(2) (a)

(錯体構 造 化 学 )第 6章 練 習 問題 解 答
(1) [Al(C204)313-(置
換活性 :d軌 道 がないか ら)
rVKH20)o134(置換活性 :d2錯 体 だか ら)
[Cr(C204)313-(置換 不活性 :d3錯体 で 3価 だか ら)
IVKH20)612・(置換活性 :d3錯体 で 2価 だか ら)
[CoF613-(置 換活性 :高 ス ピン型 で eg軌道 に電子 が あるか ら)
[NEKNH3)6]2■(置換活性 :d8で eg軌道 に電子 が あるか ら)
軌道 に電子 がないか ら)
IFe(CN)614-(置 換 不活性 :低 ス ピン型 で eど
IPtC1012-(置 換不活性 :低 ス ピン型 で eg軌道 に電子 がない か ら)
ヤ
<て
sr2+<〔
Ba2+<平 2+:マ
(a)Mg2+<ca2■
ご
小さいイオン半径の中心原子を持つ錯体は反応速度が遅い。
(2)
(b)Mg2■>A13■ >si4■ :中 心 原 子 の 電荷 が 増 大す るに従 つて 、置換 活性 度 が 減 少 す る。
2■
>Ni2■>v2■ :
(c)高ス ピン型 Ca2+>cr2+,cu2■ >zn 2T>Mn2+>Fe2+>c。
イ オ ン 半径 の 大小 と d電 子 の 数 (結晶場 安 定化 エ ネ ル ギ ー )に よ る。
(3)【 CoCl仰 町 銚Fで は、反 応 中間体 と して 架 橋錯 体 [し 0)揮 r‐
ClttCoいH3j51Ⅲ
が 生 成 す る内圏機 構 で
外
進 む た め早 く進 行 し、生 成 物 は [Crcle20封
で あ る。一 方 、lCNMDd算
で は 、外 圏機 構 で進 み 、
生 成 物 は [CN晩 0)d算 で あ る。
3)至0∝ 021+.HⅢ
舛 +Er→
0珂
[O咽ゆ揮 0‐
(4)〔 側
_→
[G□りsCい OH―C02]24_→ ぃ
[Q咽り揮 。_倒既r
ぃ。EFtキ C02
溶媒の H 2 1 8 0 か ら, 1 8 0 が移 らない とい うことは、欝体 の! _ C 0ぃ結 合が切れるこ生をく反睡
するはずである。
2tの
の場合 も同 じ) 。
AuCl12■
( 5 ) l A ざ C K d t t n 】 場合、次の 2 つ の反応が同時に進行する ( 【
①
lAuCl(dien】
2+十
[AECIC20diell】
へ
lAucLO)Cien)]3tキ
H20→
2キ →
lAuCle20XdiCll】
2キ
_、
__
(遅 い )
lAu偲 20CiCIB)]針 キ Cl‐ (速 い )
■
2+(速 Vヽ
cr―→ lAu4cl(E20Xdien】
)
,]2++H20(速
い)
】
ien)]・(遅い)
+Cl‐ (速い)
Y
(6)反
応は解離機構 で進む と考えられ 、解離速度は駆位結合 の強 さの逆順、ここでは金属イオンが大
きくなる順で速 くなる。銅(正)については Jahn‐
Teller効果 が働 いてい る。
)良
g竹
ヽ
`
E (8)多
8
も
で あ る が 、 ニ ッケ X正
)
品 鯛 騒骨 繊 ざ 謄 。
孟 舞 誉 岳亀ミ ニ■ 棋 I千
ぃ くらか生 成 し、Yの 増 力日とと
量の Y(配 位 子)の 存在下での反応 では、[COYttH3)5]2tが
に増 加 す るが OH濃 度 には依存 しない 。 直接 の 置換反応 (Id機構 の競争反応)で は説 明
できない。また N―
H型 の水素を含まない錯体 (″
OHと の反応 が
α
″
s―
[Co(dmgHj2Cl(pDl)と
遅いことが IdCB機構を支持する。