イベントタイマー取扱説明書 - 東栄測器

イベントタイマー取扱説明書
MODEL『 E T M − 9 1 C 5 A 』
1.特
長
このタイマーは、カウントアップ方式または、カウントダウン方式の2種類で計時し、
講演会・論文発表会・小集団活動発表会
・スポーツ競技・グループ活動発表会・定例会・総会・その他イベント等に使用するもので、
講演者及・発表者自身及び管理者が使用し、その持ち時間を3つの異なる時間で設定することが
でき、それぞれの設定時間になるとブザーが1回・2回・3回と鳴るものです。
又、表示器は7セグメント発光ダイオードを使用しておりますので、
暗い所でも残時間視認性に優れております。
!!
特に他のイベントタイマーに比べ小型で軽量
2.仕
様
1)時間設定スイッチ
〈 TIMESET・READ〉
1)設定時間大小
Ⅰ
Ⅱ
TOTAL
ブザー(1回)
ブザー(2回)
ブザー(組3回)
最大設定時間
最大設定時間
最大設定時間
!!
0−99分
0−99分
0−99分
カウントアップの場合
Ⅰの設定時間
<
Ⅱの設定時間
<
TOTALの設定時間
Ⅰの設定時間
<
TOTALの設定時間
カウントダウンの場合
Ⅱの設定時間
※
但し
<
それ以外の設定はERRORになります
Ⅰ又はⅡのどちらか一方はゼロに出来る
3)時間設定モード
モード0又は1(初期設定) 1分単位の設定
モード2又は3
10秒単位の設定
モード4又は5
1秒単位の設定
4)ブザーモード
モード0
モード1
モード2
モード3(初期設定)
モード4
5)設定時間・モード保存
不揮発性メモリーに保存・繰り返し使用可能
6)表 示 器
文 字 高 さ 1 4 mm
7)計時方式
カウントアップ・カウントダウン
8)COUNTスイッチ
カウントアップ方式または、カウントダウン方式の
どちらで計時するかを選択します
9)使用電池
単3形電池
4本
マンガン乾電池・アルカリ乾電池・オキシライド乾電池
ニッケル水素電池・ニッカド電池が使用可能
但し、使用可能時間はそれぞれの電池で異なります
ブザー停止
0.5秒単位の繰り返し
0.8秒単位の繰り返し
1.0秒単位の繰り返し+3回は変則
1.2秒単位の繰り返し+3回は変則
分・秒/2桁+2桁表示
誤差±0.05秒以下
10)使用可能時間
30時間 (アルカリ乾電池使用)
BATTランプ点灯後1時間使用可能
11)寸
法
150×90×40(但し、スイッチ・ゴム足類を除く)
12)重
量
485g
3.使用方法 −通常使用時−
1)電源スイッチ〈POWER〉をONにします
2)TIMESET・READのスイッチそれぞれで時間確認・時間設定・保存を行う
TIMESET・READ−Ⅰのスイッチを一回押して保存されている時間を呼び出し確認をする、希望
する時間に成るようにUP/DOWNスイッチとSTART/SETスイッチで合わせる、確定出来たと
きはTIMESET・READ−Ⅰのスイッチをもう一回押して保存する。
同様にTIMESET・READ−ⅡスイッチとTIMESET・READ−TOTALスイッチについ
ても確認・設定・保存を行う。
尚、TIMESET・READ−ⅠとTIMESET・READ−Ⅱについてはどちらか一方に限りゼロ
に設定可能です。
3)COUNTスイッチのUP/DOWNを選択する
UPまたはDOWNの設定によりTIMESET・READ−ⅠとTIMESET・READ−Ⅱの設定
条件が異なりますので仕様の通りに再設定が必要です
2)START/SETスイッチを押すと経過時間表示窓〈TIME〉に時間が表示され計時
を開始します
5)途中で動作を停止させる時はSTART/SETスイッチをもう一回押す
6)経過時間がそれぞれの設定時間になるとブザーが1回・2回・3回と鳴り終了します
7)START/SETスイッチを押すと同じ動作を繰り返します
4.使用方法 −モード設定時−
1)電源スイッチ〈POWER〉をONにします
2)時間設定モードの設定
Ⅰ.TIMESET・READ−ⅠとTIMESET・READ−Ⅱのスイッチを同時に押し表示をLP−X
にする
Ⅱ.COUNTスイッチのUP/DOWNとSTART/SETのスイッチで希望するモードを選択する
Ⅲ.確定したら、もう一度TIMESET・READ−ⅠとTIMESET・READ−Ⅱのスイッチを同時
に押し保存する
3)ブザーモードの設定
Ⅰ.TIMESET・READ−ⅠとTIMESET・READ−TOTALのスイッチを同時に押し表示を
bu−Xにする
Ⅱ.COUNTスイッチのUP/DOWNとSTART/SETのスイッチで希望するモードを選択する
Ⅲ.確定したら、もう一度TIMESET・READ−ⅠとTIMESET・READ−TOTALの
スイッチを同時に押し保存する
5.電池の交換方法
電源スイッチがOFFになっていることを確認してから、ケースの裏のホックを引き上げ裏蓋
を開けて電池(単3電池×4本)の交換を行います。このとき電池の向きに注意し電池の種類
を揃えて下さい。
電池が正確に挿入出来たら、裏蓋を締めホックを元に戻して下さい。
注意事項
計時中は、決してスイッチ類に手を触れないで下さい。
動作中にBATTランプが点灯した場合には、出来るだけ早い時期に電池交換を行って下さい。
この取扱説明書の内容は、改良の為に予告なく変更することがあります
製造販売元
東栄測器株式会社
〒 310-0852
茨城県水戸市笠原町1169−2
(TEL) 029-241-7257
(FAX) 029-224-7087
URL http://www.toeisokki.com/
E-mail [email protected]
イベントタイマー取扱追加説明書
MODEL『 E T M シ リ ー ズ 』
1.各種設定値の保存と読み出し(10種類)
2.対応機種
ETM−91C5,ETM−91C5A,ETM−90E5,ETM−90E5A
ETM−90E5C,ETM−11E5,ETM−11E5A
3.使用方法
−−
設定値の保存モード
−−
1)電源スイッチ(POWER)をONにする
2)各時間設定と各モードの設定を行う
3)各種設定値の保存
Ⅰ.TIMESET・READ−TOTALとSTART/SETチを同時に押し表示を
Pr−X(Xは0∼9)にする
Ⅱ.COUNTスイッチのUP又はDOWNの位置とSTART/SETのスイッチで希望
チャンネルを選択する
Ⅲ.TIMESET・READ−Ⅱのスイッチを押し保存する
Ⅳ.TIMESET・READ−TOTALとSTART/SETのスイッチを同時に押し
保存モードを終了する
4)必要があれば2)から繰り返す
−−
設定値の読み出しモード
−−
1)電源スイッチ(POWER)をONにする
2)各種設定値の読み出し
Ⅰ.TIMESET・READ−TOTALとSTART/SETチを同時に押し表示を
Pr−X(Xは0∼9)にする
Ⅱ.COUNTスイッチのUP又はDOWNの位置とSTART/SETのスイッチで希望
チャンネルを選択する
Ⅲ.TIMESET・READ−Ⅰのスイッチを押し読み出しする
Ⅳ.TIMESET・READ−TOTALとSTART/SETのスイッチを同時に押し
読み出しモードを終了する
3)必要があれば2)から繰り返す
4.初期設定値一覧表
Pr−X
Ⅰ
Pr−0
12.30
Pr−1
2.00
Pr−2
3.00
Pr−3
5.00
Pr−4
5.00
Pr−5
5.00
Pr−6
5.00
Pr−7
0.30
Pr−8
0.30
Pr−9
0.30
Ⅱ
23.45
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
1.00
0.00
0.00
0.00
TOTAL
34.56
5.00
10.00
15.00
20.00
25.00
30.00
6.00
7.00
8.00
ランプモード ブザーモード リモートモード
4
4
1
0
3
1
0
3
1
0
3
1
0
3
1
0
3
1
0
3
1
2
2
3
2
2
3
2
2
3
この取扱説明書の内容は、改良の為に予告なく変更することがあります
製造販売元
東栄測器株式会社
〒 310-0852
茨城県水戸市笠原町1169−2
(TEL) 029-241-7257
(FAX) 029-224-7087
URL http://www.toeisokki.com/
E-mail [email protected]