第 10 期 自: 至: 平成 平成 事業年度 18 年 19 年 4月 3月 31 日 31 日 貸借対照表 損益計算書 株主資本等変動計算書 個別注記表 GMO ネットカード株式会社 貸 借 対 照 表 平成19年13月31日現在 (単位:千円) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 《流 動 負 債》 ( 28,708,550 短期借入金 10,019,300 一年以内返済長期借入金 8,012,698 一年以内償還社債 2,200,000 未払金 2,573,566 未払費用 195,036 未払法人税等 387,161 未払消費税 10,720 前受収益 15,372 仮受金 2,882,466 預り金 55,230 ( ) 賞与引当金 78,000 ( ) 利息返還損失引当金 2,279,000 《固 定 負 債》 ( 6,851,131 社債 2,050,000 ( ) 長期借入金 1,602,385 長期未払金 43,932 預り保証金 14,822 退職給付引当金 200,750 ( ) 役員退職慰労引当金 133,240 利息返還損失引当金 2,806,000 負 債 の 部 合 計 35,559,681 純 資 産 の 部 【株主資本】 ( 11,169,779 《資 本 金》 ( 10,363,455 《資 本 剰 余 金》 ( 251,989 その他資本剰余金 251,989 《利 益 剰 余 金》 ( 554,333 繰越利益剰余金 554,333 【評価・換算差額等】 ( △ 23,801 《その他有価証券評価差額金》 △ 23,801 純 資 産 の 部 合 計 11,145,978 資 産 の 部 合 計 46,705,660 負債の部及び純資産の部合計 46,705,660 注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 科 目 《流 動 資 産》 現金及び預金 営業貸付金 未収収益 未収入金 未収還付法人税等 貯蔵品 前払費用 繰延税金資産 その他流動資産 貸倒引当金 《固 定 資 産》 〈有形固定資産〉 建物 工具器具備品 〈無形固定資産〉 電話加入権 のれん ソフトウエア 〈投資その他の資産〉 投資有価証券 関係会社株式 出資金 長期預け金 差入保証金 長期前払費用 繰延税金資産 その他投資 ( 金 額 27,995,255 5,427,409 27,919,735 889,644 151,318 339,695 3,610 360,911 1,177,975 230,954 △ 8,506,000 18,710,404 286,849 114,707 172,141 2,707,325 4,503 1,469,557 1,233,264 15,716,230 7,367,885 2,713,066 77,301 5,198,604 148,706 171,283 4,882 34,500 ) 1 ) ) ) ) ) ) ) 損 益 計 算 書 自 平成18年14月31日 至 平成19年13月31日 (単位:千円) 科 目 金 額 【売 上 高】 1.営 業 貸 付 金 利 息 2.営 業 手 数 料 3.そ の 他 の 金 融 収 益 (1) 預 金 利 息 (2) 受 取 配 当 金 (3) 業 務 受 託 料 (4) 償却債権取立益 【売 上 原 価】 1.支 払 利 息 2.債 務 保 証 料 3.償却債権取立手数料 17,950,760 17,087,269 375,407 34,166 184 38,400 415,332 839,044 816,771 15,756 6,516 売 上 総 利 益 17,111,715 【販売費及び一般管理費】 16,588,691 営 業 利 益 523,023 【営業外収益】 1.受取家賃 2.匿名組合投資利益 3.雑 収 入 【営業外費用】 1.支 払 利 息 2.雑 損 失 経 常 利 92,360 21,120 34,992 36,248 1,433 342 1,090 益 613,951 【特別損失】 1.固定資産売除却損 2.前期損益修正損 3.利息返還損失引当金繰入 8,514,222 2,002 1,442,741 7,069,477 税 引 前 当 期 純 損 失 法人税、住民税及び事業税 更 正 に よ る 追 徴 税 額 法 人 税 等 調 整 額 計 当 期 純 損 失 7,900,270 18,038 349,092 △ 46,274 320,856 8,221,127 注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2 株主資本等変動計算書 自 平成18年14月31日 至 平成19年13月31日 (単位:千円) 株主資本 資本金 資本準備金 前期末残高 当期変動額 新株の発行 当期純利益 剰余金の配当 株主資本の計数の変動 自己株式の消却 株主資本以外の項目の当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 6,505,550 3,857,905 3,857,905 10,363,455 0 2,702,415 3,857,905 △ 6,560,321 △ 2,702,415 △1 株主資本 利益剰余金 繰越利益剰余金 利益剰余金 合計 前期末残高 当期変動額 新株の発行 当期純利益 剰余金の配当 株主資本の計数の変動 自己株式の消却 株主資本以外の項目の当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 前期末残高 当期変動額 新株の発行 当期純利益 剰余金の配当 株主資本の計数の変動 自己株式の消却 株主資本以外の項目の当期変動額 当期変動額合計 当期末残高 3,198,081 資本剰余金 その他資本剰余金 資本剰余金 合計 - 2,702,415 328,178 △ 76,188 251,989 251,989 1 3,857,905 △ 6,232,142 △ 76,188 △ 2,450,425 251,989 1 自己株式 株主資本合計 3,198,081 △ 76,188 12,329,859 △ 8,221,127 △ 8,221,127 △ 654,763 △ 654,763 6,232,142 6,232,142 △ 2,643,748 △ 2,643,748 554,333 554,333 0 0 評価・換算差額等 その他有価証券 評価・換算 評価差額金 差額等合計 76,188 76,188 0 新株予約権 7,715,811 △ 8,221,127 △ 654,763 △ 1,160,080 11,169,779 1 純資産合計 35,443 35,443 33,647 12,398,951 △ 59,244 △ 59,244 △ 23,801 △ 59,244 △ 59,244 △ 23,801 △ 33,647 △ 33,647 - 7,715,811 △ 8,221,127 △ 654,763 △ 92,892 △ 1,252,972 11,145,978 注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 3 個別注記表 〔重要な会計方針〕 1.有価証券の評価基準及び評価方法 関係会社株式 移動平均法による原価法によっております。 その他有価証券 時価のあるもの・・・期末日の市場価格等に基づく時価法を採用しております。 評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移 動平均法により算定しております。 時価のないもの・・・移動平均法による原価法によっております。 2.固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 定率法によっております。ただし、平成 10 年 4 月 1 日以降に取得した建物(建物 附属設備を除く)については定額法によっております。 主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物附属設備 8 年~15 年 工具器具備品 4 年~20 年 (2)無形固定資産 定額法によっております。主な耐用年数は以下のとおりであります。 自社利用のソフトウェア 社内における利用可能期間(5 年)で償却 (3)のれん 当初取得時から 5 年で償却 3.引当金の計上基準 (1) 貸倒引当金 債権の貸倒れによる損失に備える為、一般債権については、当社の貸倒実績率に 基づいた金額に加え、期末における貸付金等の状況を検討して必要と見込まれる金 額を計上し、貸倒懸念債権等については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見 込み額を計上しております。 なお、当社は営業貸付金の流動化を行っており、要件を満たした部分について金 融資産の消滅を認識していますが、当社が引き続き流動化対象貸付金の劣後部分を 保有していることから、流動化対象貸付金を貸倒引当金の計上対象に含めておりま す。 4 (2)賞与引当金 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支払見込額のうち当期 に対応する見積額を計上しております。 (3)利息返還損失引当金 利息制限法の上限金利を超過して支払われた利息の返還による損失に備えるため、 過去の返還実績を踏まえ、かつ最近の返還状況を考慮する等により、当会計年度末に おける将来の損失発生見込み額を計上しております。 (追加情報) 当事業年度より「消費者金融会社等の利息返還請求による損失に係る引当金の計 上に関する監査上の取扱い」(日本公認会計士協会 業種別委員会報告第 37 号)に 従って利息返還損失引当金を計上しております。 この変更に伴い、期首時点における当該業種別委員会報告に基づく引当金計上額 7,969,477 千円と従来の見積方法に基づく引当金計上額 900,000 千円との差額 7,069,477 千円を利息返還損失引当金繰入額として特別損失に計上しております。 また、利息返還損失引当金の計上対象となる返還額のうち、営業貸付金に充当が 見込まれる 2,330,861 千円につきましては、貸倒引当金に含めて計上しております。 (4)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務の見込額に基づき、 当期末に発生していると認められる額を計上しております。 数理計算上の差異については、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の 年数(4 年)により費用処理をしております。 過去勤務債務については、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数 (4 年)により費用処理をしております。 (5)役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支払に充てるため、内規に基づく期末要支給額を計上してお ります。 5 5.収益及び費用の計上基準 営業貸付金利息は、発生基準により計上しております。なお、営業貸付金に係る未収 利息については、当事業年度より利息制限法利率または当社の約定利率のいずれか低 い方により計上しております。 (会計処理方法の変更) 従来、未収利息につきましては当社の約定利率により計上しておりましたが、平成 18 年 12 月 13 日に「貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律」が成立し たことにより、利息制限法の上限金利を超過した利息収入は減少することが予想され るため、計上方法を変更いたしました。なお、この変更による影響額は 161,498 千円 であります。 6.リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー ス取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 7.消費税等の会計処理 消費税等の会計処理は税抜方式によっております。なお、固定資産に係る控除対象 外消費税等は「長期前払費用」に計上し5年間で均等償却を行っております。 8.ヘッジ会計の方法 金利スワップについては、特例処理を採用しております。 9.会計処理方法の変更 (貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準) 当事業年度より貸借対照表の表示について「貸借対照表の純資産の部の表示に 関する会計基準」(企業会計基準第 5 号 平成 17 年 12 月 9 日)及び「貸借対照表 の純資産の部の表示に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第 8 号 平成 17 年 12 月 9 日)を適用しております。従来の基準に従った資本の部の合計に 相当する金額は 11,145,978 千円であります。 なお、当事業年度より貸借対照表の純資産の部につきましては、会社計算規則(平 成 18 年 2 月 7 日法務省令第 13 号)により作成しております。 (役員賞与に関する会計基準) 当事業年度より「役員賞与に関する会計基準」(企業会計基準第4号 平成 17 年 11 月 29 日)を適用しております。この結果、従来の方法と比較して、販売費及び一般管 理費が 33,000 千円多く、営業利益及び経常利益は同額少なく、税引前当期純損失は同 額多く計上されております。 6 〔 貸借対照表に関する注記 〕 1. 有 形 固 定 資 産 の 減 価 償 却 累 計 額 334,301 千円 2. 担保に供している資産 (1) 担保に供している資産 0 営業貸付金 6,468,369 千円 6,1128,539 千円 投資有価証券 (2) 対応する債務 短期借入金 1,353,300 千円 一年以内返済予定長期借入金 4,328,398 千円 277,785 千円 長期借入金 3. 関係会社に関する金銭債権・債務 貸借対照表に区分掲記したもの以外に、以下のような関係会社に対する金銭債権及 び金銭債権があります。 短期金銭債権 147,589 千円 短期金銭債務 17,475,751 千円 4. 取締役に対する短期金銭債権額 5 116,380 千円 5. 偶発債務 25,936,000 千円 (1) 借入金に対する保証 被保証者は関係会社である合同会社エーエスエー・ファイブであります。 15,652,135 千円 (2) 信用保証業務の保証債務 〔 損益計算書に関する注記 〕 1. 関係会社との取引 (1)営業取引による取引額 売上高 278,596 千円 売上原価 106,519 千円 23,535 千円 販売費及び一般管理費 7 〔 株主資本変動計算書に関する注記 〕 1. 当事業年度の末日における発行済株式の数 116,559 株 2. 当事業年度の末日における自己株式の数 該当事項はありません。 3. 当事業年度中に行った剰余金の配当に関する事項 平成 18 年 6 月 21 日の定時株主総会において次のとおり決議しております。 普通株式の配当に関する事項 654,763 千円 配当金の総額 8,500 円 一株あたりの配当額 基準日 平成 18 年 3 月 31 日 効力発生日 平成 18 年 6 月 22 日 4. 事業年度の末日において会社が発行している新株予約権の目的となる株式の数 該当事項はありません。 〔税効果に関する注記〕 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 貸倒損失否認額 912,361 千円 貸倒引当金損金算入限度超過額 307,239 千円 賞与引当金損金算入限度超過額 331,738 千円 利息返還損失引当金 2,027,175 千円 投資有価証券評価損 161,485 千円 退職給付引当金超過額 81,685 千円 その他 87,486 千円 1,185,378 千円 税務上の繰越欠損金 繰延税金資産 4,694,550 千円 小計 評価性引当額 繰延税金資産 △3,495,341 千円 1,199,236 千円 合計 繰延税金負債 16,377 千円 未払事業税 1,782 千円 その他 繰延税金負債 18,159 千円 小計 評価性引当額 △1,782 千円 合計 16,377 千円 繰延税金資産の純額 1,182,858 千円 繰延税金負債 8 〔リースにより使用する固定資産に関する注記〕 1. 事業年度の末日における取得価額相当額 215,652 千円 2. 事業年度の末日における減価償却累計額相当額 197,441 千円 3. 事業年度の末日における未経過リース料相当額 119,328 千円 〔関連当事者に関する注記〕 (単位:千円) 属性 親会社 名称 議決権 等の 所有 (被所 有)割 合 資本金 - 借入先 借入金 1,500,000 649,000 - 無 借入先 借入金 GMO ホス ティング& セキュリティ 902,060 - 無 借入先 3,000 100% 無 9,800 100% 3,000 子会社 ㈲三洋信 販 ㈲東日本ク レジット ㈲三愛信 販 ㈲ミリオン 子会社 ㈲ジャパン 子会社 三貴商事 ㈱ ジャクソン ㈱ (合)エーエ スエー・ファ イブ 鎌田好勝 子会社 役員 GMO ペイメ ントゲートウ ェイ㈱ 取引金額 30,500,000 子会社 1,301,568 取引の内 容 借入金 子会社 91.1% 事業上の 関係 借入先 子会社 7,148,290 役員 の兼 任等 取引の状況および債権債務の残高 兼任 2名 無 当社と同 一の親会 社を持つ 会社 当社と同 一の親会 社を持つ 会社 当社と同 一の親会 社を持つ 会社 子会社 GMO インタ ーネット㈱ ㈱まぐクリッ ク 関係内容 科 目 期末残高 短期借 入金 短期借 入金 3,600,000 900,000 短期借 入金 - 借入金 850,000 短期借 入金 - 借入先 借入金 489,000 97,800 無 借入先 借入金 664,000 100% 無 借入先 借入金 548,000 3,000 100% 無 借入先 借入金 492,000 3,000 100% 無 借入先 借入金 1,083,000 490,000 100% 無 1,911,862 100% 無 544,409 未払金 135,651 10 100% 無 債権譲 受 債権譲 受 借入金 3,869,747 90,000 債権譲 受先 債権譲 受先 借入先 短期借 入金 短期借 入金 短期借 入金 短期借 入金 短期借 入金 未払金 720,000 短期借 入金 720,000 - 0.5% - 貸付先 貸付金 16,380 9 その他流 動資産 - 132,800 109,600 98,400 256,600 16,380 〔1 株当たり情報に関する注記〕 1. 1 株当たり純資産額 127,653 円 48 銭 2. 1 株当たり当期純損失 94,155 円 54 銭 なお、当事業年度は当期純損失となるため、潜在株式調整後 1 株当たり純利益の開示 は行っておりません。 〔重要な後発事象に関する注記〕 当社は、平成 19 年 5 月 14 日開催の取締役会において、子会社である合同会社エーエ スエー・ファイブとの間で、同社の子会社である株式会社三洋信販並びに株式会社セー ブの株式を株式交換により取得し完全子会社とすることを決議し、株式交換契約を締結 いたしました。 1. 株式交換による完全子会社化の目的 当社グループ間の連携を強化し、グループ経営によって更なる収益の拡大を図る ため実施したものです。 2. 株式交換の要旨 (1) 株式交換の日程 株式交換決議取締役会 平成 19 年 5 月 14 日 株式交換契約締結 平成 19 年 5 月 15 日 株式交換承認株主総会決議 平成 19 年 5 月 21 日 株式交換効力発生日 平成 19 年 5 月 31 日 (2) 株式交換比率 ① 株式会社三洋信販の株式 1 株に対して、当社株式 239.65 株を交付いたし ます。 ② 株式会社セーブの株式 1 株に対して、当社株式 29.00 株を交付いたします。 ③ 株式交換により発行する新株式 21,919 株 3. 当社の財政状態に与える影響 株式交換による新株式発行により資本準備金が 4,179,953 千円増加いたします。 10
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