NEWS RELEASE ニッポン・ニュー・マーケット−「ヘラクレス」 平成20年10月29日 各 位 上場会社名 eBASE株式会社 (コード番号:3835 大証ヘラクレス) 本社所在地 大阪府大阪市北区豊崎五丁目4番9号 代 表 者 代 表 取 締 役 社 長 常 包 浩 司 問合せ先 執行役員東京営業部長 上 野 雅 彦 電 話 番 号 TEL(06)6486−3955(代表) U R L http://www.ebase.co.jp/ 生鮮 3 品(青果/精肉/鮮魚)の仕様&生産履歴情報交換を支援する「eB-fresh」を開発 eBASE 株式会社(本社:大阪市北区、社長:常包浩司)は、食品業界向けの商品情報交換ソリューシ ョン FOODSeBASE※1 の新ラインアップとして、生鮮 3 品の商材の仕様書・生産履歴情報収集・管理機能 を強化した「eB-fresh」を開発、11/1 にリリースします。これにより、青果・精肉・鮮魚関連の生産団体・ メーカー・卸・小売企業が商品仕様書をはじめとした、生産履歴情報交換および情報開示の仕組みを容易 に構築することが可能になり、業界全体で精度向上、納期短縮、コストダウンが実現でき、さらには企業 の社会的責任の遵守に貢献できます。結果として生鮮食品に関して誰がどのような場所でつくり、どのよ うな肥料(飼料)や農薬(薬品)を利用したかの情報を、情報提供者が担保する形で、生鮮食品の「食の安全・ 安心」の情報流通を支援します。すでに「FOODS eBASE」採用企業におかれましては、既に構築された 「情報収集・管理」基盤や運営手法を水平展開することで、低コストで、迅速に、生鮮食品の取扱商品の 商品情報管理基盤および消費者への情報開示基盤を構築することが可能になります。 ●ポイント ・ 生鮮 3 品の食品仕様書情報&生産履歴情報を管理、収集、配布できます。食品仕様書情報とは生鮮 食品の商品名、分類、規格、特徴、生産者情報、などを指します。生産履歴情報とは栽培(成長)過程、 育苗(生育)での施肥(飼料給餌)、農薬散布(薬投与量)の情報を指します ・ 青果/精肉/鮮魚それぞれ eB-seica/eB-meat(牛、豚、鶏)/eB-fish のソフトウエアで構成されています ・ eB-fresh は現在販売している FOODSeBASE※1 ソリューションの生鮮パートとなります ・ 情報の入力・管理・送信を支援する eB-seica(meat,fish)本体とその入力支援&情報チェックを行う eB-seica(meat,fish)/farm※2 で構成されています ・ eB-seica(meat,fish)/farm は記帳シート&そのスキャンニング&OCR による入力支援と農薬(薬品) 種・量&肥料(飼料)種・量などのチェックを行う機能です ・ また、FOODSeBASE(eB-fresh)には検査証明書の登録・管理・送信機能も有しており、昨今多発す る食品表示偽装(事故米の再発)の抑制に効果が期待できます ・ 他システムからもデータが連携できるように情報&連携仕様を公開します ・ すでに FOODSeBASE として加工食品・お弁当・惣菜、GOODSeBASE として日用品などの商品情 報収集・管理を行っている企業は同じプラットフォーム上に eB-fresh シリーズを構築可能です ●メリット NEWS RELEASE □バイヤー企業の立場 すでに FOODSeBASE を採用している企業は同様の方法※3 での情報収集管理ができます 消費者から問い合わせのある農薬や化学物質の使用および含有に関しての回答がすぐに行え、必要に 応じて情報開示がおこなえるようになります □サプライ企業の立場 情報の構築には、自社での入力のほかに、eB-seica(fish,meat)/farm を利用する方法、もしくはすでに 利用しているもしくは世の中にすでにサービスされている、生産履歴収集・管理の仕組み・サービス と連携することができます □eBASE の立場 採用企業よりの要望が多くあった生鮮 3 品の仕様書および生産履歴情報の収集・管理ソリューション が提供でき、食にかかわる情報サプライチェーンのより多くの企業での採用が見込まれます ●ライセンス価格システム価格 CPU ライセンスです。1CPU32bit の場合 eB-seica 70 万/eB-meat 牛・豚・鶏 各々70 万/eB-fish 70 万 以下が標準的なセット販売した場合のおおよその価格です。(別途ハードウェア、ミドルウエア、システ ムインテグレーション関係費用などがかかります) ・小売向けライセンス一式:約 400 万円(標準構成で全て込みの場合 1500∼2000 万程度) ・メーカー/卸向けライセンス一式:約 300 万円(標準構成で全て込みの場合 1000 万∼1500 万程度) ●販売目標 初年度 1 億円、3 年間で 5 億円の販売を目指します。 ●今後の展開 FOODSeBASE をすでに採用いただいている小売企業への拡販とともに、生鮮商材の情報管理の強化を 検討する小売業、卸売業、メーカー企業、生産団体への拡販およびグルーバル調達への対応(中国語 版)を計画していきます また生産履歴情報の収集に関しては既存のサービスベンダーとの連携を進めていきます ●エンドースメント 大日本印刷株式会社 まずは生産履歴の登録情報を共有できる大日本印刷の ASP サービス「DNP トレーサビリティシステ ム」と eB-fresh(eB-meat、eB-fish)を連携します。精肉・鮮魚の生産履歴情報の生産者から消費者ま での情報流通に貢献します 三井物産株式会社 お客さまのご要望に応じて eB-seica とアグリコンパス(青果 ASP トレーサビリティサービス)は連携 をする予定です ●eBASE 株式会社の概要 eBASE 株式会社は商品情報に関わるデータベースソリューションパッケージソフトである eBASEjr.、eBASEstd.、 Small eBASEserver、eBASEserver 等の幅広いラインナップにより、業種、業態や規模にフィットしたソリューショ ンを提供することが可能な商品情報データベース分野のエキスパート企業です。 eBASE の各種パッケージソ フトウェアはシームレスに連携やアップグレードが可能です。商品情報に関わる様々な業務アプリケーションと の連携を高いコストパフォーマンスで実現します。eBASE 社は様々な業界(食品、住宅、文具、工具、家電等) で培った商品情報交換ソリューションノウハウを「全体最適」の視線で継続します。 会社名 本社所在地 TEL FAX 代表者 :eBASE 株式会社 :〒531-0072 大阪市北区豊崎 5 丁目 4-9 商業第二ビル (2F) :06-6486-3955(代表) :06-6486-3956 :代表取締役社長 常包 浩司(つねかね こうじ) NEWS RELEASE 設立 事業概要 資本金 決算期 :2001 年 10 月 1 日 :コンテンツマネージメントソフト「 eBASE シリーズ 」の企画開発・販売・保守 :1 億 8,164 万円 ( 2008 年 6 月現在 ) :3 月末日 年一回 ●本件に関するお問い合わせ先 eBASE 株式会社 執行役員東京営業部長 上野(うえの) TEL:03-3523-4004 FAX: 03-3523-4005 E-mail:[email protected] NEWS RELEASE ●備考 ※1 FOODSeBASE とは食品関連企業向け「原材料情報・製品情報管理データベースシステム」 食品関連企業の商品(食品)のトレーサビリティ、アカウンタビリティを支援します。品質保証部・商 品開発部・生産部・営業部.....これらの部署にまたがる原材料管理・製品情報管理・製品仕様書(カル テ)管理や、業務を大幅に効率化できる食品企業向け業務パッケージソフトです。 「FOODSeBASE」の安心 ○コンプライアンス(法令遵守) 食の安全に関わる法令・法規(食品衛生法、JAS 法等)の施行・改正に対応します。 一括表示ルールや添加物・アレルギー物質マスター更新もサポートします。 ○商品情報交換の標準 FOODSeBASE 協議会を発足し、eBASE ユーザー間でのフォーマットの共通化を目指して います。 ○サポート(運用支援) 仕入先からインストール・操作方法等の FOODSeBASE に関わる質問や、食品業界特有の専 門的なご質問にも eBASE サポートセンターの専門スタッフが丁寧にサポートします。 ○導入実績 eB-foods フォーマットは、22,000 を超えるユーザー様に利用されています(2008 年 8 月時点) ■特徴 1. 製品・原材料情報の収集・データ管理機能 ・eBASEjr. (原材料情報登録送信ソフト)の配布により効率的かつ精度の高い、製品・原材料 DB 構築ができます。 ■特徴 2. 製品・原材料に関わる様々な情報をデータベース管理 ・食品メーカー・卸売業・小売業として必要な管理項目(商品文字情報、商品画像情報、証明書情 報)を登録できる標準画面と豊富な入力支援機能を提供しています。 ・お客様より問い合わせが合った場合、蓄積された情報から検索および内容の確認が行えます ・ 導入先様として別途必要な項目は専用(アドオン)画面を(オプションで)追加頂けます。これ は仕入先から追加情報収集にも利用可能です。 ■特徴 3. 法令(食品衛生法、JAS 法)、業界標準の採用 パッケージソフトウエアとして法令改正に順次対応します 採用企業(小売業様、など)との標準化会合から業界標準にも対応していきます ■特徴 4. 顧客企業の依頼仕様に対応 ・EXCEL で作成した顧客企業の商品(原材料)仕様書の雛形に自社構築の商品情報を流し込み、顧 客向けのの帳票作成業務を効率化、情報品質の向上が期待できます。 ■特徴 5. 情報開示 消費者向け情報開示オプションを採用することにより 収集&構築した商品情報を決裁&インターネット(店頭)開示可能です ■特徴 6. 原材料データのインポートによる原材料構成情報の作成管理機能 ・原材料 DB から検索した原材料データに配合率を演算させ、製品 DB の原材料構成(レシピ)情 報を作成可能です。 ■特徴 7. 原材料構成情報の多彩な編集機能による開示情報作成機能 ・インポート・編集された原材料構成情報を裏書(一括)表示用の情報として(法令に準じた)編集・ 加工する機能を持っています。 ※ 2 eB-seica(meat,fish)/farm は 2009 年 3 月リリース予定 NEWS RELEASE ※ 3 eBASEjr.での情報の収集・管理 バイヤー企業は配布権を購入し仕入先に何本でも eBASEjr.を配布することができる 仕入先(サプライヤー)企業はバイヤー企業に提供すべき情報を構築し送信する サプライヤー企業は自社の商品情報 DB として検索、閲覧など利用も可能 バイヤー企業、サプライヤー企業の双方で商品情報の管理と受け渡しができる仕組み 以上 消費者への情報提供利用イメージ 消費者への情報提供利用イメージ • • 特定の生鮮食品(加工食品)に関して生産者情報、生産履歴(飼育[栽培]履歴、薬品投与[農薬]・ 飼料[肥料]・資材利用)情報を情報開示する 消費者に対して食の安全・安心への取り組みをディスクローズし、企業の社会的責任、企業価値、 商品価値の訴求を行う 産地:・・・ 例) 生産者:・・・ 衛生検査・・・ ・・・ レシートの裏にピックアップ情報 レシートの裏 生産履歴 農薬資料情報 肥料・資材利用情報 PCでホームページより情報検索 ・・・ 携帯電話でバーコードを撮影 サーバより情報閲覧 ホームページより配信 FOODSeBASE と eB-fresh FOODSeBASE eB-freshとは FOOD eBASE eB-foods eB-foods(P) ・原材料情報 ・製造工程情報 ・・・etc 加工食品 eB-foods/B ・基本情報 ・表示情報 eB-foods(C,E) ・原材料配合機能 ・原材料編集機能 生鮮食品/青果 eB-seica ・生産者、圃場情報 eB-seica/farm ・施肥、農薬散布情報、etc 生鮮食品/精肉 eB-meat ・生産者、畜舎情報 eB-meat/farm ・肥育、飼料情報、etc 生鮮食品/養殖魚 eB-fish ・生産者、畜舎情報 eB-fish/farm ・肥育、飼料情報、etc eB-fresh NEWS RELEASE サプライチェーンでの情報流通イメージ 例)eB-freshによる食の安全情報流通(eB-seicaの場合) 青果生産者/生産団体 eB-seica 青果一次卸 青果二次卸 eB-seica eB-seica 食品スーパー、弁当惣菜チェーン 食品メーカー、外食、etc eB-seica 商品/圃場情報 栽培履歴情報 商品/圃場情報 栽培履歴情報 eB-seica 商品/圃場情報 栽培履歴情報 eB-seica 商品/圃場情報 栽培履歴情報 商品/圃場情報 栽培履歴情報 eB-seica 商品/圃場情報 商品/圃場情報 eB-fresh 運用フロー(eB-seica の場合の例) eB-seica /farm運用フロー 生産者 生産団体本部 バイヤーA社 eBASE 生産者情報 圃場情報入力 栽培計画 作成 id:ロット 生産者 圃場情報 栽培履歴 情報 提出 計画入力 帳票出力 薬剤散布 施肥情報 記帳 追加記帳 記帳最終 チェック OMR/OCR読取 提出 栽培履歴情報 チェック結果 確認 チェック 出荷情報作成 仕様書 受領・確認 id:圃場 生産者 圃場情報 バイヤーB社 eBASE Id:ロット 栽培履歴 情報 バイヤーC社 eBASE eBASE 仕様書確認・送信 NEWS RELEASE eB-seica [データ入力型] 運用フロー 生産者 or 生産団体本部 バイヤーA社 eB-seica 生産者情報 圃場情報入力 id:ロット 生産者 圃場情報 栽培履歴 情報 栽培計画 作成 薬剤散布 施肥情報 記帳 id:圃場 生産者 圃場情報 追加記帳 栽培履歴情報入力 Id:ロット 栽培履歴 情報 記帳最終 チェック eB-seica 仕様書 受領・確認 バイヤーB社 eB-seica バイヤーC社 eB-seica 仕様書確認・送信 eB-seica[他システム連携] 運用フロー 生産者 バイヤーA社 生産団体本部 eB-seica 生産者情報 圃場情報入力 栽培計画入力 eB-seica id:圃場 生産者 圃場情報 薬剤散布/施肥 情報入力 出荷情報 入力 Id:ロット 栽培履歴 情報 栽培履歴情報 チェック/確認 id:ロット 生産者 圃場情報 栽培履歴 情報 仕様書 受領・確認 バイヤーB社 データ転送 仕様書確認・送信 eB-seica バイヤーC社 Id:ロット id:圃場 栽培履歴 生産者 情報 圃場情報 eB-seica 青果トレーサビリティASPサービス NEWS RELEASE eB-seica 画面イメージ eB-seica画面イメージ 商品仕様、使用資材情報画面 商品仕様、計画特徴情報画面 商品仕様、使用薬剤情報画面 生産者、出荷情報画面 eB-seica画面イメージ 施肥履歴画面 農作業履歴画面 農薬散布履歴画面 0 NEWS RELEASE eB-meat 画面イメージ eB-meat画面イメージ 基本情報 生鮮項目 生産者・出荷情報 eB-meat画面イメージ 生産履歴情報/薬品 生産履歴情報/飼料 出荷関連情報 0 以上
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