S-233 用補高台

PSW-1003(07023)
このたびは当社商品をお買い求めいただき、誠にありがとうござ
いました。
施工説明書
S-233 用補高台
● この施工説明書をよく読み、正しく本商品を施
工してください。
S-233F
注意
安全のために守ってください!
● 施工後は必ず試運転を行ってください。
● お客さまに必ず本書をお渡しください。お渡し
するときは、使用方法をご説明ください。
部 品 の 確 認 (梱包内容を確認してください。)
補高台を安全に取り付け、使用時の事故を回避するため
の注意事項をあげさせていただきます。
施工前に、この項目をよくお読みいただき、事故のない
ように正しく取り付けてください。
用語の説明
注意 ・・・
取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うか
または物的損害のみが発生する危険な状態が
生じることが想定されます。
注意
陶器は割れものです。
● 施工前に輸送中の破損がないことを確かめてく
ださい。
● 施工後に施工段階での破損がないことを確かめてくだ
さい。
補高台
排水ソケット
床フランジは別途手配
鉛管用
:CF-4W
塩ビ管用 :CF-8WP
※ 破損部でケガをしたり、漏水により家財等をぬらす恐れがあり
シール材
ます。
シール材は排水口の底面にしっかり密着させてくだ
さい。
※ 漏水により家財等をぬらす恐れがあります。
施工後に漏水点検を必ず行ってください。
※ 漏水により家財等をぬらす恐れがあります。
その他に用意していただくもの
品 名
数
汚 物 流 し
1個
床フランジ
※必ず INAX 製を使用してください。
1個
給 水 金 具
1式
T 字ボルト × 4
化粧キャップ(小) × 2
ナット × 8
木ねじ × 5
ワッシャー × 8
ワッシャー × 5
※ 床がタイルまたはコンクリートの場合、別売
の AY ボルト (AY-34W) を 5 本使用します。
施 工 方 法
《鉛管の場合》
1
《塩ビ管の場合》
排水鉛管の切断と床フランジの取付け
(1) 排水鉛管を床と平行に切断します。
注意 1 参照
LP100 の場合:
床仕上げ面より高さ 15mm
1
排水塩ビ管の切断と床フランジの
注意 1 参照
取付け
(1) 排水塩ビ管を床仕上面で切断します。
注意1
排水管は、切断面が平行になるよ
うに切断してください。
VP100,VU100 の場合:
床仕上面で切断
※ 切断位置が正確でないと漏水、
臭気発生の原因になります。
15mm
(2) 床フランジに、床フランジに同梱のアダプター
(VU100 用または VP100 用)を接着します。
(2) 床フランジのテーパー部が床の中に入るように排水鉛管周囲を削
(3) 床フランジにTボルトを組み込み、排水塩ビ管の
ります。
内側面と、アダプターの外側面に塩ビ用接着剤を
(3) 床フランジに T ボルトを組み込み、木ねじで床面に固定します。
塗布した後、アダプターを排水塩ビ管に差し込み、
床がタイルまたはコンクリートの場合、下穴(径 7.5、深さ 55)
木ねじで床面に固定します。
をあけ、別売の AY ボルト(AY-2)を使用します。
床がタイルまたはコンクリートの場合は、下穴(径
(4) 排水鉛管の切口を床フランジのテーパー面に沿って広げ、はんだ
7.5、深さ 55)をあけ、別売りの AY ボルト(AY-2)
付けします。はんだ付けを省略する場合は、切口を床フランジ
を使用します。
上面に広げます。
注意 2 参照 注意 3 参照
T ボルト
木ねじ
床フランジ
木ねじ
床フランジの取付けは、必ず仕上
げ面上で行ってください。
注意3
床フランジのテーパー面に沿って排
水鉛管を確実に拡げてください。
T ボルト
※ 拡げ方が不十分ですと、排水鉛
管と排水ソケットが干渉する恐
れがあります。
床フランジ
(別手配)
排水鉛管
注意2
排水塩ビ管
施 工 方 法
2
排水ソケットの取付け
注意4
(1) 排水ソケットの排水口に、床フランジのシール材を取り付けます。 注意 4 参照
床フランジの
シール材
排水口
鉛管用
排水ソケット
(2) 床フランジのボルトを排水ソケットのボルト固定穴に
挿入します。
(3) ナットにて床フランジに排水ソケットを取り付けます。
(4) 木ねじで排水ソケットを床に固定します。 注意 5 参照
床がタイルまたはコンクリートの場合:
下 穴( 径 11、 深 さ 70) を あ け、 別 売 の AY ボ ル ト
(AY-34W) を 2 本使用します。
木ねじ
鉛管用
排水ソケット
ワッシャー
床フランジ
(別手配)
●排水口周囲の汚れ、湿気を十分
に取り除いてください。
● シール材は、排水ソケットの底
面および排水口側面にしっかり
密着させてください。
注意5
床と排水ソケットのすき間がない
ようにナットを締め付け接着を
行ってください。
※接着が不十分ですと漏水、臭気
発生の原因になります。
平行にする
ボルト固定穴
3
補高台 T 字ボルトの取付け
(1) 補高台に T 字ボルトを通し、ナットで仮締めします。
(2) 汚物流しを仮据えして T 字ボルトの位置決めをします。
(3) ナットを締め付け、T 字ボルトを固定します。
ナット
注意 6 参照
ワッシャー
注意6
陶器に対するナットは締めすぎな
いようにしてください。
※ 陶器が割れる恐れがあります。
補高台
T 字ボルト
4
補高台の取付け
注意 7 参照
補高台を排水ソケットに差し込み、木ねじで固定します。
床がタイルまたはコンクリートの場合、下穴(径 11、深さ 70)
をあけ、別売の AY ボルト (AY-34W) を 3 本使用します。
木ねじ
ワッシャー
注意7
陶器に対するねじは締めすぎないよ
うにしてください。
※ 陶器が割れる恐れがあります。
排水ソケット
5
同梱の
シール材
汚物流しの取付け
(1) 汚物流しの排水口に、同梱のシール材を取り付けます。
注意8
排水口
●排水口周囲の汚れ、湿気を十分
に取り除いてください。
注意 8 参照
汚物流し
(別手配)
(2) 汚物流しを補高台から出ているボルトに差し込み、ナット
で汚物流しを固定します。
注意 6 参照
同梱の
化粧キャップ(小)
(3) 化粧キャップを取り付けます。
(4) 汚物流しと補高台のすき間をコーキングします。
● シール材は、汚物流しの底面お
よび排水口側面にしっかり密着
させてください。
汚物流し(別手配)同梱
の化粧キャップ ( 大 )
ナット
汚物流し
(別手配)
ワッシャー
補高台
PSW-1003(07023)