日本高齢消化器病学会誌 第 16 回日本高齢消化器病学会総会 プログラムおよび講演抄録集 会 長: 芳野 純治 (藤田保健衛生大学坂文種報德會病院消化器内科 教授) 会 期: 平成25年7月6日(土) 会 場: 名古屋国際会議場 2 号館 2F 〒 456-0036 名古屋市熱田区熱田西町 1-1 TEL 052-683-7711 2 日本高齢消化器病学会誌 第 16 回日本高齢消化器病学会総会開催にあたって 第 16 回日本高齢消化器病学会総会 会 長 芳 野 純 治 (藤田保健衛生大学坂文種報德會病院消化器内科 教授) 第 16 回日本高齢消化器病学会総会を平成 25 年 7 月 6 日に名古屋市にて開催 する準備を整えることができましたことをまずご報告申し上げます。そして、 本総会の開催には多数の方々のご指導、ご支援を賜りましたことに御礼申し上 げます。 本学会は高齢化社会を迎えるにあたって、消化器病学のなかで特に高齢者に 生じる様々な問題を研究・発表・討議するために、平成 10 年に 「 日本高齢消 化器医学会議 」 として恩師の中澤三郎先生を代表世話人として発足しました。 本学会は平成 18 年に現在の名称に変更され、現在までに 16 回目を迎えること になりました。中澤先生が代表世話人であった学会の総会を開催させていただ けることに大変感謝しております。発足当時は高齢者医学における消化器病学 は等閑視されていた感もありました。しかし、平成 24 年 10 月現在の日本の総 人口(1 億 2,751 万人)のうち 65 歳以上の高齢者は 3000 万人を超えて 24.1% を占め、日本はまさしく 「 高齢社会 」 となりました。この様な状況にて高齢者 の消化器疾患は喫緊の問題であり、本学会の役割は益々大きくなったと考えて います。 本総会では、特別講演を名古屋大学分子細胞免疫学の磯部健一教授に 「 老化 研究から高齢者の健康・疾患を考える 」 として高齢者についての長い研究の一 端をご講演いただけると期待しています。教育講演は 2 題で、中島淳教授(横 浜市立大学消化器内科)に消化管運動を高齢者にもスポットを当てていただき、 藤本一眞教授(佐賀大学内科)には高齢者に服用が多い抗血栓薬の内視鏡にお けるガイドラインについてご講演をしていただきます。シンポジウムは 「 高齢 日本高齢消化器病学会誌 者における消化器低侵襲治療 」、「 高齢者肝疾患に対する個別化医療 」 の 2 題を、 ワークショップは 「 高齢者における NSAIDs、低用量アスピリンによる消化管 障害の現状と対策 」、「 高齢者に対する検査のリスクマネージメント 」 の 2 題を、 その他に春間賢教授(川崎医科大学消化管内科)、河合隆教授(東京医科大学 内視鏡センター)にランチョンセミナーをお願いいたしました。さらに、一般 演題として 25 題のご応募をいただきました。 最後に、本総会が会員の皆様に実りのあるものになりますように鋭意準備を 進めてきましたので、ご出席を賜り、本総会を更に有意義な会にしていただき ますようお願い申し上げます。 3 6 日本高齢消化器病学会誌 交 通 案 内 図 日本高齢消化器病学会誌 会場案内図 名古屋国際会議場 2 号館 2F 学会本部 ドリンク・クローク 第 2 会場 参加受付 第 1 会場 PC 受付 7 8 日本高齢消化器病学会誌 参加者へのお知らせ Ⅰ 学会参加について (1) 参加受付(2 号館 2 階ロビー)で参加手続きをした上で、参加証をお受け取り ください。参加費は 10,000 円です。 (2) 会場内では参加証を必ずお付けください。 (3) 本学会への参加で日医生涯教育制度 5 単位が取得できます。 (4) 抄録集は当日会場にて販売いたします (一冊 1,000 円) 。数に限りがありますので、 予めご了承ください。 Ⅱ PC 発表について PC 発表は、USB メモリーまたは CD-R によるデータの持ち込み、もしく は各自のノートパソコンを持ち込んでの発表に限らせて頂きます。CD-RW、 DVD データなどの持ち込みはできませんので、ご了承下さい。 メディア持ち込みによるご発表 (1) ①発表データは Windows 版 PowerPoint で作成し、持参いただきますよう、お 願い致します。会場の PC には PowerPoint2010 をご用意致しますので、他の バージョンの PowerPoint で作成される場合は、正常に動作するか予めご確認 下さい。 また発表に動画を使用される場合やMacでデータを作成される場合は、 ご自身の PC を持参されるようお願い致します。 ②持参される USB メモリーには、当日発表されるデータ以外は入れないよう にして下さい。また発表データがコンピューターウィルスに感染していない 事を、事前にウィルス対策ソフト等でご確認下さい。 ③ PC オペレーター席では、 データの修正・変更はできません。予めご了承下さい。 PC 持ち込みによるご発表 (2) ①液晶プロジェクターとの接続は PC 本体にミニ D-sub15 ピン外部出力コネク ターが使えるものに限らせて頂きます。薄型 PC では特殊なコネクター形状 になっているものがありますので、付属の変換アダプターを予めご確認のうえ、 ご用意をお願い致します。 ②発表中または準備中にバッテリーが切れないように、付属の AC アダプター をご用意下さい。 (100V) ③発表中にスクリーンセーバーや省電力機能が作動しないように、設定のご 確認をお願い致します。 日本高齢消化器病学会誌 PC およびデータの受付、その他 (3) ① PowerPoint で作成されたデータのファイル名は「演者番号・演者名 .ppt(.pptx) 」 としてください。 ②ご 発表の 30 分前までに PC 受付(2 号館 2 階ロビー)で、演題確認および 動作確認をしてください。 ③発表は事務局で用意致しますキーボード、マウスを使用し、発表者ご自身 で進めてください。 Ⅲ シンポジウムおよびワークショップの演者の先生へ 発表時間および討論時間は、座長に従ってください。次演者は、演者の登壇 とともに次演者席におつきください。 シンポジウム 1 シンポジウム 2 発表 8 分 発表 7 分 総合討論 40 分 総合討論 なし ワークショップ 1 発表 8 分+質疑 2 分 総合討論 20 分 ワークショップ 2 発表 7 分+質疑 3 分 総合討論 なし Ⅳ 一般演題の演者の先生へ 発表時間は 1 題 5 分、質疑応答は 2 分です。PowerPoint ファイルのスライド 枚数に制限はありませんが、 発表時間の厳守をお願いいたします。また次演者は、 演者の登壇とともに次演者席におつきください。 Ⅴ 司会・座長の先生へ 司会・座長受付(参加受付並び)にて受付を済ませ、各担当セッションの開 始 15 分前までに次座長席におつきください。また、時間内に終了するようご 配慮ください。 Ⅵ 会場内での諸注意 ①討論時に発言される場合には、挙手をもって司会の許可を得てご発言下さい。 またご発言に先立ち、ご所属・ご氏名を明らかにしてください。 ②学会事務局の許可のない録音・録画、写真撮影を禁止致します。 ③携帯電話のご使用はご遠慮ください。予めマナーモードに設定いただくか、 電源をお切りくださいますようお願い致します。 9 10 日本高齢消化器病学会誌 日 程 平成 25 年 7 月 5 日(金) 16:30 〜 17:30 理事会 場所:名古屋マリオットアソシアホテル 16 階 「サルビア」の間 日本高齢消化器病学会誌 日 程 平成 25 年 7 月 6 日(土) 8:15 〜受付開始 第 1 会場(会議室 224) 9:00 8:50 〜 開会の辞 9:00 ~ 11:00 P29 9:00 ~ 11:00 シンポジウム 1 高齢者における消化器低侵襲治療の進歩 10:00 11:00 司会 福井 博 乾 和郎 森山 光彦 (O-1 〜 4) 11:00 ~ 11:28 P71 11:00 ~ 11:21 一般演題 肝胆膵 ① (O-15 〜 17) 11:21 ~ 11:42 (O-18 〜 20) 座長 坂本 長逸 (O-5 〜 7) 11:28 ~ 11:49 一般演題 消化管 ② P75 一般演題 肝胆膵 ② 12:00 ~ 13:00 P88 座長 藤山 佳秀 12:00 ~ 13:00 ランチョンセミナー 2 高齢者の消化管疾患─加齢を考慮した診断と治療─ 司会 中村 光男 演者 河合 隆 共催:エーザイ株式会社 13:00 ~ 13:30 P85 座長 村脇 義和 座長 一瀬 雅夫 ランチョンセミナー 1 H.pylori 除菌の pros and cons 13:00 P39 シンポジウム 2 高齢者肝疾患に対する個別化医療 司会 岡 正朗 一般演題 消化管 ① 12:00 第 2 会場(会議室 222 + 223) 司会 小原 勝敏 演者 春間 賢 共催:ゼリア新薬工業株式会社 総会 P24 13:30 ~ 14:15 特別講演 老化研究から高齢者の健康・疾患を考える 司会 荒川 泰行 演者 磯部 健一 14:00 14:15 ~ 15:00 教育講演 1 腹部膨満と慢性便秘ー加齢が与える影響などー 14:15 ~ 15:00 教育講演 2 抗血栓薬服用患者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン 司会 菅野健太郎 演者 中島 淳 15:00 共催:大日本住友製薬株式会社 (O-8 〜 10) 15:00 ~ 15:21 一般演題 外科 (O-11 〜 14) 一般演題 栄養 17:30 司会 高橋 信一 佐藤 貴一 17:30 一般演題 消化管 ③ 閉会の辞 P91 座長 瓜田 純久 15:45 ~ 17:15 P60 P53 ワークショップ 1 高齢者における NSAIDs、低用量アスピリンによる 消化管傷害の現状と対策 17:00 (O-21 〜 25) P81 座長 松井 輝明 15:55 ~ 17:25 共催:大日本住友製薬株式会社 P78 15:00 ~ 15:35 座長 吉野 茂文 15:21 ~ 15:49 16:00 司会 中澤 三郎 演者 藤本 一眞 ワークショップ 2 高齢者に対する検査のリスクマネージメント 司会 平田 一郎 五十嵐良典 11 プログラム プログラム 14 日本高齢消化器病学会誌 プログラム 第 1 会場(会議室 224) 8:50~ 開会の辞 芳野 純治(藤田保健衛生大学坂文種報德會病院消化器内科) 9:00~11:00 シンポジウム 1 高齢者における消化器低侵襲治療の進歩 司会 岡 正朗(山口大学大学院消化器・腫瘍外科学) 乾 和郎(藤田保健衛生大学坂文種報德會病院消化器内科) S1-1 超高齢者に対する食道静脈瘤治療の現状 札幌厚生病院消化器科 佐藤 隆啓、木村 睦海 S1-2 高齢者に対し安全かつ有用な部分脾動脈塞栓術(PSE) 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野 田村 彰教、松岡 俊一、森山 光彦 S1-3 当院における高齢者に対する MM 以深食道癌 ESD の検討 秋田大学医学部付属病院 第一内科 渡部 昇、神 万里夫 S1-4 高齢者胃腫瘍における ESD の安全性の検討 1)岡山大学病院 光学医療診療部、2)岡山大学病院 消化器内科 川野 誠司 1)、小林 沙代 2)、岡田 裕之 1) S1-5 高齢胃癌患者における化学療法の予後に関する検討 藤田保健衛生大学消化管内科 田原 智満、柴田 知行、平田 一郎 S1-6 高齢者の肝細胞癌に対する腹腔鏡的ラジオ波焼灼術の意義 自治医科大学 消化器肝臓内科 渡邊 俊司、大竹 俊哉、礒田 憲夫 S1-7 DB-ERCP による高齢者術後腸管に対する治療 岩手医科大学 内科学講座 消化器肝臓内科分野 小穴 修平、鈴木 一幸 S1-8 術後再建腸管の胆管結石に対するダブルバルーン内視鏡下治療は高齢者にも安全で有用である 自治医科大学附属病院消化器肝臓内科 沼尾 規且 S1-9 地域医療における高齢者に対する therapeutic EUS の現況 伊達赤十字病院 消化器科、2)伊達喜十字病院 内科、3)伊達赤十字病院 外科、 札幌医科大学 第四内科 久居 弘幸 1)、小柴 裕 1)、平子 匡 1)、宮崎 悦 2)、前田 喜晴 3)、佐藤 正文 3)、川﨑 亮輔 3)、 行部 洋 3)、在原 洋平 4)、池田 裕貴 4) 1) 4) 日本高齢消化器病学会誌 11:00~11:28 一般演題 消化管 ① 座長 坂本 長逸(日本医科大学消化器内科学) O-1 当院における高齢(75 歳以上)食道扁平上皮癌の患者・臨床背景の検討 鳥取大学 機能病態内科学 林 暁洋、八島 一夫、村脇 義和 O-2 当院における高齢者の PTP シート誤飲の現況と内視鏡的除去術の有用性 杏林大学医学部第三内科 田部井 弘一、土岐 真朗、落合 一成、大野 亜希子、倉田 勇、畑 英行、蓮江 智彦、中村 健二、 山口 康晴、両角 克朗、高橋 信一 O-3 抗血栓治療中における出血性消化性潰瘍の検討 1)公立学校共済組合九州中央病院消化器内科、2)九州大学大学院病態機能内科学 檜沢 一興 1)、工藤 哲司 1)、守永 晋 1)、畑田 鉄平 1)、江崎 幹宏 2)、松本 主之 2)、飯田 三雄 1) O-4 超高齢者に対する胃 ESD の現状 札幌厚生病院第一消化器科(胃腸科) 鈴木 肇、末永 大介、宮川 麻希、柳原 志津妃、賀集 剛健、西園 一郎、道上 篤、乙黒 雄平、 寺門 洋平、菊池 仁、西岡 均、渡邊 義行、萩原 武、前田 聡、小澤 広、黒河 聖、今村 哲理 11:28~11:49 一般演題 消化管 ② 座長 一瀬 雅夫(和歌山県立医科大学第二内科) O-5 当院における高齢者に対するダブルバルーン内視鏡検査の検討 杏林大学第三内科 齋藤 大祐、林田 真理、三浦 みき、櫻庭 彰人、山田 雄二、小山 元一、高橋 信一 O-6 小腸穿孔により緊急手術を要した高齢者クローン病の 2 例 1)防衛医科大学校 消化器内科、2)防衛医科大学校 下部消化管外科 髙本 俊介、穂苅 量太、冨田 謙吾、渡辺 知佳子、佐藤 伸悟、八月朔日 秀明、佐藤 宏和、成松 和幸、 安武 優一、高城 健、清水 基規、山下 允孝、井上 悌仁、尾崎 隼人、古橋 廣崇 1)、山寺 勝人、 長谷 和生 2)、永尾 重昭、三浦 総一郎 1) O-7 高齢者の上部消化管出血に対する内視鏡的止血術前に行う体外式超音波検査の有用性 杏林大学医学部第三内科 尾股 佑、田部井 弘一、森 秀明、高橋 信一 プログラム S1-10 高齢者膵石症に対する非手術的治療 藤田保健衛生大学坂文種報德會病院消化器内科 山本 智支、乾 和郎、三好 広尚 15 16 日本高齢消化器病学会誌 12:00~13:00 プログラム ランチョンセミナー 1 H.pylori 除菌の pros and cons 司会 中村 光男(一般社団法人 弘前医師会 健康センター) 講師 河合 隆(東京医科大学病院 内視鏡センター) 共催:エーザイ株式会社 13:00~13:30 総会 13:30~14:15 特別講演 老化研究から高齢者の健康・疾患を考える 司会 荒川 泰行(日本高齢消化器病学会 理事長・公立阿伎留医療センター) 講師 磯部 健一(名古屋大学医学部分子細胞免疫学) 14:15~15:00 教育講演 1 腹部膨満と慢性便秘ー加齢が与える影響などー 司会 菅野健太郎(自治医科大学消化器内科) 講師 中島 淳(横浜市立大学附属病院 消化器内科) 共催:大日本住友製薬株式会社 15:00~15:21 一般演題 外科 座長 吉野 茂文 (山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学) O-8 膵外分泌不全診断と膵酵素補充療法の効果 −高齢消化管術後患者での検討− 1)弘前大学医学部 内分泌代謝内科、2) 弘前大学医学部保健学科 病因病態検査学 松本 敦史 1)、田中 光 1)、阿部 洸大 2)、三上 恵理 2)、長谷川 範幸 1)、柳町 幸 1)、松橋 有紀 1)、 佐藤 江里 1)、近澤 真司 1)、今 昭人 1)、柳町 悟司 2)、大門 眞 1)、丹藤 雄介 2)、中村 光男 2) O-9 胃全摘パウチ形成 Roux-enY 再建術の後期高齢者(75 歳以上)31 例の検討 昭和大学豊洲病院 外科 相田 貞継、初鹿野 誠也、磯崎 正典、佃 玄紀、松尾 海、保母 貴宏、野垣 航二、有馬 秀英、 横山 登、熊谷 一秀 O-10 80 歳以上の超高齢者手術における Yamaguchi University Mental Disorder Scale による術後譫妄予測と 筋弛緩回復剤 Sugammadex の譫妄予防効果 山口大学大学院医学系研究科 消化器・腫瘍外科学 吉野 茂文、徳光 幸生、橋本 憲輝、新藤 芳太郎、飯田 通久、鈴木 伸明、上野 富雄、硲 彰一、 岡 正朗 日本高齢消化器病学会誌 17 15:21~15:49 座長 松井 輝明 (帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科) O-11 高齢者慢性下痢における小腸 bacterial overgrowth(SIBO) の検討 1)東邦大学総合診療・救急医学講座、2)同 客員教授 佐藤 高広 1)、渡辺 浩二 1)、稲葉 崇 1)、河越 尚幸 1)、竹本 育聖 1)、貴島 祥 1)、前田 正 1)、 菅澤 康幸 1)、渡辺 利泰 1)、宮崎 泰斗 1)、原 規子 1)、本田 善子 1)、松崎 淳人 1)、財 裕明 1)、 中西 員茂 1)、瓜田 純久 1)、島田 長人 1)、中嶋 均 1)、中村 光男 2) O-12 高齢者の低アルブミン血症と動脈硬化性疾患の関連性 1)弘前市立病院内科、2)弘前大学内分泌代謝内科、3)国保板柳中央病院内科、 4) 弘前大学医学部保健学科 田中 光 1)、東野 博 1)、中畑 久 1)、坂本 十一 1)、山形 亮 1)、相原 智之 1)、清野 祐輔 1)、 飯野 勢 1)、佐竹 美和 1)、今 昭人 2)、佐藤 江里 2)、松本 敦史 2)、松橋 有紀 2)、柳町 幸 2)、 長谷川 範幸 3)、丹藤 雄介 4)、中村 光男 4) O-13 誤嚥性肺炎における酸分泌抑制薬の使用状況とその効果 1)東邦大学総合診療・救急医学講座、2)同 客員教授 渡辺 浩二 1)、佐藤 高広 1)、稲葉 崇 1)、河越 尚幸 1)、竹本 育聖 1)、貴島 祥 1)、前田 正 1)、 菅澤 康幸 1)、渡辺 利泰 1)、宮崎 泰斗 1)、原 規子 1)、本田 善子 1)、松崎 淳人 1)、財 裕明 1)、 中西 員茂 1)、瓜田 純久 1)、島田 長人 1)、中嶋 均 1)、中村 光男 2) O-14 C 型肝硬変、肝癌患者における栄養代謝異常 1)岩手医科大学 消化器・肝臓内科、2)盛岡市立病院 佐原 圭 1)、遠藤 啓 1)、遠藤 龍人 1)、滝川 康裕 1)、加藤 章信 1,2)、鈴木 一幸 1) 15:55~17:25 ワークショップ 1 高齢者における NSAIDs、低用量アスピリンによる消化管傷害の現状と対策 司会 高橋 信一 (杏林大学医学部第三内科) 佐藤 貴一 (自治医科大学消化器内科) W1-1 NSAIDs 服用症例の上部消化管出血例における若年者と高齢者の背景比較 藤田保健衛生大学消化管内科 市川 裕一朗、柴田 知行、平田 一郎 W1-2 抗血小板・抗凝固療法施行患者における上部消化管粘膜傷害とリスク別にみた酸分泌抑制剤および 粘膜防御製剤の効果 大阪市立大学大学院 医学研究科 消化器内科学教室 谷川 徹也、渡辺 俊雄、灘谷 祐二 W1-3 低用量アスピリン、NSAIDs の高齢者出血性胃十二指腸潰瘍への関与 1)伊万里有田共立病院内科、2)佐賀県立病院好生館内科、3)佐賀大学医学部内科 川久保 洋晴 1)、樋口 徹 2)、藤本 一眞 3) W1-4 高齢者における長期低用量アスピリンに関連した出血性消化管病変の特徴 日本医科大学 消化器内科学 三宅 一昌、植木 信江、坂本 長逸 プログラム 一般演題 栄養 18 日本高齢消化器病学会誌 プログラム W1-5 高齢者における低用量アスピリンの消化管粘膜傷害に関する検討 岐阜市民病院 消化器内科 川出 尚史、杉山 昭彦、加藤 則廣 W1-6 カプセル内視鏡を用いた高齢者における薬剤起因性小腸粘膜傷害の検討 藤田保健衛生大学坂文種報德會病院消化器内科 鳥井 淑敬、芳野 純治、乾 和郎 W1-7 当院における大腸憩室関連症の検討 日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科分野 宮田 隆、大山 恭平、水野 滋章、牧野 香織、春田 明子、川島 志布子、中村 由紀、塩沢 雄史、 石川 清一、上原 俊樹、好士 大介、岩本 真帆、菊池 浩史、中村 仁美、佐藤 秀樹、原澤 尚登、 松村 寛、徳弘 直紀、宇野 昭毅、森山 光彦 17:30 閉会の辞 芳野 純治(藤田保健衛生大学坂文種報德會病院消化器内科) 日本高齢消化器病学会誌 9:00~11:00 シンポジウム 2 高齢者肝疾患に対する個別化医療 司会 福井 博(奈良県立医科大学第三内科) 森山 光彦(日本大学医学部内科学系消化器肝臓内科学分野) S2-1 高齢者に対するペグインターフェロン+リバビリン併用療法の意義と個別化 ― 多施設共同研究 ― 1)大津市民病院消化器内科、2)東近江市立能登川病院、3)滋賀医科大学消化器内科 高見 史朗 1)、竹内 孝幸 2)、藤山 佳秀 3) S2-2 1 型高ウイルス量 C 型肝炎ハイリスク例に対する低用量ペグインターフェロン α-2a・ リバビリン併用療法 和歌山県立医科大学第二内科 玉井 秀幸、森 良幸、一瀬 雅夫 S2-3 高齢者 C 型慢性肝炎に対する個別化医療 奈良県立医科大学消化器・内分泌代謝内科 藤本 正男、植村 正人、福井 博 S2-4 高齢 C 型慢性肝炎症例に対するテラプレビル + ペグインターフェロン α+ リバビリン 3 剤併用療法の 治療適応の検討 1)岡山大学消化器肝臓内科、2)岡山大学保健管理センター 池田 房雄 1)、岩崎 良章 2)、山本 和秀 1) S2-5 高齢者 C 型慢性肝炎治療法における IL28BSNP genotype に関する検討 千葉大学大学院医学研究院消化器・腎臓内科学 神田 達郎、中本 晋吾、横須賀 收 S2-6 発がんリスクと治療効果を考慮した C 型肝炎における個別化治療 1)東京医科歯科大学消化器内科、2)東京医科歯科大学大学院肝臓病態制御学 朝比奈 靖浩 1, 2)、中川 美奈 1)、渡辺 守 1) S2-7 高齢者肝細胞癌への肝動脈化学塞栓術の治療効果と予後 日本大学医学部消化器肝臓内科 松本 直樹、松岡 俊一、森山 光彦 S2-8 高齢・肝細胞癌に対するソラフェニブの安全性と有効性 千葉大学大学院医学研究院 消化器・腎臓内科学 小笠原 定久、横須賀 收 S2-9 高齢者進行肝細胞癌の治療選択:ソラフェニブか肝動注化学療法か 奈良県立医科大学 第 3 内科 守屋 圭、吉治 仁志、福井 博 S2-10 超高齢者(80 歳以上)の肝細胞癌の治療選択と予後の検討 鳥取大学医学部機能病態内科学 杉原 誉明、孝田 雅彦、村脇 義和 プログラム 第 2 会場(会議室 222 + 223) 19 20 日本高齢消化器病学会誌 プログラム S2-11 高齢者の肝切除術における安全性と術後合併症についての検討 山口大学大学院 消化器・腫瘍外科学 橋本 憲輝、徳光 幸生、為佐 卓夫、前田 祥成、坂本 和彦、上野 富雄、吉野 茂文、硲 彰一、 岡 正朗 S2-12 原発性硬化性胆管炎の高齢症例の実態 東京女子医科大学 消化器内科 戸張 真紀、谷合 麻紀子、橋本 悦子 11:00~11:21 一般演題 肝胆膵 ① 座長 村脇 義和(鳥取大学医学部機能病態内科学(消化器内科)) O-15 後期高齢肝細胞癌症例に対するソラフェニブ治療 島根大学医学部附属病院内科学第二 飛田 博史、佐藤 秀一、齋藤 宰、三宅 達也、木下 芳一 O-16 75 歳以上の高齢者に対するソラフェニブ減量投与の検討 1)滋賀医科大学消化器内科、2)滋賀医科大学栄養治療部、3)滋賀医科大学光学医療診療部、 4) 滋賀医科大学大学院感染応答・免疫調節部門、5)滋賀医科大学消化器内科 森 直子 1)、塩谷 淳 1)、西村 貴士 1)、稲富 理 1)、馬場 重樹 1)、佐々木 雅也 2)、斎藤 康晴 3)、安 藤 朗 4)、藤山 佳秀 5) O-17 当科における高齢者進行肝細胞癌治療の検討 1)岩手医科大学内科学講座消化器肝臓内科分野、2)盛岡大学栄養科学部 葛西 和博 1)、滝川 康裕 1)、鈴木 一幸 1,2) 11:21~11:42 一般演題 肝胆膵 ② 座長 藤山 佳秀(滋賀医科大学内科学講座・消化器内科) O-18 PEG-IFNα-2b+RBV 併用療法の標準的投与法により減量・中止が予想される C 型慢性肝炎患者に対する少量 長期投与の有用性に関する検討 1)済生会呉病院、2)中国労災病院、3)済生会広島病院、4)広島市立安佐市民病院、 5) 土谷総合病院、6)市立三次中央病院 伊藤 博之 1)、守屋 尚 2)、吉良 臣介 3)、辻 恵二 4)、荒滝 桂子 5)、中西 敏夫 6) O-19 90 歳以上の超高齢者総胆管結石症患者の内視鏡治療の検討 東邦大学医療センター大森病院消化器内科 三村 享彦、五十嵐 良典、伊藤 謙、原 精一、宅間 健介、岸本 有為、岡野 直樹、住野 泰清 O-20 愛知県下 3 公的病院における時間外診療受診の実態 − 高齢消化器疾患を中心に − 1)名古屋市立大学大学院医学研究科・愛知県医師会総合政策研究機構、 愛知県医師会総合政策研究機構、3)厚生連足助病院、4)厚生連知多厚生病院、 半田市立半田病院 宮治 眞 1)、加藤 憲 2)、天野 寛 2)、高井 智代 2)、佐野 芳彦 2)、早川 富博 3)、井出 政芳 3)、 宮本 忠壽 4)、中根 藤七 5)、肥田野 等 5) 2) 5) 日本高齢消化器病学会誌 21 12:00~13:00 高齢者の消化管疾患─加齢を考慮した診断と治療─ 司会 小原 勝敏(福島県立医科大学附属病院 内視鏡診療部) 演者 春間 賢 (川崎医科大学消化管内科学) 共催:ゼリア新薬工業株式会社 14:15~15:00 教育講演 2 抗血栓薬服用患者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン 司会 中澤 三郎(医療法人山下病院) 演者 藤本 一眞(佐賀大学医学部内科学) 共催:大日本住友製薬株式会社 15:00~15:35 一般演題 消化管 ③ 座長 瓜田 純久(東邦大学総合診療・救急医学講座) O-21 高齢者における感染性胃腸炎 東邦大学総合診療科 中嶋 均、田中 英樹、前田 正、渡邉 利泰、菅澤 康幸、宮崎 泰斗、財 裕明、瓜田 純久 O-22 当院における大腸憩室出血に対する高濃度バリウム充填療法を施行した 3 症例 藤田保健衛生大学病院 消化管内科 生野 浩和、鎌野 俊彰、河村 知彦、中井 遥、大森 崇史、城代 康貴、市川 裕一朗、米村 穣、 釜谷 明美、小村 成臣、大久保 正明、丸山 尚子、石塚 隆充、田原 智満、中川 義仁、長坂 光夫、 柴田 知行、平田 一郎 O-23 高齢者難治性大腸癌の臨床病理学的検討 獨協医科大学病理学(人体・分子) 斉藤 奈津子、冨田 茂樹、市川 一仁、三富 弘之、藤盛 孝博 O-24 Invasive micropapillary carcinoma は Dukes’C 大腸癌における難治性大腸癌の予測因子となりうる(第 4 報) 1)獨協医科大学 病理学(人体・分子)、2)日本医科大学 消化器内科、 3) 日本医科大学 病理学(統御機構・腫瘍学) 秋元 直彦 1-3)、岡本 陽祐 1)、山口 岳史 1)、小林 俊介 1)、岡本 健太郎 1)、市川 一仁 1)、 冨田 茂樹 1)、三富 弘之 1)、内藤 善哉 3)、坂本 長逸 2)、藤盛 孝博 1) O-25 高齢者における大腸腫瘍に対する ESD の治療成績 札幌厚生病院 第 1 消化器科(胃腸科) 寺門 洋平、前田 聡、西岡 均、鈴木 肇、乙黒 雄平、道上 篤、賀集 剛賢、柳原 志津妃、 西園 一郎、菊池 仁、渡邊 義行、萩原 武、小澤 広、黒河 聖、今村 哲理 プログラム ランチョンセミナー 2 22 日本高齢消化器病学会誌 15:45~17:15 プログラム ワークショップ 2 高齢者に対する検査のリスクマネージメント 司会 平田 一郎(藤田保健衛生大学医学部消化管内科) 五十嵐良典 (東邦大学医療センター大森病院消化器内科) W2-1 当院における安全管理の状況と内視鏡センターにおけるリスクマネージメント 1)藤田保健衛生大学消化管内科、内視鏡センターセーフティーマネージャー 2) 藤田保健衛生大学肝脾外科、安全管理室長 藤田保健衛生大学消化管内科、内視鏡センター長 中川 義仁 1)、杉岡 篤 2)、平田 一郎 3) 3) W2-2 上部消化管内視鏡検査の循環動態に及ぼす影響と対策:高齢者と若年者の比較も含めて 大阪医科大学 第 2 内科 太田 和寛 、 梅垣 英次 、 樋口 和秀 W2-3 高齢者における午後施行する上部消化管内視鏡検査の有用性の検討 1)杏林大学医学部第三内科、2)社会福祉法人浅草寺病院 内科、3)同 外科 土岐 真朗 1,2)、山口 康晴 1)、落合 一成 1)、大野 亜希子 1)、倉田 勇 1)、田部井 弘一 1)、畑 英行 1)、 中村 健二 1)、津戸 弘樹 2)、黒田 忠英 2)、中山 智子 2)、崔 勝隆 3)、両角 克朗 1)、安部 孝 2)、 高橋 信一 1) W2-4 高齢者の出血性胃・十二指腸潰瘍症例の周術期の臨床的検討 東邦大学医療センター大森病院消化器内科 土門 薫、平野 直樹、佐藤 真司 W2-5 高齢者における消化器内視鏡治療時におけるプロポフォールの有用性 昭和伊南総合病院消化器病センター 堀内 朗 W2-6 後期高齢者に対する胃 ESD の安全性、妥当性の検討 東邦大学医療センター大森病院 消化器内科 土方 一範、平野 直樹 W2-7 外来下部消化管内視鏡検査における高齢者のプロポフォール至適導入量の検討 1)近畿大学医学部堺病院 消化器内科、2)近畿大学医学部付属病院 消化器内科 梅原 康湖 1)、辻 直子 1)、工藤 正俊 2) W2-8 90 歳以上の高齢者に対する ERCP の検討 東邦大学医療センター大森病院 消化器内科 岸本 有為、三村 享彦、原 精一、宅間 健介、伊藤 謙、岡野 直樹、五十嵐 良典
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