以上平成２０年１２月富士電機システムズ株式会社オートメーション事業本部コントローラ統括部ＭＩＣＲＥＸ－ＳＸシリーズボードコントローラ（ＳＰＢ版）機能拡張のお知らせ拝啓貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より、富士プログラマブルコントローラをご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。さて、ＭＩＣＲＥＸ－ＳＸシリーズボードコントローラ（ＳＰＢ版）において、ファームウェアのバージョンアップによる機能拡張を行ないましたのでご案内申し上げます。敬具－１．ボードコントローラ変更内容項目対象形式ファーＣＰＵボードムウェＮＷ３Ｐ０８－４１Ｃア変更ＮＷ３Ｐ１６－４２ＣＮＷ３Ｐ３２－４２Ｃ記－機能拡張項目 (1)高速カウンタ現在値更新タスク設定対応２．変更に伴う注意事項 (1)２００８年１１月の生産品より対応しました。 (2)対応バージョンファームウェアバージョン「Ｖ０６」以降にて対応します。 (3)価格、および形式は、現行製品と同一で、変更はありません。 (4)本機能を使用するには、プログラミング支援ツールＳＸ－Ｐｒｏｇｒａｍｍｅｒのバージョンアップが必要です。・Ｅｘｐｅｒｔ（Ｄ３００ｗｉｎ）Ｖ３（NP4H-SEDBV3）：V3.4.5.0 ３．機能拡張 (1)概要高速カウンタの現在値更新を定周期タスク／イベントタスクに同期して更新させることを可能にしました。従来は高速カウンタの現在値はデフォルトタスクに同期して更新していたため、デフォルトタスクの実行時に更新された値となり、最大でデフォルトタスクの実行周期分のぶれが発生していました。今回の機能拡張により、高速カウンタの現在値を各タスクに同期して更新できるので、各タスク内で読み込んだ高速カウンタ現在値のぶれを最大でタスク実行時間分に抑えることができます。デフォルトは、従来品との動作互換を保つため「デフォルトタスクのみ」です。 (2)注意事項１タスク内で２回以上高速カウンタの現在値を読み込んだ時、上位タスクの起動によりその値が変化している場合があります。以上