1号 - はばたけ秋田っ子ネット

そ
う
爽
爽 河
河
『英知を磨く
【学年部紹介】
が
~学ぶ
思いやる
むとう
初めまして。4月1日に本校に赴任しました、武藤
もとい
平成24年度 第1号
河辺中学校校報
平成24年5月25日発行
◎1年部(写真左から)
はつらつと~』
校
長
武
藤
基
◎2年部(写真左から)
なか
がわ
ただ
ひろ
学年主任
中
川
忠
博(保健体育)
2A担任
和合谷
崇 (数学)
1A担任
1B担任
小
さ
佐
松
とう
藤
かず
紳(英語)
のり
徳(国語)
学年主任
2B担任
鎌 田
さ さ き
佐々木
功(英語)
こ
真知子(国語)
こ
まつ
わごう や
しん
和
かま
たかし
だ
こう
ま
ち
基 です。3月までは、子どもの姿がない
秋田県教育庁義務教育課に勤務しておりました。久々に生徒が生き生きと活動する姿に直接接する
ことができ、張り切っております。どうかよろしくお願いいたします。
本校の教育目標は、「英知を磨く~学ぶ 思いやる はつらつと~」です。この目標の達成に向
け、この一年間、1年生45名、2年生42名、3年生54名、計141名のために、教職員20
名が一体となって、本校の教育活動に取り組みます。
◎3年部(写真左から)
ふる
き
み き お
3A担任 古 木 三規夫(理科)
さ
とう
佐
む
武
藤
とう
藤
三和子(音楽、技術・家庭)
こう
いち
浩 一(数学)
せせらぎ担任
藤
島
学年主任
3B担任
ふじ
み
しま
わ
こ
ま
さ
こ
真砂子(理科)
◎4年部(写真前列左から)
かね
こ
ひろ
あき
教務主任 金 子 宏 明(技術・家庭、美術)
む
とう
もとい
校
長 武 藤
基
かく
た
あきら
教
頭 角 田
昭
(写真後列左から)
さて、始業式と入学式で、生徒の皆さんにお願いしたことが三つあります。
一つ目は「自分の命と体を大事にしてほしい」ということです。どんなに家族に待ち望んで生ま
れたか想像してみてほしい、親から与えられた命と体を大事にしてほしい、と話しました。
二つ目は「世に生を得るは、事を成すにあり」ということです。これは坂本龍馬の言葉です。こ
の世に生まれてきたということは、何か事を成すためだ、という意味です。一人一人にやるべきこ
と、やらなけらばならないこと、天命がある、と私は思います、と話しました。
三つ目は「感動」ということです。塾や地域のスポーツ活動等でなく、学校でしかできないこと
が「感動」ではないかと、私は考えています。毎日の小さな感動や、心から涙するような大きな感
動など、本校の教職員はいろいろな仕掛けをして生徒を感動させるので、素直に感動を表してほし
い、と話しました。
また、4月のPTAの際には、次のような内容を保護者の方々にお願いいたしました。
学校教育は、当然のことですが、学校での生徒と教職員との間で行われる教育活動ですが、学校
だけで教育が成り立つものではありません。保護者の皆さんと一緒になって、共通した方向を向き
ながら取り組まなければうまくいかないと考えています。本校の職員は、冒頭の教育目標の達成に
向けて、毎日取り組みます。保護者の皆様には、是非、このことをご理解いただきたいと思います。
保護者の皆様との深い信頼関係に基づいた連携が、本校教育活動の鍵を握っていると私は考えてい
ます。何か気になることがあれば、遠慮せずにご連絡ください。最近、モンスターペアレントとい
う言葉が様々なところで言われていますが、私は、大歓迎です。本校の教育活動についてのご意見、
ご質問は、本校のよりよい改善につながると思います。
この、PTAでのお願いについて、「保護者」の部分をそ
のまま、「地域の皆様」に置き換えてください。地域の皆様
との好ましい連携により、生徒全員の英知を磨きたいと思い
ます。遠慮せずに、学校にいつでも足を運んでください。
それでは、今年一年、どうかよろしくお願いいたします。
おお
か
(写真上の丸左から)主任学校栄養士
か
とう
(この他に)技能主事 加 藤
も
や
加茂谷
いく
お
育 生
ぬま
とも
み
主
任 大 沼 智 美
かわ
い
ゆ み こ
養護教諭 川 井 由美子
おお
とも
みつ
のぶ
研究主任 大 友 光 喜(社会)
ま ゆ み
真由美
ALT クリストファ・ピベロト(英語)
すず
き
あ や こ
嘱託職員 鈴 木 アヤ子
【今年こられた先生方から】
『よろしくお願いいたします』
角
田
昭
学校のまわりをおおっている緑が日一日と濃くなってきました。河辺中学校は本当に自然に囲ま
れたすばらしい環境の中にあります。
私にとって河辺中学校は、高校から大学まで汽車(列車?)で通学した途中ということで、何か
懐かしい感じもします。縁あって、河辺中学校に勤務することになりました。子どもたちが元気に、
生き生きと学校生活を送ることができるように力を注いでいきたいと思いますので、どうかよろし
くお願いいたします。
『せせらぎの町に来て』
武
藤
浩
一
せせらぎの町河辺に赴任して2ヶ月が過ぎようとしています。清々しい空気と圧倒的な自然、明
るく素直な子供たちに囲まれ、毎日がとても楽しく充実しています。前任校の秋田北中学校も緑に
囲まれた学校でしたが、ここ河辺中学校は校地面積も広く、まさに自然と一体となった学校という
印象です。このすばらしい環境のもと、子供たちと一緒にがんばっていこうとはりきっております。
私が担任する学級の生徒にいつも話している学級作りのキーワード。それは「明るく」「やさし
く」「たくましく」です。人生楽しいときばかりじゃないけど、下を向かず前を向いてとにかく明
るく過ごすこと。他人の立場や気持ちを思いやる優しさ。そして夢や目標に向かって、強い意志と
健康な体を持ってたくましく前進すること。これは、私自身も常に心に留めていることです。生徒、
保護者の方々、そして地域のみなさんと一緒に、このせせらぎの町河辺の地で、全力でがんばって
いきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
『河中のいいところ』
佐々木
真知子
思いっきり深呼吸をしたくなるような新緑のもとで、子どもたちと一緒に楽しく過ごしています。
クラスの1分間スピーチで、「河中のいいところ」を紹介しています。そこでは、「たくさんの
動物に出会える自然豊かなところ」「学校がにぎやかで、生徒が元気なところ」と挙げる人がほと
んどです。そのような環境の中で、学習や部活動ができることを、とてもうらやましく思っている
ほかの中学生も多くいると思います。
何気ない毎日を「のんびり」「のびのび」と送れることに感謝して、子どもたちと共に「いいと
ころ」をたくさん創っていきたいと思います。これからもとても楽しみです。
『河中生と共に』
佐
藤
和
徳
4月から河辺中学校での勤務が始まり、何もかもが初めての経験でばたばたとしながらも、学校
の周りにあるたくさんの木々から送られてくるマイナスイオンを感じて、清々しい気持ちで毎朝学
校に来ています。約2ヶ月生徒たちと共に学校での時間を過ごしてきて、河辺中学校の生徒は皆、
おだやかで素直な人柄なのだなあと感じています。その素直な性格と明るく前向きに物事に取り組
む姿勢を大切にしながら、国語の教科を通じてことばに対する関心を持たせ、論理的に考える思考
力と豊かな表現力を伸ばしていけるようにしたいと考えています。
生徒たちが一人の人間として成長していけるように支えていくとともに、生徒と一緒になって考
えることで私自身も成長していけるように努めていきたいと思っています。
一年間、どうぞよろしくお願いします。
【春季大会を終え、夏の大会に向けて】
『野
球
部』
私たち野球部は、中総体のブロック分けで一番厳しいブロッ
クに入りました。このブロックには、秋季大会で優勝した将軍
野中や春季大会で優勝した泉中などがいます。このブロックの
特徴は、速いボールを投げる投手が多いことです。そのために、
日々の練習では速球に対応できるように、マシンの設定を速く
してバッティング練習を行っています。春季大会では、安打や四死球で走者を出しても進塁させる
ことができず、得点につなげられませんでした。だから、これまでバント練習を強化してきました。
練習試合では、その成果が表れバントの成功率が上がってきました。この調子で、速球にも対応で
きるように一人一人が全力で残りの期間集中して練習に取り組んでいきたいです。残りの期間で私
たちが一番気をつけなければいけないことは、「けが」です。そのためには練習のはじめのランニ
ングやアップ、ストレッチなど手を抜かないように、部員全員で中総体に臨みたいと思います。
『サッカー部』
今年の春からやっと11人がそろい、フルメンバーで戦えるようになりました。しかし、人数が
少ないために、サッカー初心者の1年生も含めたチームで戦わなければなりませんでした。チーム
としてのまとまりも完全ではなく、春季大会も、1回戦敗退という結果でした。その後、スギッチ
リーグが始まり、試合を重ねていくごとに、チームとしてのまとまりが少しずつ出てきました。以
前は個々の力に頼ってましたが、今ではチーム全体で戦えるようになってきました。チームとして
は、まだまだ完成されていません。特にディフェンス面での強化をしなければならないと思います。
今は、夏の大会に向けてパスで相手をくずす練習と、1対1でのディフェンスの練習をがんばって
います。夏の大会は、僕たち3年生にとっては、最後の大会になります。3年生はたった6人です
が、河中の伝統を1、2年生に引き継ぐために、精一杯、悔いが残らないように、がんばりたいと
思います。僕たちもがんばりますので、応援よろしくお願いします。
『バレーボール部』
私たちバレー部の春季の1回戦は城東中でした。結果は1セット目25-22、2セット目は25
-16で負けました。はじめは勢いにのって点数を取ることができましたが、サーブミスが多く、
チームの勢いを切ってしまうことが多かったです。2セット目ははじめからリードされましたが、
15点でおいつくことができました。しかし、チーム内で簡単なミスが多くなり、相手にリードを
許してしまいました。その後の練習試合では確実にチームの弱点を見つけ、課題にしました。それ
はサーブカットです。セッターを動かし、上げにくいボールをレシーブして返しているからです。
夏までサーブカットをチームで今まで以上に強化させます。
中総体まで残りわずかですが、最後まで自分たちの苦手なプレーの克服に取り組み、本番では悔
いの残らない試合をしたいです。
『バスケットボール部』
私たちバスケットボール部の春季大会の反省は、パスミス、キャッチミスが多かったことです。
大事な速攻の時のパスミス、キャッチミスが相手の得点につながり、自分たちのチャンスを相手の
チャンスにしてしまいました。今まで練習してきた、ディフェンスから粘り、ブレイクにつなげる
ことが最初から出せず、最後の最後でようやく出すことができた試合でした。どうしてもっと早く
ブレイクができなかったのだろうと後悔ばかりが残りました。
やはり、これらを改善するには練習しかありません。ただ練習に参加して終わるだけではなく、
一日一日目標を持ち、その目標を達成できたとき、初めて自分の自信につながるのだと思います。
その一日一日の自信を積み重ねて、試合の時に堂々と成果を出すことができるように、最後の中総
体に向けて残された日々をがんばりたいと思います。
応援、よろしくお願いします。
『ソフトテニス部』
私たちソフトテニス部は、春季大会で、良い成績を残せませんでした。しかし、自分たちの弱点
を再確認できた点は、収穫でした。それは、「試合中の声」と「確実なプレイ」の徹底です。
声はとても不思議なもので、前向きな発言ではやる気がわくし、後ろ向きの発言では消極的にな
ってしまいます。声を出すことを当たり前のこととして、声の質、中身にもこだわりたいです。
また、自分たちにチャンスボールが来たのに、そこでミスしてしまうことが、何度もありました。
これは、チャンスと思ったことで、逆にスムースなラケットの振りや体の動きができなくなってし
まうからだと気づきました。チャンス、ピンチにかかわらず、淡々と基本の動きを繰り返す。感情
に左右されない確実性のあるプレイを心がけたいと思います。
私たち三年生にとっては、この夏の大会が中学校最後の大舞台です。これまで学んできたことを
十分に生かし、中総体では最高の結果を残します。応援、よろしくお願いします。
『吹奏楽部』
今年度、11人の新入部員を迎え、吹奏楽部は総勢18名となりました。昨年以上に、大会など
へも挑戦できる人数になりました。今月末にはさっそく吹奏楽祭があります。このような機会を成
長できるチャンスと考え、部活動への意識を高め、全員の技術向上につながるようにしていきたい
と思っています。さらに、7月には2年ぶりに吹奏楽コンクールへも出場します。素晴らしい演奏
をするためにも、同じ目標に向かって全体の団結力をさらに強めていきたいです。
吹奏楽部では練習はもちろん、普段の生活に対する意識も高めていき
たいと思っています。特に、元気なあいさつや掃除に進んで取り組むこ
となども、吹奏楽部がまとまっていくためには大切なものだと思います。
人に感動を与えるためにも、周りがよく見えるようになっていきたいで
す。部員みんなが楽しみながら演奏し、聴く人に感動を与えられる部活
動にしていきたいと思います。
『新体操』
春季大会もあっという間に終わってしまいました。2年生になって初めてとなる市春季大会では、
自分の納得のいく演技ができました。クラブとリボン、どちらの種目も落下せずに演技できたので
優勝することが出来ました。
県春季大会では、少し難度を上げたのでクラブは心配でしたが、これもミスのない演技が出来ま
した。一番不安だった最後の大きい投げもしっかりとキャッチすることができて、とてもうれしか
ったです。リボンでは、前回優勝したというプレッシャーもあり、クラブより緊張してしまいまし
た。一ヵ所思いがけないところで手具を落としてしまったので悔しかったです。演技後半、そのミ
スを引きずらずに切り替えて演技ができたので、今回も総合優勝することができました。
次の中総体の目標は、東北大会で入賞し、全国大会に出場することです。そのために春季大会の
ときの失敗を生かして、演技を安定させていきたいです。そして、一日一日を大切にして、努力を
積み重ね、さらに上を目指していきます。みなさん、応援よろしくお願いします。
【お願い】
生徒が活動している様子を校報やホームページに載せることがあります。大きく写っている場
合は事前に確認するようにいたしますが、このことについて気になっている方がおりましたら、
ご連絡ください。