第Ⅱ章 三重県の伝統工芸品 芸品を多数有しています。伝統工芸品には、 「国の伝統的工芸品」と「三重県の伝統工芸品」 があります。 国の伝統的工芸品 郷土の風土と歴史の中で育まれ、人々の日常生活と密着して維持されてきた伝統工芸品が「国の伝統的 工芸品」として指定されています。三重県でも以下の5品目がその指定を受け、それぞれの産地の振興に 努めています。 経 済 産業大臣指定 伝 統的工芸品 伝 統的工芸用具 ←伝統マーク(国の伝統的工芸品) ばんこやき い 四日市萬古焼 が 伊賀くみひも ( 四日市市・桑名市・菰野 町・朝日町・川 越 町・鈴 鹿市) ( 伊賀市・名張市) い が やき 伊賀焼 すず か ずみ 鈴鹿墨 ( 伊賀市・名張市) ( 鈴鹿市) い せ 伊勢型紙 ( 鈴鹿市) ※形紙と標記されることもあります。 「三重の文化」郷土の文化編 101 三重のページ 三重県は、温暖で豊かな自然と、文化的、歴史的な蓄積に育まれ、全国に誇りうる伝統工 第Ⅱ章 三重県の伝統工芸品 三重県では、伝統工芸品のうち、産地規模が小さいために国の指定を受けることのできない工芸品を「三 重県の伝統工芸品」として指定し、県民の財産ともいえる伝統工芸品の維持・発展に努めています。 三重のページ 伝統的な工業などを生かしたまちづくりに取り組んでいる地域について調べてみましょう。 三 重 県 指 定伝統工芸品 現在指定している工芸品は33品目です。 【いなべ市】 ち ば ちようちん 8 地張り提灯 【いなべ市・桑名市】 わ だい こ 7 和太鼓 【桑名市】 【四日市市】 くわ な ぼん よっ か いち い もの た ど はじ くわ な は もの さる 3 多度の弾き猿 ちようちん 10 四日市の提灯 4 桑名刃物 くわ な ば ん こ や き くわ な たん す 5 桑名萬古焼 6 桑名箪笥 【亀山市】 せき くわ な 1 桑名盆 2 桑名鋳物 ひ なが 9 日永うちわ おけ 11 関の桶 【津市】 い せ も めん あ こぎやき 12 伊 勢木綿 13 阿漕焼 【名張市】 たか だ ぶつだん たけざい く 14 高田仏壇 15 竹細工 うちわ ひ なわ 16 なすび団扇 17 火縄 【松阪市】 まつさか さる 18 松阪の猿はじき ふか の がみ 19 深野紙 【明和町】 まつさかばん こ やき 20 松阪萬古焼 まつさか も めん 21 松阪木綿 【伊勢市・志摩市・松阪市・明和町】 【尾鷲市】 い せ ね つけ 22 伊 勢の根 付 お わせ 30 尾鷲わっぱ 【伊勢市】 【熊野市】 31 熊野花火 な ち ぐろいし 32 那智黒石 【御浜町】 いち ぎ も めん 33 市木木綿 102 「三重の文化」郷土の文化編 い せ がん ぐ い せ がみ い せ しゆんけい い せ いつとう ぼ 23 伊 勢玩 具 24 伊 勢一 刀彫り くま の はな び い せ しんでん 25 伊 勢紙 26 伊 勢の神 殿 い せ ちようちん 27 伊勢春慶 28 伊勢の提灯 あさぐつ 29 浅沓 く わ な い もの い 2 桑名鋳物 北勢 はじ も めん 中南勢 さる 3 多度の弾き猿 くわ な たん す 6 桑名箪笥 ひ なが 9 日永うちわ くわ な は もの 4 桑名刃物 わ だい こ ち 7 和太鼓 よっ か いち くわ な ばん こ やき 5 桑名萬古焼 ば ちようちん ちようちん せき たか だ ぶつだん 14 高田仏壇 たけざい く 8 地張り提灯 10 四日市の提灯 あ こぎやき 13 阿漕焼 うちわ 15 竹細工 おけ まつさか 11 関の桶 16 なすび団扇 さる 18 松阪の猿はじき まつさか ば ん こ や き 20 松阪萬古焼 ふか の がみ 19 深野紙 まつさか も めん 21 松阪木綿 伊賀 ひ なわ 17 火縄 い せ ね つけ い せ がみ い せ 22 伊 勢の根 付 お わせ な ち ぐろいし 32 那智黒石 せ がん ぐ い せ 伊勢 志摩 東紀州 30 尾鷲わっぱ い 23 伊 勢玩 具 くま の はな び 31 熊野花火 いち ぎ も めん 33 市木木綿 い せ いつとう ぼ 24 伊 勢一 刀彫り い せ しゆんけい 27 伊勢春慶 25 伊 勢紙 しんでん 26 伊 勢の神 殿 ちようちん 28 伊勢の提灯 あさぐつ 29 浅沓 「三重の文化」郷土の文化編 103 三重のページ た ど せ 12 伊 勢木綿 第Ⅱ章 く わ な ぼん 1 桑名盆
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