◆新庁舎建設基本構想報告書に基づく詳細検討事項整理表 検討事項 (1)市民サ-ビスの向上 1)各部署の低層階配置優先順 基本構想における整理・位置づけ 記載箇所 市議会からの主な申入れ内容 ・「図 6-2-1 他事例より想定される庁舎の断面構成」(P65) ・来庁者の多い部署を優先的に低層階に配置する(P75) ①市民生活部全5課、税務課、会計課を最優先部署とする ②経営課(料金係)、観光担当課は、最優先部署としない ③その他の部署は、来庁者数等を考慮した配置を基本とする - 方向性確定のポイント ○1階に配置すべき最優先部署の設定(※階数未定のため) 2)窓口のワンストップサ-ビス化 庁 3)オ-プンカウンタ-方式 4)総合案内所 建 5)市民の利用可能な会議室等 関 係 方向性確定のポイント ○オ-プンカウンタ-設置対象部署及びカウンタ-種別(高さな ど)の設定 ・総合案内所の設置について検討する(P16) 舎 物 ・階や建物間を行き来することなく一つの階で来庁者が望むサ- ビスが得られるワンストップ化などの部署配置について検討 ●一つのフロアで来庁者が望むサ-ビスが受けられるワ する(P16) ンストップサ-ビスが必要であると考える 方向性確定のポイント ○ワンストップ化対象窓口及び本市におけるワンストップ化方 式の設定 ・行政組織全フロア-のオ-プンカウンタ-方式による機能的な 窓口の配置について検討する(P16) 1 6)食堂機能 7)保健センタ-機能 8)市民スぺ-ス (エントランスホ-ル・市政情報コ-ナ-等) 方向性確定のポイント ○設置の是非及び人員配置に係る考え方の設定 ・閉庁後や休日の利用も可能な会議室及びミ-ティングスぺ-ス 等の確保について検討する(P16) ●職員の顔がみえる、低いカウンタ-がよいと思われる ●初めて市役所へ行った時でもわかりやすい総合案内所 は必要であると考える - 方向性確定のポイント 新庁舎建設研究会等での協議を踏まえた整理・まとめ ○市民開放の是非及び管理面等の考え方の設定 ・職員の福利厚生面で必要であるほか、市民等の利用も可能とす ることで庁舎の利便性を高めるとともに交流の場としての活 用が考えられる ただし、設置にあたっては、近隣飲食店への ●職員の厚生施設として休憩を含めた食事室は必要であ るが、周辺には食堂等があり、厨房を要するレストラ 影響や規模・運営方法等について検討する(P16) ンは必要ではないと考えられる 方向性確定のポイント ①ワンストップ化の対象窓口は、上記記載の1階配置部署とする ②来庁者が移動せずに複数用件をこなす究極的な方法と、移動を伴うものの ワンフロア-で対応する方法があるが、本市においては現実的な形として 後者によるワンストップ化を図る ③ただし、業務関連等をもとに配置を工夫のうえ最小の移動距離に抑えると ともに、電算システムの改良を図り、証明書発行等の簡易サ-ビスは1カ 所で行えるようにすることを目標とする ①行政部門はすべてオ-プンカウンタ-方式を基本とする (※一般市民・業者等への接客は事務スぺ-スで行わないことが前提) ②椅子を伴う低いカウンタ-を基本とする ただし、短時間で用件が済む部 署にあっては立ったままの高いカウンタ-を設置するものとし、その場合 は相談室やミ-ティングスぺ-スの配置場所に留意する ①総合案内所は設置する ②委託方式又は直営方式(職員)など、運営方法は今後さらに検討する ①セキュリティの確保や管理面の問題などから会議室等の市民開放(無料・ 独自使用が前提)は難しいものの、設計段階において市民開放を行う場合 の具体的提案を設計者に求め、さらに精査・検討する ○厨房付き食堂設置の是非及び運営形態(営業時間等)の設定 ①営業時間・料金設定などから、委託先民間業者の選定が難しい点を踏まえ、 障害者就労支援サ-ビス事業所等の出店や市互助会などの運営を想定し、 簡素な提供メニュ-(うどん・そば・カレ-ライス等)に限定した厨房付き 食堂の設置を基本とする(※職員は、デスクで昼食をとらないことが前提) ②コンビニ形態・弁当販売等を含め、詳細な運営形態は今後さらに検討する ・新庁舎に併設する可能性がある施設(機能)として位置づけ、さ らに検討を加える 併設する場合においても、庁舎の必要総面 ●保健センタ-の庁舎併設については、事務機能だけ併 積 10,000 ㎡に含むことを前提とする(P93) 設が必要だと考えられ、検診や子育て機能は市民病院 方向性確定のポイント や他の施設で行えるよう今後協議していく必要がある ○併設に関する方針設定及び具体的規模の設定 ①現行、保健センタ-内で運営している「黒部子育て支援センタ-」機能は、 新庁舎に併設しない ②保健センタ-機能の併設については、検診室を中心とした機能とし、調理 実習室は設置せずに他の既存施設の活用を図ることとする (※保健センタ-機能として必要な専用面積の想定:約 440 ㎡) 〈エントランスホ-ル:P78〉 〈市政情報コ-ナ-、行政資料室:P79〉 ①「市民に親しまれる庁舎」や「交流・相談の場創出」の観点から、市民ス ぺ-スは、できる範囲で確保し機能整備を図る また、平常業務におけ る利用も含め、有効な活用策を図ることを前提とする ●必要性があるのかどうか どの市も利用が尐ない (2)ユニバ-サルデザインの導入 1)トイレ ・各階の適切な位置に設けるとともに、オストメイト対応や親子 トイレなど多機能トイレの設置を検討する(P81) 方向性確定のポイント - ①多機能トイレの内容は、車椅子対応、オストメイト対応、べビ-対応(おむ つ交換・べビ-チェア-)、異常警報装置対応とする ②多機能トイレは窓口機能の設置状況に応じ1~2階に1~2カ所、車椅子 対応トイレは各階に1カ所は設置するものとする - ①授乳室は、1階に1カ所、複数人利用が可能なものを設置することとし、 保健センタ-機能との連携を考慮する ②関連として、親の目が届く場所に移動可能なキッズコ-ナ-を設置する ○多機能トイレの具体的イメ-ジ及び設置数等の設定 ・乳幼児連れの来庁者等を考慮し授乳室の設置に配慮する(P81) 2)授乳室 方向性確定のポイント ○授乳室設置の考え方の設定 3)エレべ-タ-、玄関、廊下、階段等 4)サイン表示(庁舎内) ・庁舎に訪れる誰もが安全で快適に利用できるものとするため、 ユニバ-サルデザインを導入する(P80) (設計段階において、設計者の提案に基づき精査・検討) - ・サインは、国際基準に基づく絵や記号を用いたピクトグラムを 採用することで、情報を共有することができる(P82) ・必要に応じて他言語による表示を検討するとともに、色や大き さなどの表示方法や設置場所などのル-ル付けも必要(P82) 方向性確定のポイント ○サイン表示の考え方の設定 -1- ①案内表示は、日本語と英語併記を基本とする ②タッチパネル式総合案内機器の導入について今後検討する ③サイン表示は、行きたい所へ行けるよう分かりやすさを主眼に工夫するも のとし、ひらがなルビも必要カ所を精査のうえ対応する ④歩道等から総合案内所まで、点字ブロックを整備する 検討事項 (3)防災拠点施設機能の確保 1)災害対策本部 基本構想における整理・位置づけ 記載箇所 市議会からの主な申入れ内容 ・防災拠点施設としての位置付けから、災害発生時等において、 情報収集の一元化と情報発信、あるいは対応策の指揮・伝達等 を行う災害対策本部機能が必要 そのため、市長室や防災関係 部署の近傍に防災無線を有し政策決定を行う会議室を設置し、 災害対策本部として活用できるものとする(P83) ①庁議用会議室を市長室と同フロア-かつ近傍に配置し、災害時には災害対 策本部として使用する なお、災害対策本部員のほか、警察、消防団、自 衛隊等の参集が必要な場合は別会議室で対応する ②防災管理室(無線室)も上記の近傍に配置する ③設備はプロジェクタ-、地図、PC、LAN回線、優先電話回線等とし、 具体的には設計段階で精査する - 方向性確定のポイント ○災害対策本部の配置場所等の設定 2)非常電源設備 (設計段階において、設計者の提案に基づき精査・検討) ・災害に対応した非常電源装置等の設備の整備が必要(P17) - ①新庁舎には、現場応急対応用と避難者用の2種類の備蓄品保管スペ-スを 確保することとし、具体的備蓄内容は今後さらに検討する ②新庁舎移行後の市内備蓄保管場所は、現行5カ所のうち黒部浄化センタ- を除外し、その他4カ所+新庁舎とする ③新消防庁舎には、消防活動用資機材を保管する - ①新庁舎移行後の防災行政無線は、現行のアナログのまま引き続き活用する ことを基本とする ②屋外拡声器や個別受信機の増設は行わず、宇奈月エリアの対応も当面現行 どおりとする ③消防団伝達システムは、今後とも防災行政無線の補完機能とする ④防災ラジオの取扱いは、新庁舎建設にかかわらず今後の課題とする ・災害発生時において、市民へ生活物資を支給していくために、 緊急生活物資や資機材等の備蓄スペ-スの確保が必要(P17) 3)資機材等備蓄スペ-ス 方向性確定のポイント ○新庁舎における備蓄品の考え方の設定及び市全体の備蓄保管 場所等の設定 ・災害時に必要となる無線通信設備等を常備する(P83) 4)防災行政無線 方向性確定のポイント ○新庁舎移行後の防災行政無線の整備方針の設定 5)耐震性の確保 新庁舎建設研究会等での協議を踏まえた整理・まとめ ・庁舎が防災拠点施設としての機能を果たすためには、耐震性や 安全性について高い水準を確保することが重要 そのため、免 震構造の導入など耐震性能に関して十分な検討が必要(P17) ●耐震とすれば防災拠点としての機能を概ね確保できる 見込みがあるものと考え、耐震構造でよいと考える 方向性確定のポイント (※東日本大震災の被災状況から免震とすべきとの意見あり) ①躯体の構造種別については、耐震構造とする ○耐震性の確保(耐震又は免震)に関する考え方の設定 (4)情報通信機能の整備 1)庁内LAN・LGWAN ・効率的かつ効果的でサ-ビス水準の高い行政運営を行うため、 電子自治体に向けてのより充実した取組が必要(P18) ・現在、連絡所、中央公民館、図書館において住民票等の発行サ -ビスを行っているが、総合行政情報システムのさらなる活用 を図り、市民サ-ビスの拡充策を検討する必要がある(P92) - ①庁舎内に証明書等の自動交付機を設置している自治体が見受けられるが、 新庁舎に自動交付機は設置しない ②証明書発行等のサ-ビス業務を行う場所の拡充については、当面現行どお りとするものの、社会保障と税に関わる番号制度(いわゆる国民総背番号 制)の動向に留意のうえ、今後さらに検討を加える - ①クラウドコンピュ-ティングについては、今後とも鋭意取組を進めていく こととし、それらを踏まえたIT管理室(サ-バ-室、事務室、デ-タ保管 棚)の確保を図る ②上下水道遠方制御システムの整備に対応したものとする - ①現行、代表電話制(一部防災用に直通回線有)を導入しているが、他市の事 例等を踏まえ、新庁舎においては代表制と直通回線の併用とする - ①エントランスホ-ルなどにオ-プンな形で、市政情報、観光情報に関する 冊子、パンフ、チラシなどのほか、住宅地図、各種マップ・カレンダ-、 求人情報など、市民ニ-ズに応じた資料等を設置する ②インタ-ネットや公衆無線LANアクセス等の設備も検討する ③管理方法及び管理部署をあらかじめ定めておく 方向性確定のポイント 2)サ―バ―室 ○市民サ-ビスの拡充に向けたIT推進策等の設定 ・庁舎内設置ばかりでなく、民間が運営・管理を行い行政等への 貸出を目的としたデ-タセンタ-(クラウドコンビュ-ティング) の利用を視野に入れ今後検討していく必要がある(P92) 方向性確定のポイント ○サ-バ-室設置に係る考え方の設定 (運営管理費の積算での整理のみ) 3)電話設備 方向性確定のポイント ○電話設備に係る考え方の設定 4)市政情報コ-ナ-、市政資料室 ・市民への情報発信機能として、誰もが手軽に必要な情報を得ら れる市政情報コ-ナ-や市政資料室の設置についての検討が 必要(P18) 方向性確定のポイント ○市政情報コ-ナ-、市政資料室等に係る考え方の設定 ●環境負荷低減への対応 1)太陽光発電 2)地下水・雤水利用、排水再利用 3)自然換気・屋上や壁面の緑化等 ・省エネルギ-、省資源化、長寿命化を重視した仕様や構造、設 備システムを整備するなど、環境負荷の低減に配慮した庁舎で あることが求められる(P19) ・地球環境への影響を最小限に抑えるよう、環境との共生に積極 的に取り組んでいくため、グリ-ン庁舎や CASBEE のSランク 評価に準拠した施設を目指す(P87) (設計段階において、設計者の提案に基づき精査・検討) -2- 検討事項 (5)ゾ-ニング 1)市道椚町桜井高校線の付替え 基本構想における整理・位置づけ 記載箇所 3)市道上野天神新線の取扱い 外 4)庁舎ゾ-ン 5)駐車場ゾ-ン 敷 地 関 係 6)市民広場 新庁舎建設研究会等での協議を踏まえた整理・まとめ ①地元周辺住民・関係者(店舗営業主等)及び公安委員会・警察署との協議の ・市道「椚町桜井高校線」の計画敷地南端部と接する部分の付け うえ了承を得ることを前提に、市道椚町桜井高校線の付替え(道路法線は基 替えを検討し、周辺道路の交通障害への影響を考慮する なお ●市道椚町桜井高校線は、隣接している商店に配慮しつ 本構想記載のとおり、敷地内へ取り込む)を行うこととする また、その際 ゾ-ニング案に示す付け替え後の道路法線は、あくまで一つの つ車の通行はできないようにする は周辺住民・店舗等の出入りに配慮する 例であり、渋滞緩和とともに安全性の確保を考慮のうえ十分に また、この市道の付替えとして敷地内のアプロ-チ道 ②付替えた場合、敷地内道路を市道とするか構内道とするかは、さらに検討 精査を加える(P74) 路を利用するとなっているが、市道をなくし、敷地内 を加える 方向性確定のポイント のアプロ-チ道路は駐車場通路とすればいいのではな ③地元周辺住民等の理解が得られない場合の代替案として、市道椚町桜井高 ○付替えの是非 いかと思われる 校線は現道のままとし、都市計画道路前沢植木線との交差部分から敷地ア ○付替える場合の道路法線及び道路種別の設定 プロ-チ部分までの間を一方通行とすることについて、関係者と協議する 2)市道大町5号線及び大町6号線 の取扱い 屋 市議会からの主な申入れ内容 - ●市道大町5号線に接する住宅は道路幅員が狭いので、 ①市道大町5号線の敷地接道部で幅員4m未満の一部分については、新庁舎 緊急時の車両の通行や新築・改築する場合にスム-ズ 建設時に幅員4m以上となるよう対応する にいかないことも想定されるので、これらのことに留 ②市道大町6号線の終点がメインアプロ-チ道路と接続することが想定され 意しながら敷地を考えていく必要がある ることから、現道のまま両方向通行可とする また、市道大町6号線と敷 ●市道大町6号線を活用して駐車場へ行くアプロ-チ道 地境界部分については、隣接民家等に配慮しながら工夫を図る 路とすればよいと考えられる - ●市道上野天神新線については、将来的に道路がまっす ①敷地内側への拡幅の可能性を残すため、道路隣接敷地部分のスペ-スの確 ぐになるように敷地内に歩道部分としてセットバック 保を図った上で、敷地全体の有効活用を図ることとする する必要があると考えられる ②敷地内桜並木については、地元要望もあり、残す方向で検討する (P65~74 に記載) (設計段階において、設計者の提案に基づき精査・検討) ①屋外トイレについては、敷地全体のゾ-ニングに併せ今後さらに検討する ・特産品の販売などの地産地消の取組や「じんじん祭り」、 「くろ べ納涼楽市」、 「やってみっか市(フリ-マ-ケット)」など様々 ●敷地内には、どこからでも見やすい場所にトイレが必 ②市民広場については、駐車場スぺ-スとの一体的利用も含め以下の活用方 策等について今後さらに検討を加える なイベント等の開催時に、一体的な活用が可能な広場等の設置 要であると考えられる その場所として、敷地内南側 ・来庁後の休憩や市民の休息等憩いの場(来庁時以外)としての活用 について検討する(P20) の前沢植木線に沿ったところがよいと思われる ・配置・規模は、その位置づけと機能を明確にし、庁舎機能との ・中心市街地活性化に寄与する各種イベント時等の活用 連携が可能とする(P74) ●市民広場については、広いスぺ-スは必要ないと考え ・災害時等の避難スぺ-スとしての活用 方向性確定のポイント られる ③駐車場ゾ-ンの関連事項であるが、コミュニティバスの発着場の確保につ ○市民広場の活用方策等の設定 いて留意する 7)サイン表示(屋外) (ユニバ-サルデザイン部会での検討を踏まえ、設計段階において設計者の提案に基づき精査・検討) (6)インフラ整備 1)電気・ガス (P63~64 に記載) (設計段階において、設計者の提案に基づき精査・検討) - ①都市計画道路前沢植木線及び市道上野天神新線に上水道の管路があり、十 分な供給能力を有することから、新たな容量増設工事等の必要はない ②新庁舎の階層に応じた高架タンク、加圧ポンプ等の必要設備に関しては、 設計者にゆだねる ③大町簡易水道組合の既存施設について、飲料水としては活用しないものの、 駐車場の消雪用としての活用に関し、揚水量調査などを踏まえ今後さらに 検討する - ①敷地の3方に菅渠があり、処理能力的には問題なし - ①敷地部分の排水対策として以下の対処方策が考えられるが、より効果的な 方策等について設計者にゆだねる ・駐車場の一部を一定程度下げ、雤水の貯留池とする ・雤水の再利用を含め、駐車場の下に地下タンクを設置する ・浸透性舗装を取り入れる ②周辺エリアの雤水排水対策について、現状ではポイント改良程度を実施し ており現時点において明確な整備方針を設定することは困難であるもの の、今後さらに検討を加える ③新庁舎から下流域への排水については、新たな排水路とせず、現状と同じ 排水路又は用水路へ流す排水計画とする ・市道「上野天神新線」に敷設されており、適宜引込が可能な状況 である(P63) 2)上水道 方向性確定のポイント ○上水道供給に係る考え方の設定 3)下水道 4)雤水排水対策 ・市道「上野天神新線」に敷設されており、接続については管径、 レベル及び接続枡の要否を検討する必要がある(P63) 方向性確定のポイント ○下水道必要量に対する整備方針の設定 ・道路側溝への放流となっており、下水道への合流はできない 特に、集中豪雨の発生時には、下流域において用排水路の溢水 や道路の冠水が慢性的に固定化している状況にあることから、 周辺エリアにおける排水路等の抜本的な対策を計画的に講じ ていくとともに、新庁舎からの排水は、周囲の側溝等の許容排 水量を考慮した排水計画が必要(P63) ・雨水貯留の義務付けはない(P63) 方向性確定のポイント ○敷地部分の排水計画及び下流域を含む周辺エリアの雨水排水 対策に係る対応方針の設定 -3-
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