日本貿易振興機構より先導的貿易投資環境整備実証事業の受託が決定

大阪証券取引所ヘラクレス市場
平成 16 年９月１日
各
位
東京都北区王子一丁目６番８号
株式会社ビーマップ
代表取締役社長杉野文則
(コード番号：4316)
問合せ先：取締役社長室長上野圭一
日本貿易振興機構より先導的貿易投資環境整備実証事業の受託が決定
～タイ国立メィファルアン大学構内等にて無線 LAN および無線 IP 電話（VoWLAN）の実証事業を実施～
当社は、株式会社パシフィック・コンサルタンツ・インターナショナル（東京都多摩市、代表取締役社長前
迪、以下「PCI」
）
、学校法人早稲田大学国際情報通信研究センター（埼玉県本庄市、所長富永英義教授、以下
「GITI」
）
、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ（東京都千代田区、代表取締役社長中村維夫、以下「NTT ド
コモ」
）
、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社（東京都中央区、代表取締役社長小林
忠男、以下「NTTBP」
）
、シー・ピー・テレコム株式会社（東京都世田谷区、代表取締役社長栗村昌昭、以下
「CP テレコム」）および長野日本無線株式会社（長野県長野市、代表取締役社長田中章博、以下「長野日本
無線」
）とともに、独立行政法人日本貿易振興機構（以下「JETRO」）が公募していた先導的貿易投資環境整
備実証事業（以下「J-FRONT」
）に応募しておりましたが、このたび受託が決定いたしましたのでご報告いた
します。
これら産学協同体（幹事会社：PCI）による J-FRONT への応募は、日本において実用化が進んでいる無線
LAN ならびに無線 IP 電話（VoWLAN、Voice over Wireless LAN）のプラントを、タイ国立メィファルアン
大学（Mae Fah Luang University、タイ王国チェンライ県、学長ワンチャイ氏 Dr.Vanchai）構内等に立ち上
げ、メコン河流域の気象環境における稼動を確認し、運営ノウハウを取得するためのものです。本実証事業の
成功により、メコン河流域（タイ北部及び CLMV 諸国）において本システムやコンテンツサービスが広汎に
導入されることを期待しており、地域住民への利便性向上と IT を活用したスモールビジネスの創出に貢献し
たいと考えております。
なお、このプロジェクトに関しては、日本の大手電気通信事業者並びに大手情報通信ベンダー、タイ国家科
学技術開発庁（NSTDA）
・タイ電子情報技術センター（NECTEC）などの協力・支援が得られる予定です。
本実証事業につきましては、JETRO と上記産学協同体との間で契約が交わされ、現地に実証プラントを整
備したのち、９月より来年１月末まで実施される予定です。
【先導的貿易投資環境整備実証事業（J-FRONT）について】
日本で実用化されている製品もしくは制度に関るシステムに関して、東南アジア等への輸出を検討している
企業等に対し、現地での実証実験等の費用（１案件につき最大１億円）を拠出する制度です。経済産業省によ
る JETRO への委託事業として、今年度より予算化（今年度の総額 8.78 億円）されております。制度の詳細
は下記ホームページを参照願います。
・JETRO のホームページ
http://www.jetro.go.jp/top-j/
・J-FRONT のホームページ
http://www.jetro.go.jp/ged/j/about/j_front/index.html
【J-FRONT への提案タイトルなど】 J-FRONT のホームページ等に掲載される予定です。
・提案タイトル
：「日・タイ連携によるメコン流域における情報通信ネットワーク（携帯無線 IP 電話）の規格整備な
らびに構築について」
・提案者
：幹事会社 PCI、GITI、NTT ドコモ、NTTBP、ビーマップ、長野日本無線、CP テレコムからなる
産学協同体
【本件事業内容に関するお問い合わせ】
新規事業開発室大谷（Mail：[email protected] Tel：03-3919-3172 Fax：03-3919-4435）
以
上

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