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MA X BOY collection
「切断」
「研磨」
!
1台2機能ダブルアクション!
寸法出し公差
± 0.01mm
PCF
精度の秘密
切断加工をすると残り研磨代を約0.15㎜残すことになります。(取代は調節可能)
また、その構造上、切断砥石の厚さの差は主軸側に影響するため切断砥石は厚
さを選びません。そのため、砥石の厚みが変わっても研磨取代が変わることが
ありません。
ワーク必要寸法にマイクロメーターヘッドを設定しますが、親指でレバーを押
す片手操作で位置決め穴にセットし、次に棒マイクロで0.01㎜単位の設定をし
ます。棒マイクロの先端にワークがしっかりあたるようワークをバイスセット
すれば一切の設定は終わります。
切断後、研磨加工へ即進みますが、ドレッサーが必ず先にカップ砥石に触れます
ので、その触れる音を確かめながら加工すれば、必ず公差内の加工ができます。
また、ドレッサーのダイヤモンドが摩耗した場合は、規定の位置まで微妙に調
整することが可能です。
PCF
精密な構造
PCFは、ダイヤモンドドレッサーの先端からルーラーの位置決め穴、そしてマイ
クロメーターヘッドまで極めて精密な因果関係を形成しています。
その仕組みは、極めてシステマチックな構造になっており、PCFとして数ある
特許のひとつとなっています。
切断砥石
加工物
チャック
(ピン) (バイス)
切断
ルーラー
(マイクロメーターヘッド)
切断位置線
棒マイクロ
0.15
60 40
140
120
ダイヤモンドドレッサー
研磨仕上位置線
10
研磨
ドレッサー調整ツマミ
0.02/1目盛
精度±0.002
位置決め穴
20㎜ピッチ
±0.002
±0.002
±0.002
20
20
20
位置決め
テーパーピン
カップ砥石
PCF
PCF
信頼できる安全性
!
万が一切断をしないでいきなり寸法出し(カップ砥石側)へスイブルさせてしまったら…
!
もし電源を入れたままプラスチックカバーを開けてしまったら…
!
加工中にチャックがあきはしないか…
蜷安全装置によりカップ砥石にあたることはありません。
蜷リミットスイッチにより電源は切れてしまいます。
蜷チャックを開けるには図−1の状態にして初めて開けることができます。
図−1
!
カップ砥石を送り込み過ぎて、目盛りがわからなくなったら…
!
切断砥石が摩耗した時、フランジとバイスがあたってしまうのでは…
蜷ワークの前に必ずドレッサーが先にあたりますので、その分送り戻してください。
蜷フランジとバイスがあたる前に安全装置
(ストッパー)
が働き、それ以上スイブルできなくしてしまいます。
PCF
その他の特長
PCFの機械ボデーは、鋼鉄製板金ハウジングと
消耗品であるWA純正カップ砥石及び純正切断用
なっています。
砥石ダイヤモンドドレッサー等を、常時在庫いた
従来の鋳物構造では、湿気を吸いやすいため、錆
しております。
びやすく、ボルトタップ・ベアリングの組付けも
中でも切断用砥石は、その性能において、従来の
崩れやすく、複雑でした。
切断砥石をはるかにしのぎます。
それに比べ、丈夫でシンプルな構造となっています。
摩耗度が低く、大変損傷の少ない切断砥石です。
PCF 特別附属品
蘆 L / Y500 ルーラーセット
長さ500㎜までのワーク
(ピン)加工ができます。
蘆 スモールデバイス
首下15∼60㎜までのワーク
(ピン)加工ができます。
〈60㎜以下のピンを切断したい時のオプションとして御用意しております。
〉
蘆 L / Y600 ルーラーセット
長さ600㎜までのワーク
(ピン)加工ができます。
首下寸法
最大径
φ6㎜まで
PCF
PCF
加工手順
1
2
3
蜷
蜷
寸法セット
ワークセット
4
切 断
5
PCFはワークを1度正確にセットすれ
ば1度の切断とフェーシング加工によ
り正確な寸法を得ることができる、ピ
蜷
ン加工(押し出しピン・リターンピン・
コアピン・パンチピン等)の最先端技術
でありシステムです。
フェーシング
(研磨)
完 成
PCF 機械仕様
全 長 寸 法 精 度
±0.01㎜
端 面 直 角 精 度
φ25㎜×90° ±0.01㎜
最大ワーク寸法
最小ワーク寸法
切
断
φ25㎜×500㎜(特注)
φ25㎜×600㎜(特注)
φ0.5×15㎜(特別附属品使用時)
φ0.5×60㎜(標準)
石
孔径φ31.8㎜×外径φ180㎜×厚み1㎜
カ ッ プ 砥 石
孔径φ 20 ㎜×外径φ100㎜×厚み50㎜
回
砥
φ25㎜×300㎜(標準)
転
数
3,600R.P.M.
200V 3相 50/60HZ(標準装備)
モ
ー
タ
ー
機
械
重
量
機 械 サ イ ズ
約87.5㎏
L430㎜×W360㎜×H500㎜
特許No. / R. O. C. PAT. NO. 40774 ; U.S.A., JAPAN, KOREA, CHINA, EUROPEAN Pat & OTHER COUNTRY PATENT PENDING.
蘆仕様及びデザインは予告なく設計変更することがありますのでご了承ください。 蘆製品の色は印刷の具合で実物と若干異なる場合があります。
www.dynamo.co.jp
MAX BOY 事業部
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