JAF公認・準国内競技 公認番号 第2010-1132号 第5回JMRCオールスターラリーIN関東 2010年 JAF東日本ラリー選手権 第29回 八子ヶ峰ラリー 第7戦 2010 (中・上級者向き) 特別規則書 2010年 10月 23日(土)~ 24日(日) オーガナイザー : チーム林道エイト (TR-8) (JAF申請チーム) JMRC関東ラリー部会 後援 協力 JMRC全国協議会 佐久市観光協会 JMRC全国協議会ラリー振興事業委員会 JMRC北海道 JMRC中部 JMRC四国 JMRC東北 JMRC近畿 JMRC九州 佐久市役所 八子ヶ峰ホテル JMRC関東 JMRC中国 公示 本競技会は、日本自動車連盟(JAF)公認のもとにFIA国際モータースポーツ競技規則に準拠 した日本自動車連盟(JAF)の国内競技規則、2010年日本ラリー選手権規定、ラリー競技開 催規定、付則:スペシャルステージラリー開催規定、および本競技会特別規則書に従って開催 される。 第1条 競技会の名称、競技種目および格式 第5回JMRCオールスターラリーIN関東 JAF東日本ラリー選手権 第7戦 「第29回八子ヶ峰ラリー 2010」 4輪自動車によるスペシャルステージラリー JAF公認 準国内競技 第2条 オーガナイザー チーム林道エイト (TR-8) 東京都江東区古石場2-5-10-209 チーム林道エイト 代表 宮城 孝仁 TEL 03-3643-5783 FAX 03-3643-5783 第3条 開催日及び開催場所 開催日 2010年10月 23日(土)~ 24日(日) 開催場所 長野県佐久市・茅野市・立科町周辺 第4条 大会事務局及び参加申込 1.大会事務局 〒333-0844 埼玉県川口市上青木4-9-7 福原水道工業所内 チーム林道エイト 八子ヶ峰ラリー事務局 福原 忠 TEL 048-269-6117 FAX 048-269-2312 ホームページ http://tr-8.jra.net/ 大会事務局への問い合わせは22:00までとする。 (1)JMRCオールスターラリーの申込受付先 北海道地区: 〒062-0934 北海道札幌市豊平区平岸四条 11-4-1-103 藤原 篤志 TEL:011-774-5557 FAX:011-663-9348 東北地区: 〒017-0045 秋田県大館市中道 2-2-52 ミスタータイヤマン大館店 山本 朗 TEL:0186-42-0521 FAX:0186-42-0522 関東地区; 〒333-0844 埼玉県川口市上青木 4-9-7 福原水道工業内 福原 忠 TEL:048-269-6117 FAX:048-269-2312 中部地区: 〒446-0071 愛知県安城市今池町 1-6-2-1004 米谷 展生 TEL:0566-97-6262 FAX:0566-97-6262 近畿地区: 〒599-8261 大阪府堺市中区掘上町31-6 梅津 裕美 TEL:072-279-6286 FAX:072-221-4969 中国地区: 〒710-0145 岡山県倉敷市福江533-6 チェリッシュ内 田口盛一郎 TEL:086-485-1866 FAX:086-485-1867 四国地区: 〒761-8041 香川県高松市檀紙町 2273-1 オートガレージフレックス 原 信義 TEL:087-885-7552 FAX:087-885-7539 九州地区: 〒881-1213 福岡県筑紫郡那珂川町中原 4-45 J&Sモータースポーツ 星野 元 TEL:092-952-1360 FAX:092-952-3069 (2)JAF東日本選手権の申込受付先 大会事務局へ申込むこと。 〒333-0844 埼玉県川口市上青木4-9-7 福原水道工業所内 チーム林道エイト 八子ヶ峰ラリー事務局 福原 忠 TEL 048-269-6117 FAX 048-269-2312 2.参加申込期日 2010年9月21日(火) 9:00~10月15(金) 17:00 3.参加申込はオーガナイザー所定の下記の書類に必要事項を記入し、署名捺印の上、申込期間中に JMRCオールスターラリーは各地区受付先へ参加料を添えて申込むこと。 また、JAF東日本選手権は大会事務局まで郵送(現金書留)、直接提出もしくは銀行振込みとす ること。 所定の申込用紙以外での申し込みは受け付けない。 1)参加申込書・車両申告書 2)レッキ申込書 3)サービス申込書 4)車検証の写し 5)ラリー保険証書(領収書)の写し 6)JMRC 全国共済、JMRC スポーツ安全保険利用の場合は、両クルーの加入証の写し 7)参加料、サービス費用 8)参加料金明細書 参加料の振込先 口座:川口信用金庫 鳩ヶ谷支店 普通貯金 0190937 フクハラ タダシ 振込時は【参加料金明細書】を必ず事務局までFAXすること。 4.参加台数はオールスターと東日本選手権を合わせて75台までとする。 5.オーガナイザーは理由を明示することなく参加拒否の権限を有する。 6.誓約書への署名、捺印なき場合は、参加申込の正式受理は保留される。 7.正式に参加を認められたものに対し、1週間前をめどに参加受理書を発送し、発送先は原則として ドライバーの自宅とする。 尚、正式参加受理後の参加料はいかなる理由をもってしても返却しない。 8.参加不受理の場合は、参加料及びサービス費用等が全額返還される。 ただし、事務手数料として2,000円を参加申込者の負担とする。 第5条 参加料及び保険 1. 参加料 オールスター 参加車両1台につき7万5千円(土曜宿泊、レキ、懇親会費用含む) 東日本選手権 参加車両1台につき6万円 (土曜宿泊、レキ含む、懇親会無し) チャレンジクラス 参加車両1台につき4万円 (土曜宿泊、レキ含む、懇親会無し) 1)JMRCに未加入者は1名につき1,000円を割り増すものとする。 2)東日本選手権及びチャレンジクラスの参加者で、懇親会、八子ケ峰ホテルの宿泊を希望する場合 は1クルーにつき、15,000円を割り増すものとする。 2.ラリー保険 当競技会に有効なラリー保険(対人2,000万、搭乗者200万、対物200万以 上)の加入を義務付ける。保険証券の写し、保険申込書及び領収書の写しを参加申込書に添付するこ と。大会当日までに保険の確認が出来ない場合は出走を認めない。 主催者の用意する保険に関しては、別途告知する。 3.搭乗者への保険 JMRCスポーツ安全保険又は JMRC 全国共済に加入のクルーについては、この 保険金を搭乗者への保険として適応できる。この場合、両クルーの加入証の写しを参加申込書に添 付すること。また、当日受付にて加入証を提示すること。 第6条 競技会本部(ヘッドクォーター:HQ) 1. 所在地 佐久勤労者福祉センター 長野県佐久市佐久平駅南 4-1 (23日 05:30~18:00) 八子ヶ峰ホテル内 長野県茅野市北山白樺湖3424 (23日 18:00~24日16:00) 2.電話番号 090-2751-5524(平井孝文) 第7条 大会役員・競技役員 <大会役員> 大会名誉会長 柳田 清二(佐久市長) 大会名誉副会長 宮坂好敏(八子ケ峰ホテル社長) 大会会長 斉藤健一(JMRC関東会長) 大会副会長 佐藤栄一(JMRC東北運営委員長) 組織委員長 小口貴久(JMRC関東副会長) 組織委員 藤原篤志(JMRC北海道) 組織委員 岡村寛一(JMRC北海道) 組織委員 山本 組織委員 米谷展生(JMRC中部) 組織委員 梅津祐実(JMRC近畿) 組織委員 中村公彦(JMRC中国) 組織委員 原 組織委員 星野 組織委員 七田定明(JMRC九州) 審査委員長 中村善浩(JMRC全国ラリー振興事業委員長) 審査委員 仲野次郎(JMRC東北副運営委員長) 審査委員 小田切順之(JMRC関東ラリー部会副部会長・JMRC東京) 朗(JMRC東北) 信義(JMRC四国) 元(JMRC九州) <競技役員> JMRC関東(各県ラリー部会長) 飯田 好範(JMRC茨城) 千葉 丈司(JMRC千葉) 石川 明彦(JMRC栃木) 松井 利親(JMRC神奈川) 原沢 俊一(JMRC群馬) 三井 隆一(JMRC新潟) 安東 貞敏(JMRC埼玉) 清水 和彦(JMRC長野) 競技長 宮城孝仁(TR-8) 副競技長 平井孝文(JMRC山梨・TR-8) 依田靖弘(からまつ) 事務局長 福原 コース委員長 森 計時委員長 大田貴之(TR-8) 技術委員長 関口 救急委員長 平井孝文(JMRC山梨・TR-8 忠(TR-8) <CRO> 北海道 藤原篤志 090-3770-0380 東北 山本 朗 090-3362―9320 関東 清水和彦 090-3063-7053 中部 米谷展生 090-2948-3928 近畿 梅津祐実 090-3359-6877 中国 中村公彦 090-1685-2648 四国 原 090-3188-4212 信義 公聖(TR-8) 勝(TR-8) 九州 第8条 星野 元 090-3194-0380 ラリースケジュール(暫定) 9月21日 09:00 エントリー受付開始 10月15日 17:00 エントリー締切 10月23日 05:30 HQ開設 05:30 レキ受付 05:30~ レキ 12:00~ 参加確認 12:30~ 車両検査 13:30 審査委員会 13:50 DAY1スタートリスト公示 14:00~ ドライバーズブリーフィング 15:00 DAY1 15:00 サービス受付2(八子ケ峰ホテル) 19:30 DAY1 1号車フニッシュ(予定) 20:30~ 懇親会(八子ヶ峰ホテル) 21:00 スーパーラリー(再出走)申請受付締切り 22:00 DAY2スタートリスト公示 22:30 HQ閉鎖 06:30 HQ開設 07:30 DAY2スタート 15:00 DAY2 16:30 表彰式(八子ヶ峰ホテル)(予定) 18:00 HQ閉鎖 10月24日 第9条 スタート 1号車フィニッシュ(予定) 暫定行程表(暫定アイテナリ) 別紙1に示す。 第10条 競技内容 1.ラリー競技開催規定 付則:スペシャルステージラリー開催規定に則った、スペシャルステージ ラリー 2.2デイ制・3セクション 3.総走行距離 約350km 4.スペシャルステージ総距離 約50km (スペシャルステージは舗装路面、未舗装路面両方あり) 第11条 参加車両 1.東日本選手権への参加車両は、2010年JAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定に定める RN車両、RJ車両、RF車両とする。 1)2010年JAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定に従っていること。 2)RN/RJ車両について、FIAグループN車両とJAF登録車両の両方の資格を有する 場合、当該車両はRN車両として取り扱う。ただしその車両が2002年12月31日以前に 運輸支局等に初度登録されている場合は、RN、RJいずれかを参加者が選択できるものとす る。 2.オールスター、チャレンジクラスへの参加車両は、2010年JAF国内競技車両規則第2編ラ リー車両規定に定めるRN車両、RJ車両、RF車両と、2002年JAF国内競技車両規則第 3編ラリー車両規定に従って製作された車両(RB車両)とする。 ターボ車でリストリクター非装着の場合、エンジンコンピュータはノーマルとするが、各地区の 車両規定を優先とする。 3.参加車両は、4点式以上の安全ベルトを装着しなければならない。(Y字レイアウトの禁止) 4.参加車両のマフラー(消音器)は、当該車両型式に設定される純正品を使用すること。 TRD Vitzチャレンジ参加車両について、TRD Vitzチャレンジにて装着を認められている排気 管は、当ラリーにおいても装着可能とする。 5.使用できるタイヤはラリータイヤのみとし、銘柄・本数等の規制は行わない。 ただし、チャレンジクラスに関してはタイヤの規制は行わない。 第12条 クラス区分 1.オールスター Aクラス 気筒容積が 1,500cc 以下の車両 Bクラス 気筒容積が 1,500cc を超え 3,000cc 以下の車両 Cクラス 気筒容積が 3,000cc を越える車両 ※リストリクターの有無でクラス分けは行わない ※リストリクター非装着の場合、エンジンコンピュータはノーマルに限るが 各地区の車両規定を優先とする。 2.東日本選手権 BC-1 クラス 気筒容積が 1,500cc 以下の車両 BC-2 クラス 気筒容積が 1,500cc を超え 3,000cc 以下の車両 BC-3 クラス 気筒容積が 3,000cc を越える車両 3.チャレンジクラス CH-1 クラス 気筒容積が 3,000cc 以下の車両 CH-2 クラス 気筒容積が 3,000cc を越える車両 第13条 参加資格 1.1台の車両に乗車する人員は、ドライバー、コ・ドライバーの2名(以下クルー)とする。 クルーは2010年JAF国内競技運転者許可証B級以上の所持者でなければならない。 2.クルーは、参加申し込み締め切り時点において、参加車両を運転するのに有効なる運転免許を取得 後1年以上経過していなければならない。 参加者及びクルーが20歳未満の場合は、親権者の承諾を必要とする。 第14条 安全装備 1.クルーが着用するもの 2010年JAF国内競技車両規則第4編付則に従ったヘルメット及びレーシングスーツ 2.競技車両に搭載するもの 1)非常用停止表示板(三角)2枚 2)非常用信号灯 3)赤色灯 4)牽引用ロープ 5)救急薬品 6)OK&SOSボード 7)2010年JAF国内競技車両規則第2編ラリー車両規定第2章第3条に定められている仕 様の消火器。 第15条 乗員および車両の変更 1.正式参加受理後のクルーの変更は認められない。ただしコ・ドライバーについては、参加者から理 由を付した文書が提出され、競技会審査委員会が認めた場合はこの限りではない。 2.車両については、参加者から理由を付した文書が提出され、競技会審査委員会が認めた場合は変更 が認められるが、参加クラスの変更を伴う車両変更は認められない。 3.コ・ドライバーの変更及び車両の変更を申請する場合は、理由を付した文書に加え、変更内容を記載 した参加申込書及び車両申告書を提出すること。 第16条 レッキ 1.レッキは第8条に記載の日時において、オーガナイザーのコントロールの下に行われる。レッキ参 加クルーは、レッキ申込書に必要事項を記入し、署名捺印の上、参加申込と同時に申し込むこと。 またレッキ受付時に配布されるレッキ実施要領書に従うこと。 2.レッキの不参加による参加者の不利益については、オーガナイザーは一切の責任を負わない。 3.レッキスケジュールに定められたコースオープン時間以外の一切の走行を禁止する。 4.レッキの間、各クルーは交通法規を厳守しなければならない。また、各規則や公式通知、レッキ要 領書で告知されるオーガナイザーの全ての指示に従わなければならない。尚、これに従わなかった 場合、出走拒否を上限とするペナルティを課す場合がある。 5.レッキ対象区間では、30km/h以上での走行を禁止する。オフィシャルによりクルーの明らかな 速度違反が確認された場合は、出走拒否を上限とするペナルティを課す場合がある。 第17条 サービス登録 1.サービス登録は所定のサービス申込書に必要事項を記入の上、サービス登録料と共に申込こと。ま た競技車両運搬のための積載トラック等も、サービス申込書に必要事項記入の上、登録料と共に申 込むこと。登録していないサービス車両および積載トラック等は、サービスパーク及び競技会本部 関連駐車場への駐車はできない。 また、当日サービス受付で登録した車両については、サービスパークへの駐車および配置に制限を 設ける場合がある。 2.サービス登録料は下記の通りとする。 ・サービス員(登録は必要) 無 料 ・サービスカー、積載トラック等(サービスパークに駐車) 1台あたり 3,000円 ・サービス員の懇親会参加、宿泊(八子ケ峰ホテル) 1人あたり 10,000円 3.サービスパークは八子ケ峰ホテル駐車場とし、第8条に記載の日時において、サービス登録受付を行 う。サービスパークに駐車するサービスカー及び積載トラック等には受付にて配布するゼッケンを 見えやすい場所に貼り付けること。 4.サービス員は受付にて配布するサービス要領書、整備作業の監督者である技術委員長をはじめとす るオーガナイザーの指示に従うこと。オーガナイザーの重要な指示に従わない場合は訓告を与え、 それでも従わない場合は該当チームの参加者に罰則を与えることがある。 第18条 公式通知 本規則書に記載されていない競技運営に関する規則及び指示は、公式通知によって示される。公式 通知は競技会本部(HQ)に設置された公式通知掲示板に掲示される。また状況によっては参加者、 またはクルーに直接伝達する場合がある。 第19条 公式車両検査及び再車両検査 1.全ての競技車両は第8条に記載の日時において、公式車両検査を受けなければならない。 2.運転免許証、競技運転者許可証、ラリー競技に有効な保険証(または領収書)の携行確認は参加受 付時に行い、車検証と自賠責保険証の携行確認は公式車検時に行う。 3.規定の時間内に車検に合格しない競技車両は例外なくスタートできない。ただし競技会審査委員会 が修復時間を与える場合がある。 4.上記3.において、与えられた修復時間内に修復が完了し、5,000円の再車検手数料を支払った 上で、再車検に合格した場合はスタートすることができる。 5.オーガナイザーは、競技中であったとしても技術委員が必要と認めたときに車両検査を行うことが できる。 6.クルーは競技会期間中、常に各自の競技車両の適合性について責任を持つものとする。 7.競技会審査委員会または技術委員長が必要と判断した場合、もしくは抗議の内容により必要とされ る場合、分解を伴う再車検を行うことができる。 8.これら車両検査において技術委員が要求する車両各部の分解及び検査終了後の再組み立ては、全て 参加者の用意する人員、工具、部品ならびに費用をもって行うものとする。 第20条 ルート 1.ルートは占用許可を受けたスペシャルステージ区間と、一般の通行に供される公道を使用するロー ドセクションによる。 2.オーガナイザーは天候、道路状況、その他の事情により予告なくルート変更をできる。この場合、 競技役員の合図または所定の矢印等によって明示する。 第21条 サービス(整備作業) ラリー競技開催規定 付則:スペシャルステージラリー開催規定の第3章競技細則 第16条に以下 の項目を追加する。 整備作業の範囲 1)サービスの範囲 (1)タイヤの交換 (2)ランプ類のバルブの交換 (3)点火プラグの交換 (4)V ベルトの交換 (5)各部点検増締め これ以外に何らかの整備作業を行う必要がある場合は、競技会本部(HQ)の競技会技術委員 の許可を得てから作業を行うものとする。また、その作業終了後は競技会技術委員の確認を 受けること。 2)車両をリフトアップする場合、ジャッキで同時にリフトアップできる車輪は2輪までとし、 4輪同時にリフトアップする場合は、別途専用工具等にて行うこと。尚、技術委員が危険と 判断した場合は作業を中止させる場合がある。 第22条 給油 オーガナイザーが指定した給油所以外で給油することは認められない。また、給油中はエンジンを 停止するとともに、クルーは車外で待機するか、車内で待機する場合は安全ベルトを外し、ドアを 開けておくこと。 第23条 スタートおよび再スタート ラリー競技開催規定 付則:スペシャルステージラリー開催規定の第3章競技細則 第19条1)及 び2)を以下の内容に明記する。 1)本競技会では、スタート(TC0)前にスターティングエリアは設けない。 2)各クルーの目標スタート時刻は、公式車両検査後に競技会本部(HQ)の公式掲示板に公 示する。 第24条 タイムカードへの記入 ラリー競技開催規定 付則:スペシャルステージラリー開催規定の第3章競技細則 第20条1.を 以下の内容に明記する。 「ラリーを通じての公式時刻は、日本標準時を基準とした計時委員の時計による。」 第25条 タイムコントロールにおけるチェックインの手順 デイの最後のタイムコントロールは、タイムペナルティを課すことなく目標時刻より前にチェック インすることができる。この場合、タイムカードには実際のチェックイン時刻ではなく当初予定さ れていた目標時刻を記入される。 上記コントロール以外でも、同様に早着を認める場合があり、公式通知等で指示をする。 第26条 スペシャルステージ ラリー競技開催規定 付則:スペシャルステージラリー開催規定の第3章競技細則 第26条1.を 以下の内容に明記する。 「スペシャルステージ区間の計測は1/10秒まで計時し、これを成績に反映する。」 第27条 リタイヤ 1.デイ1に競技から離脱し、スーパーラリーを希望する場合は、リタイヤ届けではなく、デイ1離脱 届けを提出し、追ってスーパーラリー申請書を競技長に提出すること。 2.競技から離脱し、スーパーラリーを希望しない場合は、直ちに最寄の競技役員にリタイヤ届けを提 出すること。提出が不可能な場合は電話等の手段で競技会本部(HQ)に連絡すること。 第28条 競技結果 1.競技結果はスペシャルステージで記録された所要時間と、ロードセクションその他で課せられたペ ナルティタイムを合計して決定される。 1)暫定最終結果 : 当該ラリー終了後に発表される暫定結果。 2)正式最終結果 : 暫定最終結果発表後、30分が経過し、競技会審査委員会による 承認を経た当該ラリーの公式結果。 2.複数クルーの最終成績(全てのSSの所要時間と全てのペナルティタイムを合計した時間)が同じ である場合は、全てのペナルティタイムを除いた全てのSSの所要時間の合計で、より少ない所要 時間を記録したクルーが上位となる。これで順位が決定できない場合は、最初のSSで、より少な い所要時間を記録したクルーが上位となる。これでも順位が決定できない場合は2番目以降のSS の結果を順次比較して決定する。 第29条 罰則 ラリー競技開催規定 付則:スペシャルステージラリー開催規定の第3章競技細則 第29条に以 下の項目を追加する。 「本特別規則書 第34条『練習走行の禁止』に違反した場合、失格を上限とする罰則を与える。」 第30条 抗議 1.参加者は自分が不当に処遇されていると判断する時はこれに対して抗議する権利を有する。但し、 本特別規則に規定された参加拒否、審判員の判定、スタート順及び道路状態に対する抗議は受け付 けない。 2.抗議申し立ては国内競技規則に従い文書によって行い、抗議料として 1 件につき20,300円を添 え、競技長に提出されなければならない。抗議料はその抗議が認められた場合にのみ返還される。 3.競技に関する抗議は、最終 TC 到着後 30 分以内に文書にて提出されなければならない。 4.競技車両に関する抗議はその判定の直後に文書にて提出されなければならない。 5.抗議が競技車両の分解および再組み立てを含むものである場合、抗議申立者は別途保証金を払わな ければならない。その抗議が認められた場合、保証金は全額返還される。尚、保証金額は技術委員 長が決定する。 6.作業及び車両の運搬に係わる費用は、抗議が認められない場合は抗議申立者が、また認められた場 合は当該抗議の対象者がそれぞれ支払うものとする。 7.抗議が認められなかった場合で、抗議に係わる費用(車検・運搬など)が保証金の額を上回った場合、 その差額は抗議申立者が支払うものとする。逆に当該費用の額が下回った場合、その差額は抗議申 立者に返金されるものとする。 8.成績に関する抗議は暫定最終結果発表後 30 分以内に文書にて提出されなければならない。 9.役務に付いている競技役員は、たとえ抗議が提出されている場合でも、それと関係なく自分の義務 と権限を正当に執行できる。 10.競技会審査委員会による抗議の裁定結果は、競技会審査委員長により関係当事者に口頭で通知さ れるとともに、公式通知等で発表される。競技会当日に、競技会審査委員会の裁定が下されない場 合は、その暫定最終結果発表の日時、場所を発表し、裁定結果を延期することが出来る。 11.抗議は 1 件につき代表者 1 名として上記の手続きを取らなければならない。 第31条 競技会の中止・延期・途中打ち切り 1.保安上または不可抗力による事情が生じた場合には、競技会審査委員会の決定によって競技を中止、 または延期、途中打ち切りすることができる。 2.途中打ち切りの場合は、競技会は成立したものとみなし、成績は打ち切り時点までのものとする。 第32条 賞典 オールスター 各クラス 1位~3位 JMRCオールスターラリー部門4輪駆動1位(地区対抗戦) JMRCオールスターラリー部門2輪駆動1位(地区対抗戦) ※地区対抗の選定方法は別途、告知する。 東日本選手権 各クラス 1位~3位 JAFメダル、表彰状および副賞 チャレンジ 各クラス 1位~3位 JAFメダル、表彰状および副賞 ただし、表彰状及び副賞の授与は各クラス参加台数の30%までとする。 第33条 スーパーラリー 1.本競技会は、スーパーラリーを行う。 2.デイ1離脱クルーでデイ2への再出走を希望する者は10月23日(土)21:00 までに「スーパーラ リー申請書」を競技長に提出すること。 3.スタート順は競技を離脱していないすべての競技車両の後方とする。 4.クルーは、デイ2の自車スタート時刻1時間前までに再車検を受けること。 再車検に合格した場合にのみ再出走が正式に許可される。 5.タイムは、計時されるが正式結果には反映されない。 第34条 練習走行の禁止 本競技会におけるコース周辺で参加者及びクルーが練習走行を行ったことが関係各所、オーガナイ ザーによって認められた場合はその者の参加を認めない。また、参加受理後は出走を拒否し(参加 料等は返却しない)、参加受付後は失格を上限とする罰則を与える。 第35条 損害の補償 1.参加者は参加車両及びその付属品が破損した場合、ならびに第三者に損害を与えた場合、その責任 を自己が負わなければならない。参加者は JAF 及びオーガナイザー、大会関係者、道路管理者、警 察及び関係省庁が一切の損害事故の責任を免除されていることを了承しなければならない。 すなわち大会役員はその役務に最善を尽くすことはもちろんであるが、参加者及びクルーの負傷・ 死亡・その他車両の損害賠償などに対して JAF 及びオーガナイザー、大会関係者、道路管理者、警 察、関係省庁及び大会役員は一切補償責任を負わない。 2.参加者及びクルーが競技中に起こしたオーガナイザー、大会役員車、その機材及び道路関係施設(ガ ードレール、カーブミラー、電柱、標識等)の事故はいかなる場合も参加者が責任を持って賠償する ものとする。 第36条 本規則の解釈 本規則あるいは公式通知の解釈に疑義が生じた場合は競技会審査委員会の決定を最終とする。 第37条 本規則の施行 本規則は2010年9月15日より施行する。 チーム林道エイト 第29回八子ヶ峰ラリー2010 組織委員会
© Copyright 2024 ExpyDoc