日本共産党横浜市会議員大貫のり夫議会報告 発行日:2008年10月29

市政ファイル170号
発行 08年10月29日:日本共産党横浜市会議員大貫のり夫事務所
生後3週間になり、だいぶ目鼻
立ちがしっかりしてきた孫。人は
「大貫さんに似ている」という。
日本共産党横浜市会議員大貫のり夫議会報告
発行日:2008年10月29日(水)
事務所:〒227-0061 横浜市青葉区桜台29-6
たぶん「似てる」と言えば私が喜
ぶと思ってのことだろうが、それ
でも嬉しい。
東京都内で今月上旬、出産間近
に脳内出血を起こして救急搬送さ
れた36歳の女性が7ヶ所の病院
おっぱい飲んでご機嫌な孫
に受け入れを拒否され死亡した事
因だという全面広告を、日本医師
件は、同時期に出産した娘を持つ
会が主要新聞に掲載した。社会保
親としても胸をかきむしられるよ
うな辛い思いをした。何でこんな
障費の削減額は、財界の出した骨
太方針を忠実に実行している小泉
事件が起きたのか!?
構造改革の政治下で、この6年間
この事件を招いた背景として深
に1兆6200億円に及んでいる。
刻な医師不足、「医療の崩壊」が
今度の解散総選挙でこんな政治
あることは間違いない。
をやめさせ、安心してお産の出来
この夏、「医療の崩壊」は自民・
る社会、子、孫や曾孫たちが元気
公明政府が毎年2200億円の社
よく、自由でおおらかに生きてい
会保障費を削減していることが原
ける日本の土台を作りたい。
ゆりの花はいい香り。香りといえ
ば「かおり風景100選」をご存知
ですか。豊かなかおりとその自然や文化・生活を将来に
残し伝えていくため、環境省が2001年に選定。県内で
は「藤沢・鵠沼、金木犀の住宅街」と「箱根大涌谷硫黄
のかおり」が選ばれている。金木犀といえば秋の代表的
な香りだが、近頃の子どもにはトイレの芳香剤のにおい
として記憶されているようで少々寂しい気がする。(M)
横浜市は、緑の保全・創造に向
けた新たな税制、いわゆる「緑新
税」の導入案をまとめ、10月17
日に議会常任委員会に提示し、18
日から「広報よこはま」の配布や
市民意見の募集を開始しました。
「緑新税」検討案は、横浜みど
りアップ計画(新規・拡充施策)を
着実に推進し、緑豊かな環境を次
世代に継承していくために、個人
に年間1,100円、法人に年間55
00円から33万円(現行均等割額
の11%相当額)を市民税に上乗せ
して、年間約32億円の財源を確保
し、実施期間を2009年度から5
年間としています。
日本共産党横浜市議団は21日、
新たに計画している施策の有効性
の検証もせず、議会への提示や市
民意見の募集方法にも問題がある
として、「緑新税」に対する市民意
見募集にあたっての見解を発表し
ました。
市政ファイル170号
発行 08年10月29日:日本共産党横浜市会議員大貫のり夫事務所
横浜市青葉区桜台29-6
TEL981- 4805
E-mail [email protected]
り2時間舞います。300年以上前の
日本共産党横浜市議団の見解は、
諸制度で緑の保全・創造に市民の 左から私・大貫、河治、白井、関、中島各市議、
行政運営調整局中込雅副局長、徳江雅彦主税部長
協力や協働で取り組もうとするな =10.23横浜市役所
かで、これら施策の有効性を検証
もせずに「新税ありき」では、あ
会・会合へ出向いて説明するとし
まりにも拙速すぎるとしています。 ていますが、多くの納税者、特に
また、議会への提示や市民意見
労働者の目に触れる機会はきわめ
の募集方法についても、議会軽視
て少ないといえます。
そのもの、こういうやり方も拙速
見解では、「市民に十分納得の
すぎると批判。市民への公表・周
いく説明をしたうえで、十分な期
知用に作った広報よこはま特別版
間をかけて、より多くの市民の意
はわずか10万枚(通常の全戸配布
見を聞くべき」としています。
用は150万枚)。これを緑のイベ
見解全文は、日本共産党市議団
ントで配ったり、地域の団体・集
のホームページをご覧ください。
○「緑新税」周知用の広報よこはま特別号は、各区役所、市内PRボックスで入
手できるほか、緑化関係イベント等で配布されます。ホームページでもご覧に
なれます。
○新税案は、各区役所、市民情報センター(市役所1階)、などで閲覧できます。
○意見は郵送、ファクシミリ、電子メールで下記に送るか、直接持参してくださ
い。書式は自由です。住所・氏名をご記入ください。
ホームページから意見募集用紙の見本をダウンロードできます。
提出・問い合わせ先
〒231-0017 横浜市中区港町1-1 横浜市行政運営調整局主税部税制課
℡:671-2252 FAX:641-2775 e-mail:[email protected]
○意見募集は、11月9日(日)までです。
○募集意見の結果は、上記閲覧場所及びホームページで11月中旬に公表予定です。
元禄年間に始まり、悪疫から村人を
守り、五穀豊穣を願って神前に奉納
し続けてきたそうです。
獅子役や幣負い役は牛込地区の長
男の役と決まっていましたが、60
年代以降の農村の変貌の中で、一時
市政ファイル№168に驚(おどろ
は継承が難しい時もあったそうです。
き)神社の秋祭りの記事があったので、
しかし、最近は「獅子保存会」が
それにちなんで・・・。
でき、父から子へ、古老から小中学
驚神社の秋祭りは、旧石川村あげ
生へと伝統は引き継がれているとの
ての祭りです。平崎橋に保木十社宮
ことです。
の大太鼓、平川社、荏子田八幡社、
今年も保存会メンバーは、夏休み
船頭御獄者、宮元驚神社の山車や神
から2か月以上の猛練習で、この日
輿が集結して始まります。
を迎えたとのこと。
この祭りの祭りの圧巻は、何といっ
「祭り」というと、夜店、焼ソバ、
ても横浜市の無形民俗文化財の指定
チョコバナナ・・・と連想する若者
を受けている「牛込の獅子舞」でしょ
が多い中で、こうした伝統を引き継
う。雄獅子2頭、雌獅子1頭が「幣
いでいく力強い流れもあることに、
負い」という役に導かれて、たっぷ
心強い思いがしました。
さて、「驚神社」と
いう珍しい社名ですが、
早渕川の流れの「とど
ろき」からの説と、平
安時代の頃は「石川の
牧」の中心地で、良馬
の産地として、人々が
馬を大切にして敬った
ことから、「敬+馬=
驚」となったという驚
くべき説を社伝は語っ
今年の驚神社のお神輿=10.11 あざみ野の早渕川沿いの県道にて
ています。