平成17年3月期決算説明会〈PDF〉 - 日本新薬

2004年度 決算
アナリストミーティング
2005年5月20日(金)
健康未来、創ります
日本新薬
2
業績の状況 (連結)
(百万円)
2003年度
実 績
売上比
売
営
営
営
経
特
特
当
上
業 利
業 外 収
業 外 費
常 利
別 利
別 損
期 純 利
高 51,326
益
3,477
益
631
用
846
益
3,262
益
-
失
-
益
1,535
100.0%
6.7%
1.2%
1.6%
6.3%
-
-
3.0%
実 績
2004年度
対前年度比
売上比 増 減
増減率
54,251 100.0% 2,925
5.7%
4,596
8.5% 1,119
32.2%
809
1.5%
178
28.3%
748
1.4% △ 98 △11.5%
4,656
8.6% 1,394
42.8%
5,151
9.5% 5,151
-
178
0.3%
178
-
5,639
10.4% 4,104
267.2%
2005.5.20
3
部門別業績推移(連結) 医薬品
50,000
(百万円)
実績 45,036百万円
45,036
42,431
対 前年度比
+2,605百万円( + 6.1%)
0
2003年度
2004年度
医薬品
2005.5.20
4
主力品目 売上高増減
(百万円)
1,500
・ハイペン(3.8% up)
(非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤)
・ブラダロン(6.5% up)
(頻尿治療剤)
・アズノールうがい液(27.2% up)
(アズレン含嗽液)
・グリコラン(35.4% up)
(経口糖尿病用剤)
・リボスチン点眼液(141.4% up)
(抗アレルギー点眼液)
・リボスチ点鼻液(188.3% up)
(抗アレルギー点鼻液) 等の伸長
1,017
1,000
642
500
295
234
178 147
103
79
44
8
0
-70
-127 -128 -157
-308
エビ プ ロ ス タ ッ ト
オ ド リ ック
セ レク トー ル
オー ク ル
レ フ トー ゼ 類
エス ト ラ サ イ ト
セ フ ァド ー ル 類
キ ロサ イ ド 類
ガ ス ロ ン N類
グ リ コラ ン
ハイ ペ ン
ブ ラ ダ ロ ン類
ア ズ ノー ル う が い
リ ボ ス チ ン点 鼻
リ ボ ス チ ン点 眼
-500
・エビプロスタット(4.4% down)
(前立腺肥大症治療剤)
・セレクトール(2.9% down)
(高血圧・狭心症治療剤)
・オドリック(13.7% down)
(ACE阻害剤)
等の減少
2005.5.20
5
医薬品売上の内訳
(百万円)
2003年度
2004年度
実 績
実 績
売上比
医
薬
品 41,116
売上比
96.9% 43,474
対前年度比
増 減
増減率
96.5%
2,358
5.7%
416
84.0%
工 業 所有 権等 収益
495
1.2%
911
2.0%
NM441バルク
820
2.0%
651
1.5% △ 169 △20.6%
医 薬 品
合 計 42,431
100.0% 45,036
100.0%
2,605
6.1%
2005.5.20
6
部門別業績推移(連結) 食品
9,500
(百万円)
実績 9,214百万円
対 前年度比
8,894
9,214
+320百万円( + 3.6%)
0
2003年度
2004年度
食品
2005.5.20
7
食品売上の内訳
(百万円)
2003年度
実 績
売上比
① 調 味 ・ 香 辛 料
641
7.2%
実 績
2004年度
対前年度比
売上比
増 減
増減率
564
6.1%
△ 77 △12.0%
② 品 質 安 定 保 存 剤 1,457
16.4% 1,423
15.4%
△ 34
△2.3%
③ た ん 白 製 剤 4,405
49.5% 4,949
53.7%
544
12.3%
△6.7%
④ 除 菌 ・ 洗 浄 剤
481
5.4%
449
4.9%
△ 32
⑤ 小
277
3.1%
244
2.7%
△ 33 △11.9%
11.5% 1,001
10.9%
△ 18
△1.8%
584
6.3%
△ 30
△4.9%
100.0% 9,214
100.0%
320
3.6%
麦
製
品
⑥ 健 康 食 品 素 材 1,019
⑦ そ
の
食 品 合 計
他
614
8,894
6.9%
2005.5.20
8
業績推移(連結) 売上高
60,000
51,326
54,251
(百万円)
9,214
8,894
実績 54,251百万円
対 前年度比
42,431
45,036
+2,925百万円( + 5.7%)
0
2003年度
2004年度
医薬品
食品
2005.5.20
9
業績の状況 (連結)①
(百万円)
2003年度
実 績
売上比
営 業 収 益
売 上 高
51,326
(医薬品)
(42,431)
(食 品)
(8,894)
営 業 費 用
47,848
売上原価
21,458
返品引当金戻入額
126
販売費及び一般管理費
18,247
研究開発費
8,268
営 業 利 益
3,477
実 績
100.0% 54,251
(82.7%) (45,036)
(17.3%) (9,214)
93.2% 49,655
41.8% 23,150
0.2%
3
35.5% 18,021
16.1%
8,485
6.7%
4,596
2004年度
対前年度比
売上比 増 減
増減率
100.0% 2,925
(83.0%) (2,605)
(17.0%) (320)
91.5% 1,807
42.7% 1,692
0.0% △ 123
33.2% △ 226
15.6%
217
8.5% 1,119
5.7%
(6.1%)
(3.6%)
3.8%
7.9%
△97.6%
△1.2%
2.6%
32.2%
売上原価率 : 薬価改定の影響はあったが、原料購入価格の低減効果・経費節減効果
などで 0.9ポイントの上昇 にとどまった。
販管費
: 人件費の減少(前期の社会保険料の総報酬制移行による一時的影響が
なくなったため) により約2億円の減少。
研究開発費 : ウレスパン関連費用の増加等により約2億円の増加。
2005.5.20
10
業績の状況 (連結) ②
(百万円)
2003年度
実 績
2004年度
実 績
売上比
営
営
営
経
特
特
当
業 利
業 外 収
業 外 費
常 利
別 利
別 損
期 純 利
益
益
用
益
益
失
益
3,477
631
846
3,262
-
-
1,535
6.7%
1.2%
1.6%
6.3%
-
-
3.0%
対前年度比
売上比
4,596
809
748
4,656
5,151
178
5,639
8.5%
1.5%
1.4%
8.6%
9.5%
0.3%
10.4%
増 減
増減率
1,119
32.2%
178
28.3%
△ 98 △11.5%
1,394
42.8%
5,151
-
178
-
4,104
267.2%
経常利益
特別損益
: 営業増益に加えて、金融収支及び為替差損益の改善があり増益。
: 厚生年金基金の代行返上益 38億円弱、 保有不動産の売却益14億円弱の
特別利益。 タジマ食品工業の台風の浸水被害により2億円弱の特別損失。
当期純利益 : 特別利益の計上もあり大幅増益。
特別利益を除く実質利益は約25.5億円、前年度比約66%アップ。
2005.5.20
11
設備投資の状況 (連結)
設備投資及び減価償却費
( 百万円)
2003年度実績 2004年度実績
増 減
設
備
投
資
額
1,828
1,744
△ 84
減
価
償
却
費
2,754
2,548
△ 206
設備投資内訳
( 百万円)
2003年度実績 2004年度実績
増 減
<日本新薬>
生産関連
研究開発関連
一般関連
東京新社屋建設
その他設備投資一般
1,787
256
414
1,117
(831)
(286)
1,692
△ 95
476
220
294
△ 120
922
△ 195
(664) (△ 167)
(258) (△ 28)
<シオエ製薬>
<タジマ食品工業>
設 備 投 資 計
25
16
1,828
28
24
1,744
3
8
△ 84
2005.5.20
12
予想損益計算書 (連結)
(百万円)
2004年度
実 績
予 想
売上比
売
営
営
営
経
特
特
当
上
業 利
業 外 収
業 外 費
常 利
別 利
別 損
期 純 利
高
益
益
用
益
益
失
益
2005年度
54,251 100.0%
4,596
8.5%
809
1.5%
748
1.4%
4,656
8.6%
5,151
9.5%
178
0.3%
5,639
10.4%
対前年度比
売上比
増 減
増減率
54,300 100.0%
49
0.1%
3,200
5.9% △ 1,396 △30.4%
900
1.6%
91 11.2%
500
0.9%
△ 248 △33.2%
3,600
6.6% △ 1,056 △22.7%
-
-
△ 5,151
-
-
-
△ 178
-
1,800
3.3% △ 3,839 △68.1%
2005.5.20
13
部門別業績見通し(連結) 医薬品
50,000
2005年度 44,900百万円
(百万円)
(予)
対 前年度比
45,036
44,900
△136百万円( △ 0.3%)
20,000
2004年度
2005年度
2005.5.20
14
医薬品売上予想の内訳
(百万円)
2004年度
実 績
2005年度
予 想
売上比
医
薬
品 43,473
対前年度比
売上比
96.5% 43,400
96.6%
増 減
増減率
△ 73
△0.2%
工 業 所有 権等 収益
911
2.0%
120
NM441バルク
651
1.5%
1,200
2.7%
549
84.3%
受 託 製 造 品
1
0.0%
180
0.4%
179
-
医 薬 品
合 計 45,036
100.0% 44,900
0.3% △ 791 △86.8%
100.0% △ 136
△0.3%
2005.5.20
15
部門別業績見通し(連結) 食 品
10,000
2005年度 9,400百万円
(百万円)
(予)
9,214
9,400
対 前年度比
+186百万円( + 2.0%)
0
2004年度
2005年度
2005.5.20
16
食品売上予想の内訳
(百万円)
2004年度
実 績
売上比
① 調 味 ・ 香 辛 料
564
6.1%
予 想
2005年度
対前年度比
売上比
増 減
増減率
600
6.5%
36
6.4%
② 品 質 安 定 保 存 剤 1,423
15.4% 1,400
15.1%
△ 23
△1.6%
③ た ん 白 製 剤 4,949
53.7% 5,100
54.8%
151
3.1%
51
11.4%
④ 除 菌 ・ 洗 浄 剤
449
4.9%
500
5.4%
⑤ 小
244
2.7%
150
1.6%
10.9% 1,100
11.8%
99
9.9%
550
4.8%
△ 34
△5.8%
100.0% 9,400
100.0%
186
2.0%
麦
製
品
⑥ 健 康 食 品 素 材 1,001
⑦ そ
の
食 品 合 計
他
584
9,214
6.3%
△ 94 △38.5%
2005.5.20
17
予想損益計算書(連結) ①
(百万円)
2004年度
実 績
売上比
予 想
2005年度
対前年度比
売上比
増 減
増減率
54,251
54,300
100.0%
49
0.1%
(83.0%) (44,900)
(82.7%)
(△136)
(△0.3%)
営 業 収 益
売上高
100.0%
(医薬品)
(45,036)
(食 品)
(9,214)
(17.0%)
(9,400)
(17.3%)
(186)
(2.0%)
営 業 費 用
49,655
91.5%
51,100
94.1%
1445
2.9%
売上原価
23,150
42.7%
23,200
42.7%
50
0.2%
3
0.0%
18,021
33.2%
18,200
33.5%
179
1.0%
8,485
15.6%
9,700
17.9%
1,215
14.3%
4,596
8.5%
3,200
5.9%
△ 1,396
△30.4%
返品引当金戻入額
販売費及び一般管理費
研究開発費
営 業 利 益
-
-
-
-
売上原価率 : 対前年度実績比 横這い。
販管費
: 対前年度実績比 微増。
研究開発費 : 臨床試験の順調な進捗に伴なう委託研究費の大幅増加。
2005.5.20
18
予想損益計算書(連結) ②
(百万円)
2004年度
実 績
2005年度
予 想
売上比
営
営
営
経
特
特
当
業 利
業 外 収
業 外 費
常 利
別 利
別 損
期 純 利
益
益
用
益
益
失
益
4,596
809
748
4,656
5,151
178
5,639
8.5%
1.5%
1.4%
8.6%
9.5%
0.3%
10.4%
対前年度比
売上比
3,200
900
500
3,600
-
-
1,800
5.9%
1.6%
0.9%
6.6%
-
-
3.3%
増 減
増減率
△ 1,396
91
△ 248
△ 1,056
△ 5,151
△ 178
△ 3,839
△30.4%
11.2%
△33.2%
△22.7%
-
-
△68.1%
2005.5.20
19
設備投資の計画 (連結)
設備投資及び減価償却費
(百万円)
2004年度実績 2005年度予想
増 減
設
備
投
資
額
1,744
1,500
△ 244
減
価
償
却
費
2,548
2,350
△ 198
設備投資内訳
(百万円)
2004年度実績 2005年度予想
増 減
<日本新薬>
生産関連
研究開発関連
一般関連
東京新社屋建設
その他設備投資一般
1,692
476
294
922
(664)
(258)
1,200
△ 492
300
△ 176
600
306
300
△ 622
(0) (△ 664)
(300)
(42)
<シオエ製薬>
<タジマ食品工業>
設 備 投 資 計
28
24
1,744
100
200
1,500
72
176
△ 244
2005.5.20
通 期 業 績 見 通 し (連 結)
△30.4%
+0.1%
売上高
60,000
(百万円)
20
5,500
営業利益
(百万円)
(予)
54,251
4,596
54,300
(予)
3,200
20,000
2004年度
2005年度
0
2004年度
△68.1%
△22.7%
5,500
経常利益
(百万円)
2005年度
5,500
当期純利益
(百万円)
(予)
(予)
5,639
4,656
3,600
1,800
0
2004年度
2005年度
0
2004年度
2005年度
2005.5.20
21
研究開発品目の進捗状況
2005.5.20
22
新製品開発状況(国内)
申請中・申請準備中
開発品目
申請区分
適応症等
開発状況
ウレスパン
(塩酸テミベリン)
(自社)
新成分
過活動膀胱
申請中
癌性疼痛
申請
準備中
NS-315
(塩酸トラマドール) 新投与経路
(導入)
2004
2005
2006 2007年度
2005.5.20
23
新製品開発状況(国内)
フェーズⅢ・Ⅱ
開発品目
NS-126
(導入)
申請区分
新成分
適応症等
吸入
ステロイド
剤
開発状況
鼻 炎
P‐Ⅲ
喘 息
P‐Ⅱ
HFT-290
(クエン酸フェンタニル)
(導入)
新投与経路
癌性疼痛
P-Ⅲ
準備中
TRK-091
(塩酸トラマドールSR)
(導入)
新剤型
新効能
整形外科疼痛
P‐Ⅱ
2004
2005
2006
2007年度
申請予定
2005.5.20
24
新製品開発状況(国内)
フェーズⅠ
開発品目
申請区分
適応症等
開発状況
NS-8
(自社)
新成分
過活動膀胱
P‐Ⅰ
(終了)
新投与経路
髄膜癌腫症
P‐Ⅰ
(終了)
新成分
アルコール依存症
P‐Ⅰ
(終了)
NS-101
(シタラビン)
(導入)
NS-11
(アカンプロセート)
(導入)
2004
2005
2006
2007年度
2005.5.20
25
新製品開発状況(海外)
開発品目
NS-8
(自社)
申請区分
新成分
HMN-214
(自社)
新成分
NS-9
(自社)
新成分
NS-220
(自社)
新成分
適応症
開発状況
過活動膀胱
EU
P‐Ⅰ
(終了)
固形癌
(経口剤)
肝癌
(転移性肝癌)
高脂血症
(HDL↑/TG↓)
2003
2004
2005
2006
2007年度
Apogepha
(導出)
IVAX
US
P‐Ⅰ
(終了)
(導出)
US
P‐Ⅰ
EU
P‐Ⅰ
Roche
(導出)
2005.5.20
26
NM441(プルリフロキサシン)
- キノロン系合成抗菌剤 -
開発段階:
国内: 発売(明治製菓/スオード錠) :2002/12
海外: アンジェリーニ社(伊)
販売承認
:2004/09
発売 :2004/11
欧州各国承認 :2005/04
柳韓洋行社(韓)
契約
:2003/02
承認見込み
:2006年度
オプティマー社(米)
契約
:2004/06
2005.5.20
27
アムノレイク
- 急性前骨髄球性白血病治療剤 -
開発状況 : 申請(オーファンドラッグ)(2003/03)
承認 : 2005/04
発売予定 : 2005/06
開発会社 : 東光薬品工業(株)
適 応 症 : 再発・難治性急性前骨髄球性白血病(APL)
作用機序 : レチノイド作用
製
・ATRA耐性患者に有効で耐性ができ難い
・ATRAより効果が優れ、副作用が少ない
剤 : 錠剤(タミバロテン2mg含有)
2005.5.20
28
ウレスパン
- 過活動膀胱治療剤 -
開発段階 : 申請中
欧州追加臨床試験 :2002/04 ~ 2003/07
報 告
:2003/08
国内追加臨床試験 :2004/10 ~
用法・用量: 10mg、1日1回投与
作用機序 : M3選択性抗コリン作用
2005.5.20
29
NS-315(塩酸トラマドール)
- 非麻薬性鎮痛剤 -
グリューネンタール社(独)から導入(世界の約100ヵ国で発売済み)
開発段階 : 癌性疼痛 : PⅢ試験終了/申請準備中
開発形態 : ヤンセンファーマ社と共同開発
(2005/02 契約)
用
特
法
徴
: 3~4回/日
: 中等度鎮痛剤
NSAID s < トラマドール < モルヒネ
2005.5.20
30
HFT-290(クエン酸フェンタニル)
- 癌性疼痛緩和テープ剤 -
開発段階 : 癌性疼痛 : PⅢ準備中
開発形態 : 久光製薬(株)との共同開発
(2005/04 契約)
用
特
法
徴
: 1日1回貼付
: 中等度~高度 癌性疼痛緩和剤
経皮薬物送達システム
2005.5.20
31
強オピオイド
クエン酸フェンタニル
痛みの残存
or
増強
モルヒネ、オキシコドン
3
弱オピオイド
トラマドール
痛みの残存
or
増強
痛み
2
非オピオイド
NSAIDs、アセトアミノフェン
1
癌の痛みからの解放
WHO除痛ラダー
2005.5.20
32
TRKー091
- トラマドール徐放剤 -
開発段階 : PⅡ試験
開発形態 : 東レと共同開発
製 剤 : 1日1回投与の徐放剤
適 応 症 : 整形外科領域(慢性疼痛)
トラマドール製剤 投与回数 適応症
NS-315 3~4回/日 癌性・術後疼痛
TRK-091 1回/日 腰痛・背部痛等
2005.5.20
33
NSー126
- 吸入ステロイド剤 -
開発段階 : 鼻炎: PⅢ試験
喘息: PⅡa試験 終了
開発形態
成分名
適応症
特 徴
:
:
:
:
久光製薬と共同開発
新規合成副腎皮質ステロイド
アレルギー性鼻炎、気管支喘息
1日1回吸入 (既存薬は2~3回)
2005.5.20
34
NSー8
- 過活動膀胱治療剤 -
開発段階 :
国内 : PⅠ(反復)試験 : 終了
海外 : Apogepha社へ導出 : 2003/10
PⅠ(反復)試験 : 終了
製
剤 : 徐放剤
用
法 : 1日2回投与
作用機序 : Ca感受性Kチャネルオープナー
PGE2遊離抑制作用
膀胱求心性神経抑制作用
2005.5.20
35
HMNー214
- 抗癌剤 -
開発段階: PⅠ試験終了
IVAX 社(米)へ導出: 2004/09
適 応 症: 固形癌
(肺癌、大腸癌、乳癌、前立腺癌、膵臓癌等)
用
法: 経口剤
作用機序: 細胞分裂をM期で阻害してアポトーシス誘導
多剤耐性因子MDR1の発現を抑制し、
耐性株にも有効
2005.5.20
36
NS-9
- poly(I):poly(C)のカチオニックリポソーム製剤 -
開発段階
作用機序
適 応症
特
徴
: PⅠ試験(2002/12~)
: 癌細胞内ヌクレアーゼ活性化作用
: 肝癌(転移性肝癌)
: 人工二重鎖RNA
肝臓への集積効果の高いDDS製剤
癌細胞特異的な作用
2005.5.20
37
NSー101(デポサイト)
- 髄膜癌腫症治療剤 -
開発段階 : PⅠ試験 終了
開発会社 : スカイファルマ社(英国)より導入
米国(1999)・カナダ(2000)で発売済み
適 応 症 : 髄膜癌腫症
(リンパ腫性髄膜腫、固形癌性髄膜腫)
成 分 : シタラビン
剤 型 : 髄腔内投与・徐放性製剤
(2週間間歇投与)
2005.5.20
38
NSー11(アカンプロセート)
- アルコール依存症治療剤 -
開発段階: PⅠ試験 終了
開発会社: メルクサンテ社(仏)より導入
欧州30カ国で発売済み(1989~)
米国 2005/01 発売(Forest社)
適 応 症: アルコール依存症
成 分: アセチルホモタウリネートカルシウム
剤 型: 消化管抵抗性フィルムコーティング錠
特 徴: NMDA受容体との特異的相互作用により、
アルコールの離脱症状を軽減し、自発的飲酒
を抑制する禁酒維持のサポート
2005.5.20
39
NS-220
- 高脂血症治療剤 -
開発状況 : ロシュ社へ導出 :2003/10
適 応 症
PⅠ試験
:2004/12~
: 高脂血症(HDL上昇剤、TG低下剤)
作用機序 : 選択的PPARαーアゴニスト
特
徴 : 糖尿病に合併する高脂血症治療薬
フィブラート剤に比べ大幅に少用量
スタチンとの併用可能
2005.5.20