第77期 株主通信 2 0 1 2 年 4月1日から2 0 1 3 年 3月3 1日まで 特 集 さらなる成長に向けて事業領域を拡大 「統合ヘルス&ビューティーケア企業」へと進化 よろこビックリ誓 約 会 社! 経営理念 Corporate Principles 社 会 約 誓 リ ク ッ ビ こ ろ よ して、 康と美へのご要望に対 お客様の多様 化する健 続けていく」ために、 満足(=感動)』を提供し た え 超 を 値 待 期 『 の 様 「お客 キ)」をこめて、 伴う驚き(驚喜=オドロ を び 喜 「 に ビス ー サ に 商品 様に近づいてまいります。 私たちはさらに一歩お客 7つの宣誓 ○私たちは、社会を支え、明日の世界を創るために仕事をしています。 ○その為に、いつも謙虚に学び、自らを磨く努力をし続ける決意を持っています。 ○励ましあい、協力し合える、社内外の仲間との信頼の絆をなにより大切にしています。 ○高い理想を掲げ、熱く語り、エネルギッシュに行動する文化を私たちは誇りに思います。 ○明るく、楽しく、和協努力。驚喜 (オドロキ)の輪を世界中に拡げていきます。 ○まず人がいて、輝いてこそ企業が生きる。主役は人、一人ひとりが自らの意志と力で自立し、 組織を動かして行きます。 ○私たちの存在を支えてくれる、すべてのもの (自然、社会、人々)への感謝と奉仕を固く誓います。 01 トップメッセージ Message from the President 売上高20期連続増収、 過去最高営業利益を達成することができました。 9期連続増配を実施いたします。 株主の皆様には、 ますますご清祥のこととお慶び申し 次期につきましては、 日頃の株主の皆様のご支援に感 上げます。平素は格別のご厚情を賜り、有難く厚く御礼 謝の意を表するため、中間・期末とも1株当たり9円、 申し上げます。 ここに当社第77期 (2012年4月1日から 年間18円を予定しております。 2013年3月31日まで) の株主通信をお届けいたします。 また、当社の更なる成長のために、今後は従来の事 当連結会計年度におけるわが国経済は、消費マイ 業領域であるヘルス&ビューティーケア分野の枠を拡 ンドの落ち込みが続いておりましたが、昨年12月の政 げて、 より深く人々の健康に貢献するために再生医療 権交代により、経済政策への期待やそれに伴う円安、 や食の分野にも事業領域の拡大を図ってまいります。 株高傾向を背景に、消費マインドに回復の兆しが見ら 株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご れるようになってまいりました。一方、海外におきまして 支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 は、欧州債務危機や新興国の成長鈍化など経済の 減速の影響により、総じて厳しい状況が続きました。 このような状況のもと、当社グループは顧客志向の 新製品開発やマーケティング活動を行うとともに、既 存分野におきましても高付加価値の製品を開発し市 場の活性化に努めてまいりました。 その結果、売上高は1,291億4千6百万円 (前期比 7.4%増) となり、 20期連続増収となりました。利益面に つきましては、 営業利益、 経常利益共に過去最高を更新 いたしましたが、投資有価証券評価損等を特別損失に 計上したことにより当期純利益は前期を下回りました。 配当につきましては、期末配当金を1株当たり9円とさ せていただき、既に実施済みの中間配当金8円と合わ せて、年間配当金は1株当たり17円となりました。なお、 代表取締役会長 兼 CEO や ま だ く に お 山 田 邦 雄 代表取締役社長 兼 COO よ し の と し あ き 吉 野 俊 昭 02 特集 さらなる成長に向けて事業領域を拡大 「統合ヘルス&ビューティーケア」 企業へと進化 当社の従来の事業領域は、ヘルス&ビューティーケ るソーシャルヘルスケアビジネスをこの度新たに立ち ア領域内でOTCや化粧品といったお客様のニーズに 上げます。このソーシャルヘルスケアをより広く ・深く実 合った付加価値の高い製品を開発しご提供してまい 現するために、当社は健康の基本である食やサービス りました。今後も新ブランドの育成に努め、 その分野で など日常のライフスタイルから医療など先端のライフサ トップあるいは主要なブランドを築くことに変わりはござ イエンスまで、関連するあらゆる分野を統合した “統合 いません。 ヘルス&ビューティーケア” へと事業領域を拡げ、進化 さらに、当社を取り巻く社会や人々に奉仕するため してまいります。 に、製品の卓越性に加えて、社会的卓越性を提供す 関連するあらゆる分野を統合 日常のライフスタイルから 先端のライフサイエンスまで 既存の事業領域 旬穀旬菜 アグリ・ファーム 食 OTC・化粧品で ヘルス&ビューティーケア 専門領域のニッチを埋め、 拡大 新事業領域 03 医 療 再生医療 メディカル販売 New Special Products Issue 食と医療ビジネスの確立 出店の背景 まずその第1歩としまして、当社は「グランフロント大 当社は「健康産業に従事する者は心身ともに健康 阪・ナレッジキャピタル」 6階に、新規事業展開の拠点 でなければならない」 との考えから、2004年に社員の 『Smart Camp(スマートキャンプ) うめきた』 を4月26 ための福利厚生施設「Smart Camp(スマートキャン 日にオープンいたしました。 プ)」 を運営し、以来、 ストレス解消や健康管理のサポー JR大阪駅北側にこの春新しく誕生した 「グランフロ ト、食改善の提案などを目的にトータルヘルス&ビュー ント大阪・ナレッジキャピタル」は “感性” と “技術” の融 ティーサービスを行ってきました。2008年からは社員だ 合により “新たな価値” を創造する、大阪経済活性化 けに留まらず広く一般のお客様にも公開しております。 の拠点として最も注目されるビジネスとサービスの複合 おかげさまで好 評を博すに至り、スマートキャンプで 施 設です。 『Smart Camp( スマートキャンプ ) うめき 培った 「心身共に健康であるため」のノウハウをもっと た』はこのナレッジキャピタル6階に、人と未来に美と より多くの方々にお伝えして、共に健康で毎日を楽しん 健康を繋ぐパワースポットとして新しくオープンしました。 でいただきたいとの思いを抱き、 これまでの取組みをさ レストラン、都会型野菜農園、 リラクセーションサロンを らにブラッシュアップし進化させ、人と未来に美と健康 展開し、各事業が連携してお客様の今と未来の“健 を繋ぐパワースポット 『Smart Camp (スマートキャンプ) 康” づくりをお手伝いいたします。 うめきた』 を出店いたしました。 JR大阪駅前に誕生した オフィス、商業施設とホテルからなる注目のスポット 「グランフロント大阪」 04 特集 さらなる成長に向けて事業領域を拡大 食と美と健康のパワースポット スマートキャンプ 食から始める健康生活への第一歩 フレンチの巨匠 三國シェフプロデュース しゅんこくしゅんさい 薬膳フレンチレストラン『旬 穀旬菜』 スマートキャンプでは、季節の食から、今必要なもの を体に “取り込む/巡らせる” をコンセプトに、 オリジナル “家庭薬膳” を提供しています。この家庭薬膳と日本を 代表するフレンチの巨匠 三國シェフがコラボレーショ ン。新しくメニュー開発された「薬膳フレン チ・グローバル薬膳キュイジーヌ」は、高級 フレンチの「素材を活かす」技法とおいし いエッセンスが、家 庭 薬 膳に加わりまし た。素材はシェフ厳選の食材に加え、併設 の<旬穀旬菜シティファーム>で収穫し た無農薬栽培野菜も使用いたします。 季節野菜や旬の食材をふんだんに使った 休日ワンプレートランチ。 都会で行う近未来農業 「食」を「未来」へ繋ぐ都会型農園 『旬穀旬菜シティファーム』 食は健 康に直 結するため、食 材 選びはとても重 要です。このたび 「食」のビジネスに参入するにあたり、特に野菜栽培に着目し、都会型農 園での生産に挑戦します。従来の水を循環させる水耕栽培とは違い、当 施設では 「セラミック栽培」 を取り入れ、最新の技術で管理いたします。 近未来的な作付けと収穫を実践する試みであり、将来、土のない宇宙や 土が使えない被災地での栽培にも貢献できるチャンスがあります。 05 New Special Products Issue ロート製薬が実績を積んできた ウェルネスメニューの集大成 『HOLISTIC LAB(ホリスティックラボ)』 今の健康を維持し、未来の健康をも手に入れていた だくために、頭からつま先まで熟練された施術とサービ スでリラクセーションや疲労回復、 ストレス解消をサポー トします。 メニュー 「フットケア」、 「 ヘッドスパ&ヘアカラー」、 「 深部疲労 対応アロマトリートメント」、 「エピステームコアトリートメ ント」、 「ケア鍼灸」、 「ホリスティック&フット ピラティス」 店舗概要 『Smart Camp(スマートキャンプ) うめきた』 所 在 地:大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 Bブロックナレッジキャピタル6F アクセス:JR「大阪」駅・地下鉄・私鉄各線「梅田」駅すぐ ホームページアドレス smartcamp.rohto.co.jp 一方、医療に関しては、 5月17日付で社内に「再生 医療研究企画部」 を新設いたしました。ここでは昨今 注目を浴びている体性幹細胞の中でも特に脂肪幹細 胞に着目し、㈱シームスと培養に関する共同研究を行 い、早期の医薬品化に向けて取り組んでまいります。 現在は当社主力研究所の「リサーチビレッジ京都」内 に細胞加工施設(CPC) を備え、培養技術の確立を 急いでおります。 当社の細胞加工施設(CPC) このように当社の更なる成長のために、従来のヘルス&ビューティーケア領域の枠を拡大し、食・サービスから先 端・再生医療へと事業拡大を図ってまいります。 06 話題の新製品 1.7秒に1本売れている化粧水※1 NEW! 1 ハ ダ ラ ボ ゴクジュン 「肌研極潤」シリーズリニューアル! 化粧水売上げ個数NO.1※2を誇るスキンケアブランド 『肌研 (ハダラボ)』の 『極潤 (ゴクジュン)』 シリーズを一斉リニューアルしました。さらに 「極潤ヒアル ※3 ロン液」には新・ヒアルロン酸 を配合することで、より特徴のある使用感に 生まれ変わりました。 ※1 2011年9月~2012年9月 「極潤ヒアルロン液 (本体・つめかえ用)」 「 極潤ヒアルロン液ライトタイプ (本体・つめかえ用)」 「白潤 薬用美白化粧水 (本体・つめかえ用)」 「白潤 薬用美白化粧水 しっとり (本体・つめかえ用)」 「 極潤α化粧水 (本体・つめかえ用)」売 上個数より (ロート調べ) ※2 ㈱インテージ SRI 化粧水市場 2011年10月~2012年9月累計販売個数 ※3 ヒアルロン酸 Na (うるおい成分) 肌研 極潤シリーズ ①「極潤 ヒアルロン液」に「新・ヒアルロン酸※3」配合で、使用感が進化! 「ラージヒアルロン酸 ※4」 「スモールヒアルロン酸 ※5」 を含有する新・ヒアルロン酸 ※3を配合。 「極潤 ヒアルロン液」はこれまで以上にとろとろ、 もちもちに。 違いをぜひお試しください! 「極潤 ヒアルロン液ライトタイプ」は更にさらさら、 もちもちに。 ※3 ヒアルロン酸Na (うるおい成分) ※4 ヒアルロン酸Naのうち分子量が大きいもの ※5 ヒアルロン酸Naのうち分子量が小さいもの ②「極潤 ヒアルロン乳液」 リニューアル! 化粧水との相性を考え、べたつきの少ない使い心地へとリニューアルしました。 ③環境に配慮したエコボトルを採用! 化粧水・乳液にエコボトルを採用。ボトルに使用する樹脂量を約13%削減しました。 ④<つめかえ用>が20mL増量! 化粧水・乳液の詰め替え用が増量。本体と同じ容量になり、 これまで以 上にたっぷりお使いいただけます。 CMに俳優の山下智久さんと女優の前田敦子さんを起用! 人気俳優と人気女優の共演で、印象深く “潤いの進化” を伝え、 「 肌研」 ブランドは更に進化していきます。 07 New Products NEW! 2 新発想!浴びたくない紫外線を輝きに変える新パウダー配合※1! 1本で3役 の「オバジ アクティブベースUV乳液」新発売! ※2 2001年の発売以来、機能性化粧品の先駆けとして市場をリードしてきた 「オバジ」 ブランドから、 浴びたくない紫外線を輝きに変える独自成分「ブライトチェンジパウダー※1」 を配合したスキンケアUV乳液『オバジ アクティブベースUV乳液』 を新発売。 ①紫外線を輝きに変える独自成分「ブライトチェンジパウダー 」配合。 ※1 透明感のある肌は青色の光を多く反射します。肌のくすみを研究する中で、 UV- A波をあてると青く発光する独自のパウダーを開発、 「ブライトチェンジパウダー※1」 と 名付けました。肌老化の要因の一つと考えられる紫外線をカットするだけでなく、輝き に変えるという新発想のパウダーです。 UV-A波 ②「SPF50+」 「PA++++」の最強※3UVカット力。日やけ止め、乳液、化粧下地がこれ1本でOK。 ロート独自成分「スーパーUVカット成分」配合。肌の奥深くに届き肌老化の原因となる紫外線A波を徹底的に カットします。 また、紫外線吸収剤を肌に直接触れさせない独自のマイクロカプセル技術を採用。高い紫外線カッ ト能力はそのままに肌にやさしい使い心地です。 さらにつけてから8時間もうるおいが持続します。 ③肌の規則正しいターンオーバーに着目。アクティブベースシリーズ共通の「アクティブベース®成分」を配合。 肌の角層へ働きかけることで、毎日の規則正しいターンオーバーを目指します。 アクティブベースTM成分 <褐藻エキス> (保湿成分) 共通成分 ツボクサエキス (保湿成分) ※1 ポリスチレン、 ポリビニルアルコール、 ジエチルアミノメチルクマリン、 (メタクリル酸メチル/ジメタクリル酸グリコール) クロスポリマー (基剤) 、 メトキシケイヒ酸エチルヘキシル (紫外線吸 収剤) 、青201 (着色剤) ※2 UVカット、乳液、化粧下地 ※3 オバジシリーズ中、最も高い紫外線カット力 08 話題の新製品 年齢を重ねるごとに気になる男のニオイを徹底ケアする NEW! 3 デオドラントスキンケアブランド「デ・オウ」誕生! 男性の約3人に2人はニオイを気にしている ! 当社の調査 では、30~60代男性の約3人に2人が「自分のニオイ を気にしている」 ということが明らかになりました。一方で、 ニオイ対策とし て制汗剤を使用しているのは26%、 デオドラントボディソープを使用して いるのは4%にとどまっている実態があります。そこで、男のカラダを徹底 ケアするデオドラントブランド 「デ・オウ」誕生です! 自分のニオイを気にしていますか? ※1 3.6% 非常に気にしている 13.7% 14.4% その他 あまり気に していない どちらとも いえない 17.7% やや気にしている 50.5% ※1 2012年7月実施 n=4,874、30~69歳 男性、 ロート調べ 新登場 男のニオイを徹底ケアする「デ・オウ」 「デ・オウ 薬用クレンジングウォッシュ」 汗やベタツキを徹底洗浄し、体臭・汗臭の発生を防ぐ薬用全身洗浄料 ○有効成分「ベンザルコニウム塩化物」 がニオイの発生原因となる菌を殺菌。 ○薬用炭(吸着剤)配合。ニオイの元となる皮脂や汚れを吸着。 ○ “塗りこむジェル製剤” で、泡立ちよくすっきりとした洗い上がり。 「デ・オウ 薬用プロテクトジェルローション」 男のニオイの原因となる皮脂や汗による肌のベタツキを抑える薬用全身化粧水 ○ニオイの発生原因となる菌を殺菌する有効成分「イソプロピルメチルフェノー ル」 を配合し、 「グリチルリチン酸ジカリウム」 が肌荒れを防ぐ。 ※2 ○4種のポリフェノール含有植物エキス 配合。皮脂の分泌を抑制。 ○全身に塗りこめるジェル化粧水。 ※2 エイジツエキス シャクヤクエキス ハマメリスエキス 茶エキス-1 (湿潤剤) CMタレントに伊藤英明さんを起用! 人気俳優の伊藤英明さんを起用し、登場感と機能性を表現していただきます! 09 ロート薬用 デオドラントソープ 体臭の予防、皮膚の清浄 【医薬部外品】 ロート薬用 スキンローション 肌を清浄にする、油性肌 【医薬部外品】 New Products 二の腕などのさめ肌による「ぷつぷつ・ざらざら」治療薬 NEW! 4 「メンソレータム ザラプロ」新発売! 二の腕や太もものぷつぷつ・ざらざらの悩み、約3. 5人に1人。 当社の調べによると、二の腕や太もものぷつぷつ・ざらざらに悩んだことの ある人は約3. 5人に1人※1ということが分かりました。 しかし現状の対処法では ※2 半数 の人が「不満」 と答えており、年間を通して悩みを抱える人が多いもの の、肌の露出が特に増える季節に女性がどのような対策を取るべきかを知ら ないのが現状です。 そこで、 ロート製薬から、二の腕などのさめ肌による 「ぷつぷつ・ざらざら」 を 治療する医薬品「メンソレータム ザラプロ」 を新提案します。 ※1 n=30,000 ロート調べ ※2 n=191 ロート調べ 商品特長 「メンソレータム ザラプロ」 第3類医薬品 ○3種類の有効成分がぷつぷつ・ざらざらのさめ肌や、ひじなどの角化症にしっかり効果を発揮。 ○二の腕や太ももに伸ばし易い、 なめらかなクリームタイプです。 NEW! 5 メンソレータムADブランドからあせもの治療薬が登場! メントール配合「メンソレータムADソフト」新発売! 大人も2人に1人が、あせもになったことがある。 ※1 当社の調べによると、 ここ数年、猛暑や節電の影響で汗をかくことが増えた という人が71%※2、、 そして大人になってから “あせも” になったことがある人が2 ※1 人に1人 もいることが分かりました。そこで 「メンソレータムAD」 ブランドから、 あせもにしっかりと効く治療薬「メンソレータムADソフト」を新発売。6つの 有効成分配合でかゆいあせも・かぶれに効く処方です。 また、 メントール配合で すっと爽快にかゆみをおさえ、汗ばむ季節の使用に最適な使用感です。 メンソレータムADソフト 第3類医薬品 ※1 ロート調べ n=161、 ※2 ロート調べ n=148 10 経営の概況 国内、アジアの売上が好調で 予想を上回る業績を達成 当連結会計年度における売上高は1,291億4千6 百万円(前期比 7.4%増) となり、20期連続増収とな りました。 利益面につきましては、売上が好調に推移したこと に加え、販管費及び一般管理費の効率的活用に努め ました結 果、営 業 利 益は1 4 3 億8 千 万 円( 同 5.5% 増)、経常利益は147億3千万円(同 7.6%増) と過 去最高を達成、当期純利益は投資有価証券評価損 等を特別損失に計上したことにより80億8千7百万円 (同 1.2%減) となりました。 当期の配当につきましては、期末配当金を1株当た り9円とさせていただきます。すでに実施済みの中間配 当金1株当たり8円と合わせて、年間配当金は1株当 たり17円となります。 次 期 の 見 通し 当連結会計年度の業績は、厳しい環境の中、売上 高及び営業利益、経常利益で過去最高を更新するな ど好調に推移いたしました。今後の日本における経済 状況は、経済政策への期待やそれに伴う円安、株高 傾向を背景に景気は緩やかな回復基調になると予想 されるものの、ヘルスケア市場は、業種業態を越えた 企業の新規参入などによりさらに市場競争が激化する ものと見込んでおります。 このような状況のもと、当社グループは様々な事業 環境の変化に対応し、 さらなる事業の拡大と業績向上 へ向けて、お客様ニーズの変化に的確に対応した新 製品、新ブランドを創出するとともに、新規事業にも参 入するなど様々な改革に挑戦してまいります。 11 売上高 連結 (百万円) 129,146 150,000 120,000 90,000 単体 113,429 115,472 72,921 120,292 77,215 82,754 77,509 60,000 30,000 0 2009 2010 2011 2012 (年度) 国内につきましては、競争激化が続くものと予想し ておりますが、 ビューティー関連品に注力するとともに 新製品の開発や既存ブランドの育成に注力してまいり ます。加えて、 目黒化工㈱の静岡第2工場の本格稼働 に伴う受託増や通販の拡大に取り組み、増収を目指し てまいります。海外につきましては、中国をリード役にベ トナム・インドネシア・マレーシアなどのASEAN諸国の 成長によりアジアでの増収を見込んでおります。 次期の業績につきましては、売上高1,420億円(前 期比10.0%増) 、営業利益160億円 (同 11.3%増) 、 経常利益163億円(同 10.7%増)、当期純利益103 億円(同 27.4%増) を見込んでおります。 なお、売上高につきましては21期連続増収、利益面 では過去最高益更新を見込んでおります。 なお、次期の為替レートは 〔95円=1USドル〕 を想定 しております。 また、次期の配当につきましては、 日頃の株主の皆 様のご支援に感謝の意を表するため、中間・期末とも 1株当たり9円、年間18円を予定しております。 Financial Statements 営業利益 連結 14,380 (百万円) 15,000 14,000 13,000 経常利益 単体 12,000 11,000 10,965 10,767 10,126 10,000 15,000 11,613 2009 2010 2011 9,000 10,000 7,768 8,087 5,983 80 40 2,000 20 自己資本比率 海外所在地別売上高 外部顧客に対する売上高 2012年度・第77期連結 ヨーロッパ 3,962 アメリカ 5,619 80 その他 1,742 70 60 アジア 28,179 (%) 単位:百万円 50 日本 89,641 53.12 0 2012 (年度) 連結 72.2 72.1 73.7 60.5 60.9 60.9 40 67.75 66.06 60 2011 2012 (年度) 連結 単体 2010 61.7 30 68.78 50.88 2011 2012 (年度) ROE(自己資本利益率)連結 単体 73.5 58.39 69.60 47.55 2009 単体 (%) 15 11.1 10.6 9.0 9.3 10 10.2 7.2 5 20 ※本邦以外の区分に属する主な国または地域 アジア・ ・ ・中国・台湾・ベトナム アメリカ・ ・ ・米国・カナダ ヨーロッパ・ ・ ・英国 その他・ ・ ・オーストラリア 2011 100 5,591 2010 2010 (円) 4,000 2009 2009 1 株当たり当期 純 利 益 単体 6,865 6,247 6,000 8,184 7,966 0 2012 (年度) 連結 (百万円) 0 11,530 3,000 当期純利益 8,000 13,293 11,275 10,502 12,770 12,000 12,132 13,684 6,000 9,000 0 単体 14,730 (百万円) 13,624 13,105 12,544 連結 9.2 7.3 10 0 2009 2010 2011 2012(年度) 0 2009 2010 2011 2012(年度) 12 セグメント別事業概況 日 本 外部顧客への売上高は、896億4千1百万円 (前期比 5.0%増) となりました。 日本のヘルスケア市場は、業種業態を越えた企業の新 日本 89,641 規参入など市場競争が激化していることに加え、市場全体 百万円 の売上は前年を下回っており、厳しい経営環境が続いてお ります。このような状況のもと、当社では消費者ニーズの変 化に対応した新製品の発売や積極的なマーケティング活動 ヨーロッパ その他 アメリカ の強化などに取り組みました。 今春の花粉飛散量の増加に加え新製品の発売により 売上高に占める割合 アジア 「アルガード」 ブランドが過去最高の売上を記録いたしまし た。 また、独自成分を配合したリフトケア「オバジ ダーマエラ 日本 スティック X」 シリーズなどの新製品をはじめとした 「オバジ」 ブランドが好調に推移し、新基準のPA値分類表示測定法 で最強クラスのPA値に進化した日やけ止めも増収に寄与いたしました。 さらに、通販限定商品の成長期応援飲料「セ ノビック」 も好調に推移いたしました。 また、子会社の目黒化工㈱における静岡第2工場の本格稼働に伴い増収となり ました。一方で 「肌研 (ハダラボ) 」につきましては、前年のディズニーキャンペーンの反動もあり減収となりましたが、平 成25年3月に全面的な刷新を図り市場への浸透は順調に推移しております。 セグメント利益は、売上が好調に推移したことにより、106億9千7百万円 (同 3.0%増) となりました。 69.4% ■ 主 要 製 品 使用感はそのままに高機能高価格の日やけ止めだけでなく低価格の日やけ止めまでも SPF50+/PA++++と最高クラスの紫外線カット力に進化しました。 SPF50+/PA++++ の最強日やけ止め表示に変更となったブランド 13 サンプレイ オレゾ 定番日やけ止 め。2013年に 発売20周年を 迎えるロングセ ラーブランド。 光 老 化 に 着 目。 UVA波を強力にカッ トする 独 自 の スー パーUVカット成 分 配合。ロート製薬の 技 術を結 集した高 機能日やけ止め。 肌研(ハダラボ) 国内化粧水売上 NO.1 ※、 グローバル ブランドへと成長し た肌研 (ハダラボ) の 日やけ止め。 ※(株) インテージSRI調査、調 査対象: ドラッグストア・CVS・ ホームセンター・スーパー、個数 ベース(2011年10月~2012 年9月累計) Financial Statements アジ ア 外部顧客への売上高は、281億7千9百万円 (前期比 17.3%増) となりました。 中国をはじめアジアへの積極展開を進めている 「肌研 (ハ ダラボ) 」や、男性用化粧品「Mentholatum Men」、 日やけ 止め 「サンプレイ」 などのスキンケア関連が好調に推移し、増 収に寄与いたしました。特に、 「肌研 (ハダラボ) 」につきまして は、中国で一時的な販売環境の悪化はありましたが徐々に 収束、回復し、新製品の投入もあり大幅な増収となりました。 セグメント利益につきましては、新興国における事業育成 のための費用投下があったものの、25億9千5百万円 (同 12.7%増) となりました。 ■肌研 (ハダラボ) は、中国最大のドラッグストア「ワトソンズ」、 「マニングス」等で化粧品部門最多販売賞受賞。 アジア 28,179 百万円 ヨーロッパ アメリカ その他 売上高に占める割合 アジア 日本 21.8% ■2012年6月にモンゴル初のOTC目薬として 「V・ロート」の販売を開始。 目薬を使用する習慣がないため街中での啓発活動に長蛇の列が できます。土地柄、 目薬の潜在ニーズが高いと見込んでいます。 14 セグメント別事業概況 アメリカ 外部顧客への売上高は、56億1千9百万円(前期比 0.8%増) となりました。 米国では、雇用状況の改善、個人消費の堅調な推移 により、景気は少しずつ回復傾向にあります。 このような状況のもと、 目薬の「ROHTO cool」 を中心 にアイケア関連が順調でありましたが、 スキンケア関連で 主力製品のリップクリーム「softlips」 が減収となりました。 セグメント利益につきましては、費用の効率的活用に努 めましたが現地通貨ベースで減収となったため、4億5千4 百万円(同 17.6%減) となりました。 アメリカ 5,619 百万円 ヨーロッパ アメリカ その他 売上高に占める割合 アジア 日本 4.4% ■代表商品 [目薬] ROHTO cool 15 [リップクリーム] softlips [男性用化粧品] OXY CLINICAL Financial Statements ヨーロッパ・その他 ヨーロッパ 3,962 ヨーロッパ 百万円 外部顧客への売上高は、39億6千2百万円(前期比 1.2%増) となりました。 ヨーロッパは債務危機の影響により景気の回復が遅 れる中で、現地通貨ベースでは減収を余儀なくされたも のの、為替換算の影響により増収となりました。 セグメント利益につきましては、販促広告費の効率的 活用に努めたことにより3億7千1百万円(同125.5% 増) となりました。 その他 1,742 ヨーロッパ アメリカ 百万円 その他 売上高に占める割合 3.1% アジア 日本 その他 報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、外部 顧客への売上高は、17億4千2百万円 (前期比 24.3% 増) となりました。 セグメント利益につきましては、1億9百万円 (同 29.7% 増) となりました。 ヨーロッパ アメリカ その他 売上高に占める割合 1.3% アジア 日本 製品 (サービス) 別の売上状況 売上高 ア イ ケ ケ 関 連 ス キ ア 関 連 内 そ 服 ・ 食 品 の 関 連 他 合 ン ア 計 前連結会計年度(百万円) 当連結会計年度(百万円) 25,308 73,777 16,512 4,694 120,292 27,251 81,168 16,350 4,376 129,146 増減額(百万円) 1,942 7,390 △ 161 △ 317 8,853 増減率(%) 7.7 10.0 △ 1.0 △ 6.8 7.4 16 連 結 財 務諸表 【連結貸借対照表】 資産の部 流動資産 1 POINT 1 資産総額の増加 現金及び預金、投資有価証券、 長期貸付金、有形固定資産が います。 現金及び預金 19,868 15,381 受取手形及び売掛金 31,896 31,898 商品及び製品 11,397 10,913 仕掛品 1,480 1,161 原材料及び貯蔵品 6,579 5,931 繰延税金資産 4,069 3,539 その他 2,231 2,549 △ 56 △ 94 73,175 64,727 44,758 42,628 建物及び構築物 19,965 19,022 機械装置及び運搬具 10,389 9,342 工具、器具及び備品 1,587 1,187 10,613 10,217 2,097 2,782 103 75 2,008 2,273 有形固定資産 土地 建設仮勘定 その他 無形固定資産 1 1 のれん 766 958 その他 1,241 1,315 投資その他の資産 26,408 19,826 投資有価証券 18,537 14,945 長期貸付金 3,392 352 繰延税金資産 2,697 2,452 その他 貸倒引当金 1 資産合計 2,451 2,204 △ 670 △ 128 150,643 136,008 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 17 前 期 (2012.3.31) 71,280 固定資産 1 当 期 (2013.3.31) 77,467 貸倒引当金 増加したことが主な要因となって 単位:百万円 Consolidated Financial Statements 単位:百万円 当 期 負債の部 (2013.3.31) 流動負債 支払手形及び買掛金 2 2 短期借入金 2 91,341 85,475 10,151 10,525 資本金 6,408 6,405 5,103 未払法人税等 2,914 2,755 未払消費税等 527 294 繰延税金負債 328 252 1,979 1,861 役員賞与引当金 30 30 返品調整引当金 1,180 700 売上割戻引当金 2,760 2,651 その他 4,937 4,731 固定負債 7,316 7,445 長期借入金 1,578 3,335 繰延税金負債 3,264 1,917 退職給付引当金 2,013 1,843 80 69 その他 379 279 負債合計 56,871 52,380 2 前 期 (2012.3.31) 株主資本 16,029 POINT (2013.3.31) 44,935 5,611 役員退職慰労引当金 当 期 純資産の部 49,554 19,133 未払費用 賞与引当金 2 2 前 期 (2012.3.31) 3 資本剰余金 5,527 5,524 利益剰余金 79,677 73,814 自己株式 △ 273 △ 270 その他の包括利益累計額 3 3 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 長期借入金が減少した一方、未払 3,013 △ 2,239 △ 5,133 △ 695 △ 581 573 579 少数株主持分 320 273 純資産合計 負債純資産合計 POINT 負債総額の増加 △ 2,701 新株予約権 在外子会社の年金債務調整額 3 1,535 4,471 3 93,771 83,627 150,643 136,008 純資産の増加 利益剰余金、為替換算調整勘定、 費用、繰延税金負債、短期借入金 その他有価証券評価差額金が増加 が増加したこと等によります。 したこと等によります。 18 連 結 財 務諸表 POINT 【連結損益計算書】 4 過去最高の売上高を更新 日本が堅調に推移したことに加え、好調 なアジアが大きく増収に寄与しました。 4 5 5 POINT 5 営業利益、 経常利益は増益 売上原価率が低下し、販管費の効率 的活用に努めた結果、営業利益で前 期比5.5%、経常利益で前期比7.6% の増益となりました。 POINT 6 5 6 当期純利益は減益 投資有価証券評価損等を特別損失に 計上したことにより、当期純利益は前 期比1.2%の減益となりました。 6 単位:百万円 ( 売上高 売上原価 返品調整引当金繰入額 返品調整引当金戻入額 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 営業外収益 受取利息 受取配当金 その他 営業外費用 支払利息 持分法による投資損失 固定資産除却損 その他 経常利益 特別利益 投資有価証券売却益 特許関連収入 国庫補助金 特別損失 投資有価証券評価損 関係会社株式評価損 その他の投資評価損 貸倒引当金繰入額 関係会社貸倒引当金繰入額 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 法人税等合計 少数株主損益調整前当期純利益 少数株主利益又は少数株主損失(△) 当期純利益 当 期 2012. 4. 1から 2013.3.31まで (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 19 ) ( 129,146 52,792 480 - 75,873 61,493 14,380 814 129 354 330 464 180 15 99 169 14,730 319 - - 319 1,420 644 - 212 530 33 13,630 5,586 △ 57 5,528 8,101 14 8,087 前 期 2011. 4. 1から 2012.3.31まで ) 120,292 49,928 - 131 70,495 56,871 13,624 638 96 378 163 578 223 56 29 269 13,684 484 202 281 - 80 - 45 - - 35 14,088 5,667 276 5,944 8,144 △ 39 8,184 Consolidated Financial Statements 【 連 結キャッシュ・フロー計算書】 単位:百万円 ( 当 期 2012. 4. 1から 2013.3.31まで ) ( 前 期 2011. 4. 1から 2012.3.31まで ) 営業活動によるキャッシュ・フロー 16,702 10,391 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 10,595 △ 9,605 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 3,408 800 現金及び現金同等物に係る換算差額 1,742 △ 210 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,441 1,375 15,381 14,005 現金及び現金同等物の期首残高 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 現金及び現金同等物の期末残高 45 - 19,867 15,381 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 【 連 結 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 】当期(2012.4.1から2013.3.31まで) 株主資本 資本金 当期首残高 資本剰余金 利益剰余金 6,405 5,524 3 2 73,814 単位:百万円 その他の包括利益累計額 自己株式 株主資本 合計 その他 有価証券 評価差額金 為替換算 調整勘定 △270 85,475 3,013 △5,133 在外子会社 その他の 新株予約権 の年金債務 包括利益 調整額 累計額合計 △581 △2,701 579 少数株主 持分 純資産合計 273 83,627 連結会計年度中の 変動額 新株の発行 剰余金の配当 当期純利益 6 6 △1,881 △1,881 △1,881 8,087 8,087 8,087 △2 △2 △342 △342 △2 自己株式の取得 △342 連結範囲の変動 株主資本以外の項目の連結会 計年度中の変動額(純額) 連結会計年度中の 変動額合計 当期末残高 1,457 2,893 △113 4,236 △5 47 4,278 3 2 5,863 △2 5,866 1,457 2,893 △113 4,236 △5 47 10,144 6,408 5,527 79,677 △273 91,341 4,471 △2,239 △695 1,535 573 320 93,771 (注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。 20 株式の状況 Stock Data (2013年3月31日現在) 株価および株式売買高の推移 株式の状況 ○株価 (円) (大証) 1,400 1,300 1,200 発行可能株式総数 発行済株式の総数 株主数 399,396,000株 117,924,768株 8,351名 ○大株主 1,100 株主名 1,000 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 900 持株数(千株) 持株比率(%) 11,212 9.50 800 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 9,338 7.91 700 有限会社山田興産 4,074 3.45 600 株式会社三菱東京UFJ銀行 3,800 3.22 0 2011 2012 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2013 9 10 11 12 1 2 ○株式売買高 (千株) 12,000 3 (大証) 10,000 8,000 山昌興産株式会社 3,508 2.97 山田清子 2,968 2.51 山田茂子 2,900 2.45 日本生命保険相互会社 2,648 2.24 ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー レギュラーアカウント 2,235 1.89 従業員持株会 1,988 1.68 6,000 4,000 2,000 0 2011 2012 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 2013 9 10 11 12 1 2 3 所有者別状況 ○株式数 自己名義株式 333千株 0.28% 個人・その他 31,926千株 27.07% 外国法人・外国人 25,716千株 21.81% 21 金融機関 43,382千株 36.79% 金融商品取引業者 661千株 0.56% その他の法人 15,903千株 13.49% ○株主数 自己名義株式 1名 0.01% 個人・その他 7,947名 95.16% 外国法人・外国人 196名 2.35% 金融機関 49名 0.59% 金融商品取引業者 36名 0.43% その他の法人 122名 1.46% 会 社概 要 Corporate Data ロートグループ (2013年3月31日現在) ロート製薬株式会社 大 阪 本 社 東 京 支 社 名 古 屋 支 店 福 岡 支 店 札 幌 支 店 仙 台 支 店 広 島 支 店 上 野テクノセンター ロートリサーチビレッジ京都 ロートUSA メンソレータム社 (米国) メンソレータム社・イギリス メンソレータム社・アジアパシフィック (香港) メンソレータム社・台湾 ロート・インドネシア社 ロート・メンソレータム・ベトナム社 目黒化工株式会社 (日本) エピステーム・ トレーディング (上海) 社 天津ロート社 ロート・ファーマ・インド社 会社概要 (2013年3月31日現在) ロート製薬株式会社 ROHTO Pharmaceutical Co., Ltd.(英文名) 創 業 1899年 (明治32年) 2月22日 設 立 1949年 (昭和24年) 9月15日 資 本 金 6,408,872,555円 従 業 員 数 1,485名 主な事業内容 医薬品等の製造販売 事 業 所 本社 〒544-8666 大阪市生野区巽西一丁目8番1号 役 員 取 締役会長兼CEO 山田 邦雄 (6月21日現在) 取 締 役社長兼COO 吉野 俊昭 常 務 取 締 役 吉田 昭義 取 締 役 木村 雅則 取 締 役 神原 洋一 取 締 役 國㟢 伸一 取 締 役 桝本 健 取 締 役 斉藤 雅也 取 締 役 山田 安廣 社 外 取 締 役 金井 壽宏 常 勤 監 査 役 采女 正明 常 勤 監 査 役 藤井 昇 監 査 役 藤巻 光雄 監 査 役 天野 勝介 社 名 メンソレータム社・中国 ※連結子会社は、上記の主要な連結子会社を含め27社になります。 株主メモ 事 業 年 度 4月1日~翌年3月31日 期末配当金受領株主 3月31日 確 定 日 中間配当金受領株主 9月30日 確 定 日 定 時 株 主 総 会 毎年6月 株主名簿管理人 三菱UFJ信託銀行株式会社 特別口座の口座管理機関 同 連 絡 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 〒541-8502 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 TEL 0120-094-777(通話料無料) 上場証券取引所 株式会社 東京証券取引所(市場第1部) 株式会社 大阪証券取引所(市場第1部) 公 告 の 方 法 電子公告により行う 公告掲載 URL http://www.rohto.co.jp/ir/stock/koukoku.htm (ただし、電子公告によることが出来ない事故、その他のやむを 得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に公告いたします。) (ご注意) 1.株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきまし ては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなって おります。口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人 (三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。 2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託 銀行が口座管理機関となっておりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱 UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国本支店でもお取 次ぎいたします。 3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。 22 ロート製薬の「美と健康」を提供するサービス 『ロートビューティーヘルス サイエンスサロン』 オープン! ロート製薬の「美と健康」のサービスを直接お客様に提供するビュー ティーカウンター「ロートビューティーヘルスサイエンス」初のスキンケア サロン『ロートビューティーヘルスサイエンスサロン』 をオープンしました。 美しさを内外から考えるロート製薬の最先端のスキンケアブランド、 「エ ピステーム」 と 「オバジ」のトリートメントサービスの提供と商品の販売を 行います。 このサロンでは、体の内側と外側から美を考えるロート製薬の歴史と 経験、 クリニックやサロンなどで培われた技術や先進の情報とともに、専門コンサルタントが、 お客様一人ひと りのお肌の過去と現在、未来を見つめたカウンセリングと、肌のメカニズムに基づいた先進的なトリートメント をご提供させて頂きます。 『ロートビューティーヘルスサイエンスサロン』特長 ①個室での「エピステーム」と「オバジ」を用いたトリートメント (顔・全身)を提供します。 ②最先端の姿勢分析診断から適切なカウンセリング、 トリートメントをお届けします。 ③エピステームのハーブティーをご用意しています。施術前後もゆっくりとおくつろぎ頂けます。 ④同ビル内に、ロート製薬の「Smart Camp東京」 (旬穀旬菜カフェ・リラクセーションラボ・フットストレスラボ)を併設。 ■事業概要 名 称:ロートビューティーヘルスサイエンス スキンケアサロン 所在地:〒105-0014 東京都港区芝1-7-5 ロート東京ビル 3F 営業時間:11:00~19:00 最終受付 19:00 完全予約制 月曜定休 お問合せ:03-3769-0650 ホームページ http://www.episteme-net.jp/salon ロート製薬株式会社 本 社/〒544-8666 大阪市生野区 西一丁目8番1号
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