2 ページの内の第 1 ページ 授業科目 単 機械工学科 体育実技Ⅱ Physical Education Practice Ⅱ 位 選択 1単位 科目区分 担 当 教 員 片桐 康博 教授 基本教育科目 科目コード 31030 学年・開設期 1年後期 非常勤教員 笠井 政幸 授業の概要および計画 1.授業の目的 身体運動やスポーツに関する知識・技術などの学修や実技を通じて、人間の根本的な存在基盤である身 体の健全な発達を促すとともに、望ましい健康観の確立、リーダーシップや強い意思と精神の陶冶などを 図るものです。また自主的に運動を行う態度・習慣を身につけることにより、学生生活のみならず、生涯 にわたってスポーツを生活化した健全なライフスタイルを確立することを目的とします。 2.授業の方法 開 講 場 所 開 講 種 目 1.バドミントン 体育館メインアリーナ 2.卓球 体育館メインアリーナ 開講される2つのスポーツ種目から、希望する種目を1つ選択して履修します。 3.授業計画 第1週は授業全般についてのガイダンス・種目選択を実施します。 1.バドミントン 第2~5週 授業の進め方、歴史、特性、競技施設、用具、基本技術(ラケットの種類とグリップ・素 振り・ロングサービス・ショートサービス・オーバーヘッドストローク・サイドアームス トローク・アンダーアームストローク) 第6~8週 応用技術(ハイクリアー・ドリブンクリアー・ドライブ・スマッシュ・ロブ・ウイップ・ ドロップ・フットワーク・シャドウバドミントン・ショートサービス→プッシュ・ダブル スのフォーメーション・「中間試験」) 第9~10週 シングルスゲーム ルール・競技の進め方、競技用語の解説、審判法の解説、リーグ戦 第11~12週 ダブルスゲーム ルール・競技の進め方、競技用語の解説、審判法の解説、リーグ戦 第13~14週 団体戦 ルール・競技の進め方、競技用語の解説、審判法の解説、 第 15 週 期末試験(サービス・ストローク・クリアー・スマッシュ・ゲーム) 1.卓球 第2~5週 授業の進め方、歴史、特性、競技施設、用具、基本技術(ラケットの種類とグリップ・サー ビス・フォアハンド・バックハンド・ドライブ・カット・スマッシュ・プッシュ・フットワ ーク) 第6~8週 応用技術(ボールコントロール・カットサービス・ドライブサービス・ハーフボレー・サー ビス対ショート・クロスとストレート・ラリーゲーム・「中間試験」) 第9~10週 シングルスゲーム ルール・競技の進め方、競技用語の解説、審判法の解説、リーグ戦 第11~12週 ダブルスゲーム ルール・競技の進め方、競技用語の解説、審判法の解説、リーグ戦 第13~14週 団体戦 ルール・競技の進め方、競技用語の解説、審判法の解説、リーグ戦 第15週 期末試験(サービス・フォアハンドロング・スマッシュ・ゲーム) ■教科書:使用しません。 「体育実技Ⅱ」の第 2 ページ 授業区分 科 目 分 類 基本教育科目 注意事項 科目コード 31030 学年・開設期 1年後期 成績評価上の区分 活性化科目 確実な単位修得・学修の質の保証のために 4.達成目標 この科目は学科のディプロマポリシー(B)に対応する。 以下の4項目が具体的な達成目標であり、授業に対する意欲・態度・技術の上達度、積極性、リーダー シップの発揮などを通じて、健全な健康増進と体力強化を図ることを最終目標とします。 ① 各種目の歴史的背景や運動特性を理解する。 ② 基本技術の習得からスキルアップを図る。 ③ ルールと審判法を習得する。 ④ チーム内での役割を話し合いゲームができるようにする。 5.履修に当たっての留意点 ① 体育実技は、身体運動を伴う授業科目であるので、かならず出席してください。 ② 服装・運動靴は、体育実技にふさわしいものを使用してください。なお、体育館は土足禁止なので 屋内運動靴を使用してください。 ③ 傷害を予防するため準備運動を励行してください。 ④ 運動には発汗を伴うので、汗拭きタオルなどを用意してください。 ⑤ 授業だけでの身体運動の時間は限られていますので、日常的に時間を見つけ基礎体力の強化に努め てください。また、授業中に身につけた新しい技術について予習・復習することが大切です。 6.試験および成績評価の方法 この科目は実技が中心の授業ですので、成績は、中間試験(40%)、期末試験(60%)として評 価します。 なお、具体的な評価項目、および評価手段は次のとおりです。 評価手段配点比率 評価対象能力 知識力 応用力 展開力 計 中間試験 期末試験 20 20 ― 40 点 30 30 ― 60 点 対象能力別配点 50 点 50 点 ― 合計 100 点 【知識力】 「個々の知識/スキルの量と正確性」- 各運動種目における様々な個別の知識を的確に理解している か。 「知識体系の獲得度」- 個別知識を団体(チーム)内で充分に発揮できるか。 【応用力】 「解析力」-スポーツのスキルアップのための体力・技術・戦術・意思・理論を理解しているか。 「実践力」-各種目のルール・審判法を修得し、応用することができるか。 「構成力」-意欲・態度・リーダーシップを総合的に発揮できるか。 ■参考書:①「うまくなる!バドミントン」 川口 清(西東社) ②「うまくなる!卓球」 佐藤 正喜(西東社)
© Copyright 2024 ExpyDoc