JR阪和線「富木駅」(PDF:2.4MB)

富木駅
改良
事
業
につい
て
ġ
KS ࿩ᄄ‫ܘ‬Īಀതīࠊ౰ᅅ೻ూ
富木駅のバリアフリー化を行い、障がい者や高齢者に
やさしい駅にリニューアルします。車いす用スロープや
多機能トイレを設置するとともに、駅構内の地下道を自
由通路化することにより、踏切通行者の利便性の向上に
努めます。工事期間中はご不便をおかけいたしますが、
ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
൒ȻȦ
ಜ
ຝ
Ɉ
ၐ਄ଞ ɦɘȳĊ
‫ޜ‬೑ȯ
ိ౰ 33 ༃ 22 ॢ
ိ ౰ 3 4 ༃ ! 4 ! ॢ(予定)
を決定しました。
協議を重ねてきた結果、今日のバリ
アフリー化等の改良工事を行うこと
本市としてもこのような地元の要
望を踏まえ、JR西日本大阪支社と
④駅舎を含めた周辺環境の整備
について、JR西日本大阪支社に対
して要望がなされていました。
①踏切の拡幅
②駅構内地下道の利用
③西改札口の終日開放(券売機設置)
JR阪和線の富木駅北踏切につい
ては、道幅が狭く交通量が多いため、
通学路として利用する児童や高齢者
等の安全対策が求められていました。
また、踏切の遮断時間が長いことや、
富木駅の西側改札については、利用
時間が午前7時〜9時までに限定さ
れており、利便性の向上が課題とな
っていました。このような状況の中、
駅周辺の自治会からも
JR阪和線﹁富木駅﹂が
生まれ変わります!
特集
2
2010年10月号
࿩ᄄ‫ܘ‬ɉȭɈɢȠɅဿɩɤɘȳĊ
東改札口
スロープ
ホーム(下り)
地下自由通路
ホーム(上り)
天王寺
西改札口
ます。
▼終日、駅西側からも列車に乗降す
ることができます。
24
全を図ります。
駅のバリアフリー化
地下道の防犯対策
通行人の安心・安
駅構内地下道を自由通路化するこ
とによって、鉄道を利用しない方も
時間地下道を通行することができ
るようになるため、特に夜間の防犯
対策が重要です。その対策として次
の3つを予定しています。
①地下道の壁を明るい色に塗装する
②照明を増やして今より明るくする
③防犯カメラを設置する
れる防犯カメラ。
問合先 土木部事業課
地下通路に設置さ
バリアフリーに関しては、エレベ
ーター跨線橋案等の複数案の検討が
なされましたが、JR西日本大阪支
社における総合的な判断のもと、富
木駅についてはスロープの設置と西
側駅舎の新設による段差解消案が採
用されました。
本市としては、バリアフリー事業
に併せて、駅構内地下道の利用、西
改札口の終日開放の実現を強く要望
した結果、今回の事業計画に反映さ
れることになりました。
事業の効果
▼鉄道を利用しない方も、地下道を
利用することができるため、列車の
通過待ちをすることなく線路を横断
できます。(踏切待ちを解消)
▼今までは踏切でしか横断できなか
った線路を、地下道でも横断できる
ようになるため、鉄道利用者の方の
通行の選択肢も増えます。
▼地下道を利用することにより、通
学の児童等が安全に線路を横断でき
↑防犯対策として、
車いす対応の自動改
札機が新設されます。
(写真右側)
スロープ
トイレ
ホームにはお年寄りや足の不
自由な方でも安心して乗降で
きる車いす対応のスロープが
新設されます。
身体障がい者対応の
トイレが新設されま
す。
(西側駅舎)
生まれ変わる! JR阪和線「富木駅」
2010年10月号
3
和歌山