9月定例会ハイライト - つくば市

=主な内容=
2013 年(平成 25 年)
一般質問・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
議案質疑・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
議決結果一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・
常任委員会審査・・・・・・・・・・・・・・・
P
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2
6
7
8
No.129
〒 305-8555 つくば市苅間 2530 番地 2
11 月 15 日発行
発行:つくば市議会 編集:議会報編集委員会
(研究学園D 32 街区 2 画地)
Tel 029-883-1111 ㈹ Fax 029-868-7635
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/
平成 25 年度つくば市総合防災訓練
平成 25 年 10 月 6 日(日)に、市役所でつくば市総合防災訓練が行われました。この訓
練は、つくば市付近を震源とするマグニチュード7の直下型地震が発生したことを想定し、
36 機関団体、約 900 人が参加して住民広報訓練、倒壊建物救出訓練、初期消火活動訓練
及び茨城県防災航空隊のヘリコプターによる人命救助訓練などが実施されました。
また、地震体験車など市民も参加できるコーナーが用意されました。
防災訓練に参加したつくば市議会議員
9月定例会ハイライト
議案審議 一般会計補正予算など 40 件の議案等を審議
一般質問 15 名の議員が白熱の議論を展開
意見書・決議 つくばエクスプレス東京駅延伸に関する意見書ほか3件を可決
4
11
参加し、平和の大切さを伝える活
戦没者の慰霊祭について
動なども実施しています。
塩田 尚 議員(山中八策の会)
今後も、世界の人々と協力、協
調しながら平和な国際社会をつ
を新たに誓うため挙行しています。 くっていく子供たちを育てていき
たいと考えています。
遺族会では、8月 日の終戦記
念日に合わせ、地区遺族会ごとに
このほか、総合運動公園の今
後の進め方、指定管理者の経営
慰霊事業を実施してます。
内容と働く職員のワーキングプ
つくば市としては、高齢化が進
ア(貧困労働)解消への取組方
む遺族会会員の皆様がより多く慰
について質問しました。
霊祭にご参列できるよう日程を考
慮し、遺族会の皆さんと協議の上、
月の挙行ということで決定して
います。
教育長 学校における平和教育に
ついては、国語、社会、道徳、学
級活動などの授業で、戦争の悲惨
さや命の大切さを発達段階に応じ
て継続的に取り組んでいます。
議員 今年も 月 日に、つくば
市戦没者慰霊祭が計画されている
が、なぜ 月に行うのか、その理
由を説明願いたい。太平洋を中心
とした激戦地では、約半数の遺骨
が未帰還である。祖国のために働
き、むなしく散華 さ
( んげ )
した英
霊の御魂を、愛する家族の元へ帰
れるよう努力するべきだと考える
が、 市 の 見 解 に つ い て 伺 い ま す。
また、戦没者慰霊祭の意義を、教
育の現場等を通じて、次世代に啓
蒙・啓発していくべきだと思うが、
市の取組について伺います。
福祉部長 市慰霊祭は、戦争で亡
くなられた英霊に追悼の意を表し、
戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世
代に継承するとともに、恒久平和
また、毎年、長崎市が主催する
「青少年ピースフォーラム」に市
内代表の中学生が平和大使として
周産期医療体制の整備について
11
古山 和一 議員(つくば市民政策研究会)
千200万円を5年間寄附する
予定です。
つくば市バースセンターについ
ては、平成 年開設予定の専用入
院棟を有する 床のバースセン
ターの整備費用として、着工時に
3億円を寄附する予定です。
市長 生み育てやすい環境の整備
は、つくば市において大変重要な
課題であります。子育てに関する
施策は積極的に取り組んでいます
が、周産期医療については、分娩
できる医療機関が市内には4カ所
しかなく、十分とは言える状況で
はありません。
10 月 11 日に行われた戦没者追悼式
行う全国初の試みであり、この取
組が一つのモデルとなり、他の自
治 体 に も 良 い 波 及 効 果 を 及 ぼ し、
出産環境の向上に繋がることを期
待しております。
また、つくば市においては、生
み 育 て や す い 環 境 の 充 実 に よ り、
子育て世代にとり魅力ある住環境
を整え、将来的には、より多くの
若い世代の方々がつくば市に定住
することを大いに期待しています。
このほか、防災対策、農業政
策、道路事業市道1‐ 号線に
ついて質問しました。
2
Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council
市政を問う
一般質問とは、各議員がそれぞれの問題意識に基づき
熱熱 の 一 般 質 問
白熱
名の議員
市政全体について質問をしたり、見解を述べたり、提案
をする機会です。
11
15
今回の取組は、国立大学法人の
附属病院と地元自治体が連携して
71
10
議員 今年 月、子どもを出産す
る環境整備の事業として、筑波大
学と協定締結した「寄附講座」及
び「つくば市バースセンター」の
概要について伺います。
また、今回の事業は前例のない
大変画期的な取組と聞いています。
その意義と事業執行にあたっての
決意を改めて市長に伺います。
保健医療部長 寄附講座について
は、周産期医療体制の充実を図る
ため、平成 年9月に開設しまし
た。大学に担当教授を含む医師3
名を新たに配置し、将来の周産期
医療を支える産科医、助産師を養
成する取組で、つくば市は、増員
となる医師の人件費等として年間
29
月定例会では事前に質問通告のあった
春日学園では、1年生から9年
生が一緒に生活するという利点を
活かし、9年間の連続した学びの
有効性を十分に活かした取組が行
われています。
月に開催される小中一貫教育
全国サミットでは、春日学園の取
組や施設分離型小中一貫教育の取
組も紹介し、つくば市全体で進め
ている小中一貫教育を全国に発信
します。
「つくばの学び舎」は、市内の保
育所、幼稚園、小中学校に配布し、
また、区会回覧を通して地域の皆
様にもお知らせし、情報・意識の
共有化に成果を上げています。
このほか、健康長寿と介護認
定者対策、結婚支援事業、竜巻
の 復 旧・ 復 興 と 地 域 防 災 対 策、
耕作放棄地と人・農地プラン対
策、国道125号バイパスと道
の駅、つくば市総合運動公園計
画、平沢官衙遺跡歴史ひろばと
山麓秋まつりについて質問しま
した。
12
大久保 勝弘 議員(つくば政清会)
10
4
15
が計画されておりますが、方針・
要綱について、さらに、教育広報
「つくばの学び舎」の広報活動と
成果について伺います。
教育長 筑波東中学校区では、市
内で取り組んでいる小中一貫教育
の説明や、施設一体型の小中一貫
校を平成 年 月に旧筑波庁舎跡
地へ設置予定であることなどを説
明しました。筑波西中学校区では、
保護者に対して小中一貫教育につ
いての理解と啓発を図るため、学
校ごとの説明会などを開催したい
と考えています。
筑波地区の施設一体型の小中一
貫校の設置については、保護者や
地域住民の意向を十分に踏まえな
がら、段階的に方針を決定してい
きたいと考えています。
市全体の小中一貫教育の考え方
については、市内 学園では、義
務教育 年間を貫いて共通の目標
や 指 導 内 容、 指 導 方 法 を 設 定 し、
教職員の共通理解、保護者・地域
の協力のもとに進めています。
15
9
筑波東中学校区の小中一貫校と教育日本一について
が一般質問を行い、市政全般をただしました。
議 員 筑 波
東中学校区で
市民との懇談
会を進めてお
りますが、①
その現況につ
いて②筑波西
中学校区の考
え方について
③筑波地区の
一体的な方針
について④市
内全体の小中
一貫校の考え
方について。
教育日本一
を目指し、春
日学園を中心
にスタートし
ましたが、成
果・課題につ
い て、 ま た、
月には教育
日本一を目指
したサミット
29
9
10
3
25
第 129 号 つくば市議会だより
平成 25 年 11 月 15 日
生存権を無視する社会保障制度改革推進法
歳と 歳の2人世帯では284
0円、 歳と3歳の母子世帯では
1080円の減額となります。
また、相談件数は、生活保護を
受 給 し て い る 6 9 3 世 帯 の う ち、
8 件 で す。 内 容 に つ い て は、「 引
き下げの内容」に関するものが4
件、「 ど う に か し て ほ し い 」、「 現
状維持にしてほしい」など要望が
2 件、「 生 活 が で き な く な る 」 な
どの苦情は2件でした。
このほか、社会保障制度改革
推進法による国保・介護保険の
改悪について貧困対策として生
活保護に至る前の生活再建支援、
TX沿線開発について質問しま
した。
労務単価
15
8
%アップを下請まで
て の「 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ づ く り 」
に対する基本的な考え方や構想に
ついて伺います。
企画部長 地域コミュニティづく
り に つ い て、「 コ ミ ュ ニ テ ィ の 希
薄化などに伴い、自治会、民生委
員、 自 警 団、 防 災 組 織、 消 防 団、
青少年育成会等地域に欠かせない
重要な組織の運営などに、高齢化
や後継者の不足を初めとする多く
の課題が見られます」といった意
見があります。
行政においても、各分野におけ
る関係部署が、各コミュニティの
協力をいただきながら事業を展開
し、地域コミュニティの形成と強
化を図っていくためには、市の関
連部局が縦割りのまま対応するの
ではなく、地域の課題等の情報の
共有と連携を図りながら、職員の
意識改革に努め、地域のコミュニ
ティの実情に応じて対応していく
中抜け防止策については、受注
者に対して関係法令遵守の徹底を
り、市では、4月以降に公告した
入札案件の工事から、この新単価
を適用しています。
なお、設計労務単価は公共工事
の積算に用いる単価であり、下請
契約における労務単価や雇用契約
における賃金等を拘束するもので
はなく、今回の設計労務単価の引
き上げが、どの程度下請契約にお
ける賃金等に反映されているかは
分かりません。
賃金調査については、関東地方
連絡協議会が「公共事業労務費調
査」を毎年実施しているため、市
独自での賃金調査等は実施してい
ません。
滝口 隆一 議員(日本共産党)
議 員 平成 年 月から、国土交
通省は公共事業の設計労務単価を
%アップしました。社会保険相
当額も加算されています。建設産
業が若い労働者を確保でき、地域
経済活性化に貢献できるようにし
たものです。
そこで第一に、元請など中間で
中抜きされることなく、下請業者
まで実施されているのか。第二に、
市は賃金調査をしているのか。第
三に、中抜け防止策は。さらに、国
土交通省からの通知を示しながら、
この実施のための公契約条例が必
要ではないか伺います。
総務部長 平成 年度の労務単価
は、全職種の平均で前年度に比べ
て約 %単価が引き上げられてお
15
4
25
橋本 佳子 議員(日本共産党)
した財源を確保しつつ、受益と負
担の均衡のとれた持続可能な社会
保障制度の確立を図るために必要
なものだと考えています。
今後、社会保障制度改革に向け
た、より詳細な作業が進められる
ことになると思うが、その際には、
全国市長会や全国知事会での要望
を十分踏まえるとともに、社会保
障・税の一体改革に基づく財源の
確実な充当など、地方の意見を反
映した措置を講じていただきたい
と考えてます。
福祉部長 今回の改正においては、
歳 以 上 の 高 齢 者 単 身 世 帯 で は、
毎月310円の減額となり、 歳
以上の2人世帯では730円の減
額、 歳の単身世帯では400円、
小野 泰宏 議員(公明党)
30
は、未設置の教室数約1300教
室、1教室当たり約250万円か
ら300万円の費用がかかり、総
額で約 億円になります。
今後は気象状況、熱中症や高温
対策を十分考慮しながら早期に検
討したいと考えます。
福祉部長 保育所、児童館のエア
コン設置状況については、保育所
では、全ての保育室、遊戯室にお
いて設置済みです。
また、児童館では、未設置の場
所は平成 年度に設置する予定で
あ り、 プ レ ー ル ー ム に つ い て も、
今後、猛暑への対応などに配慮し、
施設の状況を踏まえて総合的に勘
案していきます。
このほか、つくばターミナル
ビルの建設、つくば市のまちづ
くりと公務員宿舎の必要性につ
いて質問しました。
25
議員 かねてか
ら取り上げてき
た「地域コミュニ
ティづくり」です
が、今後の地域社
会の状況のあり方
を思うとき、また
市の防災・地域福
祉・要援護者対策・
青少年の健全育成
等の更なる推進を
思うとき、地域に
主眼を置いた「地
域コミュニティづ
く り 」 に つ い て、
幅広い全庁的観点
か ら、 関 係 す る 施
策 を、 計 画 的 に 推
進、 あ る い は 支 援
をしていく必要性
があると感じてい
ま す。 今 後 市 と し
図るよう周知し、適正な労働条件
の確保に取り組んでいきたいと考
えています。
市長 公契約条例については、ま
だ全国的に見て、それほど多い自
治 体 で 採 用 し て お ら ず、 今 後 は、
採用している自治体の状況等を調
査検討することも必要ではないか
と思います。
このほか、原発事故による防
災計画の見直し、つくタクの改
善、霞ヶ浦導水事業の中止を求
めること、入札電子化について
質問しました。
ことが必要であると考えてます。
市長 つくば市は、地理的に面積
が広く、南北に長い。まちの成り
立ちや、研究学園地域とそれを取
り巻く周辺地域では、生活環境や
価値観の違いなど、つくば市なら
ではの課題があります。
また、区会加入率が、周辺地域
では非常に高く、中心地域だと非
常に低く、ほとんど入っていない
のが現状ですが、研究学園地区の
マンションの住民が連絡協議会を
結成し、区会活動のような活動を
しようとしていると聞いています。
これからは、区会と行政が一体
となり、さまざまな問題について
お互いに考え方を共有し、連携を
とる必要があると思います。
このほか、総合計画の策定に
ついて、地域コミュニティづく
りについて7つの観点から質問
しました。
Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council
3
15
横断的・計画的な地域コミュニティづくりに
ついて
30 35
37
26
70
32
45
する費用について伺います。
教育長 学校の室内温度の調査結
果については、平均最高室温は
度で、最高室温は 度でした。平
均最低室温は 度で、最低室温は
度という値でした。
学校における熱中症対策につい
ては、日頃から水筒を持参し、必
要に応じて水分を補給したり、活
動場所の変更や授業の組み替えな
ど工夫しています。さらに、児童
生徒の健康調査、健康観察など健
康管理の徹底を図っています。
また、その他の暑さ対策として、
長期休業期間の見直しなどを検討
していきたいと考えます。
エアコンの設置状況については、
幼稚園では二クラスに1台、小中
学校では特別教室や、鉄骨づくり
の普通教室に設置しています。
なお、市内全小中学校の全教室
にエアコンを設置するに当たって
35
8
議 員 今 年 の 夏
は本当に暑い夏
でしたが、保育
所、 幼 稚 園、 児
童 館、 小 学 校、
中学校の室内温
度の調査結果に
ついて伺います。
各施設におい
て、 暑 さ 対 策・
熱中症対策はど
のように行われ
ていますか。
各施設におけ
るエアコンの設
置状況と今後の
設置計画につい
て伺います。
小学校、中学
校の普通教室を
はじめ、必要な
エアコンを設置
25
70
22
24
田中 サトエ 議員(日本共産党)
議員 平成 年 月に成立した社
会保障制度改革推進法は、公費負
担の削減を目的とし、社会保障の
基本的な考え方は、国民の自立し
た生活を家族や国民相互の助け合
いで支援していくこととし国の責
任はありません。
社会保障制度改革国民会議の最
終報告を受け医療・介護・年金の
制度改革の検討を行い、年内に結
論を出すと言われています。
その第一弾として 月から生活
保護費の削減がありました。削減
額とそれに伴う受給者からの相談
件数と内容について伺います。
市長 社会保障制度改革推進法に
ついては、近年の急速な少子高齢
化の進展等の状況を踏まえ、安定
学校など、子どもが生活する施設の暑さ対策に
ついて
平成 25 年 11 月 15 日 つくば市議会だより
第 129 号
小中学校・幼稚園・保育所の猛暑対策及び
冬季の寒さ対策について
生活保護受給者の自立支援について
浜中 勝美 議員(公明党)
生活保護受給者の自立支援プロ
グラムなど自立支援の取組につい
て伺います。
福祉部長 生活保護法における保
護の基準が改正され、8月1日の
生活保護費から新しい基準が適用
されました。
今回の改正は、社会保障審議会
生活保護基準部会における検証結
果を踏まえ、年齢や世帯人員、物
価動向などを勘案し減額調整され
た も の で す。 生 活 扶 助 費 の ほ か、
期末一時扶助や加算の変更、また
就労活動促進費の創設や勤労控除
額の見直しも実施されました。生
活扶助費の改正幅は %が限度と
なるよう調整し、8月1日から3
年間をかけて段階的に実施するこ
とになりました。
自立支援の取組は、平成 年6
月から就労支援員を臨時職員で採
用し、ハローワークとの協定によ
る連携を基盤としたきめ細かい
チーム支援を実施しています。
また、平成 年6月からは、月
2回市役所においてハローワーク
の巡回相談を開始し、就労による
自立を支援しています。今後、利
用者が増えた場合の対応について
は、ハローワークと十分協議して
いきたいと考えています。
このほか、健康予防対策、公
会計改革の取組について質問し
ました。
25
10
支援をしており、引き続きつくば
市の重要な基幹作物として振興し
ていくためにも、生産者団体、販
売者団体及びJA等の関係団体と
の連携を密にし、今後も課題解消
のために支援をしていきたいと考
えています。
このほか、都市計画法第 条
( 区 域 外 指 定 ) の 見 直 し、 つ く
ば市総合運動公園事業について
質問しました。
4
Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council
木村 清隆 議員(民主党)
状 況 に つ い て は、 全 て の 保 育 室、
遊戯室に設置済みです。
エアコン等の空調設備は、厚生
労働省が示した「保育所保育指針」
や市が独自に作成した「保育所保
健職業務の手引き」をもとに活用
しています。
今後の整備計画については、設
置済みのエアコンの保守点検を初
め、入所児童の健康管理を第一に
配慮しながら、入替え改修等を適
切に進めていきす。
このほか、企業誘致と雇用確
保、市民のためのつくばマラソ
ンについて質問しました。
議員 生活保護対策の目的は、生
活困窮者に対し、必要な保護を行
い、最低限の生活を保障するとと
もに、自立を助長するためとあり
ますが、生活保護制度が「利用し
やすい制度」であることは大切な
ことだと思います。
生活保護受給が必要な方に必要
な扶助が行き届くよう、申請窓口
で は、 丁 寧 な「 総 合 的 生 活 相 談 」
と「速やかな保護決定」に留意し、
その後自立支援へと繋げ、効果的
で実効ある生活保護制度の運用に
努めていくことが第一義だと思い
ます。
農業行政・芝生の生産全国一のつくば芝振興
支援について
現在、市としては、つくば芝の
ブランド化や生産振興のため各種
のの、現在でも日本一の産地です。
一方、近年の生産現場において
は、生産者の高齢化や後継者不足
等が進んでおり、とりわけ小規模
な農家では、大規模な農家等と賃
貸借を結んだり、農業生産法人に
一括委託する等、生産形態に変化
が見られています。
このような中、生産者は近年に
お け る 販 売 価 格 の 低 迷 等 に よ り、
経営コストの削減を図るため、さ
まざまな苦労をされていると伺っ
ており、特に生産に伴い必要とな
る人材を容易に確保することが大
変厳しい状況であります。このこ
とは、今後、日本一の芝産地を維
持していく上でも重要な課題の一
つであります。
須藤 光明 議員(つくば市民政策研究会)
議員 つくば市の芝生産について
は、全国一の産地です。一昨年の
東日本大震災の際、福島原発事故
により、空中で雨と共にセシウム
が降下され、スポット的に被害が
ありましたが、風評被害と相まっ
て、ホームセンター等で販売がで
きなくなりました。これを払拭す
べく、芝を切取り深く埋設処分す
ることによりセシウム被害を解決
しました。芝を生産する農家また
業者の方々の老齢化により、労力
不足、従事者不足となり、経営困
難となります。
市としての人材育成と人材バン
ク支援についての考えを伺いま
す。
経済部長 つくば市の芝生産につ
いては、昭和 年代の最盛期から
すると作付面積は減少しているも
23
34
内全小中学校の普通教室に、1教
室3台の割合で壁かけ式扇風機を
整備しました。
エアコンの設置状況は、幼稚園
に2クラスに1台の割合で設置し
て い ま す。 小 中 学 校 に つ い て は、
コンピューター室、保健室、図書
室、 多 目 的 室 な ど の 特 別 教 室 や、
室温が高温になりやすい鉄骨づく
りの普通教室等に設置しています。
さ ら に 学 習 環 境 を 整 え る た め、
平成 年度は、整備されていない
中学校の図書室にエアコン整備を
行っており、引き続き計画的に実
施していきます。
福祉部長 保育所のエアコン設置
いきたいと考えています。
また、大規模な修繕や突発的な
災害が発生した際にも柔軟な対応
ができるように、財政状況に応じ
て財政調整基金などへの積み立て
も行っていきます。
市長 公共施設のマネジメントに
ついては、市内にある約 年前に
建てられた施設の維持管理につい
て、方向づける必要があります。
こうしたことを踏まえ、長期的
展望に立った行政運営を行ってい
く上で、公共施設マネジメントは
その手法の一つであると考えてい
ます。
このほか、公務員宿舎削減に
よ る つ く ば 市 へ の 影 響 と 対 策、
DV被害者支援、児童虐待・未
然防止の取組、メモリアルホー
ルの運営について質問しました。
60
25
す。一元的管理体制・施設台帳の
整備・公共施設白書の作成など公
共施設マネジメントの考えについ
て伺います。
企画部長 公共施設マネジメント
を進めるに当たり、市の所有する
公共施設の総量、各施設の建設時
期、面積、構造、利用状況、維持
管理コスト等の全体像を総合的に
把握することが必要です。
現在、各施設の情報収集と整理
を進めていますが、管理されてい
る情報にばらつきがあるため、公
共施設の現状や課題、将来の公共
施設のあり方などをまとめ、可視
化した施設白書は有効であると考
えています。
財務部長 市内には公共施設が多
く、修繕等の維持管理に多額の経
費が必要となり、修繕に係る予算
については、国庫補助金等特定財
源の積極的な活用を図るなど、財
源に配慮し必要に応じて計上して
30
32
30
議 員 公 共 イ
ン フ ラ の 安 全・
安心を脅かす
「老朽化の実態」
が甚大な被害
と共に問題と
な っ て い ま す。
1970年代か
ら1980年代
にかけて整備さ
れた公共インフ
ラは、建設後
年以上が経過し
ており、今後
年間で大量更新
時期を迎えてい
ます。改修費は
ピーク時で通常
改修費の 倍と
もいわれ、これ
からの地方自治
体にとって最大
の政策課題で
4
議員 市内教室の最高温度が 度
で、平均気温が 度だったと伺っ
ております。そのような中、子ど
もたちの学習・健康管理環境、教
職員の方々の指導環境は、大変に
高い温度での中、耐えている厳し
い状況です。文部科学省の学校環
境衛生基準では、望ましい教室の
温度は 度から 度としています。
改めて、現在の扇風機・エアコ
ンの各学校等施設ごとの設置状況
と、その利用基準について、さら
に今後の暑さ寒さ対策として具体
的な計画について伺うと共に、エ
アコン設置を要望します。
教育長 扇風機の設置状況は、市
山本 美和 議員(公明党)
35
30
20
10
公共インフラの老朽化対策必要
第 129 号 つくば市議会だより
平成 25 年 11 月 15 日
神谷 大蔵 議員(つくば自由民主党)
議 員 筑 波 山
を中心とした
「土砂災害警戒
区 域 」 や、 市
内 小 貝 川・ 桜
川 周 辺 の「 浸
水想定区域」
に、 防 災 行 政
無線を整備す
ることについ
て、 現 状 や 今
後の展開を伺
います。
ま た、 順 次
設置するにあ
た り、 災 害 警
戒区域に指定
された近隣の
地 域 に 加 え、
平成 年度の
竜巻災害を含
め、 過 去 に 大
規模な災害で被害を被った地域を
優先していただくよう強く要望し
ます。
環境生活部長 土砂災害警戒区域
や浸水想定区域への防災行政無線
については、今年度事業として
基整備するため、地元説明会を終
了し、現在は工事の発注作業を進
めています。
また、整備後の活用方法として
は、災害情報の提供のほか、警察
と連携し、人命にかかわる情報の
提供などを予定しています。
次に、今後の防災行政無線の整
備については、平成 年度に市内
全域への整備方針を定め、平成
年度より順次計画的に整備したい
と考えています。
防災行政無線以外の情報伝達方
法としては、既に、NTTドコモ、
ソフトバンク、KDDIの緊急速
報メールを活用し、携帯電話に災
学校で
ノーメディア・ノーゲーム運動の取組を!
24
皆川 幸枝 議員(つくば・市民ネットワーク)
害情報や避難情報を瞬時に一斉配
信が可能となっています。
さらに、ラヂオつくばと契約を
締結し、平常時は気象情報などを
提供し、有事の際には防災ラジオ
として災害情報や支援情報を提供
するため、補正予算を提案してい
ます。
このほか、県道 号笠間つく
ば線の安全対策、イノシシによ
る被害対策への取組、総合運動
公園整備について質問しました。
駅前ターミナルビルの公共性、
年間どう守る?
1月に選定委員会を設置し、6月
に応募受付をしたところ、5事業
者より提案があり、7月の選定委
員会によって、最優秀提案者とし
て大和リース株式会社が選定され
ました。なお、選定委員会は、都
市計画やまちづくりに見識の高い
学識経験者、市民の方を初め、会
計の専門家など、多様な観点から
審議できる体制としています。
基本協定の内
容は、現在調整
中ですが、事業
者募集要項や事
業提案内容等を
鑑み、市と大和
リース株式会社
が、つくばター
北口 ひとみ 議員(つくば・市民ネットワーク)
議員 つくばエクスプレスつくば
駅前に建設予定のターミナルビル
は、ターミナル機能と共につくば
の顔としてもふさわしい施設であ
り続けるために「市が地主になり
コントロールする」という判断で
計画が進められてきました。完成
後は、市が賃借するスペース以外
はターミナルビルの事業者がビル
内のテナントを誘致する形です。
近隣ビルでも度々テナントが入
れ替わっている状況ですが、長期
間にわたり市の目的や公共性をど
う担保しコントロールしていくの
か、運営協議会等を設けるのかな
ど市の考えを伺います。
都市建設部長 つくばターミナル
ビルの事業者の選定は、平成 年
ミナルビル施設整備事業に係る具
体的な事項を定める事業契約の締
結に向け、双方の努力義務などを
定めていくこととしています。
今後は、基本協定を締結し、事
業 実 施 に 向 け た 協 議 調 整 を 行 い、
月には事業契約を締結する予定
です。 年にわたって、駅ビルと
して進めていきますので、これか
ら事業契約を結んだ後に事業用定
期借地権等を契約し、契約期間中
におけるテナントの用途について
は、特約条項等を盛り込んで担保
したいと考えています。
事業契約締結後は、事業提案に
沿ったスケジュールにより、大和
リース株式会社が施設全体の詳細
設計を行い、平成 年5月に本工
事に着手する予定です。
このほか、市内防災(地域の
防災体制づくり・放射能災害時
の 対 応 な ど )、 総 合 計 画( 市 長
の見解・審議会の進め方・市民
意見の反映方法など)について
質問しました。
ターミナルビルのイメージ
12
30
26
と考えています。
つくばエクスプレス各駅におけ
るバスの路線図は、バス事業者や
関係各課と調整をし、改善を図っ
ていきたいと考えています。
公共交通に協力する市民、団体
の参加を促すための方策では、バ
ス停新設に伴い地域や企業からベ
ンチ等の周辺設備を提供していた
だいた事例があり、こうした事例
を踏まえ、つくバス・つくタクの
さらなる利便性向上に向け、市民
や企業団体等の協力をいただける
ようPRに努めてまいります。
このほか、自転車のまち行動
計画のワークショップ開催と青
色レーン整備の進め方、地域交
流センターの利用料減免の拡大
について質問しました。
Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council
5
茎崎地区の防災行政無線
29
27
30
特に利用促進のため、バス停の増
設や団地内乗り入れ、路線表示の
改善、バス停の椅子・屋根設置等
への協力募集について伺います。
企 画 部 長 これまでの連携計画の
検証ですが、計画策定当初に想定し
たつくバスとつくタクの乗り継ぎ
は、利用者が少ない状況となってい
ます。一方で、つくタクは、高齢者
など交通弱者の生活交通として確
実に定着しています。こうした結果
を受け、平成 年度で3カ年の実証
実験が終了するつくタクの運行を
2年間延長し、運行の地区割や運行
時間などの見直しによる利用促進
のための改善策を検討します。
次に、つくバスのルート見直し
やバス停の増設は、これまでも直
行性、速達性を念頭に実施してお
り、今後も直行性、速達性を念頭
に、定期的に見直し等を行いたい
25
25
議 員 つ く タ ク
は 年の実証期
間が今年度で終
わ り、 今 後 に つ
いて検討する重
要 な 時 期 で す。
幹線をつくバス
で、 地 域 は つ く
タ ク で、 遠 距 離
は 乗 り 継 ぎ で、
という計画当初
の考え方につい
て、 利 用 実 態 や
調査結果からど
う結論付けられ
ましたか。
乗り継ぎが困
難 な ら ば、 今 後
は つ く バ ス・ つ
くタクをどのよ
うに進めますか。
3
42
の実施については、メディア依存
等による弊害は認識していますが、
その必要性については、推移を見
ながら研究していきたいと考えて
います。
現在のところ、家庭教育学級で
の学習会などで節度ある利用を促
す情報提供をすることにより、メ
ディア依存の予防効果が図れると
考えています。
今後、予防効果を高めるために
は、学校との連携が必要となるこ
とから、教育委員会と情報の共有
化を図りながら取り組んでいきま
す。
このほか、放課後の子どもの
居場所作り、学校給食の質(遺
伝子組み換え食品、農薬、添加
物などの使用基準)の確保につ
いて質問しました。
宇野 信子 議員(つくば・市民ネットワーク)
26
そのため、家庭教育学級におい
て、保護者を対象にメディアの影
響について注意喚起する、メディ
ア教育に取り組んでいます。
平 成 年 度 は、 9 学 級 で 延 べ
3 5 0 人 の 方 が、 メ デ ィ ア と の
上手なつき合い方や過剰な接触
による影響などについて学びま
した。
学習会後にノーメディアに取り
組む家庭もあるなど、保護者に対
してメディアの節度ある利用の重
要性や家庭における保護者の役割
について考えていただけたと思っ
ています。
ノーメディア・ノーゲーム運動
もっと使いやすい つくバス・つくタクへ
防災行政無線整備事業について
議員 子どものメディア接触時
間の長時間化は、睡眠時間など生
活習慣や、視力、体力、学力、子
どもの脳や社会性の発達に影響
を及ぼしており、さらに、ひきこ
もりや、凶悪犯罪の背景にもゲー
ム問題が指摘されています。
他 の 自 治 体 で ” ノ ー メ デ ィ ア・
ノーゲーム”運動が実施され、子
どもたちの集中力や学習意欲向
上、情緒の安定などの良い効果が
出ています。つくば市での取組に
ついて伺います。
市民部長 子供たちへのメディア
依存対策は、まず、家庭での対応
が重要であると考えています。
24
平成 25 年 11 月 15 日 つくば市議会だより
第 129 号
議案等を審議
滝 口 隆 一
一般会計補正予算など
員
問題が起きており、業務委託の
課題を審議会等できちんと検証
し、保護者や市民に検証した内
容をきちんと提示すべきと考え
ます。このような検討が十分行
われないうちに民間への業務委
託は進めてはならないと判断し、
反対します。
委
賛成討論
須 藤 光 明
平成 年 度 決 算 認 定 審 査 の た め 決 算 特 別 委 員 会 を 設 置
員
決算特別委員会を設置しました。
決算特別委員会では、 月定
例会で付託された平成 年度の
一般会計歳入歳出決算認定、各
特別会計歳入歳出決算認定、病
院 水道事業会計決算認定を審
査するため、閉会中の 月8日、
9日の 日間委員会を開催しま
した。
決算認定は、 月定例会本会
議で審議されます。
※決算認定の審査概要は平成
年 月 日発行予定の市議会だ
より131号に掲載します。
委
平成 年9月定例会を9月 日から9月 日までの 日
間 の 会 期 で 開 催 し、 平 成 年 度 一 般 会 計 補 正 予 算 な ど、 承
認1件、認定9件、議案等 件、議員からの提出議案4件、
請願6件の審議を行いました。
◆一般会計歳入歳出決算認定
高 野 進
議 案 等 の 審 議 で 行 わ れ た、 主 な 質 疑・ 討 論 等 の 要 旨 は 次
のとおりで す 。
質疑
員
な お、 全 議 案 等 の 主 な 内 容 と 議 決 結 果 は 、 7 ペ ー ジ の 9
月定例会議 案 等 議 決 結 果 一 覧 を 御 覧 く だ さ い 。
委
賛成討論
松 岡 嘉 一
施していることを考えれば、4
00メートルトラックなどを最
優 先 に つ く る こ と が 求 め ら れ、
その他の施設は長期的プランで
計画的につくることが必要では
ないか。2020年の東京オリ
ンピック開催にリンクさせ、2
00億円もかかる総合運動公園
をこの四、五年で一気につくる
となると、他の政策課題も多く
あり、住民負担も増えざるを得
なくなります。今回の7億円の
基金の積み立ては、それを促進
するものとして疑問を呈するも
のです。
なお、国際的競技場は、県南
にも必要と思います。県南各市
と協力して、県と粘り強く交渉
をしていくことを求めます。
監査委員の意見書の中で「よ
り効果的な方策を引き続き検討
する必要がある」と指摘してい
るが、その理由は。
答弁
員
補正予算
委
H
浜 中 勝 美
昨今、ゲリラ豪雨などの発生
もあり、市民から改善要望の高
い道路新設改良、道路維持排水
整備工事、また、指定避難所で
ある全小中学校への防災倉庫や
備蓄品の整備、そして、高齢の
利用者の声などを反映した全
地域交流センターにおける施設
整備など、市民の声や利用者の
声を柔軟に、そして、素早く反
映して、市民の日常の生活面や
災害時の安全面、そして、利便
性の向上を図る予算を計上して
いる点など、評価に値すると考
えます。
員
を進めています。
業 者 の 選 定 は、 公 募 型 プ ロ
ポーザル方式を採用し、企画提
案力、技術、安全性に最もすぐ
れた業者を選定する予定です。
委
◆平成 年度一般会計補正予算
(第3号) 原案可決
山 本 美 和
その他の議案
員
質疑
委
質疑
から、事故の要因は相手方運転
手 の 前 方 不 注 意 に よ る も の で、
消防車には過失がないと考えて
いました。しかし、保険会社か
ら過失割合として、当初、相手
方が 、消防本部が と提示さ
れました。この過失割合が認め
ら れ る と、 1 分 1 秒 を 争 う 火
災・救急現場に向かう際、場合
によっては今後赤信号では交差
点を通過することができない事
態を生じかねません。このこと
から、火災の災害から市民を守
る消防業務遂行に大きな懸念を
生じることから、訴訟の提起を
するものです。
訴訟になった事例では、昭和
年9月に札幌地方裁判所にお
いて、救急車とタクシーの交差
点での事故判例があります。緊
急走行中の救急車が赤信号を徐
行運転で交差点を通過中、青信
号のタクシーが救急車の後部に
衝突した事例で、判決では、双
方の位置関係、速度等を勘案し
て、タクシーの前方注視義務違
反を認め、救急車に過失はない
という判断が出されています。
塚 本 洋 二
職員給与の削減額は総額幾ら
か。また、職員給与の削減分を
どのように活用するのか。
決算認定
員
H
委
◆総合運動公園整備基金条例
原案可決
北 口 ひとみ
答弁
員
指定管理者制度の市の施設へ
の導入に当たっては、指定管理
者制度に関する基本方針が制定
されており、これに基づき、民
間事業者の効率的活用ができる
施設については、一層の指定管
理者の導入促進を図ることが市
民サービスの向上につながると
考えています。今後、精査の上、
拡大していく方向も必要という
判断です。
委
日 の 本 会 議 に お い て、
五 頭 泰 誠
9月
26
6
Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council
9
員
21
24
10
委
12
木 村 修 寿
質疑
質疑
つくば市では、市政施行最初
の総合計画以降、現行の第3次
総合計画においても一貫して総
合運動公園整備があります。
こ の 事 業 に よ り、 ス ポ ー ツ、
そして、健康に関する関心を高
め、 科 学 の ま ち つ く ば を 支 え、
健康な人づくりも一層推進され
ると考えます。また、誘客を増
やすことができ、大きな経済効
果も期待できます。
一方、総合運動公園の整備に
は多額の費用が予想され、その
ための基金でありますので、少
しでも多くの積み立てをし、ま
た、整備についても計画的な事
業推進をお願いします。
◆訴えの提起 原案可決
2
15
副委員長
基金の積み立て期間は何年間
で、総額はどれぐらいを想定し
ているのか。費用はどれぐらい
を想定しているのか。
答弁
総合運動公園の基本構想を策
定する中で、規模、位置、整備
スケジュールとあわせて概算事
業費等の検討を行うため、基金
の積み立て期間、総事業費等は
現段階では未定です。
・
2
古 山 和 一
観光施設整備に要する経費の
中の森林体験パーク整備調査測
量設計委託料及び森林体験パー
クコース整備工事について、事
業概要、経緯、委託業者の選定
手法、今後のロードマップにつ
いて伺いたい。
反対討論
答弁
訴訟を提起する目的は。
また、このような訴訟になっ
た事例は他の自治体ではあるの
か。ある場合には、その内容と
結果について教えてほしい。
車両の衝突位置や走行の経緯
15
委 員 長
30
全会計の職員関係経費の全体
の削減額は、約3億9千500
万円です。職員給与の削減分の
充当先は、今回補正予算に計上
している、全ての小中学校に防
災倉庫や備蓄品等を整備する指
定避難所の機能強化事業に充当
しています。また、当初予算で
市債を財源としていた防災行政
無線整備事業の市債にかえて今
回の削減分を充当しています。
反対討論
陸上競技場などスポーツ施設
は、子供たちの陸上記録会が石
岡市や筑波大のグラウンドで実
委 員 名
職
17
40
反 対 の 理 由 は、( 仮 称 ) 中 部
豊里学校給食センターの給食調
理業務委託の債務負担行為にあ
ります。各自治体でさまざまな
85
10
役
答弁
26
24
平成 25 年 9 月 10 日設置
10
20
25
森 林 体 験 パ ー ク 整 備 事 業 は、
現在、工事を進めている筑波山
梅林南駐車場に隣接する市有
地 を 有 効 活 用 し、 総 合 的 な 森
林体験パークを整備するもの
で、自然の立木をそのまま活用
し、ロープや簡単な木造構造物
な ど に よ り コ ー ス を 設 定 し た、
自然と共生したレジャー施設を
予定しています。平成 年3月
工事完了、平成 年ゴールデン
ウィークオープンを目標に準備
26
63
決算特別委員会委員
25 24
25
25
第 129 号 つくば市議会だより
平成 25 年 11 月 15 日
第 129 号
つくば市議会だより
25
21
議員勉強会報告
平成 年8月 日に、つくば
市議会では、政策研究大学院大
学の井川博教授を講師に迎えて、
「地方議会と政策法務―議会基
時から午
10
本条例の制定」をテーマとする
議員勉強会を、午前
後5時まで行いました。
つくば市議会では、こうした
勉強会を、毎年適時テーマを選
定して行っています。
午前の講義では、地方分権の
進展に伴い重要視される自治体
の法務のあり方や議会基本条例
に関する基本的なことを学びま
した。午後からの条例立案の演
習では、議員を五つの班に分け
て、議論しながら条例の大綱や
条文の案を策定し、その内容を
班ごとに発表しました。
今回、こうした演習を実際に
行 う こ と で、
「条例」の必要性
や 目 的、 内 容・ 効 果 に つ い て、
議会全体として、より理解を深
めることができ、今後の条例策
定に向けて、有意義な勉強会と
することができました。
議員勉強会の様子
平成 25 年 11 月 15 日 平成 25 年 9 月定例会議案等議決結果一覧
報告案件
内 容
平成 22 年度に継続費設定した、自治基本条例策定支援業
平成 24 年度一般会
務委託を含む、全 6 件の継続費設定事業が、平成 24 年度
計継続費精算
に終了したことに伴い報告するもの。
平成 24 年度下水道 平成 22 年度に継続費設定した、境田中継ポンプ場建設事
事業特別会計継続費 業の継続費設定事業が、平成 24 年度に終了したことに伴
精算
い報告するもの。
平成 24 年度決算に基づき算定した実質赤字比率、連結実
平成 24 年度健全化
質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率からなる健
判断比率及び資金不
全化判断比率と、水道事業会計、病院事業会計及び下水道
足比率
事業特別会計の資金不足比率について報告するもの。
公益財団法人つくば 公益財団法人つくば文化振興財団から平成 24 年度決算報
文化振興財団の経営 告書及び平成 25 年度予算書が提出されたので報告するも
状況を説明する書類 の。
専決処分事項の報告
道路が陥没していたため、市道を走行中の相手方車両の左
側後輪のホイール及びタイヤを損傷させた事故の和解。
道路が陥没していたため、市道を走行中の相手方車両の左
側前輪のホイール及びタイヤを損傷させた事故の和解。
案 件 名
内 容
議決結果
大阪国税局による法人税の減額更正処分に起因
専決処分事項の承認
する還付及び平成 24 年度に中間納付した法人
(平成 25 年度一般会
承 認
市民税の確定申告に基づく還付のための増額を
計補正予算(第2号))
行ったもの。
歳入総額は 714 億 353 万 6 千円(前年度比 1.6%
増)
、歳出総額は 667 億 7,991 万 8 千円(前年度比
平成 24 年度一般会 2.4% 増)で、形式収支(歳入総額から歳出総額を
継続審査
計歳入歳出決算認定 差し引いたもの)は 46 億 2,361 万 8 千円、うち平
成 25 年度へ繰り越すべき財源は 13 億 62 万 8 千
円で、実質収支は 33 億 2,299 万円となったもの。
平成 24 年度国民健 歳入総額は 186 億 1,228 万 4 千円
(前年度比 8.3%
康保険特別会計歳入 増)で、歳出総額は 180 億 5,164 万 1 千円(前 継続審査
歳出決算認定
年度比 6.3%増)となったもの。
平成 24 年度下水道 歳 入 総 額 は 89 億 3,171 万 5 千 円( 前 年 度 比
事業特別会計歳入歳 11.5%減)で、歳出総額は 86 億 1,279 万 2 千円 継続審査
出決算認定
(前年度比 12.3%減)となったもの。
平成 24 年度後期高 歳入総額は 13 億 1,363 万 2 千円
(前年度比 8.4%
齢者医療特別会計歳 増)で、歳出総額は 12 億 9,694 万 8 千円(前年 継続審査
入歳出決算認定
度比 8.7%増)となったもの。
平成 24 年度作岡財 歳入総額は 12 万 2 千円(前年度比 0.8%増)で、
産区特別会計歳入歳 歳出総額は 7 万 4 千円(前年度比 44.7%増)と 継続審査
出決算認定
なったもの。
平成 24 年度つくば市 歳入総額は 118 万 5 千円(前年度比 2.9%増)で、歳
等公平委員会特別会 出総額は 84 万 3 千円(前年度比 16.6%増)となった 継続審査
計歳入歳出決算認定 もの。
平成 24 年度介護保 歳入総額は 100 億 9,464 万 1 千円
(前年度比 10.2%増)
険事業特別会計歳入 で、歳出総額は 99 億 1,240 万 1 千円(前年度比 9.6% 継続審査
歳出決算認定
増)となったもの。
収益的収入及び支出において、
事業収益は311万2,776
平成 24 年度病院事 円、
事業費用は 1,945 万 5,590 円、
損失は 1,634 万 2,814
継続審査
業会計決算認定
円となり、平成 25 年度への繰越欠損金は 6 億 4,847
万 2,836 円となったもの。
収益的収入及び支出において、事業収益は 42 億
9,190 万 256 円、
事業費用は 46 億 5,464 万 9,325
円で損失は 3 億 6,274 万 9,069 円となり、資本
平成 24 年度水道事
的収入及び支出において、収入は 21 億 2,659 万 継続審査
業会計決算認定
3,200 円、支出は 32 億 6,516 万 6,800 円で、不
足額 11 億 3,857 万 3,600 円は、損益勘定留保資
金及び消費税資本的収支調整額で補填するもの。
平成 25 年度一般会 歳入歳出予算を 24 億 3,698 万 3 千円増額し、総
原案可決
計補正予算(第3号)額を 680 億 9,289 万 9 千円とするもの。
平成 25 年度国民健
歳入歳出予算を 5 億 2,602 万円増額し、総額を
康保険特別会計補正
原案可決
189 億 5,511 万 2 千円とするもの。
予算(第1号)
平成 25 年度下水道
歳入歳出予算を 312 万 1 千円減額し、総額を
事業特別会計補正予
原案可決
104 億 3,512 万 9 千円とするもの。
算(第2号)
7
案 件 名
内 容
議決結果
平成 25 年度後期高
歳入歳出予算を 1,148 万 3 千円増額し、総額を
齢者医療特別会計補
原案可決
13 億 4,354 万 6 千円とするもの。
正予算(第1号)
平成 25 年度つくば市
歳入歳出予算を 15 万 7 千円増額し、総額を 117
等公平委員会特別会
原案可決
万 8 千円とするもの。
計補正予算(第1号)
平成 25 年度介護保
歳入歳出予算を 1 億 5,791 万 1 千円増額し、総
険事業特別会計補正
原案可決
額を 100 億 8,055 万 7 千円とするもの。
予算(第1号)
収益的支出予算を 2,589 万 4 千円減額し、総額
平成 25 年度水道事
を 47 億 1,465 万 7 千円とする。また、資本的支
業会計補正予算(第
原案可決
出予算を 1,591 万円減額し、総額を 28 億 7,060
2号)
万 1 千円とする。
地方税法の一部を改正する法律の施行に伴うも
税条例の一部を改正 ので、主な内容は公的年金から住民税を天引き
原案可決
する条例
されている者が市外へ転出した場合でも、天引
きを停止せずに、引き続き継続するもの。
地方税法の一部を改正する法律の施行に伴うもの
国民健康保険税条例
で、主な内容は金融所得課税において「株式等」
の一部を改正する条
原案可決
と「債権等」を区別して課税所得等としていたも
例
のを一体化するなど、引用条項の整理をするもの。
戸籍法、住民基本台帳 住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に
法等関係手数料条例の 伴い、住民基本台帳法施行令が一部改正された 原案可決
一部を改正する条例 ため 、関係手数料条例の条文を整理するもの。
総合運動公園整備に要する経費の財源に充てる
総合運動公園整備基
ため、基金の創設と、その管理及び運用等につ 原案可決
金条例
いて定めた条例を制定するもの。
子ども・子育て支援法第 77 条第1項の規定に基づ
子ども・子育て会議
き、子ども・子育て会議を設置するため、条例を 原案可決
条例
制定するもの。
字の区域及び名称の「つくば市花室の一部地区」について、その名称
原案可決
変更
を「花園」に変更するもの。
筑波山梅林南駐車場建設に伴う路線の変更及び
市道路線の変更
原案可決
付け替え道路に伴う路線を変更するもの。
開発事業により建設された道路、20 路線を認定
市道路線の認定
原案可決
するものもの。
(仮称)中部豊里学校給食センターの建設に伴う
物品購入契約の締結
原案可決
厨房用備品を購入するもの。
つ く ば 市 の 公(おお
つくば市と牛久市の行政界の一部区域において、牛
やけ)の施設を牛久
久市と協議し、協定書を交わした上、つくば市の公 原案可決
市住民の利用に供す
共下水道の施設を牛久市住民の利用に供するもの。
ること
はしご付消防自動車と相手方運転の普通乗用車
訴えの提起
との交通事故に関する紛争の解決を図るため訴 原案可決
えを提起するもの。
消防本部及び中央消防署の老朽化に伴い、平成
工事請負契約の締結 27 年度の業務開始を目指して消防庁舎の建設を 原案可決
するもの。
人権擁護委員候補者 いし ぐろ すみ こ
適 任
石 黒 澄 子 氏(上郷)
の推薦
請 願
所管委員会 議決結果
総 務
筑波研究学園都市における合同宿舎削減に関する請願書
趣旨採択
(継続審査)
教育予算の拡充を求める請願
文教福祉 採
択
介護保険料段階の細分化についての請願書
文教福祉 継続審査
「緊急事態基本法」の早期制定を求める意見書提出に関す
環境経済 継続審査
る請願書
家族従業者の人権保障のため「所得税法第 56 条の廃止を
総 務 不 採 択
求める意見書」提出を求める請願
つくば市立小・中学校の全教室にエアコン設置を求める
文教福祉 趣旨採択
請願書
意 見 書・決 議
議決結果
つくばエクスプレス東京駅延伸に関する意見書
原案可決
教育予算の拡充を求める意見書
原案可決
「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針案について、公聴会の継
原案可決
続的開催と被災者を支援する施策の実現を求める意見書
橋下徹大阪市長の「慰安婦に関する発言」の撤回と謝罪を求める決議 原案可決
Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council
るもの。
▼審査結果=可決すべき
◆税条例の一部を改正する条例
質疑 条例が出来た背景と問題点は。
答弁 地方税法の改正によるもの。年金
からの市民税の天引きの継続で、総額か
ら一定額を徴収するなど、これまでの不
都合を改善するもの。
▼審査結果=可決すべき
◆訴えの提起
質 疑 対 の 過 失 割 合 が 通 っ た 場 合、
過失があるということになってしまうの
か、その場合、職員の処分はあるのか。
答弁 の過失割合については消防側に
過失があるということになるが、民事の
損害賠償なので、職員に対する過失責任
はないと弁護士から聞いて
いる。
▼審査結果=可決すべき
26
10
25
11
都市建設
規模、形態が似ている。科学技術や産業
振興の面から相互に連携を図り両市の発
展に結びつけることを目的としている。
質疑 電気自動車用充電器設置工事につ
いて、何処に設置するのか。
答弁 筑波地区と茎崎地区に設置を予定
している。
質疑 森林体験パークコース整備工事に
ついて、ジオパーク構想と観光事業は密
接な関係にある。各セクションの情報交
流はどのようになっているのか。
答 弁 ジ オ パ ー ク 推 進 協 議 会 の 中 に は、
文化財課、科学技術振興課、観光物産課
も参加し、イベントなども協力しながら
推進している。
質疑 地域防災推進に要する経費につい
て、防災倉庫整備、防災用備品の計画は。
答弁 全小中学校に 平方メートル弱の
倉庫を整備し、そこに自家発電機、照明
器具、食料品、飲料水などを整備してい
く。
10
▼審査結果=可決すべき
委員長
ヘイズジョン
副委員長
小久保貴史
委
員
黒田健祐
委
員
皆川幸枝
委
員
木村修寿
委
員
浜中勝美
委
員
田中サトエ
委
員
大久保勝弘
11 月 29 日 (金) 開会・議案上程
12 月定例会は、つくば市議会議場(市役所6階)で 11 月 29 日か 12 月 6日 (金) 一般質問
ら開催の予定です。市議会(本会議・委員会)は簡単な手続きで傍聴
9日 (月) 一般質問
できます。ぜひお越しください。
10
日 (火) 一般質問・議案等総括質疑
なお、日程は変更になることもありますので、電話又はホームペー
11 日 (水) 委員会(総務・文教福祉)
ジで御確認ください。
【問い合わせ】
12 日 (木) 委員会(環境経済・都市建設)
議会事務局議会総務課(℡ 029-883-1111 内線 6110・6120・6130)
17 日 (火) 討論・採決・閉会
【つくば市議会ホームページ】
http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/667/index.html
議会報編集委員
12 月定例会開催予定
Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council Tsukuba City Council
環境経済
◆平成 年度一般会計補正予算(第3号)
質疑 消費生活センターに要する経費で、
相談室設置工事の概要は。
答弁 現在、消費生活センターで相談を
行う場合、個室ではなく事務室の一角で
行っており、プライバシーを確保するた
めに、間仕切りを設置するもの。
質疑 国際化の推進に要する経費につい
て、姉妹都市締結に至った経緯、目的は。
答弁 平成 年 月に、フランス・グル
ノーブル市との姉妹都市締結の調印式を
行 う。 グ ル ノ ー ブ ル 市 は、 人 口 約 万
千 人、 公 的 研 究
機 関 や 大 学 も 多 く、
科学技術分野にお
いてフランス第二
の主要研究拠点で
あ り、 つ く ば 市 に
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委員会を開催し、付託された
議案等の審査を行いました。
主な質疑・答弁等の概要をお
知らせします。
総 務
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8
次回「第 130 号」は平成 26 年 1 月 1 日(水)に発行の予定です。 ◆平成 年度一般会計補正予算
(第3号)
質疑 監視カメラ設置工事の内容は。
答弁 近年窓口カウンターでの不当要求
行為が増加しているため、その防止とほ
かのお客様への迷惑防止、犯罪抑制等を
目的として設置するもの。
質疑 庁舎駐輪場サイクルラック設置工
事の内容は。
答弁 庁舎東側玄関前の駐輪場で、自転
車の転倒防止及び盗難防止のため、設置
するもの。
質疑 筑波山ジオパーク推進に要する経
費の特別旅費の内容は。
答弁 平成 年、ジオパークの認定申請
を行う条件として、島根県で開催される
日本ジオパーク全国大会において、プレ
ゼンテーションなどを行うために参加す
◆平成 年度一般会計補正予算
(第3号)
質疑 保育所管理に要する経費の保育所
修繕工事の事業内容は。
答弁 定期的に実施している施設の点検
等により年次計画を立てて実施するもの
で、作岡保育所屋根改修工事など 保育
所での修繕工事を行うもの。
質疑 小学校費の小学校施設維持改修工
事及び中学校費の中学校施設維持改修工
事の内容は。
答弁 小学校施設維持改修工事は、防犯
カメラ設置工事を 校予定している。
また、中学校施設維持改修工事は、防
犯カメラ設置工事を6校と、図書室のエ
アコン設置工事を3校予定している。
反対討論 職員給与関係経費が削減され
ているので反対する。
▼審査結果=可決すべき
常任委員会
審 査
答弁 場所は、市営山崎住宅で、平成
◆平成 年度一般
年度に解体して用地を返還する予定だっ
会 計 補 正 予 算( 第
たが、地権者から、引き続き市で有効活
3号)
用 を し て 欲 し い と の 要 望 が あ っ た た め、
質疑 道路橋梁維持
地権者と協議を重ねてきた結果、山林に
費について、平成
戻して返還することになった。
年度は、今回の補正
反対討論 職員給与の引下げを実施する
額を含めても、平成 年度決算額より1
議案であり、職員の給与水準を守る立場
億円程少ないが、住民からの要望は相当
数あると聞いている。道路関係の予算は、 から反対する。
賛成討論 職員給与の引下げには反対で
優先的に確保していくことが必要である
あるが、民主主義の原則に従って、議会
が、現状をどのように考えているか。
答弁 道路については多くの要望があり、 で一度議決されたものは再度求めないと
今回の補正予算では、緊急を要するもの、 いう方針である。
▼審査結果=可決すべき
損傷が激しいものについて計上した。今
◆市道路線の変更
後は、現場の状況や必要性で判断してい
質疑 筑波山の上の方の路線が無くなる
きたい。
が、どのような状況なのか。
質疑 住宅建設費の市営住宅解体工事の
答弁 筑波山に向かっていく道路が変更
場所は、また、新規事業なのか。
で短くなるが、市で筑波山梅林南駐車場
を整備しており、その駐車場の入口から
先の路線を変更で減らすものである。
▼審査結果=可決すべき
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文教福祉
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10
10
◆子ども・子育て会議条例
質疑 条例の対象者は。
答弁 幼稚園、保育所、
児 童 ク ラ ブ・ 放 課 後 子 ど も
教室の子供たちなどが対象
になる。
反 対 討 論 こ の 新 シ ス テ ム
の導入及び中身については、きわめて不
透明であるとの指摘があり、消費税の増
税と抱き合わせで、消費税が %になっ
たとき、そこから出資して行くというシ
ステムである。市の次世代育成支援対策
行動計画が平成 年度まで継続されるの
で、この中で十分子供の問題について議
論して行けると考え反対する。
▼審査結果=可決すべき
◆物品購入契約の締結
質疑 中部豊里学校給食センターの厨房
用品で、生ごみ用処理機は今回購入する
のか。
答弁 給食センター建設工事に含まれて
いるので、今回は購入しない。
▼審査結果=可決すべき
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25
第 129 号 つくば市議会だより
平成 25 年 11 月 15 日
本会議の様子をインターネットで配信しています!
上記ホームページから「議会中継」をクリックしてアクセスし、視聴してください。本会議(定例会・臨時会)の開催時間であれば生中継を御覧いただけます。
録画映像は、本会議開催日のおおむね3日後(閉庁日を除く)から視聴することができます。ぜひ御覧ください。※ 委員会は配信していません。