Nomura Global Alpha LLCの 設立について ∼アルファ戦略を活用したグローバル債券運用∼ 野村アセットマネジメント Nomura Global Alpha LLCについて 目次 1. 概要 2. 運用チーム 3. 投資哲学 4. プロダクトの概要(予定含む) 1 新会社Nomura Global Alpha LLCとは • Nomura Global Alpha LLC (NGA) はNAM USAの100%子会社として7月1日から営業を開始 する債券運用に特化した新会社です • NGAはアルファ戦略に注目した債券運用プロダクトを提供する予定です。 • Rajiv Sobti氏がCIOとして運用チームを率います(同氏の略歴はP4)。 • NGAの運用チームは野村アセットの東京と、ロンドンの債券運用チームと連携し、債券運用全 体のレベルアップを図っていきます。 野村アセットマネジメント株式会社 Nomura Asset Management USA 運用調査本部 (東京) Nomura Asset Management UK 100%-子会社 Nomura Global Alpha LLC グローバル債券運用チーム 2 NGAの運用体制 定量的リスク管理によるアルファ戦略に強み • CIOのSobti氏を運用責任者として、セクター別の専門家、リスク管理専門家、クオンツ 分析など、債券運用のプロフェッショナル6名でチームを構成する予定です。 • 米国高格付け債券、グローバル国債などに精通した専門チームとなります。 • トップダウンのマクロ見通しとセクター相対価値分析を融合した投資戦略に加えて、独 自の厳密なリスク管理・配分によるポートフォリオ構築で超過収益を獲得するアルファ 戦略に強みを持ちます。 • 運用関連のミドル・バックオフィスは外部に委託し( NAM USA他)、同社は運用に専 念します。 Rajiv Sobti ( )内は担当者人数 CIO MBS 金利 デリバティブ ABS・CMBS (1) (1) クレジット リスク管理 (2) 定量分析・モデル (1) 3 Rajiv Sobti氏の略歴 Rajiv Sobti Ph.D NGAのCIOに就任するSobti氏は、20年以上に渡り、債券の調 査・運用の分野で活躍。大学で教鞭をとった後、ウォール街に転 出し、モーゲージ債券を含む様々な債券の計量分析やストラテジ ストとして高い評価を得る。その後、ブラックロック社の債券運用 部門の共同責任者として、様々な債券運用に従事する経験を保 有。 NGA設立以前には、米国の運用会社Proxima Alpha Investments 社の最高運用責任者(CIO)を務め、NGAに参加する運用チーム メンバーと共にアルファ戦略を活用した債券運用を行ってきた。 4 投資哲学 アルファ戦略 • 市場のベータリスクをコントロールし、アルファ獲得を目指します • マクロ動向に賭けるのではなく、アルファ獲得に重点を置き、収益を獲得します • グローバル市場でのアルファ獲得機会の多くは米国高格付け債券にあると考えます • 高格付け債券の相対価値に注目します • マクロリスクをヘッジ します(デュレーション、イールドカーブ、クレジット等) 厳格なリスク管理 • リスクを慎重かつアクティブに管理することを新しい運用チームの理念とします • マルチ・ファクターのリスク管理をポートフォリオ運用に適用し、効率的なポートフォリオを 構築します • 独自のリスク管理システムにより、運用者とリスク・マネージャーは市場・ポートフォリオの 変化に応じて、タイムリーに各種リスク特性値を把握します 5 提供プロダクトの概要(予定含む) 運用プロダクト 目標収益率 / 想定ボラティリティ (年間) 概要 対LIBOR型プロダクト Libor+25∼100bp / 35bp ・ 高格付け資産を中心に信用リスクを限定した運用 ・ 1.25倍程度の低レバレッジ ・ 過去3年間のトラックレコードを保有 ヘッジファンド型プロダクト Libor+700bp / 500bp ・ 高格付け資産を中心に信用リスクを限定した運用 ・ 8∼10倍のレバレッジをかけ、資金効率の高いアルファ を獲得 グローバル債券プロダクト ベンチマーク +50∼100bp / 80bp • • • リーマングローバル総合指数をベンチマークとした運用 モーゲージ、ABSセクターをアクティブに運用 野村アセットのリソースと融合したプロダクトを提供予定 6 ご留意事項 • 当資料は、当社の提供する投資運用サービスから、 新会社Nomura Global Alpha LLC及び 今後提供が予定されてる運用手法 についてご紹介することを目的として作成したものです。 • 当資料でご紹介した運用手法においては値動きのある証券に投資しますので、運用資産の 価値は変動します。また、元金が保証されているものではありません。 • 当資料中の運用の基本方針、運用の特徴等は資料作成時点のものであり、今後変更となる 可能性があります。 • 本資料のいかなる部分も一切の権利は当社に帰属しており、電子的または機械的な方法を 問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようお願いいたします。 7 金融商品取引法に係るお知らせ 1.当商品を取り扱う金融商品取引業者 商号:野村アセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号 加入協会:(社)投資信託協会/(社)日本証券投資顧問業協会 2.商品に係る費用(手数料等) 当該資料は、将来の商品設計の企図を説明するためのプレ・マーケティング資料であり、直接的な勧誘・広 告を目的としたものではありません。将来的に当該運用商品を提供した場合に、以下の諸費用をご負担い ただきますが、現時点では投資顧問料等の定めがないため具体的な諸費用を現時点では提示できません。 ・投資顧問業務の対価として、受託残高に対して投資顧問報酬が契約期間に応じてかかります。 ・投資顧問報酬とは別に、有価証券売買委託手数料が費用として発生し、契約資産から控除されます。こ れらの費用は運用状況により変動するため事前に料率・上限額等を表示することができません。 ・投資一任契約内で、私募投信をご利用いただく場合には、運用報酬、管理事務代行報酬・保管受託報酬、 販売報酬、解約留保金等が発生致します。(運用報酬は、投資顧問報酬との間で調整することを予定して います) 8 金融商品取引法に係るお知らせ 3.当商品の投資リスク お客様のために行う金融商品取引行為については、株式、新株予約権付社債、 公社債等に投資します (投資信託を通じて投資する場合を含みます)ので、国 内外の経済・政治情勢、金利変動、発行体の業績や財務状況の変化等の影響 により、投資する株式、通貨等の価格が下落し、損失が生ずるおそれがありま す。また、当商品ではデリバティブ取引を使用することがあります。同取引は証 拠金の金額以上のレバレッジを活用して行なうことから、原資産となる有価証券 や指数等の変動によって価格も変動し、差し入れた証拠金を上回る損失が生じ る可能性があります。またこのレバレッジの比率は投資方針や国内外の市場環 境の変化等により、随時変えていきますので事前に表示することができません。 証拠金はデリバティブ取引を行なう期間、発注先証券会社の計算に基づき当社 が妥当であると判断した金額を契約資産から預託いたします。 4.連絡先 次ページご参照下さい 9 お問い合わせ先 野村アセットマネジメント株式会社 東京都中央区日本橋一丁目12番1号 TEL (03)3241-9511(大代表) 投資顧問企画部 TEL (03)3241-9858 E-Mail [email protected] 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第373号 加入協会 : (社)投資信託協会 (社)日本証券投資顧問業協会 10
© Copyright 2025 ExpyDoc