小林会計マガジン 201３年11月7日発行 Vol.25 ●今月のお話● 今回ご紹介させて頂くお客様は、有限会社本井建設（ホンイケンセツ）さんです。「住むほどに味わいある家」づくりをめざし日々仕事に励んでおられます。５年後、１０年後、２０年後・・・。その間に流れる時間も家づくりの大切な材料です。ずーっと、愛して頂ける家づくりのお手伝いをさせて頂きます。素敵な家づくりは、パートナー探しから！資金計画、土地探しからお手伝い致します。お気軽にご相談下さい。 ∼海外取引にかかる税務調査について考える∼ Ａ法人は製造販売会社で米国に関連会社Ｂを所有している。Ａ法人の売上は年間２８０億円、申告所得５９億円、申告税額１８億円である。一方海外Ｂ法人は年間売上２７０億円、申告所得５１億円、申告税額１７億円という立派な会社だ。税務調査も２年に一度あり、ここ１０年間は多くの修正はなく、問題点もなかった。しかし、平成２２年の税務調査で突然、海外取引について移転価格があり、その金額は２０５億円であるので、ご了解願いたいというものであった。移転価格とは、日本で販売している商品を、米国海外会社Ｂ法人に販売する際、通常日本では３割程度の粗利で販売していたものを、２割で販売していたのがきっかけとなり、５年間でその差額は、２０５億円で、その分、海外Ｂ法人に所得が移転しているという指摘だ。このような規模になると、国税局の管轄となり、さらに海外移転価格税制については国税庁直轄となります。国内でも、有名企業が続々と移転価格で税を徴収されています。その波紋が広がり、中堅規模の企業までもが、指摘されるという結果となっています。日本の税収が不足しているとはいえ、何の前触れもなくこのような非常事態にどう対応するか。この会社では、顧問税理士指導の下、海外専門の税理士チームを組み、国税庁と対応した模様だ。結果は大幅に国税庁が折れたそうだが、その交渉たるや、凄まじいものがあったに違いない。いずれにしても税法は毎年変化しているので、我が事務所でも日々対応しています。移転価格にもしかして、あてはまるのでは？と思われたり、疑問などございましたら、ご相談下さい。また、中国では現在、源泉徴収に力を入れているようで、中国に恒久的施設がある法人はご注意下さい。伝統美と用 43年伝承革新継続＊コラム木を知り 1年とはあっという間に過ぎるものですね。年末調整の時期がやってきました。今年も間違いのない年末調整を実施しましょう。平成25年分の変更点は、平成25年1月1日から源泉徴収税を徴収する際、復興特別所得税を併せて徴収しなければならないこととされました。また、給与等の収入金額が1,500万円を超える場合の給与所得控除額については、245万円の定額とすることになりましたので、お間違えのないようにお願いします。ご不明な点がございましたら、当事務所までお問い合わせ下さい。自然素材とむきあうひろがるデザイン未来を創る ●スタッフ談話● 皆さん、こんにちは。今春から〇年？ぶりに復帰いたしました中田（旧西村）と申します。これも何かのご縁でしょうか。またこうして皆様にお会い出来たこと、とても嬉しく思います。また、新入職員同様ご指導くださいますよう宜しくお願い致します。今は、10月半ば過ぎ、つい先日まで昼間は半袖でも汗ばむ陽気でした。それも２、３日前のこと。それが、もう上着を着ていても、風が冷たく寒く感じるようになりました。四季というより二季？薄らぐ季節感に戸惑いつつ。さて、いま姫路と言えば、来年から放送のＮＨＫ大河ドラマ“軍師官兵衛”ゆかりの地ということで盛り上がってきています！９月には書写三圓教寺で撮影もあったそうです（官兵衛役のＶ６岡田准一君が撮影にきていたとか♡♡）。豊臣秀吉に天下を取らせた名軍師ぶり、ぜひ今回の大河ドラマ見たいと思います。こだわりと喜びをその手に有限会社本井建設来年１月10日から一年間、姫路城南にある家老屋敷公園内に“黒田官兵衛大河ドラマ館”がオープンする予定です。少し足を運んでみたくなりませんか？小林会計事務所〒６７０−０９４７ＴＥＬ：０７９−２２２−７３３２兵庫県姫路市北条２５２−１２ＦＡＸ：０７９−２８５−１８６５ HP：http://www.kobayashi-kaikei.biz/pc/ 主な事業内容建築工事業、企画・設計・監理業、介護リフォームグラジオ〒678-1216 赤穂郡上郡町中野195 TEL：0791-52-3121 FAX:0791-52-0032 HP：http://honken.jp/ MAIL : [email protected] 。よろしくお願いします。一住む緒ほどにに味素わ歳敵いあをにる家とづくりりませんか OPEN HOUSE 随時開催中！