平成20年度 図書館要覧 - 宗像市

目
1.市の概要
次
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
1
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
2
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
3
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
4
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
4
6.施設概要
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
5
7.利用案内
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
5
8.統
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
6
2.図書館の沿革
3.運営方針
4.組織図
5.図書館協議会
計
(1)予算・決算
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
6
(2)資料の収集
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
7
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
10
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
14
① 資料構成
② 雑誌・新聞
(3)利用状況
① 登録者数
② 貸出状況
(4)サービス
① 予約・リクエスト
② レファレンス
③ サービス指標
(5)その他
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
15
① 廃棄・寄贈図書リサイクル状況
② 平成 20 年度貸出ベスト 10
③ 平成 20 年度予約ベスト 10
9.事業実績
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
16
(1)主催事業一覧
(2)展示コーナー
10.宗像市読書ボランティア
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
20
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
22
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
30
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
35
11.条例・規則・要綱
12.資料収集方針・除籍基準
13.雑誌一覧表
宗像市は、福岡市と北九州市の両政令指定都市の中間に位置する良好な立地の住宅都市です。
全国白砂青松 100 選にも選ばれ親しまれている玄海国定公園「さつき松原」や、県内でも屈指の
漁獲量を誇る鐘崎漁港など、海・山・川の豊かな自然に恵まれています。それとともに、12 万点
もの国宝を有する 海の正倉院 沖ノ島、宗像大社、鎮国寺など、古来より交通や文化の要所で
あったことから、数多くの歴史遺産を有しています。また、市内には、3 つの大学(福岡教育大
学・日本赤十字九州国際看護大学・東海大学福岡短期大学)、総合文化施設である宗像ユリック
スなどがあり、学術文化都市としての特徴も持っています。
【人口】
総人口
95,160 人
男
45,131 人
女
50,029 人
世帯数
37,595 世帯
(平成 21 年 3 月 31 日現在)
大島小学校図書室
アクシス玄海図書館
中央公民館図書室
メイトム宗像えほんのへや
宗像ユリックス図書館
1
自由ヶ丘コミュニティ・センター
昭和 29 年 4 月
昭和 30 年 4 月
昭和 49 年 6 月
昭和 56 年 7 月
昭和 63 年 7 月
平成 4 年 7 月
宗像町が誕生(人口=21,363 人)
玄海町が誕生(人口=11,356 人)
宗像町中央公民館開館、同施設内に図書室開室
宗像町が市制施行、宗像市が誕生(人口=55,441 人)
宗像市総合市民センター宗像ユリックスオープン、同施設内に宗像ユリック
ス図書館開館。中央公民館図書室をオンラインで結び一元管理。宗像市総合
公園管理公社が管理運営
玄海町に観光物産館・文化施設アクシス玄海オープン、同施設内に玄海町立
図書館開館
平成 15 年 4 月
宗像市と玄海町が合併し、新「宗像市」が誕生(人口=93,087 人)
宗像ユリックス図書館、中央公民館図書室、玄海町立図書館をオンラインで
結び一元管理。
「宗像市民図書館」と改称して、市が直接、管理・運営を行う。
これを機に、図書館行政を総合的に推進するため市民図書館と小中学校の図
書館を所管する「図書課」を新設
平成 15 年 8 月
4カ月児を対象にブックスタート開始
平成 17 年 3 月
宗像市と大島村が合併(人口=94,399 人)
平成 17 年 4 月
インターネットによる本の予約サービス開始
自由ヶ丘コミュニティ・センターで本の返却と予約本の貸出開始
大島小・中学校図書室で市民図書館の本の貸出・返却開始
平成 18 年 4 月
市内三大学(福岡教育大学・東海大学福岡短期大学・日本赤十字九州国際看
護大学)図書館と相互貸借開始
平成 18 年 8 月
携帯電話サイトから本の予約サービス開始
平成 19 年 3 月
宗像市民図書館運営計画策定
平成 20 年 4 月
市民活動交流館内に、市民図書館久原分室「えほんのへや」開室
宗 像 市 民 図 書 館
名
称
通
称
宗像市民図書館中央館
宗像ユリックス図書館
宗 像市 民図書 館深 田分館
アクシス玄海図書館
宗 像市 民図書 館須 恵分館
中 央 公 民 館 図 書 室
宗像市民図書館久原分室
え
2
ほ
ん
の
へ
や
宗像市が目指す図書館
1)市民に身近な図書館
だれもが、いつでも、どこからでも利用できる「身近な図書館」としての環境を整備する
ため、現在の 3 館体制を維持しつつ、コミュニティ・センターなどの公共施設でも貸出・返
却ができるサービスを推進させます。また、各館の特色に応じた整備を図るとともに、図書
館サービスネットワークを推進させ、暮らしに役立つ地域に根ざした図書館を目指します。
2)生涯学習を推進する図書館
市民の生活をより豊かで充実したものにするため、また、生涯にわたって自主的・自発的に学
習活動を行う「生涯学習」を推進するため、図書館機能の充実と環境の整備を図ります。資料や
情報の収集・提供およびレファレンスサービスを主軸に、子どもから高齢者まで幅広く、市民の
自己教育活動を支援します。
3)地域の情報拠点となる図書館
書籍や雑誌などの紙媒体だけでなく、電子化された資料や情報も有機的に連携させ、市民
にとって必要な資料や情報の提供機能を高めます。さらに、電子化された情報を蓄積し、イ
ンターネットを通した、図書館からの情報発信も行います。また、市民と行政が協働による
「まちづくり」を進めて行く上で必要な、行政資料や情報を積極的に収集、提供します。
4)市民参画を推進する図書館
ボランティア活動を通して自己実現や社会貢献を図ろうとする市民に、活動の場や機会を
提供し、市民の持つ技術や知識、あるいは善意を積極的に受け入れるとともに、ボランティ
アの養成も行います。情報化、国際化等社会への対応や、乳幼児、児童、青少年、高齢者、
障害者等、さまざまな利用者に対する図書館サービスを展開していくため、ボランティアと
して参加しやすい環境づくりに配慮し、市民参画・協働を推進します。
3
宗像市教育委員会
教育長
教育部
市民図書館係(宗像市民図書館)
図書課
学校図書館係
●宗像市民図書館協議会委員
区
分
氏
学 識 経 験 者
名
聖豪
福岡教育大学教授
H20.2.1∼H22.1.31
○木村
修身
宗像市立自由ヶ丘中学校校長
H20.4.1∼H22.1.31
〃
塩川
重信
宗像市立南郷小学校校長
H20.2.1∼H21.1.31
社会教育関係者
土橋
起代
宗像市青少年センター相談員
H20.2.1∼H21.1.31
ボランティア代表
野田
美子
おひさま文庫代表
H20.2.1∼H22.1.31
市
永野
裕子
公募委員
H20.2.1∼H22.1.31
児玉
純一
公募委員
H20.2.1∼H22.1.31
民
代
〃
(※◎印は会長
表
寺岡
委員任期
H20.2.1∼H22.1.31
学校教育関係者
弘
属
前 梅光学院大学教授
〃
◎畠中
所
8名
○印は副会長)
4
任期 2 年
●宗像市民図書館中央館(宗像ユリックス図書館)
所在地
〒811-3437 宗像市久原 400 番地
TEL:0940-37-1321
延床面積 1,608 ㎡
FAX:0940-37-2956
●宗像市民図書館深田分館(アクシス玄海図書館)
所在地
〒811-3504 宗像市深田 588 番地
TEL/FAX:0940-62-2346
延床面積 582 ㎡
●宗像市民図書館須恵分館(中央公民館図書室)
所在地
〒811-3405 宗像市須恵 1 丁目 4 番 1 号
延床面積 157 ㎡
●宗像市民図書館久原分室(えほんのへや)
所在地
〒811-3437 宗像市久原 180 番地
延床面積 202 ㎡
1.開館時間
2.休館日
TEL/FAX:0940-32-8691
TEL/FAX:0940-36-0212
午前 10 時∼午後 6 時
月曜日(祝日の場合はその翌日)
月末整理日(月の最終木曜日)
特別整理期間(毎年 10 日間程度)
8 月 13 日∼15 日及び年末年始(12 月 28 日∼1 月 4 日)
※久原分室のみ上記に加え、毎月第一土曜日とそれに続く日曜日
3.貸出要件
宗像市内に住んでいる人
宗像市内に通勤、通学している人
ユリックス倶楽部、宗像文化サークル、ウェルネスクラブの会員
福岡都市圏に住んでいる人(広域利用)
宮若市に住んでいる人
4.登録方法
名前と住所が確認できるもの(免許証・健康保険証・学生証等)を提示
5.貸出冊数・期間
6.団体貸出
図書は 10 冊までを 15 日間,カセットテープは 2 本までを 8 日間
宗像市内の学校,地域文庫などの各種団体
貸出期間は 1 カ月間(貸出冊数は団体規模等により異なる)
5
(1)予算・決算
歳入
(単位:円)
区分
20年度決算額
21年度予算額
説 明
弁償金
157,367
120,000 図書館資料弁償金
雑入
294,990
244,000 発行料・図書館講座参加負担金
452,357
364,000
合 計
図書館コピー料金・図書館利用カード再
歳出
(単位:円)
区分
20年度決算額
21年度予算額
説 明
報酬
45,800
賃金
380,800
579,000 賃金
報償費
194,000
156,000 講師謝金
旅費
185,460
209,000 費用弁償・旅費
需用費
6,359,248
役務費
959,369
委託料
40,130,945
使用料及び賃借料
備品購入費
負担金・補助及び
交付金
合 計
51,000 図書館協議会委員
読書相談員・大島地区市民図書配本
6,196,000 消耗品費・印刷製本費・修繕料他
1,069,000 通信運搬費
42,385,000 図書館業務委託料・図書運搬委託料他
図書館システムリース料・コピー機リー
5,572,564
6,159,000 ス料他
資料購入費16,589,000
19,704,045
17,053,000 図書館備品購入費464,000
日本図書館協会負担金・福岡県公共図
8,610,000
9,091,000 書館協議会負担金・施設管理負担金
82,142,231
82,948,000
6
(2)資料の収集
①資料構成(平成21年3月31日現在)
●分類別資料点数
分類
一
般
書
視
聴
覚
資
料
受入
購入
寄贈等
除籍等
計
当年度資
料点数
構成比率
(%)
0
総 記
4,093
168
6
174
245
4,022
2.3
1
哲 学
6,683
362
4
366
260
6,789
3.9
2 歴史地理
15,171
741
11
752
552
15,371
8.8
3 社会科学
22,269
1,131
2
1,133
518
22,884
13.1
4 自然科学
10,419
653
2
655
534
10,540
6.0
5 工業技術
17,110
1,321
6
1,327
588
17,849
10.2
6
産 業
5,960
313
1
314
134
6,140
3.5
7
芸 術
17,391
752
13
765
703
17,453
10.0
8
語 学
2,113
93
3
96
23
2,186
1.3
9
文 学
58,928
2,408
181
2,589
1,406
60,111
34.4
R
参 考
5,169
174
1
175
219
5,125
2.9
郷土行政
3,167
5
105
110
0
3,277
1.9
B
文 庫
205
0
0
0
1
204
0.1
H
漫 画
2,767
45
1
46
8
2,805
1.6
171,445
8,166
336
8,502
5,191
174,756
100.0
小 計
児
童
書
(単位:点・冊)
前年度資
料点数
0
総 記
750
25
1
26
39
737
0.9
1
哲 学
423
23
0
23
5
441
0.6
2 歴史地理
2,463
58
0
58
56
2,465
3.1
3 社会科学
2,163
96
2
98
90
2,171
2.7
4 自然科学
4,802
146
1
147
46
4,903
6.2
5 工業技術
1,499
60
5
65
51
1,513
1.9
6
産 業
1,060
42
3
45
0
1,105
1.4
7
芸 術
3,039
58
1
59
79
3,019
3.8
8
語 学
599
27
0
27
15
611
0.8
9
文 学
28,035
727
3
730
1,389
27,376
34.5
R
参 考
103
0
0
0
0
103
0.1
E
絵 本
31,872
1,644
6
1,650
554
32,968
41.6
P 紙芝居
1,829
49
0
49
6
1,872
2.4
小 計
78,637
2,955
22
2,977
2,330
79,284
100.0
カセットブック
479
0
60
62
68
473
11.6
C D
775
0
0
0
2
773
18.9
L D
549
0
0
0
0
549
13.4
DVD
109
83
1
84
0
193
4.7
ビデオ
2,113
0
0
0
10
2,103
51.4
小 計
4,025
83
61
146
80
4,091
100.0
雑 誌
10,360
4,343
6
4,349
3,893
10,816
―
合 計
264,467
15,547
425
15,974
11,494
268,947
―
7
●館別資料点数
中央館
深田分館
須恵分館
(単位:冊)
久原分室
合 計
大島
一般書
129,586
32,324
11,555
493
811
174,769
児童書
52,701
14,969
6,923
71
4,607
79,271
視聴覚資料
4,091
0
0
0
0
4,091
雑 誌
7,597
2,039
1,026
0
154
10,816
合 計
193,975
49,332
19,504
564
5,572
268,947
●平成20年度受入図書平均単価
購入額
購入冊数
(単位:円)
平均単価
11,121
17,658,730
※雑誌・視聴覚資料は含まない
1,588
②雑誌・新聞
●雑誌タイトル数
受入雑誌タイトル数
中央館
165
深田分館
60
須恵分館
52
久原分室
16
※雑誌一覧は33p~34pに掲載
●保存雑誌
タイトル
暮らしの手帖
太陽
みんなの図書館
●新聞一覧
タイトル
西日本新聞
所蔵年月
1986春号~
タイトル
★諸君!
所蔵年月
1988.7~
1989.1~2000.12
1988.8~
本の雑誌
1990.1~
中央館
○
深田分館
○
朝日新聞
○
○
毎日新聞
○
○
読売新聞
○
○
日本経済新聞
○
○
日経流通新聞
○
日刊工業新聞
○
日刊スポーツ新聞
○
International Herald Tribune
○
The Japan Times
○
合 計
10
★は県内の分担保存雑誌
○
6
※西日本新聞は10年保存、その他は1年保存
※朝日新聞縮刷版は以下の号を保存
・昭和 6年1月~昭和30年12月 (昭和27年1月~同年6月欠号)
・昭和51年7月~現在 (昭和54年12月欠号)
8
一般書
児童書
視聴覚資料
雑誌
合計
種類別資料構成
雑誌
4%
●種類別
174,756
79,284
4,091
10,816
268,947
視聴覚資料
2%
児童書
29%
一般書
65%
●一般書
0総記
1哲学
2歴史地理
3社会科学
4自然科学
5工業技術
6産業
7芸術
8語学
9文学
R参考
郷土行政
B文庫
H漫画
合計
4,022
6,789
15,371
22,884
10,540
17,849
6,140
17,453
2,186
60,111
5,125
3,277
204
2,805
174,756
B文庫
0%
737
441
2,465
2,171
4,903
1,513
1,105
3,019
611
27,376
103
32,968
1,872
79,284
分類別資料構成:一般書
0総記
2%
郷土行政
2%
1哲学
4%
R参考
3%
2歴史地理
9%
3社会科学
13%
9文学
34%
4自然科学
6%
8語学
1%
5工業技術
10%
6産業
4%
7芸術
10%
●児童書
0総記
1哲学
2歴史地理
3社会科学
4自然科学
5工業技術
6産業
7芸術
8語学
9文学
R参考
絵本
紙芝居
合計
H漫画
2%
2歴史地理
3%
3社会科学
3%
1哲学
1%
0総記
1%
分類別資料構成:児童書
4自然科学
6%
5工業技術
2%
紙芝居
2%
6産業
1%
絵本
41%
7芸術
4%
9文学
35%
R参考
0%
9
8語学
1%
(3)利用状況 (平成21年3月31日現在)
①登録者数
●年齢別男女別登録者累計 年代
市内
女
男
計
(単位:人)
市外
女
合計
男
計
408
433
841
25
18
43
884
小学生
1,288
1,352
2,640
112
138
250
2,890
中学生
912
1,134
2,046
73
123
196
2,242
高校生
883
1,079
1,962
83
138
221
2,183
~22歳
1,033
1,572
2,605
94
166
260
2,865
~30歳
1,963
4,047
6,010
286
677
963
6,973
~40歳
1,642
4,457
6,099
374
1,087
1,461
7,560
~50歳
1,632
3,871
5,503
367
1,010
1,377
6,880
~60歳
2,128
3,539
5,667
425
792
1,217
6,884
61歳~
3,983
3,775
7,758
785
576
1,361
9,119
計
15,872 25,259 41,131
2,624
4,725
※登録者累計48,480人の他に、団体登録として88団体が登録
7,349
48,480
幼児
●市内小学校区別及び市外の登録者数
(単位:人)
性 別
吉 武 赤 間 赤間西 自由ヶ丘 自由ヶ丘南 河 東 河東西 南 郷 東 郷 日の里東
男
214
2,718
1,703
1,613
1,311
1,629
826
820
1,359
1,255
女
計
性 別
男
301
4,431
2,832
2,352
2,047
2,602
1,253
515
7,149
4,535
3,965
3,358
4,231
2,079
日の里西 玄海東 玄 海 地 島 大 島 市内計 市 外
1,384
597
384
7
52 15,872
2,624
1,299
2,123
1,921
2,119
3,482
3,176
合 計
割 合
18,496
38.2%
女
2,201
1,141
664
25
67
25,259
4,725
29,984
61.8%
計
3,585
1,738
1,048
32
119
41,131
7,349
48,480
100.0%
市内小学校区別及び市外登録者数
8,000
7,000
6,000
5,000
女
男
4,000
3,000
2,000
1,000
市 外
大島
地 島
玄 海
玄海東
日 の里 西
日 の里 東
10
東 郷
南 郷
河東西
河 東
自 由 ヶ丘 南
自 由 ヶ丘
赤間西
赤 間
吉 武
0
②貸出状況 (平成21年3月31日現在)
貸出冊数に含まれる視聴覚資料はカセットブックの貸出点数
CD・LD・DVD・ビデオについては館外貸出し不可
●館別個人貸出冊数
(単位:冊)
一般書
児童書
資料別貸出冊数
郷土行政・参考
雑誌
116,657
355,988
121,853
26,098
628
186
計
504,753
深田分館
13,579
34,915
15,113
8,780
14
0
58,822
須恵分館
24,971
53,331
21,843
9,095
56
7
84,332
久原分室
6,390
4,255
27,981
696
1
0
32,933
105
135
53
0
1
0
189
1,433
2,283
432
204
2
0
2,921
163,135
450,907
187,275
44,873
702
193
683,950
貸出者数(人)
中央館
大島
自由ヶ丘
合 計
●団体貸出冊数
団体数
(単位:冊)
利用回数
88
1,000
一般書
1,353
資料別貸出冊数
郷土行政・参考
雑誌
児童書
6,037
60
2
7,481
(単位:冊)
貸 出
資料別貸出冊数
貸出冊数
一般書
児童書
雑誌
46
計
視聴覚
29
●相互貸借冊数
図書館数
視聴覚
727
585
84
借 受
58
図書館数
借受冊数
41
1,514
●館別貸出総数(団体貸出・相互貸借を含む)
開館日数 来館者数
(日)
(人)
(単位:冊)
一般書
児童書
資料別貸出冊数
郷土行政・参考
雑誌
中央館
283
298,005
357,103
126,660
26,143
657
188
計
510,751
深田分館
289
44,681
35,056
15,476
8,788
14
0
59,334
須恵分館
289
70,576
53,415
22,270
9,098
56
7
84,846
久原分室
269
136
40,631
4,268
28,416
700
1
0
33,385
―
135
58
0
1
0
194
―
2,283
432
204
2
0
2,921
453,893
452,260
193,312
44,933
731
195
691,431
大島
図書館システム稼動日数
自由ヶ丘
281
図書館システム稼動日数
合 計
●地区別男女別貸出冊数
吉 武
赤 間
性 別
男
2,296
32,818
女
計
性 別
男
3,943
58,804
6,239
91,622
日の里東 日の里西
視聴覚
相互貸借
727
692,158
(単位:冊)
赤間西
自由ヶ丘
自由ヶ丘南
河 東
河東西
南 郷
東 郷
28,125
28,163
18,185
23,398
11,088
10,692
16,635
50,921
39,493
32,104
45,887
21,894
19,677
32,983
79,046
玄海東
67,656
玄 海
50,289
地 島
69,285
大 島
32,982
市内計
30,369
市 外
49,618
合 計
16,680
20,499
10,414
4,035
6
100
223,134
23,021
246,155
28,592
33,595
21,738
12,259
89
344
402,323
35,472
437,795
計
45,272
54,094
32,152
16,294
95
444
※団体貸出冊数及び相互貸借による他図書館への貸出冊数は含まない
11
625,457
58,493
683,950
女
●資料別貸出冊数
一般書
児童書
雑誌
郷土行政
・参考
視聴覚
資料別貸出冊数
452,260
193,312
44,933
郷土行政
・参考
0%
雑誌
6%
731
195
合計
691,431
※団体貸出を含む
(カセットテープ)
視聴覚
(カセットテー
プ)
0%
児童書
28%
一般書
66%
●地区別男女別貸出冊数
地区別男女別貸出冊数
100,000
90,000
80,000
70,000
60,000
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
赤 間
間
自 西
由
自 ヶ
由 丘
ヶ
丘
南
河
河 東
東
西
南
郷
日 東郷
の
日 里東
の
里
玄 西
海
東
玄
海
地
島
宗 大島
像
市
外
女
男
武
女
3,943
58,804
50,921
39,493
32,104
45,887
21,894
19,677
32,983
28,594
33,593
21,738
12,259
89
344
35,472
437,795
赤
男
2,296
32,818
28,125
28,163
18,185
23,398
11,088
10,692
16,635
16,680
20,499
10,414
4,035
6
100
23,021
246,155
吉
吉武
赤間
赤間西
自由ヶ丘
自由ヶ丘南
河東
河東西
南郷
東郷
日の里東
日の里西
玄海東
玄海
地島
大島
宗像市外
合計
●年齢別男女別貸出冊数
女
17,308
34,770
11,325
4,258
9,474
33,490
106,537
76,892
70,896
72,845
437,795
年齢別男女別貸出冊数
120,000
100,000
80,000
60,000
40,000
20,000
0
男
女
小
学
生
中
学
生
高
校
生
~
22
歳
~
30
歳
~
40
歳
~
50
歳
~
60
歳
61
歳
~
男
15,365
23,355
6,061
2,651
3,501
9,081
23,233
26,968
38,610
97,330
246,155
幼
児
幼児
小学生
中学生
高校生
~22歳
~30歳
~40歳
~50歳
~60歳
61歳~
合計
12
●年齢別男女別貸出冊数
年代
男
(単位:冊)
市内
女
計
市外
女
男
合計
計
幼児
14,745
16,797
31,542
620
511
1,131
32,673
小学生
22,015
32,671
54,686
1,340
2,099
3,439
58,125
中学生
5,458
10,452
15,910
603
873
1,476
17,386
高校生
2,322
4,093
6,415
329
165
494
6,909
~22歳
3,286
9,085
12,371
215
389
604
12,975
~30歳
8,447
30,725
39,172
634
2,765
3,399
42,571
~40歳
20,418
96,750
117,168
2,815
9,787
12,602
129,770
~50歳
23,845
70,278
94,123
3,123
6,614
9,737
103,860
~60歳
35,394
64,226
99,620
3,216
6,670
9,886
109,506
61歳~
87,204
67,246
154,450
10,126
5,599
15,725
170,175
計
223,134
402,323
625,457
23,021
35,472
58,493
683,950
※団体貸出冊数及び相互貸借による他図書館への貸出冊数は含まない
●年度別利用状況
(団体貸出・相互貸借を含む)
来館者数 貸出冊数
予約冊数
資料点数
(単位:人・冊)
相互貸借
貸出
借受
リクエスト 新規登録者 AVコーナー
利用者数
数
冊数
平成16年度
455,109
656,637
21,262
246,336
―
3,995
11,172
624
1,337
平成17年度
443,659
659,091
29,040
248,840
3,869
3,429
10,789
201
1,528
平成18年度
437,536
664,153
35,020
256,255
4,111
3,186
10,736
403
1,340
平成19年度
437,206
672,204
39,509
264,467
4,988
3,108
9,343
632
1,297
平成20年度
453,893
692,158
44,826
268,947
5,730
3,128
9,079
727
1,514
800,000
50,000
45,000
40,000
35,000
30,000
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
700,000
600,000
500,000
400,000
300,000
200,000
100,000
平
成
20
年
度
年
度
平
成
19
年
度
平
成
18
年
度
平
成
17
平
成
16
年
度
0
13
来館者数
貸出冊数
予約冊数
(4)サービス
①予約・リクエスト
(単位:冊)
リクエスト本提供方法内訳
購入 相互貸借 キャンセル 未提供
予約方法内訳
予約
リクエスト
受付冊数 業務端末 利用者端末 インターネット 携帯電話 受付冊数
中央館
25,221
12,779
2,801
9,127
514
4,002
深田分館
3,933
1,380
998
1,442
113
197
須恵分館
12,663
4,642
1,575
5,842
604
1,515
久原分室
718
256
14
405
43
16
3
―
―
3
0
0
自由ヶ丘
2,288
―
―
2,209
79
―
合 計
44,826
19,057
5,388
19,028
1,353
5,730
大島
2,786
1,563
20
141
※予 約・・・所蔵の資料について貸出の予約を受け付けるもの
※リクエスト・・・未所蔵の資料について閲覧または貸出の予約を受け付けるもの
※ リクエスト本提供冊数には前年度受付分の一部が含まれており、19年度受付分
でも未処理のものは含まれていない
②レファレンス
区 分
(単位:件)
中央館 深田分館 須恵分館 久原分室
レファレンス総数
7,149
785
495
合計
480
8,909
③サービス指標
平成20年度
平成19年度
平成18年度
国平均 県平均
市民一人当たりの
貸出冊数
市内貸出冊数
人口
625,457冊
95,160人
6.57冊
登録者一人当たり
の貸出冊数
貸出冊数
登録者数
683,950冊
45,287人
15.10冊 14.7冊 15.52冊 13.7冊 11.3冊
市民一人当たりの
蔵書冊数
蔵書冊数
人口
268,947冊
95,160人
2.83冊
2.78冊 2.69冊 2.94冊 2.30冊
市内登録者数
人口
38,453人
95,160人
40.4%
40.3%
692,158冊
268,947,冊
2.57回
2.52回 2.56回 1.71回 2.07回
21,771,835円
95,160人
229円
305円
市内登録率
蔵書回転率
貸出冊数
(1冊当たりの年間
蔵書冊数
※団体・相互貸借貸出冊数含む
貸出回数)
市民一人当たりの
資料費
資料費
人口
6.33冊 6.28冊 5.02冊 4.78冊
※人口は平成21年3月31日現在
※国・県は平成19年度の数値(「日本の図書館2008」より)
【参考】
◎宗像市の全国での位置づけ(平成18年度実績)
館外個人貸出冊数 9位
予約受付件数 5位
※人口8万人以上10万人未満の75市区中(「図書館年鑑2008」より)
14
37.9%
263円
36.6%
227円
42.2%
212円
※18年度決算 ※18年度決算
額
額
(5)その他
①廃棄・寄贈図書のリサイクル
市民提供
(単位:冊)
学校提供
中央館 深田分館 須恵分館 久原分室
3,859 2,021 1,130
保育所・幼稚
園
0
小学校
0
64
その他提供
中学校 高等学校 コミセン
0
46
移管
読書推進団 青少年セン
県立図書館
体
ター
250
125
0
47
その他
0
4月1日~ 各館入り口で、随時、市民に無料提供
3月11日・12日 中央館で、市内保育所・幼稚園、小学校、中学校、高等学校に無料提供
3月18日・19日 〃 コミュニティ・センター、市内読書推進団体等に無料提供
②平成20年度貸出ベスト10
書 名
順位
著者
出版社
貸出回数
1
赤い指
東野 圭吾
講談社
251
2
名もなき毒
宮部 みゆき
幻冬舎
234
3
容疑者Xの献身
東野 圭吾
文芸春秋
224
4
使命と魂のリミット
東野 圭吾
新潮社
200
5
陰日向に咲く
劇団ひとり
幻冬舎
190
6
ホームレス中学生
田村 裕
ワニブックス
175
7
ハリーポッターと死の秘宝 下
J.K.ローリング
静山社
167
8
夜明けの街で
東野 圭吾
角川書店
9
楽園 上・下
宮部 みゆき
文芸春秋
163
158
10
流星の絆
東野 圭吾
講談社
(上下巻同数)
149
③平成20年度予約ベスト10
書 名
順位
著者名
出版社
予約回数
1
流星の絆
東野 圭吾
講談社
183
2
ハリーポッターと死の秘宝 上
J.K.ローリング
静山社
163
3
ハリーポッターと死の秘宝 下
J.K.ローリング
静山社
147
4
告白
湊 かなえ
双葉社
128
5
聖女の救済
東野 圭吾
文芸春秋
123
6
ガリレオの苦悩
東野 圭吾
文芸春秋
122
7
おそろし 三島屋変調百物語事始
宮部 みゆき
角川書店
104
7
夢をかなえるゾウ
水野 敬也
飛鳥新社
104
8
東京島
桐野 夏生
新潮社
86
9
悼む人
天童 荒太
文芸春秋
81
10
償い
矢口 敦子
幻冬舎
67
15
合計
7,542
(1) 主催事業一覧
行事名
(こども読書週間企画)
おはなし会スペシャル
(郷土史講座)
むなかた見聞学講座
(4 回講座)
(子どものための郷土史講座)
大昔の人びとへ思いをよせて
(3 回講座)
期日・場所
4 月 27 日(日)
宗像ユリックス
7 月 12 日(土)
8 月 9 日(土)
9 月 13 日(土)
10 月 11 日(土)
宗像ユリックス
大島
7 月 26 日(土)
8 月 24 日(日)
自由ヶ丘コミセン
10 月 19 日(日)
宗像市・福津市
(ボランティアフォローアップ講座)
手あそび・わらべうた講座
7 月 30 日(水)
メイトム宗像
内
容
「さんぽ」をテーマに、手遊び・読み聞
かせ・パネルシアター・アニマシオン・
紙芝居など。市民図書館おはなしボラ
ンティア「おはなし あのね!」と協働
で開催
参加者数
24 人
のべ 266 人
宗像の歴史と文化を学ぶ連続講座。
(うち図書館
市民活動推進課との連携事業(図書
担当 2 講座
館担当 2 回)
122 人)
宗像市立自由ヶ丘南小学校の鎌田隆
徳 教頭先生を講師に、古代宗像の
人々の暮らしについて学び、貝輪や
石製品を製作。第3回目は、宗像市と
福津市内の遺跡めぐり。いずれも保護
者の参加可
「保育サービス エンゼル」代表の原田
勝子さんと、「コダーイ芸術研究所」の
松尾三保子さんを講師に、手あそびと
わらべうたの基礎を学ぶ
のべ 45 人
33 人
8 月 19 日(火)
メイトム宗像
えほんのへや読書相談員の吉田小夜
子さんを講師に、ぶらぶら人形の作成
と実演を学ぶ
23 人
小さい子向きおはなし会の実際 9 月 26 日(金)
について
メイトム宗像
(3 回講座)
県立図書館職員を講師に、0 歳から 3
歳児向きおはなし会の選書とプログラ
ム作りについて学ぶ
18 人
手遊び・ブラックパネルシアター・アニ
マシオン・ストーリーテリング・きもだめ
しウォーク。保護者の参加可
子ども 34 人
保護者 20 人
お父さんのための読み聞かせ講 8 月 23 日(土)
座
メイトム宗像
図書館職員による、親子あそびを取り
入れたおはなし会の実演と、絵本や
読み聞かせについての講義。
男女共同参画推進課との連携事業
子ども 13 人
保護者 16 人
9 月 11 日(水)
宗像ユリックス
わらべうた研究家の広渡しずのさんを
講師に、「わらべうた」を通した子どもと
のふれあいについて学ぶ
8 組 16 人
ぶらぶら人形作り講習会
(夏休み企画)
よるの図書館であそぼう
(ブックスタートフォローアップ講座)
親子で楽しむわらべうた
8 月 2 日(土)
中央館
16
10 月 2 日(木)
宗像ユリックス
ブックスタートボランティア養成
10 月 17 日(金)
講座
11 月 6 日(木)
(4 回講座)
11 月 19 日(水)
メイトム宗像
第 1 回目は、保健師と図書館職員に
よる 4 カ月健診及びブックスタートにつ
いての説明。第 2 回以降は、図書館
職員による、赤ちゃん絵本と読み聞か
せ方についての指導
のべ 40 人
10 月 17 日(金)
メイトム宗像
アリス館元編集長で大学講師の後路
好章さんの講演 『「読み聞かせ」で子
どもが変わる、親(教師)も変わる』
60 人
11 月 7 日(金)
中央館
ストーリーテリングを中心にした大人向
けのおはなし会。H19 年度のストーリ
ーテリング講座受講生で発足した「む
なかた語りの会」と協働で開催
22 人
11 月 19 日(水)
メイトム宗像
佐賀女子短期大学準教授の白根恵
子さんの講演 『絵本と子育て』
子ども課との連携事業
45 人
3 月 12 日(木)
メイトム宗像
児童書専門店「子どもの広場」主宰の
横山真佐子さんの講演 『おかあさん
おとうさん これよんで! 絵本を通して
楽しい子育て』
28 人
4 カ月健診の際、親子に、絵本 1 冊と
全 28 回
おすすめの絵本リスト、図書館の貸出
メイトム宗像 24 回 登録申請書などをセットにした「ブック
大島
4 回 スタートパック」を、メッセージを添えて
手渡す
759 人
(読書週間企画・第 1 回絵本講座)
読書推進講演会
(読書週間企画)
大人のためのおはなしのじかん
(子育て講座・第 2 回絵本講座)
子育て講座
(第 3 回絵本講座)
横山真佐子講演会
ブックスタート
おはなし会
第 2・3 土曜日は図書館職員
(第 3 は福岡教育大生のボラン
ティアも参加)、第 1・4 土曜日
及び毎週金曜日は市民図書
館おはなしボランティアによる
※第1土:『ストロベリーランド』
第1・3土曜日須恵分館
第2土曜日
中央館
第4土曜日
深田分館
毎週金曜日 久原分室
読み聞かせ・パネルシアター・エプロ
ンシアター・ストーリーテリング・手遊
び・わらべうた など
のべ 2,639 人
(うち、ボランティアに
よるおはなし会 74 回
参加者数 2,344 人)
※第4土:『お話げんかい』
※毎週金:『おはなし あのね!』
(全 97 回)
ボランティア連絡会
7 月 24 日(木)
3 月 19 日(木)
宗像ユリックス
市民図書館に読書推進団体として登
録しているボランティアグループの代
表者と、市民図書館係及び学校図書
館係職員で、活動の現状や今後の課
題等について意見交換
17
のべ 22 人
古代人に扮して講義する鎌田先生
子どものための郷土史講座
貝輪(ブレスレット)の製作:古代人と
同じ方法で作りました
遺跡めぐり:今から約 1400 年前の古墳時代の古墳内部
よるの図書館であそぼう
アニマシオン(本を使ったクイズなど)や
きもだめしウォークで、大いに盛り上がりました
読書推進講演会
アリス館元編集長 後路好章さんの講演会:読み聞かせの
実演を交えながらの楽しい講演会でした
むなかた見聞学講座
大島の歴史散歩: 海の正倉院 沖ノ島を望む「遙拝所」にて
ブックスタートボランティア養成講座
受講生がブックスタートの実習をしました
18
(2)展示コーナー(中央館)
月
テーマ
4月
図書館を知ろう
5月
世界遺産を読む
6月
芥川賞・直木賞 受賞作品
7月
旅に出よう,
8月
オリンピック~より速く より高く より強く
9月
食育~食について考える
※秘書課と連携
同和問題(全館)
10月
月物語
11月
名作を楽しもう
12月
クリスマス,
※学校給食課と連携
人権問題(全館)
1月
経済本がおもしろい
2月
経済本がおもしろい,
3月
人の生き方に学ぶ
人の生き方に学ぶ
5 月 『世界遺産を読む』
「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録運動に
関する解説と、国宝の鮮やかな写真(いずれも秘書課
提供)が目を引きました
9 月 『食育~食について考える』
朝食の重要性が書かれた手作りの
ポスターは、学校給食課の栄養士
が製作
“学校給食で人気のレシピ”が
大好評でした
19
●宗像市内読書推進団体
名
1
2
称
代表者
おいでおいで文庫
大島読み聞かせの会
虹の会
会員数
髙松
栄子
3
宮本
千里
7
3
おはなし あのね!
窪田
聰子
9
4
おはなし会昔っコ
梅田
惠子
11
活動状況
日の里西小学校で、毎月 1 回、昼休みと学校の日(毎月 10
日)におはなし会を実施
大島の小学校、中学校、保育所で、朝読の時間や授業時間
などに読み聞かせを実施
メイトム宗像えほんのへやで、毎週金曜日 11 時から、おも
に就園前の子どもを対象に、おはなし会を実施
ストーリーテリング中心のおはなし会を、小学校(おもに
市内 6 校)の授業時間や保育園などで多数開催
アクシス玄海図書館で、毎月第 4 土曜日 11 時から、おはな
5
お話げんかい
元岡
紀子
7
し会を実施。この他、おもに玄海地区の保育園、小学校、
コミセンにおいて定期的におはなし会を実施
東郷小学校の各クラスで、毎週木曜日の 1 校時始業前に 15
6
おはなしTO・GO
廣門
悦子
9
7
おはなしドロップ
内田
直美
11
8
お話 どんぐり
近田
千和子
8
9
お話の森文庫
合田
真弓
4
中野
育子
3
分程度、読み聞かせを実施
日の里西小学校で毎月 2 回、水曜日の朝読の時間に読み聞
かせを実施。昼休みのおはなし会も不定期に実施
自由ケ丘小学校で、毎月 1 回、1 年生∼3 年生の朝読の時
間に読み聞かせを実施。
赤間小学校と自由ヶ丘南小学校の全クラスで、授業時間に
おもに玄海地区の小学校や保育園で、毎月 1 回、おはなし
スリー
10 おはなし バーバ 3
ストーリーテリング中心のおはなし会を実施
会を実施
日の里東小学校で、毎週金曜日の朝読の時間に読み聞かせ、
11 おひさま文庫
野田
美子
19
毎月 1 回昼休みにおはなし会を実施。この他、日の里幼稚
園、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、メイト
ム宗像などでも定期的におはなし会を実施
赤間西小学校で、月 1 回の文庫活動の他、全クラスでおは
12 くまの子文庫
村本
昭子
9
なし会、月 1 回 朝読の時間に読み聞かせを実施。この他、
メイトム宗像などでもおはなし会を実施
自由ヶ丘コミセンの図書室での文庫活動の他、同コミセン
13 自由ヶ丘文庫
逸見
清美
5
内の子育てサロンや、自由ヶ丘南小学校の朝読で毎月 2 回、
読み聞かせを実施
20
名
称
14 ストロベリーランド
代表者
柚木
直美
活動状況
会員数
6
中央公民館子育て交流サロンで、毎月第1土曜日午後 2
時半から、おはなし会を実施
河東小学校で、毎月 1 回、朝読の時間と昼休みに、おは
15 スマイル・キッズ
丸林
由紀
14
なし会を実施。この他にも、授業時間や河東小子ども祭り
でおはなし会を開催。また、PTA会員向けに会報発行
16 図書環境作り
赤木
ひとみ 15
17 仲よし文庫
財津
美佐子 18
赤間小学校で、図書に関する環境づくりを実施。季節に
合わせた飾り物や壁面掲示物、本の修理など
公園通り 2 丁目公民館で、毎月第 1・3 土曜日に文庫活動
の他、年 3 回のイベントを開催
赤間小学校で、朝読の時間に各クラスで読み聞かせと朗
18 にじいろのたね
太田
理恵
28
読を実施。また、城山中学校で、読み聞かせやストーリ
ーテリングを実施
19
南郷小学校読書ボラ
ンティア
ぶらんこ
20 ほしむし
21
南郷小学校で、毎月1回、第 2 火曜日の朝読の時間に全
田中
菜穂子 11
クラスで読み聞かせを実施。読書週間や 6 年生を送る会
など学校行事でも随時活動
磯部
登志枝 16
玄海小学校で、毎月 1 回、朝読の時間に全クラスで読み
聞かせを実施。学校行事「読書まつり」にも参加
市内書店で毎月 2 回、来店中の幼児を対象に絵本の読み
読み聞かせ
「タンポポ」
松代
昭子
2
聞かせを実施。この他にも、福祉施設で紙芝居と読み聞
かせ、自由ヶ丘南小学校の学童保育でおはなし会を実施
河東中学校で、月 1 回、朝読の時間に朗読会を実施。こ
22 朗読の会
茜
堤
久美子
11
の他、メイトム宗像や河東小学校学童保育でも朗読会を
実施
23 朗読の会「あしたば」 河村 小夜子
4
自由ヶ丘小学校の学童保育、自由ヶ丘中学校、特別養護
老人ホームで、定期的に朗読会を実施
21
●宗像市民図書館条例
平 成 15 年 4 月 1 日
条 例 第 71 号
(設 置 )
第 1 条 生 涯 学 習 と文 化 の発 展 に寄 与 するため、図 書 館 法 (昭 和 25 年 法 律 第 118 号 。以
下 「法 」という。)第 10 条 の規 定 に基 づき、宗 像 市 民 図 書 館 (以 下 「図 書 館 」という。)を設 置
する。
(名 称 等 )
第 2 条 図 書 館 は、中 央 館 、分 館 及 び分 室 をもって構 成 し、その区 分 、名 称 及 び位 置 は、次
のとおりとする。
区分
名称
位置
中央館
宗像市民図書館中央館
宗像市久原
分館
宗像市民図書館深田分館 宗像市深田
分館
宗像市民図書館須恵分館 宗像市須恵一丁目
分室
宗像市民図書館久原分室 宗像市久原
(平 19 条 例 39・平 19 条 例 41・一 部 改 正 )
(職 員 )
第 3 条 図 書 館 に館 長 その他 必 要 な職 員 を置 く。
(入 館 の制 限 )
第 4 条 宗 像 市 教 育 委 員 会 (以 下 「教 育 委 員 会 」という。)は、利 用 者 が次 の各 号 のいずれか
に該 当 するときは、入 館 を拒 否 し、又 は退 館 を命 ずることができる。
(1) 公 の秩 序 を乱 し、又 は善 良 な風 俗 を害 するおそれがあるとき。
(2) 管 理 上 の必 要 から行 う職 員 の指 示 又 は指 導 に従 わないとき。
(損 害 賠 償 )
第 5 条 利 用 者 がその責 めに帰 すべき事 由 により、施 設 、附 属 設 備 、図 書 、記 録 等 を破 損 し、
滅 失 し、又 は汚 損 したときは、これを原 状 に復 し、又 はその損 害 を賠 償 しなければならない。
ただし、教 育 委 員 会 がやむを得 ない理 由 があると認 めたときは、賠 償 額 を減 額 し、又 は免
除 することができる。
(平 17 条 例 46・旧 第 6 条 繰 上 )
(図 書 館 協 議 会 )
第 6 条 法 第 14 条 第 1 項 の規 定 に基 づき、図 書 館 に宗 像 市 民 図 書 館 協 議 会 (以 下 「協 議
会 」という。)を置 く。
2 協 議 会 の委 員 (以 下 「委 員 」という。)は、10 人 以 内 をもって組 織 する。
3 委 員 の任 期 は、2 年 とする。ただし、補 欠 の委 員 の任 期 は、前 任 者 の残 任 期 間 とする。
4 委 員 は、再 任 されることができる。
(平 17 条 例 46・旧 第 7 条 繰 上 )
(委 任 )
第 7 条 この条 例 に定 めるもののほか、図 書 館 の運 営 に関 し必 要 な事 項 は、教 育 委 員 会 規
則 で定 める。
(平 17 条 例 46・旧 第 8 条 繰 上 )
附 則
この条 例 は、平 成 15 年 4 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 17 年 6 月 30 日 条 例 第 46 号 )
22
この条 例 は、平 成 18 年 4 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 19 年 12 月 21 日 条 例 第 39 号 )
この条 例 は、平 成 20 年 4 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 19 年 12 月 21 日 条 例 第 41 号 )
この条 例 は、平 成 20 年 2 月 25 日 から施 行 する。
●宗像市民図書館条例施行規則
平 成 15 年 4 月 1 日
教 育 委 員 会 規 則 第 25 号
(趣 旨 )
第 1 条 この規 則 は、宗 像 市 民 図 書 館 条 例 (平 成 15 年 宗 像 市 条 例 第 71 号 )の施 行 に関 し
必 要 な事 項 を定 めるものとする。
(事 業 )
第 2 条 宗 像 市 民 図 書 館 (以 下 「図 書 館 」という。)は、次 に掲 げる事 業 を行 う。
(1) 図 書 、記 録 その他 必 要 な資 料 (以 下 「図 書 館 資 料 」という。)の収 集 、整 理 及 び保 存
(2) 図 書 館 資 料 の個 人 及 び団 体 への貸 出 し
(3) 図 書 館 資 料 の利 用 に関 する相 談
(4) 読 書 会 、研 修 会 等 の開 催 及 び奨 励
(5) 学 校 、公 民 館 等 との連 絡 及 び協 力
(6) その他 図 書 館 に必 要 な事 業
(開 館 時 間 )
第 3 条 図 書 館 の開 館 時 間 は、午 前 10 時 から午 後 6 時 までとする。ただし、宗 像 市 教 育 委
員 会 (以 下 「教 育 委 員 会 」という。)が特 に必 要 と認 めたときは、これを変 更 することができる。
(休 館 日 )
第 4 条 図 書 館 の休 館 日 は、次 のとおりとする。
(1) 月 曜 日 。ただし、その日 が国 民 の祝 日 に関 する法 律 (昭 和 23 年 法 律 第 178 号 )に
規 定 する休 日 に当 たるときは、その翌 日
(2) 8 月 13 日 から同 月 15 日 まで及 び 12 月 28 日 から翌 年 1 月 4 日 まで
(3) 図 書 整 理 日 (月 の最 後 の木 曜 日 )
(4) 第 1 土 曜 日 及 びそれに続 く日 曜 日 (久 原 分 室 に限 る。)
2 前 項 の規 定 にかかわらず、教 育 委 員 会 が特 に必 要 と認 めるときは、これを変 更 し、又 は臨
時 に休 館 日 を設 けることができる。
(平 19 教 委 規 則 9・一 部 改 正 )
(館 内 利 用 )
第 5 条 図 書 館 資 料 を館 内 で利 用 しようとする者 は、開 架 されている図 書 館 資 料 については、
所 定 の場 所 で自 由 に利 用 することができる。ただし、開 架 されていない図 書 館 資 料 につい
ては、利 用 の申 込 みをしなければならない。
(貸 出 対 象 者 )
第 6 条 図 書 館 資 料 の貸 出 しは、個 人 貸 出 し及 び団 体 貸 出 しとする。
2 図 書 館 資 料 の個 人 貸 出 しを受 けることができる者 は、次 のとおりとする。
(1) 福 岡 都 市 圏 広 域 行 政 推 進 協 議 会 を構 成 する市 町 及 び宮 若 市 に住 所 を有 する者
(2) 市 内 に通 勤 し、又 は通 学 する者
(3) その他 教 育 委 員 会 が特 に認 める者
3 市 内 の地 域 団 体 、職 域 団 体 、社 会 教 育 団 体 その他 の団 体 で教 育 委 員 会 が適 当 と認 める
もの(以 下 「団 体 」という。)は、図 書 館 資 料 の団 体 貸 出 しを受 けることができる。
23
(平 18 教 委 規 則 7・一 部 改 正 )
(登 録 等 の手 続 )
第 7 条 図 書 館 資 料 の 貸 出 しを 受 けよ うとする者 は、 個 人 に あ っては図 書 貸 出 登 録 申 請 書
(様 式 第 1 号 )に、団 体 にあっては団 体 貸 出 登 録 申 請 書 (様 式 第 2 号 )に氏 名 (団 体 にあっ
て は そ の 名 称 及 び 代 表 者 の 氏 名 ) 及 び 住 所 ( 団 体 にあ っ て は そ の 所 在 地 )の 分 か る 証 明 書
等 を添 えて教 育 委 員 会 に提 出 し、登 録 しなければならない。
2 教 育 委 員 会 は、前 項 の規 定 による申 請 があったときは、その内 容 を審 査 し、適 当 と認 める
ときは、図 書 館 利 用 カード(以 下 「利 用 カード」という。)を交 付 するものとする。
3 利 用 カー ド の 交 付 を 受 け た者 (以 下 「 登 録 者 」 と いう。 ) は、 利 用 カ ー ドを 紛 失 し、 若 しく は 汚
損 し、又 は登 録 に係 る事 項 に変 更 が生 じたときは、速 やかにその旨 を教 育 委 員 会 に届 け
出 なければならない。
4 利 用 カードの再 交 付 は、前 項 の規 定 による届 出 がなされた日 以 降 に登 録 者 の申 出 により
行 うものとする。
5 前 項 の再 交 付 を受 けようとする者 は、再 交 付 に必 要 な経 費 を負 担 しなければならない。
6 前 2 項 の規 定 により利 用 カードの再 交 付 を受 けた者 が、その後 、紛 失 した利 用 カードを発
見 したときは、速 やかにこれを返 納 しなければならない。この場 合 において、前 項 の規 定 に
より徴 した経 費 は返 還 しないものとする。
7 登 録 者 は、利 用 カードを他 人 に譲 渡 し、又 は貸 与 してはならない。
8 虚 偽 の登 録 を行 い、又 は利 用 カードを他 人 に譲 渡 し、若 しくは貸 与 する等 の不 正 の行 為
を行 った者 に対 しては、その登 録 を取 り消 すことができる。
(平 17 教 委 規 則 3・平 20 教 委 規 則 7・一 部 改 正 )
(利 用 カードの提 示 )
第 8 条 登 録 者 は、図 書 館 資 料 の貸 出 しを受 けようとするときは、利 用 カードを職 員 に提 示 し
なければならない。
(貸 出 しの制 限 )
第 9 条 教 育 委 員 会 は、管 理 運 営 上 貸 出 しを不 適 当 と認 める図 書 館 資 料 を指 定 し、貸 出 し
を制 限 することができる。
(貸 出 冊 数 等 )
第 10 条 図 書 館 資 料 の個 人 貸 出 しに係 る貸 出 冊 数 及 び貸 出 期 間 は、次 のとおりとする。た
だし、教 育 委 員 会 が特 に必 要 と認 めたときは、この限 りでない。
(1) 図 書 館 資 料 (カセットテープを除 く。)の貸 出 しは、登 録 者 1 人 につき 10 冊 以 内 とし、
貸 出 期 間 は、貸 出 日 から起 算 して 15 日 以 内 とする。
(2) カセットテープの貸 出 しは、登 録 者 1 人 につき 2 本 以 内 とし、貸 出 期 間 は、貸 出 日
から起 算 して 8 日 以 内 とする。
2 図 書 館 資 料 の 団 体 貸 出 しに 係 る貸 出 冊 数 及 び貸 出 期 間 は、 貸 出 しを 受 ける団 体 の 規 模 、
活 動 内 容 等 に応 じて教 育 委 員 会 が別 に定 める。
3 教 育 委 員 会 は、登 録 者 が貸 出 しを受 けた図 書 館 資 料 の返 却 を怠 った場 合 には、その者
への貸 出 しを停 止 の措 置 をとることができる。
4 前 項 の措 置 は、返 却 期 限 日 (貸 出 期 間 の最 終 日 をいう。)から起 算 して 1 月 を経 過 しても貸
出 しを受 けた図 書 館 資 料 を返 却 しない者 に対 して行 うものとする。
(平 17 教 委 規 則 3・一 部 改 正 )
(物 品 等 の貸 出 )
第 11 条 教 育 委 員 会 は、学 校 活 動 、公 民 館 活 動 その他 の公 共 的 な活 動 に使 用 する場 合 に
限 り、図 書 館 資 料 のほか、視 聴 覚 資 料 及 び図 書 館 が所 有 する物 品 等 を団 体 登 録 者 に対
し、貸 し出 すことができる。
2 前 項 の貸 出 しを受 けようとする団 体 登 録 者 は、あらかじめ、教 育 委 員 会 の許 可 を受 けなけ
ればならない。
(平 17 教 委 規 則 3・追 加 )
24
(予 約 )
第 12 条 図 書 館 資 料 の貸 出 しの登 録 を受 けた者 は、図 書 館 資 料 の貸 出 しの予 約 をすること
ができる。
(平 17 教 委 規 則 3・追 加 )
(督 促 )
第 13 条 教 育 委 員 会 は、貸 出 期 間 を経 過 しても登 録 者 が貸 出 しを受 けた図 書 館 資 料 を返
却 しないときは、登 録 者 に対 し返 却 の督 促 を行 うものとする。
(平 17 教 委 規 則 3・追 加 )
(貸 出 しを受 けた図 書 館 資 料 の汚 損 等 )
第 14 条 利 用 者 が、図 書 館 資 料 を甚 だしく汚 損 し、若 しくは破 損 し、又 は紛 失 したときは、直
ちに教 育 委 員 会 に届 け出 なければならない。
2 教 育 委 員 会 は 、 前 項 の 規 定 に よ る 届 出 が あ っ た とき は 、 図 書 館 資 料 を 甚 だ し く 汚 損 し 、 若
し く は 破 損 し 、 又 は 紛 失 し た 利 用 者 に 対 し 、 当 該 図 書 館 資 料 に相 当 す る 物 の 納 付 又 は 相
当 の代 価 (台 帳 記 載 価 格 に相 当 する金 額 )の弁 償 を求 めることができる。
3 前 項 の場 合 において、図 書 館 資 料 の汚 損 又 は破 損 の原 因 が天 災 その他 の不 可 抗 力 によ
る場 合 は、その事 情 を証 する書 類 を添 付 することにより、利 用 者 はその責 めを免 れるものと
する。
4 第 2 項 の弁 償 は、第 1 項 の規 定 による届 出 後 3 月 以 内 にこれをしなければならない。この
場 合 に おい て 、 教 育 委 員 会 は、 弁 償 の 期 間 を 経 過 して も 当 該 弁 償 の 求 めに 応 じ な い利 用
者 に対 し、当 該 弁 償 の督 促 を行 うものとする。
5 第 10 条 第 3 項 の規 定 は、第 1 項 の規 定 による届 出 後 4 月 を経 過 しても弁 償 の求 めに応
じない利 用 者 に対 して準 用 する。
(平 17 教 委 規 則 3・追 加 )
(寄 贈 )
第 15 条 図 書 館 は、図 書 館 資 料 の寄 贈 を受 けることができる。
2 前 項 の規 定 により寄 贈 された図 書 館 資 料 の一 切 の権 限 は、図 書 館 に帰 属 するものとし、
寄 贈 された図 書 館 資 料 の寄 贈 者 への返 還 は行 わないものとする。
(平 17 教 委 規 則 3・追 加 )
(遵 守 事 項 )
第 16 条 図 書 館 においては、次 に掲 げる事 項 を遵 守 しなければならない。
(1) 施 設 、設 備 及 び図 書 館 資 料 を破 損 し、滅 失 し、又 は汚 損 しないこと。
(2) 館 内 で飲 食 若 しくは喫 煙 をし、又 は火 気 を使 用 しないこと。
(3) その他 教 育 委 員 会 が定 める事 項
(平 17 教 委 規 則 3・旧 第 11 条 繰 下 )
(図 書 館 協 議 会 の会 長 及 び副 会 長 )
第 17 条 宗 像 市 民 図 書 館 協 議 会 (以 下 「協 議 会 」という。)に会 長 及 び副 会 長 を置 く。
2 会 長 及 び副 会 長 は、委 員 の互 選 によりこれを定 める。
3 会 長 は、会 務 を総 理 し、協 議 会 を代 表 する。
4 副 会 長 は、会 長 を補 佐 し、会 長 に事 故 があるとき、又 は会 長 が欠 けたときは、その職 務 を
代 理 する。
(平 17 教 委 規 則 3・旧 第 12 条 繰 下 )
(会 議 )
第 18 条 協 議 会 の会 議 (以 下 「会 議 」という。)は、会 長 が招 集 する。
2 会 議 は、委 員 の過 半 数 が出 席 しなければ、会 議 を開 くことができない。
3 会 議 の議 事 は、出 席 委 員 の過 半 数 をもって決 し、可 否 同 数 のときは、会 長 の決 するところ
による。
(平 17 教 委 規 則 3・旧 第 13 条 繰 下 )
(庶 務 )
25
第 19 条 協 議 会 の庶 務 は、教 育 部 図 書 課 において処 理 する。
(平 17 教 委 規 則 3・旧 第 14 条 繰 下 )
(雑 則 )
第 20 条 この規 則 に定 めるもののほか、図 書 館 の管 理 に関 し必 要 な事 項 は、別 に定 める。
(平 17 教 委 規 則 3・旧 第 15 条 繰 下 )
附 則
(施 行 期 日 )
1 この規 則 は、平 成 15 年 4 月 1 日 から施 行 する。
(経 過 措 置 )
2 この規 則 の施 行 前 までに、宗 像 総 合 市 民 センター条 例 施 行 規 則 (昭 和 63 年 宗 像 市 規 則
第 5 号 )及 び玄 海 町 観 光 物 産 館 ・文 化 施 設 設 置 条 例 施 行 規 則 (平 成 4 年 玄 海 町 規 則 第
17 号 )の規 定 に基 づいてなされた処 分 、手 続 その他 の行 為 は、それぞれこの規 則 の相 当 規
定 によりなされたものとみなす。
附 則 (平 成 17 年 3 月 25 日 教 委 規 則 第 3 号 )
この規 則 は、平 成 17 年 4 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 18 年 10 月 24 日 教 委 規 則 第 7 号 )
この規 則 は、平 成 18 年 11 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 19 年 12 月 26 日 教 委 規 則 第 9 号 )
この規 則 は、平 成 20 年 4 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 20 年 5 月 7 日 教 委 規 則 第 7 号 )
この規 則 は、平 成 20 年 6 月 1 日 から施 行 する。
●宗像市民図書館の運営に関する要綱
平 成 15 年 4 月 1 日
教育委員会告示第 4 号
(趣 旨 )
第 1 条 この告 示 は、宗 像 市 民 図 書 館 条 例 (平 成 15 年 宗 像 市 条 例 第 71 号 )及 び宗 像 市 民
図 書 館 条 例 施 行 規 則 (平 成 15 年 宗 像 市 教 育 委 員 会 規 則 第 25 号 。以 下 「規 則 」という。)
に 定 め るもの の ほか 、 宗 像 市 民 図 書 館 (以 下 「 図 書 館 」 と い う。 )の運 営 に つい て 、 必 要 な 事
項 を定 めるものとする。
(貸 出 対 象 者 及 び貸 出 しの登 録 )
第 2 条 規 則 第 6 条 第 2 項 第 2 号 に規 定 する者 が図 書 の貸 出 しを受 けるため、登 録 をしよう
と す る と き は 、 市 内 に通 勤 す る 者 にあ っ て は 市 内 の 事 業 所 に 勤 務 して い る こ と が 確 認 で きる
書 類 又 は勤 務 確 認 票 、市 内 に通 学 する者 にあっては市 内 の学 校 に在 籍 していることが確
認 できる証 明 書 を提 示 するものとする。
2 規 則 第 6 条 第 2 項 第 3 号 の教 育 委 員 会 が特 に認 める者 は、次 の各 号 のいずれかに該 当
する者 とする。
(1) ユリックス倶 楽 部 の会 員
(2) ユリックスウェルネスクラブの会 員
(3) 株 式 会 社 西 日 本 新 聞 ティーエヌシー宗 像 文 化 サークルの受 講 者
3 前 項 の者 が登 録 を受 けようとするときは、同 項 第 1 号 又 は第 2 号 の者 にあっては当 該 会 員
資 格 を証 する書 類 、同 項 第 3 号 の者 にあっては受 講 を証 する書 類 を提 示 するものとする。
4 前 項 の規 定 により登 録 を受 けた者 の登 録 の期 間 は、その会 員 資 格 の有 効 期 間 が満 了 す
るまでの間 とする。
5 第 3 項 の規 定 は、前 項 の登 録 期 間 の満 了 による登 録 の更 新 手 続 にこれを準 用 する。
26
(平 17 教 委 告 示 1・一 部 改 正 )
(登 録 に要 する証 明 書 等 )
第 3 条 規 則 第 7 条 第 1 項 の証 明 書 等 は、次 に掲 げるいずれかの書 類 であって、登 録 を受
けようとする者 の氏 名 が記 載 されているものとする。
(1) 個 人 に あ っ て は 運 転 免 許 証 、 健 康 保 険 の 被 保 険 者 証 そ の 他 法 令 等 の 規 定 に よ り
交 付 された書 類 であって当 該 登 録 を受 けようとする者 が本 人 であることを確 認 できる書
類 、団 体 にあっては団 体 の規 約 、定 款 等 当 該 団 体 の代 表 者 及 び住 所 が確 認 できる
書類
(2) 前 号 に掲 げる書 類 を やむを得 ない理 由 によ り提 示 することが できない場 合 又 は転 入
等 の 事 由 に よ り当 該 書 類 の 変 更 の 手 続 を 終 えて いな い場 合 は、 登 録 を 受 けよ うと す る
者 の住 民 票 若 しくは印 鑑 証 明 書
(3) 学 生 証 又 は生 徒 手 帳 (小 学 生 にあっては名 札 )
(利 用 カードの紛 失 等 の届 出 )
第 4 条 規 則 第 7 条 第 3 項 の規 定 による届 出 は、利 用 カード紛 失 等 届 により行 うものとする。
(平 17 教 委 告 示 1・一 部 改 正 )
(継 続 貸 出 )
第 5 条 図 書 館 資 料 の貸 出 しを受 けた者 が規 則 第 10 条 第 1 項 の規 定 による貸 出 期 間 経 過
後 も同 一 の図 書 館 資 料 を利 用 しようとするときは、当 該 貸 出 期 間 中 に申 請 することにより、
1 回 を限 度 として貸 出 しを継 続 することができる。この場 合 において、継 続 して貸 出 しを受 け
ることができる期 間 は、同 項 に規 定 する貸 出 期 間 とする。
(団 体 登 録 者 への貸 出 し等 )
第 6 条 規 則 第 10 条 第 2 項 に規 定 する団 体 貸 出 しに係 る貸 出 冊 数 及 び貸 出 期 間 は、次 の
表 の左 欄 に掲 げる団 体 の規 模 、活 動 内 容 等 の区 分 に応 じ、それぞれ同 表 の中 欄 に定 める
貸 出 冊 数 及 び同 表 の右 欄 に定 める貸 出 期 間 とする。ただし、団 体 貸 出 しにあっては、貸 出
期 間 の継 続 は行 わないものとする。
団 体 の規 模 、活 動 内 容 等
貸出冊数
貸出期間
学 校 (学 校 教 育 法 (昭 和 22 年 法 律 第 26 号 ) 図 書 館 資 料 に あ っ
第 1 条 に規 定 する学 校 をいう。)等 の主 として ては 100 冊 以 内 、
学 校 活 動 及 び学 校 教 育 に資 する団 体
カセットテープにあ
っては 10 本 以 内
貸 出 日 から起 算 して図 書
館 資 料 にあっては 1 月 以
内 、カセットテープにあって
は 15 日 以 内
公 民 館 活 動 その他 の公 共 的 な活 動 におい 図 書 館 資 料 にあっ
て読 書 の推 進 を行 う 15 人 以 上 の構 成 員 で ては 100 冊 以 内 、
組 織 された団 体
カセットテープにあ
っては 10 本 以 内
貸 出 日 から起 算 して図 書
館 資 料 にあっては 1 月 以
内 、カセットテープにあって
は 15 日 以 内
その他 の団 体
貸 出 日 から起 算 して図 書
館 資 料 にあっては 1 月 以
内 、カセットテープにあって
は 15 日 以 内
図 書 館 資 料 にあっ
ては 50 冊 以 内 、カ
セットテープにあっ
ては 5 本 以 内
(物 品 等 の貸 出 )
第 7 条 規 則 第 11 条 第 1 項 の規 定 により視 聴 覚 資 料 及 び図 書 館 が所 有 する物 品 等 の貸
出 しを受 けようとする団 体 登 録 者 は、館 外 特 別 貸 出 申 請 書 を宗 像 市 教 育 委 員 会 (以 下
「教 育 委 員 会 」という。)に提 出 するものとする。
2 教 育 委 員 会 は、前 項 の規 定 による申 請 があったときは、その内 容 を審 査 し、適 当 と認 める
ときは、登 録 団 体 に対 し、館 外 特 別 貸 出 許 可 証 を交 付 するものとする。
(平 17 教 委 告 示 1・一 部 改 正 )
(予 約 )
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第 8 条 規 則 第 12 条 の予 約 は、図 書 館 のカウンター、ファックス、館 内 利 用 者 端 末 又 は宗 像
市 ホームページで申 し込 むものとする。
2 図 書 館 資 料 の予 約 をしようとする者 が図 書 館 のカウンター又 はファックスで図 書 館 資 料 の
予 約 をするときは、リクエストカードにより申 し込 むものとする。
3 図 書 館 資 料 の 予 約 を しよ うと す る 者 ( 中 学 校 就 学 前 の 児 童 を 除 く。 )が 館 内 利 用 者 端 末 又
は宗 像 市 ホームページで図 書 館 資 料 の予 約 をするときは、初 回 に限 り、あらかじめ、当 該
予 約 に必 要 な暗 証 番 号 の付 与 を申 請 し、 当 該 暗 証 番 号 の登 録 を受 け、館 内 利 用 者 端 末
又 は宗 像 市 ホームページにより申 し込 むものとする。
4 教 育 委 員 会 は、予 約 された図 書 館 資 料 が用 意 されたときは、予 約 者 に対 し、その旨 を通
知 す る も のと す る 。 こ の場 合 に おい て 、 予 約 さ れ た 図 書 館 資 料 の取 置 期 間 は 、 予 約 者 へ の
通 知 後 1 週 間 とする。
5 教 育 委 員 会 は、第 2 項 の規 定 に よ り利 用 者 から申 込 みのあっ た図 書 館 資 料 が 図 書 館 に
所 蔵 していない場 合 は、購 入 又 は他 の図 書 館 との相 互 貸 借 等 により図 書 館 資 料 の確 保 に
努 めるものとする。ただし、購 入 が不 適 当 なとき又 は当 該 図 書 館 資 料 の入 手 が困 難 なとき
は、その旨 を予 約 者 に通 知 するものとする。
(平 17 教 委 告 示 1・平 19 教 委 告 示 2・一 部 改 正 )
(督 促 )
第 9 条 規 則 第 13 条 の督 促 は、電 話 による催 告 又 は督 促 状 の送 付 をもって行 うものとする。
(平 17 教 委 告 示 1・一 部 改 正 )
(貸 出 しを受 けた図 書 館 資 料 の汚 損 等 )
第 10 条 規 則 第 14 条 第 2 項 の規 定 による弁 償 を求 めるときの図 書 館 資 料 の状 態 は、次 に
定 める状 態 を目 安 とする。
(1) 破 損 により、その一 部 が欠 落 し、補 修 が不 可 能 な状 態
(2) 濡 水 又 は汚 れにより、判 読 不 能 又 は利 用 者 に不 快 感 を与 える状 態
(3) その他 図 書 館 資 料 としての利 用 に供 するに不 適 当 と認 められる状 態
(平 17 教 委 告 示 1・全 改 )
(複 写 )
第 11 条 図 書 館 資 料 の複 写 をしようとする者 は、複 写 申 込 書 を教 育 委 員 会 に提 出 しなけれ
ばならない。
2 図 書 館 資 料 を複 写 することができる範 囲 は、著 作 物 の概 ね半 分 以 下 とし、その複 写 が著
作 権 法 (昭 和 45 年 法 律 第 48 号 )の規 定 に違 反 するおそれがあるとき、その他 図 書 館 の管
理 運 営 上 支 障 があるときは、これを複 写 することができない。
(平 17 教 委 告 示 1・旧 第 13 条 繰 上 )
(電 話 による予 約 等 )
第 12 条 図 書 館 は、電 話 による図 書 館 資 料 の予 約 、貸 出 しの継 続 、取 置 き等 は、一 切 行 わ
ないものとする。
(平 17 教 委 告 示 1・旧 第 14 条 繰 上 )
(禁 止 行 為 )
第 13 条 図 書 館 を利 用 する者 は、次 に掲 げる行 為 をしてはならない。
(1) 私 語 、談 話 、拍 手 等 をする行 為
(2) 携 帯 電 話 等 を使 用 する行 為
(3) 図 書 館 資 料 を利 用 しない学 習 その他 読 書 環 境 を侵 害 する行 為
(4) 写 真 撮 影
(5) 持 込 みによるパソコンその他 の電 子 機 器 の使 用 及 びテレビ、ラジオ、CD 等 の視 聴
(6) 前 各 号 に掲 げるもののほか、他 の利 用 者 の迷 惑 となる行 為
(平 17 教 委 告 示 1・旧 第 15 条 繰 上 )
(館 内 掲 示 物 )
第 14 条 図 書 館 において、催 物 の掲 示 をすることができる物 は、次 に掲 げるもので、その内 容
28
が館 内 に掲 示 することが適 当 と認 められるものとする。
(1) 市 が主 催 する事 業 に関 するもの
(2) 財 団 法 人 宗 像 市 総 合 公 園 管 理 公 社 (昭 和 62 年 9 月 21 日 に財 団 法 人 宗 像 市 総
合 公 園 管 理 公 社 という名 称 で設 立 された法 人 をいう。)が主 催 する事 業 に関 するもの
(3) 公 共 団 体 、公 共 的 団 体 その他 公 的 機 関 が主 催 し、又 は後 援 する事 業 に関 するも
の
(平 17 教 委 告 示 1・旧 第 16 条 繰 上 、平 20 教 委 告 示 3・一 部 改 正 )
(雑 則 )
第 15 条 この告 示 に定 めるもののほか、図 書 館 の運 営 に関 し必 要 な事 項 は、別 に定 める。
(平 17 教 委 告 示 1・追 加 )
附 則
(施 行 期 日 )
1 この告 示 は、平 成 15 年 4 月 1 日 から施 行 する。
(経 過 措 置 )
2 この告 示 の施 行 前 までに、宗 像 市 総 合 市 民 センター図 書 館 の運 用 に関 する要 綱 (平 成 14
年 宗 像 市 内 規 第 1 号 。以 下 「旧 要 綱 」という。)の規 定 に基 づきなされた処 分 、手 続 その他
の行 為 は、この告 示 の相 当 規 定 によりなされた処 分 、手 続 その他 の行 為 とみなす。
3 この告 示 の規 定 中 期 間 に係 る規 定 は、旧 要 綱 の規 定 に基 づき経 過 した期 間 を通 算 する。
附 則 (平 成 17 年 3 月 25 日 教 委 告 示 第 1 号 )
この告 示 は、平 成 17 年 4 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 19 年 7 月 31 日 教 委 告 示 第 2 号 )
この告 示 は、平 成 19 年 9 月 1 日 から施 行 する。
附 則 (平 成 20 年 9 月 25 日 教 委 告 示 第 3 号 )
この告示は、平成 20 年 12 月 1 日から施行する。
29
● 宗像市民図書館資料収集方針
(目的)
第1条 この方針は、宗像市民図書館条例(平成15年宗像市条例第71号)及び宗像市民図書館
条例施行規則(平成15年宗像市教育委員会規則第25号)に規定する事業を十分かつ円滑に運営
するため、宗像市民図書館における資料の収集に関して必要な事項を定めるものとする。
(基本方針)
第2条 資料の収集においては、日本図書館協会が1954年に採択し1979年に
改定した「図書館の自由に関する宣言」の次の原則を基本姿勢とする。
1 多様な、対立する意見のある問題については、それぞれの観点に立つ資料を幅広く収集する。
2 著者の思想的、宗教的、党派的立場にとらわれて、その著作を排除することはしない。
3 図書館員の個人的な関心や好みによって選択をしない。
4 個人・組織・団体からの圧力や干渉によって収集の自由を放棄したり、紛争をおそれて自己規
制したりはしない。
5 寄贈資料の受入にあたっても同様である。
6 図書館の収集した資料がどのような思想や主張を持っていようとも、それを図書館及び図書館
員が支持することを意味するものではない。
(収集資料の種類)
第3条 収集する資料の種類は、次のとおりとする。
(1)図書(一般図書・参考図書・児童図書)
(2)逐次刊行物(新聞・雑誌)
(3)地域資料(郷土資料・地域行政資料)
(4)視聴覚資料(映像資料・録音資料)
(5)電子出版資料・電子情報
(6)高齢者・障害者サービス用資料
(7)その他の資料
(収集資料の範囲と各館の役割)
第4条 収集する資料は、原則として国内で発行及び製作されている資料とする。ただし、必要に
応じて、国外で発行及び製作されている資料も収集する。
2 収集する資料の範囲は、高度な学術書・研究書を除き、基本的、入門的なものから専門的なも
のまで、あらゆる分野・主題にわたって幅広く収集するものとする。
3 本館、分館、分室は、市民の要求に十分配慮するとともに、それぞれの施設規模、地域性、機
能及び役割に応じた資料を収集し、全体として体系のとれた蔵書構成に努める。
中央館
市の核となる図書館として、広く市民の教養、調査研究、日常生活における課題
解決、レクリエーション等に資する一般、参考、児童図書、地域行政資料、視聴
覚資料、電子出版資料等、幅広く収集する。
深田分館
郷土資料、海に関する資料を中心に、一般、児童図書等も収集する。
須恵分館
中高年向けの資料を中心に、一般、児童図書等も収集する。
久原分室
就学前の子ども向け絵本を中心に、育児に関する図書等も収集する。
4 この収集範囲を超える資料については、他の図書館、機関との相互協力により対応する。
5 資料別の選定基準については、別に定める。
30
(収集しない資料)
第5条 次の資料は原則として収集しない。
(1)人権またはプライバシーを侵害する資料
(2)未成年者への販売、閲覧、及び視聴を禁じた資料
(3)教科書、学習参考書、各種試験問題集及びテキストの類
(4)ゲーム攻略本
(5)過度に特殊かつ高度な専門雑誌
(6)漫画雑誌
(7)図書館施設の状況により配架及び収納が不可能、もしくは利用のための装備やラベル貼付
が不可能な資料
(8)書き込み、切り抜き、切り取り、組み立てなどを目的とした資料及び著しく破損しやすい
資料
(寄贈資料等の収集)
第6条 資料の収集については購入を原則とするが、寄贈資料等も必要に応じて活用する。この場
合についても、この方針に定める基準を適用する。ただし原則として、次の寄贈資料は受け入れ
ない。
(1)第5条において定めた資料
(2)百科事典
(3)雑誌
(収集資料の選定)
第7条 資料の選定は、収集方針にしたがって専門的職員(司書)を中心とする資料選定委員会が
組織的・計画的に行い、その責任は図書館長が負う。
(除籍)
第8条 常に新鮮で適正な蔵書構成を維持するため、別に定める除籍基準に基づいて資料の除籍を
行う。
(委任)
第9条 この方針に定めるもののほか、資料収集に関する事項については、館長が別に定める。
附則
この方針は、平成20年4月1日から施行する。
平成16年3月24日施行の資料収集方針は、廃止する。
● 宗像市民図書館資料別選定基準
(1)図書
ア.一般図書
a.市民の教養、日常生活における課題解決、学習、実用、レクリエーション等に役立つ
基礎的、入門的な資料を中心に、大学の一般教養課程程度のものまでを収集対象とする。
b.新刊図書を中心に収集する。
イ.参考図書
a.過度に特殊かつ専門的なものを除き、利用しやすいものを収集する。
b.市民の調査研究に対応できるよう、各分野・主題に必要な資料を幅広く収集する。
ウ.児童図書
a.乳幼児から高校生まで、それぞれの発達段階に応じた資料を幅広く収集する。
b.学校図書館と連携を進め、調べ学習・総合学習に対応できる資料を収集する。
31
c.団体貸出の要望に応えるため、必要な複本を揃える。
(2)逐次刊行物
ア.新聞
主要全国紙を中心に、地方紙、専門紙、スポーツ紙、海外の新聞等の主要なものを収集
する。
イ.雑誌
a.日常生活に役立つ主要なものを中心に、各分野から幅広く収集する。
b.外国語雑誌は、代表的なニュース誌などを収集対象とする。
c.児童雑誌は、主要なものを収集する。
d.収集する雑誌のタイトルは、利用状況と全体における各分野のバランス等を考慮し、
年一回見直すこととする。
ウ.その他
a.政府諸機関が発行する逐次刊行物については、主要なものを収集する。
(3)地域資料
ア.地域資料(郷土資料・地域行政資料)は、次の形態のものを収集する。
a.図書
b.逐次刊行物
c.地図
d.パンフレット、リーフレット
e.視聴覚資料
f.マイクロフィルム
g.電子出版資料、電子資料
h.その他必要なもの
イ.郷土資料
a.宗像市の歴史、地理、文化、自然、産業等を記録した資料を中心に収集する。
b.宗像市の近隣市町や宗像市と密接に関わりのある地域については、必要に応じて収集
する。
c.その他の福岡県内各地域に関する資料は、主要なものを収集する。
d.宗像市出身及び在住者の著作を収集する。
ウ.地域行政資料
a.宗像市及び市の関連機関が発行した資料は、欠落のないように収集する。
b.福岡県、県内市町村及び県内の公的機関が発行した資料は、主要なものを収集する。
c.各種データベースや電子情報による、新しい情報の提供に努める。
(4)視聴覚資料
ア.原則として、資料的価値が高いと思われる映像資料・録音資料を幅広い分野にわたって
収集するとともに、類縁機関などの目的・機能を充分考慮して不必要な競合は避ける。
イ.映像資料は、著作権法上、上映が可能なビデオ、DVDを収集する。
ウ.録音資料は、CD、カセットテープを収集する。
(5)電子出版資料・電子情報
ア.電子出版資料は、主に参考図書の補完用として適宜収集する。
イ.情報の新鮮度、即応性などを補う目的で、積極的に電子情報を活用する。
(6)高齢者・障害者サービス用資料
大活字本、録音資料、点字資料等を収集する。
32
(7)その他の資料
技術の進展に伴う新しい形態の資料等については、今後のメディア開発の進展に合わせ、提
供・保存に適切な資料を検討し、必要に応じて収集する。
● 宗像市民図書館資料除籍基準
(目的)
第1条 この基準は、宗像市民図書館条例(平成15年宗像市条例第71号)及び宗像市民図書館
条例施行規則(平成15年宗像市教育委員会規則第25号)に規定する事業を十分かつ円滑に運
営するため、宗像市民図書館における資料の除籍に関して必要な事項を定めるものとする。
(基本方針)
第2条 常に新鮮で適正な資料構成を維持し、かつ書架の合理的な利用を図るため、資料の除籍を
行う。
(除籍対象資料)
第3条 除籍の対象となる資料及びその基準は、次の各号に掲げるとおりとする。
(1)亡失資料
ア 蔵書点検の結果、引き続き2年以上所在不明のもの
イ 貸出資料のうち、督促等の努力にもかかわらず2年以上回収不能なもの
ウ 利用者が紛失した資料で、絶版・品切れ等の事情により同一物での弁償が不可能なもの
エ 不可抗力による災害、盗難その他の事故により回収不可能なもの
(2)破損、汚損資料
ア 利用者が破損、汚損した資料で、絶版・品切れ等の事情により同一物での弁償が不可能な
もの
イ 破損、汚損がひどく、修理製本が不可能なもの
(3)不用資料
ア 時間の経過によって内容が古くなり、資料的価値がなくなったもの
イ 時間の経過によって利用の可能性が低下した複本
ウ 新版、改訂版を入手した場合における当該既存資料
エ その他利用がなく、将来にわたり不用と判断されるもの
(4)保管転換資料
他の図書館等へ所属換えするもの
(5)数量更正資料
合冊または分冊により数量更正の対象となったもの
(6)その他
上記のいずれにも該当せず、館長が除籍を必要と認めたもの。
(除籍対象外資料)
第4条 次の資料については、原則として除籍しない。
(1)地域資料(郷土資料・地域行政資料)
(2)図書以外の定期刊行物で保存年数の定められたもの
(3)絶版、品切れ等の理由で入手が困難な資料的価値のあるもの
(4)福岡県公共図書館等協議会の「雑誌分担保存に関する協定書」により、分担保存が定められ
た雑誌
33
2
前項の規定にかかわらず、亡失資料となったものは、除籍の対象とする。
(視聴覚資料の除籍)
第5条 視聴覚資料の除籍については、図書資料に準じて取り扱う。
(除籍資料の選定)
第6条 除籍資料の選定は、この基準に基づき、専門的職員(司書)を中心とする資料選定委員会
が行う。
(除籍資料の譲渡)
第7条 除籍を決定した不用資料は、その必要に応じて、他の公共図書館、市内の学校、公共施設、
読書推進団体、利用者等へ無償で提供できるものとする。
(決裁)
第8条 除籍対象に該当する資料は、市長の権限に属する事務の一部を委員会等に委任し、及び委
員会等の事務局等に補助執行させることに関する規則(平成15年宗像市規則第35号)または
宗像市契約事務規則(平成15年規則第35号)に規定する事務手続きを経て、除籍の決裁を受
けるものとする。ただし、軽易なものについてはこの限りでない。
(委任)
第9条 この基準に定めるもののほか、資料の除籍に関する事項については、館長が別に定める。
附則
この方針は、平成20年4月1日から施行する。
平成16年3月24日施行の資料除籍基準は、廃止する。
34
平成21年3月末現在
タイトル
あ行
AERA
AERA with Baby
アサヒカメラ
明日の友
新しい住まいの設計
アニメージュ
アルバトロスビュー
いきいき
田舎暮らしの本
With
美しいキモノ
栄養と料理
エッセ
ELLE DECO
園芸ガイド
演劇界
おおきなポケット
オール読物
おしゃれ工房
おとなのいい旅
オレンジページ
オレンジページ インテリア
音楽の友
温泉博士
か行
カーandドライバー
ガーデン&ガーデン
かいごの学校
会社四季報
外戸本
かがくのとも
活字倶楽部
家庭画報
官報
キネマ旬報
キーボードマガジン
Can Cam
九州ウォーカー
九州大人のウォーカー
きょうの健康
きょうの料理
きょうの料理ビギナーズ
銀花
KU:NEL
クーヨン
クッキン!
Grazia
CLASSY.
暮しと健康
暮しの手帖
Green Walk 九州
CREA
クロワッサン
クロワッサンPremium
芸術新潮
月刊ASCII
月刊財界九州
中央館
深田分館
須恵分館
久原分室
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シティ情報ふくおかCLASS
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タイトル
月刊消費者
月刊天文ガイド
月刊Newsがわかる
月刊ハウジング
月刊バスケットボール
月刊バレーボール
月刊ピアノ
月刊ホークス
月刊WAN
碁ワールド
広告批評
こどもとしょかん
子どもと読書
こどものとも
こどものとも 0.1.2
こどものとも年少版
こどものとも年中向き
この本読んで!
Como
coyote
さ行
SAPIO
SCIENTIFIC AMERICAN
サステナ
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平成 21 年 9 月 発行
平成20年度 宗像市民図書館要覧
編集・発行 宗像市教育委員会図書課
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