2010年 6月 8日 報道関係各位 社団法人日本能率協会 横浜の文化遺産「大倉山記念館」で講演・見学会 いちぐうかい ∼「一隅会」創立 40 年記念∼ 神奈川県内在勤・在住者 20 名を無料ご招待! 経営革新を推進する社団法人 日本能率協会(会長:山口範雄、JMA)は、人間として の「生き方、心のあり方」の本質に触れ、人格形成や経営哲学確立のヒントを提供する場 である「一隅会」(経営哲学懇話会)活動を行っています。このたび創立 40 年を記念し、 7 月 8 日(木)、「大倉山記念館」(横浜市・港北区)にて、(財)大倉精神文化研究所 研究部長 平井誠二氏による記念講演会を開催します。また当日は、TV・映画のロケ地 としても使われている大倉山記念館(昭和 7 年建築、横浜市有形文化財)を説明員により 分かりやすくご案内する予定です。 一隅会は、国際社会における日本のあり方を念頭に置きつつ、“日本のこころ”“東洋の精 神”を探求し、ひいては人間形成、経営哲学確立の一助となることを目的として、JMA会 長であった森川覚三(1896∼1974)が、1970 年(昭和 45)、財界の有志と語らって発願・ 創立いたしました。その一人で、森川と親交のあった大倉邦彦氏(実業家・後の東洋大学学 長/1882∼1971)が、伝教大師の「一隅を照らす、是即国宝なり」という言葉から「一隅 会」(http://www.jma.or.jp/ichigukai/)と名付けました。 今回は、その大倉邦彦に焦点をあて、個人の成長こそが経営の源であるとし、精神文化 の重要性を説いた事績、足跡をたどります。 つきましては、神奈川県内在勤・在住の 20 名様を、本講演会・見学会にご招待いたしま す。是非とも、貴誌・紙にて本催しをご案内いただければ幸いです。 会の詳細および応募方法は次のとおりです。 <<「一隅会」創立 40 周年記念 講演・見学会 概要>> ■会 期 2010 年 7 月 8 日(木)15:00∼17:30 ■会 場 横浜市大倉山記念館 〒222-0037 (講演・見学会含め) ホール 横浜市港北区大倉山 2-10-1 ■講演テーマ 「一隅会」の名付け親、大倉邦彦の経営哲学 ■講 師 財団法人大倉精神文化研究所 ■主 催 社団法人日本能率協会 研究部長 「一隅会」 1 平井誠二氏 <<特別ご招待 ■応募方法 応募要領>> FAX または官製ハガキきでお申込みください。 (申込者の住所、氏名、会社名、連絡先電話番号およびご覧になった掲載紙・日時を明 記ください) ■対 象 神奈川県内在勤・在住の方 ■募集人数 20 名 ■応募先 〒105-8522 応募多数の場合は抽選となります。 東京都港区芝公園 3-1-22 一隅会記念講演会係 社団法人日本能率協会 まで FAX:03-3434-6330 ■応募締切 2010 年 6 月 21 日(月)消印有効 当選者には、追って参加証・会場地図をお送りいたします。 大倉邦彦と大倉記念館 大倉邦彦は、明治 15 年(1882)佐賀県に生まれ、上海の東亜同文書院を卒業の後、大倉洋紙店 に入社しました。後に社長として事業を大きく発展させましたが、真の経営活動とは単なる利益追 求ではなく、個人の成長の上に会社の発展があり、国家の繁栄があると考えていました。私財を投 入して富士見幼稚園(東京都目黒区)、農村工芸学院(佐賀県)などを開設、教育活動に力を注ぎ ました。その考え方をより深め、さらに広く普及するために、昭和 7 年(1932)大倉精神文化研究 所を設立しました。 現在の横浜市大倉山記念館は、研究所の本館としてこのとき竣工したものです。設計は、古典主 義建築の第一人者、長野宇平治(1867-1937)。研究所の設計をするにあたり、「東西文化の融合」 を掲げた大倉邦彦の理想に深く共鳴した長野は、古典主義にとらわれることなく、古代ギリシャ以 前の”プレヘレニック様式”という世界的にも希少な建築様式を用いたのみならず、東洋の意匠も取 り入れ、まさに東西文化が溶け合った独特の様式美を持つ建造物を創りあげました。平成3年 (1991)には横浜市指定有形文化財に指定されています。コンサートなどを催す文化施設として、 さらには映画・TV のロケ地として広く活用されています。 (出典:財団法人大倉精神文化研究所ホームページ http://www006.upp.so-net.ne.jp/ookuraken/hyoushi.htm および横浜市大倉山記念館ホームペー ジhttp://o-kurayama.jp/resume/index.html) 【本件に関するお問合せ先】 社団法人日本能率協会(JMA) 総合推進ユニット 〒105-8522 広報グループ 担当:斎藤・亀山・大和 東京都港区芝公園 3-1-22 Tel:03-3434-8620 /FAX:03-3433-0269 ※ご取材の希望がございましたら、事前に上記までご連絡ください。 ※記事掲載の際は、見本誌を上記宛に1部お送りくださいますようお願い申しあげます。 2
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