平成２１年度小学校外国語活動プロフェッショナル派遣事業研修完了報告書 研修受託先名 担当者名 研修実施期日 研修時間 研修実施場所 講 師 名 研修の実際と その成果 碧南市教育委員会 角谷竹虎 平成２２年２月５日 ○開始 １１時 ３０分 ○終了 １７時 ３０分 碧南市立中央小学校 愛知教育大学 教授 高橋美由紀 先生 11:30～11:45 あいさつ 打ち合わせ 11:45～12:30 プロフェッショナルによる外国語活動の参観 碧南市立中央小学校 【参加者 ５年生学級担任による研究授業 市内の各小学校の学年担当者、小学校国際理解教育担当者】 ５年生 Lesson4-1 単元名「りんごは好きですか」 ・「Hello Song」を歌う。 ・人形を２体使用したスキットを聞い て本時のめあてを知る。 ・単語の練習をする。 ・英語ノートを聞き取ったことを線で 結ぶ。 ・チャンツで会話の練習をする。 ・児童同士で、Do you like～？の会話の練習をする。 13:55～14:40 プロフェッショナルによる外国語活動の模範授業 碧南市立中央小学校の５年生を対象に高橋先生による模範授業 【参加者 市内の各小学校の学年担当者、小学校国際理解教育担当者】 ５年生 Lesson4-2 単元名「自己紹介をしよう」 ・「Hello Song」を歌う。 ・キーワードゲームをしよう。 ・「Yes/No」ゲームをしよう。 ・インタビューゲームをしよう。 Do you like～？「～は好きですか」 15:05～16:45 プロフェッショナルによる講話ならびに研究協議 授業者、授業参観者の参加による研究協議 【参加者 市内の各小学校の学年担当者、小学校国際理解教育担当者】 ＜研究協議＞ ・日本語での支持はどのタイミングが良いのか。日本語と英語の使い方 1 の工夫が必要である。 ・チャンツの重要性が理解できた。 ・一人一人の声に気をつけたい。発音している児童としていない児童が 見られる。 ・学級の雰囲気が良く、子どもたちが笑顔で楽しんで授業に参加できて いた。学級担任が行うと学級の雰囲気を把握しているのでよい。 ・高橋先生は、児童に発音させるゲームを取り入れた。 ・リズムに合わせて発音させていくことの大切さが分かった。 ＜高橋美由紀先生の講話＞ ・幼いときは母親の声を聞いて言葉を覚えていくように、小学校外国語 活動は、国際共通語の英語にふれること、慣れ親しむことを目標にし ている。 ・中学校外国語の目標に「コミュニケー ション能力の基礎を養う」とあり、小 学校外国語活動の目標は「コミュニケ ーション能力の素地を養う」とある。 基礎を基礎化粧品にたとえると、素地ということはまさに肌そのもの であり、「体の中から湧き出てくるもの」とたとえられた。 ・教材教具の工夫をしてほしい。 ・ドリル的に教え込むところを、チャンツやゲームを使ってほしい。 ・全体の中で発音することで、自信を持たせ、少人数の集団の中で発音 させ、最後は一人でも発音できるように段階的に発音する機会をつく っていくと良い。 17:00～17:30 質疑 お礼 研修参加対象 及び参加人数 11:45～12:30 プロフェッショナルによる外国語活動の参観 ・・・ １７名 13:55～14:40 プロフェッショナルによる外国語活動の模範授業 ・・・ ２２名 ・・・ １４名 15:05～17:00 プロフェッショナルによる講話ならびに研究協議 講師送迎 時間の都合上、また授業及び講話で活用される教材教具の関係で自家用車 で来校されました。 2
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