日本商品学会東日本部会 ニュースレター 第 13 号

日本商品学会東日本部会ニュースレター
第 13 号
日本商品学会東日本部会
ニュースレター 第 13 号
編集・発行:日本商品学会東日本部会
(問い合わせ先:[email protected])
編集担当:大平 修司(千葉商科大学)
大瀬良 伸(東洋大学)
発行日:2010 年 9 月 6 日
今号では、2010 年 11 月 13 日、一橋大学で開催される 2010 年度日本商品学会東日本部会大会
の概要、および日本商品学会第 61 回全国大会にて行われた東日本部会総会の内容についてお伝え
します。
■ 2010(平成 22)年度日本商品学会東日本部会大会のご案内
日本商品学会東日本部会長
石 崎 悦 史
東日本部会大会準備委員長
松 井 剛
2010 年度の日本商品学会東日本部会大会は、自由論題研究発表、シンポジウム、部会臨時総会
および懇親会の内容で、来る 2010 年 11 月 13 日(土)に一橋大学を会場として、下記の通り開催
されます。
なお、自由論題研究発表について下記の要領で発表者を公募いたします。それぞれの発表に対し
て、座長および予定討論者をつけます。また、シンポジウムについては公募によらず、準備委員会
からパネリストを依頼いたします。
充実した研究発表と活発な意見交換が行われますよう、多数の会員の参加をお願いいたします。
記
1. 日時
2010 年(平成 22 年)11 月 13 日(土)
2. 会場
一橋大学国立キャンパス マーキュリータワー 7 階 会議室
〒186-0002 東京都国立市東 2-4 国立東キャンパス内
TEL 042-580-8000(代)
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/access.html
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日本商品学会東日本部会ニュースレター
第 13 号
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html
3. 日程
受
開
会
付:
9:30
~ 10:00
式:
10:00 ~ 10:10
研 究 発 表:
10:10 ~ 11:55(3 件を予定)
昼
11:55 ~ 13:00
食:
( 部会臨時総会
研 究 発 表:
( 休憩
12:00 ~ 12:30 )
13:00 ~ 14:45(3 件を予定)
14:45 ~ 15:00 )
シンポジウム :
15:00 ~ 17:30
閉
会
式:
17:30 ~ 17:45
懇
親
会:
18:00 ~ 20:00
*現在、日程を調整中です。変更の可能性があることをご了承ください。
●シンポジウム
「アメリカにおける日本産コンテンツ:文化とビジネスの相克」(仮題)
司会:神原 理氏(専修大学)
パネリスト:イアン・コンドリー氏(MIT)
豊永 真美氏(ジェトロ)
三原 龍太郎氏(経済産業省)
過去5~6年ほど「クール・ジャパン」というコトバが盛んに言われるようになりました。パリ
のジャパンエキスポやロスアンジェルスのアニメエキスポでは、日本産のアニメやマンガのキャラ
クターに扮したひとびと(コスプレイヤー)が大挙して押し寄せている様子が日本でも報道される
ようになりました。「オタク」のものとして低い地位しかなかったこうした大衆文化的な商品は、
いまや重要な「輸出品」であると考えられ、「文化外交」のための重要な手段として捉えられるよ
うになっています。
しかしこうした人気が必ずしもビジネスとしての成功に結びついているとは限らないようです。
このシンポジウムでは、専門家をお迎えして、この問題について考えたいと思います。アニメ・マ
ンガ市場が急激に発展したものの近年は停滞している北米市場、とくにアメリカ合衆国に絞って日
本のポップカルチャーの展開・受容について多面的に分析したいと思います。
*本シンポジウムは、一般の方に公開いたします(一般 1,000 円、学生 500 円)。
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第 13 号
*学生の方は、学生証など身分を証明するものをご持参ください。
●自由論題研究発表申し込み
発表時間は 1 件につき 25 分、予定討論 5 分、質疑応答 5 分の予定で、会員から公募します。
6 件程度を予定しておりますが、申し込み多数の場合には準備委員会で調整させていただきます。
同封の「研究発表申込書」によりお申し込みください。なお「研究発表申込書」は、日本商品学会
東日本部会ホームページ(http://wwwsoc.nii.ac.jp/nsg/NSG-East/east-index.html)からも入手いた
だけます。
申込期限:2010 年 9 月 24 日(金)
申込先:〒186-8601 東京都国立市中 2-1
一橋大学大学院商学研究科 商学研究室・分室
片岡康子
e メール:[email protected]
FAX: 042-580-8938
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日本商品学会東日本部会ニュースレター
■東日本部会総会報告
● 2009(平成 21)年度東日本部会事業報告
1.
総会
(1) 総会 2009 年 6 月 20 日(土) 会場:同志社大学
議題
1. 2008 年度会務報告(事業報告および会計報告)
2. 2009 年度事業計画案の審議
3. 2009 年度予算案の審議
4. 2010 年度東日本部会大会について
5. その他
(2) 臨時総会 2009 年 11 月 7 日(土) 会場:神奈川大学
議題
1. 2009 年度会務報告(事業中間報告および会計中間報告)
2. 2010 年度事業計画案の審議
3. 2010 年度東日本部会大会について
4. その他
2.
部会大会
2009 年 11 月 7 日(土) 会場:神奈川大学横浜キャンパス
・自由論題研究発表
・特別講演「小売業態の誕生と革新」中田信哉(神奈川大学経済学部教授)
・特別講演「ビジネス書のベストセラーはどうやって生まれるか」
和田史子(ダイヤモンド社編集部)
3.
ニュースレター
・第 10 号(2009.9)部会大会の案内と発表者の募集、2008 年度会務報告ほか
・第 11 号(2009.10)部会大会のプログラムと臨時総会の案内
・第 12 号(2009.12)部会大会及び部会総会の概要報告
4.
見学会・講演会
2009.8.11「Rバーガー」(株)太魯閣への見学
R バーガー六本木店で代表取締役坂田氏による講演と見学
5.
幹事会
東日本部会幹事 ML による持ち回り会議(部会大会、ニュースレター等)
4
第 13 号
日本商品学会東日本部会ニュースレター
6.
第 13 号
部会会員数 (2010 年3月 20 日現在)
会員数 105 名(外国在住 2 名を含む)
● 2009(平成 21)年度収支決算報告
平成 21 年 4 月1日~平成 22 年 3 月 31 日 日本商品学会東日本部会
1.
収入の部
科目
予算
決算
増減
備考
部会交付金
175,000
175,000
0
2,500 円×70 人
部会事業交付金
105,000
105,000
0
1,000 円×105 人
研究助成金
0
0
0
ニュースレター印刷引当金戻入
0
0
0
雑収入
0
247
247
前年度繰越金
383,385
383,385
0
合 計
663,385
663,632
247
2.
受取利息
支出の部
科目
予算
決算
増減
備考
部会長活動費
事務連絡費
40,000
40,000
0
ニュースレター編集費
ホームページ更新費等
部会ニュースレター印刷費
60,000
48,400
-11,600
通信発送費
55,000
22,680
-32,320
部会大会運営費
80,000
61,500
-18,500
講師謝礼
60,000
90,000
30,000
研究奨励費
160,000
0
-160,000
消耗品費
10,000
5,652
-4,348
予備費
198,385
0
-198,385
0
395,400
395,400
663,385
663,632
247
次年度繰越金
合
計
5
10 号、11 号、12 号
神奈川大学での実施
日本商品学会東日本部会ニュースレター
3.
第 13 号
次年度繰越金明細
借方科目
摘
現金
要
金
額
手元有高
2010(平成 22)年 6 月 12 日
日本商品学会東日本部会長 石崎悦史
690
会計幹事 内原 綾
ゆうちょ銀行
289,710
会計幹事 山本恭裕
店名 008
未収金
全国より
105,000
合計
2010(平成 22)年 6 月 4 日
395,400
収支決算報告書及び会計帳票・帳簿を監査した結果、
貸方科目
摘
要
金
適正であることを認めます。
額
未払金
0
次年度繰越金
395,400
合 計
395,400
会計監査
谷口 重男
会計監査
浜野 及一郎
● 2010(平成 22)年度東日本部会事業計画
1.
総会
(1) 総会 2010 年 6 月 12 日(土) 会場:関東学院大学
議題
1. 2009 年度会務報告(事業報告および会計報告)について
2. 2010 年度事業計画案の審議
3. 2010 年度予算案の審議
4. 2011 年度東日本部会大会について
5. その他
(2) 臨時総会 2010 年 11 月 13 日(土) 会場:一橋大学
議題
1. 2010 年度東日本部会事業中間報告
2. 2010 年度東日本部会会計中間報告
3. 2011 年度東日本部会大会について
4. その他
2.
研究活動
部会大会
2010 年 11 月 13 日(土) 会場:一橋大学
自由論題研究発表、シンポジウムを予定
6
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3.
第 13 号
見学会・講演会
夏期休暇期間などを活用して講演・見学会を予定
4.
ニュースレター
年3回発行予定
5.
幹事会
メールによる持ち回り会議を含めて数回予定
6.
部会会員数(2010 年 4 月1日現在)
会員数 99 名(外国在住 2 名を含む)
● 2010(平成 22)年度収支予算書
平成 22 年 4 月1日~平成 23 年 3 月 31 日 日本商品学会東日本部会
1.
収入の部
科 目
平成 22 年度予算
平成 21 年度予算
増 減
備 考
2,500 円×75 人
部会交付金
187,500
175,000
12,500
(部会員数 99 人)
部会事業交付金
0
105,000
-105,000
300
0
300
前年度繰越金
395,400
383,385
12,015
合 計
583,200
663,385
-80,185
雑収入
7
削除
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2.
第 13 号
支出の部
科目
平成 22 年度予算
平成 21 年度予算
増減
備考
部会長活動費
事務連絡費
40,000
40,000
0
ニュースレター編集費
ホームページ更新費等
部会ニュースレター印刷費
60,000
60,000
0
通信発送費
100,000
55,000
45,000
部会大会運営費
80,000
80,000
0
講師謝礼
90,000
60,000
30,000
0
160,000
-160,000
消耗品費
10,000
10,000
0
予備費
203,200
198,385
4,815
583,200
663,385
-80,185
研究奨励費
合
計
13・14・15 号
ニュースレター発送、役員改選
削除(全国より直接助成)
■ お詫びと訂正
2009 年 12 月 21 日発行の『日本商品学会東日本部会ニュースレター』第 12 号、2 ページにおき
まして、内容の記載に誤りがございました。深くお詫び申し上げるとともに、以下のように訂正い
たします。
〔誤〕本報告では、16 世紀のイタリアの植物学者フランチェスコ・ブォナフェーデに着目し、彼の
業績に関する詳細な検討を踏まえて、商品学の起源が彼の著作に求められることが主張され
た。
〔正〕本報告では、16 世紀のイタリアの植物学者フランチェスコ・ブォナフェーデに着目し、彼の
業績に関する詳細な検討を踏まえて、彼の名と共に、生薬学に商品学の起源を求めようとす
る説の系譜を解明した。
編集担当より
今後も部会に関する情報をお知らせいたします。次号(第14号)は10月上旬発行予定です。ニュース
レターに関してご要望などございましたら、東日本部会幹事会([email protected])までご連絡下
さい。
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