(ホームページ原稿) 平成19年度 業務委託の提案制度の採用候補業務について 団 体 名 1 (特定非営利活動法人) キャリアビルディング協 会 代表者氏名 島田 眞美 事 業 名 女性・主婦のための再就 職支援事業 女性・主婦のための再就職支援セミナーなら びに個別カウンセリングの実施。 結婚・出産・子育てなどで、しばらく仕事から 離れ、自信を失いかけている方、何らかの家庭 の事情で再就職が困難と思っている方を対象 にセミナーを実施。応募書類の書き方、面接の 指導も行う。また希望者には、個別カウンセリン グの時間も用意されている。 区政資料センター活性化 事業 区政資料センターの資料受入・情報提供・情 報発信を行う。特に、資料データの見直しや展 示資料を見やすくするなど、区民の使い勝手を 第一に考えたコーナーにしていきたい。 また、これらの仕事にニートの若者を積極的 に活用することで、ニートの就労支援も行って いく。 より良い食育を広める 食育について、以下の3つの柱のもと、環境 問題・農作物・自給率・フードマイレージ・CO2な ど、お話と実習を通して伝えていく。 ① 選食力を養う 旬のおいしさ、安心・安全 な食べ物、食習慣や栄養のバランスを見直 し、 健康を維持する。 ② 食事作法など躾について 箸や器の持ち 方・食べる時の姿勢など親子ともより良くす る。 ③ 地球の食を考える 2,000,000円 2 (特定非営利活動法人) げんきな図書館 磯村 彩 9,765,000円 3 (特定非営利活動法人) 食育と食の救援隊 943,320円 奥山 征雄 事 業 概 要 1 採用・不採 用の結果 採用条件/不採用の主な理由 不採用 区民は就職に結びつく実益を求めている が、提案された内容では、直接就職に結び つく効果が小さいため不採用とした。 不採用 現在、区が行っている区政資料センター 事業については、中央図書館で実施して いる地域資料の閲覧レファレンスと、今後 統合整理されることになる。これにより提案 された事業そのものの運営方法が変わる ため、不採用とした。 採 用 食育については区の課題でもあり、来年 度より「食育アクション・プログラム」を進め る上で、区民団体による食育推進事業が 行われることも効果的と思われる。ただし、 業務実施にあたり人材の確保等に、団体 の工夫と努力が必要と思われる。よって、 今回はパイロット事業として、区との役割分 担も含め、委託内容を実施可能な範囲に 設定することが必要と思われる。 4 (特定非営利活動法人) 中野・環境市民の会 三好 亜矢子 地域環境アドバイザー育 成事業 地域環境アドバイザー育成講座を開催し、地 域環境アドバイザーの育成を行うとともに、地 域環境アドバイザーで構成される組織の設立 支援を行う。また、日々変化し続ける環境対策 や地域の実情について、地域環境アドバイ ザー相互の情報の共有等を図ることにより、地 域環境アドバイザーの能力向上を目指す。 さらに、地域環境アドバイザーが行った活動 に対する明確な評価を、顧客から得るシステム を確立することで、地域環境アドバイザーの質 の向上、ならびに地域環境アドバイザーに対す る顧客の信頼性の向上を狙う。 「青少年のための日本伝 統文化教材開発」検討委 員会推進業務(能楽編) 本業務は、区民と伝統文化従事者との協働 作業によって、小中高校生を対象とした教材を 開発することを目的とする。 その目的を達成するために、中野区、区民、 伝統文化従事者から構成する「日本伝統文化 教材開発」検討委員会を組織する。題材は、世 界無形遺産の国内第1号に認定された「能楽」 とし、委員会では学術的なレクチャー、鑑賞会、 実践体験などを通じて、実用性の高い教材の 開発を行う。 子どもの健全育成事業及 びその関連事業 小・中学生の健全育成を図るために、「食育」の 一環として、中野区の小学校・中学校の正規の 教科に組み入れる「中野農学校」の開校を目指 すため、20年度は以下の事業の委託を提案す る。 1.「中野農学校」が実現するまでの間として、 子どもの農業体験事業を実施する。 2.「むら・まち商店」を開設し、「中野農学校」の 開設資金を準備する目的で、提携した地域の 産物を販売する。 3.エコ・ツーリズムの推進事業。(里山の一区 画を借り受け、「里山の家」の設置や「椎茸山」 の造成などを行う)を実施する。 2,391,578円 5 (特定非営利活動法人) 日本伝統文化交流協会 梅若 和子 2,310,000円 6 (特定非営利活動法人) 実りの会 20,816,300円 白井 重信 2 不採用 提案いただいた地域環境アドバイザーの 育成事業については、区の理念と合致す るものの提案内容に具体性が乏しいと思 われるため不採用とする。 不採用 提案された印刷物による教材開発より も、教育現場では実際の体験学習を求め ていること、また現在。学習指導要領が改 訂中のため、来年度以降の伝統文化への 扱いが定まらない中では、提案業務は不 採用と判断した。 不採用 「子どもの農業体験事業」については、地 元自治体の受入れや参加する家庭の経済 的負担など、解決すべき課題が山積してい ることから来年度に委託するのは困難と判 断した。 また、「エコ・ツーリズム事業」や「むら・ま ち商店」については、現在、区で「里・まち 連携」として類似の事業を検討しており、そ こでは基本的に区民・市民レベルでの連 携・交流を想定している。こうした状況を踏 まえ、不採用と判断した。
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