第2回市立千歳市民病院経営改革会議 会議概要

第 2 回市立千歳市民病院経営改革会議
会議概要
【日
時】
平成 21 年 9 月 17 日(木) 18:
18:30~
30~20:
20:15
【場
所】
市立千歳市民病院 2階 講義室1
講義室1
【 出 席 者】
◎委
員
吉田 淳一会長
淳一会長、
、長澤 邦雄副会長、
邦雄副会長、立花 理彦委員、
理彦委員、
榊原 千佐子委員、
千佐子委員、坂井 治委員、
治委員、高橋 悦子委員、
悦子委員、
岩谷 信衛委員、
信衛委員、藤本 聖美委員(
聖美委員(全員出席)
全員出席)
◎アドバイザー
公認会計士 渡辺 典之氏
◎市
院長 堀本 和志、
和志、事務局長 宮崎 肇、
経営企画課長 佐々木 善範、
善範 、企画係長 林
側
宏明(
宏明 (司会)
司会 )、
財政係長 松石 博司、
博司、財政係主任 黒田 大、
企画係主事 京屋 能子
能子(
記録)
(記録
)
1 開会
≪経営形態検討の
経営形態検討の進め方について≫
について≫
会長)
(会長
)
前回の
前回の会議で
会議で説明があったとおり
説明があったとおり、
があったとおり、来年の
来年の 7 月にこの会議
にこの会議の
会議の結論を
結論を提言書と
提言書と
して市長
市長に
提出する
する予定
予定となっている
となっている。
それまで今回
今回を
して
市長
に提出
する
予定
となっている
。それまで
今回
を含めて 5 回の会議を
会議を実
施する予定
する予定となっているが
予定となっているが、
となっているが、最後の
最後の 2 回は提言書をまとめる
提言書をまとめる作業
をまとめる作業に
作業に入るため、
るため、
実質経営形態について
について検討
検討するのは
するのは、
今回を
となる。
実質経営形態
について
検討
するのは
、今回
を含めて 3 回となる
。
前回は
おおまかに経営形態
経営形態の
制度概要について
について事務局
事務局から
から説
があったの
前回
は、おおまかに
経営形態
の制度概要
について
事務局
から
説明があった
の
で、今回の
今回の会議では
会議では、
では、具体的な
具体的な事例やメリット・デメリットを踏
やメリット・デメリットを踏まえた上
まえた上で、
それぞれの経営形態
経営形態について
について比較
比較・
検討を
めることとしたい
たい。
それぞれの
経営形態
について
比較
・検討
を進めることとし
たい
。
次回の
次回の会議では
会議では、
では、経営形態上の
経営形態上の課題を
課題を認識した
認識した上
した上で、市民病院の
市民病院の役割を
役割を果た
すためには
すためには、
めには、どの経営形態
どの経営形態が
経営形態が適しているのか、
しているのか、候補を
候補を絞り込み、第4回目の
回目の会
候補として
として絞
んだ経営形態
経営形態について
について、
移行するにあたっての
するにあたっての問題点
議で、候補
として
絞り込んだ
経営形態
について
、移行
するにあたっての
問題点
などをさらに
などをさらに詳
をさらに詳しく比較
しく比較・
比較・検討を
検討を行い、最終的な
最終的な結論を
結論を出していきたい。
していきたい。
以上のように
のように会議
会議を
めることとしたいが、
いかがか。
以上
のように
会議
を進めることとしたいが
、いかがか
。
1
(委員)
委員)
任期はトータルで
はトータルで4
となっているが
ているが、
来年度以降の
任期
はトータルで
4年となっ
ているが
、来年度以降
の進め方はどのようにな
るのか。
るのか
。
(会長)
会長)
まず来年経営形態
来年経営形態の
提言書を
仕上げ
その後
改革プランの
プランの検証
検証を
予定して
まず
来年経営形態
の提言書
を仕上
げ、その
後は改革
プランの
検証
を予定
して
いる。
いる。
2 議題
(1) 各経営形態の
各経営形態の特徴等について
特徴等について(
について(説明及び
説明及び質疑)
質疑)
各経営形態の
特徴について
について事務局
事務局より
より説明
説明)
(各経営形態
の特徴
について
事務局
より
説明
)
【経営形態検討の
経営形態検討の考え方】
今年の
策定した
した「
改革プラン
プラン」
において、
市民病院の
役割として
として、
今年
の 2 月に策定
した
「改革
プラン
」において
、市民病院
の役割
として
、地
域完結型医療や
域完結型医療や救急医療など
救急医療など 6 つの医療
つの医療をあげている
医療をあげている。
をあげている。
これを踏
まえ、
市民病院が
地域に
必要な
医療を
安定的、
継続的に
提供してい
これを
踏まえ
、市民病院
が地域
に必要
な医療
を安定的
、継続的
に提供
してい
くためには、
一層健全で
安定した
した経営基盤
経営基盤の
確立が
不可欠
となり、
「公共性
公共性の
くためには
、一層健全
で安定
した
経営基盤
の確立
が不可
欠となり
、
「
公共性
の確
保」、「経済性
「経済性の
経済性の確保」
確保」、「円滑
「円滑な
円滑な移行の
移行の確保」
確保」という3
という3つの視点
つの視点から
視点から市民病院
から市民病院に
市民病院に
した経営形態
経営形態について
について検討
検討を
っていただきたい
いただきたい。
最も適した
経営形態
について
検討
を行って
いただきたい
。
【経営形態の
経営形態の分類】
分類】
つの経営形態
経営形態を
運営方式別に
分類したものであり
したものであり、
公営型」
民営型」
5 つの
経営形態
を運営方式別
に分類
したものであり
、「公営型
」と「民営型
」
に区分をしている
区分をしている。
をしている。地方公営企業法一部適用と
地方公営企業法一部適用と全部適用、
全部適用、地方独立行政法人は
地方独立行政法人は
公営型、
指定管理者制度、
民間譲渡は
民営型となる
となる。
公営型
、指定管理者制度
、民間譲渡
は民営型
となる
。
公共性の
確保」
という視点
視点では
では、
運営における
における行政関与
行政関与の
度合いから
いから「
「公共性
の確保
」という
視点
では
、運営
における
行政関与
の度合
いから
「公
営型」
「経済性
営型」が適しているが、
しているが、
「経済性の
経済性の確保」
確保」という視点
という視点では
視点では、
では、運営を
運営を民間の
民間の医療法
人等で
うことから「
民営型」
していると考
えられる。
人等
で行うことから
「民営型
」の方が適していると
考えられる
。
民間譲渡以外の
民間譲渡以外の4形態については
形態については、
については、市民病院として
市民病院として運営
として運営するという
運営するという点
するという点では同
では同
じである。
じである
。
【各経営形態の
各経営形態の特徴】
特徴】
地方公営企業法一部適用」
「地方公営企業法一部適用
」
本制度は
本制度は、市民病院が
市民病院が現在適用している
現在適用している形態
している形態である
形態である。
である。
病院は
病院は一般行政組織の
一般行政組織の一部として
一部として位置付
として位置付けられ
位置付けられ、
けられ、人事や
人事や予算など
予算など病院運営
など病院運営の
病院運営の
権限は
市長にあり
にあり、
一般的には
には機動的
機動的、
弾力的な
運営が
いにくいと考
権限
は市長
にあり
、一般的
には
機動的
、弾力的
な運営
が行いにくいと
考えられ
ている。
ている。
2
「地方公営企業法全部適用」
地方公営企業法全部適用」
全部適用は
病院専任の
事業管理者を
設置することができ
することができ、
事業管理者が
全部適用
は、病院専任
の事業管理者
を設置
することができ
、事業管理者
が病
院運営のほとん
のほとんどの
どの権限
権限を
つこととなる。
これにより、
一部適用に
べると、
院運営
のほとん
どの
権限
を持つこととなる
。これにより
、一部適用
に比べると
、
機動的、
機動的、弾力的な
弾力的な病院運営を
病院運営を行うことが可能
うことが可能となる
可能となる。
となる。
近年道内の
市立病院では
では、
全部適用に
移行する
する病院
病院が
えており、
近年道内
の市立病院
では
、全部適用
に移行
する
病院
が増えており
、平成 21 年
4 月現在で
月現在で 12 病院が
病院が移行している
移行している。
している。
「地方独立行政法人(
地方独立行政法人(非公務員型)
非公務員型)」
この制度
この制度は
制度は、市が出資して
出資して別
して別の法人格を
法人格を持つ団体を
団体を設置し
設置し、その団体
その団体に
団体に運営
を委ねるもので
ねるもので、
運営の
権限は
市長が
議会の
議決を
任命した
した法人
法人の
、運営
の権限
は市長
が議会
の議決
を経て任命
した
法人
の理事長
つこととなる。
このため、
より一層機動的
一層機動的、
弾力的な
病院運営を
が持つこととなる
。このため
、より
一層機動的
、弾力的
な病院運営
を行うこと
が可能となる
可能となる。
となる。一方、
一方、経営形態の
経営形態の移行に
移行に伴い、会計システムの
会計システムの変更
システムの変更などの
変更などの導入
などの導入
経費や
役員報酬、
雇用保険料などの
などの経常的経費
経常的経費が
たな負担
負担となる
となる。
経費
や役員報酬
、雇用保険料
などの
経常的経費
が新たな
負担
となる
。
「指定管理者制度」
指定管理者制度」
この制度
制度は
民間の
医療法人等に
病院の
管理運営を
わせる公設民営方式
公設民営方式で
この
制度
は、民間
の医療法人等
に病院
の管理運営
を行わせる
公設民営方式
で
ある。
ある。
指定管理者が
運営の
権限を
つことから、
民間事業者の
経営ノウハウを
ノウハウを活用
指定管理者
が運営
の権限
を持つことから
、民間事業者
の経営
ノウハウを
活用
した病院運営
した病院運営が
病院運営が可能となる
可能となる一方
となる一方、
一方、経営難など
経営難など指定管理者
など指定管理者の
指定管理者の都合により
都合により、
により、診療が
診療が
できなくなるなど、
できなくなるなど、政策医療の
政策医療の確保ができなくなる
確保ができなくなる可能性
ができなくなる可能性がある
可能性がある。
がある。
また、
現職員は
退職となるため
となるため、
一時的に
多額の
退職金が
発生すること
また
、現職員
は全て退職
となるため
、一時的
に多額
の退職金
が発生
すること
となる。
となる。
「民間譲渡」
民間譲渡」
この制度
この制度は
制度は、民間の
民間の医療法人等に
療法人等に病院を
病院を譲り渡し民間の
民間の病院となるもので
病院となるもので、
となるもので、
運営に
する行政
行政の
関与はなくなる
はなくなる。
って、
経営難などにより
などにより政策医療
政策医療の
運営
に関する
行政
の関与
はなくなる
。従って
、経営難
などにより
政策医療
の
確保ができなくなる
確保ができなくなる可能性
ができなくなる可能性がある
可能性がある。
がある。
また、
指定管理者制度同様、
現職員は
退職となるため
となるため、
一時的に
多額の
また
、指定管理者制度同様
、現職員
は全て退職
となるため
、一時的
に多額
の
退職金が
発生することとなる
することとなる。
退職金
が発生
することとなる
。
【経営形態移行他自治体事例】
経営形態移行他自治体事例】
により説明
説明。
資料 5 により
説明
。
(説明についてアドバイザーより
説明についてアドバイザーより補足
についてアドバイザーより補足)
補足)
(アドバイザー)
アドバイザー)
各経営形態の
一般的な
説明や
経営形態移行の
事例を
説明いただき
いただき、
各経営形態
の一般的
な説明
や経営形態移行
の事例
を説明
いただき
、経営形態
3
を検討するにあたり
検討するにあたり、
するにあたり、様々な視点があると
視点があると感
があると感じた。
じた。
まず行政
行政の
視点としては
としては、
自身の
財政状況をいかに
をいかに良
するかという観点
観点か
まず
行政
の視点
としては
、自身
の財政状況
をいかに
良くするかという
観点
か
病院の
経営形態を
検討する
するというもので
というものである
ある。
地方財政健全化法
健全化法が
ら病院
の経営形態
を検討
する
というもので
ある
。地方財政
健全化法
が 動き 始め
ており、
ており、今年の
今年の4月1日より今
より今まで対象
まで対象から
対象から外
から外されていた病院事業
されていた病院事業も
病院事業も含めて自
めて自
治体の
財政状況を
判断することになった
することになった。
自治体病院の
くは一般的
一般的に
赤字を
治体
の財政状況
を判断
することになった
。自治体病院
の多くは
一般的
に赤字
を
抱えている場合
えている場合が
場合が多いので、
いので、財政状況を
財政状況を健全にする
健全にするため
にするため、
ため、病院事業を
病院事業を市全体か
市全体か
ら切り離すことを目的
すことを目的として
目的として病院
として病院の
病院の経営形態の
経営形態の移行を
移行を検討する
検討する行政
する行政の
行政の視点が
視点があ
る。
病院の
病院の視点としては
視点としては、
としては、診療報酬にいかに
診療報酬にいかに対応
にいかに対応するかということである
対応するかということである。
するかということである。診療
報酬は
回改定されるため
されるため、
病院も
回経営戦略を
報酬
は2年に1回改定
されるため
、病院
も2年に1回経営戦略
を変え、2年間
なるべく多
くの診療点数
診療点数をもらえる
をもらえる経営
経営をしていく
をしていく必要
必要がある
がある。
那覇市立病
でなるべく
多くの
診療点数
をもらえる
経営
をしていく
必要
がある
。那覇
市立病
院では 7:1 看護を
看護を導入するため
導入するため、
するため、経営形態を
経営形態を変更したという
変更したという事例
したという事例がある
事例がある。
がある。
地域医療の
視点としては
としては、
いかに効率的
効率的かつ
かつ効果的
効果的に
地域医療を
提供するか
地域医療
の視点
としては
、いかに
効率的
かつ
効果的
に地域医療
を提供
するか
というもので
というものである
ものである。
ある。2つの病院
つの病院が
病院が互いに協力
いに協力し
協力し合って、
って、より効率的
より効率的に
効率的に医療を
医療を提
していくという
視点から
から、
経営形態を
検討し
合併したという
したという山形県
山形県と
酒田市
供していくとい
う視点
から
、経営形態
を検討
し合併
したという
山形県
と酒田
市
事例もある
もある。
の事例
もある
。
議論の
議論の本質としては
本質としては、
としては、様々な視点の
視点の中で当院では
当院では何
では何を目的にするか
目的にするか、
にするか、経営改
善の一つの
つの方策
方策として
として経営形態
経営形態の
変更があるというイメー
があるというイメージを
ジを持
方策
として
経営形態
の変更
があるというイメー
ジを
持っていただき
たい。
たい。
(質疑応答)
質疑応答)
(委員)
委員)
一市民の
立場としてまず
としてまず、
政権交代による
による病院経営
病院経営への
への影響
影響を
いたい。
一市民
の立場
としてまず
、政権交代
による
病院経営
への
影響
を伺いたい
。
(委員)
委員)
一般的には
には小泉政権
小泉政権による
による社会保障費
社会保障費自然増
自然増分
一般的
には
小泉政権
による
社会保障費
自然増
分の 2,200 億円削減が
削減が病院経営
には一番響
には一番響いているのではないかと
一番響いているのではないかと思
いているのではないかと思うが、
うが、民主党はそれを
民主党はそれを全面廃止
はそれを全面廃止する
全面廃止するとマ
するとマ
ニフェストで謳
っているので、
どの程度国
程度国が
ってくれ
くれるかという
るかという点
にある。
ニフェストで
謳っているので
、どの
程度国
が払って
くれ
るかという
点にある
。
病院経営はどの
はどの経営形態
経営形態であっても
であっても、
医療に
する考
病院経営
はどの
経営形態
であっても
、国の医療
に対する
考え方と合っていな
いように感
いように感じる。
じる。例えば隣
えば隣の恵庭市には
恵庭市には自治体
には自治体病院
自治体病院がないが
病院がないが、
がないが、自己完結的なパ
自己完結的なパ
ーセンテージとしては千
歳市と
レベルである。
全体的に
えてみると、
ーセンテージとしては
千歳市
と同レベルである
。全体的
に考えてみると
、どの
経営形態を
経営形態を選ぶのかは難
ぶのかは難しい。
しい。
一番問題となっているのは
一番問題となっているのは、
となっているのは、高齢者が
高齢者が増え医療費が
医療費が増加している
増加していることに
していることに対
ことに対し、
医療費を
ってくれないという点
であると思
国が医療費
を払ってくれないという
点であると
思う 。
4
(委員)
委員)
アドバイザーから、
現状の
問題を
どのようにしていくかという点
から議論
議論し
アドバイザーから
、現状
の問題
をどのようにしていくかという
点から
議論
し
ていく方
いとのお話
があったが、
事務局の
きたい。
ていく
方が良いとのお
話があったが
、事務局
の考え方を聞きたい
。
(アドバイザー)
アドバイザー)
会議の
目的から
から考
えると、
まず委員
委員の
どのような経営形態
経営形態があるのか
があるのか知
会議
の目的
から
考えると
、まず
委員
の中でどのような
経営形態
があるのか
知
った上
った上で、千歳市民病院の
千歳市民病院の問題は
問題は何か、そしてどの
そしてどの経営形態を
経営形態を選択するのかと
選択するのかと
いうことを
とを議論
議論していく
していく方
いと考
える。
いうこ
とを
議論
していく
方が良いと
考える
。
(委員)
委員)
千歳に
病院は
必要であるが
であるが、
このまま病院
病院を
継続していくと
していくと赤字
赤字が
千歳
に病院
は必要
であるが
、このまま
病院
を継続
していくと
赤字
が膨らんで
いくことから、
いくことから、経営改革をしたいという
経営改革をしたいという視点
をしたいという視点でこの
視点でこの会議
でこの会議が
会議が発足したと
発足したと捉
したと捉えて良
えて良
いか。
いか
。
(会長)
会長)
改革プラン
プランにより
により今後
今後の
方向性は
えているが、
実際にそれを
にそれを検証
検証する
する必要
改革
プラン
により
今後
の方向性
は見えているが
、実際
にそれを
検証
する
必要
がある。
がある。また別
また別の命題として
命題として、
として、財政的な
財政的な負担を
負担を減らす方策
らす方策も
方策も考えなくてはなら
ないため、
形態のままでいいのか
のままでいいのか検討
検討する
する必要
必要があると
があると考
えている。
ないため
、今の形態
のままでいいのか
検討
する
必要
があると
考えている
。
(アドバイザー)
アドバイザー)
計画は
あるが、
本当に
実行できるかはまだわからない
できるかはまだわからない。
基本的には
には収益
収益を
計画
はあるが
、本当
に実行
できるかはまだわからない
。基本的
には
収益
を上
げるか、
げるか、コストを下
コストを下げるかどちらかしかない。
げるかどちらかしかない。その策
その策の一つとして経営形態
つとして経営形態の
経営形態の
変更を
検討していく
していくというイメージかと
というイメージかと思
変更
を検討
していく
というイメージかと
思う。
(事務局長
事務局長)
総務省が
改革プランを
プランを作成
作成しその
しその中
経営形態の
検討をすることを
をすることを示
総務省
が改革
プランを
作成
しその
中で経営形態
の検討
をすることを
示してい
ることから、
ることから、一度経営形態の
一度経営形態の方向を
方向を議論する
議論する必要
する必要があると
必要があると思
があると思う。
地域事情はそれぞれ
はそれぞれ違
うため、
ぜひその点
まえて議論
議論いただきたい
いただきたい。
地域事情
はそれぞれ
違うため
、ぜひその
点を踏まえて
議論
いただきたい
。
(委員)
委員)
資料1
地域性の
確保」
はないのか、
医療は
地域性の
問題が
てくるが、
資料
1に「地域性
の確保
」はないのか
、医療
は地域性
の問題
が出てくるが
、
民間病院も
民間病院も含めた上
めた上での市民病院
での市民病院の
市民病院の役割も
役割も考えていかなければならないと思
えていかなければならないと思う。
また、
【市民病院の
また、
市民病院の果たすべき役
たすべき役割】の 6 へき地医療
へき地医療とは
地医療とは、
とは、どこをさすのか。
どこをさすのか。
(事務局長)
事務局長)
支笏湖診療所がその
がその位置
位置づけとなっている
づけとなっている。
支笏湖診療所
がその
位置
づけとなっている
。
5
(委員)
委員)
収支決算など
など診療形態
診療形態がわからないが
がわからないが、
採算が
っていなければ何
らかの別
収支決算
など
診療形態
がわからないが
、採算
が合っていなければ
何らかの
別
方法を
えなくてはならないと思
な方法
を考えなくてはならないと
思 う。
(会長)
会長)
附属診療所
診療所については
については、
その他
経営上の
課題として
として今後
今後併
せて検討
検討してい
附属
診療所
については
、その
他の経営上
の課題
として
今後
併せて
検討
してい
く予定である
予定である。
である。
(委員)
委員)
資料 1 の「公共性の
公共性の確保」
確保」、「経済性
「経済性の
経済性の確保」
確保」、「円滑
「円滑な
円滑な移行の
移行の確保」
確保」という3
という3
つのパラメーターから経営形態
経営形態を
判断していくというのが
していくというのが事務局
事務局の
つのパラメーターから
経営形態
を判断
していくというのが
事務局
の考え方であ
ると思
ると思うが、
うが、どこかに重
どこかに重きをおかないと基準
きをおかないと基準は
基準は満たされないのではないかと思
たされないのではないかと思
事務局に
いたいのは、
千歳市民病院は
看護師を
確保して
看護をされ
う。事務局
に伺いたいのは
、千歳市民病院
は看護師
を確保
して 7:1 看護
をされ
ているが、
ているが、医師はどのように
医師はどのように確保
はどのように確保していくのか
確保していくのか伺
していくのか伺いたい。
いたい。また、
また、医師は
医師は民間病
公立病院
病院どちらを
どちらを選
傾向があるのか
があるのか。
院と公立
病院
どちらを
選ぶ傾向
があるのか
。
(事務局長)
事務局長)
先生方には
には色
えがあると思
うが、
医師は
高度医療を
勉強できる
できる環
先生方
には
色々な考えがあると
思うが
、若い医師
は高度医療
を勉強
できる
環
境を求める傾向
める傾向が
傾向が強い様に感じる。
じる。札幌医療
札幌医療圏内
医療圏内の
圏内の中で当院は
当院は 1.5 次位の
次位の位置
づけであり、
づけであり、3次医療を
次医療を行う札幌の
札幌の病院に
病院に若い医師が
医師が集まる傾向
まる傾向があるように
傾向があるように
じる。
また、
医師不足で
一番顕著な
産婦人科医は
医師の
集約化を
ってお
感じる
。また
、医師不足
で一番顕著
な産婦人科医
は、医師
の集約化
を図って
お
り、北海道医療計画の
北海道医療計画の中で当院は
当院は産科医を
産科医を重点的に
重点的に配置する
配置する病院
する病院には
病院には位置
には位置づけ
位置づけ
られていないという
というのが
のが現状
現状である
である。
られていない
という
のが
現状
である
。
(委員)
委員)
医師不足の
現状を
打破していかねばならないと
していかねばならないと思
うが、
人件費の
問題をクリ
医師不足
の現状
を打破
していかねばならないと
思うが
、人件費
の問題
をクリ
アしながら検討
アしながら検討していかなければならないと
検討していかなければならないと思
していかなければならないと思う。
(アドバイザー)
アドバイザー)
医師は
医師は給料の
給料の多い・少
い・少ないで病院
ないで病院を
病院を選ぶのかは疑問
ぶのかは疑問であるが
疑問であるが、
であるが、その点
その点はいか
がか。
がか
。
(院長)
院長)
医師たるものは
たるものは患者
患者のために
のために一心
一心で
職務を
遂行してきた
してきた。
医療だけ
昔は医師
たるものは
患者
のために
一心
で職務
を遂行
してきた
。今は医療
だけ
ではなく全
ではなく全ての職種
ての職種において
職種において若
において若い世代の
世代の考え方は変化してきていると
変化してきていると思
してきていると思う。最
ドクターは家庭
家庭を
大事にする
にする傾向
傾向が
しい知識
知識を
いものを目
近のドクターは
家庭
を大事
にする
傾向
が強い。新しい
知識
を得て高いものを
目
6
指す観点で
観点で仕事に
仕事に熱中する
熱中する医師
する医師の
医師の比率は
比率は少なくなってきているように感
なくなってきているように感じる。
じる。
給料が
多少安くても
くても札幌市内
札幌市内で
家族に
環境で
仕事を
める医師
医師が
給料
が多少安
くても
札幌市内
で家族
に良い環境
で仕事
を求める
医師
が 多く 、札
北海道の
半数の
医師が
従事している
している。
幌に北海道
の半数
の医師
が従事
している
。
当院は
当院は 190 床の総合病院であるため
総合病院であるため、
であるため、それぞれの科
それぞれの科の割り当てベッド数
ベッド数は少
なく、
診療科の
医師の
最大でも
でも4
である。
なく
、診療科
の医師
の数は最大
でも
4人である
。
医療を
医療を行う意味では
意味では、
では、一つの科
つの科に多くの医者
くの医者が
医者がおり、
おり、互いに論戦
いに論戦を
論戦を交わしな
がら医療
がら医療を
医療を提供できるようなマンパワーのある
提供できるようなマンパワーのある環境
できるようなマンパワーのある環境に
環境に医師は
医師は集まりやすい。
まりやすい。
(会長)
会長)
一部適用と
全部適用の
いを今一度確認
今一度確認したい
したい。
一部適用
と全部適用
の違いを
今一度確認
したい
。
(事務局長)
事務局長)
一部適用は
財務・
経理部分のみ
のみ公営企業法
公営企業法を
適用し
人事等は
一部適用
は、財務
・経理部分
のみ
公営企業法
を適用
し、人事等
は全て市役所
の組織の
組織の一部として
一部として運営
として運営する
運営する。
する。
全部適用は
病院事業管理者が
設置され
され、
人事部分も
めて全
病院で
全部適用
は、病院事業管理者
が設置
され
、人事部分
も含めて
全て病院
で運営
することを意味
意味する
する。
ただしどちらも公務員
公務員であることに
であることに変
わりはない。
することを
意味
する
。ただしどちらも
公務員
であることに
変わりはない
。
(委員)
委員)
現在市民病院が
えている問題
問題や
課題を
提示していただかないと
していただかないと、
どの経営
現在市民病院
が抱えている
問題
や課題
を提示
していただかないと
、どの
経営
形態が
形態が一番適しているのか
一番適しているのか選択
しているのか選択できないと
選択できないと感
できないと感じる。
じる。
病院経営は
しい状況
状況ではあるが
ではあるが、
経営が
順調な
病院があればその
があればその特徴
特徴や
病院経営
は難しい
状況
ではあるが
、経営
が順調
な病院
があればその
特徴
や成
功例をお
功例をお聞
をお聞かせいただきたい。
かせいただきたい。
(アドバイザー)
アドバイザー)
成功して
成功して黒字
して黒字を
黒字を出している病院
している病院は
病院は数多くある。
ある。経営に
経営に対し一番大きな
一番大きな影響
きな影響を
影響を
えるのは、
提示する
する診療報酬
診療報酬に
合致した
した運営
運営をすると
をすると利益
利益が
与えるのは
、国が提示
する
診療報酬
に合致
した
運営
をすると
利益
が上がるとい
う仕組みになっている
仕組みになっていることである
みになっていることである。
ことである。現在利益
現在利益が
利益が出やすいのは、
やすいのは、回復期リハビリ
回復期リハビリ
中心に
病院など
などである
である。
よってどの医療
医療を
実施している
しているかによって
かによって経営
を中心
に行う病院
など
である
。よってどの
医療
を実施
している
かによって
経営
状況は
わってくる。
状況
は変わってくる
。
千歳市民病院のように
千歳市民病院のように急性期医療
のように急性期医療を
急性期医療を行いながらも利益
いながらも利益をあげている
利益をあげている病院
をあげている病院の
病院の取
り組みとしては
みとしては、
急性期医療を
必要とする
とする患者
患者さんを
さんを地域
地域から
から受
、急性期医療
を必要
とする
患者
さんを
地域
から
受け入れ、地域
完結の
完結の流れを作
れを作っている。
っている。またクリティカルパスを
またクリティカルパスを導入
クリティカルパスを導入し
導入し医療の
医療の質の向上とと
向上とと
もに無駄
もに無駄を
無駄を省く病院や
病院や医薬品等
医薬品等を安く購入することに
購入することに心血
することに心血を
心血を注ぐ病院もあ
病院もあり
もあり、
病院の
状況に
じて様
手法がある
がある。
病院
の状況
に応じて
様々な手法
がある
。
7
(委員)
委員)
千歳市民病院は
その様
みをしたが経営改善
経営改善されなかったのか
されなかったのか。
千歳市民病院
は、その
様々な取り組みをしたが
経営改善
されなかったのか
。
(事務局長)
事務局長)
地域や
病院によって
によって事情
事情が
うと申
げたが、
えば那覇
那覇市立病院
市立病院は
地域
や病院
によって
事情
が違うと
申し上げたが
、例えば
那覇
市立病院
は看護
師を集める目的
める目的で
目的で別の経営形態へ
経営形態へ移行したが
移行したが、
したが、当院は
当院は予定通り
予定通り昨年7
昨年7月より 7:
1 看護基準を
看護基準を導入しその
導入しその点
しその点では問題
では問題にならなかった
問題にならなかった。
にならなかった。
唯一課題を
げるとしたら医師
医師が
りないということである。
医師がいな
がいない
唯一課題
を挙げるとしたら
医師
が足りないということである
。医師
がいな
い
と収益は
収益は上がらないため
がらないため、
ため、その点
その点が課題である
課題である。
である。
(委員)
委員)
人件費比
人件費比率は他病院と
他病院と比べてどの程度
べてどの程度か
程度か。
(事務局長)
事務局長)
改革プランの
改革
プランの P.27 に過去の
過去の状況と
状況と今後の
今後の見通しという
見通しという形
しという形で職員給与費対医業
収益比率を
している。
一般的にはその
にはその比率
比率は
50~
55%
くらいが良
収益比率
を示している
。一般的
にはその
比率
は 50
~55
%くらいが
良いとされて
いるが、
いるが、当院は
当院は 19 年度の
年度の決算で
決算で 48.2%
48.2%となっており、
となっており、今後も
今後も今のところの見
のところの見
50%
までいかないと思
黒字公立病院平均の
通しでは 50
%までいかないと
思う。黒字公立病院平均
の数値 57.8%
57.8%よりも低
よりも低い。
人件費比率は
人件費比率は低ければ低
ければ低いほど良
いほど良いとされているが、
いとされているが、当院は
当院は他病院よりも
他病院よりも低
よりも低い。
(委員)
委員)
千歳市
千歳市と同等の
同等の人口規模や
人口規模や 200 床程度の
床程度の病院の
病院の経営形態はどのようになって
経営形態はどのようになって
いるのか。
いるのか
。
(アドバイザー)
アドバイザー)
自治体病院の
経営形態は
総務省のホームページにアップされているので
のホームページにアップされているので、
自治体病院
の経営形態
は総務省
のホームページにアップされているので
、類
似した地域
した地域を
地域を見つけてピックアップすることはできる。
つけてピックアップすることはできる。
(委員)
委員)
客観的なパラメーターでカットできるものでないと
客観的なパラメーターでカットできるものでないと議論
なパラメーターでカットできるものでないと議論が
議論が難しいと思
しいと思われる
ので、
もしそのような資料
資料があれば
があれば今後
今後提示
提示していただきたい
していただきたい。
ので
、もしそのような
資料
があれば
今後
提示
していただきたい
。
(委員)
委員)
ほどの人件費
人件費比
医師を
いた数値
数値か
先ほどの
人件費
比率は医師
を除いた
数値
か。
8
(事務局長)
事務局長)
医師も
んでいる。
医師
も含んでいる
。
(委員)
委員)
それでは良
ではないか。
それでは
良い方ではないか
。
(事務局長)
事務局長)
当院の
赤字は
建物建設
建設による
による減価償却費
減価償却費が
そのほとんどの要因
要因である
であるため
ため、
当院
の赤字
は建物
建設
による
減価償却費
がそのほとんどの
要因
である
ため
、
もしこの減価償却費
もしこの減価償却費がなければ
減価償却費がなければ黒字
がなければ黒字である
黒字である。
である。減価償却費は
減価償却費は現金支出を
現金支出を伴わない
ため、
運転資金は
年度の
決算で
億円程度確保している
している。
ため
、運転資金
は 20 年度
の決算
で9億円程度確保
している
。巷で言われている
赤字というのは
というのは、
公立病院事業の
場合この
この運転資金
運転資金の
有無であることから
であることから、
赤字
というのは
、公立病院事業
の場合
この
運転資金
の有無
であることから
、そ
の観点からすると
観点からすると当院
からすると当院は
当院は赤字ではない
赤字ではない。
ではない。
(委員)
委員)
改革プラン
改革
プラン P.27 の実績数値を
実績数値を黒字公立病院平均と
黒字公立病院平均と比較すると
比較すると、
すると、全体的に
全体的に良い
数字だと
だと思
赤字の
要因は
建物の
減価償却費であるのであれば
であるのであれば、
この病院
病院の
数字
だと
思う。赤字
の要因
は建物
の減価償却費
であるのであれば
、この
病院
の
努力は
努力は平成 19 年度の
年度の実績で
実績で既に表れているのではないかと思
れているのではないかと思う。
市民の
総合病院化を
地域のニーズとして
のニーズとして求
めた結果
結果であれば
であれば、
市民
の方々が総合病院化
を地域
のニーズとして
求めた
結果
であれば
、そこを
明らかにしてから、
らかにしてから、この病院
この病院を
病院を継続するか
継続するか否
するか否かの検討
かの検討をしていくべきでないか
検討をしていくべきでないか
と 思う 。
(委員)
委員)
減価償却は
民間では
では任意償却
任意償却という
という手段
手段もあるが
もあるが。
減価償却
は民間
では
任意償却
という
手段
もあるが
。
(アドバイザー)
アドバイザー)
法律上減価償却はやらなくてはならないが
はやらなくてはならないが、
減価償却は
現金支出が
法律上減価償却
はやらなくてはならないが
、減価償却
は現金支出
が伴わない
費用の
費用のため、
ため、減価償却費分のお
減価償却費分のお金
のお金が病院内に
病院内に貯まるということになる。
まるということになる。黒字に
黒字に
ならないかもしれないが、
着実に
めたお金
投資ができるため
ができるため、
現金を
ならないかもしれないが
、着実
に貯めたお
金で次の投資
ができるため
、現金
を
めるという観点
観点からいうと
からいうと重要
重要な
意味があ
がある
貯めるという
観点
からいうと
重要
な意味
があ
る。
(委員)
委員)
建設費用は
病院自体が
返済していないという
していないという考
建設費用
は病院自体
が返済
していないという
考え 方か。
(事務局長)
事務局長)
返済金の
返済金の一部は
一部は市から繰入金
から繰入金という
繰入金という形
という形で頂いているが、
いているが、全て頂いているわけ
ではないので収益
収益の
から返済
返済している
している。
ではないので
収益
の中から
返済
している
。
9
(アドバイザー)
アドバイザー)
病院経営は
医療機器等を
更新していく
していく必要
必要があるため
があるため、
その資金
資金は
病院経営
は医療機器等
を常に更新
していく
必要
があるため
、その
資金
は独自
経営努力で
確保していかなくてはならない
していかなくてはならない。
の経営努力
で確保
していかなくてはならない
。
(2) 現行の
現行の経営形態における
経営形態における課題
における課題について
課題について(
について(説明及び
説明及び質疑)
質疑)
現行制度の
課題と
市民病院の
状況について
について事務局
事務局より
より説明
説明)
(現行制度
の課題
と市民病院
の状況
について
事務局
より
説明
)
≪人事・
人事・給与に
給与に関する課題
する課題≫
課題≫
地方自治法等による
による職員定数
職員定数が
抑制基調にある
にあるが
当院においては
においては、
地方自治法等
による
職員定数
が抑制基調
にある
が、当院
においては
、増員
の必要性に
必要性に対し柔軟かつ
柔軟かつ機動的
かつ機動的に
機動的に対応する
対応する体制
する体制が
体制が整っている。
っている。
≪給与≫
給与≫
現状では
現状では医師
では医師の
医師の年俸制など
年俸制など病院独自
など病院独自の
病院独自の給与体系を
給与体系を設定し
設定し実績等に
実績等に応じた評
じた評
処遇に
反映されない
されない仕組
仕組みとなっているが
みとなっているが、
当院は
実績等に
じた評価
価が処遇
に反映
されない
仕組
みとなっているが
、当院
は実績等
に応じた
評価
を給与とは
給与とは別
とは別の形で処遇に
処遇に反映する
反映する人事考課制度
する人事考課制度を
人事考課制度を平成 23 年度中
年度中に導入する
導入する
ことを目指
目指しており
しており、
医師をはじめとする
をはじめとする職員
職員の
意欲向上を
ことを
目指
しており
、医師
をはじめとする
職員
の意欲向上
を図ることとして
いる。
いる
。
≪予算に
予算に関する課題
する課題≫
課題≫
予算の
作成は
市長の
権限であることから
であることから、
病院運営に
した予算
予算を
編成す
予算
の作成
は、市長
の権限
であることから
、病院運営
に即した
予算
を編成
す
る上で、一定の
一定の制約を
制約を受ける可能性
ける可能性があ
可能性があるが
があるが、
るが、当院においては
当院においては、
においては、市長部局との
市長部局との
協議を
綿密に
病院事業への
への理解
理解を
ていることから、
医療機器等の
協議
を綿密
に行い、病院事業
への
理解
を得ていることから
、医療機器等
の購入
は計画どおり
計画どおり行
どおり行われ、
われ、その財源
その財源についても
財源についても市
についても市の繰入措置により
繰入措置により所要額
により所要額を
所要額を確保し
確保し
ている。
ている
。
≪効率性に
効率性に関する課題
する課題≫
課題≫
契約に
しては、
地方自治法の
制約を
けることから、
多様な
契約手法の
契約
に関しては
、地方自治法
の制約
を受けることから
、多様
な契約手法
の採
用や購入先を
入先を絞っての価格交渉
っての価格交渉は
価格交渉は困難であるが
困難であるが、
であるが、市場動向について
市場動向について情報収集
について情報収集を
情報収集を
現行制度の
でコスト削減
削減に
一定の
効果を
げている。
行い、現行制度
の中でコスト
削減
に一定
の効果
を上げている
。
≪事務局育成に
事務局育成に関する課題
する課題≫
課題≫
当院においては
においては、
医療事務や
診療情報管理を
担当する
する職員
職員について
について、
当院
においては
、医療事務
や診療情報管理
を担当
する
職員
について
、病院専
門職として採用
として採用し
採用し、当該部門の
当該部門の強化を
強化を図っている。
っている。管理部門については
管理部門については、
については、市の
人事ローテーションの
人事ローテーションの対象
ローテーションの対象であり
対象であり、
であり、人材確保の
人材確保の課題であるが
課題であるが、
であるが、医療経営コンサ
医療経営コンサ
ルタントと契約
契約し
医療情報や
経営上のアドバイスを
のアドバイスを得
ている。
ルタントと
契約
し、医療情報
や経営上
のアドバイスを
得ている
。
10
(アドバイザー)
アドバイザー)
現行制度の
課題と
千歳市民病院の
状況をご
をご説明
説明いただいたが
いただいたが、
現行制度
の課題
と千歳市民病院
の状況
をご
説明
いただいたが
、他の自治体病
べると市
との距離
距離が
非常に
いと感
じる。
機動的に
院と比べると
市との
距離
が非常
に近いと
感じる
。市の方が機動的
に動いている
ため、
ため、市民病院も
市民病院も機動的に
機動的に動いているという印象
いているという印象を
印象を受けた。
けた。
一般的には
には自治体
自治体の
人事ローテーションは
ローテーションは通常
異動となるため
となるため、
一般的
には
自治体
の人事
ローテーションは
通常 2~3 年で異動
となるため
、事
務方が
務方が専門家になる
専門家になる前
になる前に異動するという状況
するという状況に
状況に陥る。千歳市民病院は
千歳市民病院は、コンサ
ルティング会社
ルティング会社を
会社を利用してその
利用してその点
してその点をカバーしているが、
をカバーしているが、その分
その分費用はかさむ
費用はかさむこ
はかさむこ
とになるので
のでこの
この部分
部分は
今後の
課題になるかと
になるかと思
とになる
ので
この
部分
は今後
の課題
になるかと
思う 。
(委員)
委員)
制度上の
課題については
については、
ほぼクリアしているように私
じるが、
制度上
の課題
については
、ほぼクリアしているように
私は感じるが
、それで
もまだ課題
もまだ課題があると
課題があると捉
があると捉えているのであれば、
えているのであれば、これ以外
これ以外の
以外の課題を
課題を見せて欲
せて欲しい。
しい。
(事務局長)
事務局長)
全国的に
一部適用の
課題とされていることに
とされていることに対
して、
当院の
比較表をご
をご提示
全国的
に一部適用
の課題
とされていることに
対して
、当院
の比較表
をご
提示
した。
もう少
かい点
をあげるとすれば数点
数点あげることは
あげることは可能
可能である
である。
した
。もう
少し細かい
点をあげるとすれば
数点
あげることは
可能
である
。
例えば人件費
えば人件費を
人件費を下げる場合
げる場合は
場合は、非公務員型の
非公務員型の独立行政法人や
独立行政法人や指定管理者、
指定管理者、民
間譲渡に
した方
削減できるかもしれないし
できるかもしれないし、
極端な
をするならば、
間譲渡
にした
方が削減
できるかもしれないし
、極端
な話をするならば
、医師確
保の課題についても
課題についても民間譲渡
についても民間譲渡の
民間譲渡の方が容易にできる
容易にできる可能性
にできる可能性はある
可能性はある。
はある。
(委員)
委員)
病院の
病院の経営を
経営を改革するということは
改革するということは、
するということは、問題があるから
問題があるから改革
があるから改革することであると
改革することであると
うが、
その問題
問題は
思うが
、その
問題
は何か 。
(事務局長)
事務局長)
改革プランは
プランは強制
強制ではないが
ではないが国
によって作成
作成を
指示され
され、
その中
改革
プランは
強制
ではないが
国によって
作成
を指示
され
、その
中で経営形態
の検討を
検討をするよう求
するよう求められた。
められた。それら
それらも含めて今一度議論
めて今一度議論し
今一度議論し、市民にお
市民にお示
にお示しし
たい。
たい
。
(3) 経営形態の
経営形態の比較・
比較・検討について
検討について
アドバイザー)
(アドバイザー
)
次回以降
次回以降、
以降、各経営形態の
各経営形態の具体的
具体的な絞り込みに入
みに入っていくため、
っていくため、深いところま
で議論できると
議論できると思
できると思う。今回は
今回は入口としてどのような
入口としてどのような経営形態
としてどのような経営形態があるのか
経営形態があるのか理解
があるのか理解を
理解を
めるという趣旨
趣旨であったかと
であったかと思
深めるという
趣旨
であったかと
思う 。
11
(会長)
会長)
さんからいろいろな意見
意見がありましたので
がありましたので、
これを踏
まえて次回以降
次回以降、
皆さんからいろいろな
意見
がありましたので
、これを
踏まえて
次回以降
、市
民病院の
現状の
把握とより
とより具体的
具体的な
経営形態の
検討に
っていきたいと思
民病院
の現状
の把握
とより
具体的
な経営形態
の検討
に入っていきたいと
思 う。
3 閉会
12