平成 21 年度 臨床研修ガイド 尾道市立市民病院

平成 21 年度 臨床研修ガイド
尾道市立市民病院
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■開設者/ 尾道市長 平谷 祐宏
■病院長/ 太田 保
■住所/ 〒722-8503 広島県尾道市新高山 3 丁目 1170-177
■電話/ (0848)47-1155 FAX/ (0848)47-1004
■URL/ http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/shiminbyoin/shiminbyoinindex.htm
■交通/ 山陽本線尾道駅下車、市営バス市民病院前行き乗車、市民病院前バス停下車、
徒歩 1 分
■医師数/ 45 名(平成 20 年 1 月 1 日現在)・・・主な出身大学:岡山大学、徳島大学、鳥取
大学、愛媛大学、香川大学、東海大学他
■指導医/ 32 名(平成 20 年 1 月 1 日現在)
■研修医数
初期研修医 3 名(岡山大学 1 名、山口大学 1 名、東京医科大学 1 名)
後期研修医 2 名(岡山大学 2 名)
■患者数
1 日平均入院患者数/ 283.0 人(平成 18 年度)
1 日平均外来患者数/ 601.8 人(平成 18 年度)
■病床数/ 330 床
■診療科目/ 内科、呼吸器科、消化器科、循環器科、アレルギー科、神経内科、外科、整
形外科、リウマチ科、小児科、脳神経外科、肛門科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻
咽喉科、眼科、放射線科、リハビリテーション科、麻酔科、歯科、歯科口腔外科(22 科)
■主な設備と医療内容/ 放射線医療センター、腎センター、消化器・内視鏡センター、多
目的デジタル X 線 TV 装置、デジタルガンマカメラ、心血管撮影装置、リニアック、MRI 装
置、全身用 CT ヘリカルスキャナ、MDCT スキャナ(64 列)、電子内視鏡システム、超音波
診断装置、体外衝撃波結石破砕装置、睡眠時無呼吸検査装置
■病院の特徴
尾道市を中心とした診療圏の救急診療やプライマリ・ケアをはじめ、各科の専門分野の
診断と治療を実践する中核的医療機関として地域医療に貢献している。すなわち、1)放
射線医療センター、循環器科、MRI、MDCT などの高度先進医療のへの取り組み、2)救
急医療への取り組み、3)増加する高齢者に対する取り組み、4)地域病診連携を推進し
達成するため、院内の電算化による情報化を拡充し医療総合情報システムの構築を行っ
ている。
尾道は歴史の古い文化の町であると同時に、瀬戸内の十字路として進展するなかで、
大都市、大病院にはない環境のよい小回りの利く中規模の病院として、臨床研修には絶
好の病院である。
■病院の沿革
1930 年 7 月 尾道市立尾道診療所開設
1936 年 9 月 尾道市立尾道厚生病院開設
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1957 年 4 月 尾道市立市民病院と改称
1976 年 10 月 病院敷地内に市立夜間救急診療所を設置
1983 年 4 月 現在地に新築移転、新市民病院開院(一般240床)
1999 年 10 月 新棟竣工、病床数一般330床となる
2003 年 4 月 臨床研修病院指定
2006 年 4 月 救急診療棟竣工、ICU、CCU、HCU 改修
2007 年 4 月 腎センター、消化器・内視鏡センター、SPD センターを開設
■プログラムの目的と特徴
医学全般にわたるバランスのとれた基礎知識を得るため、この研修プログラムを通じて、
その技術と能力を習得し、同時に、チーム医療における自らの役割の自覚、患者および
家族のニーズへの対応を学び、全人的医療を実践する基本姿勢を身につけ、医師として
の資質の向上、社会的責任の自覚を図ることが目的である。
また、本プログラムはプライマリ・ケアに優れた能力を身につけるため、救急を含む通常
見られる疾患に対処できる幅広い知識、臨床能力に加えて介護・福祉・保健を修得するよ
うに配慮されている。このプログラムを達成することにより、以下のことを習熟することが可
能である。1)日常よく遭遇する疾患に対する適切な診断と治療を行う。2)救急患者の初
期評価と治療を行う。3)適切な感染症対策を行う。4)チーム医療の理解と、病院内外の
他部門の医療従事者との強調および協力を行う。5)患者のおかれている周辺の環境と
状況把握と、患者の人権を配慮した全人的医療を行う。6)緩和医療と終末期医療を行う。
7)医療制度の理解と、効率的な医療を行う。8)地域保健、地域医療・医療連携、介護保
険の実際を学ぶ。9)米国教育提携病院(MD アンダーソン大学)での短期研修を行い、
世界に向けた広い視野をつける。
■研修プログラム内容
1)オリエンテーション
研修開始にあたり、最初の 2 週間は研修管理委員会の委員によりオリエンテーションを
実施する。臨床研修プログラムをはじめ、尾道市立市民病院の概要、沿革、研修予定の
各診療科や病院各所の説明に加えて、医師としての基本的態度、患者に対するマナー、
感染予防、基本手技などについて指導する。
2)年間スケジュール
①卒後初期の臨床研修を目的として原則的に2年間のスーパーローテイト方式の教育課
程とする。
②基本ローテーションは、臨床研修1年次の基本研修科目と、臨床研修2年次の必修科
目と選択科目を研修する期間から構成される。実際には、基本研修科目として内科、
外科、麻酔科および救急部門を研修し、必修科目として小児科、産婦人科、精神科、
地域保健・医療を研修し、選択科目は研修医の希望により3科目の研修を行う。
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③研修期間は、内科6ヵ月、外科3ヵ月、麻酔科1ヵ月および救急部門2ヵ月、小児科2ヵ
月、産婦人科2ヵ月、精神科1ヵ月、地域保健・医療1ヵ月、選択科目6ヵ月とする。選択
科目は、研修医の希望する診療科において、2ヵ月ずつ3科目の研修を行う。夜間救
急診療所での当直は、臨床研修2年間のうち産婦人科と三原病院での研修期間以外
の期間を通して行うが、1年次は指導医または上級医とともに副直として行い、2年次は
指導医または上級医とオンコール体制のもとで行う。
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
一
6 ヵ月
3 ヵ月
1 ヵ月
2 ヵ月
年
目
内科
外科
麻酔科
救急部門
夜間救急診療所(副直)
二
2 ヵ月
2 ヵ月
1ヵ月
1ヵ月
2 ヵ月
2 ヵ月
2 ヵ月
年
目
小児科
産婦人科
精神科
地域保健
選択科目
選択科目
選択科目
夜間救急診療所
2)週間スケジュール(内科の場合)
8:00
8:30
13:00
ミーティング
月
16:00
17:00
病棟研修
病棟研修、外来研修
下部消化管内視鏡検査
上部消化管内視鏡検査
腹部超音波検査
総合診療科カンファレンス、抄読会
火
病棟カンファレンス、病棟研修
病棟研修、外来研修
ERCP その他放射線的検査
上部消化管内視鏡検査
腹部超音波検査
コアレクチャー
研修医カンファレンス
病棟研修
病棟研修、外来研修
水
木
下部消化管内視鏡検査
上部消化管内視鏡検査
内科カンファレンス
腹部超音波検査
内視鏡カンファレンス
頭部 CT・MRI、肝臓病カンファレンス
病棟研修
呼吸器カンファレンス
下部消化管内視鏡検査
病棟研修、外来研修
血管造影その他放射線的検査
上部消化管内視鏡、腹部超音波検査
プライマリ・ケアレクチャー
合同カンファレンス
金
病棟研修
病棟研修、外来研修
病棟総回診
上部消化管内視鏡、腹部超音波検査 下部消化管内視鏡検査
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3)研修医/指導医評価方法
①EPOC に登録して、標準化された基準により研修医の自己評価、指導医の研修医評
価、研修医による研修指導状況評価、研修環境評価、プログラム評価を行う。
②当院独自に、2ヵ月ごとに行われる臨床研修プログラム委員会の評価をもとに、研修実
施状況を確認・評価し、研修医にフィードバックする。
③研修修了の認定のための最終的な評価にあたって、研修管理委員会に研修期間を
通した研修実施状況も含めて全体評価について報告する。
4)外来研修
1 年次は救急診療部での外来診療を中心に指導医または上級医とともに研修を行う。
2年次は、救急診療部での初療を指導医または上級医の監督指導のもとで行う。
5)当直体制
1年次は指導医または上級医とともに副直として行い、2年次は指導医または上級医と
オンコール体制のもとで行う。
6)研修医担当患者数
①内科: 指導医とともに常時 10∼15 人を担当し、6 ヵ月の内科ローテーション期間中に
約 80∼100 人の入院患者を担当する。
②外科: 指導医とともに常時 5∼8 人を担当し、3 ヵ月の外科ローテーション期間中に約
50∼70 人の入院患者を担当する。
③麻酔: 1 日 2∼3 人で、1 ヵ月麻酔科ローテーション期間中に約 60 人の麻酔を経験す
る。
④救急部門: 1 日 3∼4 人で、2 ヵ月救急部門ローテーション期間中に約 120 人の救急
患者を経験する。
⑤小児科: 指導医とともに常時 5∼7 人を担当し、2 ヵ月の小児科ローテーション期間中
に約 50∼60 人の入院患者を担当する。
⑥産婦人科: 指導医とともに常時 5∼10 人を担当し、2 ヵ月の産婦人科ローテーション
期間中に約 60∼80 人の入院患者を担当する。さらに、この 2 ヵ月間に約 20 例の出産
を経験する。
⑦精神科: 指導医とともに常時 5∼7 人を担当し、1 ヵ月の精神科ローテーション期間中
に約 30∼50 人の入院患者を担当する。
⑧選択科目: 基本的に内科や外科と同様であるが、2 年次であるため担当医として責
任も大きくなる。
■初期研修終了後の進路
当院での後期臨床研修を進め、より高度な知識・技能・態度の修得を図り、認定医・専
門医の資格を得るように指導する。また希望者は、大学院へ進学して研究や高度な専門
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教育や、他院での後期研修を受けることも可能である。
■マッチング参加の有無: 有
■研修病院タイプ: 管理型
■募集要項
1)応募資格: 医師国家試験合格見込みの者
2)採用予定人数: 5 名
3)試験実施日: 平成 20 年 8 月予定(平日と休日それぞれ 2 日ずつ)
4)処遇
①身分: 臨床研修医、非常勤医
②年収: 1 年目 3,642,800 円 2 年目 4,970,000 円
③保険: 社会保険、厚生年金
④宿舎: 病院宿舎あり
5)応募連絡先:
〒722-8503 広島県尾道市新高山 3 丁目 1170-177
庶務課 野田 和徳
電話番号 (0848)47-1155
FAX (0848)47-1004
E-mail: [email protected]
■病院見学
1)随時対応(1 日∼1泊 2 日、希望により変更可能)、宿泊施設、駐車場あり。
2)申し込み:
〒722-8503 広島県尾道市新高山 3 丁目 1170-177
臨床研修委員長 藤野 寿幸
電話番号 (0848)47-1155
FAX (0848)47-1004
E-mail: [email protected]
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尾道 I.C
福山西 I.C
山陽自動車道
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JR 新尾道駅
高須 I.C
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尾 道 港
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新尾道大橋
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