77 第 期 中間事業報告書 平成17年4月1日から 平成17年9月30日まで 「より高く より広く より深 伝熱・調理・滅菌・殺菌・着色・制御など、 タニウムなどの素材を用い「衣・食・住」 に貢 います。 く」技術で挑戦しています 保有する数々の技術力で、ステンレス鋼・チ 献でき「高品位な商品」を 国内外に発信して 会社の概要 社 英 文 会 社 社 (平成17年 9 月30日現在) 名 株式会社 日阪製作所 名 HISAKA WORKS,LTD. 立 昭和17年 5 月 5 日 代 表 者 代表取締役社長 林 正一 資 本 金 4,150,000,000円 設 発行済株式総数 32,732,800株 株 3,507名 主 決 従 数 算 業 員 期 3 月31日 数 432名 プレート式熱交換器、ブレージングプレ ート式熱交換器、レトルト食品殺菌装置、 短時間殺菌装置、無菌化米飯システム製 造ライン、医療用滅菌装置、高圧液流染 色機、小ロット液流染色機、ボールバル ブ等の製造販売 主 た る 事 業 営業所および工場 本 社 〒541―0044 大阪市中央区伏見町4丁目2番14号 (藤村大和生命ビル8F) 電話(06)6201―3531 東 京 支 店 〒104―0031 東京都中央区京橋1丁目11番2号 (NTCビル7F) 電話(03)5250―0750 名古屋営業所 〒461―0004 名古屋市東区葵1丁目13番18号 (サッサセンタービル3F) 電話(052)979―6421 北陸営業所 〒910―0005 福井市大手3丁目1番13号 (大手門ビル7F) 電話(0776)21―3640 鴻池事業所 〒578―0973 大阪府東大阪市東鴻池町2丁目1番48号 淀川事業所 〒532―0034 大阪市淀川区野中北2丁目5番27号 電話(0729)62―1451 電話(06)6391―3561 1 株主の皆様へ 株主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申 し上げます。平素は格別のご支援を賜り、ありがたく御礼申し上げ ます。 さて、当社第77期(平成18年3月期)の中間決算をいたしました ので、ここに中間期の営業の概況をご報告申し上げます。 営業の概況 1.経営成績 当中間会計期間におけるわが国経済は、原油価格の高止まりの不 安要素はあるものの、企業収益の回復と順調な設備投資・設備更新 を背景に、個人消費や雇用環境が改善するなど、景気の踊り場脱却 に向けて緩やかな回復が続きましたものの、原油高によるコージェ ネ市場での設備投資の見合わせなどが一部の市場では散見され、平 成18年1月以降の方向観を見定めにくい状況もありますが、当中間 会計期間は総じて拡大基調で推移致しました。 このような経営環境の中、引き続き生産性の改善・売価改善、ま た新製品開発・新市場開拓・現有市場の深耕などに努めました結果、 当中間会計期間の受注高は145億8千8百万円(前年同期比142.9%) 、 売上高は105億6千万円(同115.6%)となりました。 全社の輸出売上高は13億7千6百万円(前年同期比129.7%)で輸 出売上比率13.0%(前年同期11.6%)であります。 なお、売上増の主たる要因は、国内景気の堅調さに基づく幅広い 分野での設備投資・更新に起因する需要であり、短納期ものが多く を占めたためであります。 既に、平成17年8月30日公表致しております「熱交換器部門の大 幅受注増」は、主として売上への貢献は来期以降となります。 使用総資本は426億3千3百万円(前期末比106.8%) 、うち株主資 本は328億8千1百万円(同102.8%)で、株主資本比率は77.1%(前 期末80.1%)となりました。 利益面では平成14年度を底にV字型回復を果たし、当中間会計期 間においては原材料高騰などの影響は残りましたものの、売上増や コスト削減・売価改善・受注時の精査などで、営業利益9億8千8 百万円(前年同期比187.5%) 、経常利益13億4千8百万円(同154.4%) となりましたが、鴻池事業所建屋解体等による固定資産除却損1億 6千1百万円を特別損失に計上致しました結果、税引後の純利益は 7億6千4百万円(同145.5%)となりました。 次に製品別の概況を申し上げます。 熱交換器 受注面では、LNGプラント建設(LNG…Liquefied Natural Gas、液化天然ガス。主に発電所などに使用 されます)には、大型熱交換器を組み込んだCCS(Centra l Cooling System、冷却設備。プラントを稼動さ せるためには機械類の冷却が必要ですが、中東では淡水自体の絶対 量が不足しており、冷却水を循環させ、その冷却水を海水で冷やす 方法が採用されるため、海水に耐えられるチタン製プレート式熱交 換器が心臓部分として設置されるシステムであります)の導入が必 須となっており、当社の高性能・世界最大の最新超大型チタン製プ レート式熱交換器がこれに該当し中東のLNGプラント建設ラッシ ュによる超大型熱交換器の年初からの引き合いは「世界的なチタン 不足」の影響から受注を懸念しておりましたが、チタン材入手の目 途が立ち、大型成約に結びつけることが出来ました。同時に、中東 におけるエチレンなど化学プラントの受注も成約致しました。 2 次に、売上面に関しましては、前述致しました通り、国内設備投 資の堅調さ、更に設備更新需要に基づく中小型の短納期案件での売 上増であります。また昨年度より本格化させましたメンテナンス事 業も順調に拡大して来ております。 利益面では、売価改善・生産性の向上により、利益率は改善され ました。 以上の結果、熱交換器の売上高は36億7千3百万円(前年同期比 132.0%)、うち輸出高4億7千9百万円(同102.3%)輸出売上比率 13.1%となりました。 今期当初の、LNGプラント等の「CCS」関連の大口受注案件は、 「世界的なチタン材料不足」(急激なチタン需要の増加―民間航空機・ 防衛産業・電力・船舶等)の中で、各メーカーの前倒し発注となっ たものです。当社が選択されている理由は「世界最大の超効率プレ ートを開発」し、市場実績化に邁進してきた結果、「市場で競争力 が強化され」現在の引き合い増に結びついていると確信しています。 今回の、プラント関連の特需は、世界的に高騰する原油高を背景に、 米国がLNG購入の長期引き取り保証(25年間)を出したことにより、 市場が大きく動いているためです。そのため、関連するプラント・ 船舶等の急激な需要拡大につながっています。当社への引き合いの 急増は、上記理由によるものですが、それに輪を掛けて、チタン材 の供給不足が各メーカーの発注前倒しにつながっています。現時点 では材料調達等の制約ですべての引き合いに対処できる状況ではあ りませんが、当社はこれまでも国内ではトップクラスのチタン材消 費メーカーであり、材料供給メーカーとの良好な関係の中で、材料 確保に努力していく予定です。当社としましては、材料価格及び供 給量の確保の確認を取りながら、原価・損益試算の精査を行い、急 増する引き合いに順次対応していく計画であります。 なお、今後、相当長期間、中東でのプラント事業、関連する船舶(L NG輸送タンカーの需要増)、中国でのインフラ強化事業が続くと 予測されます。現在の状況を正確に把握し「機会損失」を最小限に 抑え、現在の状況を当社発展のチャンスととらまえ、活動をしてい く計画であります。 産業機器 産業機器として取り扱っております製品は、複数枚のプレートを銅・ ニッケル箔などで金属ロウ付けした熱交換器(=ブレージングプレ ート式熱交換器)を国内で初めて開発して以来数年を経て、大型先 行投資の償却費負担を吸収して、通期での黒字転換が視野に入って 参りました。 受注・売上ともに、業務用個別空調機市場、あるいはミストサウナ・ エコ給湯市場などのOEM供給分野では順調に推移してきましたが、 一部業務用冷凍機と一般産業機器向けの市場では厳しい環境下にあ ります。依然として解決すべき課題はありますが、徐々に市場での 認知度も高まり、全体としては計画以上の成果を残し、今後に期待 できる状態となりました。 なお、平成17年1月に技術提携を致しました株式会社進和(東・ 名証第1部)の「煙台進和接合技術有限公司」での中国市場向けの 受注・売上は業績に寄与しつつあります。 ブレージングプレート式熱交換器の活用可能市場開拓は今後の課 題ではありますが、市場自体は成長過程にあり、また製品の類似性 からしても中期的には利益率も熱交換器部門と同等にまで昇華させ たい所存であります。 また一般産業向けの大型ブレージングプレート式熱交換器で、ニ ッケル箔に代わりニッケルパウダーを使用するブレージングプレー 3 ト式熱交換器の開発は、歩留まり率の向上のみが市場投入までの課 題となっております。 以上の結果、産業機器の売上高は9億3百万円(同119.7%)とな りました。 食品化学機械 食品BU(=ビジネスユニット)が無菌米飯システムの大型受注 により計画を達成致しましたが、その他のBUでは未達成となるな ど受注面で若干の苦戦が見られました。元来、大型案件に業績が左 右される部門の性格上、発注時期のずれなどにより、トータル的な ブレは大きくなる傾向にあります。 その中で売上面では、液体BUで一部納期延期があったものの、 全般としては概ね計画通りでありました。 利益面では、プラントエンジニアリング力の向上により、大きな 開発費はなく、全般としては概ね計画通りでありましたが、新工場 が完成したことにより、下期は償却負担が増加致します。 なお、新市場開発につながる新製品開発では、顧客や関連大手メ ーカーとのコラボレーションによる開発を着実に進めて来ております。 以上の結果、食品化学機械の売上高は31億4千2百万円(同104.4%) 、 うち輸出高2億8千9百万円(同647.2%) 、輸出売上比率9.2%とな りました。 染色仕上機械 一時持ち直しておりました北陸市場の業績不振など、染色業界を 取り巻く環境は依然として厳しい状況にありますが、染色時間の大 幅削減及び染色加工過程での最大のランニングコストである使用水 量削減を可能にした「ニュー・サーキュラー」を市場投入し、国内 景気が緩やかながら回復傾向にある中で、ユーザーの設備更新投資 意欲を揺り動かすことが出来、概ね計画通りでありました。 なお、海外市場では、先般シンガポールで行われました、繊維機 械国際見本市「アジアITMA」への出品で、東南アジアでの顧客 層を中心にPRを実施し、多数の引き合いを得ておりますが、引き 続き利益確保を精査した上での受注姿勢で対応しております。 また、現状では染色加工が困難とされる素材にも使用可能で、且 つ廃液を極力抑えることで環境に配慮した、炭酸ガスの超臨界状態 を利用した超臨界二酸化炭素テキスタイル加工技術開発も順調に進み、 実用化および洗浄分野などでの応用に向けた開発も進んでおります。 以上の結果、染色仕上機械の売上高は12億5千8百万円(同101.8%) 、 うち輸出高4億1千万円(同97.7%)で、輸出売上比率32.6%となり ました。 バルブ 中・小型の熱交換器と同様に、国内景気の堅調さの恩恵を受け、 また環境問題であるPCB(ポリ塩化ビフェニル)の安全な処理を 行うプラントでの大型受注もあり、受注・売上ともに好調に推移し、 売上計画を達成することが出来ました。 今後は、LNGプラント関連での大型需要も見込まれており、更 なる売上増加が期待出来る状況であります。 また、小型機種などの当月受注当月売上ものを中心に、業界全体 の売価改善も売上増加の一因を担っております。 更に、メタルシールバルブなどの高機能・特殊分野での新製品の 開発も計画通りに進行中であります。 以上の結果、バルブの売上高は15億6百万円(同114.3%) 、うち輸 出高は1億7千5百万円(同138.8%)で、輸出売上比率11.6%とな りました。 4 2.中長期的な会社の経営戦略 当社は、3年毎に中期経営計画を策定して経営に取り組んでおり ます。 前中期経営計画の「『R−02』3ヵ年計画」では、コア・コンピ タンスを見極め得意分野に経営資源を集中させ、且つ高い収益性が 得られる事業体制の基礎固めが出来たと自負しております。 また、今期を初年度とする新3ヵ年計画「『R−05』3ヵ年計画」 では、今期からの3ヶ年間を「第二の創業期」と位置付け、全社員 一同初心に返り「勝ち残り」を目指して新たなスタートを切り、当 初の計画を上回るペースで推移しております。 その骨子は、生産性の向上と次期3ヵ年計画「『R−08』3ヵ年 計画(従業員数を現状レベルのままでの生産量の向上を骨子とする 予定)」の基盤作りを主眼としたもので、 その重点施策は、以下の通りであります。 ① 競争力のある事業基盤の確立 (Ⅰ)衣食住市場の得意分野の席巻を目指した7事業体制(既存 の事業部に、液体プロセスと医薬品製造プロセスを事業部 として独立させる)を確立。 (Ⅱ)国際競争力に対応出来るコスト・品質の更なる向上 (Ⅲ)市場No.1を維持する技術力と商品開発力を維持強化 (Ⅳ)事業領域・生産拠点の拡充と海外展開の推進 ② 健全な財務体質を維持継続 ③ 全ステークホルダーに対する公正化(社会的責任の完遂) ④ 鴻池事業所を中心とする戦略投資(125億円)の円滑な遂行 ⑤ 企業価値の継続的増大 新3ヵ年計画「『R−05』3ヵ年計画」最終年度の目標値は、売 上223億円、営業利益20億3千万円で、その営業利益率は9.1%であり ますが、「『R−05』3ヵ年計画」の上方修正発表と同時に、改め て発表させて頂く予定であります。 また、鴻池事業所の戦略投資では、平成17年8月30日に公表させ て頂いております世界に7台目(当社2台目の保有)となる2万ト ンプレス機(約20数億円)の正式発注も行いました。 工場の整備及び効率アップに関しては、食品化学機械部門は、三 期に分けて実施。17年10月に一期分が完成。18年3月に第二期分、 19年9月に三期分が完成。又、熱交換器部門は、19年1月に新2万 トンが本格稼働の計画で整備計画が進展しています。 なお、当期を初年度とする新3ヵ年計画「『R−05』3ヵ年計画」 の結果は、次期3ヵ年計画「『R−08』3ヵ年計画」とのシナジー 効果により更なる効果が発揮されるものと期待しております。 株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を 賜りますようお願い申し上げます。 平成17年12月 代表取締役社長 林 5 正 一 中間損益計算書 (単位:千円未満切り捨て) 期 別 前中間会計期間 当中間会計期間 前 事 業 年 度 自 平成16年 4 月 1 日 自 平成17年 4 月 1 日 自 平成16年 4 月 1 日 ( 至 平成16年 9 月30日 )( 至 平成17年 9 月30日 )( 至 平成17年 3 月31日 ) 金 額 金 額 金 額 9,135,999 10,560,781 19,403,396 7,100,229 7,979,269 15,124,529 2,035,769 2,581,511 4,278,866 1,508,623 1,592,916 2,915,044 527,146 988,595 1,363,822 営 業 外 収 益 353,345 367,110 634,168 営 業 外 費 用 7,506 7,626 22,738 872,984 1,348,079 1,975,252 ─ 129,871 ─ ─ 129,871 ─ 19,699 161,917 289,671 有価証券評価損 19,699 ─ 1,798 固定資産除却損 ─ 161,917 287,873 税引前中間(当期)純利益 853,284 1,316,033 1,685,580 法人税、住民税及び事業税 290,000 628,000 712,000 法人税等調整額 37,662 △76,832 △30,263 中 間( 当 期 )純 利 益 525,622 764,866 1,003,844 前 期 繰 越 利 益 2,189,520 2,664,332 2,189,520 中 間 配 当 額 ─ ─ 247,642 中間(当期)未処分利益 2,715,142 3,429,198 2,945,722 科 目 売 上 売 高 上 原 価 売 上 総 利 益 販売費及び一般管理費 営 業 経 常 特 別 利 利 利 益 益 益 固定資産売却益 特 別 損 失 6 中間貸借対照表 (単位:千円未満切り捨て) 期 別 前中間会計期間末 当中間会計期間末 前 事 業 年 度 末 (平成16年9月30日現在)(平成17年9月30日現在)(平成17年3月31日現在) 金 額 金 額 金 額 11,686,903 14,160,835 11,681,309 62,400 492,666 35,691 形 2,288,858 2,786,974 2,574,063 金 4,648,862 5,270,944 5,026,964 券 1,347,669 1,707,560 360,516 た な 卸 資 産 2,855,881 3,405,620 3,062,777 523,231 547,069 661,295 科 目 (資 産 の 部) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 受 取 売 有 そ 手 掛 価 証 の 他 貸 倒 引 当 金 △ 40,000 △ 50,000 △ 40,000 固 定 資 産 26,643,718 28,472,424 28,249,657 有形固定資産 4,286,590 6,365,390 4,632,342 物 1,835,163 3,588,889 2,097,953 機 械 及 び 装 置 1,232,319 1,120,254 1,200,808 そ 1,219,106 1,656,246 1,333,581 無形固定資産 83,578 83,092 87,082 ソ フ ト ウ ェ ア 77,483 78,520 80,987 6,095 4,571 6,095 投資その他の資産 22,273,550 22,023,941 23,530,232 投 資 有 価 証 券 20,106,759 19,890,759 21,338,762 他 2,261,189 2,175,984 2,237,233 貸 倒 引 当 金 △ 94,398 △ 42,802 △ 45,763 38,330,622 42,633,260 39,930,967 建 そ そ の の の 他 他 資 産 合 計 7 (単位:千円未満切り捨て) 期 別 前中間会計期間末 当中間会計期間末 前 事 業 年 度 末 (平成16年9月30日現在)(平成17年9月30日現在)(平成17年3月31日現在) 金 額 科 目 金 額 金 額 (負 債 の 部) 5,797,399 8,666,952 7,077,917 形 1,798,749 1,708,430 1,928,228 金 2,818,150 2,826,540 2,902,155 一年以内返済予定の長期借入金 10,000 ─ ─ 短 期 借 入 金 ─ 1,300,000 687,000 未 払 法 人 税 等 283,306 619,013 411,457 製品保証引当金 67,900 65,700 69,400 賞 与 引 当 金 370,000 540,000 400,000 そ 449,292 1,607,268 679,675 575,042 1,084,666 875,223 長 期 前 受 金 13,282 8,855 11,068 繰 延 税 金 負 債 5,118 498,944 294,068 流 動 負 債 支 払 買 手 掛 の 他 固 定 負 債 退職給付引当金 1,317 2,426 2,141 厚生年金基金解散損失引当金 462,354 462,354 462,354 役員退職引当金 92,969 112,085 105,590 6,372,441 9,751,618 7,953,141 金 4,150,000 4,150,000 4,150,000 資 本 剰 余 金 5,432,770 5,432,770 5,432,770 5,432,770 5,432,770 5,432,770 22,517,818 23,231,874 22,748,397 利 益 準 備 金 1,037,500 1,037,500 1,037,500 任 意 積 立 金 18,765,175 18,765,175 18,765,175 中間(当期)未処分利益 2,715,142 3,429,198 2,945,722 715,488 1,610,448 1,174,469 △ 857,897 △ 1,543,451 △ 1,527,811 負 債 合 計 (資 本 の 部) 資 本 資 本 準 備 金 利 益 剰 余 金 その他有価証券評価差額金 自 己 株 式 資 本 合 計 31,958,180 32,881,641 31,977,826 負債及び資本合計 38,330,622 42,633,260 39,930,967 8 業績の推移 受注状況 億円 熱交換器 食品化学機械 染色仕上機械 バルブ その他 産業機器 160 140 120 100 80 60 40 20 0 75期上期 90億円 下期 91億円 76期上期 102億円 下期 103億円 77期上期 145億円 下期予想 128億円 売上状況 熱交換器 食品化学機械 染色仕上機械 バルブ 産業機器 ※グラフ中の数値は、各セグメントの構成比率 (%) を表しております。 億円 120 100 7.5 80 60 6.1 14.9 14.6 13.9 14.6 24.2 30.8 8.3 14.5 7.5 8.6 9.1 15.7 14.3 13.2 11.9 12.0 29.8 30.5 34.8 35.1 14.8 13.6 31.6 33.0 40 20 0 34.3 75期上期 82億円 38.7 下期 89億円 30.5 30.0 76期上期 91億円 下期 102億円 77期上期 105億円 下期予想 104億円 営業利益・経常利益・当期利益 営業利益 億円 経常利益 当期利益 14 12 10 8 6 4 2 0 75期上期 下期 76期上期 下期 77期上期 下期予想 ※金額は億円以下を切り捨てて表示しております。 9 役 員 (平成17年 9 月30日現在) 取締役 代表取締役社長 専 務 取 締 役 常 務 取 締 役 常 務 取 締 役 林 正 一 串 光 一 紘 村 上 寿 憲 横 田 広 成 取 締 役 取 締 役 石 丸 治 友 安 晴 美 草 刈 正 治 望 月 明 監 査 役 加賀城 健 監査役 常 勤 監 査 役 監 査 役 会計監査人 中央青山監査法人 株式の状況 (平成17年 9 月30日現在) 会社が発行する株式の総数 発行済株式の総数 株主数 129,020,000株 32,732,800株 3,507名 大株主 株 主 名 スティールパートナーズ ジャパン ストラテジック ファンド オフショア エルピー 日 新 製 鋼 株 式 会 社 株 式 会 社 み ず ほ 銀 行 日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 株 式 会 社 U F J 銀 行 因 幡 電 機 産 業 株 式 会 社 難 波 君 子 株 式 会 社 タ ク マ U F J 信 託 銀 行 株 式 会 社 日 本 金 属 工 業 株 式 会 社 持株数及び持株比率 9.73% 3,185,000株 9.17% 3,003,264株 4.55% 1,491,640株 3.53% 1,156,770株 2.78% 912,640株 2.78% 910,802株 2.11% 691,000株 1.96% 642,000株 1.95% 641,225株 1.83% 600,400株 (注)自己名義株式2,447,993株は除外しております。 所有者別株式分布状況 区 分 個人・その他 金融機関 証券会社 その他法人 外国法人等 合 計 株主数(名) 3,252 43 14 160 38 3,507 株式数(株) 9,383,266 6,622,275 35,548 11,933,563 4,758,148 32,732,800 10 比率(%) 28.66 20.23 0.11 36.46 14.54 100.00 株主メモ 決 日 3月31日 定時株主総会 算 期 毎年6月 定時株主総会 3月31日 利益配当金 3月31日 基 準 日 中間配当金 9月30日 (その他、必要あるときは予め公告を 致します。) 名義書換代理人 〒100―8212 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 同事務取扱場所 〒541―8502 大阪市中央区伏見町3丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 0120−094−777(通話料無料) 同 取 次 所 三菱UFJ信託銀行株式会社 全国本支店 野村證券株式会社 全国本支店 公 告 方 法 電子公告:当社ホームページ http://www.hisaka.co.jp/denshiをご覧下さい (但し、電子公告によることができない事故そ の他やむを得ない事由が生じたときは、日本 経済新聞に掲載して行う)。 【注】決算公告:当社ホームページ http://www.hisaka.co.jp/kessanをご覧下さい。 上場証券取引所 東京・大阪証券取引所 市場第1部 ホームページアドレス (URL) http://www.hisaka.co.jp/ ○株式関係の名義書換等のご相談、お手続き用紙のご請求などは、次の三菱 UFJ信託銀行株式会社の電話、及びインターネットで承っております。 ☆ 自動音声応答システム(24時間受付) 0120−684−479 ☆ 電話(フリーダイアル・通話料無料) 0120−094−777 ☆ インターネットホームページ(24時間受付) http://www.tr.mufg.jp/daikou/ 11 代表的製品の用途例 ■プレート式熱交換器 世界最大の伝熱面積をもつプレ ート式熱交換器は、発電設備の 軸受け冷却水を海水で冷却しま す。また、中近東などの大規模 工場では工場用水を集中して海 水で冷却します。 ■ブレ−ジングプレ−ト式熱交換器 125Aの接続口径をもった世界最大のブ レージングプレート式熱交換器から超小 型までラインアップしております。大型 は、大型冷凍機の蒸発器・擬縮器、ある いは一般産業用としては、溶液熱交・溶 剤クーラ、オイルクーラ、水クーラなど 幅広い分野で使われています。 ■高温高圧滅菌装置 医薬分野では、点滴用輸液や薬 液が封入されたシリンジ(注射 器)などの医薬品を高温・高圧 で滅菌します。また、この技術 はレトルトパウチ食品の殺菌に も幅広く利用されています。 ■高温高圧液流染色機 衣料品、カーシートなどの極細 新合繊、化合繊複合の染色、解 撚、リラックス、減量、防炎加 工など多様な対応ができます。 また、繊維製品のシワ加工など の風合い処理機としても使用さ れます。 ■Y型三方ボ−ルバルブ 主として粉体移送用としてバル ブ圧損の減少とシールの確実性 をポイントに設計された画期的 な三方切換弁です。また高粘度 流体の切換弁としても用いられ ます。 12 http://www.hisaka.co.jp HISAKA WORKS,LTD.
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