登録商標です。 ◎ Intel® Pentium® は、Intel® Corporation社の商標です。 ◎ Mackie ControlはLOUD Technologies社の登録商標です。 ◎ Logicは、 Apple Inc. の商標です。 ◎ SONARは、米国Cakewalk, Inc. の商標です。 ◎ Ableton Live、は Ableton AG の商標です。 ◎ Digital PerformerはMark of the Unicorn社の登録商標です。 ◎ 文中のその他の製品名、登録商標、会社名は、それぞれの会社に帰属します。 製品の仕様は、改良のため予告なく変更することがあります。 6 オーディオインターフェースモードの接続と解除 オーディオインターフェースマニュアル コンピューターとR24をUSBケーブルでつないだ時の、接続と解除の概要です。 詳細は付属のCubase LE 5 スタートアップガイドをご覧ください。 初めてR24をコンピューターに 接続する場合 R24の設定と接続 ※2回目以降の接続方法はこの項目です。 1 DAWソフトウェアCubase LE 5を コンピューターにインストールする 1 2 付属のCD-ROMからコンピュータ にZOOM R16/R24 オーディオ ドライバをインストールする 2 AUDIO I/F を選ぶ ☞ 参照:「Cubase LE 5 スタートアップガイド」 R24をコンピューターに接続する 5 DAWソフトウェアを設定する 押す R24の設定と接続 デバイス設定 3 EXECUTE を選ぶ メニュー移動 参照:「Cubase LE 5 スタートアップガイド」 コントロールサーフェースの設定 P.9 Mackie Control 押す NOTE [ ZOOM R16/R24 オーディオドライバ]は、 R24 を DAW ソフトウェア( “Cubase LE 5” など) のオーディオインターフェースとして使用するため に必要なソフトウェアです。 ダウンロード時に付属する各インストールガイドに 従って、正しくインストールしてください。 ●最新の R24 用オーディオドライバを、株式会社 ズームのホームページ( http://www.zoom.co.jp ) からダウンロードしてください。 7 メニュー移動 インストール/設定詳細 4 ☞ 押す オーディオインターフェースマニュアル 4 接続解除 USBケーブルをR24に接続する 1 2 の下の or 押す YES を選ぶ メニュー移動 [DEVICE]が点灯 USBインジケーター 押す 5 USBケーブルを コンピューターに接続する 3 USBケーブルをはずす 接続が完了するとアイコンを表示 NOTE [CONTINUE] で引き継げるデータ ・INSERT EFFECTの設定 ・SEND RETURN EFFECTの設定 ・ミキサーの設定 ・TUNERの設定 [RESET] 各項目の初期設定値 ・オーディオインターフェース/コントロールサー フェース機能は R24 の電源がなくても、 USB ケーブルから供給されるバスパワー電源で作動さ せることができます。 ・R24 本体のシステムソフトウェアは、常に最新 の状態にしておくことをお勧めします。 ・オーディオインターフェース時にファンタム電源を 使用する際は、ACアダプタでの動作を推奨します。 8 コントロールサーフェース機能を使う オーディオインターフェースマニュアル R24をUSBで接続しオーディオインターフェースとして動作している時に、R24 のキーやフェー ダーを使って、Cubase LE 5のトランスポート操作やミックス操作をリモートコントロールできます。 コントロールサーフェースについて コントロールサーフェースモードでは、R24 のパネ ル上のキーやノブに、 Cubase LE 5の特定の機能が 割り当てられます。 コントロールサーフェースの設定 P7〜8のR24の設定と接続 5 参照 6 7 トランスポートセクション P.10 バンクについて P.11 フェーダーセクション P.11 その後 Cubase LE 5 を起動する Cubas LE 5の “デバイス”メニューから、 “デバイス設定”を選ぶ “デバイス設定”ウィンドウが開きます。 8 デバイス設定ウインドウの、 左上にある[+][−][|<]ボタンの [+]をクリックして “Mackie Control”を選択する HINT キーの割り当て R24 のキーやノブに割り当てられる機能の一覧や、 ファンクション/トランスポートセクションのその 他のキーが対応する Cubase LE 5 の機能について は、本紙の “ コントロールサーフェースモードの機 能早見表”をご参照ください。 ☞ 参照:コントロールサーフェース機能早見表 9 P.14 9 MIDI入出力を合わせる MIDI入力:ZOOM R16_R24 MIDI出力:ZOOM R16_R24 オーディオインターフェースマニュアル トランスポートセクション コントロールサーフェースの設定をすると、R24 の トランスポートセクションのキーは、Cubase LE 5 の各機能に対応します。 [F1]キー [F2] キー [REW]キー [FF] キー [F3] キー [F4] キー [F5]キー [STOP]キー [PLAY]キー [REC] キー 巻き戻し 早送り 停止 再生 録音 10 フェーダーセクションの操作 オーディオインターフェースマニュアル フェーダーセクションのフェーダー/ステータスキーを使って、Cubase LE 5 の対応する トラックのボリューム、ミュート/録音待機/ソロのオン/オフ切り替えが行えます。 バンクについて フェーダーセクションを操作する コントロールサーフェースを設定すると、R24 の フェーダーセクションのフェーダー/ステータス キーを使って、 Cubase LE 5の主要なパラメーター Cubase LE 5の 操作したいトラック (チャンネル) を フェーダーセクションに割り当てる 2 フェーダーを使って、 対応するトラックのボリュームを 操作する を操作することができます。 フェーダー/ステータスキーを使って操作するト ラックの組み合わせを“バンク”と呼びます。 R24 では、1 つのバンクで連続した 8 トラックを操 作できます。 フェーダーは、それぞれのトラックのボリュー 例えば、フェーダー1がCubaseLE 5のトラック1 ムに対応しています。[ MASTER ]フェー に割り当てられている場合、次の表のようにトラッ ダーを操作すると、マスターボリュームが変 ク1~8が操作対象となります。 化します。 操作子 トラック 1 2 Tr.‥1 Tr.‥2 3 4 5 6 7 8 Tr.‥3 Tr.‥4 Tr.‥5 Tr.‥6 Tr.‥7 Tr.‥8 表のようにトラック 1~8 が割り当てられている ときに、[9〜16Tr] キー( BANK > )を 1 回押す と、割り当てが次の表のように変化します。 操作子 1 2 3 4 5 6 7 8 トラック Tr.‥9 Tr.10 Tr.11 Tr.12 Tr.13 Tr.14 Tr.15 Tr.16 ● [1〜8Tr] キー( < BANK ) フェーダーセクションに割り当てられているト ラック(チャンネル)を、8 トラック単位で前に移 動します。 ● [9〜16Tr]キー( BANK > ) フェーダーセクションに割り当てられているト ラック(チャンネル)を、8 トラック単位で後に移 動します。 11 1 オーディオインターフェースマニュアル R24のレベルメーター (オーディオインターフェース時) 3 操作する各トラックのステータスキー 機能を切り替えるには、 該当する機能のソフトキーを押す マスター以外の各レベ ルメーターはPCへ送る 直前の信号を表示 マスターレ ベ ル メー ターはPCからの返りの 信号を表示 DAWへの録音レベルを確かめるには REC SIGNAL の設定により、インサートエフェク ト通過後の信号( REC SIG: Wet )と、通過前の信 号( REC SIG: Dry )を選んで、コンピューターへ送 ることができます。 レベルメーターでは送られた信号の録音レベルを表 示しますが、マスターレベルメーターと各レベル メーターでは表示する信号が異なります。 赤点灯 (クリップ) レベルメーターは、赤点灯 (0dB )したクリップ状態に ならないように調整します。 12 ファンクションキーを設定する オーディオインターフェースマニュアル 13 トランスポートセクションの5つのキーを、ファンクションキー ( F1〜F5) として、 希望の設定を割り付けることができます。 ファンクションキーの設定方法 1 Cubase LE 5の “デバイス設定 ( Device Setup) ” ダイアログを開く 2 Mackie Controlを選択する 5 ポップアップ メニューから、 Cubase LE 5 機能の “カテゴリ”を選ぶ 6 “コマンド( Command )”コラム をクリックし, ポップアップメニューから、 希望のCubase LE 5機能を選ぶ ウィンドウの右側に3つのコラムが表示されま す。ここでコマンドの割り当てを行います。 3 “ボタン ( Button) ”コラムで、 Cubase LE 5の機能を割り当てる、 ファンクションキー (F1〜F5) を 選ぶ 4 該当するコントロールの “カテゴリ ( Category) ”コラムを クリックする ポップアップ メニューに用意されている項目は、 選択したカテゴリーによって異なります。 7 “適用( Apply )”ボタンを押す コントロールサーフェース機能早見表 操作子 フェーダーセクション ディスプレイセクション オーディオインターフェースマニュアル CubaseLE5, Cubase5, Logic Pro, SONAR, LIVE, Digital Performer をお使いの 場合の機能です。 説 明 ステータスキー 対応するトラックのミュート (Mute) 、録音待機 (Rec) 、 ソロ (Solo) のオン/オフ切り替え フェーダー 対応するトラックのボリュームの操作 フェーダー ([MASTER]) マスターボリュームの操作 ソフトキー ステータスキーの機能の切り替え/接続解除(EXIT) カーソルキー コンピューター上のカーソルキーと同様の機能 (*1) DIAL プロジェクトカーソルの位置を移動する (*2) [REW]キー 巻き戻し [FF]キー 早送り [STOP]キー 停止 [PLAY]キー 再生 [REC]キー 録音 [AUTO PUNCH I/O]キー F1:ファンクションキーの割り当てを参照してください [A-B REPEAT]キー F2:ファンクションキーの割り当てを参照してください MARKER [ ]キー F3:ファンクションキーの割り当てを参照してください MARKER [ ]キー F4:ファンクションキーの割り当てを参照してください [MARK/CLEAR]キー F5:ファンクションキーの割り当てを参照してください [1-8Tr]キー 1つ前のバンクに切り替える [9-16Tr]キー 1つ後のバンクに切り替える トランスポートセクション コントロールセクション *1 : Digital Performerはウィンドスクロール *2 : Digital Performerは割り当てなし 14 Cubase LE 5を使って録音する 1 オーディオインターフェースマニュアル R24とCubase LE 5を使いDTM録音を行ってみましょう。 新規プロジェクトを作成する ZOOM R24用 プロジェクトテンプレートを コンピューターにコピーする R24付属CDのCubaseLE5_templateフォルダの 中身を、Cubae LE 5のインストール先の下記フォ ルダにコピーします。 【Windows】 C : ¥Program Files¥Steinberg¥Cubase LE 5‥ ¥templates 3 “新規プロジェクト”を作成する あらかじめR24用のプロジェクトテンプレー トを指定のフォルダにコピーしておくと、新 規プロジェクトを作成する際に、R24 用の‥ プロジェクトテンプレートが表示されます。 これらのテンプレートを選択することで、 オーディオトラックの入出力が設定済みのプ ロジェクトとして簡単に作成できます。 【Macintosh】 /アプリケーション/CubaseLE5.app/Contents/ templates/ 1 Cubase LE 5を起動する 2 “ファイルメニュー”から “新規プロジェクト”を選ぶ プロジェクト用のテンプレートを選ぶ“新規プロジェ クト”ウィンドウが表示されます。 テンプレート名と内容 ZOOM R16_R24 8 Mono Recording Cubase LE 5上のモノラルトラック1〜8に、 R24の [Input 1〜8] を割り当てたプロジェクト ZOOM R16_R24 4 Stereo Recording Cubase LE 5上のステレオトラック1〜4に、 R24の [Input 1/2〜7/8] を割り当てたプロジェクト ZOOM R16_R24 4 Mono 2 Stereo Recording Cubase LE 5上のモノラルトラック1〜4に、 R24の [Input 1〜4] を、 Cubase LE 5上のステレオトラック5〜6に、 R24の [Input 5/6、 7/8] を割り当てたプロジェクト 15 オーディオインターフェースマニュアル 新規オーディオトラックを作成する 4 保存場所を指定し、 OKボタン(Mac OS Xの場合は選択ボタン) をクリックする プロジェクトファイルの保存場所を選ぶウィンドウ が表示されます。 5 作成したオーディオトラックで、 以下の設定をする 新規オーディオトラックを追加するには、“プロジェ クト”メニューから“トラックを追加”を選び、さらに 表示されるサブメニューから“オーディオ”を選択し てください。 インスペクター (トラックごとの詳細設定を行うエリア) インスペクターが表示されていないときは、 ここをクリックして、インスペクターの表 示/非表示を切り替えます。 新規プロジェクトが作成され、Cubase LE 5 の 操作の中心となるプロジェクトウィンドウが表示 されます。 トラックの入力/出力バスを選択します。 (VSTコネクションでR24を割り当てたバスの名称 を表示させます) バスを選びなおすときは、この部分をクリックし、 表示されるメニューから新たなバスを選択します。 NOTE インスペクターは、現在選択されているトラックの 情報を表示します。何も表示されないときは、ト ラックをクリックして選択状態にしてください。 16 Cubase LE 5を使って録音する 2 オーディオインターフェースマニュアル 楽器の接続 6 8 R24の[INPUT]端子に ギターなどの楽器を接続し、 エフェクトパッチを選ぶ 以下の操作をする オーディオトラックに 対応するチャンネル マスターチャンネル モニタリングボタン をクリックして橙色 に点灯させます。 録音待機ボタンを クリックして赤く点 灯させ、録音待機 状態にします。 ここで選択したエフェクトパッチで加工された信号 が、 [USB]端子を経由してコンピューターに録音さ れます。 ☞ R24の入力信号の選択方法 参照:オペレーションマニュアル 楽器の接続 エフェクトパッチを選ぶ 7 Cubase LE 5の“デバイス” メニューから“ミキサー”を選ぶ ミキサーウィンドウが表示されます。 ミキサーウィンドウには、作成したトラックに対 応するチャンネルとマスターチャンネルが表示さ れます。 HINT モニタリングボタンが点灯しているときは、フェー ダーの隣にあるレベルメーターにオーディオトラッ クの入力レベルが表示されます。また、消灯してい るときは、オーディオトラックの出力レベルが表示 されます。 17 オーディオインターフェースマニュアル 録音レベルを調整する 9 楽器を演奏しながら R24の入力レベルを調節し、 Cubase LE 5への録音レベルを 決定する 10 録音レベルの調節後、 モニタリングボタンをクリックして 消灯する レベルメーター モニタリング ボタン この操作で、入力レベルが表示されなくなり、コン ピューターを経由してR24に戻される信号がミュー トされます。 この操作で、 R24 の[PHONES]端子と[OUTPUT] 端子からは、コンピューターに送られる直前の信号 のみがモニターできるようになります。 Cubase LE 5 への録音レベルは、録音待機トラッ クに対応するチャンネルのレベルメーターで確認で きます。メーターが振り切らない範囲で、なるべく 高く設定してください。 なお、レベルを調節するときは、 Cubase LE 5側の フェーダーは動かさず、 R24 のゲインを調節するよ うにしてください。 NOTE 11 トランスポートパネルの表示を、 確認する トランスポートパネルが表示されていないときは、 “トランスポート”メニューから“トランスポートパネ ル”を選択します。 ・モニタリングボタンがオンの間は、R24 に入力 される信号と、一度コンピューターを経由して R24に戻される信号の2つの信号が、同時にR24 から出力され、フランジャーがかかったような音 になります。 録音レベルを調節する間も正確にモニターしたい 場合は、 [ BALANCE ]コントロールを DIRECT 側に回してください。 ・上記のメーターには、Cubase LE 5 内部で処理 された後の信号レベルが表示されます。このた め、ギターなどの楽器の弦を弾いてからレベル メーターが振れるまでに、若干の遅れが生じるこ とがありますが、これは故障ではありません。 18 Cubase LE 5を使って録音する 3 オーディオインターフェースマニュアル 録音 録音内容を確認(再生) 12トランスポートパネルの 録音ボタンをクリックする 1 マスターチャンネルの フェーダーを下げきる 2 トランスポートパネルのボタンで、 プロジェクトの先頭に移動する 停止ボタン 録音ボタン 録音が始まります。 楽器を演奏するとリアルタイムでプロジェクトウィ ンドウに波形が描かれます。 録音を停止するには、トランスポートパネルの停止 ボタンをクリックしてください。 |< プロジェクトの先頭に移動 3 トランスポートパネルの 再生ボタンをクリック、 再生する 再生ボタン 19 オーディオインターフェースマニュアル 4 快適にご使用になるために 適切な再生レベルが得られるよう にマスターチャンネルの、 フェーダーを上げる Cubase LE 5 を使用中に、極端にアプリ ケーションの動作が遅くなったり、 「 USB オーディオインターフェースとの同期がと れない」などのエラーメッセージが表示され たりすることがあります。このような現象 が頻繁に起きるときは、以下のような点に ご注意いただくと、改善される場合があり ます。 ❶ Cubase LE 5以外に 動作しているアプリケーションを 終了させる 特に常駐ソフトなどが多く登録されてい ないかをご確認ください。 ❷ Cubase LE 5で使用している プラグインソフト(エフェクト、 音源プラグイン)を減らす プラグインが多い場合、コンピューター の処理性能が追いつかなくなっているこ とが考えられます。また、同時再生トラッ ク数を減らすことも有効です。 ❸ R24をACアダプターで駆動する USB バスパワーに対応する製品の場合、 USB 端子から電源を供給すると、まれに 動作が不安定になることがあります。AC アダプターでのご使用をおためしください。 HINT 録音後に再生ボタンをクリックしても音が出ない場合 は、VST コネクション(CubaseLE5 スタートアップ ガイド Step6)の設定をもう一度確認してください。 もしくは、[BALANCE] コントロールが中央になっ 音切れが発生したら、デバイスメニューか らレーテンシーの設定を行ってください。 詳細は Cubase LE 5 スタートアップガイ ド Step5を参照してください。 その他、アプリケーションの動作が極端に 遅くなり、コンピューター自体の操作に支 障をきたす場合は、一度 Cubase LE5 を終 了してR24のUSB端子をコンピューターか ら取り外した後で、再度 USB 端子を接続し てからCubase LE 5を再起動してみること をお勧めします。 ているか確認してください。 20 オーディオデータをCubase LE 5に取り込む 1 オーディオインターフェースマニュアル R24とパソコンをUSBケーブルで接続し、R24をカードリーダーに設定すると、オーディオデー タをWAVファイルとしてCubase LE 5 のオーディオトラックに取り込むことができます。 ドラッグ&ドロップで取り込む 1 2 USBケーブルでコンピューターと R24をつなぐ ( DEVICE端子) 押す 3 READER を選ぶ Cubase LE 5 を起動する 5 Cubase LE 5の 取り込み先プロジェクトを開く 6 コンピューター上の R24のSDカードから、 取り込み元となるオーディオ データの入ったプロジェクトの “AUDIO”フォルダを指定する メニュー移動 押す コンピューターからR24を操作 21 4 “AUDIO”フォルダの中から 取り込みたいファイルを選択し、 (複数選択可) Cubase LE 5の プロジェクトウィンドウに ドラッグ&ドロップする オーディオインターフェースマニュアル 7 9 “読み込みオプション”ウィンドウ の“作業ディレクトリにファイルを コピー”にチェックを付け、 “OK”をクリックする オーディオデータがCubase LE 5 のトラックに取り込まれる HINT ファイルをドラッグアンドドロップすると、取り込 んだファイルをCubase LE 5 上にどのように並べ るかを選択するウィンドウが表示されます。 8 “異なるトラック”または “1つのトラック”をクリックして、 取り込み方法を選択する 通常は“異なるトラック”を選びます。こうすれば、 取り込んだファイルの数だけ自動的にトラックが 作成され、ファイルが縦方向に配置されます。 “1 つのトラック ” を選ぶと、1 本のトラックに横方 向に配置されます。 ・USB の接続は、R24 やコンピューターの電源が Onの状態でも接続できます。 ・R24 の POWER スイッチが OFF の状態時は USB バスパワーで起動できます。 ・プロジェクトのデータは、SD カードの ZOOM_R24 フォルダ内のPROJECTフォルダの中に、プロジェク ト毎にフォルダを作成して管理しています。オーディ オデータは、各プロジェクトフォルダ内のAUDIOフォ ルダの中に WAV ファイルとして保存されています。 AUDIO フォルダ内の PRJINFO.TXT には、トラック に割り当てられているファイル名が書かれています。 ・マスタートラック、ステレオトラックはステレオ WAVファイルです。 ・コンピューターからWAVファイルを送り込む場合、取り込 取り込み方法を選ぶと、 “読み込みオプション”ウィン ドウが開きます。 みたいプロジェクトのフォルダの "AUDIO" にコピーしてく ださい。トラックに割り付けたい場合はR24で操作します。 22 オーディオデータをCubase LE 5に取り込む 2 オーディオインターフェースマニュアル “読み込み”コマンドで取り込む 1 2 USBケーブルでコンピューターと R24をつなぐ ( DEVICE端子) 4 Cubase LE 5 を起動する 5 Cubase LE 5の 取り込み先プロジェクトを開く 6 Cubase LE 5の “ファイル”メニューから “読み込み”→“オーディオファイ ル...”を選択する 押す 3 READER を選ぶ メニュー移動 押す コンピューターからR24を操作 “オーディオの読み込み”ウィンドウが開きます。 23 取り込みたいファイルを含む プロジェクトの “AUDIO”フォルダの中から オーディオファイルを選択して、 (複数選択可) “開く”をクリックする オーディオインターフェースマニュアル 7 9 “異なるトラック” または、 “1つのトラック”をクリックして 取り込み方法を選択する オーディオデータがCubase LE 5 のトラックに取 り込まれます。 通常は“異なるトラック”を選びます。 ファイルを開くと“ 読み込みオプション ”ウィンドウ が開きます。 8 “読み込みオプション”ウィンドウの “作業ディレクトリにファイルを コピー”にチェックを付け、 “OK”をクリックする こうすれば、取り込んだファイルの数だけ自動的 にトラックが作成され、ファイルは縦方向に配置 されます。 “1 つのトラック ” を選ぶと、1 本のトラックに横方 向に配置されます。 HINT ・USB の接続は、R24 やコンピューターの電源が Onの状態でも接続できます。 取り込んだファイルをCubase LE 5上にどのよう に並べるかを選択するウィンドウが表示されます。 ・R24 の POWER スイッチが OFF の状態時は USB バスパワーで起動できます。 ・プロジェクトのデータは、SD カードの ZOOM_R24 フォルダ内の PROJECT フォルダの中に、プロジェク ト毎にフォルダを作成して管理しています。オーディ オデータは、各プロジェクトフォルダ内のAUDIOフォ ルダの中に WAV ファイルとして保存されています。 AUDIO フォルダ内の PRJINFO.TXT には、トラック に割り当てられているファイル名が書かれています。 ・マスタートラック、ステレオトラックはステレオ WAVファイルです。 ・コンピューターからWAVファイルを送り込む場合、取り込 みたいプロジェクトのフォルダの "AUDIO" にコピーしてく ださい。トラックに割り付けたい場合はR24で操作します。 24 オーディオインターフェースモードのミキサー オーディオインターフェースマニュアル オーディオインターフェースモードでは、R24 の内部ミキサーを使ってモニター用のミッ クスを作ることができます。また、内蔵ミキサーと PC からの返りの音のバランスを調整す ることも可能です。 VOLUME, REVERB SEND, PAN STEREO LINK ステレオリンク レコーダーモードと同様に、センドリバーブへ の送り量、パン、ボリューム、ステレオリンク が使えます。 操作方法は、レコーダーモードと同様です。 隣合う奇数、偶数の順の INPUT をステレオと して取り扱う (参照:オペレ−ションマニュアル) PAN/EQで使用できるメニュー ボリューム INPUT端子1〜8の音量を変更する 0〜127 (1刻み) 初期値は100 On/Off 初期設定はOff ステレオリンクを設定すると偶数 / 奇数の VOLUME, REVERB SEND, PANのトラックパラメーターが共通になります。 (レコーダーモード同様) (参照:オペレ−ションマニュアル) [BALANCE] リバーブセンド INPUT端子1〜8の センドレベルを変更する 0〜100 (1刻み) 初期値は0 (レコーダーモード同様) モニター信号のみリバーブがか かります オーディオインターフェースモードでは、モニ タリング信号と DAW ソフトからの返りのバラ ンスを[BALANCE]コントローラーで調整でき ます。 左 INPUT1〜8の信号のみ 右 DAW ソフトの返り のステレオ信号のみ パン(バランス) INPUT端子1〜8のパンを変更する NOTE L100〜R100 (2刻み) 初期値はCenter (レコーダーモード同様) ‥ ・ミキサーの REVERB SEND の値、PAN の値、 VOLUMEの値STEREO LINKの設定はオーディ オインターフェースの解除時に保存され、次回に 引き継いで使用できます。 25 チューナー クロマチックチューナー オーディオインターフェースマニュアル R24 のチューナーは、レコーダーモード同様に使えます。詳細はオペレーションマニュア ルをご覧ください。 HINT TOOL>TUNER ・基準ピッチの初期値は440Hzです。 1 押す 2 TUNER を選ぶ ・クロマチックチューナー以外のチューナーも使用 できます。 (参照:オペレ−ションマニュアル) メニュー移動 NOTE ・チューナーの設定はオーディオインターフェース の解除時に保存され、次回に引き継いで使用でき 押す 3 チューニングを行う 4 基準ピッチを変えるには 5 基準ピッチを変更する の下の 押す 基準ピッチ 移動 押す ます。 ☞ 参照:オペレーションマニュアル チューナー 4 チューナータイプを変更するには 5 チューナータイプを変更する の下の 押す チューナー タイプ移動 押す 26 オーディオインターフェースモードのエフェクト オーディオインターフェースマニュアル サンプリング周波数が 44.1kHz の時、R24 のインサートエフェクトとセンドリターンエ フェクトが使えます。基本操作は同様ですがいくつかメニューに違いがあります。 インサートエフェクト センドリターンエフェクト レコーダーモードと同様に、挿入位置を選び、 インサートエフェクトのアルゴリズムやエフェ クトパッチを使い録音信号の加工ができます。 オーディオインターフェース時は、モニター信 号にのみセンドリバーブが使用できます。 レコーダーモードと同様に、パッチの操作を 行う [SEND RETURN EFFECT] メニューと、 かかり具合を調整するためにミキサーへの送り 量を調節する[PAN/EQ]メニューを使います。 インサートエフェクトで使用できるメニュー センドリターンエフェクトで使用できるメニュー 挿入位置の選択 REVERB SEND INPUT 1〜8に挿入できます (参照:オペレ−ションマニュアル) REVERB への送り量を変え、かかり具合を調 整できます (参照:オペレ−ションマニュアル) (参照:オーディオインターフェースマニュアル ミキサー) モニター信号のみエフェクトをかける DAWソフトの録音には反映させず、モニターし ている信号にのみエフェクトをかける設定です NOTE ・エフェクトはサンプリング周波数が 44.1kHz の (参照:オペレ−ションマニュアル) 時のみ使用できます。それ以外では OFF となり ます。 ・INSERT EFFECT/SEND RETURN EFFECT の設定はオーディオインターフェースの解除時に 保存され、次回に引き継いで使用できます。 27 パッチの初期化 パッチ操作 インサートエフェクト/センドリターンエフェクト共通 パッチ操作で使用できるメニュー パッチの初期化/工場出荷状態 EFFECT>INITIAL 1 パッチの選択 INSERT EFFECT/SEND REVERB エフェクトの切り替え の下の の下の パッチの保存 <SAVE> 押す ここではインサートエフェクトの場合を 例に説明します。 2 On を選ぶ R24 の選択したプロジェクトからエフェクト 内のアルゴリズム(または、リバーブパッチ)の すべてを取り込んだり、1 つのパッチを取り込 (参照:オペレ−ションマニュアル) み反映できます。 ※オーディオインターフェースモードでは、プロジェクト ごとの設定データではなく、モードで 1つのエフェクト データとなります 押す センドリターンエフェクトの場合: パッチの編集 <EDIT> パッチの取り込み <IMPORT> 押す インサートエフェクトの場合: アルゴリズムからパッチを選び、インサートエ フェクトやセンドリターンエフェクトを使います。 (参照:オペレ−ションマニュアル) エフェクトモジュールのパラメーターを調整し たり、レベルの設定で好みの効果を作ります。 (参照:オペレ−ションマニュアル) オーディオインターフェースマニュアル 編集を重ねた後、編集前の状態に戻したい時にはパッチの初期化を行い工場出荷状態に戻し ます。 変更 3 INITIAL を選ぶ メニュー移動 調整したパッチを保存できます。 (参照:オペレ−ションマニュアル) パッチの初期化 <INITIAL> パッチの設定を初期設定状態(工場出荷状態)に 戻します。 (オーディオインターフェースモード限定メニュー) 名称変更 <RENAME> 現在選択されているパッチの名称を変更するこ とができます。 押す 4 YES を選ぶ メニュー移動 押す 28 その他DAWのコントロールサーフェース設定方法 1 オーディオインターフェースマニュアル Cubase LE 5 以外の DAW ソフトウェアも各種の設定をすることで、R24 をコントロー ラーとして活用することが可能です。詳細は各DAWソフトのマニュアルを参照ください。 Logic コントロールサーフェース設定方法 1 1 設定ウインドウが起動します。 2 3 4 29 "Logic pro"メニューから、 "環境設定"→ "コントロールサーフェース"→ "設定"の順で選択する ファンクションキーの設定方法 "Logic pro"メニューから、 "環境設定"→ "コントロールサーフェース"→ "コントローラーアサイメント" の順で選択する 設定ウインドウが起動します。 左上の"新規"をクリックして プルダウンメニューから "インストール"を選択する 2 ゾーンにて "Control Surface : Mackie Control" を選択する インストールウインドウの一覧より、 3 コントロールのF1〜F5が、 R24のF1〜F5キーに相当します。 必要に応じて機能を 変更する "Mackie Designs /Mackie Control/Logic Control"を 選択して追加をクリックする セットアップウインドウに"Mackie Control"が追加 されます。 上記手順は、 Logic Pro 9における手順を再現した ものです。 "Mackie Control"の アイコンをクリックし、 ウインドウ左上の "出力ポート""インプット"の プルダウンメニューからそれぞれ "ZOOM R16_R24"を選択する お手持ちの Logic のバージョンによっては、各メ ニューの名称などが異なる場合がございます。 詳しくは、お手持ちのLogic のマニュアルを参照し てください。 オーディオインターフェースマニュアル SONAR コントロールサーフェース設定方法 1 オプション コントローラー/サーフェース メニューを選び、 コントローラー/サーフェース ダイアログを開く すでにコントローラー/ サーフェースが選択されて いる場合は、削除ボタンをクリックし、 コントローラー/サーフェースを削除してください。 2 追加ボタンをクリックして、 コントローラー/サーフェース設 定のダイアログを開く 3 コントローラー/サーフェース欄 のドロップダウン・メニューから "ZOOM R16_R24" を選ぶ ファンクションキーの設定方法 1 オプション - キーバインドを選び、 キーバインドダイアログを開く 2 3 "設定"の"キーを探す"を押す R24 上の設定したい F1〜F5 を押 し、現在割り当てられている機能 の表示から、 必要に応じて機能を変更する 上記手順は、 SONAR7における手順を再現したもの です。 お手持ちのSONARのバージョンによっては、各メ ニューの名称などが異なる場合がございます。 詳しくは、お手持ちのSONARのマニュアルを参照 してください。 入力/出力ポート欄で、 それぞれ"ZOOM R16_R24"を選 択する Cakewalk SONARの場合は、 "コントロール・サー フェース・プラグイン " のインストールが必要です。 ドライバのインストール時に、インストールをして ください。 HINT F1〜F5キーはR24の以下のキーを意味します。 F1 :[ AUTO PUNCH IN/OUT ]キー F2 :[ A-B REPEAT ]キー F3 : MARKER[ ]キー F4 : MARKER[ ]キー F5 :[ MARK/CLEAR ]キー 30 その他DAWのコントロールサーフェース設定方法 2 オーディオインターフェースマニュアル LIVE コントロールサーフェース設定方法 1 "オプション"メニュー (Windows) / "Live"メニュー (Mac) から "環境設定"を選択する 環境設定ウィンドウが開きます。 2 環境設定ウィンドウ左側の 設定項目から"MIDI"を クリックして選択する MIDIに関する設定ウィンドウが開きます。 3 コントロールサーフェースの プルダウンメニューで "Mackie Control"を選択する 4 入力、出力のプルダウンメニュー でL/Rそれぞれ "ZOOM R16_R24"を選択する 5 MIDIPorts設定で "Input:MackieControlInput (ZoomR16_R24)"の "リモート"をオンにする ファンクションキーの設定方法 1 LIVEの右上のMIDIスイッチを押し、 MIDIマップモードに切り替える 2 アサイン可能なインターフェース 要素が青色で強調されるので、 コントロールしたいパラメーター をクリックする 3 コントロールを割り当てたいR24の F1〜F5キーを押す 上記手順はLIVE8における手順を再現したものです。 お手持ちの LIVE のバージョンによっては、各メ ニューの名称などが異なる場合がございます。 詳しくは、お手持ちのLIVEのマニュアルを参照して ください。 HINT F1〜F5キーは次のキーを意味します。 F1 :[ AUTO PUNCH IN/OUT ]キー F2 :[ A-B REPEAT ]キー F3 : MARKER[ ]キー F4 : MARKER[ ]キー F5 :[ MARK/CLEAR ]キー 31 オーディオインターフェースマニュアル Digital Performer コントロールサーフェース設定方法 MIDI 設定"を起動する 1 "Audio (/アプリケーション/ユーティリティ) 装置"タブをクリックして、 2 "MIDI "R24"が表示されていることを 確認する 3 "装置を追加"をクリックする "新しい外部装置"が追加されます。 4 追加した"新しい外部装置"を クリックして選択し、 "情報を見る"をクリックする 5 "装置名"欄に、 "R24"と名前を入力する 6 "R24"の下向きの矢印と 追加した"R24"の下向きの矢印を マウスでドラッグして接続する 同じように上向きの矢印も接続してください。 7 Digital performer を起動する 8 "Set up"メニューから "Control surface Set up"を 選択する Control surface ウインドウが開きます。 9 Control surface ウインドウの "+"アイコンをクリックし、 "Driver"のプルダウンメニューから "Mackie Control"を選択する 10 下側に"Unit"が表示されるので、 プルダウンメニューから "Mackie Control"を選択する surface ウインドウの 11Control "MIDI"のプルダウンメニューから "R24"を選択し、 メニューリストの"R24-1"を 選択する 12 "OK"ボタンを クリックする 上記手順は、 Digital Performer5における手順を再 現したものです。 お手持ちのDigital Performer のバージョンによっ ては、各メニューの名称などが異なる場合がござい ます。 詳しくは、お手持ちのDigital Performer のマニュ アルを参照してください。 ファンクションキーの設定方法 Digital Performer の場合にはあらかじめ機能が割り当て られており変更することができません。 [AUTO PUNCH IN/OUT] キー:ダイアログボックス上の YES選択 [A-B REPEAT] キー :ダイアログボックス上のNO選択 MARKER[ ] キー :トラックグループ/グループ作成 MARKER[ ] キー:割り当てなし [MARK/CLEAR] キー:割り当てなし 詳しくは、お手持ちの Digital Performer のマニュアル、 Mackie Controlのダイアログボックス、トラックグループ を参照してください。 32 株式会社ズーム 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-4-3 ホームページ http://www.zoom.co.jp R24-Audio Interface Manual-J-1 Cubase LE 5 スタートアップガイド Windows この「USB/Cubase LE 5 スタートアップガイド」では、Cubase LE 5 をコンピューターにインストールし、R24 の接続や各種設定の手順を説明します。 Windows 7 (または Vista、XP) が動作するコンピューター に本製品を接続し、オーディオの入出力ができるように設 定します。 なお、インストール時の操作は、Windows 7 を例に説明し ます。 本製品に付属するDVD-ROM“Cubase LE 5”を、 コンピューターのドライブに挿入しインストールする。 ■セットアップ言語の選択 言 語 を 選 択 し て、 [OK] をクリックして ください。 ■インストールウィザードの開始 [ 次へ ] をクリックし て、イ ン ス ト ー ル を 開始してください。 DVD-ROMを挿入すると、操作を尋ねる画面が表示されますの で、 “ Cubase_LE_5_Start_Center.exe”を選んでください。 Cubase_LE_5_Start_Center.exeを選択すると言語を選択す る画面が表示されますので、使用する言語を選んでください。選 択を行った後は画面の指示に従ってください。 R24 を設定し、コンピューターと USB ケーブルで接 続する。 R24 の設定と接続 1 2 押す AUDIO I/F を選ぶ ・ Windows 7 / Vista の場合 R24 をコンピュータに接続すると、 “デバイス ドライバー ソフトウェアをインストールしています” と表示され、自動的 にドライバーがインストールされます。インストールが完了 すると“デバイス ドライバー ソフトウェアが正しくインス トールされました”と表示されます。 ・ Windows XP の場合 メニュー移動 押す R24 をコンピュータに接続すると、 “新しいハードウェアが見 つかりました ZOOM R16_R24 Audio Interface” と表示さ れ、 “新しいハードウェアの検出ウイザード” が起動します。 ■新しいハードウェアの検索ウイザードの開始 3 EXECUTE を選ぶ メニュー移動 押す ■ドライバ・プラグインの選択画面 SONAR を ご 使 用 に な る 場 合 は、同 時 に コントロールサー フェース用プラグイ ンのインストールも 選択してください。 HINT DVD-ROMを挿入しても何も起きない場合は、 “スタート”メニューから “コンピュータ” ( XPでは“マイコンピュータ”)を選び、表示される “Cubase LE 5”DVD-ROMのアイコンをダブルクリックして開き、 DVD-ROMの内容を表示させてください。 4 USB ケーブルを R24 に接続する USB インジケーター [DEVICE] が点灯 NOTE Windows Update を [いいえ、今回は接続 しません]と選択し、 [次へ] をクリックして ください。 [ソフトウェアを自動的 にインストールする] を 選 択 し、 [次 へ] を クリックしてください。 Cubase LE 5を継続してご使用いただくために、ユーザー登録とソフ トウェアライセンス認証が必要です。登録と認証は、インターネット に接続した状態でCubase LE 5を起動したときに行えます。起動時に 表示される『今すぐ登録』ボタンをクリックし、表示されたすべての項 ■プログラムをインストールする準備ができました。 [ インストール ] をク リ ッ ク し て、イ ン ス トールを開始してく ださい。 目を入力してください。登録と認証をされない場合は、インストール 後一定期間のみご使用いただけます。 5 USB ケーブルを コンピューターに接続する “ハードウェアのインストール” という警告ダイアログが表示さ れた場合は、[ 続行 ] をクリックしてください。 “新しいハードウェアの検索ウイザードの完了” 接続が完了すると アイコンを表示 本製品付属 “PDF Manuals and Drivers” CD-ROMの D r i v e r s > W i n d o w s > 3 2 b i t( ま た は 6 4 b i t ) の “Setup.exe” もしくは ズームのホームページ(http://zoom.co.jp)から、最新 の “ZOOM R16/R24 Audio Driver” をダウンロード し、 コンピューターにインストールする。 ZOOM R16/R24 Audio Driverは、R24をCubase LE 5の オーディオ入出力として使用するため必要なソフトウェアです。 ダウンロード時に付属する "R16_R24 ASIO Driverインストー ルガイド (Windows) .pdf" を参考に、正しくインストールしてく ださい。 32bitフォルダの"setup.exe"は、Windows ® XP SP2以降、 Windows®Vista SP1以降、 Windows®7以降の32bit版OS専用 です。 64bitフォルダの"setup.exe"はWindows ® Vista SP1以降、 Windows®7以降の64bit版OS専用です。 【ドライバのインストール方法】 Setup.exe ファイルを、ダブルクリックしてインストーラを起 動してください。 "Windows セキュリティ このデバイスソフトウェアをインス トールしますか? " と警告ダイアログが表示された場合は " インス トール (I)" をクリックしてください。 [PHONES] 端子 ヘッドホンや オーディオシステムなどの 再生装置 [INPUT 1∼8] 端子 ギターなどの楽器、 内蔵ステレオマイク R24 Windows PC DAW ソフトウェア Cubase LE 5 など コントロールパネルの “サウンド” ウィンドウを表示さ せて、コンピューターの入出力デバイスの設定をする。 [OUTPUT] 端子 オーディオコンポや アンプ内蔵スピーカー など USB ケーブル ZOOM R16/R24 Audio Driver NOTE R24 側で接続操作を行うと、コンピューターに認識されます。 初めて本製品をコンピューターに認識させたときは、 “デバイス を使用する準備ができました” のメッセージが表示されるまで、 しばらくお待ちください。 “サウンド”ウィンドウを表示させるには、まずスタートメニュー から“コントロールパネル”を選び、次に表示されたウィンドウ で “ハードウェアとサウンド” → “サウンド” の順にクリックします。 ■InstallShieldウイザードを完了しました [完了]をクリックし て、インストール終了 です。 が表示されると、 [完了]をクリックしてインストール終了です。 NOTE ・USB ケーブルは、高品位でなるべく短いものを使用してください。 R24のシステムソフトウェアは、常に最新の状態にしてください。古いシ USB ケーブルから供給されるバスパワー電源で起動させる場合、 ステムでは、パソコン側から正しく認識できない場合があります。最新の 3m 以上の USB ケーブルを用いると、電圧低下の警告が出ることが システムソフトウェアは、当社ホームページからダウンロードできます。 あります。 サウンドウィンドウでは、再生/録音デバイスに“ZOOM R16_R24 Audio Interface”が表示され、チェックが入っていることを確認しま す(再生/録音の表示はウィンドウ上部のタブで切り替えます)。 チェックが入っていない場合は、デバイスを表すアイコンを右 クリックして、表示されるメニューの “既定のデバイスとして設 定”にチェックを入れます。 裏面へ続く Cubase LE5 Starting Manual R24-J-1 Windows 表面より Mac OS X Cubase LE 5 を 起 動 し、 “デ バ イ ス” メニューから “デバイス設定 ...” を選び、デバイスの列で “VST オー ディオシステム” をクリックする。 Cubase LE 5 を起動するには、デスクトップ上に作成された Cubase LE 5のショートカットアイコンを、ダブルクリックし ます。 起動後は、デバイス設定ウィンドウの右部で、ASIO ドライバ として“ZOOM R16_R24 ASIO Driver”を選択します。 ASIO ドライバを切り替えると、確認のウィンドウが表示され ますので、 “切り替え”ボタンをクリックしてください。 ASIO ドライバ ウィンドウ左側のデバイスの列には、選択されている ASIO ド ライバ“ZOOM R16_R24 ASIO Driver”が表示されます。 これをクリックして選び、デバイス設定ウィンドウの右部に 表示される“コントロールパネル”ボタンをクリックしてくだ さい。 ここをクリックして… このボタンをクリック この「USB/Cubase LE 5 インストールガイド」では、Cubase LE 5 をコンピューターにインストールし、R24 の接続や各種設定の手順を説明します。 Mac OS Xが動作するコンピューターに本製品を接続し、 オーディオの入出力やR24をCubase LE 5のコントロー ルサーフェースとして操作ができるように設定します。 なお、インストール時の操作は、Mac OS X v10.5を例に 説明します。 本製品に付属するDVD-ROM“Cubase LE 5”を Macintoshのドライブに挿入し、 インストールする。 自動的にDVD-ROMの内容が表示されます。自動で内容が表 示されない場合は、デスクトップに表示される“Cubase LE 5”アイコンをダブルクリックしてください。 内容が表示されたら“Cubase LE 5 Start Center” を起動しインストール します。 本製品付属“PDF Manuals and Drivers”CD-ROMの Drivers/Mac の“ZOOM R16/R24 Driver”もしくは、 ズームのホームページ(http://zoom.co.jp)から、 最新の “ZOOM R16/R24 Driver” をダウンロードし、 コンピューターにインストールする。 ZOOM R16/R24 Driverは、R24をCubase LE 5のオー ディオ入出力として使用するため必要なソフト ウェアです。インストーラー(ZOOM R16_R24 Driver.pkg)アイコンをダブルクリックして起動 し、指示に従いインストールしてください。 R24を設定し、MacintoshとUSBケーブルを使っ て接続する。 次に表示されるウィンドウでは、ASIO ドライバのバッファサ イズを設定できます。バッファサイズは録音/再生時に音が途 切れない程度に、小さい値に設定してください。設定を反映す るにはリセットボタンを押してください。 また、サンプリング周波数は Cubase LE 5 のプロジェクト設 定によって変更することができます。 設定が終わったら、各ウィンドウで OK ボタンをクリックして 閉じ、Cubase LE 5 の起動直後の状態に戻します。 Cubase LE 5 の “デ バ イ ス” メ ニ ュ ー か ら、 “VST コネクション”を選び、表示されるウィンドウで、 入 力 ポ ー ト に 使 用 す る INPUT (Input channel - 1 ∼Input channel - 8)、出 力 ポ ー ト に Output channel -1, Output channel - 2 を設定します。 R24 の設定と接続 1 2 3 R24 Macintosh DAW ソフトウェア Cubase LE 5 など [OUTPUT] 端子 オーディオコンポや アンプ内蔵スピーカー など USB ケーブル メニュー移動 他の項目が選択されていた場合は、プルダウンメニューを使って 選択をやり直してください。 確認が終わったらOKボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。 Cubase LE 5の“デバイス”メニューから“VSTコネク ション”を選び、表示されるウィンドウで入力/出力 ポートに“ZOOM R16_R24 Driver 1∼8”の文字を 含むデバイスを設定する。 ZOOM R16/R24 Driver R24 側で接続操作を行うと、コンピューターに認識されます。 NOTE ・USBケーブルは、高品位でなるべく短いものを使用してください。 USBケーブルから供給されるバスパワー電源で起動させる場合、 3m以上のUSBケーブルを用いると、電圧低下の警告が出ることが あります。 “アプリケーション”フォルダ →“ユーティリティ”フォ ルダの順に開き、 “Audio MIDI設定”をダブルクリック する。 Audio MIDI設定が表示されます。 “オーディオ装置”をクリック し、デフォルトの入力/出力として、 “ZOOM R16_R24 Driver” が選ばれていることを確認してください。 押す AUDIO I/F を選ぶ [PHONES] 端子 ヘッドホンや オーディオシステムなどの 再生装置 [INPUT 1∼8] 端子 ギターなどの楽器、 内蔵ステレオマイク 上部中央のタブを使用して入力/出力を切り替え、デバイスポー トに“ZOOM R16_R24 Driver 1∼8” が選ばれているかどうか を確認してください。 他の入出力が選ばれている場合は、デバイスポートの欄をクリッ クして選び直します。 快適にご使用になるために Cubase LE 5 を使用中に、極端にアプリケーションの動作が遅く なったり、 「USB オーディオインターフェースとの同期がとれない」 などのエラーメッセージが表示されたりすることがあります。この ような現象が頻繁に起きるときは、以下のような点にご注意いただ くと、改善される場合があります。 押す 図:画面 EXECUTE を選ぶ (1)Cubase LE 5 以外に動作しているアプリケーションを 終了させる 特に常駐ソフトなどが多く登録されていないかをご確認ください。 メニュー移動 押す (2)Cubase LE 5 で使用しているプラグインソフト (エフェクト、音源プラグイン) を減らす プラグインが多い場合、コンピューターの処理性能が追いつかなくなって いることが考えられます。また、同時再生トラック数を減らすことも有効 4 左上のタブを使用して入力/出力を切り替え、デバイスポートに “Input channel - 1∼ Input channel - 8 / Output channel - 1, Output channel - 2”が選ばれているかどうかを確認してく ださい。 他の入出力が選ばれている場合は、デバイスポートの欄をク リックして選び直します 5 USB ケーブルを R24 に接続する USB インジケーター [DEVICE] が点灯 USB ケーブルをコンピューターに 接続する 接続が完了すると アイコンを表示 接続設定完了 他の項目が選択されていた場合は、プルダウンメニューを使って 選択をやり直してください。 確認が終わったら“Audio MIDI設定”を終了します。 です。 (3)R24 を AC アダプターで駆動する USB バス電源に対応する製品の場合、USB 端子から電源を供給すると、 Cubase LE 5を起動し、 “デバイス”メニューから“デバ イスの設定...”を選び、デバイスの列で“VSTオーディ オシステム” をクリックする。 Cubase LE 5 を起動するには、 “アプリケーション”フォルダに 入っているCubase LE 5 のアイコンをダブルクリックします。 起 動 後 は 、デ バ イ ス 設 定 ウ ィン ド ウ の 右 側 で 、 “ZOOM R16_R24 Driver”が選ばれていることを必ずご確認ください。 まれに動作が不安定になることがあります。AC アダプターでのご使用をお ためしください。 音切れが発生したら、デバイスメニューからレーテンシーの設定を 行ってください。詳細はスタートアップガイド Step 5 を参照して ください。 その他、アプリケーションの動作が極端に遅くなり、コンピューター 自体の操作に支障をきたす場合は、一度 R24 の USB 端子をコン ピ ュ ー タ ー か ら 取 り 外 し て Cubase LE 5 を 終 了 し た 後 で、再 度 USB 端子を接続してから Cubase LE 5 を再起動してみることをお 勧めします。
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